JPH0316592A - 全自動洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯終了時刻の予約・１幾能を有する全自動
洗濯機に関するもので、特にすすぎ工程時のアンバラン
ス異潜時に卦けるすすぎ動作に関するものである。

従来の技術 従来の全自ａ洗濯機にかいては、脱水動作開始前に、脱
水、曹内の洗濯物が．！Ｆの一方に片寄ったいわゆるア
ンバランスの状態にあると槽の振れが大きくて危険にな
う、脱水運転をｇ続できない場合が発生するので、櫓の
振れが正常かどうかを検知する食知手段を洗濯機本体に
設けていた。そしてもしこの検知手役が、アンバランス
状，俵であるということを検知した場合には、アンバラ
ンス修正手設により、自動的に脱水を停止し、給水した
後壕拌して布の片寄りを：′序正していた。

このような制御をｉｎｋを用ｈて説明すると、まずステ
ップ６７でＮを０に設定してかいた上で、ステップ６８
で排水し、ステソブ６９で脱水動作に入る。次に脱水漕
がどういった状態にあるかをステップ７０で判断し、も
し正常連伝を．続けているならば、ステップ７１へ遣み
、脱水設定時間ｔ分を経過するまで、この状標を保ち、
その後ステップ了２・７３へ進み、すすぎ動作に入る。

ｔ分内に悦水漕が何らかの理由で傾き、アンバランス検
知手段により、そのことを検知すれば、ステップ７０か
らステノプ７４に進み、Ｈにカウント１する。ステノプ
７６でＮが３でないのならステップ７ｅ・７７へ一［有
］み、給水した後攪拌を行う。

その後、再びステップ６８へ催み排水した後、説水勧作
を最初から行うが、１だ脱水槽がアンバランス状態にあ
る時は繰り返しステソプ７０からステップ７４へ進み、
Ｎに２をカウントする。

このように２回続けてアンバランス修正を行っても、３
回目の脱水時にアンバランスと判断されると、ステップ
７５から、ステップ７８へ徒み、アンバランス異常報知
を行う。ステップ７９でアンバランス修正のため、・疋
用者が布の片寄りをなくし、アンバランス検知手役がそ
のことを検知すると正常動作にα府するため、ステップ
６７に戻り、再び同じ動作が，操り返されていた。また
この動作は洗．４４刻の予約機能を有する洗濯機に釦い
て、予約運ｊ伝中、通常運転中を問わず同様に行なわれ
ていた。

発明が解決しようとする課題 レかしながら、従来の溝戎では洗濯終了時刻の予約運転
中であっても、すすぎ工程前の脱水動作で脱水槽がアン
バランス状態にあり、何度かのアンバランス修正にもか
かわらず、脱水不可能であると判断されたときは、アン
バランスの異常報知を行い、使用者が布の片寄りを（Ｂ
正レない限りその異常服知状態から正常勤作に直．・帯
することができなかった。

本来、洗濯終了時刻の予約機能というのｒ′吐、１吏用
４が希望する洗濯終了時，｛ＩＪに設定してふ・けば、
洗濯機があとはその設定時則に合わせて逆算してスター
トするというものであり、前日の夜に設定し、次の日の
朝その設定時刻後に洗濯物を干すという使い方が一般的
である。１た１史用者は葭物などから帰って来て洗濯物
を干そうと予じめ帰宅時間に合わせて終了時刻を設定す
ることもあり、予約動作中であるということは、洗曜機
のそばに人がいない０ｒ能准が高論ことを意味するので
ある。

従って、そういった状況下に釦ける異常報知というのハ
ホとんど効果がなく、アンバランス異常報知により、使
用者に布の片寿りをなくしてもらうことなどほとんど不
可能となる。よって使用者は洗濯終了設定時刻以降に洗
濯物を取りにきたとき、はじめてアンバランス異常であ
ることに気付き、結局、アンバランス異常状、態となっ
たすすさ゛工程から再スタートせねばならないという間
項を有していた。１た使用者の中には洗濯物に色落ちが
ある場合など、長時間洗剤に浸して釦きたくなＡ人もあ
り、不愉決な思いをすることもしばしばちった。

本発明は上記課・題を解央し、使用者が洗濯機の近くに
いないことを前墨とする予約運転中に関しては脱水槽が
アンバランス状態にあってもすすぎ工程を進行させるこ
とを第１の目的としている。

