JPH0316634Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316634Y2 JPH0316634Y2 JP1985117336U JP11733685U JPH0316634Y2 JP H0316634 Y2 JPH0316634 Y2 JP H0316634Y2 JP 1985117336 U JP1985117336 U JP 1985117336U JP 11733685 U JP11733685 U JP 11733685U JP H0316634 Y2 JPH0316634 Y2 JP H0316634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control box
- plate
- rear wall
- wall
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、衣類出入口を形成した上面板の前部
に凹陥状のコントロールボツクスを一体形成し、
このコントロールボツクス内にプリント基板等の
電装部品を配設すると共に、その上面開口をプレ
ートによつて覆蓋した洗濯機に関する。
に凹陥状のコントロールボツクスを一体形成し、
このコントロールボツクス内にプリント基板等の
電装部品を配設すると共に、その上面開口をプレ
ートによつて覆蓋した洗濯機に関する。
(ロ) 従来の技術
この種の洗濯機は実開昭59−127581号公報で示
されているが、機体前部にコントロールボツクス
を設けただけに衣類の出入れに際して水を被るこ
とが多く、コントロールボツクスの上面開口にプ
レートを被せただけではボツクス内の電装部品を
保護することができなかつた。
されているが、機体前部にコントロールボツクス
を設けただけに衣類の出入れに際して水を被るこ
とが多く、コントロールボツクスの上面開口にプ
レートを被せただけではボツクス内の電装部品を
保護することができなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、プレートによつてコントロールボツ
クスを覆蓋するに際し、確実な防水構造を提供せ
んとするものである。
クスを覆蓋するに際し、確実な防水構造を提供せ
んとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案の洗濯機は、衣類出入口の周壁とコント
ロールボツクスの後壁間に所定の間隔を形成し、
上記後壁より低い位置で周壁側から上記間隔内に
フランジと係合部を形成し、上記プレートの後壁
に上記フランジ上に載置される載置片と上記係合
部に上下方向で係合される係合片を一体形成し、
上記プレートにはコントロールボツクスの後壁と
電送部品間にこの電送部品より下方まで垂下する
垂下片を一体形成し、更に、上記コントロールボ
ツクスの側壁に上向きの取付溝を形成すると共に
この取付溝内に水抜き孔を穿設し、上記プレート
には、この取付溝内に嵌入される側壁を形成した
ものである。
ロールボツクスの後壁間に所定の間隔を形成し、
上記後壁より低い位置で周壁側から上記間隔内に
フランジと係合部を形成し、上記プレートの後壁
に上記フランジ上に載置される載置片と上記係合
部に上下方向で係合される係合片を一体形成し、
上記プレートにはコントロールボツクスの後壁と
電送部品間にこの電送部品より下方まで垂下する
垂下片を一体形成し、更に、上記コントロールボ
ツクスの側壁に上向きの取付溝を形成すると共に
この取付溝内に水抜き孔を穿設し、上記プレート
には、この取付溝内に嵌入される側壁を形成した
ものである。
(ホ) 作用
即ち、コントロールボツクスの後壁側で被水し
た場合に備えて、フランジと載置片を上下方向に
密着させて水の進入を一次的に防ぎ、更に、この
密着位置を後壁より低くすることで仮にここから
水が進入してもそれを二次的に防ぐ。また更に、
この後壁を越えて水が進入した場合は、電送部品
を垂下片で直接保護し、且つ進入した水を電送部
品の下方に導いて、電送部品に水がかからないよ
うにする。
た場合に備えて、フランジと載置片を上下方向に
密着させて水の進入を一次的に防ぎ、更に、この
密着位置を後壁より低くすることで仮にここから
水が進入してもそれを二次的に防ぐ。また更に、
この後壁を越えて水が進入した場合は、電送部品
を垂下片で直接保護し、且つ進入した水を電送部
品の下方に導いて、電送部品に水がかからないよ
うにする。
また、コントロールボツクスの側部にあつて
は、取付溝と側壁の嵌入関係により、この部分に
隘路を構成して水の進入を阻止すると共に、取付
溝内の水を水抜き孔から排出する。
は、取付溝と側壁の嵌入関係により、この部分に
