JPH03163515A - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
- Publication number
- JPH03163515A JPH03163515A JP30358789A JP30358789A JPH03163515A JP H03163515 A JPH03163515 A JP H03163515A JP 30358789 A JP30358789 A JP 30358789A JP 30358789 A JP30358789 A JP 30358789A JP H03163515 A JPH03163515 A JP H03163515A
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- JP
- Japan
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- positioning
- objects
- marks
- deviation
- glass substrate
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Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 3
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、液晶ガラス基板の貼合せ工程等に用いられる
、2つの物体を予定の位置関係で対向させるための位置
決め装置に関する。
、2つの物体を予定の位置関係で対向させるための位置
決め装置に関する。
(従来の技術)
近年、各種の表示用デバイスとして液晶表示パネル(以
下、LCDパネルと呼ぶ)が広く用いられるようになっ
ている。このLCDパネルは、周知のように、2枚のガ
ラス基板間に薄膜トランジスタ等からなる多数の画素を
配置し、これら2枚のガラス基板を貼合せたものであり
、2枚のガラス基板の貼合せに当っては、これらガラス
基板を高精度に、しかも生産効率を低下させること無く
迅速に位置決めする必要がある。
下、LCDパネルと呼ぶ)が広く用いられるようになっ
ている。このLCDパネルは、周知のように、2枚のガ
ラス基板間に薄膜トランジスタ等からなる多数の画素を
配置し、これら2枚のガラス基板を貼合せたものであり
、2枚のガラス基板の貼合せに当っては、これらガラス
基板を高精度に、しかも生産効率を低下させること無く
迅速に位置決めする必要がある。
この種の位置決め装置としては、特開昭64−2096
号公報に示されるものが知られている。
号公報に示されるものが知られている。
この位置決め装置は、前記LCDパネルを検査する際、
このLCDパネルと、これを表示動作させるドライバ基
板との間を高精度に位置決めするものである。
このLCDパネルと、これを表示動作させるドライバ基
板との間を高精度に位置決めするものである。
すなわち、第4図で示すように、LCDパネル110は
搬送機構111により未検査ボックスINから取出され
、アーム112によりドライバ基板+14上に保持され
る。ドライバ基板+14は、第5図にも示すように、L
CDパネル110が載置される部分に窓l!4!が形威
されており、この窓l14!の周囲に設けられた多数の
端子とLCDパネル11G側に設けられた端子とが正し
く接するように高精度に位置決めする必要がある。
搬送機構111により未検査ボックスINから取出され
、アーム112によりドライバ基板+14上に保持され
る。ドライバ基板+14は、第5図にも示すように、L
CDパネル110が載置される部分に窓l!4!が形威
されており、この窓l14!の周囲に設けられた多数の
端子とLCDパネル11G側に設けられた端子とが正し
く接するように高精度に位置決めする必要がある。
ドライバ基板+14は、XYθテーブル130上に構成
された点灯ユニット118に支持されており、xYθの
各方向に変位することができ、これによって位置調整が
行なわれる。ここで、XY方向とは、ドライバ基板11
4の上面に沿う互いに直交する2方向であり、またθ方
向とは、同上面に沿う回転方向である。
された点灯ユニット118に支持されており、xYθの
