JPH03163296A - スラリー移送用パイプ - Google Patents

スラリー移送用パイプ

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JPH03163296A
JPH03163296A JP30260289A JP30260289A JPH03163296A JP H03163296 A JPH03163296 A JP H03163296A JP 30260289 A JP30260289 A JP 30260289A JP 30260289 A JP30260289 A JP 30260289A JP H03163296 A JPH03163296 A JP H03163296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
pipe
curved
air bubbles
casting
Prior art date
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Pending
Application number
JP30260289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Kudou
工藤 可哉
Hiroo Oki
大木 博生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、セラミック未焼成体を得るための鋳込み成
形装置等に使用されるスラリー移送用バイブに関するも
のである. 〔従来の技術〕 第3図は従来の鋳込み成形装置に使用されているスラリ
ー移送用パイプを示す構成図である。図において、1は
スラリ−2中の気泡を除去する真空脱泡槽、3は真空バ
ルブ、4はスラリ−2を移送するパイプ、5は鋳込み成
形用の石膏型,6はスラリ−2中に混入した気泡である
次に動作について説明する。
スラリ−2は初期状態において多量の気泡を含んでおり
、このため、先ず真空脱泡槽1内で750〜760mm
Hg程度の減圧化において脱泡される.次に、この気泡
が除去されたスラリ−2は、真空バルブ3を開けること
によりバイプ4を通して圧送され、石膏型5中に満たさ
れる。そして、この石膏型5中でスラリ−2は固化され
、所定の形状のセラミック未焼成体となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のスラリー移送用パイプは以上のように構成されて
いるので、例えば真空バルブ付近の継ぎ目部分の空間か
らこの部分を通過する脱泡後のスラリーに気泡が再混入
し、この気泡がセラミック未焼成体に流入し、製品に不
具合が生じるという問題点があった. この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、移送中に混入した気泡を除去することがで
き、製品に不具合が生じないスラリー移送用パイプを得
ることを目的として(る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るスラリー移送用パイプは、上ノに向けて
湾曲した湾曲部を設け、且つその上部ム外部と達通ずる
空気抜きコックを設けたものでjる。
(作用) コノ発明のスラリー移送用パイプにおいては,移送中に
混入した気泡が湾曲部に集中し、空気Uきコックにより
その気泡を外部に逃すことができる. (実施例) 第1図はこの発明の一実旅例を示す構成図で、第3図と
同様鋳込み成形装置に使用するスラリー移送用バイブの
形状を示している.図において、11は初期段階でスラ
リ−12に含まれているシ泡を除去する真空脱泡槽,1
3は真空バルブ、14は脱泡後のスラリ−12を移送す
るパイプ、15は鋳込み成形用の石膏型、16は移送中
に泪人した気泡である。
上記バイブ14は、中央付近に上方に向けて湾曲した湾
曲部14aが形成ざれており、且つその上部に外部と達
通ずる空気抜きコック17が設けられている。第3図は
湾曲部14aを拡大して示したものである。
上記構成において、真空脱泡NI11にて初期段階の気
泡が除去されたスラリ−12は、真空バルブ13を聞く
ことによりバイブ14内に圧送され、石膏型l5に導か
れる。そして、この石膏型!5で固化し、所定の形状の
セラミック未焼成体となる.その際、例えば真空脱泡I
Itj11で脱泡後のスラリ−12が真空バルプ13付
近を通過する際、その繕ぎ目等の空間から気泡16を巷
き込んだとしても、その気泡はパイブ14を通過する時
に上端の湾曲部14aに集中するので、石膏型15に流
入することはない。従って、製品に不具合が生じるのが
防止される。また,気泡16が多量に溜まった場合には
、上部の空気抜きコック17を開いて外部に排出させる
ことができる。
なお、上記実施例では、石膏型15を用いてスラリ−1
2を固化させ、セラミック未゛焼成を得る「鋳込み泥漿
法」について示したが、この発明は移送中に気泡の混入
の恐れがあるセラミック製造プロセス全てに適用するこ
とができ、例えは「ドクターブレード法」等にも有効で
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、上方に向けて湾曲し
た湾曲部を設け、且つその上部に空気抜きコックを設け
たため、移送中に混入した気泡を除去することができ、
製品に不具合が生じるのを防止できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第
1図の湾曲部の拡大図、第3図は従来例を示す構成図で
ある. 1 1 −−−−−−真空脱泡槽 12−−−−−スラリー 13・一甲真空バルプ 14−−−−−バイプ 1 4a・・・・・・湾曲部 1 5・・・・・・石膏型 1 6・・・・・・気泡 1 7 −−−−−−空気抜きコック なお、 図中同一符号は同 または相当部分を示 す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スラリーを移送するパイプにおいて、上方に向けて湾曲
    した湾曲部を設け、且つその上部に外部と連通する空気
    抜きコックを設けたことを特徴とするスラリー移送用パ
    イプ。
JP30260289A 1989-11-21 1989-11-21 スラリー移送用パイプ Pending JPH03163296A (ja)

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