JPH03162899A

JPH03162899A - ラペル成型プレス装置

Info

Publication number: JPH03162899A
Application number: JP30408889A
Authority: JP
Inventors: Saiya Geaharuto; ゲアハルト　サイヤ
Original assignee: Naomoto Industry Co Ltd
Current assignee: Naomoto Industry Co Ltd
Priority date: 1989-11-22
Filing date: 1989-11-22
Publication date: 1991-07-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はラベル成型プレス装置に関する．〔従来の技術
と発明が解決しようとする課題〕−ＩＧに、背広やコー
トのラベルをプレス成型する場合、ラベル用馬にラベル
を載置し、その状態でアイロンブロックを該ラベルに押
し当てると共に蒸気をこのアイロンブロックから噴出さ
せていた．従って、従来では、プレス戒型する以外の部位（裏身頃
）に蒸気が当たり、シワを生じたり、その部位を傷めて
いた．そこで、本発明では、他の部位（裏身頃）を傷めたりシ
ワを生じないで、ラベルを確実にプレス成型することが
できるラベル成型プレス装置を提供することを目的とす
る．（ｉ！！題を解決するための手段〕上述の目的を達或するために、本発明に係るラベル成型
プレス装置は、左ラベル載置面を有する左ラベル用馬と
；右ラベル！！直面を有する右ラベル用馬と；蒸気を噴
出するプレス面を有すると共に左右のラベル用馬の各ラ
ベルＳ！置面を押圧するアイロンブロックと；左右のラ
ベル用馬間の隙間部に入った蒸気を、上記アイロンブロ
ンクのプレス面の隙間部対応部から吸入する吸入手段と
；を備えたものである。

〔作　用〕

左右のラベル用馬のラペル載置面に夫々のラベルを載置
し、アイロンブロックのプレス面をラベルに押し当て、
この状態で該プレス面から蒸気を噴出すれば、ラベルは
プレス成型され、その際、一対のラベル用馬間の隙間部
に入った蒸気は、中央の吸入手段にてプレス面の隙間部
対応部から吸入される．〔実施例〕以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。

第１図は本発明に係るラベル成型プレス装置を示し、こ
の装置は、左ラベル用馬１と右ラベル用馬２とアイロン
ブロック３とを備え、第２図に示す様に、背広、コート
等の被プレス体４の左右のラペル４ａ，４ｂを夫々ラベ
ル用馬１．２のラベル！３！置面５，６に載置し、その
状態でアイロンブロック３のプレス面７をラペル４ａ，
４ｂに押し当て、その状態で該プレス面７から蒸気を噴
出してブレス戒型するものである．しかして、左ラベル用馬ｌとは、外側面８が凸弯曲面と
されると共に内側面９が凹弯曲面とされた略三角柱状体
であり、その外側面８の上端部をもって蒸気左ラベル！
３！置面５とし、また、右ラベル用馬２も同様、外側面
ＩＯが凸弯曲面とされると共に内側面ｌ１が凹弯曲面と
された略三角柱状体であり、その外側面ＩＯの上端部を
もって右ラペル載置面６としている．そして、一対の馬
１．１は、多孔を穿った空洞の金属製馬本体を金網・シ
リコンゴムマット・銅メッシュ・ウレタンを順次積層状
に被覆し、布カバーを覆った構造とし、通気性を有する
ものである．また、各馬１，２には、図示省略のエアの
吸引及び吹き出しを行う吸引吹き出し装置が付設されて
いる。従って、第２図に示す様に、左右のラペル４ａ，
４ｂを夫々のラペル載置面５．６に載置してエアの吸引
を行えば、第１図に示す様にラベル４ａ，４ｂに夫々の
ラベル載置面５，６に密着すると共に、ラペル４ａ，４
ｂ近傍の前身頃が各馬１，２の内側面８．１１上端部に
密着する．そして、この状態では、左右の馬１，２間に
は隙間部ｌ４が設けられる．次に、アイロンブロック３
とは、下面が凹曲面とされた略直方体からなり、その凹
曲面に金網を張設しプレス面７としている．そして、こ
のプレス面７からは図示省略の蒸気発生器から送られて
くる蒸気を噴出させている。しかも、このブロック３に
は、蒸気吸入手段１２が付設されている。