隘路を構成して水の進入を阻止すると共に、取付
溝内の水を水抜き孔から排出する。
(ヘ) 実施例
図面に基づいて説明すると、1は全自動洗濯機
の機枠で、上部に上面板2を取付けている。この
上面板2は中央に衣類出入口3を形成し、この衣
類出入口3を開閉する二つ折りの蓋4を取付けて
いる。
の機枠で、上部に上面板2を取付けている。この
上面板2は中央に衣類出入口3を形成し、この衣
類出入口3を開閉する二つ折りの蓋4を取付けて
いる。
5は上面板2の前部に横長で凹陥状に一体形成
されたコントロールボツクスで、その内部にはボ
スに止着された電装部品6(図面ではプリント基
板で代表的に示す)を配設している。このコント
ロールボツクス5は上面板2に対して前壁7及び
両側壁8で一体に連つているが、後壁9は衣類出
入口3の周壁10との間に所定の間隔11を有し
ている。12は底壁に穿設した水抜き孔、13は
前壁7に形成した係合孔である。そして、14は
側壁8の段部に形成された取付溝で、ボツクス5
外に連通する水抜き孔15を穿設している。
されたコントロールボツクスで、その内部にはボ
スに止着された電装部品6(図面ではプリント基
板で代表的に示す)を配設している。このコント
ロールボツクス5は上面板2に対して前壁7及び
両側壁8で一体に連つているが、後壁9は衣類出
入口3の周壁10との間に所定の間隔11を有し
ている。12は底壁に穿設した水抜き孔、13は
前壁7に形成した係合孔である。そして、14は
側壁8の段部に形成された取付溝で、ボツクス5
外に連通する水抜き孔15を穿設している。
16は周壁10の後壁9よりも低い位置から間
隔11内に向けて水平に突設された横長のフラン
ジで、複数箇所で下方に陥没させ且つ、前向きに
傾斜させた係合部17を形成している。
隔11内に向けて水平に突設された横長のフラン
ジで、複数箇所で下方に陥没させ且つ、前向きに
傾斜させた係合部17を形成している。
18はコントロールボツクス5の上面開口を覆
蓋する逆皿状のプレートで、その前壁19に上記
係合孔13にボツクス内から弾性係合する係合爪
20を形成し、その側壁21を上記取付溝14内
にボツクス側壁に沿つて嵌入する。そして、後壁
22にフランジ16上に載置される横長の載置片
23を突出形成すると共に、上記係合部17…に
対応する係合片24…を下方に突出形成してい
る。即ち、前壁19を止め、側壁21を取付溝1
4に合せて後壁22を間隔11内に挿入する。す
ると、後壁22の係合片24…が係合部17…の
傾斜に沿つて下降し、且つこの係合部17…の下
端に係合する。この時に、載置片23がフランジ
16上に密着し、側壁21が取付溝14内に嵌入
する。
蓋する逆皿状のプレートで、その前壁19に上記
係合孔13にボツクス内から弾性係合する係合爪
20を形成し、その側壁21を上記取付溝14内
にボツクス側壁に沿つて嵌入する。そして、後壁
22にフランジ16上に載置される横長の載置片
23を突出形成すると共に、上記係合部17…に
対応する係合片24…を下方に突出形成してい
る。即ち、前壁19を止め、側壁21を取付溝1
4に合せて後壁22を間隔11内に挿入する。す
ると、後壁22の係合片24…が係合部17…の
傾斜に沿つて下降し、且つこの係合部17…の下
端に係合する。この時に、載置片23がフランジ
16上に密着し、側壁21が取付溝14内に嵌入
する。
更に、プレート18は、ボツクス後壁9と電装
部品6間に向けて垂下片25を垂設しており、こ
の垂下片25の垂下端を電装部品6よりも下方に
位置させている。こうして、ボツクス5を覆蓋し
たプレート18の上面は前方に緩く下降傾斜して
おり、ここに種々の操作ボタン、キー、表示灯の
表示窓等が形成される。
部品6間に向けて垂下片25を垂設しており、こ
の垂下片25の垂下端を電装部品6よりも下方に
位置させている。こうして、ボツクス5を覆蓋し
たプレート18の上面は前方に緩く下降傾斜して
おり、ここに種々の操作ボタン、キー、表示灯の
表示窓等が形成される。
このプレート上面はポリエステルシート等を貼
着して防水してある。
着して防水してある。
かくして、衣類出入口3とコントロールボツク
ス5の後部との間では、載置片23とフランジ1
6の密着構造により一次防水が成され、この密着
部分よりもボツクス後壁9を高くしたことにより
二次防水が成されている。そして、それでもボツ
クス5内に浸入する水に対し、垂下片25が電装
部品6を直接防護し、且つその水を電装部品6よ
り下方まで導出し、水抜き孔12…からボツクス
5外へ排出せしめる。また、側部にあつては、取
付溝14に浸入した水を水抜き孔15からボツク
ス5外へ直ちに排出せしめる。
ス5の後部との間では、載置片23とフランジ1
