JPH03162840A - 超音波診断用画像信号処理装置 - Google Patents

超音波診断用画像信号処理装置

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JPH03162840A
JPH03162840A JP1304449A JP30444989A JPH03162840A JP H03162840 A JPH03162840 A JP H03162840A JP 1304449 A JP1304449 A JP 1304449A JP 30444989 A JP30444989 A JP 30444989A JP H03162840 A JPH03162840 A JP H03162840A
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JP1304449A
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Kazuo Miyamoto
一夫 宮本
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波診断用画像信号処理装置、特にセクタ,
コンベックス,ラジアルなどの各種走査により超音波を
送受波し、これにより得られる超音波情報をTVモニタ
(CRT表示器)に画像表示するための記憶/演算処理
を行う超音波診断用画像信号処理装置に関する。
〔従来の技術〕
超音波を生体などの被検体内に放射し、その反射エコー
を受信して断層像あるいは速度(ドプラ偏移)情報など
の被検体内情報を画像表示する超音波診断装置が周知で
ある。
第10図には、このような超音波診断装置における画像
信号の処理を行う処理装置の概略構戊が示されており、
まず被検体内情報を得るためには探触子内の振動子を励
振制御するが、例えばセクタ走査の場合には、複数個設
けられている振動子のそれぞれを遅延制御し超音波ビー
ムを所定角度方向に放射しており、この遅延制御を順次
変換することによりセクタ(扇)状の領域の情報を得る
ことができる。
第10図において、前記セクタ走査などにて得られた受
信エコー信号はアナログーデジタル(A/D)変換器1
0に入力され、ここでデジタル変換された受信エコー信
号はラインメモリ12に記憶される。このラインメモリ
12は、例えば第7図に示されように、セクタ走査にお
いて所定角度方向に放射した超音波の放射軸方向を1ラ
インとしてそのライン上の被検体内情報を順次記憶する
ものであり、所定角度毎にライン上の被検体内受信情報
が記憶されている。従って、ラインメモリ12にはサン
プルレート発生回路14及び書込みアドレス発生回路1
6が接続され、前記サンプルレート発生回路14はセク
タ走査に対応した受信信号の取り込みのタイミングをと
るためのサンブル信号を出力し、書込みアドレス発生回
路16は前記サンプル信号に基づき書込みアドレス信号
をラインメモリ12に出力している。
一方、前記ラインメモリ12にはデータ処理回路18が
接続され、これらラインメモリ12及びデータ処理回路
18は読出しデータコントロール回路20により制御さ
れ、この読出しデータコントロール回路20はROM,
RAMテーブルからなるメモリ制御回路22によって制
御される。従って、ラインメモリ12内の披検体内情報
はメモリ制御回路22内の記憶テーブルに基づいて出力
され、この出力に基づいてデータ処理回路18により画
像表示のためのデータ処理が行われる。セクタ走査によ
り被検体内断層像を表示する場合には、受信信号を輝度
信号に変換するなどの処理を行うことになる。
前記データ処理回路18には、例えば512×512の
画素数から成る画像表示用メモリ24が接続され、この
画像表示用メモリ24は前記メモリ制御回路22の出力
により制御されている書込みアドレス発生回路26と読
出しアドレス発生回路28によってコントロールされて
いる。この画像表示用メモリ24は、TVモニタ(CR
T表示器)の走査線密度及び走査速度などに対応させる
ために設けられており、前記メモリ制御回路22の制御
によってラインメモリ12内の被検体内情報を実際の位
置に対応させたα置変換をして画像表示用メモリ24内
の所定位置(アドレス)に記憶させることになる。
このようにして画像表示用メモリ24内に記憶された被
検体内情報は、読出しアドレス発生回路28の制御によ
りTVモニタの走査線に合せて読み出され、被検体内情
報はポストプロセス30を介してデジタルーアナログ(
D/A)変換器32に出力される。そして、図示されて
いないが前記D/A変換器32にはTVモニタとしてC