即ち、第３図のように、アイロンブロック３の上面３ａ
に略Ｅの字状の配管用枠体１６が付設され、該枠体ｌ６
の左右側枠１７．　１８内は蒸気用配管とされ、また、
中間枠１３はバキューム用配管とされ、蒸気用配管とバ
キューム用配管とはＡ部にて遮断され連通連結されてい
ない．しかして、蒸気吸入手段１２とは、図示省略のバキュー
ム装置と、該装置に配管２ｌを介して連結される上記バ
キューム用配管と、ブロノク３内に配設される蒸気吸入
路と、を備え、該蒸気吸入路は、プレス面７の左右中央
の隙間部対応面１５に開口している．また、蒸気用配管は、上記図示省略の蒸気発生？に配管
２２を介して連結されると共に、ブロック３内に内装さ
れた内管に連結されている．そして、この内管は、プレ
ス面７のラペル載置面対応部１９，２０に開口している
．従って、蒸気は左右一対のラベル載置面対応部１９．　
２０から噴出され、左右のラベル用馬１．２間の隙間部
１４■即ち裏身頃Ｂ　　　に入った蒸気は隙間部対応部
１５から吸入される．次に、上述の如く構成されたラベ
ル成型プレス装置にてラベル４ａ，４ｂを戒型する方法
を説明する。

まず、第２図に示す様に、左右のラペル４ａ，４ｂを夫
々のラベル用馬１．２のラベル載置面５６に載置し、そ
の状態で載置面５．６を吸引状態として、該ラペル４ａ
，４ｂを載置面に密着状態とし、次に、ブロック３を第
１図に示す様に、左右のラベル用馬１．２に嵌合させ、
その状態で、プレス面７のラペル載置面対応部１９．　
２０から蒸気を噴出させると共に、プレス面７の隙間部
対応部１５から、隙間部１４（裏身頃Ｂ〉に入った蒸気
を吸入して外部へ排出する．そして、馬１，２からエア
を吹き出し、プレス成型後は、アイロンブロック３を第
２図に示すように馬１．　　２から融離した状態とし、
ラペル４ａ，４ｂを該馬１．２から外せばよい．なお、実施例では、アイロンブロック３は、第４図に示
す様に、｝２動ずる．即ち、第４図（１）に示す様に、
馬１．２に嵌合した状態から第４図（ＩＩ）に示す様に
鉛直方向に上昇し、さらに、第４図（Ｉｌｌ）に示す様
に、水平方向にスライドすると共に、第４図（ｆＶ）に
示す様に、後面側を中心に揺動し、馬１，２上方にブロ
ック３を位置させない状態とすることができる．また、
プレスする際には、逆に、（ＩＶ）の状態→（ＩＩＩ）
の状態→（ＩＩ）の状態→（１）の状態とすればよい．
なお、ブロンク３の移動には、公知の手段である揺動軸
、シリンダ等からなる揺動８！横を使用すればよく、そ
の動きは第４図に示すものに限らず、要は、左右のラベ
ル用馬１．２に対してブロック３が鉛直方向に上下動し
て、プレス面７がラベル！！２置面５，６を押圧するこ
とができ、かつ、ラベルＲ置面５，６にラベル４ａ，４
ｂを載置（セット）する際に、ブロック３が邪魔になら
ない位置に来ることができればよい．〔発明の効果〕本発明は上述の如く構威されているので、次に記載する
効果を奏する．左右のラベル４ａ，４ｂを同時に確実にブレス戒型する
ことができ、しかも、隙間部１４に入った余分な蒸気を
吸出することかでき、裏身頃等に蒸気が当たるのを防止
することができ、裏身頃等のシワの発生や傷み等を防止
する．

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明の一実施例を示す要部簡略拡大側面図、
第２図は要部簡略斜視図、第３図は要部簡略平面図、第
４図は作用説明図である。１・・・左ラベル用馬、２・・・右ラベル用馬、３・・
・アイロンブロック、５・・・左ラペル載置面、６・・
・右ラベル！！置面、ｌ２・・・吸入手段、１４・・・
隙間部、１５・・・隙間部対応部．

Claims

【特許請求の範囲】１、左ラベル載置面５を有する左ラベル用馬１と、右ラ
ベル載置面６を有する右ラベル用馬２と、蒸気を噴出す
るプレス面７を有すると共に、左右のラベル用馬１、２
の各ラベル載置面５、６を押圧するアイロンブロック３
と、左右のラベル用馬１、２間の隙間部１４に入った蒸気を
、上記アイロンブロック３のプレス面７の隙間部対応部
１５から吸入する吸入手段１２と、を備えたことを特徴
とするラベル成型プレス装置。