各方向に変位することができ、これによって位置調整が
行なわれる。ここで、XY方向とは、ドライバ基板11
4の上面に沿う互いに直交する2方向であり、またθ方
向とは、同上面に沿う回転方向である。
上記LCDパネル11Gの表面の対角を威すコーナ一部
には、第5図で示すように、第1位置決めポイントa,
bが形或されている。また、ドライバ基板114の、L
CD基板110の外形より外側となる部分には、第2位
置決めポイントA,Bが形成されている。
には、第5図で示すように、第1位置決めポイントa,
bが形或されている。また、ドライバ基板114の、L
CD基板110の外形より外側となる部分には、第2位
置決めポイントA,Bが形成されている。
これらの上方には、撮像装置としてのCCDカメラ13
2が設けられており、XYテーブル133により、ドラ
イバ基板114の上面に沿って平行移動できるように構
成されている。
2が設けられており、XYテーブル133により、ドラ
イバ基板114の上面に沿って平行移動できるように構
成されている。
CCDカメラ132はドライバ基板114上を移動し、
その上面に形成された第2位置決めポイントA,Bをそ
れぞれ撮像する。CCDカメラ132によって撮像され
た画像信号は、A/D変換器134を介して画像メモリ
135に記憶される。この記憶された画像データを基に
、検査手段140により第1位置決めポイントa,bに
対する基準ポイントal,blを算出する。
その上面に形成された第2位置決めポイントA,Bをそ
れぞれ撮像する。CCDカメラ132によって撮像され
た画像信号は、A/D変換器134を介して画像メモリ
135に記憶される。この記憶された画像データを基に
、検査手段140により第1位置決めポイントa,bに
対する基準ポイントal,blを算出する。
次に、CCDカメラ132により、LCDパネル110
上の第1位置決めポイントa,bを撮像し、その画像デ
ータから、前記基準ポイントat,b1との位置ずれを
算出する。このようにして求めたずれ量を基にXYθテ
ーブル駆動部+31を制御し、前記ずれ量が零となるよ
うに位置決めを行なう。
上の第1位置決めポイントa,bを撮像し、その画像デ
ータから、前記基準ポイントat,b1との位置ずれを
算出する。このようにして求めたずれ量を基にXYθテ
ーブル駆動部+31を制御し、前記ずれ量が零となるよ
うに位置決めを行なう。
このようにして正しく位置決めされ、所定の検査が終了
した後、LCDバネル110は、再び搬送機構111に
より、良品は「良」ボックス115に、不良品は「不良
」ボックス116に収納される。
した後、LCDバネル110は、再び搬送機構111に
より、良品は「良」ボックス115に、不良品は「不良
」ボックス116に収納される。
上記装置では、1台のCODカメラ+32により各ポイ
ンを撮像し、画像データを得るため、CODカメラ13
2を各ポイントに移動させなければならず、位置決め用
のデータである、基準ポイン}al.blと第1位置決
めポイントa,bとの位置ずれ量を算出するまでに多く
の時間を要している。
ンを撮像し、画像データを得るため、CODカメラ13
2を各ポイントに移動させなければならず、位置決め用
のデータである、基準ポイン}al.blと第1位置決
めポイントa,bとの位置ずれ量を算出するまでに多く
の時間を要している。
また、ドライバ基板114は検査用のものであり、検査
後、搬送機構111によって取り除かれるLCD基板1
10とは異なり、XYθテーブル130に一体化するこ
とができる。このため、ドライバ基板11GとXYθテ
ーブル+30との位置関係は常に一定で、しかもこれら
のセンターは一致していることが多く、LCD基板11
Gとドライバ基板+14との位置合せは、θ方向および
XY方向につき1回行なうだけで完了する。
後、搬送機構111によって取り除かれるLCD基板1
10とは異なり、XYθテーブル130に一体化するこ
とができる。このため、ドライバ基板11GとXYθテ
ーブル+30との位置関係は常に一定で、しかもこれら
のセンターは一致していることが多く、LCD基板11
Gとドライバ基板+14との位置合せは、θ方向および
XY方向につき1回行なうだけで完了する。
しかし、前述した2枚のガラス基板を位置決めする場合
、これらガラス基板は貼合せされた後LCD基板となる
