JP2741562B2 - 通信ケ―ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブル - Google Patents
通信ケ―ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブルInfo
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビル等の建物に通信ケ―
ブルを配線する通信ケ―ブルの配線方法およびこの通信
ケ―ブルの配線に使用される通信幹線ケ―ブルに関す
る。
ブルを配線する通信ケ―ブルの配線方法およびこの通信
ケ―ブルの配線に使用される通信幹線ケ―ブルに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビル等の建物の通信ケ―ブルを配
線する場合、多数本の通信ケ―ブルが束ねられた通信幹
線ケ―ブルを建物の縦方向に配線するとともに、各階の
分岐部から各室内のロ―ゼットへ分岐通信ケ―ブルを配
線する。しかる後、分岐通信ケ―ブルの端部と前記通信
幹線ケ―ブルの通信ケ―ブルとの導体を接続して絶縁処
理する接続作業を行なっている。
線する場合、多数本の通信ケ―ブルが束ねられた通信幹
線ケ―ブルを建物の縦方向に配線するとともに、各階の
分岐部から各室内のロ―ゼットへ分岐通信ケ―ブルを配
線する。しかる後、分岐通信ケ―ブルの端部と前記通信
幹線ケ―ブルの通信ケ―ブルとの導体を接続して絶縁処
理する接続作業を行なっている。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】従来の通信ケ―ブル
の配線方法は、通信幹線ケ―ブルの通信ケ―ブルと分岐
通信ケ―ブルとの接続を手作業で行なっているため、作
業効率が悪く、コスト高になるという欠点があった。
の配線方法は、通信幹線ケ―ブルの通信ケ―ブルと分岐
通信ケ―ブルとの接続を手作業で行なっているため、作
業効率が悪く、コスト高になるという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
通信幹線ケ―ブルや分岐通信ケ―ブルの配線作業が容易
で、かつ接続も簡単で楽に行なうことができる通信ケ―
ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブルを提供すること
を目的としている。
通信幹線ケ―ブルや分岐通信ケ―ブルの配線作業が容易
で、かつ接続も簡単で楽に行なうことができる通信ケ―
ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブルを提供すること
を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は所定位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞ
れモジュラ―ジャックが取付けられ該モジュラ―ジャッ
クが束ねられた多数本の通信ケ―ブルにモ―ルド固定さ
れた通信幹線ケ―ブルをモジュラ―ジャック部位が分岐
部に位置するように建物に取付ける通信幹線ケ―ブル配
線工程と、前記分岐部と各室内のロ―ゼット部位とに分
岐通信ケ―ブルをそれぞれ配線する分岐通信ケ―ブル配
線工程と、この分岐通信ケ―ブル配線工程後に配線され
た分岐通信ケ―ブルの分岐部側の端部にモジュラ―プラ
グ圧着工具を用いてモジュラ―プラグを取付けるモジュ
ラ―プラグ取付け工程と、このモジュラ―プラグ取付け
工程後にモジュラ―プラグを前記通信幹線ケ―ブルのモ
ジュラ―ジャックに接続する接続工程とで通信ケ―ブル
の配線方法を構成している。
に、本発明は所定位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞ
れモジュラ―ジャックが取付けられ該モジュラ―ジャッ
クが束ねられた多数本の通信ケ―ブルにモ―ルド固定さ
れた通信幹線ケ―ブルをモジュラ―ジャック部位が分岐
部に位置するように建物に取付ける通信幹線ケ―ブル配
線工程と、前記分岐部と各室内のロ―ゼット部位とに分
岐通信ケ―ブルをそれぞれ配線する分岐通信ケ―ブル配
線工程と、この分岐通信ケ―ブル配線工程後に配線され
た分岐通信ケ―ブルの分岐部側の端部にモジュラ―プラ
グ圧着工具を用いてモジュラ―プラグを取付けるモジュ
ラ―プラグ取付け工程と、このモジュラ―プラグ取付け
工程後にモジュラ―プラグを前記通信幹線ケ―ブルのモ
