JPH03164432A - 複合ペロブスカイト型化合物およびその製造方法 - Google Patents

複合ペロブスカイト型化合物およびその製造方法

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JPH03164432A
JPH03164432A JP1305708A JP30570889A JPH03164432A JP H03164432 A JPH03164432 A JP H03164432A JP 1305708 A JP1305708 A JP 1305708A JP 30570889 A JP30570889 A JP 30570889A JP H03164432 A JPH03164432 A JP H03164432A
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compound
metal alkoxide
composite perovskite
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JP1305708A
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Shuichi Fukuoka
修一 福岡
Masahiko Akakishi
正彦 赤岸
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FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の背景】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、微粉末状で低ヒステリシス及び圧電アクチュ
エーター材料として有用な複合ペロブスカイト型化合物
およびその製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、P b s S r s Z r s T is
 M n及びsbの金属を含む複合ペロブスカイト型構
造の化合物は、それぞれの金属の酸化物を混合させた後
に、仮焼、粉砕、焼成の各行程を経ることによって製造
されていた。 また、P b s S r s Z r、Ti,Mn及
びsbの金届のアルコキシド化合物を有機溶媒に溶解し
た後、水を加えて加水分Hさせ、複aベロブスカイ1・
型化合物を製造するここは、R本セラミック協会学術論
文誌96 (2)140〜45,1988などによって
知られている。 〔発明が解決し、ようεずる課題〕 しかl7ながら、このような金滅の酸化物を用いて粉砕
行程を経て製造される複合べOブスカイト型構迅の化2
)物は、固溶状態が均一になり難く、(7かも、機械的
粉砕手段によって製逸されるため、粒径分酊が広く、粒
子形状も不均一であり、粒径が0.57zm以下の超微
粒子のものとは戊り得なかった。 また、上記[1本セラミック協会学術論文誌96(2)
140〜45.1988に記載の金属アルコキンド化音
物を有機溶媒に溶解した後、水を加えて加水分鰐させる
方法では、実際に該有機溶媒としてn−プロバノールが
用いられているので、得られる複合ペロブス力イト型化
合物はある程度の微細な粒径の微粒子となるが、これら
微粒子は凝集l7て、0,1〜0,5μm程度の大きさ
の二次拉子占なる。 1,たがって、このような粉砕法及びn−プロバノール
溶解による加水分解法によって得られる複合ベロブス力
イト型化合物の焼結体の粒径は、股に数μmの太きさた
なり、分域措造を持つようになり、それ故、アクチコ,
エーターとして用いる場合、電界の変化に伴って分域の
状態が変化し、電圧一変位の特性にヒステリシスが生じ
る。 さらに、この焼結体は固溶状態が不均一であることから
、圧電活性の分布差が素子内に生じることになり、この
様な場合、nmオーダーでの精密な位置決めを行なうこ
とが困難であるばかりか、再現性も得られないと言う欠
点がある。
【発明の概要】
〔要旨) 本発明者壽は、上記課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果
