JPH03166208A - 硬化性被覆組成物 - Google Patents

硬化性被覆組成物

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JPH03166208A
JPH03166208A JP30575689A JP30575689A JPH03166208A JP H03166208 A JPH03166208 A JP H03166208A JP 30575689 A JP30575689 A JP 30575689A JP 30575689 A JP30575689 A JP 30575689A JP H03166208 A JPH03166208 A JP H03166208A
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JP
Japan
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weight
meth
acrylate
parts
ether
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JP30575689A
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English (en)
Inventor
Kaoru Nonami
野浪 薫
Masaki Niimoto
新本 雅樹
Mitsuo Sato
三男 佐藤
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オリゴマー/モノマー系を、空気存在下でも
常温、加熱または紫外線で硬化することのできる、新規
な硬化性被覆組戊物に関する。
[従来の技術] 従来、オリゴマー/モノマー系を主体とする組或物は、
紫外線硬化型塗料、電子線硬化型塗料として、種々の用
途で使用されているが、たとえば、複雑な形状を有する
戊型物を紫外線硬化型塗料で硬化させようとした場合、
紫外線の当たらない部分はいつまでも未架橋でベタベタ
したままである。
このため、紫外線を照射した後、未架橋部を熱によって
、架橋させようとして加熱をしたとしても、従来のオリ
ゴマー/モノマー系では、表面層が架橋せずいつまでも
ベタベタする。これは、一般に、ラジカル重合反応が、
空気中の酸素の重合禁止作用により、硬化反応が阻害さ
れるからである。
従って、空気中でも、硬化反応の阻害のない、いわゆる
空気硬化性のよいオリゴマー/モノマー系を主戊分とす
る組成物ができれば、紫外線硬化型塗料の長所である、
短時間硬化が可能で、かつ、紫外線等の未照射部でも、
硬化可能な、組成物が得られる事になる。
ところで、従来、空気硬化性を改良するためには、種々
の改良が威されている。例えば、特開昭62−5471
6号公報にはラジカル重合性樹脂に、アリルエーテル基
および(メタ〉アクリロイル基を有するウレタンオリゴ
マーを混合する組成物が、又、米国特許4, 520,
 184号明細書にはポリアリルグリシジルエーテルの
オリゴマーを用いた組成物がそれぞれ開示されているが
、前者にあっては、空気硬化性が十分でない、後者にあ
っては耐水性が悪いと、いう問題があり、更に、空気硬
化性の優れた硬化性被覆組成物の出現が望まれていた。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明の目的は、空気雰囲気下で、常温または加熱また
は紫外線を照射することにより、オリゴマー/モノマー
を硬化することが可能で、且つ硬化が速く、強度のある
硬化皮膜を得ることが出来る硬化性被覆組成物を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、 (a)一分子中に重合性不飽和基を2個以上含有する重
合性オリゴマー 又は一分子中に重合性不飽和基を2個
以上含有する重合性オリゴマーとラジカル重合性ビニル
系単量体の混合物、95重量%以下、 (1))下記一般式で表わされるポリエボキシボリエン
5重量%以上、 Rt −  CCH−CH2−0−R2 l O H (0−CH2 −CH=CH2  )n−t  ]  −      
(I)(但し、R1は1分子中にm個のエポ牛シ基を有
する化合物のエポキシ基を除く残基で、その分子量は1
000以下で、mは2以上の整数、R2は1分子中にn
個の水酸基を有する化合物の水酸基を除く残基で、その
分子量は500以下で、nは3以上の整数で、mx(n
−1)は6以上の整数である) (c)金属ドライヤー 0〜11Ijl%及び(d)重
合開始剤 O〜10重量% からなる紐成物にある。
