JPH03166614A - クロック発生回路 - Google Patents

クロック発生回路

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Publication number
JPH03166614A
JPH03166614A JP1306958A JP30695889A JPH03166614A JP H03166614 A JPH03166614 A JP H03166614A JP 1306958 A JP1306958 A JP 1306958A JP 30695889 A JP30695889 A JP 30695889A JP H03166614 A JPH03166614 A JP H03166614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
frequency
delay
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1306958A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Iwase
岩瀬 清一郎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH03166614A publication Critical patent/JPH03166614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はクロック発生回路、特に1チップCPU或い
はDSP等の信号処理用のICに好適なクロック発生回
路に関する. ?発明の概要〕 この発明では、クロック発生回路に於いて、IC内の動
作限界を決定するクリチカルパスのゲ■ート遅延に相当
する遅延を有するゲート回路で組んだリングオシレータ
をクロック発生回路としてIC内に構成し、その発振器
の電源電圧を制御することによって、発振周波数を調整
するようにしたことにより、クロックの周波数を調整で
きるようにしたものである. 〔従来の技術〕 1チップCPU或いはDSP等のICでは、信号処理が
所定のクロックに基づいて行なわれている。従来、上述
のクロックの供給は、主に2通りの方法でなされていた
. その一つは、外部で形威されたクロックがクロック入力
端子からICに供給されるものであり、他の一つは、I
Cに内蔵されているクロック発生回路から導出されてい
る端子に水晶振動子が取付けられるものである。
しかしながら、クロックが外部から供給されるものにあ
っては、外部にクロックを形戒するための回路が必要に
なり、回路構或が複雑化してしまうものであった。また
、水晶振動子を取付けてクロックを得るものにあっては
、水晶振動子の取付けが面倒であり、更に、クロックの
周波数の上限がカタログに記載されている所定の周波数
に従う他はなく、実際にはもっと高速に動作しうるもの
であっても、温度特性その他のバラツキの影響を考慮し
て、上述の所定の周波数以上に高速動作させることがで
きないものであった。
そこで、本願出願人の提案にかかる実開昭63−314
31号公報には、IC内に設けられている処理回路の内
、最も処理時間の長い処理回路と同一或いは等価の回路
をIC内に別個に設け、この別個に設けられた回路に対
して直列にマージン設定用の遅延回路を付加し、上述の
回路及び遅延回路をリング状に接続して構成したリング
オシレータをクロック発生回路として用いる技術が開示
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の技術、即ち、最も処理時間の長い処理回路と同一
或いは等価の回路であって、IC内に別個に設けられた
回路に対して直列に遅延回路を付加してリングオシレー
タを構或する技術では、付加される遅延回路のマージン
が固定的であったため、クロックの周波数の調整機能が
ないという問題点があった。
例えば、最近の信号処理の形態としてパイプライン処理
に代えて時分割処理が行なわれる傾向があるが、時分割
処理の場合には、クロックサイクルが短くなるため、必
要最小限のマージンを設定しなければならない。しかし
ながら、上述の従来技術では、この要求を満たすことが
できないことがある. また、ICの製造段階では、同一に設計されたものであ
ってもゲート回路の動作速度にバラッキが発生するため
、夫々のICに適した最適なマージンを設定しなければ
ならない。しかしながら、上述の従来技術では、この要
求を満たすことができないことがある。
従って、この発明の目的は、クロックの周波数の調整機
能を有するIC内蔵用のクロック発生回路を提供するこ
とにある. 〔課題を解決するための手段〕 この発明では、IC内の動作限界を決定するクリチカル
パスのゲート遅延に相当する遅延を有するゲート回路で
組んだリングオシレータをクロック発生回路としてIC
内に構成し、その発振器の電源電圧を制御することによ
って、発振周波数を調整するようにした構戒としている
〔作用〕
IC内のゲート遅延が最大となるパス、即ち、クリチカ
ルパスのゲート遅延時間に相当する遅延を有するゲート
回路でリングオシレータが構成される。このリングオシ
レータがクロック発生回路としてIC内に組み込まれる
。そして、リングオシレータに供給される電源電圧が制
御されることによって、クロックの周波数が調整される