、特定な金属のアルコキシド化含物を特定な有機溶媒ε
混合l2た後、ゆっくりと水を加えて加水分解させて析
出させたものが、純度が高く、均一な極めて微細な複合
ベロブス力イト型構造の化合物の粒子であり、この様な
粒子は低ヒステリシス及び圧電アクチュエーター材亨1
として有用なものであるとの知見に基づき本発明を完成
するに至った。 すなわち、本発明の複合べ口ブスカイト型化合物は、一
般式、 Pb    Sr  (Zr    Ti  )O+]
−X   x    1−y   y   3SbO 
 (a重量%> + Mn O 2 (β重息%)十3 pbo cγ重量九) (担し、式中のx,y、α、β及びγは、0.4:WX
50.6、0. 4*yso、55、1.55α≦〕,
7、0.45:i;β≦0,5及びO≦γ53.8の範
囲内の数である。) で表される粉末の平均粒径が0.09μm以下のもので
ある。 また、もう一つの発明である複合ベロブスカイト型化合
物の製造方法は、Pb.SrSZr,Ti,Mr+及び
sbの金属のアルコキシド化合物を化学量論的割合で配
合し、沸点が100℃以上の溶媒中にて混合させて得ら
ねた混合物に、水を前記金属のアルコキシド化合物を溶
解したh″機溶媒に対して5m1/分の速度で加えるこ
占によって析出した加水分解生戊物を焼或することを特
徴とするものである。 〔効 果〕 本発明の複合ベロブス力イト型化合物は、べロブス力イ
ト型化合物ε、他の金属酸化物との混合物であって、粉
末の平均粒径が0.09μm以ドのものである。 このような複会ベロブス力イト型化合物は、金属アルコ
キシド化合物を化学量論的割合で配合し、沸点が100
℃以上の溶媒中にて混合させて得られた混合物に、蒸溜
水、水蒸気などの水を前記金属アルコキシド化合物を溶
解した有機溶媒に対して5ml/分の速度で攪拌下に微
瓜づづゆっくりと加えて、各金属アルコキシドの加水分
解反応速度の違いによる影響をできるだけ少なくして、
キシレンなどの沸点が100℃以上の溶媒中に溶解され
た金属アルコキシド化合物を徐々に加水分解反応を起こ
させて、各金属アルコキシドをキシレン溶媒に不濱の金
属酸化物として析出させて沈澱物を生成させ、これを焼
成することによって、均一でしかも微細な粒径の複合ベ
ロブス力イト型構造の焼結体が得られる。 このようにして得られた焼結体は、電極を取り付けて交
流電圧を変えたときの誘電率の温度変化に伴う挙動を測
定したところ、いずれの条件の時にも同一の特性を示す
もので、更に、偏光顕微鏡の観察結果と重ね合わせると
、ほぼEll一の分域構造を示すものであり、このよう
な構造の微細粒子は圧電セラミックの電圧一変位特性に
優れた性質を示し、低ヒステリシス及び圧電アクチュエ
ーター材料として極めてa用なものである。
【発明の具体的説明】
(1)複合ペロブス力イト型化合物 (1)構造 本発明の複合ペロブス力イト型化合物は、一般式、 Pb      Sr   (Zr      Ti 
  )O+1−xxl−yy3 SbO  Ca重ユ%) + M n O 2 (β重
量%)+3 PbO (γ重量%) (但し、式中のXSYsα、β及びγは、0. 4≦X
≦0.6、0.4≦y≦0.55、1.5≦α≦1.7
、0.45≦β≦0.5及び0≦γ≦3.8の範囲内の
数である。) 好ましくは、一般式、 Pb1−xSrx(Zr1−,Ti,)03+MnO 
 (0.50重量%)+Sb2032 (1.68重量%) +PbO (3.85玉量%)(
ただし、式中のXは0.04Sx≦0.06で、また、
yは0.49≦y≦0.52で表わされる範囲の数であ
る。) で表される構造のものである。 このような一般式で表される化合物が複合ぺロブス力イ
ト型化合物であることは、X線分析及び分析電子顕微鏡
により分析することによって、該Xi分折の回折図の(
1, 0.  1)面を見ると、ピーク割れが生じてい
ないことから固溶体となっており、更に、分析電子顕微
鏡により元素の分布は均一で、組成も保たれていること
が確認することができることから、復合ペロブス力イト
型構造の化合物であることが判る。 (2)性状 上記構造の複合ベロブス力イト型化合物は、粉末の平均
粒径が0.09μm以下、好ましくは05 04〜0.