本発明において使用される(a)戊分は、使用範囲が9
5重量%以下であり、95重量%より多いと必然的にポ
リエポキシポリエンが5重量%以下になるので空気硬化
性が悪くなり、好ましくな一分子中に重合性不飽和基を
2個以上含有する重合性オリゴマーとしては、特に限定
されるものではないが、その例としては、フタル酸、ア
ジピン酸等の多塩基酸とエチレングリコール、ブタンジ
オール等の多価アルコールと(メタ)アクリル酸との反
応で得られるポリエステルボリ(メタ)アクリレート、
エポ手シ樹脂と(メタ)アクリル酸との反応で得られる
エポキシボリ(メタ)アクリレート、ボリオールとポリ
インシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレート等
の水酸基含有モノマーとの反応で得られるウレタンポリ
(メタ)アクリレート、ヒドロ牛シル基をもつオルガノ
ボリシロキサンと(メタ)アクリロイル基をもつアルフ
キシシランとの反応によって得られるポリシロキサンボ
リ(メタ)アクリレート等があげられる。
また、ラジカル重合性ビニル系単量体としては、例えば
(メタ)アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸エチ
ル、 (メタ)アクリル酸プロビル、 (メタ)アクリ
ル酸n−ブチル、 (メタ)アクリル酸t−ブチル、 
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、 (メタ)ア
クリル酸n−ノニル、 (メタ)アクリル酸シクロヘキ
シル、 (メタ)アクリル酸ベンジル、 (メタ)アク
リル酸ジシクロペンテニル、 (メタ)アクリル酸2−
ジシクロペンテンオキシエチル、 (メタ)アクリル酸
メトキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、
 (メタ)アクリル酸ブトキシエチル、 (メタ)アク
リル酸メトキシエトキシエチル、 (メタ)アクリル酸
エトキシエトキシエチル、 (メタ)アクリル酸テトラ
ヒドロフルフリル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドロキシブ口ピ
ル、 (メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、 (
メタ)アクリル酸、 (メタ)アクリロイルモルホリン
等の(メタ)アクリル酸及びそのエステル、N−ビニル
−2−ピロリドン、N−ビニルイミダゾール、N−ビニ
ル力プロラクタム、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、酢酸アリル、酢酸ビニル、ブロピオン酸
ビニル、安息香酸ビニル、トリメチロールブロノ〈ント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、トリアリルシアヌレート、トリ
アリルイソシアヌレート、 トリアリルホルマール(1
,  3.  5−}リアクリロイルへキサヒド口−S
−トリアジン)、ボリブロビレングリコールジ(メタ)
アクリレート、ボリエチレングリコールジ(メタ)アク
リレートなどがあげられる。ラジカル重合性ビニル系単
量体は、前述した一分子中に重合性不飽和基を2個以上
含有する重合性オリゴマーの60重量%まで置換するこ
とができる。60重量%をこえると、単官能アクリレー
トの場合は嗣溶剤性の性能が低下し、他官能アクリレー
トの場合は塗膜がもろくなる。
本発明において使用される一般式(I)のポリエボキシ
ボリエンは、ポリエボキシ化合物と、1分子中に1個の
水酸基と2(I!i1以上のアリルエーテル基を有する
化合物との反応により合或されるもので、それぞれの活
性基を除いた残基Rl,R2の分子量はそれぞれioo
o以下、500以下である。
ポリエボキシ化合物の具体例としては、ソルビトールテ
トラグリシジルエーテル、ポリグリセロールトリグリシ
ジルエーテル、ペンタエリスリトールテトラグリシジル
エーテル、ジグリセロールトリグリシジルエーテル、ト
リグリシジルトリス(2−ハイドロキシエチル)イソシ
アヌレート、グリセロールトリグリシジルエーテル、ト
リメチロールブロパントリグリシジルエーテル、レゾル
ンンジグリシジルエーテル、ネオペンチノレグリコール
ジグリシジルエーテル、1.6ヘキサンジオールジグリ
シジルエーテル、ビスフェノールSジグリシジルエーテ
ル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポ
リブロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリテ
