JPH03164008A - 応急用通信の設置方法および応急用通信ケーブル - Google Patents

応急用通信の設置方法および応急用通信ケーブル

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JPH03164008A
JPH03164008A JP1301541A JP30154189A JPH03164008A JP H03164008 A JPH03164008 A JP H03164008A JP 1301541 A JP1301541 A JP 1301541A JP 30154189 A JP30154189 A JP 30154189A JP H03164008 A JPH03164008 A JP H03164008A
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communication
emergency
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communication cable
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Nobukazu Yamada
山田 信和
Makoto Kashiwagi
柏木 信
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toyokuni Electric Cable Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toyokuni Electric Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は災害時に応急的に通信回線を開通させる場合に
使用する応急用通信の設置方法および応急用通信ケーブ
ルに関する。
「従来の技術」 従来、応急用通信を設置する場合、第10図に示すよう
に無線車1を設誼現揚近くの無線が正確に送受信できる
部位に停止させる。
一方、複数個の応急用電話器2、2、2、2、2、2を
利用者が使用しやすい部位に設置する。
しかる後、無線車1の端子盤の端子(図示せず)と応急
用電話器2、2、2、2、2、2とをそれぞれ通信ケー
ブル3、3、3、3、3、3で接続して応急用通信を開
設している。
このため、設置する応急用電話器2分だけ応急用電話器
2、2、2、2、2、2と無線車1の端子盤の端子との
間を通信ケーブル3、3、3、3、3、3で配線接続し
なければならず、その作業に手数がかかるという欠点が
あった。
また、設置する応急用電話器2、2、2、2、2、2分
の通信ケーブル3、3、3、3、3、3も地上や地面に
安全に位置するように配線しなければならず、この配線
作業にも手数と時間がかかり、結果として応急用通信の
設置を短時間にでぎないという欠点があった。
「本発明の目的」 本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、簡単な配線作
業で、短時間に応急用通信を設置することのできる応急
用通信の設置方法および、この応急用通信の設置に使用
する応急用通信ケーブルを得るにある。
「本発明の目的を達或するための手段」本発明は複数個
の通信回線の通信線がシース内に挿入された応急用通信
ケーブルの一端部の通信線を無線車の端子盤に接続する
無線車への接続工程と、前記応急用通信ケーブルの他端
部を複数個の応急用電話器の設置する部位まで配線する
配線工程と、この配線工程後に前記応急用通信ケーブル
の他端部の通信線を前記複数個の応急用電話器にそれぞ
れ接続する電話器への接続工程とを含むことを特徴とす
る応急用通信の設置方法である。
また、本発明は複数個の通信回線の通信線がシースに挿
入された応急用通信ケーブル本体の他喘の通信線を巻き
取り具のリールの側面に設けた複数個のモジュラーロー
ゼットに接続するとともに、一端部の通信線を無線車の
端子盤に接続する無線車への接続工程と、前記巻き取り
具のリールに巻線された前記応急用通信ケーブル本体を
複数個の応急電話器の設置する部位まで引出して配線す
る配線工程と、この配線工程後に前記複数(2)の応急
用電話器の通信線の端部の差込みをそれぞれ前記巻き取
り具のリールのモジュラーローゼットに差込み接続する
電話器への接続工程とを含むことを特徴とする応急用通
信の設置方法である。
さらに、本発明は複数個の通信回線用の通信線と、この
通信線に沿うように設置された該通信線の切断を防止す
るケブラーと、前記通信線に沿うように設置されたシー
ルド線と、このシールド線、前記通信線および前記ケブ
ラーを覆うように形成したシースとからなることを特徴
とする応急用通信ケーブルである。
また、本発明は複数個の通信回線用の通信線、この通信
線に沿うように設置された該通信線の切断を防止するケ
ブラー、前記通信線に沿うように設置されたシールド線
およびこのシールド線、前記ケブラー、前記通信線を覆
うように形成したシースとからなる応急用通信ケーブル
本体と、この応急用通信ケーブル本体を巻き取ることが