ものであるから、その一方を、第4図のドライバ基板1
14のようにXYθテーブル13Gに一体化することは
できない。したがって、ガラス基板とXYθテーブル[
30側との位置関係は一定にはならず、センターが一致
することもほとんど無い。このため、■回のθ方向およ
びXY方向の位置合せでは位置決めが終了せずに、数回
繰り返すこともあり、前述のように、位置ずれ量の算出
に多くの時間がかかることは、より多くの位置決め時間
を要することになる。
、これらガラス基板は貼合せされた後LCD基板となる
ものであるから、その一方を、第4図のドライバ基板1
14のようにXYθテーブル13Gに一体化することは
できない。したがって、ガラス基板とXYθテーブル[
30側との位置関係は一定にはならず、センターが一致
することもほとんど無い。このため、■回のθ方向およ
びXY方向の位置合せでは位置決めが終了せずに、数回
繰り返すこともあり、前述のように、位置ずれ量の算出
に多くの時間がかかることは、より多くの位置決め時間
を要することになる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように、従来の装置では位置決めに多くの時間を
要している。
要している。
本発明の目的は、透光性を有する2つの物体を、多ベの
時間を要すること無く、高精度で、予定の位置関係に対
向させることができる位置決め装置を提供することにあ
る。
時間を要すること無く、高精度で、予定の位置関係に対
向させることができる位置決め装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
本発明は、透光性を有する2つの物体を予定の位置関係
で対向させる位置決め装置に関するもので、前記2つの
物体毎にそれぞれ2個ずつ設けられ、2つの物体が前記
予定の位置関係になると互いに一致するように設定され
た位置決め用のマークと、搬送機構によって所定位置に
搬送され、かつ粗位置決め機構を経て前記予定の位置関
係に近い状態に粗位置決めされた前記2つの物体をそれ
ぞれ保持する2組の保持機構と、これら保持機構に保持
された2つの物体を、それらの対向面に沿う互いに直交
する2方向XYおよび回転方向θにそれぞれ相対的に変
位させるXYθの駆動機構と、前記保持機構に保持され
た2つの物体の前記2個ずつのマーク部分をそれぞれ撮
像する2台の撮像装置と、これら撮像装置により撮像さ
れた画像から2個ずつのマーク間のずれ量およびずれ方
向を求めるずれ演算手段と、このずれ演算手段により求
められたずれ量およびずれ方向に基づきこのずれが零と
なるように前記XYθの駆動機構を動作させるXYθの
制御手段とを備えている。
で対向させる位置決め装置に関するもので、前記2つの
物体毎にそれぞれ2個ずつ設けられ、2つの物体が前記
予定の位置関係になると互いに一致するように設定され
た位置決め用のマークと、搬送機構によって所定位置に
搬送され、かつ粗位置決め機構を経て前記予定の位置関
係に近い状態に粗位置決めされた前記2つの物体をそれ
ぞれ保持する2組の保持機構と、これら保持機構に保持
された2つの物体を、それらの対向面に沿う互いに直交
する2方向XYおよび回転方向θにそれぞれ相対的に変
位させるXYθの駆動機構と、前記保持機構に保持され
た2つの物体の前記2個ずつのマーク部分をそれぞれ撮
像する2台の撮像装置と、これら撮像装置により撮像さ
れた画像から2個ずつのマーク間のずれ量およびずれ方
向を求めるずれ演算手段と、このずれ演算手段により求
められたずれ量およびずれ方向に基づきこのずれが零と
なるように前記XYθの駆動機構を動作させるXYθの
制御手段とを備えている。
(作用)
本発明では、透光性を有する2つの物体を、対応する搬
送機構や粗位置決め機構により、予定の位置関係に近い
状態に粗位置決めすると共に、この粗位置決めされた物
体の各位置決め用のマーク部分を2台の撮像装置により
撮像し、それらの画像データから、各位置決め用のマー
ク間のずれ量およびその方向を求め、その結果に基づき
、このずれ量が零となるように2つの物体をXYθの各
方向に移動させている。
送機構や粗位置決め機構により、予定の位置関係に近い
状態に粗位置決めすると共に、この粗位置決めされた物
体の各位置決め用のマーク部分を2台の撮像装置により