従って、クロックの周波数を調整でき、最適な周波数が
選択でき、ゲート遅延に対するクロックの周期のマージ
ンを必要最小限且つ最適な状態に設定できる。そして、
僅かな構成要素で簡単に回路を構或でき、設計、調整が
容易にできる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図乃至第6図を
参照して説明する。この実施例は、1チップCPU或い
はDSP等のICに対し、この発明が適用されたもので
ある。まず、第1図を用いて、この発明の概略を説明す
る. 高速プロセッサでは、しばしばパイプライン処理が行な
われる。これは、高速処理を実現するために、レジスタ
或いは記憶素子を用いて処理回路を挟むもので、恰も1
ステップ(例えば、1クロックサイクル)に1つの処理
が実行されたかの如くにデータが出力される。
具体的には、第1図の信号処理部1内のレジスタ2、3
間に処理回路4が挟まれたものであって、これが複数段
、直列接続された構戒、或いはリング状に接続された構
或によってパイプライン処理が実行される。尚、処理回
路4は、論理回路、演算回路等を表すものである。この
パイプライン処理の実行に際しては、レジスタ2、3間
に挟まれた処理回路4のバスの内、ゲート遅延が最大と
なるクリチカルパスの遅延時間によって、プロセッサの
動作限界、つまり、クロック周波数の上限が決定される
そこで、クリチカルパスのゲート遅延に相当する遅延を
有するゲート回路で組まれたリングオシレータが、クロ
ック発生回路として構成されることによって、処理回路
4に固有の最高周波数のクロックに基づいて、演算処理
が行なわれる。
ついで、第1図を参照してこの発明の一実施例の構或及
び動作を説明する。
第1図の構或に示されるように、IC5では、クロック
CLHに基づいて各種信号処理がなされる。
IC5には、信号処理部1と、この信号処理部1及び図
示せぬ他の回路に供給されるクロックCLKを形成する
ためのクロック発生回路6とから主に構成される。
信号処理部1は、レジスタ2、3と、このレジスタ2、
3間に配された処理回路4とから主に構戒される。そし
て、上述のように、この処理回路4では、レジスタ2が
信号処理部1の入力側、レジスタ3が信号処理部1の出
力側に配されることによって、パイプライン処理がなさ
れる。尚、信号処理部1に代えてFIFOバッファメモ
リを用いることもできる。
入力データDAが、IC5の入力側の図示せぬ外部回路
から信号処理部1のレジスタ2に供給される。信号処理
部1では、入力データDAの供給されたことが検出され
ると共に、入力データDAがレジスタ2を介して処理回
路4に取込まれ、この処理回路4で所定の処理、例えば
演算処理が、クロック発生回路6から供給されるクロッ
クCLKに基づいてなされる。一般的には、クロックC
’LKの周波数は、入力データDAのデータレートより
も十分に高く設定される。処理が終了すると、処理回路
4は、入力側の外部回路から供給される新たな入力デー
タDAを待つ状態にされる。また処理の終了によって、
出力データDoが発生した時、出力データDoはレジス
タ3に取り込まれると共に、図示せぬ出力側の外部回路
に対し出力データDOの存在を示すフラグがセットされ
る。
IC5の出力側に於ける図示せぬ外部回路では、このフ
ラグを参照して、出力データDoを受取る.この時、フ
ラグがリセットされる.従って、信号処理部1は、出力
データDoを出力する際に、フラグを参照して、もしフ
ラグがセットされている状態であれば、出力データDo
を出力せず待機状態とされる。
クロック発生回路6は、第2図に示されるように、クリ
チカルパスのゲート遅延時間に相当する遅延を有するイ
ンバータ7の直列接続によって構成されているリングオ
シレータであり、出力側にはクロックバッファ8が配さ
れている。そして、このクロック発生回路6で形威され
たクロックCLKは、クロックバッファ8より端子9を
介して信号処理部1を始めその他の各種回路に供給され
る。
この実施例では、クロック発生回路6の発振周波数f1
を変化させるために、信号処理部1と、クロック発生回
路6の夫々に供給される電圧が異なるものとされている
。即ち、IC5を動作させるために電圧v1、v2が、
端子10、11を介して供給される。尚、端子12は、
接地電位VGNDとされる。
電圧v1は、主に信号処理部1を動作させる所定の電圧
であり、図示のように、信号処理部1の(+)端子に供
給される。
電圧V2は、主にクロック発生回路6を動作させ、その
発振周波数f1を変化させるための所定の電圧であり、
クロック発生回路6の(+)端子に供給される。この電
圧■2を電圧V1と等しくすると、クロック発生回路6
のゲート遅延時間がクリチカルパスのゲート遅延時間と
同程度なので、動作不可能な高い発振周波数となる。接
地電位■GNDは、図示のように、信号処理部1の(−
)端子と、クロック発生回路6の(一)端子に、夫々、
接続されている。
クロック発生回路6の発振周波数f1は、第3図に示さ
れるように電圧v2に対して略比例関係にあるので、電
圧v2を低くすると発振周波数11が低下して動作可能
な周波数となり、更に電圧V2を低くすると発振周波数
flが更に低下してマージンがより一層とれるようにな
る.そこで、最適なマージンの得られる発振周波数fO
に対応する電圧V20が選択され、固定される。
このようにクロック発生回路6の発振周波数f1を必要