RT表示器が接続されており、最終的にはCRT表示器
に前記画像表示用メモリ24内の披検体内情報が画像表
示される。
このように、従来では超音波ビームを放射した方向のラ
イン上の情報を順次記憶し、このライン上の情報をCR
T表示器の画面に対応した画像表示用メモリ24に一旦
移すようにしており、これによってCRT表示器への断
層像などの画像表示を可能としている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述のラインメモリ12を用いて被検体
内情報を画像表示する場合には、次のような問題があっ
た。
第11図には、画像表示用メモリ24内の記憶位置と超
音波走′M線との関係が示されており、CRT表示器の
一画面に対応した画像表示用メモリ24内の例えば51
2X512の画素にセクタ像を書き込む場合には、各走
査線毎にその走査線上の各点に対応した画像表示用メモ
リ24の所定の画素メモリに情報を記憶することになる
。従って、セクタ像の場合には、遠距離においては走査
線密度が低くなる一方、近距離においては走査線密度が
高くなるので、近距離においては同一の(自)素メモリ
に対して何度も披検体内情報を書き込むことになり、無
駄な書込みを行わなければならないという問題があった
また、従来の装置では、被検体内情報をCRT表示器(
TVモニタ)の画面(走査線)に合せて直交座標(X−
Y)に書き込んでいるので、CRT表示器の超音波走査
線に対応した書込み開始点(Xo,Yo)、X方向の傾
斜率(ΔX)、Y方向の傾斜率(ΔY)等の座標変換の
ための情報が前記メモリ制御回路22(ROMテーブル
等)に記憶されており、これらの情報は超音波診断装置
に接続される探触子の種類に応じて設けられる。
従って、異なる種類の探触子の数だけメモリ制御回路2
2としてROMまたはRAMテーブルが必要となり、装
置に組み込む場合にも煩雑であるという問題があった。
更に、従来では、超音波走査線間の被検体内情報を補間
法により求めることが行われている。すなわち、第11
図に示されるように、セクタ走査線は遠距離になればな
る程その間隔が広がるため、走査線間の情報を埋める必
要が生じてくる。この場合には、ラインメモリ12内に
おいて走査線間の所定位置の近傍の複数点の情報を取り
出し、これら複数点の情報に基づいて補間演算すること
により走査線間における所定位置の情報を求めている。
しかしながら、この場合にはラインメモリ12と画像表
示用メモリ24の位置関係の対応がとれていないことか
ら、前記補間演算するための情報をラインメモリ12か
ら読み出すための制御が複雑となるという問題があった
これらの問題点は、セクタ走査の場合に限らずコンベツ
クス.ラジアルの走査の場合にも生じるものである。
発明の目的 本発明は前記従来の問題点を解決することを課題として
なされたものであり、その目的は、画像表示用メモリへ
情報を書き込む際の無駄を除くとともに、複数種類の探
触子に対する書込み制御を容易に行うことのできる超音
波診断用画像信号処理装置を提供することにある。
また、他の目的は、補間演算する際の演算処理を容易に
行うことのできる超音波診断用画像信号処理装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段コ 前記目的を達成するために、本発明は、披検体内に超音
波を送受波して得られた反射エコーを復調し、被検体内
の情報をCRT表示器に表示するための処理を行う超音
波診断用画像信号処理装置において、フレーム毎に超音
波画像を極座標情報として記憶する情報蓄積用メモリと
、超音波画像をCRT表示器に表示させるために設けら
れフレーム毎に超音波画像を直交座標情報として記憶す
る画像表示用メモリと、前記直交座標と極座標を変換す
る座標変換器と、この座標変換器を用いて前記画像表示
用メモリ内の直交座標を情報蓄積用メモリ上の極座標に
変換して画像情報を画像表示用メモリに書き込む書込み
制御回路と、を備えたことを特徴とする。
また、他の発明は、前記超音波診断用画像信号処理装置
において、前記書込み制御回路は直交座標の各点に対応
する極座標点近傍の情報を複数個読み出し、この複数個
の情報から捕開演算して画像表示用メモリに書き込むこ
とを特徴とする。
[作用] 以上の構成によれば、書込み制御回路は画像表示用メモ
リ内の画素メモリへ順次披検体内情報を書き込むことに
なるが、この際に画像表示用メモリの直交座標を情報蓄
積用メモリの極座標に変換し、この画像表示用メモリ内
の画素メモリ位置に対応する情報蓄積用メモリ内の極座
標位置の被検体内情報を読み出すことになる。従って、