撮像し、それらの画像データから、各位置決め用のマー
ク間のずれ量およびその方向を求め、その結果に基づき
、このずれ量が零となるように2つの物体をXYθの各
方向に移動させている。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第l図において、l1および12は位置決め対象となる
透光性の物体、例えば、LCD基板用のガラス基板で、
予定の位置関係で高精度に位置決めされた後、一体に貼
合せられる。13は一方の保持機構としての固定テーブ
ルで、その図示下面に、一方のガラス基板11を取付け
て保持する。14は他方の保持機構としてのXYθテー
ブルで、その上面によって他方のガラス基板12を保持
する。このXYθテーブル14は、その上面に保持され
たガラス基板12を、XYθ駆動機構l5により、その
対向面(図示上面)に沿う、互いに直交する2方向XY
および回転方向θにそれぞれ駆動するものである。また
、このXYθ−テーブル14は、テーブルリフト機構1
6により図示上下方向にも駆動される。
透光性の物体、例えば、LCD基板用のガラス基板で、
予定の位置関係で高精度に位置決めされた後、一体に貼
合せられる。13は一方の保持機構としての固定テーブ
ルで、その図示下面に、一方のガラス基板11を取付け
て保持する。14は他方の保持機構としてのXYθテー
ブルで、その上面によって他方のガラス基板12を保持
する。このXYθテーブル14は、その上面に保持され
たガラス基板12を、XYθ駆動機構l5により、その
対向面(図示上面)に沿う、互いに直交する2方向XY
および回転方向θにそれぞれ駆動するものである。また
、このXYθ−テーブル14は、テーブルリフト機構1
6により図示上下方向にも駆動される。
17は第1の搬送機構で、前記一方のガラス基板11を
、第3図において矢印ので示すように、Po.s.lか
らPos. 2に搬送する。l8は第■の粗位置決め機
構で、上記Pos. 2においてガラス基板1lを予定
の状態に粗位置決めする。19はトランスファー機構で
、その保持テーブル191によりl’os. 2におい
て粗位置決めされたガラス基板11を保持し、これを矢
印■で示すように、搬送機構17および粗位置決め機構
18の干渉を受けない位置まで上昇させる。この後、保
持テーブル19!は、矢印■で示すように、ガラス基板
1lをPos.2からPos. 4に移載し、さらに、
矢印■で示すように、第1図で示した固定テーブル13
が保持できる位置までガラス基板1lを上昇させ、固定
テーブル13によりガラス基板l1を保持させる。なお
、保持テーブル19tは、この後ガラス基板11に対す
る保持を解除し、少し下降してからPos. 2まで戻
り、始めの位置まで下降して次のガラス基板に備える。
、第3図において矢印ので示すように、Po.s.lか
らPos. 2に搬送する。l8は第■の粗位置決め機
構で、上記Pos. 2においてガラス基板1lを予定
の状態に粗位置決めする。19はトランスファー機構で
、その保持テーブル191によりl’os. 2におい
て粗位置決めされたガラス基板11を保持し、これを矢
印■で示すように、搬送機構17および粗位置決め機構
18の干渉を受けない位置まで上昇させる。この後、保
持テーブル19!は、矢印■で示すように、ガラス基板
1lをPos.2からPos. 4に移載し、さらに、
矢印■で示すように、第1図で示した固定テーブル13
が保持できる位置までガラス基板1lを上昇させ、固定
テーブル13によりガラス基板l1を保持させる。なお
、保持テーブル19tは、この後ガラス基板11に対す
る保持を解除し、少し下降してからPos. 2まで戻
り、始めの位置まで下降して次のガラス基板に備える。
2Iは第2の搬送機構で、他方のガラス基板12を、第
3図の矢印■で示すように、.Pos, 3からPos
. 4まで搬送する。22は第2の粗位置決め機構で、
Pos.4においてガラス基板l2を所定の状態に粗位
置決めする。この状態でガラス基板l2はxYθテーブ
ル14上に保持され、かつテーブルリフト機構16が動
作して、ガラス基板12を矢印■で示すように、所定の
位置決め用高さまで上昇させる。
3図の矢印■で示すように、.Pos, 3からPos
. 4まで搬送する。22は第2の粗位置決め機構で、
