JPH03164782A - 画像形成装置の回転体のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置の回転体のクリーニング装置

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JPH03164782A
JPH03164782A JP1303094A JP30309489A JPH03164782A JP H03164782 A JPH03164782 A JP H03164782A JP 1303094 A JP1303094 A JP 1303094A JP 30309489 A JP30309489 A JP 30309489A JP H03164782 A JPH03164782 A JP H03164782A
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JP
Japan
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web
oil
roller
supply roller
cleaning device
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JP1303094A
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English (en)
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Noriyuki Ishihara
石原 敬之
Shinji Hanada
花田 真二
Kazumoto Tanaka
田中 主幹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真方式を採用した画像形成装置の定着ロ
ーラや像担持体等の回転体のクリーニング装置に関する
(従来の技術) 電子写真方式を用いた画像形成装置においては、例えば
像担持体である感光ドラムの場合、転写工程において転
写に寄与せず感光ドラムに残る残留現像剤(残留トナー
)を除去するために、感光ドラム表面に不織布などから
なるウェブを摺擦させるようにしたウェブクリーニング
装置がすでに提案されている。また画像形成装置の定着
器の定着ローラ表面に付着するトナーを除去するために
も同様なウェブクリーニング装置が使用されている。
第5図はこのようなウェブクリーニング装置100を複
写機の定着器に適用した場合の1例を示している0図中
200,201は一対の定着ローラであり、一方何の定
着ローラ200にはヒーター202が内装され、その表
面温度が所定温度範囲にコントロールされており、該定
着ローラ200,201間にトナー像を担持する転写紙
Pが通過して、ヒーター202内装側の定着ローラ20
0によって転写紙P上のトナー像が加熱融解されて固着
され、転写紙P上に定着される。定着ローラ200には
転写紙P上のトナーが一部付着するため、この定着ロー
ラ200はウェブクリーニング装置100でクリーニン
グされるウェブクリーニング装置100はウェブWを有
するウェブ供給ローラ101と、ウェブWを定着ローラ
200の表面に圧接してウェブWによる定着ラーラ20
0のクリーニングを行う押圧ローラ102と、ウェブW
を巻き取るウェブ巻取ローラ103とから構成されてい
る。ウェブ供給ローラ101には押圧ローラ102とウ
ェブ巻取ローラ103間のウェブWの弛みを防止するた
め、ウェブ供給ローラ101の回転に一定の抵抗力を与
える回転制動手段104が取付けられており、ウェブ供
給ローラ101回り及び該ウェブ供給ローラ101と押
圧ローラ102間のウェブWには所定の張力が作用すよ
うになっている。
またウェブWには定着ローラ200表面のトナーの除去
を容易にするためと、定着ローラ200表面にオイルを