07μmのもので、粒径分布が0.068〜0.072
μmの範囲のものが97〜99重量%の割合で占めてお
り、これらのことから均一な粒径の超微粒子よりなるも
のであることが理解できよう。 この様な複合ペロブス力イト型化合物よりなる超微粒子
粉体は、比較的低温度で焼結またはホットプレスすると
、単一な分域構造を有する粒子の集合体とすることがで
きる。 このような集合体から或るセラミックは、圧電アクチュ
エーター用素子として使用すると、圧電セラミックの電
圧一変位特性に優れた性質を示し、低ヒステリシス及び
圧電アクチュエーター材料として極めて有用なものであ
る。 [2コ複合ベロブスカイト型化合物の製造方注(1)原
料 (a)金属のアルコキシド化合物 上記複合ペロブスカイト型化合物を製逍するために用い
られる原料としては、Pb,Sr,Zr、Ti,Mn及
びsbの金属のアルコキシド化合物が使用される。 この様な金属のアルコキシド化合物の具体例を挙げれば
、以下に示す化合物がある。 Pb (0−1−C3H7) 2、S r (0−t−
C3H7) 2、Z『(O−I−C3H7)4、T 1
 (0  1−C 3 H 7) 4、Mn (O  
i−C3H7) 2、Sb(O−1−C3H7)3、T
i (0−1−C4H9) 4、Z r (O  i−
C4H9) 4、Tl(OCH3)4、Zr(OCH3
)4、S r (O C H 3 ) 2、Sb(OC
H3)3、などがある。 これらの中では、 Pb (0−1−C3H7) 2、S『Z r (0−
1−C3H7) 4、TiMn (0−1−C3H7)
 2、sb(O  kc 3 H 7) 2、 (0−+−c3H7) 4、 (0 ”’− 1−c 3 H 7 ) 3を用いるこ
とが好まL.い。 前記Pb..Sr、Zr,Ti,Mn及びsbの金屈の
アルニ1キシド化合物の混合比率は、得ようとずるlベ
ロブスカイ1・型化合物の組成の化学m識的割合と同じ
割合にして混合する。 (b)#機溶媒 本発明の複含ぺ口ブスカイ1・型化合物の製造方法にお
いては、上記金尿のアルコキシド化合物を溶解させるた
めにh′機溶媒が用いられる。 このようなh機溶媒には、沸点が100℃以上の溶媒を
用いることが重要である。 この様な沸点が100℃以上の溶媒εしては、キシ1ノ
ン、トルエン、べ冫タノーノレ、イソブチノレアルコー
ル、二1・ロベンゼンなどを挙げることができる。これ
らの混含溶媒であってもよい。これらの中ではキシレン
、トルエン、ペンタノール、イソブチルアルコールが、
特にキシレンを使用するここが好ましい。 (2)溶解 前記金騰のアルコキシド化介物の溶解は通常の溶解方法
と同様にして行なうことができる。例えば、100〜1
 3 0℃、好ましくは100〜1. 4 0 ℃の温
度で加熱ドに、特に沸点が100℃以」二の溶媒の選流
下に5〜10時間攪拌することによって、溶解させるこ
占ができる。 沸点が100℃以上の溶媒の使用量は、前記金属のアル
コキシド化合物を全量溶解させることができる量、具体
的には、各々の金属アルコキシド化合物1モルに対して
、一般に10〜20リットル、好ましくは10〜15リ
ットルの範囲内で使用される。 (3)加水分解 上記のようにして得られた金属アルコキシド化合物と沸
点が100℃以」二の溶媒との混合物に、蒸溜水、水蒸
気などの水、持に好ま1,<は水蒸気、を金属アルコキ
シド化音物に対して、加水分解に必要な量の10〜2(
Jffl、好ましくは10〜15倍の量の水を、各全滅
アルコキシド化合物を溶解した脊機溶媒に対して攪袢下
に5ml/分以下、好ましくは1〜2ml/分の速度で
微量づづゆっくりと加えて、各金l!アルコキシドの加
水分解反応速度の違いによる影響をできるだけ少なくし