Pos.4においてガラス基板l2を所定の状態に粗位
置決めする。この状態でガラス基板l2はxYθテーブ
ル14上に保持され、かつテーブルリフト機構16が動
作して、ガラス基板12を矢印■で示すように、所定の
位置決め用高さまで上昇させる。
ここで、前記一方のガラス基板1lには、第2図で示す
ように、2個の位置決め用のマークx1,y1が形成さ
れている。また、他方のガラス基板12にも2個の位置
決め用のマークx2、y2が形成されている。これらマ
ークxi,ylおよびx2.y2は、2つのガラス基板
I+. 12が予定の位置関係に位置決めされると互い
に一致するように設定されている。前述した各ガラス基
板I1. 12が対応する保持機構、すなわち、固定テ
ーブル13、XYθテーブルl4に保持されている状態
は、これら各ガラス基板11. 12がそれぞれ対応す
る粗位置決め機構18. 22を介しているため、前記
予定の位置関係に近い粗位置決め状態、つまり、マーク
xi,x2およびyl.y2が互いに近付き合っている
状態である。
ように、2個の位置決め用のマークx1,y1が形成さ
れている。また、他方のガラス基板12にも2個の位置
決め用のマークx2、y2が形成されている。これらマ
ークxi,ylおよびx2.y2は、2つのガラス基板
I+. 12が予定の位置関係に位置決めされると互い
に一致するように設定されている。前述した各ガラス基
板I1. 12が対応する保持機構、すなわち、固定テ
ーブル13、XYθテーブルl4に保持されている状態
は、これら各ガラス基板11. 12がそれぞれ対応す
る粗位置決め機構18. 22を介しているため、前記
予定の位置関係に近い粗位置決め状態、つまり、マーク
xi,x2およびyl.y2が互いに近付き合っている
状態である。
24および25は撮像装置としてのCCD (固体撮像
素子)カメラで、対応する照明装置26および27と共
に前記固定テーブルl3上に取付けられており、粗位置
決め状態にある各ガラス基板IIおよびI2の位置決め
用のマークxi,x2およびy1,y2を撮像する。
素子)カメラで、対応する照明装置26および27と共
に前記固定テーブルl3上に取付けられており、粗位置
決め状態にある各ガラス基板IIおよびI2の位置決め
用のマークxi,x2およびy1,y2を撮像する。
ここで、下側となるガラス基板12のマークx2.y2
も、前記第3図の矢印■で示す上昇動作により、CCD
カメラ24. 25による認識可能な高さ、すなわち、
前記位置決め用の高さまで上昇しているので、何等支障
なく撮像することができる。
も、前記第3図の矢印■で示す上昇動作により、CCD
カメラ24. 25による認識可能な高さ、すなわち、
前記位置決め用の高さまで上昇しているので、何等支障
なく撮像することができる。
29は第3の搬送機構で、予定の位置関係に位置決めさ
れ、かつ貼合せされてLCD基板となったガラス基板1
1. 12を、第3図の矢印■で示すようにP0,4か
らPos, 5に搬送する。
れ、かつ貼合せされてLCD基板となったガラス基板1
1. 12を、第3図の矢印■で示すようにP0,4か
らPos, 5に搬送する。
3lは画像処理部で、前記CCDカメラ24. 25に
より撮像された画像から、2個ずつのマークxi.x2
およびyl,y2間のずれ量およびずれ方向を求めるず
れ演算手段を有゛する。32はXYθ制御手段で、前記
画像処理部3lのずれ演算手段により求められたずれ量
およびずれ方向に基づき、このずれが零となるように前
記XYθ駆動機構15を動作させる。33は搬送機構制
御部で、前記各搬送機構17. 21. 29に所定の
タイミングで動作指令を与える。34は全体を統括制御
する主制御部で、予め設定されたプログラムに従って、
前述した各部を制御する。
より撮像された画像から、2個ずつのマークxi.x2
およびyl,y2間のずれ量およびずれ方向を求めるず
れ演算手段を有゛する。32はXYθ制御手段で、前記
画像処理部3lのずれ演算手段により求められたずれ量
およびずれ方向に基づき、このずれが零となるように前
記XYθ駆動機構15を動作させる。33は搬送機構制
御部で、前記各搬送機構17. 21. 29に所定の
タイミングで動作指令を与える。34は全体を統括制御
する主制御部で、予め設定されたプログラムに従って、