供給して、該定着ローラ200へのトナーの付着を防止
するためのオイルか含浸されている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、以上の如きウェブクリーニング装置11
00においては、ウェブWに張力が作用しているため、
ウェブ供給ロー9101回りのウェブWに押圧力が作用
して、ウェブ供給ローラ101回りのウェブWに絞り作
用が生じる。従ってウェブWにオイルを含浸させてもこ
の絞り作用のため、ウェブW中のオイルが下方に落下し
装置内を汚すという不都合があった。そして装置の運転
中は定着ローラ200のヒーター202により定着器回
りが加熱されるため、ウェブW中のオイルも加熱されて
粘度が低下し、ウェブW中のオイルの落下はますます多
くなる。従ってウェブWへのオイルの含浸量も自ずから
制限され、定着ローラ200のウェブWによるクリーニ
ングが十分になされないという不都合があると共に、定
着ローラ200表面に十分オイルを供給できないため、
定着ローラ200にトナーが付着し易くなるとし)う不
都合があった。
またウェブWの材質としてオイルを十分に含浸でき、柔
毛が密に揃ったクリーニング効果の大きいネル、ボーア
、フェルト状の材質のものも考えられるが、これ等は厚
手であるためその分長さが短くなり、ウェブ交換のメン
テナンス期間が短くなってしまうという不都合があった
本発明は上記問題に鑑みてなさだもので、その目的とす
る処は、ウェブにできるだけ多くのオイルな含浸できる
と共に、ウェブ交換のメンテナンス期間も長く、且つウ
ェブからのオイル垂れに対しても十分に対策がなされた
画像形成装置の回転体のクリーニング装置を提供するに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は1回転制動手段を有する
ウェブ供給ローラと、該ウェブ供給ローラからウェブを
巻き取るウェブ巻取ローラと、該ウェブ巻取ローラと供
給ローラ間に配設されウェブな画像形成装置の回転体上
に摺擦させ、該回転体回りに付着した現像剤のクリーニ
ングを行う押圧ローラとを有する画像形成装置の回転体
のクリーニング装置において、前記ウェブ供給ローラ側
のウェブに一定量のオイルを含浸付与させるオイル供給
手段と、ウェブ供給ローラ回り及びその近傍のウェブか
らの落下オイルを回収すると共に、該ウェブにオイルを
均一に含浸させるオイル回収手段とを有することを特徴
とする特(作用) ウェブ供給ローラ側のウェブにオイル供給手段により一
定量のオイルを均一に含浸させることができ、且つウェ
ブ供給ローラ回り及びその近傍のウェブからの落下オイ
ルを回収手段によって回収できるようにすると共に、該
オイル回収手段によってウェブに均一にオイルを含浸さ
せるようにしたため、ウェブにオイルの落下を心配する
ことなく最大限のオイルを均一に含浸させることができ
る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を複写機の定着器を例にとり添付
図面に徒って説明する。
まず本発明の第1実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は複写機の感光ドラム回りの要部断面図であり、
像担持体である感光ドラムlの回りには一次帯電器2.
現像器3.転写帯電器4が配設されており、−成帯電器
2により一様帯電された感光ドラムlに原稿の画像光り
が露光されると、感光ドラム1上には前記画像光りに対
応する静電潜像が形成される。該静電潜像は現像器3中
の現像剤(トナー)により顕像化されてトナー像に変え
られ、該トナー像は転写帯電器4により感光ドラム1上
から転写紙P上に転写される。トナー像を担持する転写
紙Pは定着器5に送られ、該定着器5中の所定方向に圧
接して回転する一対の定着ローラ10,11間に転写紙
Pが挟着されることにより、そのトナー像が加熱溶融さ
れて転写紙P上に永久像として固着される。