ジュラ―ジャックに接続する接続工程とで通信ケ―ブル
の配線方法を構成している。
【０００６】また、本発明は束ねられた多数本の通信ケ
―ブルと、この束ねられた多数本の通信ケ―ブルの所定
位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞれ接続された複数
個のモジュラ―ジャックと、この複数個のモジュラ―ジ
ャックを前記束ねられた多数本の通信ケ―ブルに固定す
るモ―ルド固定体とで通信幹線ケ―ブルを構成してい
る。
―ブルと、この束ねられた多数本の通信ケ―ブルの所定
位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞれ接続された複数
個のモジュラ―ジャックと、この複数個のモジュラ―ジ
ャックを前記束ねられた多数本の通信ケ―ブルに固定す
るモ―ルド固定体とで通信幹線ケ―ブルを構成してい
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成された通信ケ―ブルの配線方
法は、通信幹線ケ―ブルを吊り上げて配線するととも
に、分岐通信ケ―ブルを配線した後、分岐通信ケ―ブル
の端部にモジュラ―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―
プラグを取付け、該モジュラ―プラグを通信幹線ケ―ブ
ルのモジュラ―ジャック部に差込むだけで接続が完了す
る。
法は、通信幹線ケ―ブルを吊り上げて配線するととも
に、分岐通信ケ―ブルを配線した後、分岐通信ケ―ブル
の端部にモジュラ―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―
プラグを取付け、該モジュラ―プラグを通信幹線ケ―ブ
ルのモジュラ―ジャック部に差込むだけで接続が完了す
る。
【０００８】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【０００９】図１ないし図７の本発明の第１の実施例に
おいて、１はビル等の建物２に通信幹線ケ―ブル３を取
付ける通信幹線ケ―ブル配線工程で、この通信幹線ケ―
ブル配線工程１は通信幹線ケ―ブル３を建物２の通信幹
線ケ―ブル挿入孔４を通過させる吊り上げ作業を行な
い、上端部を取付け金具５によって建物２の上部に固定
する作業によって行なう。
おいて、１はビル等の建物２に通信幹線ケ―ブル３を取
付ける通信幹線ケ―ブル配線工程で、この通信幹線ケ―
ブル配線工程１は通信幹線ケ―ブル３を建物２の通信幹
線ケ―ブル挿入孔４を通過させる吊り上げ作業を行な
い、上端部を取付け金具５によって建物２の上部に固定
する作業によって行なう。
【００１０】前記通信幹線ケ―ブル３は図４および図５
に示すように束ねられた多数本の通信ケ―ブル６と、こ
の多数本の通信ケ―ブル６の上端部に絶縁体７を介して
取付けられた吊下げ金具８と、前記束ねられた多数本の
通信ケ―ブル６の建物２の各階の分岐部分に位置する部
位の複数本の通信ケ―ブル６にそれぞれ接続された複数
個のモジュラ―ジャック９と、この複数個のモジュラ―
ジャック９を支持するとともに、該部位の多数本の通信
ケ―ブル６を通過するように覆うことができる開閉可能
な筒状のケ―ス体１０および該筒状のケ―ス体１０内に
充填されたビニルモ―ルドあるいはエポキシ等の樹脂モ
―ルド１１とからなるモ―ルド固定体１２と、必要に応
じてモ―ルド固定体１２の上下端部に巻き付け固定され
た防水テ―プ１３とから構成されている。
に示すように束ねられた多数本の通信ケ―ブル６と、こ
の多数本の通信ケ―ブル６の上端部に絶縁体７を介して
取付けられた吊下げ金具８と、前記束ねられた多数本の
通信ケ―ブル６の建物２の各階の分岐部分に位置する部
位の複数本の通信ケ―ブル６にそれぞれ接続された複数
個のモジュラ―ジャック９と、この複数個のモジュラ―
ジャック９を支持するとともに、該部位の多数本の通信
ケ―ブル６を通過するように覆うことができる開閉可能
な筒状のケ―ス体１０および該筒状のケ―ス体１０内に
充填されたビニルモ―ルドあるいはエポキシ等の樹脂モ
―ルド１１とからなるモ―ルド固定体１２と、必要に応
じてモ―ルド固定体１２の上下端部に巻き付け固定され
た防水テ―プ１３とから構成されている。
【００１１】前記取付け金具５は前記建物２の通信幹線
ケ―ブル挿入孔４の上部位置の躯体４に固定された取付
け板１５と、この取付け板１５に取付けられる前記吊下
げ金具８の吊下げ孔１６に挿入されるフックボルト１７
で構成されている。