トラメチレングリコールジグリシジルエーテル等のポリ
エボキシ化合物があげられる。
1分子中に1個の水酸基と2個以上のアリルエテル基を
有する化合物の具体例としては、トリメチロールメタン
ジアリルエーテル、トリメチロールエタンジアリルエー
テル、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、ジト
リメチロールブロバントリアリルエーテル、グリセリン
ジアリルエーテル、ジグリセリントリアリルエーテル、
ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ジペンタエ
リスリトールペンタアリルエーテルおよび、トリメチロ
ールメタン、トリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、ジトリメチロールプロパン、グリセリン、ジグ
リセリン、ペンタエリスリトール、ジベンタエリスリト
ール等のボリオールにエチレンオキサイド、プロピレン
オキサイド、テトラメチレンオキサイド等のアルキレン
オキサイド付加体ボリオールのジ、トリ、ペンタアリル
エーテル等をあげることができる。
ポリエボキシ化合物とモノヒドロキシボリアリルエーテ
ル化合物との反応は、ホウフッ化亜鉛、水酸化カリウム
、四塩化スズ等の触媒で、エボキシ基と水酸基がほぼ等
量になるように用いて、40〜70℃で数時間加熱する
ことにより終了する。
ポリエボキシボリエン中のアリルエーテル基の数は、6
個以上である必要がある。6個より少ないと空気中での
硬化性が不十分であり、好ましくない。
ポリエポキシポリエンの含有星は、使用範囲が5重量%
以上であり、5重量%未満では、空気雰囲気下での常温
あるいは加熱硬化性が悪くなる。
(C)の金属ドライヤーは、本発明組成物の硬化を顕著
に加速させるのに効果がある。金属F′ライヤーの具体
例としては、コバルト、マンガン、ハリウム、セリウム
、鉛、亜鉛、カルシウム、チタン、ジルコニウム、鉄、
銅、スズ等の金属とアセチル酸、ナンテン酸、オクチル
酸、トール油脂肪酸等のカルボン酸との塩をあげること
ができる,金属ドライヤーの添加量はO−1重量%であ
る。
1%を越えると、着色、退色等の不具合を生じ、また、
貯蔵安定性が悪くなり、好ましくない。金属ドライヤー
は通常、それが組戒物全体に分散することを目的として
、適当な溶媒中の溶液として用いられる。
塗膜形戊時の硬化機構は完全に究明されてぃないが、金
属ドライヤーのみの場合、平滑性に乏しい塗面状態とな
ることがあるが、その場合には重合開始剤を加えても良
い。
(d)の重合開始剤とは、フリーラジカル重合開始剤の
ことであり、その具体例としては、例えば、ペンゾイル
パーオ手サイド、ラウロイルパーオキサイド、クメンハ
イドロパーオ手サイド、tープチルハイドロパーオキサ
イド等の過酸化物や、アゾビスイソブチロニトリル、2
、2−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、2、2
−アゾビスく2−メチルプロパン)等のアブ系化合物等
がある。
重合開始剤の使用範囲は、O−10重1%である。lO
重量%をこえると塗料の安定性が低下し好ましくない。
本発明組成物を紫外線照躬にて硬化させる場合には、組
成物中に光開始剤を配合することが好ましい。その配合
量は0.01−10重量%である。
その具体例としては、ペンゾフェノン、ベンゾイン、イ
ンブチルエーテル、ペンゾインイソブロピルエーテル、
ベンジルジメチルヶタール、2、2−ジエトキシアセト
フェノン、2、2−ジブトキシアセトフェノン、■−ヒ
ドロキシシクロへ牛シルフェニルケトン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2
−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−
モルフォリノーブロパノンーL  2−ベンジルー2−
ジメチルアミノー1−(4一モルフォリノフェニル)一
ブタンオンー】、メチルフェニルグリオキシレート、エ
チルフェニルグリオキシレート、2−クロロチオキサン
トン、2、4−ジエチルチオ牛サントン、21−ジイソ
ブロビルチオキサントン、2、4,6−トリメチルベン
ゾイルジフェノイルホスフィンオキサイド等をあげるこ
とができる。
本発明の硬化性被覆組成物には、必要に応じてレベリン
グ剤、スリップ剤、消泡剤、はじき防止剤、湿潤剤、分
散剤、沈降防止剤、だれ防止剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、重合禁止剤、カップリング剤等の各種添加剤や、
粘度調整のために揮発性有機溶剤を添加することができ