第2図は前記定着器5の主要部回りの断面図を示してお
り、一対の定着ローラio、tiのうち図中上側の定着
ローラ10にはヒーター12が内装されて加熱ローラと
なっており、該加熱ローラlOの表面温度が所定温度範
囲にコントロールされている。そして転写紙Pはトナー
像を担持する面側が定着ローラio、ttのうち加熱ロ
ーラ側に配設され、該加熱ローラ10により転写紙P上
のトナー像はこの転写紙P上に溶融されて固着されるこ
ととなる。このため加熱ローラ1011i1りには転写
紙P上のトナーが付着し易く、該付着トナーにより次の
転写紙Pを汚してしまうという不都合が生じる。従って
加熱ローラ10には該ローラlOに付着したトナーをふ
き取ると共に、加熱04910表面にオイルを塗布し該
加熱ローラ10へのトナーの付着を減少させるためのウ
ェブクリーニング装置20が設けられている。
ウェブクリーニング装置20は不織布等からなるウェブ
Wが周囲に巻かれたウェブ供給ローラ21と、該ウェブ
供給ローラ21から取り出されたウェブWを定着器5の
加熱04910表面に圧接する押圧ローラ22と、該押
圧ローラ22と加熱ロー210間を摺擦してきたウェブ
Wを巻き取るウェブ巻取ローラ23と、ウェブ供給ロー
ラ21回りのウェブWに一定量のオイルQを供給するオ
イル供給手段24と、ウェブ供給ローラ21回−りのウ
ェブW及びウェブ供給ローラ21下方のウェブWから垂
れたオイルQを回収すると共に。
ウェブWに均一にオイルQを含浸させるオイル回収手段
25と、ウェブ供給ローラ21の自由回転を抑制し、ウ
ェブWに一定の張力を与える回転制動手段26等とから
なっている。
即ち、ウェブ供給ローラ21から供給されるウェブWは
押圧ローラ22によって加熱ローラ10に押圧されてい
るため、加熱ローラlOの回転とともに、該加熱ローラ
10表面に摺擦し、加熱ローラ外表面に付着したトナー
をクリーニングすると共に、当該加熱ローラ10表面に
オイルQを塗付する。そして定着器5が所定量の転写紙
Pを定着処理する毎に、このウェブWは僅かずつウェブ
巻取ローラ23により巻き取られ、新たなものと変えら
れていく。
ここで、ウェブWは加熱ローラlOの回転によってウェ
ブ巻取ローラ23側への力を受けるため、ウェブWには
この力に打ちかつだけの張力を与えておく必要があるが
、この作用をするのがウェブ供給ローラ21の回転制動
手段26であり。
該回転制動手段26は、一端が装置本体に取付けられた
バネ部材30と、該バネ部材30の他端側に取付けられ
当該バネ部材30を介してウェブ供給ローラ21に巻か
れたウェブWをその中心方向に押圧してウェブ供給ロー
ラ21の回転を抑制する汲み上げフェルト31、及び保
護スリーブ32とからなっている。従って、ウェブ供給
ローラ21はこの回転制動手段26によりその回転方向
aに対して所定の制動力を受けるため、ウェブに所定の
張力が生じ、ウェブWが加熱ローラ10の回転によりウ
ェブ巻取ローラ21側に移動されることはない、但しウ
ェブWに生じた前記張力により、ウェブ供給ローラ21
に巻かれたウェブWには押圧力が生じて、ウェブWには
絞り作用が働き、ウェブWに含浸されたオイルQがウェ
ブ供給ローラ21の下方及びウェブWを伝って加熱ロー
ラlO側に垂れて落下し易くなっている。
オイル供給手段24はウェブ供給ローラ21の下方に配
設され、所定のオイルQを有するオイルパン33と、該
オイルパン33からオイルQを吸い上げウェブ供給ロー
ラ21に巻かれたウェブWに一定量のオイルQを供給し
て含浸させる前記汲み上げフェルト31と、該汲み上げ
フェルト31の毛羽立ちを防止すると共に、当該汲み上
げフェルト31とウェブ供給ローラ21中のウェブWと
の摩擦係数を一定値にするための前記保護スリーブ32
等からなっており、汲み上げフェルト31によるオイル
QのウェブWへの供給量はオイルパン33内の液レベル
(高いとオイルQの汲み上げ量が多くなる)や汲み上げ
フェルト31の厚さ(厚いとオイルQの汲み上げ量が多