ケ―ブル挿入孔４の上部位置の躯体４に固定された取付
け板１５と、この取付け板１５に取付けられる前記吊下
げ金具８の吊下げ孔１６に挿入されるフックボルト１７
で構成されている。
【００１２】１８は前記建物２の各階の分岐部分より各
室内のロ―ゼット部位に分岐通信ケ―ブル１９をそれぞ
れ配線する分岐通信ケ―ブル配線工程で、この分岐通信
ケ―ブル配線工程１８はモジュラ―プラグ２０が取付け
られていない状態で従来と同様な方法で行なう。
室内のロ―ゼット部位に分岐通信ケ―ブル１９をそれぞ
れ配線する分岐通信ケ―ブル配線工程で、この分岐通信
ケ―ブル配線工程１８はモジュラ―プラグ２０が取付け
られていない状態で従来と同様な方法で行なう。
【００１３】２１は前記分岐通信ケ―ブル配線工程１８
後に配線された分岐通信ケ―ブル１９の分岐側の端部
に、図６に示すようにモジュラ―プラグ圧着工具２２を
用いてモジュラ―プラグ２０を取付けるモジュラ―プラ
グ取付け工程で、このモジュラ―プラグ取付け工程２１
は従来と同様な方法で行なう。
後に配線された分岐通信ケ―ブル１９の分岐側の端部
に、図６に示すようにモジュラ―プラグ圧着工具２２を
用いてモジュラ―プラグ２０を取付けるモジュラ―プラ
グ取付け工程で、このモジュラ―プラグ取付け工程２１
は従来と同様な方法で行なう。
【００１４】２３は前記モジュラ―プラグ取付け工程２
１後にモジュラ―プラグ２０を前記通信幹線ケ―ブル３
のモジュラ―ジシャック９に、図７に示すようにそれぞ
れ接続する接続工程で、この接続工程２３は単にモジュ
ラ―ジャック９にモジュラ―プラグ２０を差込むだけで
行なうことができるが、どのモジュラ―ジャック９にど
のモジュラ―プラグ２０を差込むかは従来と同様な回線
選択作業を用いて行なう。
１後にモジュラ―プラグ２０を前記通信幹線ケ―ブル３
のモジュラ―ジシャック９に、図７に示すようにそれぞ
れ接続する接続工程で、この接続工程２３は単にモジュ
ラ―ジャック９にモジュラ―プラグ２０を差込むだけで
行なうことができるが、どのモジュラ―ジャック９にど
のモジュラ―プラグ２０を差込むかは従来と同様な回線
選択作業を用いて行なう。
【００１５】
【本発明の異なる実施例】次に図８ないし図１６に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【００１６】図８ないし図１０の本発明の第２の実施例
において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点は
通信幹線ケ―ブル３Ａで、この通信幹線ケ―ブル３Ａは
複数個のモジュラ―ジャック９を成型金型を用いてビニ
ルモ―ルドあるいはエポキシ等の樹脂モ―ルドだけから
なるモ―ルド固定体１２Ａを用いて構成した点で、この
ように構成された通信幹線ケ―ブル３Ａを用いても前記
本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られる。
において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点は
通信幹線ケ―ブル３Ａで、この通信幹線ケ―ブル３Ａは
複数個のモジュラ―ジャック９を成型金型を用いてビニ
ルモ―ルドあるいはエポキシ等の樹脂モ―ルドだけから
なるモ―ルド固定体１２Ａを用いて構成した点で、この
ように構成された通信幹線ケ―ブル３Ａを用いても前記
本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られる。
【００１７】図１１ないし図１３の本発明の第３の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は通信幹線ケ―ブル３Ｂで、この通信幹線ケ―ブル３Ｂ
は異なる方向に複数個のモジュラ―ジャック９を配置し
て筒状のケ―ス体１０Ａとモ―ルド１１とからなるモ―
ルド固定体１２Ｂで固定した点で、このように構成され
た通信幹線ケ―ブル３Ｂを用いても前記本発明の第１の
実施例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は通信幹線ケ―ブル３Ｂで、この通信幹線ケ―ブル３Ｂ
は異なる方向に複数個のモジュラ―ジャック９を配置し
て筒状のケ―ス体１０Ａとモ―ルド１１とからなるモ―
ルド固定体１２Ｂで固定した点で、このように構成され
た通信幹線ケ―ブル３Ｂを用いても前記本発明の第１の
実施例と同様な作用効果が得られる。
