JPH03163722A - 動力源切り替え装置 - Google Patents

動力源切り替え装置

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JPH03163722A
JPH03163722A JP2190370A JP19037090A JPH03163722A JP H03163722 A JPH03163722 A JP H03163722A JP 2190370 A JP2190370 A JP 2190370A JP 19037090 A JP19037090 A JP 19037090A JP H03163722 A JPH03163722 A JP H03163722A
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Michael J Jannesari
マイケル・ジェイ・ジャネサリ
Alan N Fabian
アラン・エヌ・ファビアン
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Onan Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/42Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using cam or eccentric
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/018Application transfer; between utility and emergency power supply

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、1つの動力源から他の動力源へと電気的な
負荷を切り替える切り替えスイッチに関し、特に3位置
動作機構を有した切り替えスイッチに関する。
(従来の技術) 通常の動力源は種々の理由、例えば地震や洪水や厳しい
気象条件や使用上の信頼性の欠如等、により中断される
通常の動力源、例えば電気用途、が停電や故障に遭遇し
た場合には、スタンバイ電気動力システムを利用して緊
急や絶対的な電気需要に電気を供給することがしばしば
必要である。
しばしば、スタンバイ動力供給システムは適応される法
律上の要請や使用者の希望等の要求に適合したオンサイ
ト電気動力源である。スタンバイまたは緊急動力供給シ
ステムは、通常の動力供給の損失や故障の後の規定の時
間内に所望の容量と信頼性と品質を備えた電力源を創出
するよう機能する。緊急動力供給システムは特定の状況
、例えば、切り替えスイッチの負荷ターミナルが受け入
れ可能な電力なしで許容される規定の最大時間があるよ
うな場合、に応じて変化する。迅速な切り替えは、病院
や空港やコンビュータシステムの如き厳しい用途におい
て本質的に重要である。
従来の切り替えスイッチでは、スタンバイ動力源が負荷
を十分に取り扱えるのに十分なエネルギを創出する以前
にスタンバイ動力源に負荷を切り替える可能性がある。
この問題を解決する為には、切り替えを遅らせるような
適切なタイマー機構を採用するか、または、切り替え後
の最初に必要な動力を供給するようなコンデンサを採用
しなければならない。
従来の切り替えスイッチのあるものは線形動作機構を使
用しており、この線形動作機構はいずれかの端からの排
出が可能なプランジャを備えた単一中心ソレノイドを有
している。ソレノイドの個々の側には2つの分離接触ブ
ロックがある。このような構造により、両方向線形誘導
モータが使用される。上述した如く、1つまたはそれ以
上のブースタまたはモータ始動コンデンサが要求される
両方の源から同時に負荷へと動力が供給されるのを防止
する為に、この線形動作機構もまた機械的な相互連結ビ
ームを有している。
とはいうものの、上述した如き従来の動作機構は非常に
大きな設置空間を必要としており、それによってこの従
来の動作機構を幾つかの適応に対して不適当にしており
、そして高価にしている。
そして、この従来の切り替えスイッチとともに使用され
る線形モータもまた比較的高価となり、大きな設置空間
を必要としている。
さらには、相互連結ビームを例えばねじを緩めることに