くなる)によってコントロールされる。
尚、前記汲み上げフェルト31及び保護スリーブ32は
このオイル供給手段24だけでなく、前述の如く回転制
動手段26の構成物ともなっている。また前記保護スリ
ーブ32の材質例としてはフロロボアの如き多孔質のテ
フロン膜や金属網。
耐熱性樹脂による網等が考えられる。
オイル回収手段25は、前記オイルパン33の上部から
水平にウェブWに沿ってやや押圧ローラ22の方へ延び
るオイル受け34と、該オイル受け34上に位置決め固
定され、ウェブ供給ローラ21から押圧ローラ22の方
へ延びるウェブWをやや上方に押し上げている弾性オイ
ルバット35とからなっており、オイル受け34は前記
回転制動手段26による絞り作用によってウェブ供給ロ
ーラ21回りのウェブWから落下したオイルQを受けて
オイルパン33内に回収する働きを有し、弾性オイルバ
ット35はウェブWを伝わって移動するオイルQを吸い
取り、押圧ローラ22の方へ延びるウェブW中のオイル
含浸量を自動的に所定の一定値に抑えると共に、ウェブ
W上の余剰オイルQをオイル受け34を介してオイルパ
ン33に回収させる働きを有している。
また弾性オイルバット35はウェブWを水平よりやや上
方に押し上げているため、ウェブ供給ローラ21からウ
ェブWを伝わって押圧ローラ22の方へ移動しようとす
るオイル量を減少させ、ウェブ供給ローラ21カイら押
圧ローラ22までの間のウェブW上に生じる異常なオイ
ル溜りを減少させる働きを有すと共に、この弾性オイル
バット35中には所定量のオイルQが含浸されているた
め、オイル供給手段24によるウェブWへのオイル供給
量が一時的に減少しても、逆にこの弾性オイルバット3
5はウェブWの方へオイルQを供給することかでき、こ
の弾性オイルパット35上を通過したウェブWのオイル
含浸量を該弾性オイルバット35を介して、常に一定値
に保つことができるようになっている。
尚、ウェブWに含浸されたオイルQが定着ローラに10
0%付与されることはないため、ウェブ巻取ローラ23
側にウェブWが多量に巻き取られると、このウェブ巻取
ローラ23側からもオイルQの落下を起こす場合もある
。従ってウェブWの構成やウェブクリーニング装M20
の構成によってはウェブ巻取ローラ23と押圧ローラ2
2間に前記と同様なオイル回収手段を設けてもよい。
而、して、ウェブ供給ローラ21に巻かれたウェブWに
オイル供給手段24を介して所定の十分なるオイルQを
供給して含浸させることかでき、且つ回転制動手段26
の絞り作用や加熱ローラ10のヒーター12による雰囲
気温度の上昇によるオイルQの粘度低下によって、ウェ
ブW中のオイルQが該ウェブWから垂れても、このオイ
ルQはオイル受け34や弾性オイルパット35を介して
オイルパン33内に回収できるため、ウェブWにオイル
Qの落下を心配することなく最大限のオイルQを含浸さ
せることができ、ウェブクリーニング装置20による加
熱ローラ10のクリーニングを十分に行うことがてきる
と共に、加熱ロー910表面に十分なオイルQを塗布す
ることなできて。
加熱ローラ10へのトナーの付着を抑えることかできる
また本発明では、ウェブWに予めオイルQを含浸させる
ことなく、オイル供給手段24を介して順次ウェブWに
オイルを含浸させることができるため、従来のクリーニ
ングウェブの如く、該ウェブに製造過程において厳密に
一定量のオイルを含浸させる工程か場合によっては不要
となり、ウェブWの製作が容易となると共に、ウェブW
に対するオイルQの浸み出し防止用の特殊な梱包も不要
となる。またこのため、ウェブWを新たなものに交換す
る場合でも、ウェブWのオイルQで作業者の手な汚てし
まうといった不都合を回避できる。
さて以上の実施例に係るウェブクリーニング装置20と
従来技術の項で説明したウェブクリーニング装置100
(第5図参照)との比較を具体的に数字をあげて以下説
明する。尚、使用されるウェブWはいずれも厚さ60.