でき、かつ該応急用通信ケーブル本体の一端部の通信線
を側面に設置した複数個のモジュラーローゼットに接続
されたケーブル巻き取り具とからなることを特徴とする
応急用通信ケーブルである。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図の実施例において、2、2、2、2
、2、2は利用者が使用しやすい仮設テント内等のテー
ブル4に設置された応急用電話器である。
1は前記応急用電話器2、2、2、2、2、2の設置現
場近くで無線が正確に送受信できる位置に停車させた無
線車である。
5は一端が前記応急用電話器2、2、2、2、2、2に
、他端が第5図に示すように前記無線車1の端子盤6の
端子7、7、7、ア、7、7にそれぞれ配線される応急
用通信ケーブルで、この応急用通信ケーブル5は、第2
図および第3図に示すように応急用通信ケーブル本体8
と、この応急用通信ケーブル本体8を巻き取る巻き取り
具9とからなり、前記応急用通信ケーブル本体8は複数
個、本実施例では6個の通信回線用の12本の通信線1
0と、この通信線10に沿うように中央部に設置された
該通信線10の切断を防止するケブラー11と、このケ
ブラー11と前記12本の通信線10を固定するように
巻き付け固定したポリエステルテーブ12と、このポリ
エステルテーブ12の外周部を覆うように設置された錫
めっき軟鋼編組等のシールド線13と、このシールド線
13に沿うように配置されたドレンワイヤー14と、こ
のドレンワイヤー14、シールド線13、ポリエステル
テーブ12、ケブラー11および12本の通信線10を
覆うように形成されたシース15とから構成されている
前記ケーブル巻き取り具9は、前記応急用通信ケーブル
本体8が巻き取られるリール16と、このリール16の
ほぼ中央部を貫通するように取付けられた軸11と、こ
の軸17の両端部を回転可能に支持する支持脚18と、
前記軸17の一端部に取付けられたハンドル19と、前
記リール16の一側面に取付けられた該リール16の回
転を停止するためのストッパー20と、前記リール16
の他側面に取付けられた前記応急用通信ケーブル本体8
の6個の通信回線用の12本の通信線10がそれぞれ接
続された6個のモジュラーローゼット21、21、21
、21、21、21、21とから構成されている。
上記構成にあっては、利用者が使用しやすい所に応急用
電話器2、2、2、2、2、2を設置するとともに、無
線車1を該応急用電話器2、2、2、2、2、2の設回
現場近くで、無線が正確に送受信できる位置に停車させ
る。
しかる後、応急用通信ケーブル5の応急用通信ケーブル
本体8の先端部の12本の通信線10を無線車1の端子
盤6の端子7にそれぞれ接続づる。
次に巻き取り具9の支持脚18を持ってリール16を回
転させながら応急用通信ケーブル本体8を引出しながら
、応急用電話器2、2、2、2、2、2の近くまで巻き
取り具9を位置させ、応急用通信ケニブル本休8を配線
する。
しかる後、巻き取り具9のリール16をストッパー20
で停止させ、応急用電話器2、2、2、2、2、2の通
信線22、22、22、22、22、22の先端部に取
付けた差込み端子23、23、23、23、23、23
を巻き取り具9のリール16の側面のモジュラーローゼ
ット21、21、21、21, 21、21に差込むこ
とにより、応急用通信の設置が完了する。
「本発明の異なる実施例」 次に第6図ないし第9図に示す本発明の異なる実施例に
つき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って、
前記本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。
第6図および第7図の実施例において、前記本発明の実
施例と主に異なる点は応急用通信ケーブル5Aで、この
応急用通信ケーブル5Aは応急用通信ケーブル本体8の
一端部の12本の通信線10にモジュラーローゼットに
差込むことのできる差込み端子23、23、23、23
、23、23をそれぞれ取付けた点で、このように構成
された応急用通信ケーブル5Aを用いて応急用通信を設
置する場合には、応急用電話器2、2、2、2、2、2
の通信線22の先端部にモジュラ−口ーゼット21、2
1、21, 21、21、21が取付けられたものを使
用する。
第8図および第9図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、応急用通信ケーブル5Bを応急
用通信ケーブル本体だけで構成し、一端部の12本の通
信線10に応急用電話器2、2、2、2、2、2に接続
する接続具21Aの端子と係止する端子23a 、23
a , 23a , 23a , 23a , 23a
を取付けたた点で、このように構或した応急用通信ケー
ブル5Bを用いても良い。
なお、前記本発明の実施例では応急用通信ケーブル本体
として6個の通信回線用の12本の通信線1oを降える
ものについて説明したが、本発明はこれに限らず、複数
個の通信回線用の通信線を備えるものを用いても良い。
また、ケブラーを用いない応急用通信ケーブル本体を使