【００１８】図１４ないし図１６の本発明の第４の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、先端外周部にカバ―支持部２４が形成されたモジュ
ラ―ジャック９Ａを使用した通信幹線ケ―ブル３Ｃを用
いるとともに、分岐通信ケ―ブル１９の端部に取付けら
れるモジュラ―プラグ２０の外周部を覆い、かつ前記モ
ジュラ―ジャック９Ａのカバ―支持部２４に防水可能に
取付けられる防水カバ―２５を使用した点で、このよう
にモジュラ―プラグ取付け工程２１前に防水カバ―取付
け工程２６を行なってもよい。なお、防水カバ―２５の
分岐通信ケ―ブル挿入孔２７は曲げ形成され、雨水の浸
入を防止できるように形成されている。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、先端外周部にカバ―支持部２４が形成されたモジュ
ラ―ジャック９Ａを使用した通信幹線ケ―ブル３Ｃを用
いるとともに、分岐通信ケ―ブル１９の端部に取付けら
れるモジュラ―プラグ２０の外周部を覆い、かつ前記モ
ジュラ―ジャック９Ａのカバ―支持部２４に防水可能に
取付けられる防水カバ―２５を使用した点で、このよう
にモジュラ―プラグ取付け工程２１前に防水カバ―取付
け工程２６を行なってもよい。なお、防水カバ―２５の
分岐通信ケ―ブル挿入孔２７は曲げ形成され、雨水の浸
入を防止できるように形成されている。
【００１９】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２０】（１）所定位置の複数本の通信ケ―ブルに
それぞれモジュラ―ジャックが取付けられ該モジュラ―
ジャックが束ねられた多数本の通信ケ―ブルにモ―ルド
固定された通信幹線ケ―ブルをモジュラ―ジャック部位
が分岐部に位置するように建物に取付ける通信幹線ケ―
ブル配線工程と、前記分岐部と各室内のロ―ゼット部位
とに分岐通信ケ―ブルをそれぞれ配線する分岐通信ケ―
ブル配線工程と、この分岐通信ケ―ブル配線工程後に配
線された分岐通信ケ―ブルの分岐部側の端部にモジュラ
―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―プラグを取付ける
モジュラ―プラグ取付け工程と、このモジュラ―プラグ
取付け工程後にモジュラ―プラグを前記通信幹線ケ―ブ
ルのモジュラ―ジャックに接続する接続工程とからなる
ので、通信幹線ケ―ブルに複数個のモジュラ―ジャック
が取付けられていてもモ―ルド固定体で固定されている
ため、建物の通信幹線ケ―ブル挿入孔への挿入作業が容
易で、楽に行なうことができるとともに、該作業中にモ
ジュラ―ジャックが脱落するのを確実に阻止することが
できる。
それぞれモジュラ―ジャックが取付けられ該モジュラ―
ジャックが束ねられた多数本の通信ケ―ブルにモ―ルド
固定された通信幹線ケ―ブルをモジュラ―ジャック部位
が分岐部に位置するように建物に取付ける通信幹線ケ―
ブル配線工程と、前記分岐部と各室内のロ―ゼット部位
とに分岐通信ケ―ブルをそれぞれ配線する分岐通信ケ―
ブル配線工程と、この分岐通信ケ―ブル配線工程後に配
線された分岐通信ケ―ブルの分岐部側の端部にモジュラ
―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―プラグを取付ける
モジュラ―プラグ取付け工程と、このモジュラ―プラグ
取付け工程後にモジュラ―プラグを前記通信幹線ケ―ブ
ルのモジュラ―ジャックに接続する接続工程とからなる
ので、通信幹線ケ―ブルに複数個のモジュラ―ジャック
が取付けられていてもモ―ルド固定体で固定されている
ため、建物の通信幹線ケ―ブル挿入孔への挿入作業が容
易で、楽に行なうことができるとともに、該作業中にモ
ジュラ―ジャックが脱落するのを確実に阻止することが
できる。
【００２１】（２）前記（１）によって、通信幹線ケ―
ブルと分岐通信ケ―ブルとの接続はモジュラ―プラグを
モジュラ―ジャックに差込むだけでよいので、容易にか
つ確実に接続させることができる。
ブルと分岐通信ケ―ブルとの接続はモジュラ―プラグを
モジュラ―ジャックに差込むだけでよいので、容易にか
つ確実に接続させることができる。
【００２２】（３）前記（１）によって、分岐通信ケ―
ブルの配線をモジュラ―プラグを取付けない状態で行な
った後、モジュラ―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―
プラグを取付けるため分岐通信ケ―ブルの配線作業が楽
で、分岐通信ケ―ブルが絡み付いたりする事故を効率よ