前述した各部を制御する。
上記構或において、搬送機構制御部33は、主制御部3
4から順次生じる制御指令に従って、まず第lの搬送機
構17を動作させ、第3図のPos、1にあるガラス基
板1lをPos. ljに搬送させる。次に、第1の粗
位置決め機構18を動作させてl’os、2で粗位置決
めを行なった後、トランスファー機構j9を動作させ、
その保持テーブル19iによりガラス基板11をPos
. 2からPos. 4まで移載し、ここで所定の保持
高さまでガラス基板1lを上昇させて、固定テーブル1
3に保持させる。
4から順次生じる制御指令に従って、まず第lの搬送機
構17を動作させ、第3図のPos、1にあるガラス基
板1lをPos. ljに搬送させる。次に、第1の粗
位置決め機構18を動作させてl’os、2で粗位置決
めを行なった後、トランスファー機構j9を動作させ、
その保持テーブル19iによりガラス基板11をPos
. 2からPos. 4まで移載し、ここで所定の保持
高さまでガラス基板1lを上昇させて、固定テーブル1
3に保持させる。
次に、第2の搬送機構21を動作させ、Pos. 3に
あるガラス基板12をpo3 4まで搬送させる。この
後、第2の粗位置決め機構22を動作させ、Pos.
4で粗位置決めを行ない、この状態でガラス基板12を
XYθテーブル14に保持させる。そして、テーブルリ
フト機構16によりXYθテーブルl4を上昇させ、C
CDカメラ24. 25のマーク認識可能高さに位置さ
せる。
あるガラス基板12をpo3 4まで搬送させる。この
後、第2の粗位置決め機構22を動作させ、Pos.
4で粗位置決めを行ない、この状態でガラス基板12を
XYθテーブル14に保持させる。そして、テーブルリ
フト機構16によりXYθテーブルl4を上昇させ、C
CDカメラ24. 25のマーク認識可能高さに位置さ
せる。
このようにして、粗位置決め状態で保持されたガラス基
板11. 12の位置決め用のマークx1,x2および
yl.y2をCCDカメラ24. 25により撮像する
。これらCODカメラ24. 25からの画像信号は画
像処理部31で処理され、これらの画像から2個ずつの
マークxi,x2およびy1.y2間のずれ量およびず
れ方向を求める。これらずれ量およびずれ方向は、XY
θ制御手段32に出力され、このXYθ制御手段32に
より、このずれが零となるように前記XYθ駆動機構1
5を動作させ、1回の位置決め動作を完了する。
板11. 12の位置決め用のマークx1,x2および
yl.y2をCCDカメラ24. 25により撮像する
。これらCODカメラ24. 25からの画像信号は画
像処理部31で処理され、これらの画像から2個ずつの
マークxi,x2およびy1.y2間のずれ量およびず
れ方向を求める。これらずれ量およびずれ方向は、XY
θ制御手段32に出力され、このXYθ制御手段32に
より、このずれが零となるように前記XYθ駆動機構1
5を動作させ、1回の位置決め動作を完了する。
この1回の位置決め動作では、位置決め用のマークxi
,x2およびyl.y2が必ず一致するとは限らない。
,x2およびyl.y2が必ず一致するとは限らない。
これは、ガラス基板l2をPos. 4で粗位置決めし
、XYθテーブル14に保持させる際、ガラス基板12
とXYθテーブル14とのセンターが一致しない場合が
多いためである。すなわち、センターずれしたガラス基
板12を、算出したずれ量だけXYθの各方向に移動さ
せても位置決め用のマークxi,x2およびyl.y2
が完全には一致しない。
、XYθテーブル14に保持させる際、ガラス基板12
とXYθテーブル14とのセンターが一致しない場合が
多いためである。すなわち、センターずれしたガラス基
板12を、算出したずれ量だけXYθの各方向に移動さ
せても位置決め用のマークxi,x2およびyl.y2
が完全には一致しない。
そこで、最大位置ずれ量なる許容値を設定し、その範囲
内に算出されたずれ量が入っていれば位置決め終了とし
、入っていなければ前記位置決め動作を繰り返すように
すれば良い。
内に算出されたずれ量が入っていれば位置決め終了とし
、入っていなければ前記位置決め動作を繰り返すように
すれば良い。
位置決め終了後、主制御部34は再びテーブルリフト機
構16を動作させ、ガラス基板l2をガラス基板l1に