第２の目的は、予約運転中であっても吏用６がいる場合
も考ｉｔ　Ｌ、さらに、悦水漕がアンバランス状態にあ
ってもすすぎ工徨を進行させることにある。

課１ｄを解決するための手段 上記第１の目的を達或するために、本発明Ｏ全自ｄＪ洗
濯）幾の制調装置は、匝用音が洗濯機の近くにいないこ
とを前提とする予約運転中に関しては悦水禮がアンバラ
ンス状態にあったとしてもアンバランス異常報知を行な
わず、１合水と攪拌によるすすぎとし、すすぎ工程を進
行させるようにレたものである。

また第２の目的を達成するために、本発明は予約運転中
でも直用考が近くにいることがあることを想定し、説水
４がアンバランス状態となった場合はアンバランス異常
報知を行ない、ある一定時用逢過しても解除されない場
合は使用者がいないと判ｄして、アンバランス異常報知
を解除し、給水と攪拌によるすすぎとし、すすぎ工哩を
進行させるようにしたものである。

作用 本発明の全自動洗濯機の制．卸装置は、上記構或により
予約運転中で、すすぎ工程切期にある脱水動作にかいて
脱欠槽がアンバランスの状態にあり、何度かのアンバラ
ンス修正劫作にもかかわらず、修正不町１走であると判
断したときは、アンバランス異常娠知を行なわず、すす
ぎ工程初期の゛悦水動作を査略し、給水と攪拌によるす
すぎにより本来のすすぎとするものであるから、以後、
アンバランス状帳が，解消され、１児水工呈まで予定通
りに終了させることが可走となる。最悪の場合、すすぎ
？摩後の脱水工程中、アンバランス状態になったとして
も、洗剤を洗い流した後であり、使用者は色落ちする洗
濯物でもさほど気にすることなく、布の片寄りを修正し
、悦水工程のみ実行するだけで洗・擢工哩を終了するこ
とができる。

また本発明は予約運転中であっても１吏用者が近くにい
る場合を想定し，通常のアンバランス異常報知を行なう
が、ある一定時間．径過しても解，余されない場訃は上
記と同様に脱水動作を省略し、給水と■拌によりすすぎ
工程を実行するというものであるから、使用者に異常状
態を知らせつつ、かつ洗濯工程の進行を優左するといっ
た２重のサービス性を得ることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第１図は本実，１４例の構成を示すブロノク図である
。１は制匍手設で設定された順序に従い、洗イ，すすぎ
，脱水を行なわせるものである。

３は時刻判別手段で、現在時刻を常に制仰手段１に出力
している。４ぱ予約運転判祈手段で、洗濯終了時ス１１
の予約−１伝中であるかどうかを判別し、＝＋ｊ：ｍ手
設１に出力する。ｅはアンバランス検知手段（以後、ア
ンバランススインチと称す）で、脱水西の振れが正常で
あるかどうかを検知するものである。・４常、スイッチ
が設置され、．悦水槽が接融しているｌ−［）みオフ状
擦となる。この盾号を入力した制゛卸手設１ぱ税水槽の
アンバランス状．偵をｉＢ正するためにア／バラノス１
Ｂ正手段２に出力する。時刻判別手段３、予約運転判別
手段４、制御手設１、アンバランス修正手段２はマイク
ロコンピュータ５Ｋより構成されている。７は給水手段
、８は攪拌手段であり、ともにアンバランス状態の修正
時にアンバランスＩＢ正手段２からのは号を入力し、給
水，攪拌を行なわせるためＤものである。

９は異常根知手段で、アンバランス状態の修正不町能時
に報知を行なうブザーなどである。

第２図は本実施例の２溝或を示すブロノク図である。１
２ぱ洗１程機本体であり、その中に脱水槽１１があり、
、免水槽のすぐ虜にアンバランス検知手段６が設置され
ている。１０は蛇口であり、給水手段７により給水を行
なう。

