JPH03166509A - 光ファイバーリレー - Google Patents

光ファイバーリレー

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JPH03166509A
JPH03166509A JP30711689A JP30711689A JPH03166509A JP H03166509 A JPH03166509 A JP H03166509A JP 30711689 A JP30711689 A JP 30711689A JP 30711689 A JP30711689 A JP 30711689A JP H03166509 A JPH03166509 A JP H03166509A
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JP
Japan
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magnetic pole
pieces
light guide
yoke
optical fiber
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Pending
Application number
JP30711689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Nishimura
西村 広海
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03166509A publication Critical patent/JPH03166509A/ja
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報伝達の手段として光ファイバー(以下フ
ァイバーと称する)を使用した光ネットワークシステム
において、その情報の流れを制御するために、ファイバ
ーの導光路を光学的に接続あるいは切断(切り換えも含
む)する光ファイバーリレーに関する。
〔従来の技術〕
この種の光ファイバーリレーとして、第5図に示す構造
のものが存在する。このものは、端面PI+P2を有す
る固定側のファイバーB,Bを支持仮cの両面に接着し
て配設した固定導光路部八と、端面p,, p4を有し
その端面が固定側のファイバーB,Bの端面に対面し得
る可動側のファイバーE.Eを支持板Cの両面に接着し
て配設した可動導光路部Dと、可動導光路部Dを駆動す
る駆動部材Gを備えた駆動手段Fと、これら固定導光路
部A、可動導光路部D及び駆動手段Fを装着する基台H
とを有してなり、そして駆動手段Fの動作に対応して両
ファイバーを光学゛的に接続させたり、切断したりする
さらに動作状態を詳しく説明すると、駆動手段Fは電磁
石装置であり、コ字状をなす2個の継鉄Fa,Faは、
その一方の対向脚片が重合し、他方の対向脚片の先端面
が空隙Fcを介して対向すると共に、コイルFbが、重
合した対向脚片の周囲に巻回され、接極子(駆動部材)
Gが、空隙Fcを塞ぎ得る位置に配設される。
この接極子Gは、ファイバーEを圧縮しないように可動
導光路部Dに取着され、コイルFbを励磁しない状態で
は各継鉄Fa,Paと所定間隙を介して対向し、コイル
Fbを励磁したときは空隙Pcを塞ぐように各継鉄Pa
,Paに吸引される。
上記した固定側のファイバーB,Bの端面P+,Pzと
、可動側のファイバーE.Eの端面P3,P4は、コイ
ルpbを励磁しない状態では互いに対面しており、コイ
ルFbを励磁して接極子Gが継鉄Fa,Paに吸引され
ると、端面P,が端面P2に対面することとなる。すな
わち、第4図(a′)に示すようにp, −p..Pg
  P4と接続されていたものが、第4図(b゜)に示
すようにpt−p,に切り換わるのである。
なお、駆動手段については、次のように構戒したものを
用いることも可能である。
すなわち、継鉄を、コイルを巻回した中央磁極片とその
両側に略等距離の2個の空隙を介して対向する対向磁極
片とからなる略E字状に形戒し、接極子(駆動部材)を
、2個の対向接極片に永久磁石を挟着したコ字状に形威
し、接極子の2個の対間接極片を継鉄の2個の空隙間に
位置させる。
そして、コイルを励磁して継鉄の中央磁極片の端部に例
えばN極、対向磁極片にS極が発生するようにした時、
接極子の対向接極片には永久磁石によってN極またはS
極が発生しているので、N 一N及びS−Sの反発、N
−Sの吸引により、接極子は前記空隙間を移動する。こ
の状態でコイルを無励磁にしても永久磁石の磁束で閉ル
ープを形威してその状態を保持する。そして、コイルの
励磁を逆にすれば、接極子は反対方向に移動する。
かかる駆動手段を用いて、固定導光路部及び可動導光路
部を前記従来例と同様に構戒すれば、駆動手段の動作に
対応して両導光路部のファイバーを光学的に接続させた
り、切断したりすることができることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来のものは、その構成上、各部材の製作寸法
を高精度に維持すれば、所期の光学的な切断動作が実現
できるのであるが、そのためには各部材の製造が面倒で
ありコスト高を招来する。
例えば、固定側及び可動側のファイバーの対向精度は、
接極子のストロークを決める継鉄の位置によって大きく
影響するが、継鉄は通常電磁軟鉄等の比較的軟質の材質
のものが使用されて変形し易く、特に、E字状継鉄を使
用した場合、その3個の磁極片は一端が自由端であるの