る。
更に、本発明の騨什性被落釦戊物にけ 不の書色を目的
に染料、顔料等も添加することもできる。
本発明の硬化性被覆組成物は、被塗物に被覆後、空気中
で放置するだけで硬化させることができるし、加熱する
ことでその硬化を促進させることもでき、また、低圧水
銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノ
ンランプ、ガリウムランプ、メタルハライドランプ、太
陽光等の紫外線を照射することによっても速やかに硬化
させることができる。
本発明の硬化性被覆組成物で形或される塗膜は常温もし
くは比較的低温での加熱によって硬化することができる
ので、高温で加熱すると変形変質するようなプラスチッ
ク製品に塗装することができ、高温加熱の必要がないこ
とから省エネルギーが可能となり、さらに、木、ガラス
、無機材料などにも適用でき、自動車外板などの金属と
プラスチックとの一体塗装も実現できる。
以下、本発明を実施例により説明する。
ボ17エポ卓シボ寥』エソの制浩幡1 ネオベンチルグリコールジグリシジルエーテル1モルと
、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル3モルと、
触媒としてホウフッ化亜鉛0,001モルを反応容器に
仕込み、50’Cで反応させ、目的とする1分子中にア
リル基を6個有するポリエボキシボリエン(A)を合成
した。
ポリエボキシボリエンの製造 2 ペンタエリスリトールテトラグリシジルエーテルlモル
とトリメチロールプロパンジアリルエーテル4モルと触
媒としてホウフッ化亜鉛0.001モルを反応容器に仕
込み、5 0 ’Cで反応させ、目的とする1分子中に
アリル基を8個有するポリエボキシポリエン(B)を合
成した。
ポリエボキシボリエンの ′63 1.  6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル1
モルとトリメチロールプロパンジアリルエテル2モルと
触媒としてホウフッ化亜鉛0.00lモルを反応容器に
仕込み、50゜Cで反応させ、目的とする1分子中にア
リル基を4個有するポリエボキシボリエン(C)を合或
した。
ボリアリルグリシジルエーテルのオリゴマーのえ週 エチレングリコール41.6gと、触媒として三フ,化
ホウ素エチルエーテル5gを反応容器に仕込み、80℃
に昇昆し、アリルグリシジルエーテル856gを2時間
で滴下し、滴下後20゜Cに冷却し、更に触媒3gを加
えたあと、再び8 0 ’Cに昇温し、アリルグリシジ
ルエーテル856gを2時間で滴下し、更に30分間同
温で反応させ、室温に冷却して、目的とする米国特許4
,520,184号明細書に記載されてるポリアリルグ
リシジルエーテルのオリゴマ−(G)を得た。
[実施例1] インホロンジイソシアネートとポリカブロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(U)50重量部、ポリエ
ポキシポリエン(A)50重ffiL  2−エチルヘ
キシル酸コバルトの12%シクロヘキサン溶液0.  
2重量部、メチルエチルケトンパーオキサイド2重量部
から或る組底物をブリキ板に膜厚が40μmになるよう
に塗布し、室温で7日間放置したところ、塗膜は完全に
硬化した。この塗装板の性能評価結果を表1に示した。
[実施例2] イソホロンジイソシアネートとポリカブロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(U)80重量部、ポリエ
ボキシボリエン(B)20重ffi部,  2−エチル
ヘキシル酸コバルトのl2%シクロヘキサン溶液0.8
重量部、シクロヘキサノンパーオキサイド1重量部から
成る組戊物をブリキ板に膜厚が40μmになるように塗
布し、80゜Cで30分間加熱したところ、塗膜は完全
に硬化した。この塗装板の性能評価結果を表1に示した
[実施例3] ビスフェノールA型エボキシ樹脂とアクリル酸との反応
で得られるエボキシジアクリレート(e)70重量部、
ポリエボキシポリエン(A)30ffiffiL2−エ
チルヘキンル酸コバルトの12%シクロへ牛サン溶液0
.  4重量部、t−プチルバオキシー2−エチルヘキ
サノエート3重量部から或る組成物をブリキ板に膜厚が
40μmになるように塗布し、70℃で30分間加熱し
たところ塗膜は完全に硬化した。この塗装板の性能評価
結果を表1に示した。
[実施例4コ ビスフェノールA型エボキシ樹脂とアクリル酸との反応
で得られるエポキシジアクリレート(e)40重量部、
ポリエボキシボリエン(B)60重ffiL2−エチル
ヘキシル酸フバルトの12%シクロヘキサン溶液0. 