6の密着構造により一次防水が成され、この密着
部分よりもボツクス後壁9を高くしたことにより
二次防水が成されている。そして、それでもボツ
クス5内に浸入する水に対し、垂下片25が電装
部品6を直接防護し、且つその水を電装部品6よ
り下方まで導出し、水抜き孔12…からボツクス
5外へ排出せしめる。また、側部にあつては、取
付溝14に浸入した水を水抜き孔15からボツク
ス5外へ直ちに排出せしめる。
(ト) 考案の効果
本考案に依れば、コントロールボツクスを水が
かかりやすい前部に配置しても、防水作用を簡単
な構造によつて十分に果すことができ、電装部品
を確実に防護して機能が安定した洗濯機を提供で
きるものである。
かかりやすい前部に配置しても、防水作用を簡単
な構造によつて十分に果すことができ、電装部品
を確実に防護して機能が安定した洗濯機を提供で
きるものである。
第1図は本考案による洗濯機の要部の側断面
図、第2図は正面断面図、第3図は一部破断した
分解斜視図、第4図は全体の斜視図である。 2……上面板、3……衣類出入口、5……コン
トロールボツクス、6……電装部品、9……ボツ
クス後壁、10……周壁、11……間隔、16…
…フランジ、17……係合部、18……プレー
ト、22……プレート後壁、23……載置片、2
4……係合片、25……垂下片。
図、第2図は正面断面図、第3図は一部破断した
分解斜視図、第4図は全体の斜視図である。 2……上面板、3……衣類出入口、5……コン
トロールボツクス、6……電装部品、9……ボツ
クス後壁、10……周壁、11……間隔、16…
…フランジ、17……係合部、18……プレー
ト、22……プレート後壁、23……載置片、2
4……係合片、25……垂下片。
Claims (1)
- 衣類出入口を形成した上面板の前部に凹陥状の
コントロールボツクスを一体形成し、このコント
ロールボツクス内にプリント基板等の電送部品を
配設すると共にその上面開口をプレートによつて
覆蓋したものにおいて、上記衣類出入口の周壁と
コントロールボツクスの後壁間に所定の間隔を形
成し、上記後壁より低い位置で周壁側から上記間
隔内にフランジと係合部を形成し、上記プレート
の後壁に上記フランジ上に載置される載置片と上
記係合部に上下方向で係合される係合片を一体形
成し、上記プレートにはコントロールボツクスの
後壁と電送部品間にこの電送部品より下方まで垂
下する垂下片を一体形成し、更に、上記コントロ
ールボツクスの側壁に上向きの取付溝を形成する
と共にこの取付溝内に水抜き孔を穿設し、上記プ
レートには、この取付溝内に嵌入される側壁を形
成したことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117336U JPH0316634Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117336U JPH0316634Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227595U JPS6227595U (ja) | 1987-02-19 |
JPH0316634Y2 true JPH0316634Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=31002750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985117336U Expired JPH0316634Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316634Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005519711A (ja) * | 2002-04-17 | 2005-07-07 | エルジー・エレクトロニクス・インコーポレーテッド | 洗濯機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181678U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機の前面パネル装置 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985117336U patent/JPH0316634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227595U (ja) | 1987-02-19 |
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