用しても良い。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果が得られる。
(1)複数個の通信回線の通信線がシース内に挿入され
た応急用通信ケーブルの一端部の通信線を無線車の端子
盤に接続する無線車への接続工程と、前記応急用通信ケ
ーブルの他端部を複数個の応急用電話器の設置する部位
まで配線する配線工程と、この配線工程後に前記応急用
通信ケーブルの他端部の通信線を前記複数個の応急用電
話器にそれぞれ接続する電話器への接続工程とからなる
ので、無線車と複数個の応急用電話器とを従来のように
複数個の通信ケーブルで接続することなく、複数個の通
信回線の通信線を有する応急用通信ケーブルで接続でき
る。したがって、その接続作業が容易であるとともに、
通信ケーブルの配線作業を容易に行なうことができる。
(2〉前記(1)によって、短時間に応急用通信を設置
することができる。
(3)前記(1)、(2)によって、応急用通信の設置
を気楽に行なうことができる。
(4)請求項2は前記(1)〜(3)と同様な効果が得
られるとともに、さらに容易に応急用通信を設置するこ
とができる。
(5)請求項3、4、5は前記(1)〜(3〉と同様な
効果が1qられるとともに、製造も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、第2図お
よび第3図は本発明の応急用通信ケーブルの説明図、第
4図は第2図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図は端
子盤への接続状態の説明図、第6図および第7図、第8
図および第9図は本発明の異なる実施例を示す説明図、
第10図は従来の実施例を示す概略説明図である。 1:無線車、     2:応急用電話器、4;テーブ
ル、 5、5A、5B:応急用通信ケーブル、6:端子盤、 
    7:端子、 8:応急用通信ケーブル本体、 9:巻き取り貝、    0:通信線、11:ケブラ−
      2:ポリエステルテーブ、13:シールド
線、    4:ドレンワイヤー15:シース、   
   6:リール、17:軸、        8:支
持脚、19:ハンドル、 20:ストッパー 21:モジュラーローゼット、 22:通信線、 23: 差込み端子。 特 許 出 願 人 トヨクニ電線株式会社 日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個の通信回線の通信線がシース内に挿入された
    応急用通信ケーブルの一端部の通信線を無線車の端子盤
    に接続する無線車への接続工程と、前記応急用通信ケー
    ブルの他端部を複数個の応急用電話器の設置する部位ま
    で配線する配線工程と、この配線工程後に前記応急用通
    信ケーブルの他端部の通信線を前記複数個の応急用電話
    器にそれぞれ接続する電話器への接続工程とを含むこと
    を特徴とする応急用通信の設置方法。 2)複数個の通信回線の通信線がシースに挿入された応
    急用通信ケーブル本体の他端の通信線を巻き取り具のリ
    ールの側面に設けた複数個のモジュラーローゼットに接
    続するとともに、一端部の通信線を無線車の端子盤に接
    続する無線車への接続工程と、前記巻き取り具のリール
    に巻線された前記応急用通信ケーブル本体を複数個の応
    急電話器の設置する部位まで引出して配線する配線工程
    と、この配線工程後に前記複数個の応急用電話器の通信
    線の端部の差込みをそれぞれ前記巻き取り具のリールの
    モジユラーローゼットに差込み接続する電話器への接続
    工程とを含むことを特徴とする応急用通信の設置方法。 3)複数個の通信回線用の通信線と、この通信線に沿う
    ように設置された該通信線の切断を防止するケブラーと
    、前記通信線に沿うように設置されたシールド線と、こ
    のシールド線、前記通信線および前記ケブラーを覆うよ
    うに形成したシースとからなることを特徴とする応急用
    通信ケーブル。 4)6個の通信回線用の通信線と、この通信線に沿うよ
    うに設置されたシールド線と、このシールド線および前
    記通信線を覆うように形成したシースとからなることを
    特徴とする応急用通信ケーブル。 5)複数個の通信回線用の通信線、この通信線に沿うよ
    うに設置された該通信線の切断を防止するケブラー、前
    記通信線に沿うように設置されたシールド線およびこの
    シールド線、前記ケブラー、前記通信線を覆うように形
    成したシースとからなる応急用通信ケーブル本体と、こ
    の応急用通信ケーブル本体を巻き取ることができ、かつ
    該応急用通信ケーブル本体の一端部の通信線を側面に設
    置した複数個のモジュラーローゼットに接続されたケー
    ブル巻き取り具とからなることを特徴とする応急用通信
    ケーブル。
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