従来のようにラインメモリの情報をそのライン上の位置
に対応する画(象表示用メモリの画素メモリ位置に書き
込むのではなく、画像表示用メモリを基準として書き込
むべき画素メモリの被検体内情報を情報蓄積用メモリか
ら読み出しすることになる。
このように、画像表示用メモリの直交座標を座標変換器
を用いて情報蓄積用メモリの極座標に変換するので、従
来のように各種の探触子に応じたROM,RAMテーブ
ルを必要とすることもなく、容易に被検体内情報を画像
表示用メモリ内に記憶することができる。
また、前記書込み制御回路は画像表示用メモリ内の画素
メモリに記憶する情報を情報蓄積用メモリから自由に選
択することができるので、情報蓄積用メモリ内の複数の
情報を迅速に読み出して補間演算し、所定の画素メモリ
に記憶することが可能となる。従って、補間演算処理を
極めて容易に行うことができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
第1図には、本発明に係る超音波診断用画像信号処理装
置の回路ブロックが示されており、ブロック12.20
及び22を除くブロック10から28の構成については
第10図に示す従来装置と同様となっている。
本発明において特徴的なことは、従来のラインメモリに
よらずに画像表示用メモリへの被検体内情報の書込みを
効率良く行うようにしたことであり、このために、本発
明では超音波画像を極座標情報として記憶する情報蓄積
用メモリ34と座標変換器36を設けている。
前記情報蓄積用メモリ34はフレーム毎に超音波画像を
極座標情報として記憶し、このフレーム毎のメモリを一
枚もしくは数枚分保有する。また、座標変換器36は画
像表示用メモリ24の直交座標を極座標に変換すること
ができる。
すなわち、画像表示用メモリ24がX−Y座標で表され
るので、極座標を、第11図に示されるように、セクタ
角θとセクタ中心からの距離Rで表すと、次式の変換式
にて座標変換が行われる。
R−uθ一jan−1(X/Y) ・・・ (1) この(1)式において、リニア走査の場合にはR−Y,
  θ一Xとなる。
第3図には、座標変換の例が示されており、画像表示用
メモリ24内の(X,Y1)にある画l 素メモリを座標変換器36にて座標変換すると、(θ,
,Ri)の画素メモリとなり、メモリ面同士で対比する
と異なる泣置(アドレス)に被検体内情報が記憶される
ことが理解される。
第1実施例は以上の構或からなり、前記書込みアドレス
発生回路26から出力されたX−Y座標上の書込みアド
レス情報に基づいて座標変換し、前記書込みアドレス発
生回路26にて決定されるX−Y座標上の点に対応する
極座標の点を座標変換器36にて求めることになる。そ
して、変換された極座標情報は情報蓄積用メモリ34に
出力されるので、この情報蓄積用メモリ34からは書込
みアドレス発生回路26にて出力された画像表示用メモ
リ24への書込みアドレスに対応した極座標上のアドレ
スの被検体内情報が読み出され、この被検体内情報はデ
ータ処理回路18に出力される。
そして、この彼検体西情報は、データ処理回路18によ
り画像表示のための所定のデータ処理が施された後に、
画像表示用メモリ24内の所定のアドレスの情報として
記憶されることになる。
この第1実施例によれば、画像表示用メモリ24を基準
としてこの画像表示用メモリ24内の画素メモリに対応
する情報蓄積用メモリ34内の被検体内情報のみを抽出
して記憶するようにしているので、従来のラインメモリ
の被検体内情報を画像表示用メモリ内の同一画素メモリ
に重複記憶するということがなくなり、書込みの無駄を
なくすことが可能となる。
また、座標変換器36にて直交座標と極座標との間の座
標変換を一律に行うことになるので、叉なる探触子によ
り異なる条件の走査にて彼検体内情報を得る場合であっ
ても、全く一律の書込み制御にて画像表示用メモリ24
内への情報の書込みが可能となる。
次に、補間演算を行う他の発明に係る画像信号処理装置
の第2実施例を第2図に基づいて説明する。
第2尖施例は、画像表示用メモリ24の書き込み位置に
対応した情報蓄積用メモリ34内の位置の近傍の複数点
の情報を同時に読み出し、これら複数の情報から補間演
算を行って画像表示用メモリ24に書き込むことを特徴
とし、実施例では悄報蓄積用メモリ34内の4点の披倹
体内情報を読み出す場合について説明する。
゜また、第2実施例は超音波画像の1フレーム毎に交互
に書込み/読出しをするために、2フレーム分の情報蓄
積用メモリ34−1.34−2と、2フレーム分の画像
表示用メモリ24−1.24−2を有しており、これら