圧接させ、両者を貼合せる。この後、固定テーブル13
によるガラス基板I+の保持を解除させ、テーブルリフ
ト機構16によりXYθテーブル14を、第3図の矢印
■で示すように下降させ、ガラス基板12を搬送可能な
高さに位置させる。そして、XYθテーブルl4による
保持を解除した後、搬送機構29により貼合されたガラ
ス基板II, 12をPos, 5に搬出する。
構16を動作させ、ガラス基板l2をガラス基板l1に
圧接させ、両者を貼合せる。この後、固定テーブル13
によるガラス基板I+の保持を解除させ、テーブルリフ
ト機構16によりXYθテーブル14を、第3図の矢印
■で示すように下降させ、ガラス基板12を搬送可能な
高さに位置させる。そして、XYθテーブルl4による
保持を解除した後、搬送機構29により貼合されたガラ
ス基板II, 12をPos, 5に搬出する。
このように、ガラス基板II. +2に形成された位置
決め用のマークxi,x2およびyi,y2を、2台の
CODカメラ24. 25により同時に撮像し、その画
像データから、マークxi,x2およびyl.y2のず
れ量を算出し、その結果によりXYθ駆動機構15を動
作させ、位置決めを行なうので、従来のように、ずれ量
の算出に多くの時間を要することはなく、ガラス基板1
1. 12を速やかに、かつ高精度に位置決めすること
ができる。
決め用のマークxi,x2およびyi,y2を、2台の
CODカメラ24. 25により同時に撮像し、その画
像データから、マークxi,x2およびyl.y2のず
れ量を算出し、その結果によりXYθ駆動機構15を動
作させ、位置決めを行なうので、従来のように、ずれ量
の算出に多くの時間を要することはなく、ガラス基板1
1. 12を速やかに、かつ高精度に位置決めすること
ができる。
なお、位置決め動作の繰り返し回数を減少させるため、
位置決めが終了してガラス基板It, 12を貼合せし
た際のXYθテーブルl4の移動量を記憶しておき、次
の位置決め動作に入る前に、この記憶させておいた前回
の位置決め量だけ移動させ、その後に所定の位置決め動
作を行なうようにしても良い。このようにすることによ
り、位置決め時間を最大5秒という短い時間に大幅に短
縮することが出来る。
位置決めが終了してガラス基板It, 12を貼合せし
た際のXYθテーブルl4の移動量を記憶しておき、次
の位置決め動作に入る前に、この記憶させておいた前回
の位置決め量だけ移動させ、その後に所定の位置決め動
作を行なうようにしても良い。このようにすることによ
り、位置決め時間を最大5秒という短い時間に大幅に短
縮することが出来る。
以上のように本発明によれば、透光性を有する2つの物
体を、速やかに、かつ高精度で、予定の位置関係に位置
決めすることができる。
体を、速やかに、かつ高精度で、予定の位置関係に位置
決めすることができる。
第1図は本発明による位置決め装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は2つの物体の位置ずれ状態を示す平
面図、第3図は位置決め対象となる2つの物体の流れを
説明するための斜視図、第4図は従来の装置のブロック
図、第5図は従来の装置での位置ずれ状態を説明する平
面図である。 11. 12・・透光性を有する物体、13.14・・
保持機構、15・・駆動機構、17. 21・・搬送機
構、18. 22・・粗位置決め機構、24. 25・
・撮像装置、3l・・ずれ演算手段を有する画像処理部
、32・制御手段、xi,x2およびyl,y2・・位
置決め用のマーク。
ロック図、第2図は2つの物体の位置ずれ状態を示す平
面図、第3図は位置決め対象となる2つの物体の流れを
説明するための斜視図、第4図は従来の装置のブロック
図、第5図は従来の装置での位置ずれ状態を説明する平
面図である。 11. 12・・透光性を有する物体、13.14・・
保持機構、15・・駆動機構、17. 21・・搬送機
構、18. 22・・粗位置決め機構、24. 25・
・撮像装置、3l・・ずれ演算手段を有する画像処理部
、32・制御手段、xi,x2およびyl,y2・・位
置決め用のマーク。
Claims (1)
- (1)透光性を有する2つの物体を予定の位置関係で対
向させる位置決め装置において、前記2つの物体毎にそ
れぞれ2個ずつ設けられ、2つの物体が前記予定の位置