く防止することができる。
ブルの配線をモジュラ―プラグを取付けない状態で行な
った後、モジュラ―プラグ圧着工具を用いてモジュラ―
プラグを取付けるため分岐通信ケ―ブルの配線作業が楽
で、分岐通信ケ―ブルが絡み付いたりする事故を効率よ
く防止することができる。
【００２３】（４）前記（１）によって、現場での作業
が少なく、効率よく配線接続作業を行なうことができ
る。
が少なく、効率よく配線接続作業を行なうことができ
る。
【００２４】（５）請求項２、３、４も前記（１）〜
（４）と同様な効果が得られる。
（４）と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す工程図。
【図２】本発明の配線状態の説明図。
【図３】本発明の配線状態の要部拡大説明図。
【図４および図５】通信幹線ケ―ブルの説明図。
【図６】モジュラ―プラグ取付け工程の説明図。
【図７】接続工程の説明図。
【図８ないし図１０】本発明の第２の実施例を示す説明
図。
図。
【図１１ないし図１３】本発明の第３の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１４ないし図１６】本発明の第４の実施例を示す説
明図。
明図。
１：通信幹線ケ―ブル配線工程、 ２：建物、３、３
Ａ、３Ｂ、３Ｃ：通信幹線ケ―ブル、４：通信幹線ケ―
ブル挿入孔、 ５：取付け金具、６：通信ケ―ブ
ル、 ７：絶縁体、８：吊下げ金具、
９、９Ａ：モジュラ―ジャック、１
０、１０Ａ：ケ―ス体、 １１：モ―ルド、１
２、１２Ａ、１２Ｂ：モ―ルド固定体、１３：防水テ―
プ、 １４：躯体、１５：取付け板、
１６：吊下げ孔、１７：フックボル
ト、 １８：分岐通信ケ―ブル配線工程、
１９：分岐通信ケ―ブル、 ２０：モジュラ―
プラグ、２１：モジュラ―プラグ取付け工程、２２：モ
ジュラ―プラグ圧着工具、２３：接続工程、
２４：カバ―支持部、２５：防水カバ―、
２６：防水カバ―取付け工程、２７：分岐
通信ケ―ブル挿入孔。
Ａ、３Ｂ、３Ｃ：通信幹線ケ―ブル、４：通信幹線ケ―
ブル挿入孔、 ５：取付け金具、６：通信ケ―ブ
ル、 ７：絶縁体、８：吊下げ金具、
９、９Ａ：モジュラ―ジャック、１
０、１０Ａ：ケ―ス体、 １１：モ―ルド、１
２、１２Ａ、１２Ｂ：モ―ルド固定体、１３：防水テ―
プ、 １４：躯体、１５：取付け板、
１６：吊下げ孔、１７：フックボル
ト、 １８：分岐通信ケ―ブル配線工程、
１９：分岐通信ケ―ブル、 ２０：モジュラ―
プラグ、２１：モジュラ―プラグ取付け工程、２２：モ
ジュラ―プラグ圧着工具、２３：接続工程、
２４：カバ―支持部、２５：防水カバ―、
２６：防水カバ―取付け工程、２７：分岐
通信ケ―ブル挿入孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−152610（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−112810（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−123674（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−291615（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−4182（ＪＰ，Ａ) 特開 昭50−41085（ＪＰ，Ａ) 実開 昭52−97483（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−140713（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−23320（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−140715（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−180093（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−134631（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】 所定位置の複数本の通信ケ―ブルにそれ
ぞれモジュラ―ジャックが取付けられ該モジュラ―ジャ
ックが束ねられた多数本の通信ケ―ブルにモ―ルド固定
された通信幹線ケ―ブルをモジュラ―ジャック部位が分