で各磁極片の相対位置精度を維持するのは難しく、精度
が悪くなってしまう。
さらに、従来例では、固定及び可動導光路部は、ガラ・
スあるいはプラスチックからなるファイバーそのものを
金属製の支持板に接着して配設するために、繰り返し動
作や機械的及び熱的な外力によりファイバーが剥離する
可能性があるものである。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、可動導光路部の動作における光学的な切
断動作の安定度が高められる光ファイバーリレーを提供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記した課題を解決するために、請求項(1)記載の光
ファイバーリレーは、固定導光路部と、可動導光路部と
、駆動手段と、これらを装着する基台を有すると共に、
その駆動手段の構成部位である継鉄を、中央磁極片とそ
の両側に略等距離の2個の空隙を介して対向する対向磁
極片とからなる略E字状に形威し、前記基台に、2個の
空隙内及び対向磁極片の外側に位置する4個の脚片を設
け、継鉄の磁極片を基台の4個の脚片にて挟着した構戒
にしてある。
請求項(2)記載の光ファイバーリレーは、請求項(1
)記載の光ファイバーリレーの固定側及び可動側の光フ
ァイバーを、支持板に固着された金属環棒に挿着した構
威にしてある。
〔作用〕
本発明によれば、継鉄の各磁極片を基台の脚片で強固に
挟着しているので、その磁極片は変形しにくくなり、駆
動部材のストロークが安定したものになる。
また、各ファイバーは、支持板に固着した金属環棒に挿
着されているので、ファイバーの固着強度が格段に高め
られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
光ファイバーリレー1は、端面を有する固定側のファイ
バー3,4が金属環棒5を介して支持板6の表裏に配設
された固定導光路部2と、端面を有しその端面が固定側
のファイバー3,4の端面に対面し得る可動側のファイ
バー8,9が金属環棒10を介して支持板6の表裏に配
設された可動導光路部7と、可動導光路部7を駆動する
駆動部材13を備えた継鉄12とコイルエ4からなる駆
動手段11と、固定導光路部2、可動導光路部7及び駆
動手段11を装着する基台15とを基本構或部材として
いる。
基台15は、非磁性金属材料により連結部15aと折り
返し部15b及びそれと対向する4個の脚片15c, 
15 d , 15e. 15fによって略コ字状に形
威されている。
固定導光路部2及び可動導光路部7を構威する支持板6
は、比較的板厚の薄い非磁性体の金属仮によって形戒さ
れており、略中央部を角C字状に打ち抜いた残余部分を
可動導光路部7とする。従って、可動導光路部7は、巾
狭の連結部7aを支点として板厚方向に変位し得る。
固定導光路部2は、ステンレス鋼板のような非磁性体の
金属環棒5,5が、かかる支持板6の表裏に、その端面
をスリット部6aに位置させて、抵抗溶接やレーザー溶
接等により固着され、そして金属環棒5,5にファイバ
ー3,4が装着されている。
ファイバー3,4は、外径が0.数mm程度であり、先
端側の5 mm程度を除いて被覆されている。また金属
環棒5,5は、一ファイバー3,4の外径に略等しい内
径で長さを5 mm程度とする。
可動導光路部7は、金属環捧10, 10が、支持板6
の表裏に、その端面をスリット部6aに位置させて、し
かも金属環棒5,5の端面に対向するように、抵抗溶接
やレーザー溶接等により固着され、そして金属環捧10
, 10にファイバー3.4が装着されている。この金
属環棒10, 10とファイバー3,4の形状寸法等は
、固定導光路部2のものと略同様である。
そして、上記の固定導光路部2と可動導光路部7は、支
持板6を基台15のコ字状端面に固着して配設される。
なお、端面には凹部15gを設けてファイバー4及び9
が基台l5に当たらないようにしてある。
16は、可動導光路部7の変位の位置規制を行うバック
ストッパーで、調整ねじ17により支持Fi6を介して
、やはり基台15のコ字状端面に螺着される. 駆動千段l1は、電磁石装置であり、それを構或する継
鉄12は、コイル14が巻回された中央磁極片12aと
、その両側に略等距離の2個の空隙を介して対向する対
向磁極片12b,12cとからなる略E字状のものであ
る。駆動部材13となる接極子は、2個の接極片13a
, 13bと永久磁石13cにてコ字状に形或され、各
接極片13a. 13bが継鉄12の2個の空隙内に位
置するように装着される。そして、各接極片13a. 
13bは、その厚さが各空隙の距離より十分小さく、接
極子(駆動部材)13は空隙内で上下に移動できるよう
になっている。
次に、駆動手段11と基台15の係合状態を説明する。
基台15の4個の脚片15c. 15 d , 15e
, 15fで形威される3個の空隙S,, S,, S
,に、継鉄12の磁極片12a. 12b, 12cの
コイル14と接極子13の中間部分を、抵抗溶接やレー
ザー溶接等により強固に挟着させる。ここで、後述の動
作説明によっても明らかなように、本光ファイバーリレ
ーの機能上、接極子13のストロークは重要であり、こ
れは継鉄12の磁極片12a. 12b, 12cの位
置精度によって殆ど決まる。しかるに、継鉄12は電磁
軟鉄等の比較的軟質の金属材料でできており、しかも3
個の脚片は一端が自由端であるので変形し易い。そこで
、この精度を維持するために、空隙S,, S,, S
,の各寸法及びそれぞれの相対位置関係を所定通りに設
定した基台15の4個の脚片15c, 15 d . 