 4重1部、メチルエチルケトンバーオキサイド2重量
部から成る組戊物をブリキ板に膜厚が40μmになるよ
うに塗布し、60′Cで30分間加熱したところ塗膜は
完全に硬化した。この塗装板の性能評価結果を表1に示
した。
[実施例5] イソホロンジイソシアネートとポリカプロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(u)60fflffl部
、ポリエポキシポリエン(B)40重量部から成る組成
物をブリキ板に膜厚が40μmになるように塗布し、1
40″Cで30分間加熱したところ塗膜は完全に硬化し
た。この塗装板の性能評価結果を表1に示した。
C実施f’+6] アジビン酸とネオベンチルグリコールとの縮合物とアク
リル酸との反応で得られるポリエステルジアクリレー}
 (a)70重量部、ポリエボキシホリエン( B )
 3 0 重lt部、2−エチルヘキシル酸コバルトの
12%シクロヘ牛サン溶MO.  411量部、メチル
エチルケトンパーオキサイド2重量部から戊る組底物を
ブリキ板に膜厚が40μmになるように塗布し、70゜
Cで30分間加熱したところ塗膜は完全に硬化した。こ
の塗装板の性能評価結果を表1に示した。
[実施例7] 両末端にヒドロキシル基を有するジメチルボリシロキサ
ンとγ−メタクロ手シブロビルトリメトキシシランとの
反応で得られるポリシロキサンジメタクリレ−1−(s
)7011’j1部、ポリエボキシボリエン([3)3
0重I1部、2−エチルヘ牛シル酸コバルトの12%シ
クロヘキサン溶液0.4ffi量部、メチルエチルケト
ンパーオキサイド2重量部から或る組底物をブリキ板に
膜厚が40μmにな゛るように塗布し、70℃で30分
間加熱したところ塗膜は完全に硬化した。この塗装板の
性能評価結果を表1に示した。
[実施例8] インホロンジイソシアネートとポリカブロラクトンジオ
ールとアクリル&2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(U)30重量部、アクリ
ル酸2−ヒドロキシブ口ピル20重量部、ポリエボキシ
ボリエン(A)50f{f1部、2−エチルヘキシル酸
コバルトの12%シクロヘ牛サン溶液0.  2重遺部
、メチルエチルヶトンパーオ手サイド2重量部から或る
組成物をブリキ板に膜厚が40μmになるように塗布し
、室温で7日間放置したところ、塗膜は完全に硬化した
。この塗装板の性能評価結果を表1に示した。
C実施例9] イソホロンジイソシアネートとポリカプロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(U)70重量部、ポリエ
ポキシポリエン(C)30重Ik部、2−エチルヘキシ
ル酸コバルトの12%シクロヘキサン溶液0.4重量部
、メチルエチルケトンバーオキサイド2重量部から戊る
組或物をブリキ板に膜厚が40μmになるように塗布し
、70℃で30分間加熱したが、塗膜は硬化せず、表面
にタックが残った。
[比較例2] インホロンジイソシアネートとポリカプロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロキシエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(U)xooftflLN
、2−エチルヘキシル酸コバルトの12%シクロヘキサ
ン溶液0.  4重量部、メチルエチルケトンパーオキ
サイド2重量部から戊る組成物をプリキ板に膜厚が40
μmになるように塗布し、70゜Cで30分間加熱した
が、塗膜は硬化[比較例3] インホロンジイソシアネートとポリカブロラクトンジオ
ールとアクリル酸2−ヒドロ牛シエチルとの反応で得ら
れるウレタンジアクリレート(u)70重量部、オリゴ
マ−(G)30重量部、2一エチルヘキシル酸コバルト
のl2%シクロヘ牛サンm液0.4重11部、メチルエ
チルケトンバーオキサイド2重量部から成る紹成物をブ
リキ板に膜厚が40μmになるように塗布し、70℃で
30分間加熱したところ、塗膜は完全に硬化した。この
塗装板の性能評価結果を表1に示した。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の硬化性被覆組成物で形威
される塗膜は常温もしくは比較的低温での加熱によって
硬化することができるので、高温で加熱すると変形変質
するようなプラスチック製品に塗装することができ、高
温加熱の必要がないことから省エネルギーが可能となり
、さらに、木、ガラス、無機材料などにも適用でき、自
動車外板などの金属とプラスチックとの一体塗装も実現
できる等の長所を有しており、その工業的意義は極めて
大きいものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)一分子中に重合性不飽和基を2個以上含有する重
    合性オリゴマー、又は一分子中に重合性不飽和基を2個
    以上含有する重合性オリゴマーとラジカル重合性ビニル
    系単量体の混合物、95重量%以下、 (b)下記一般式で表わされるポリエポキシポリエン5
    重量%以上、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R_1は1分子中にm個のエポキシ基を有する
    化合物のエポキシ基を除く残基で、その分子量は100
    0以下で、mは2以上の整数、R_2は1分子中にn個
    の水酸基を有する化合物の水酸基を除く残基で、その分
    子量は500以下で、nは3以上の整数で、m×(n−
    1)は6以上の整数である) (c)金属ドライヤー0〜1重量%及び (d)重合開始剤0〜10重量% からなる硬化性被覆組成物。
JP30575689A 1989-11-24 1989-11-24 硬化性被覆組成物 Pending JPH03166208A (ja)

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JP30575689A JPH03166208A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 硬化性被覆組成物

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011065099A1 (ja) * 2009-11-25 2011-06-03 関西ペイント株式会社 塗料組成物、塗装物品及び複層塗膜形成方法
JP2016529350A (ja) * 2013-07-11 2016-09-23 アルケマ フランス 改良した表面硬化特性を有するフリーラジカルコーティング組成物

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