て、沸点が100℃以上の溶媒中に溶解された金属アル
コキシド化a物を徐々に加水分角q反応を起こさせる。 該加水分解反応は通常90〜100℃、好ま1, <は
り5〜100℃の温度で、好ましくは沸点が100℃以
上の溶媒の還流下に3〜1o特間攪拌することによって
行われる。 この加水分解反応によって、各金属アルコキシドは沸点
が100℃以上の溶媒に不溶の金属酸化物となって析出
してきて沈澱物となる。 水を急速に供給して加水分解反応が生じ易くすれば、各
金属アルコキシドの加水分解反応速度の違いによって、
生成物の組戊が異なったものとなるので、その影響をで
きるだけ少なくさせることが均一性の高い沈澱物を得る
ために重要なことである。 従って、」二記水の供給速度は各金7714アルコキシ
ドの加水分解反応速度の違いが生じないようなゆっくり
した速度によって供給する。 特に生成した均一性や粒子の大きさなどによって目的と
するアクチュエーターの性能などに影響が生じるので、
金属アルコキシド化合物のそれぞれの反応速度の違いに
よる紺成分布の不均一性を最小限にするような条件を設
定することが重要である。 このような条件としては、通常沸点が100℃以上の溶
媒100重量部当たり1〜5重量部/分、好ましくは1
〜2重瓜部/分の速度で水を添加することが望ましい。 (4)焼成 (a)仮焼戊 上記のようにして得られた沈澱物を乾燥した後、一般に
、本格的焼戊を行なうのに先立って、通営580〜65
0℃、好ましくは600〜630℃の温度で仮焼戊する
ここによって金属粉末を得る。 (b)本焼成 前記仮焼成の後に、或いは仮焼成を行なわずに、本焼成
が行われる。 該本焼成は、一般に850〜1000℃、好ましくは8
50〜900℃の比較的低温度で、通常、1〜5時間、
焼結またはホットプレスすることによって、llj−な
分域構造を有する粒子の集合体を得る。 [3]物性 この様にして得られた複合ペロブス力イト型化合物より
なる前記絹成の超微粒子粉体の集合体からなるセラミッ
クは、圧電アクチュエーター用素子として使用すると、
圧電セラミックの電圧一変位特性に優れた性質を示し、
低ヒステリシス及び圧電アクチュエーター材料として極
めて有用なものである。
【丈験例】
丈施列1および2 (1)溶鯉 Pbアルコキシド(Pb (0−1−C3H7) 2)
9.6モル%、Srアルコキシド(Sr(0−1−C3
H7) 2)0.4モル%、Zrアルコキシド(Zr 
(0−i−C3H7) 4)5.1モル%、T1アルコ
キシド(Ti (0−1−C3H7) 4)4.9モル
%、Mnアルコキシド(Mn (0−1−C3H7)2
)0.184モル%及びsbアルコキシド(Sb (0
−1−C3H7) 3)0.369モル%からなる組成
の金属アルコキシドの混合物を、キシレン2リットル(
金属アルコキシド混合物/キシレン−0.  1モル/
リットル)中に添加して、130℃の温度で10時間攪
拌下に還流させた。 (2)加水分解 その後、この溶液にpH7.8の理論量の10倍の量の
95℃の蒸溜水を、lml/分の速度でゆっくりと加え
て100℃の温度で10特開攪拌下に還流させて加水分
解を行なった。 その結果、生じた沈澱物を濾過して分離し、乾燥させて
粉体を得た。 (3)焼成 この乾燥した粉体を630℃の温度で2時間仮焼成を行
なって平均粒径が0.07μmの金属微粉末を得た。 該金属微粉末は、X線分析の回折図から(1,0,1)
面を見てみるとピーク割れが生じていないことから固溶
体となっており、更に、分析電子顕微鏡により元素の分
布並びに組成を調べた結果、元素の分布は均一で組成も
保たれていることが確認されたことから、超微粒子の復
合ペロブス力イト型構造の化合物であることが判明した