メモリ34.24は512X512X6ビットの容量と
なっている。
従って、情報蓄積用メモリ34−1.34−2には2個
のメモリを切り換えるための切換器40−1.40−2
が設けられ、この切換器40−1.40−2にはカウン
タ42及び超音波走査線方向アドレス発生回路44が接
続される。前記カウンタ42には、サンプリングレート
発生回路14が接続されており、このサンプリングレー
ト発生回路14にて各診断距離毎に所定のレートが作ら
れ、この所定レートにてカウンタ42を動作させており
、これにより情報蓄積用メモリ34の深さ方向のアドレ
ス(Rアドレス)が作成される。また、超音波走査線方
向のアドレス(θアドレス)は超音波走査線方向アドレ
ス発生回路44にて超音波の送信レートから作威される
一方、画像表示用メモリ24−1.24−2には、2個
のメモリを切り換えるための切換器46−1.46−2
が接続され、これら切換器46−1.46−2にはX方
向読出しアドレス発生回路28−1及びY方向読出しア
ドレス発生回路28一2が接続されている。
第4図には−,情報蓄積用メモリ34−1.34−2に
て読み出される4個の情報の泣置関係が示されており、
画素メモリA−B方向及びD−C方向は深さ方向の異な
る位置の情報を記憶し、画素メモリA−D方向及びB−
C方向は走査線方向の異なる情報を記憶することになる
第2実施例では、前述のような情報蓄積用メモリ34内
の4個の情報に基づいて補間演算し、画像表示用メモリ
24内に記憶する情報を求めており、これはデータ処理
部l8にて行われる。このデータ処理部18は、図示さ
れるように、4個の情報とθ方向の係数を乗算する4個
の乗算器48−1.48−2.48−3及び48−4と
、これら乗算器48の2個の出力を加算する50−1.
50−2と、この加算器50の出力に対し極座標R方向
の係数を乗算する乗算器52−1.52−2と、これら
乗算器52−1.52−2の出力を加算器54とで構成
されている。
第5図には、補間演算の例が示されており、画像表示用
メモリ24内のE′点の情報を書き込もうとする場合を
考えると、このE′点は座標変換器36にて極座標への
座標変換を行えば、情報蓄積用メモリ34内のE点にな
る。この場合には、E点の周囲近傍に存在するA,B.
C,D点の情報が読み出されることになり、断層像を形
或する場合にはこれら各点の輝度情報からE点の輝度情
報を演算することになる。
第6図には、第5図の画像表示用メモリを拡大した状態
が示されており、実施例では極座標変換値の小数点を考
慮して輝度演算を行っている。
すなわち、前記画素メモリA,B,C,D,E,E′点
の輝度情報を、A1,J ,Cr , D,,E,,E
,=とすると、画像表示用メモリ24内のE一点の画素
メモリの輝度情報E,−は、次式にて与えられる。
E1 ″″E, − +A,Xθアドレス小数部+D1 ×(1−θアドレス小数部)} xRアドレス小数部 + IB,xθアドレス小数部十CI X(1−θアドレス小数部)} X(1−Rアドレス小数部) ・・・ (2) この(2)式によれば、第6図からも明らかなように、
A,B,C,D点の輝度情報の平均値が得られ、被検体
内断層情報の正確な値が捕間演算されることになる。
ここで、第2図にも示されるように、θ(方向)アドレ
ス,R(方向)アドレスの小数部は4ビットとなってお
り、これによれば第7図に示されるように、セクタ走査
角θ−90’,R方向表示画索数512のセクタ画像を
CRT表示器56に表示することができ、この場合の超
音波走査線は約20本となる。
また、前記θ,Rアドレスの小数部が4ビットの場合に
は、セクタ走査角90°,R方向表示画素数512,超
音波走査線64本のセクタ画像において2倍まで拡大表
示が可能となる。更に、θ,Rアドレスの小数部のビッ
ト数を増やせば、セクタ画像を表示するための走査線数
を少なくすることができ、画像の拡大表示も更に拡大す
ることが可能となる。
次に、座標変換部36は、走査角(θ)演算器58と距
離(R)演算器60と乗算器62から構成され、この走
査角演算器58及び距離演算器60は前記(1)式に基
づいて走査角θと距離Rを演算し、乗算器62は走査角
演算器58から出力される走査角を補正する演算を行っ
ている。そして、距離演算器60から前紀Rアドレス少
数部の情報を供給し、乗算器62からθアドレス少数部
の情報を供給する。
この座標変換器36はレジスタ64及びバッファメモリ
66を介してCPU (中央処理装置)68により制御
されており、前記走査角演算器58及び距離演算W60
の演算式は、表示モード,接続ブロープが切り換えられ