次に本実施例の動作を説明する。第３図．第４図はマイ
クロコンピュータの制御による７口チャートの要部を示
すものである。まず、ステップ２ｏでＮを０に設定する
。次にステップ２１で排水を行ない、ステップ２２です
すぎ効果を上げるため、オず説水一作に入る。次に、ス
テップ２３で悦水橿がどういった状態にあるのかを険知
し、もし正常動作を続けているならばステノブ２４へ進
み、設定時間ｔ分を経過するまでこの状態を続け、その
浸ステップ２５．２８へ蕉みすすぎ動作に入る。ｔ分内
に脱水漕が何らかの理由で傾き、脱水槽がアンバランス
スイッチをオフ，オンさせるとステップ２３からステノ
プ２７Ｋ進み、Ｎにカウント１する。ステップ２８でＮ
が３でないならばステップ２９．３０へ住み、アンバラ
ンス状態を膠正するために給水と攪拌を行なう。その後
、再びステップ２１に戻９、排水し、ステップ２２で脱
水を最初からやり直すが、それでも脱水槽がアンバラン
ス状態にあるときは繰９返しステップ２３からステップ
２７へ住み、Ｎに２をカウントする。この様に、２回続
けてアンバランス修正を行なっても、３回目の脱水時に
説水漕がアンバランス状，峠であると判断されるとステ
ソブ２８からステップ３１へ臨み、予約運・伝中である
のかどうかを判断し、通常運転であればステップ３４へ
進みアンバランス異常報知を行ない、使用者に知らせ、
ステップ３５により布の片寄りをなくす操作が行なわれ
ない限り、ステップ３４．３５の．＠限ｌレーブを形或
する。使用者が布の片寄りをなくしステップ３５にてそ
のことをアンバランススイソチが検知したならばステッ
プ２０に戻り、Ｎを○に戻し、再び同じ動作を操り返す
。反対にステノブ３１で予約渾伝中であると判所レたと
きはアンバランス異常報知をせずに、ステップ３２．３
３へ進み脱水動作を抜きにして給水，攪拌を行ない、ス
テノブ２６の次の工程へ進み、ステノブ２０からアンバ
ランスなしでステップ２６筐で実行したのと同様の扱い
とする。ただ初期に釦けるステップ２２〜２４の脱水動
作を充分に行《っでいないので、洗剤が通常よりも多い
もに残っていることが予想され、給水し攪拌を行なうす
すぎ時間とか方法についても変える必要があり、ステッ
プ２６よりもステップ３３での攪拌時間を長く、また、
ためすすぎよりも注水すすぎの方が好ましい。

また第４図に示すように、アンバランス修正動作は給水
と攪拌のいわゆるすすぎ動作と同様であ９、この攪拌時
間を長めにとったり、注水すすぎにするといった操作を
し、アンバランスの修正と同時にすすぎ効果も出せれば
ステップ４７で予約運転中であると判断したときには脱
水動作終了後のステップ４１に移り通常のすすぎ動作と
することも可能である。

次に第６図で他の実施例を説明する。ステップ６０から
ステップ６ｏまでの動作説明は、第３図ステップ３６か
らステソブ４６までの動作と同様であり，ここでは省略
する。ステップ６８で脱水禮が３回目のアンバランス検
知であると判断したときは、ステップ６１へ進み、アン
バランス異常報知を行ない、使用者に脱水槽がアンバラ
ンス状態にちることを知らせる。次にステノブ６３へ進
み、この洗濯工程が予約運転中であるかどうかを判別す
る。もし通常運転であれば使用者が近〈シていると判断
して、ステノブ８１から６３の．標限ノレーブを形成し
、異常服知を続ける。この異常報知に気付いた使用者が
布の片寄りをＩＢ正し、アンバランススイノチもそれを
険知すれば、ステップ６２からステソブ６０に戻り最初
からすｆ′き゛劾作をやリ直ス。もしステップ６３で予
約運転中であると判別したときはステノブδ４へ進み、
Ｓ分経過するまで異常報知を続け、もし．使用者がその
ことに気付き布の片寄りを一定時間Ｓ分以内に１′Ｂ正
すればステノブ６２からステソブ６０に戻り、最初から
すすき゛劾作をやり直す。反対に１吏用者が外出などに
よりこの異常状態に気付かず、Ｓ分が経過した場合は、
洗濯機；ま使用者が外出してふ・り、アンバランス異常
撮知が標意朱であると．ｆｌＪ所してすすぎ工程を進６
させることを優先とレ、アンバランス異虜報知をやめて
ステップ６５．６６に進む。