より移動させることも可能である。この状況では、初期
動力源とスタンバイ動力源の両者から動力を供給するこ
とが可能であり、これにより回路が短絡してスタンバイ
システムの故障を生じさせる可能性がある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は上記事情のもとでなされ、この発明の目的は
、上述した如き種々の従来の切り替えスイッチに生じて
いる上述した如き種々の問題を解決することが出来る切
り替えスイッチを提供することである。
(課題を解決するための手段、発明の作用及び効果) 本発明は、二つの動力源の間で電気的切り替えスイッチ
を移動させる動作機構(アクチェータ機構)を備える。
この動作機構は電気的切り替えスイッチと協働する。こ
の電気的切り替えスイッチは、回転可能なクロスバーに
取り付けられた複数の接点を有し、且つ二つの異なる動
力源、例えば通常動力源と非常用動力源に対応する第1
と第2の固定接点バーの間で移動可能な形式である。切
り替えスイッチは、アクチェータにより通常動力源に対
応する接点ブロックと予備動力源(スタンバイ動力源)
若しくは非常用動力源に対応する接点ブロックとの間で
移動可能である。アクチェータは、平行関係にある第1
と第2の回転可能な駆動円板を備え、これらは、駆動円
板のスロットを貫いて延出するピンにより相互連結され
ている。
ピンはまた、第3の平行な円板、即ち被駆動円板に連結
される。この被駆動円板は、可動接点を支持するクロス
バーに相互連結されているので、被駆動円板の回転がク
ロスバーの回転を引き起こし、これにより電源切り替え
が実行される。また、ピンの回転運動を引き起こすよう
に、ピンに適切に相互連結された線形駆動手段も備えら
れている。
好適実施例では、この駆動手段は一対のソレノイドのよ
うな電磁石手段を備え、各ソレノイドは一枚の駆動円板
に相互連結される。好ましくは、ソレノイドプランジャ
と駆動円板は、各端部に枢軸連結器を有する適切なリン
ク手段により相互に連結される。
本発明の格別な利点は、その負荷を落とす能力であり、
これは即ち、動作機構がどちらの動力源からもパワーが
伝達されない中立位置へ移動可能なことである。この特
徴は例えば、予備動力源が、必要なパワーを供給するの
に充分な電圧を直ぐには備えられない場合に有益である
。この状況では、本発明のアクチェータは、適切な電圧
に達するまでに必要な時間に亘って中立位置へ置かれ得
る。
その時間の範囲は1秒未満の微小時間から20秒若しく
はそれ以上である。
本発明のアクチェータの他の特徴は、切り替え操作が実
行される際、最初に多くの電流が流れることがない点で
ある。動作機構は、その操作に必要なエネルギーが僅か
であるため、必要な部品数が削減され、構造が単純化す
る。従って、アクチェータが移動させるべき質量も僅か
である。必要なエネルギーが僅かなため、蓄電器は不要
である。
本発明の他の利点は、従来の切り替えスイッチアクチェ
ータに比して必要な空間が少ないこと、即ち、アクチェ
ータを制限された狭細な空間にも配置し得ることである
。この特徴により、アクチェータは一層に費用効果的と
なる。
本発明及びその使用によって得られる利点のより良き理
解のために、本発明の好適実施例について、添付図面を
参照して詳細に説明すれば以下の通りである。
(実施例) 第1図及び第2図において、この発明の動作機構は参照
符号10で示され、切り替えスイッチ11が組み込まれ
ている。切り替えスイッチ11は1対の静止接点ブロッ
ク13.14の間で移動し、1対の静止接点ブロック1
3.14は通常の動力源とスタンバイまたは緊急動力源
(非常用動力源)の一夫々に連結されている。1対の静
止接点ブロック13.14の夫々の内部には、1つまた
はそれ以上の静止接点9が存在している。第2図には1
組みの静止接点9しか示されていないが、静止接点9の
数は相の数に対応することを理解すべきである。従って
、もし特殊な用途が多数の相に適応出来る切り替えスイ
ッチを要求している場合には、主接点15.18の多数
の組みが接点クロスパー16に沿って配置され、そして
多数の対応する静止接点が接点ブロック13.14に沿
って配置される。
切り替えスイッチ11は電気的な負荷を1つの電源から