たり、表示画像の拡大・縮小が行われる毎にCI’U6
 gにより新たな演算式が設定される。この時、バッフ
ァメモリ74はOFFになっている。
また、座標変換器36内の乗算姦62は、セ査角度があ
る場合には係数k一表示角度/走査線数、走査角度がな
い場合には係数k−表示画素数/表示線数の値が表示モ
ード、接続ブローブが切り換えられたり表示画像の拡大
・縮小が行われる毎に前記CPU68により計算され、
レジスタ64を経由して設定される。
次に、書込みアドレス発生回路26は、レジスタ70及
びバッファメモリ72を介してCPU68により制御さ
れており、この書込みアドレス発生回路26はカウンタ
76.78、バッファメモリ80%Xスタート発生部8
2、Xエンド発生部84及び比較器86にて{II1成
される。
そして、この書込みアドレス発生回路26は、第8図に
示されるように、セクタ画面(図a)、方形画面(図b
)、円形画面(図C)のそれぞれの表示モードに対応し
た画像表示用メモリ24への情報の書込みのためのアド
レスを発生し、図示されるように表示領域を塗り潰すよ
うに順次アドレスを発生する。この場合においても、前
紀CPU6gにて表示モード、接続する探触子の種類あ
るいは表示画像の拡大・縮小等の条件が変化する毎に、
Xスタート発生部82及びXエンド発生部84内のX方
向スタートアドレス及びX方向エンドアドレスの情報が
設定される。
例えば、第9図に示されるように、方形画面に画像表示
する場合には、まずCPU68によりY方向のスタート
位置Y が計算され、このY のn         
             n値はレジスタ70を介し
てY方向アドレス用のカウンタ76に設定され、その設
定された値からカウンタ76はカウントアップを始める
ことになる。
そして、カウンタ24の出力は、座標変換部36、画像
表示用メモリ24、Xスタート発生部82及びXエンド
発生部84に入力される。
このようにして、カウンタ76の出力値Y がn Xスタート発生部82及びXエンド発生部84に人力さ
れると、Xスタート発生部82からはYnに対応したX
スタートアドレスX ,Xエンド発Sn 生部84からはY に対応したXエンドアドレスn X が出力される。
en 従って、XスタートアドレスX はカウンタ7S0 8に人力されることになるので、カウンタ28はその設
定された値X からカウントアップを始めSn ることになる。そして、カウンタ28の出力は座標変換
部36、画像表示用メモリ24、比較器86の3個所に
人力される。
前記比較器86は、カウンタ78の出力とXエンド発生
部84とから出力されるXエンドアドレスX とを比較
し、両者の値が等しくなったときCn にバルスを発生しており、この発生パルスにヨリカウン
タ76がY方向スタート位置Y の値を1n つカウントアップすることになる。従って、カウンタ7
6の出力は”n+1になり、これによって前記Xスター
ト発生部82及びXエンド発生部84は前紀Y  に対
応したX   X  を出力し、n+4       
       sn+l’    en+1前記と同様
の動作を繰り返すことになる。
以上のような情報処理(情報蓄積用メモリ34の書込み
/読出し、データ処理部18での情報の作或、画像表示
用メモリ24への書込み/読出し)は全て約1 2Ml
lz  (8 0ns)のサイクルで処理されることと
なり、これによれば、例えば走査角θ−90”、走査線
数128本、R方向表示画素数約512のセクタ画像表
示において、超音波像のフレームレートが60フレーム
/秒を実現できた場合には、表示画素数を変えないで超
音波像60フレーム/秒を表示することが可能である。
第2実施例は以上のような構成からなり、以下にその作
用を説明する。
まず、超音波ビームを彼検体内に送受波して得られた受
信エコー信号は、A/D変換器10を介して情報蓄積用
メモリ34−1に入力され極座標情報として記憶される
。第2実施例では、この情報蓄積用メモリ34を2個H
しているので、1フレーム分の超音波走査が終了すると
、他の情報蓄積用メモリ34に次の1フレーム分を記憶
できることになる。
そして、画像表示用メモリ24に記憶する情報の書込み
アドジスが書込みアドレス発生回路26にて形成され、
この書込みアドレス信号は座標変換器36に出力される
。そして、座標変換器36はこの書込みアドレス信号に
話づきX−Y座標(直交座標)からθ,Rで表される極
座標への座標変換を行うこととなり、この極座標データ
は情報蓄積用メモリ34に出力されるとともに、θ,R
の小数部情報はデータ処理部18に出力される。
従って、情報蓄積用メモリ34内の第4図に示される4