のポリアミド系不織布であり、含浸させるオイルはいず
れも粘度10.0OOCSのジメチルシリコンオイルで
ある。
従来タイプのウェブクリーニング装置!1100のウェ
ブWに含浸させることができるオイル量は5 g / 
m ”以上とするとオイル落下が生じることがあり、こ
れ以上にオイルQを含浸させることはできなかった。こ
のため画像比率の多い新聞や写真原稿を大量に所定量連
続複写した後1次の1枚目の転写紙Pにトナーによるオ
フセット汚れが生じ、その後の転写紙Pに加熱ローラへ
の巻き付きやカールが生じた。この時加熱ローラに押圧
されているウェブWにはトナーが真黒に付着しており、
該ウェブWはクリーニング能力の限界に達していた。
一方、本実施例に係るウェブクリーニング装置20のウ
ェブWにはオイルパン33内のオイルレベルの制御や汲
み上げフェルト31の厚さを調整して、十分な量のオイ
ルQを供給含浸でき1弾性オイルパット35を過ぎた所
でウェブW中に30g/m2のオイルQを含浸させるこ
とができた。
このため前記従来技術に係るウェブクリーニング装置と
全く同じ量の写真や新聞原稿を連続複写した後でも、転
写紙Pにオフセット汚れは生じず。
転写紙Pの加熱、ローラlOへの巻き付きやカールも生
じなかった。そして加熱ローラlOに押圧されているウ
ェブWにはトナーはそれほど付着しておらず、このウェ
ブWにはクリーニング能力が未だ十分に残っていた。
次に本発明の第2実施例を第3図により説明する。
第3図は定着器5のウェブクリーニング装置40回りの
断面図を示すもので、第1実施例に係る機器と同一機能
を有する機器については第1実施例で付したと同一符号
を付してその説明を省略する。
ウェブWか巻かれたウェブ供給ローラ21は。
オイル供給手段24であると共に、オイル回収手段25
の一部も兼ねるオイルパン36中のオイルQ内に径方向
中程まで浸かっており、ウェブWに一定量のオイルQが
供給されて含浸てきるようになっている。尚、ウェブ供
給ローラ21には不図示の回転制動手段が取り付けられ
ている。ウェブ供給ローラ21から押圧ローラ22に致
るウェブWにはオイル回収部材37が当接して、このウ
ェブWを水平よりやや上方に押しあげているため。
オイル回収部材37により5毛細管理像によってオイル
QがウェブWを伝って押圧ローラ22の方へ多量に移動
するのが防止されていると共に。
ウェブW中の含浸オイルQが均一にコントロールされて
いる。そしてオイル回収部材37によってウェブWから
移動したオイルQは上向きに広かった前記オイルパン3
6中に回収される。尚1才イル回収部材37はウェブW
のガイド部材としての機能も有していると共に、オイル
パン36と共にオイル回収手段24として機能している
ウェブWを定着器の加熱ローラlOに押圧する押圧ロー
ラ22はウェブ巻取ローラ23に圧接しており、この押
圧ローラ22を回転駆動することによりウェブ巻取ロー
ラ23を回転できるようになっており、ウェブWの送り
量を常に一定値に維持できるようになつている。
また、ウェブ巻取ローラ23は加熱ローラlOにも圧接
してつるため、ウェブの裏面側を加熱ローラに押圧して
再使用できるようになっていて。
ウェブWに含浸されたオイルQをより効率よく加熱ロー
ラlOに付与できると共に、加熱ローラlOのクリーニ
ングも更に十分にできるようになっている。
以上の如く、本実施例においても第1実施例と同様の効
果を得ることができると共に、本実施例に係るウェブク
リーニング装置40では第1実施例に係る装M20より
、より多量にウェブWにオイルQを含浸させることかで
き、第1実施例より更に大きな効果を得ることも可能で
ある。また、ウェブWの両面か使用できるため加熱ロー
ラ10のクリーニングや加熱ローラlOへのオイルQの
付与も第1実施に係る装置20より更に十分になされる
こととなる。
次に本発明の第3実施例を第4図により説明する。
第4図は定着器5のウェブクリーニング装置50回りの
断面図を示すもので、第1実施例に係る機器と同一機能
を有する機器については第1実施例で付したと同一符号
を付して、その説明を省略する。
本実施例に係るウェブクリーニング装置50が第1.第
2実施例に係るウェブクリーニング装置20.40と最
も大きく異なる点は、該ウェブクリーニング装置50が
下側に配設される定着器5の加熱ローラlOに取付けら
れている点である。
即ち、オイルパン38内にその巻かれたウェブWが浸さ
れているウェブ供給ローラ21の上方に押圧ローラ22
を配設し、該押圧ローラ22を介して加熱ローラlOの
下面にウェブWを押圧すると共に、押圧ローラ22及び
加熱ローラ10の両方に圧接するようにウェブ巻取ロー
ラ23を配設している。オイルパン38は上方の押圧ロ
ーラ22やウェブ巻取ローラ23等からのオイルQの落
下を見込んでやや大きめに作られており、オイル供給手
段24及びオイル回収手段25として機能している。
また押圧ローラ22とウェブ供給ローラ21とは所定圧
で押圧され、ウェブ供給ローラ21回りのウェブWにや