に応じて変化させることができる。従って、ゲート遅延
に対するクロックの周期のマージンを必要最小限で且つ
最適に設定でき、適切な動作点を設定できる.また、ク
ロック発生回路6は僅かな構或要素で簡単に回路を構或
できるので、設計、調整が容易になる. 次いで、電圧■2の形戒について説明する。
クロック発生回路6は、もともと僅かな構戒要素で簡単
に回路を構戒できるため消費電流が小さい。従って、専
用の電源回路を備える必要はなく、例えば、第4図に示
されるように電圧変換手段13を用いて電圧V1から電
圧■2が形威される。
図中、14は、電源回路である。
電圧変換手段13の例が第5図及び第6図に示される。
第5図には、3端子レギュレータl5を用いて電圧変換
手段13を構戒する例が示されている。
端子16には電圧V1が供給され、端子17から電圧v
2が取り出される。また、端子l8は接地電位V GN
Dとされる。3端子レギュレータ15がら出力される電
圧V1が可変抵抗19で分圧されることによって、安定
的に電圧■2が形威され、この電圧V2は端子17から
取出される。
第6図には、可変抵抗20を用いて電圧変換手段13を
構或する例が示されている。端子16には電圧Vlが供
給され、端子17から電圧■2が取り出される.また、
端子18は、接地電位VGNDとされる.端子16、1
7間が可変抵抗20で接続され、電圧V工が可変抵抗2
0で分圧されることによって、電圧v2が形威され、こ
の電圧V2が端子17から取出される。このようにして
、電圧■2が形威される。
尚、この実施例では、主にパイプライン処理を例にして
説明しているが、この発明は、バイブライン処理の場合
に限られることがなく、時分割処理或いは複数の論理回
路を用いてクロックに同期した状態で演算処理が行なわ
れる時にも適用できる。また、この実施例では、IC5
の対象として、高速処理用のICが考えられており、高
速処理用のICとしては、例えば、GaAs,ECLは
勿論、CMOS等をも含めて考えられている。
〔発明の効果〕
この発明によれば、IC内の動作限界を決定するクリチ
カルパスのゲート遅延に相当する遅延を有するゲート回
路で組んだリングオシレータをIC内に構成し、その発
振器の電源電圧を制御することによって発振周波数を調
整するようにしているので、クロック発生回路の発振周
波数を必要に応じて調整でき、クロックの周波数を最適
な状態に設定できるという効果がある。
クロック発生回路の発振周波数が調整できるので、ゲー
ト遅延に対するクロックの周期のマージンを、必要最小
限で且つ最適な状態に設定できるという効果がある. また、クロック発生回路をリングオシレータにて構成し
ているので、僅かな構或要素で簡単に回路を構成でき、
設計、調整が容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はクロック発生回路の構或を示す回路図、第3図は電圧
と発振周波数の関係を示す特性図、第4図乃至第6図は
夫々電圧変換手段とその構戒を示す図である. 図面における主要な符号の説明 5:IC、6:クロック発生回路、7:インバータ、f
1、f10:発振周波数、v1、■2、V20:電圧。 ーラ〔オ脅ヒイタ」 第1図 リンク゜オツレータ 第2図 電^りfrh)八 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  IC内の動作限界を決定するクリチカルパスのゲート
    遅延に相当する遅延を有するゲート回路で組んだリング
    オシレータをクロック発生回路として上記IC内に構成
    し、その発振器の電源電圧を制御することによって、発
    振周波数を調整するようにしたことを特徴とするクロッ
    ク発生回路。
JP1306958A 1989-11-27 1989-11-27 クロック発生回路 Pending JPH03166614A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1306958A JPH03166614A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 クロック発生回路

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JP (1) JPH03166614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312058A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US8472278B2 (en) 2010-04-09 2013-06-25 Qualcomm Incorporated Circuits, systems and methods for adjusting clock signals based on measured performance characteristics

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JP2002312058A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
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