個の情報が一度に出力されることとなり、データ処理部
18ではこれら4個の情報に基づき前記(2)式に基づ
き捕開演算を行うことになる。
そして、データ処理部18にて演算された例えば断層像
の輝度情報は画像表示用メモリ24−1に出力され書込
みアドレス発生部26から出力された書込みアドレスの
情報として記憶される。この画像表示用メモリ24にお
いても2個設けられており、これは1フレーム毎に切換
器46にて切り換えられ、走査の1周期毎に順次新しい
被検体内情報が記憶更新されることになる。
そうして、前記画像表示用メモリ24から読み出された
情報はポストプロセス回路30にてエンハンス処理など
が行われ、次段のD/Aの変換器32にてアナログ信号
に変換され、最終的にはCRT表示器56に画像表示さ
れる。
以上の実施例では、セクタ走査について説明したが、本
発明はコンベツクスあるいはラジアル走査においても同
様に適用される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、超音波画像を極
座標情報として記憶する情報蓄積用メモリと直交座標か
ら極座標に変換する座標変換器とを設け、IiTrI像
表示用メモリに記憶する情報を座標変換により情報蓄積
用メモリから読み出すようにしたので、従来のラー『ン
メモリを用いる際に行っていた書込みの1をなくすこと
ができ、また、複数種類の探触子に対する画像表示用メ
モリへの書込み制御を容易にすることが可能となる。
また、他の発明によれば、書込み回路は画像表示用メモ
リの書込み位置に対応する情報蓄積川メモリ内の極座標
位置近傍の複数の情報を読み出すようにしたので、補間
演算を容易に行うことができ、被検体西情報を高画質で
画像表示可能となるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る超音波診断用画1象信号処理装置
の第1実施例を示す回路ブロック図、第2図は本発明の
第2実施例を示す回路ブロック図、 第3図は直交座標と極座標との匣標疫換を示す説明図、 第4図は補間膚nを行う際の情報#積用メモリ内の記憶
状態を示す説明図、 第5図は補間演算の際の座標変換の状態を示す説明図、 第6図は第5図の情報蓄積用メモリの拡大図、第7図は
本発明のセクタ画像の領域を示す説明図、 第8図は本発明における超音波画像の表示パターンを示
す説明図、 第9図は方形の表示パターンにおける画像表示用メモリ
の画素アドレス設定状態を示す説明図、第10図は従来
の画像信号処理装置を示す回路ブロック図、 第11図は画像表示用メモリ内の画素構成とセクタ走査
線との関係を示す説明図である。 12 ・・・ ラインメモリ 14 ・・・ サンプルレート発生回路18 ・・・ 
データ処J′I1!同路22 ・・・ メモリ制御回路 24 ・・・ 画像表示用メモリ 26 ・・・ 書込みアドレス発生回路28 ・・・ 
読出しアドレス発生回路34 ・・・ 情報蓄積用メモ
リ 36 ・・・ 座標変換器 ・・・ 切換器 走査角演算器 距離演算器 CPU Xスタート発生部 Xエンド発生部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体内に超音波を送受波して得られた反射エコ
    ーを復調し、被検体内の情報をCRT表示器に表示する
    ための処理を行う超音波診断用画像信号処理装置におい
    て、フレーム毎に超音波画像を極座標情報として記憶す
    る情報蓄積用メモリと、超音波画像をCRT表示器に表
    示させるために設けられフレーム毎に超音波画像を直交
    座標情報として記憶する画像表示用メモリと、前記直交
    座標と極座標を変換する座標変換器と、この座標変換器
    を用いて前記画像表示用メモリ内の直交座標を情報蓄積
    用メモリ上の極座標に変換して画像情報を画像表示用メ
    モリに書き込む書込み制御回路と、を備えたことを特徴
    とする超音波診断用画像信号処理装置。
  2. (2)請求項(1)記載の超音波診断用画像信号処理装
    置において、前記書込み制御回路は直交座標の各点に対
    応する極座標点近傍の情報を複数個読み出し、この複数
    個の情報から補間演算して画像表示用メモリに書き込む
    ことを特徴とする超音波診断用画像信号処理装置。
JP1304449A 1989-11-21 1989-11-21 超音波診断用画像信号処理装置 Pending JPH03162840A (ja)

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