15e. 15fで上記のように強固に挟着せしめるわ
けである。
なお、第2図に示すように、基台I5の他方のコ字状端
面に前記と同様の方法で、更にもう一対の固定及び可動
導光路部を固着すれば、駆動手段11の動作に対応して
第4図の動作を交互に行う、二対の固定及び可動導光路
部を有する光ファイバーリレーを実現することができる
次に、動作について、一対の固定及び可動導光路部を有
するものにより説明する。
今、コイル14を励磁せず、第3図(a)のように、接
極子13の接極片13a, 13bが継鉄12の磁極片
12a.12cに接極しているとき、第4図(a)のよ
うに、ファイバー3,8の端面P1Pl及びファイバー
4,9の端面P4,PZがそれぞれ対面し、ファイバー
3.8及び4,9が光学的に接続されている。この状態
は、永久磁石13cの磁束により保持される。
二の状態で、永久磁石13cの磁束を打ち消す方向にコ
イル14を励磁すると、接極片13a. 13bと磁極
片12a. 12b, 12cは、第3図(a)に示し
た極性となり、それまで接極していた箇所では反発力、
開極していた箇所では吸引力が発生して矢印方向に移動
して、第3図(b)のように、各接極片13a,13b
が磁極片12b, 12aに接極する。この移動距離が
接極子13のストロークである。これにより第4図(b
)のように、端面Pg,P3のみが対面し、ファイバー
3.9が光学的に接続される。この状態でコイル14が
消磁されても、永久磁石13cの磁束により保持される
逆に、第3図(b)から同図(a)の状態に移行させる
には、コイル14の励磁方向を前記したものと逆にすれ
ば、同様の作用で実現できる。
このように、駆動手段(電磁石装置)11の動作に対応
して固定側及び可動側両ファイバーを光学的に接続、切
断、あるいは切り換えるのである。
なお、固定側及び可動側両ファイバーを、各2個ずつの
もので説明したが、各1個ずつ、あるいは各3個以上で
あっても実施可能である。
また、コイルを励磁後に消磁してもその状態を保持する
、いわゆる双安定型について説明したが、電磁石装置の
磁気回路のバランスを崩すか、または駆動部材に適当な
バネ負荷力を与えることにより、消磁後元の状態に復帰
する、いわゆる単安定型にすることもできる。
〔発明の効果〕
本発明の光ファイバーリレーは、以下のような効果を奏
する。
請求項(1)記載のものは、継鉄の各Til極片を基台
の脚片で強固に挟着しているので、その磁極片は変形し
にくく、駆動部材のストロークが安定したものなり、従
って可動導光路部の動作における光学的な切断動作の安
定度が高められる。
請求項(2)記載のものは、上記した効果に加え、各フ
ァイバーは、支持板に固着した金属環棒に挿着されてい
るので、ファイバーの固着強度が格段に高められる。
【図面の簡単な説明】
第l図は、本発明の実施例を示す斜視図、第2図は、同
上の分解斜視図、 第3図(a)  (b)は、同上の動作説明図、第4図
(a)(b)は、同上の導光路部の拡大した動作説明図
、 第4図(a’)(b’)は、同上及び従来例の導光路回
路の切り換え状態を示す説明図、 第5図は、従来例の分解斜視図。 1・−・光ファイバーリレー 2一固定導光路部、3.4一光ファイバーP3.P4・
−・一端面、 5・一金属環棒、6−・支持板、 7−・・可動導光路部、8,9−・一光ファイバーP+
.h・−・端面、 10−・金属環棒、6・−・支持板、 11一駆動手段(電磁石装置)、12−・一継鉄、12
a 一中央磁極片、 12b. 12c 一対向磁極片、14〜コイル、13
・−・一駆動部材(接極子) 、13a,13b−・一
接極片、15一基台、15c,15d,15e.15f
 −・・脚片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端面を有する固定側の光ファイバーを支持板に配
    設した固定導光路部と、端面を有しその端面が固定側の
    光ファイバーの端面に対面し得る可動側の光ファイバー
    を支持板に配設した可動導光路部と、可動導光路部を駆
    動する駆動部材を備えた継鉄とコイルからなる駆動手段
    と、固定導光路部、可動導光路部及び駆動手段を装着す
    る基台とを有し、駆動手段の動作に対応して両光ファイ
    バーを光学的に接断させる光ファイバーリレーにおいて
    、 前記継鉄を、中央磁極片とその両側に略等距離の2個の
    空隙を介して対向する対向磁極片とからなる略E字状に
    形成し、前記基台に、2個の空隙内及び対向磁極片の外
    側に位置する4個の脚片を設け、継鉄の磁極片を基台の
    4個の脚片にて挟着したことを特徴とする光ファイバー
    リレー。
  2. (2)固定側及び可動側の光ファイバーを、支持板に固
    着された金属環棒に挿着したことを特徴とする請求項(
    1)記載の光ファイバーリレー。
JP30711689A 1989-11-27 1989-11-27 光ファイバーリレー Pending JPH03166509A (ja)

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