他の電源へと切り替え、そして2つの電源が同時に負荷
に相互連結されることを防止する。
動作機構10は、適当な主接点15.18に作用して移
動させることにより自動的に動力を切り替え、いずれか
の動力源からの動力の切り替えを行う。主接点15.1
8は両者が同時に動力源に接触出来ないよう配置されて
いる。
この実施例において切り替えスイッチ11は接点クロス
パー16を有しており、接点クロスパー16の上には主
接点15.18が設けられる。主接点15.18は、接
点クロスパー16に対して直交する方向に延出した延出
指17の末端上に配置される。第1の接点15は通常の
または一次動力源に対応しており、第2の接点18はス
タンバイまたは緊急動力源に対応している。電気ワイヤ
19が接触アーム17から延出しており、負荷の端子(
図示しない)に接続されている。動作機構10は、後で
より詳細に説明されるが、切り替え動作を行う為に接点
クロスバーまたは接点クロス軸16を回転させるよう機
能する。
動作機構10は、2つのソレノイド20.21により操
作される3位置機構である。円板組み立て体または動作
装置10は適当な支持またはブラケット組み立て体37
上に設けられている。適当な線形動作手段が駆動される
と、円板組み立て体10が回転され、そして2つの動力
源間の動力の切り替えが行われれる。動作装置10は3
つの位置を持ち、第5C図に示された第1の位置で接点
15は一次または通常の動力源と電気的に連結されてい
て、中央または中立位置で接点15.18のいずれもが
動力源に連結されておらず、第5a図に示された第3の
位置で接点l8はスタンバイまたは緊急動力源と連結さ
れている。
動作装置10は2つの円板駆動装置22.23を有して
いる。第1の円板駆動装置22はクロスバー16の近傍
であり、第2の円板駆動装置23は第1の円板駆動装置
22と平行な関係にある。
この実施例において円板駆動装置22.23は略2・1
/2インチの直径である。円板駆動装置22,23の夫
々は構造が同じあり、クロスパー16と同軸な軸25(
第3図参照)が夫々の円板駆動装置22.23の中心孔
の中を延出している。
軸25は適当な手段によりクロスパー16と相互に連結
されている。例えば、軸25はクロスパー16中の中心
開口中に延出されている一端を有したねじであり、クロ
スパー16中で軸25に相互連結されている適当な締め
付け手段(図示しない)を伴っている。軸25の一端は
ねじ頭部27中で終了している。従って、軸25の回転
がクロスパー16と接点15.18の回転を生じさせる
動作装置10はまた端円板または被駆動円板26(第1
図および第3図参照)を備えていて、端円板または被駆
動円板26は円板駆動装置2223と同じ寸法でこれら
と平行な関係にあることが好ましい。軸25は端円板2
6に相互連結され、これによって端円板26の回転が軸
25の回転を生じさせる。円板駆動装置22.23の夫
々は切り欠きスロット28.29を有している。図に示
されている如く、スロット28.29は円板駆動装置2
2.23の外側縁に対して周方向で接近しているよう形
作られている。スロット28.29は同じ寸法であり略
45度の弧の長さに延出していることが好ましい。スロ
ット28.29中にはピン30が延出されている。ピン
30の寸法と形状は、スロット28.29中で摺動自在
となるようスロット28.29の幅よりも僅かに小さい
直径を持つよう設定されている。ピン30は溶接または
他の適切な手段により端円板26に相互連結されている
一端がピン30に相互連結され他方の下端が静止ブラケ
ット37に相互連結されているばね38が存在している
ことが好ましい。ばね38は切り替え作業中において円
板駆動装置22.23の移動を加速するよう作用すると
ともに接点15.18を適当な静止接点9に対して保持
するよう作用する。
円板駆動装置22.23の夫々は線形動作手段と動作的
にリンク連結されていて、線形動作手段は電磁手段とそ
の為の励起回路とからなることが好ましい。この実施例
では電磁手段は2つのソレノイド20.21を備えてい
る。第1図.第2図,そして第3図に示されている如く
、第1のソレノイド20は第1の円板駆動装置22に相
互連結されていて、第2のソレノイド21は第2の円板
駆動装置23に相互連結されている。ソレノイド20.