関係になると互いに一致するように設定された位置決め
用のマークと、 搬送機構によって所定位置に搬送され、かつ粗位置決め
機構を経て前記予定の位置関係に近い状態で粗位置決め
された前記2つの物体をそれぞれ保持する2組の保持機
構と、 これら保持機構に保持された2つの物体を、それらの対
向面に沿う互いに直交する2方向および回転方向にそれ
ぞれ相対的に変位させる駆動機構と、 前記保持機構に保持された2つの物体の前記2個ずつの
マーク部分をそれぞれ撮像する2台の撮像装置と、 これら撮像装置により撮像された画像から2個ずつのマ
ーク間のずれ量およびずれ方向を求めるずれ演算手段と
、 このずれ演算手段により求められたずれ量およびずれ方
向に基づきこのずれが零となるように前記駆動機構を動
作させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358789A JPH03163515A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358789A JPH03163515A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03163515A true JPH03163515A (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=17922798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30358789A Pending JPH03163515A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03163515A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003222884A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Nef:Kk | 液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置 |
JP2007512694A (ja) * | 2003-11-28 | 2007-05-17 | ズス・マイクロテック・リソグラフィ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | マスク位置調節装置における直接的アライメント |
CN108983460A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-11 | 苏州凌云视界智能设备有限责任公司 | 一种探针压接装置的定位精度补偿系统及方法 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30358789A patent/JPH03163515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003222884A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Nef:Kk | 液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置 |
JP2007512694A (ja) * | 2003-11-28 | 2007-05-17 | ズス・マイクロテック・リソグラフィ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | マスク位置調節装置における直接的アライメント |
CN108983460A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-11 | 苏州凌云视界智能设备有限责任公司 | 一种探针压接装置的定位精度补偿系统及方法 |
CN108983460B (zh) * | 2018-08-17 | 2021-08-03 | 苏州凌云视界智能设备有限责任公司 | 一种探针压接装置的定位精度补偿系统及方法 |
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