そしてステップ６２から５４の悦水動作を行なわずに給
水．攪拌をしてすすぎ動作とする。

発明の効果 以上実施列から明らかなように、本発明は予約運転中で
、すすぎ工程初期にある脱水動作にかいて、悦水槽がア
ンバランスの状態にあり、何度かのアンバランス修正！
ａ作にもかかわらず、修正不町能であると判断したとき
は、アンバランス異常報知を行なわず、すすぎ工厘初朋
の悦水動作を省略し、冶水と攪拌によるすすぎにより本
来のすすぎとするものであるから、以後、アンバランス
状、樫が解消され、脱水二品まで予定Ａりに終了させる
ことが可能となる。１たすすぎ工屋後の説水工程中、ア
ンバランス状態になったとしても、洗剤はすすげた後で
あり、使用者は色落ちする洗濯物でもさほど気にするこ
となく、布の片寄りを修正し悦水工呈のみ実行するだけ
で洗濯工程を終了することができる。

！た本発明は予約運転中であっても使用者が近くにいる
場合を想定し、通常のアンバランス異常報知を行なうが
、ある一定４間１径過レても解除されない．娼合ｌま上
記と同様に悦ノ入妨作を省絡レ、給水と攪拌によりすす
ぎ工１を実行するというものであるから、使用者に異常
状態を知らせつつ、かつ、洗濯工己の・連行を憂先する
とＡった２重のサービス注を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実植列を示す洗濯機の制仰装置のブ
ロック図、第２図は同洗濯機のブロック図、第３図会よ
びｄ４図は同．４ｉ｛Ｊ岬内ｄを示すフローチャート、
第６図は本発明の池の実施例金示す制御ｖ７ローチャー
ト、第６図は従米の制岬内容を示すフローチャートであ
る。 １・・・・・制御手設、２・・・・・・アンバランス修
正手段、３・・・・・・時刻判別手段、４・・・・・予
７ｈ運転判別手段、５・・・・・・マイクロコンピュー
タ、８・・・・・・アンバランス検知手設、７・・・・
・・給水手段、８・・・・攪拌手段、９・・・・・異虐
報知手段、１０・・・・蛇口、１１・・・・・脱水漕、
１２・・・・・・屍濯機本体。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）設定された順序に従い、洗い、すすぎ、脱水を行
   なわせる制御手段と、前記制御手段に接続され、現在時
   刻信号を出力する時刻判別手段と、事前に洗濯終了時刻
   が設定された予約運転であるのかないのかの判別を行な
   う予約運転判別手段と、洗濯機が異常状態となり、使用
   者にそのことを知らせる異常報知手段と、すすぎ工程中
   の脱水時に脱水槽がアンバランス状態になったことを検
   知するアンバランス検知手段と、前記アンバランス状態
   時に給水および攪拌を実行してアンバランス状態を修正
   するアンバランス修正手段と、給水手段および攪拌手段
   を備え、前記制御手段は、前記予約運転判別手段により
   予約運転中であると判断したときはアンバランス修正手
   段によりアンバランス修正動作を複数回繰り返し、脱水
   槽がアンバランス状態を解消できないと判断しても、前
   記異常報知手段によるアンバランス異常報知を行なわず
   、再び給水および撹拌を行いすすぎ工程を進行させるこ
   とを特徴とする全自動洗濯機の制御装置。
2. （２）設定された順序に従い、洗い、すすぎ、脱水を行
   なわせる制御手段と、前記制御手段に接続され、現在時
   刻信号を出力する時刻判別手段と、事前に洗濯終了時刻
   が設定された予約運転であるのかないのかの判別を行な
   う予約運転判別手段と、洗濯機が異常状態となり、使用
   者にそのことを知らせる異常報知手段と、すすぎ工程中
   の脱水時に脱水槽がアンバランス状態になったことを検
   知するアンバランス検知手段と、前記アンバランス状態
   時に給水および攪拌を実行してアンバランス状態を修正
   するアンバランス修正手段と、給水手段および攪拌手段
   を備え、前記制御手段は、予約運転判別手段により予約
   運転中であると判断したときは、アンバランス修正手段
   によりアンバランス修正動作を複数回繰り返した後、脱
   水槽がアンバランス状態を解消しなければ、前記異常報
   知手段によりアンバランス異常報知を行ない、ある一定
   時間内であれば前記アンバランス検知手段により、異常
   検知状態から正常動作に復帰させる検知をすれば復帰を
   し、それ以後になればアンバランス異常報知状態を解除
   し、再び給水および攪拌を行い、すすぎ工程を進行させ
   ることを特徴とする全自動洗濯機の制御装置。