21は、ウィスコンシン州ミルウォーキーのトロンベッ
タ(Trombetta)会社により販売されているパ
ート番号 P−5 14  またはQ−514  の形
式のソレノイドであることが好ましい。この発明の概念
に従えば動作装置10を1つのソレノイドにより構成す
ることが出来る。
ソレノイド20.21の夫々はプランジャ31.32を
有している。円板駆動装置22.23とプランジャ31
.32とは適切なリンク連結手段により相互連結されて
いて、この実施例では1対のリンク33.34が使用さ
れている。
円板駆動装置22.23の夫々は平行関係にある2つの
円板40からなり、個々の円板40は中心開口を有して
いる。円板駆動装置22.23の為の円板40は比較的
小さな距離を介して相互に離間しており、それらの中央
部分の近傍が相互連結されている。この実施例において
リンク33.34は細長く比較的平坦な部材であり、リ
ンク33,34の夫々の内端は円板駆動装置22.23
の夫々の2つの円板40の間の空間に挿入されている。
リンク33.34の夫々は駆動円板への連結の為の連結
ピンを保持している。リンク33.34の夫々は両端に
連結器を有しており、内方の連結器35は円板駆動装置
22.23に取り付けられていて、外方の連結器36は
案内部材または案内レバー40.41に取り付けられて
いる。そしてさらに案内部材または案内レバー40.4
1はソレノイドプランジャー31.3’2の内端に相互
連結されている。この実施例において外方の連結器36
は回転ピンであり、内方の連結器35はUリンクピンで
ある。この発明の概念に従えば、リンク35.36はピ
ン30と直接に相互連結させることも出来る。案内部材
40.41の夫々は、枠組み37中の対応する案内スロ
ット42.43中に摺動自在に保持されている。案内ス
ロット42,43の端は案内部材40,41の移動を制
限するよう作用する。
ソレノイド20.21の一方が励起された時には、その
対応するプランジャ31または32が磁化され、対応す
るプランジャ31または32は励起されたソレノイド2
0または21中を移動する。
励起が停止されると、ソレノイド中のプランジャばねま
たは他の付勢手段(図示しない)がプランジャ31また
は32を付勢してプランジャ31または32をソレノイ
ド20または21の外側に押し出す。従って、ソレノイ
ドの励起の停止は、第1図ないし第4図に示されている
如く、ソレノイドハウジングの外側の位置へのプランジ
ャ31または32の移動を生じさせる。この励起停止位
置は円板組み立て体10に関するソレノイドプランジャ
の内方位置または非収縮位置として引用される。第1図
ないし第4図は、ソレノイド20および21の両者が動
作していない状態を示している。
この実施例では、ソレノイド20または21の励起が対
応するプランジャ31または321.:略70〜80ポ
ンドの力を付加する。プランジャ31または32が励起
位置にある時、ソレノイド中のばねは略20ボンドの力
を反対方向に付加する。
ソレノイド20または21は2ないし3秒の程度で瞬間
的に係合されそして速やかに動作する。ソレノイド20
または21は適切な制御手段(図示しない)により動作
される。
複数の動力源中の1つから中立位置への切り替え作業の
間に、1つのソレノイドが励起され、そしてそれに連結
されているリンクを動作させる。
中立位置から残りの動力源へと切り替えると、次に残り
のソレノイドが励起され、そしてそれに連結されている
リンクを動作させる。また中立位置から元の動力源へと
切り替えると、最初のソレノイドが再度励起される。動
作時にリンク33,34は慣性トルクを駆動円板に付加
し回転速度を発生させる。ソレノイドの動作は駆動円板
の軸25と接点クロスパー16の回転を生じさせ、これ
によって適切な電気接触が許容される。
特に、通常の動力源から緊急動力源への切り替え作業に
ついて以下に詳細に説明する。2つのソレノイドの一方
(この場合は、第2のソレノイド21)が電流が流され
ることにより動作される。
第2のソレノイドプランジャ31はソレノイド本体中を
その外方または収縮位置へと移動し、これにより第2の
円板駆動装置23が第2図ないし第5図に示す如く時計
回り方向に回転するか、または第1図に示す如く反時計
回り方向に回転する。
第2のソレノイド21が動作する前に、第4図.第5C
図,そして第6a図に示されている如く、第2の円板駆
動装置23のスロット29中のピン30はスロット29
中の右端に位置しており、第1の円板駆動装置のスロッ
ト28中のピン30はスロット28中の左端に位置して