岐部に位置するように建物に取付ける通信幹線ケ―ブル
配線工程と、前記分岐部と各室内のロ―ゼット部位とに
分岐通信ケ―ブルをそれぞれ配線する分岐通信ケ―ブル
配線工程と、この分岐通信ケ―ブル配線工程後に配線さ
れた分岐通信ケ―ブルの分岐部側の端部にモジュラ―プ
ラグ圧着工具を用いてモジュラ―プラグを取付けるモジ
ュラ―プラグ取付け工程と、このモジュラ―プラグ取付
け工程後にモジュラ―プラグを前記通信幹線ケ―ブルの
モジュラ―ジャックに接続する接続工程とを含むことを
特徴とする通信ケ―ブルの配線方法。 - 【請求項２】 束ねられた多数本の通信ケ―ブルと、こ
の束ねられた多数本の通信ケ―ブルの所定位置の複数本
の通信ケ―ブルにそれぞれ接続された複数個のモジュラ
―ジャックと、この複数個のモジュラ―ジャックを前記
束ねられた多数本の通信ケ―ブルに固定するモ―ルド固
定体とからなることを特徴とする通信幹線ケ―ブル。 - 【請求項３】 束ねられた多数本の通信ケ―ブルと、こ
の束ねられた多数本の通信ケ―ブルの上端部に固定され
た吊下げ金具と、前記束ねられた多数本の通信ケ―ブル
の所定位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞれ接続され
た複数個のモジュラ―ジャックと、この複数個のモジュ
ラ―ジャックを前記束ねられた多数本の通信ケ―ブルに
固定するモ―ルド固定体とからなることを特徴とする通
信幹線ケ―ブル。 - 【請求項４】 束ねられた多数本の通信ケ―ブルと、こ
の束ねられた多数本の通信ケ―ブルの上端部に固定され
た吊下げ金具と、前記束ねられた多数本の通信ケ―ブル
の所定位置の複数本の通信ケ―ブルにそれぞれ接続され
た複数個のモジュラ―ジャックと、この複数個のモジュ
ラ―ジャックを支持するとともに、前記束ねられた多数
本の通信ケ―ブルが内部を通過する筒状のケ―ス体およ
び該ケ―ス体内に充填され、該ケ―ス体、複数個のモジ
ュラ―ジャック、多数本の通信ケ―ブルを固定するモ―
ルドとからなるモ―ルド固定体とからなることを特徴と
する通信幹線ケ―ブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277808A JP2741562B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 通信ケ―ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277808A JP2741562B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 通信ケ―ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06225431A JPH06225431A (ja) | 1994-08-12 |
| JP2741562B2 true JP2741562B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17588558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277808A Expired - Fee Related JP2741562B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 通信ケ―ブルの配線方法および通信幹線ケ―ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2741562B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001143536A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Toyokuni Electric Cable Co Ltd | 情報ブランチケーブル |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5297483U (ja) * | 1975-12-22 | 1977-07-21 | ||
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| JPH06225431A (ja) | 1994-08-12 |
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