。 (4〉物性 このようにして得られた超微粒子の複合ペロブス力イト
型構造の化合物を、プレス機によって成形した後、大気
中で850℃、2時間焼成し、焼結体を得た。 この焼結体の平均粒径は約0. 4μm以下のものであ
り、従来の粉砕による方法によって得られる複合ペロブ
ス力イト型構造の化合物の平均粒径約7〜8μmに比べ
て、かなり小さな粒径のものであることが確認された。 ここで得られた焼結体に電極を取り付けて交流電圧を変
えたときの誘電率の温度変化に伴う挙動を瀾定した結果
、いずれの条件の時にも同一の特性を示しており、更に
、偏光顕微鏡の観察結果と重ね合わせると、ほぼ単一の
分域構造であることが確認できた。 また、このようにして得られた焼結体の圧電セラミック
としての電圧一変位特性を調べた結果、第1表に示すよ
うな結果が得られた。 第1表 比較例1 金属アルコキシドを溶解する溶媒に、キシレンに変えて
n−プロパノールを用い、かつ、加水分解を行なうため
の水を7m17分の速度で急速に添加した以外は実施例
1と同様に行なって、扱合ペロプス力イト型化合物を製
造した。 得られた複合ベロブス力イト型化合物の微粉末は凝集し
ており、その凝集物の平均粒径は0.2μmであった。 従って、本発明の複合ベロブスカイ1・型化音物の極微
扮木の粒径よりも著l7<大きなものであった。 また、この微粉末を戊形して、焼戊j7た焼結体の圧電
セラミックとしての電圧一変位特性を調べた結果、第2
表に示すような結束が得られた。 第2表 比較例2 pbo、SrO、Z r 0 2、TiO2、Mn O
  及びSb203の金属酸化物を実施例12 ど同じモル比で混合させて金属酸化物の混合物を11}
た。次いで、この金属酸化物の混a物を900℃の温度
で、7時間仮焼或を行なって金鴇酸化物の粉末を11た
。 更に、これを湿式の条f′{:下で粉砕した後、バイン
ダーとしてポリビニルアルコールを用いて練り含わせ、
この混練物を実施例1と同様に17で1戊形【7、ir
j度、1200℃の温度で3時間焼戊を行なって企j萬
酸化物の焼結体を杏な。 この金属酸化物焼結体の粉末の粒径を測定1〜たεころ
、平均粒径が7 −== 8μ【nであり、拉径がかな
り大きなものであることが判った。 また、この金反酸化物焼結体をX線分析しl;ところ、
実施例1と同様に複合ベロブスカイト型構造の化合物で
あることが判明した。 得られた焼結体の圧電セラミックとI7ての電圧変泣特
性を調べた結果、m2’IQに示すような桔果が得られ
た。 出廟人代理人 佐 藤 雄

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式、 Pb_1_−_xSr_x(Zr_1_−_yTi_y
    )O_3+SbO_3(α重量%)+MnO_2(β重
    量%)+PbO(γ重量%) (但し、式中のx、y、α、β及びγは、0.4≦x≦
    0.6、0.4≦y≦0.55、1.5≦a≦1.7、
    0.45≦β≦0.5及び0≦γ≦3.8の範囲内の数
    である。) で表される粉末の平均粒径が0.09μm以下の複合ペ
    ロブスカイト型化合物。
  2. 2.Pb、Sr、Zr、Ti、Mn及びSbの金属のア
    ルコキシド化合物を化学量論的割合で配合し、沸点が1
    00℃以上の溶媒中にて混合させて得られた混合物に、
    水を前記金属のアルコキシド化合物を溶解した有機溶媒
    に対して5ml/分以下の速度で加えることによって析
    出した加水分解生成物を焼成することを特徴とする複合
    ペロブスカイト型化合物の製造方法。
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