いる。第4図中では、ソレノイドプランジャ31の左方
向への移動がリンク34を実質的な水平位置に引っ張り
、そして第2の円板駆動装置23を時計回り方向に回転
させる。プランジャ31が最も外方位置に到達し右に向
けて戻り始めた後、リンク34はその元の位置には戻ら
ず、その代わりに回転し、その結果、リンク34の右端
(第4図における)がその左端の上方に位置する。プラ
ンジャ31の内方への移動は第2の円板駆動装置23の
時計回り方向への回転を生じさせ、ひいては駆動円板2
2,端円板26,中心軸25,そしてクロスパー16の
時計回り方向への回転を生じさせる。ソレノイドプラン
ジャ31がその休止または収縮位置に到達した時、組み
立て体10は第6b図に示されている中立位置に在り、
ここではいずれの接点もいずれの駆動源に電気的に連結
しない。即ち、接点15、18は接点ブロック13.1
4のいずれにも接触しない。中立位置は、適当なタイマ
機構により所定の時間保持することが出来る。
中立位置から緊急動力源への切り替え作業を完全に行う
には、第1のソレノイド20が動作される。第4図で見
ると、ソレノイドプランジャ32が右方に移動し、これ
によってリンク33が水平位置を取り、円板駆動装置2
2は時計回り方向に回転される。プランジャ32が左方
へとその非収縮位置に移動されると、リンク33の左端
はリンク33の右端の下に移動する。この結果、プラン
ジャ32の内方への移動が駆動円板22,駆動円板23
,端円板26,そしてクロスパー16のの回転を生じさ
せる。この切り替え作業の後、接点の反対側から見て、
そして第5a図に示されているように、第1の円板22
中のスロット28中のピン30はスロット28中の左端
に位置し、第2の円板23中のスロット29中のピン3
0はスロット2つ中の右端に位置する。この結果として
緊急動力源との電気的な接触が達成され、そして第6C
図の位置が達成される。
リンク33.34は、励起作業の間に、慣性トルクを円
板駆動装置22.23に付加してクロスパー16の移動
を生じさせる回転速度を生じさせるとともに、他の接点
ブロック14への切り替えを生じさせる。回転慣性力は
ばね38の力に打ち勝つ。接点15.18が適当な動力
諒接点ブロック13または14上に休止されると、切り
替え作業が終了する。
緊急動力源から通常の動力源への接点の切り替えは、第
1のソレノイド20が最初に動作して切り替え作業が開
始されるとともに対応する第1の円板22が駆動円板と
して作動することを除けば、上述した手順を基礎にして
行われる。円板23は通常モードから緊急モードへの切
り替えの間に駆動円板として作動し、また円板22は緊
急モードから通常モードへの切り替えの間に駆動円板と
して作動する。
第5a図乃至第5C図はピン30に関する円板駆動装置
22.23の3つの位置を示している。
第5a図,第5b図.そして第5C図は、緊急動力源モ
ード,中立モード.そして通常動力源モードに夫々対応
している。第2の円板駆動装置23上のスロット29は
実線により示され、第1の円板駆動装置22上のスロッ
ト28は点線により示されている。第5C図は第3図中
に示されているのと同じ形態を示している。
第6図は第5図に示された3つのモードに対応した3つ
の位置を示している。即ち、第5C図,第5b図,そし
て第5a図は、第6a図,第6b図,そして第6C図に
対応しており、また通常動力源モード,中立モード,そ
して緊急動力源モードに夫々対応している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作機構の斜視図、 第2図は第1図.と反対側から視た動作機構と切り替え
スイッチの斜視図、 第3図は動作機構の平面図、 第4図は動作機構の要部を破断して示す第3図の4−4
線側面図、 第5a図乃至第5C図は、切り替えスイッチの反対側の
アクチェータの側から視た動作機構の円板の三状態を示
す模式図、 第6a図乃至第6C図は、第5図に示す状態に対応する
接点アームの三状態を示す側面図である。 15.18・・・接点(可動接点) 16・・・クロスバー 20.21・・・ソレノイド(線形動作手段)22.2
3・・・駆動円板(円形の板)25・・・軸 26・・・被駆動ディスク 28.29・・・スロット 30・・・ピン(偏心ピン) 31.32・・・ソレノイドプランジャ(線形動作手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常動力源から非常用動力源へ、及びその逆へ電気
    的負荷を切り替える切り替えスイッチであって、 複数の可動接点を固定的に支持する回転可能なクロスバ