や押圧力を加えて、ウェブWに供給された余剰のオイル
Qの絞り出しが行なわれており、絞り出された余剰のオ
イルQは下方のオイルパン38内に回収される。即ち、
押圧ローラ22とウェブ供給ローラ21との間に作用す
る押圧力によってウェブWの含浸オイル量を所定の一定
値に調整できるようになっている。
ウェブWはウェブ供給ローラ21の図中文方向から押圧
ローラ22のm方向に延び、ウェブ巻取ローラ23のn
方向を通ってO方向に該ウェブ巻取ローラ23に巻き取
られているため、本実施例においても第2実施例と同様
にウェブWの両面を使用することかできる。
また押圧ローラ22がウェブ巻取ローラ23に圧接して
いるため、第2実施例と同様に押圧ローラ22を駆動す
ることによりウェブ巻取ローラ23を回転でき、ウェブ
Wの送り量を常に一定値に維持できるようになっている
。尚、ウェブ供給ローラ21には不図示の回転制動手段
が取付けられているものとする。
以上の如くオイル供給手段24を押圧ローラ22の下方
に配設する簡単な構成によって1本実施例においても第
1.第2実施例と同様な効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば。
ウェブにオイルの落下を心配することなく最大限のオイ
ルを均一に含浸させることができるため。
画像形成装置内の現像剤か付着した回転体を、このウェ
ブで十分にクリーニングてきると共に、この回転体図り
に十分なるオイルを塗付することができるため、該回転
体への現像剤の付着も少なくなる。
また、本発明においては必ずしもウェブに予めオイルを
含浸させなくてもよいため、ウェブの製作が容易となる
と共に、ウェブの梱包も容易となる。またウェブの交換
にあたりウェブに含浸されたオイルによって生じる種々
のトラブルを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の感光ドラム回りの要部断面図、第2図
は第1実施例に係るウェブクリーニング装置等の断面図
、第3図は第2実施例に係るウェブクリーニング装置回
りの断面図、第4図は第3実施例に係るウェブクリーニ
ング装置回りの断面図、第5図は従来技術に係るウェブ
クリーニング装置等の断面図である。 lO・・・加熱ローラ(画像形成装置内の回転体)、2
0,40.50・・・ウェブクリーニング装置(クリー
ニング装置)、21・・・ウェブ供給ローラ、23・・
・ウェブ巻取ローラ、 24・・・オイル供給 手段、25・・・オイル回収手段。 W・・・ウェブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転制動手段を有するウェブ供給ローラと、該ウ
    ェブ供給ローラからウェブを巻き取るウェブ巻取ローラ
    と、該ウェブ巻取ローラと供給ローラ間に配設されウェ
    ブを画像形成装置の回転体上に摺擦させ、該回転体回り
    に付着した現像剤のクリーニングを行う押圧ローラとを
    有する画像形成装置の回転体のクリーニング装置におい
    て、前記ウェブ供給ローラ側のウェブに一定量のオイル
    を含浸付与させるオイル供給手段と、ウェブ供給ローラ
    回り及びその近傍のウェブからの落下オイルを回収する
    と共に、該ウェブにオイルを均一に含浸させるオイル回
    収手段とを有することを特徴とする画像形成装置の回転
    体のクリーニング装置。
  2. (2)前記オイル回収手段を押圧ローラとウェブ供給ロ
    ーラ間のウェブのウェブ供給ローラ側を水平より上方に
    押し上げるオイル回収部材と、該オイル回収部材の下方
    に配設されるオイルパンにより構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置の回転体のクリーニング
    装置。
  3. (3)前記オイル供給手段を押圧ローラの下方に配設し
    たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の回転
    体のクリーニング装置。
JP1303094A 1989-11-24 1989-11-24 画像形成装置の回転体のクリーニング装置 Pending JPH03164782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301317A (ja) * 1993-03-22 1994-10-28 Moore Business Forms Inc イオン定着印刷機の清掃装置とその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301317A (ja) * 1993-03-22 1994-10-28 Moore Business Forms Inc イオン定着印刷機の清掃装置とその方法

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