    ーを備え、上記可動接点は、通常動力源静止接点に接触
    する位置と、非常用動力源静止接点に接触する位置、及
    びそれらの間の中間中立位置との間で回転可能とされ、 上記クロスバーと相互に連結された軸を有する被駆動円
    板を備え、この被駆動円板は偏心ピンを有し、この被駆
    動円板の回転は上記クロスバーの回転を引き起こし、 互いに平行関係にあり、且つ上記被駆動円板と平行関係
    にある第1と第2の回転可能な駆動円板を備え、その各
    々の駆動円板は、上記ピンを摺動可能に収容する弧状の
    スロットを有し、 上記ピンの弧状の運動を引き起こすように、上記ピンと
    相互に連結可能な線形動作手段を備え、一つの上記動力
    源位置から中立位置への切り替えが、一枚の上記駆動円
    板の上記スロットにおける上記ピンの自由運動を生じ、
    且つ上記二枚の駆動円板の他方の回転を引き起こし、こ
    の他方の駆動円板の回転が、上記被駆動円板の回転及び
    上記クロスバーの回転を引き起こすことを特徴とする切
    り替えスイッチ。 2、上記動作手段が、電磁石手段、及びその励磁回路を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の切り替えスイ
    ッチ。 3、上記第1と第2の駆動円板と上記線形動作手段との
    間に、相互に連結されて配置された第1と第2のリンク
    手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の切
    り替えスイッチ。 4、上記電磁石手段が、一対のソレノイドを備え、その
    各々のソレノイドは、上記リンク手段を上記駆動円板に
    対して内側方向へ付勢させるバイアス手段を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の切り替えスイッチ。 5、上記線形動作手段が、プランジャを有する一対のソ
    レノイドを備え、上記プランジャは、各々の上記駆動円
    板上の偏心位置に対して枢軸に相互連結されていること
    を特徴とする請求項4に記載の切り替えスイッチ。 6、各々の上記駆動円板が、平行関係にある一対の円形
    の板を備え、その各々の円形の板は平行関係にある弧状
    のスロットを有することを特徴とする請求項5に記載の
    切り替えスイッチ。 7、一対のリンクを更に備え、このリンクの各端部は、
    上記ソレノイドプランジャと駆動円板との各々が枢軸に
    相互連結されるように、枢軸連結手段を有し、上記リン
    クの内方端部は、上記円板の間に位置付けられることを
    特徴とする請求項6に記載の切り替えスイッチ。 8、通常動力源から非常用動力源へ、及びその逆へ電気
    的負荷を切り替える切り替えスイッチであって、 複数の可動接点を固定的に支持する回転可能なクロスバ
    ーを備え、上記可動接点は、通常動力源静止接点に接触
    する位置と、非常用動力源静止接点に接触する位置、及
    びそれらの間の中間中立位置との間で回転可能とされ、 上記クロスバーと相互に連結された軸を有する被駆動円
    板を備え、この被駆動円板は偏心ピンを有し、この被駆
    動円板の回転が上記クロスバーの回転を引き起こし、 互いに平行関係にあり、且つ上記被駆動円板と平行関係
    にある第1と第2の回転可能な駆動円板を備え、その各
    々の駆動円板は、上記ピンを摺動可能に収容する弧状の
    スロットを有し、 プランジャを有する一対のソレノイドを備え、上記プラ
    ンジャは、各々の上記駆動円板上の偏心位置へリンクに
    より枢軸に相互連結され、ソレノイドの動作が、このソ
    レノイドに相互連結された上記駆動円板の回転を引き起
    こすことを特徴とする切り替えスイッチ。 9、各々のソレノイドが、上記リンク手段を上記駆動円
    板に対して内側方向へ付勢させるバイアス手段を有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の切り替えスイッチ。 10、各々の上記駆動円板が、平行関係にある一対の円
    形の板を備え、その各々の円形の板は平行関係にある弧
    状のスロットを有することを特徴とする請求項9に記載
    の切り替えスイッチ。
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