JPH03162248A - 多室チューブ容器とその製法 - Google Patents

多室チューブ容器とその製法

Info

Publication number
JPH03162248A
JPH03162248A JP1291036A JP29103689A JPH03162248A JP H03162248 A JPH03162248 A JP H03162248A JP 1291036 A JP1291036 A JP 1291036A JP 29103689 A JP29103689 A JP 29103689A JP H03162248 A JPH03162248 A JP H03162248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
neck
inner container
outer container
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1291036A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0798546B2 (ja
Inventor
Tetsuo Kumagai
哲夫 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
Priority to JP1291036A priority Critical patent/JPH0798546B2/ja
Publication of JPH03162248A publication Critical patent/JPH03162248A/ja
Publication of JPH0798546B2 publication Critical patent/JPH0798546B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tubes (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分L!F) 本発明は、化粧品、日用品や接着剤等の巴や性質等が異
なる2種以上の内容物(ペースト状、クリーム状、ゼリ
ー状物)を別々に収納し同時に注出できる多室チューブ
容器とその製法に関する。
(従来の技術) 本願出願人は、尖願昭62−191618号(実願平1
−96866号)において、外容器の頚;1クの中に内
容圏の半円形a N<を通し、外容器の目端から突出さ
せ、その外側に固定中栓を被せ両容梵を一体化させた2
玄容器を堤案した。その容器では、内容よ{の胴11<
は格半円形に形!戊されているが、その21!山は、容
忍を組合せた後、エンド側から内容語を能率的に充填す
るためである。
而して、胴部を半円形に形成する方法として、押し出し
機で断面半円形に押し出すとする方法と丸形のパイプを
通常の押し出し法で押し出した後、所望の長さにカッテ
ィングして、頚部成形をし、熱圧肴等の方法で胴郎を断
面半円形に加工する2通りの方法があるが、前者の方法
は、半円形の胴部を押し出すための特別な構造の押し出
しダイスを必要とし、又後者の方法では熱圧着装置等の
設備と加工工程が必要である。
又、iiij記提案では、内容器の頚部を外容器の類部
よりも上方に突出させているが、その理山は、固定中栓
をあらかじめ外容器の頚lm<に固定した後、内容2{
の預部を通して中栓に固定できるからである。即ち両容
なの組合せ作業を容易に行える構造を念頭に設定したも
のである。
この2室容器においては、内容よ{の頭61と固定中栓
の嵌合は円弧上郎で行なわれ、半円形類郎を円弧状の嵌
合部分に向けて押圧ずるような嵌合構造ではないため、
組合せ作業が行い易い利点がある。
なお、この2室容器は、ld造上、容Z{の口部をキャ
ップで密封した後、内容器に内容物を胴端郎から充填し
、次ぎに外容器に内容物を充填し、然る後に、両容器の
胴端+ISをヒートーシル等の手段で密封している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、その後の研究から、Rjj記2室容器には、
その製法を含め、さらに敗淋すべき点のあることが知ら
れた。
まず、上&!2室容器を製造するにあり、内容器の半円
形胴郎を或形ずるには、特別な押し出しダイスが必要と
なり、押し出し後の頚部成形工程では胴部形状と頚部形
状を合致させる金型位置合わせ装1.%?が必要であり
、複雑な構造の頚部成形機となり高額な設備投資が必要
となる。又、胴部と頭;1ζ戚形金型の位近合わせに時
間を要するために単位HZi間当たりの生産mも低く製
品コストが高くなる。
一方、押出、頚部成形の後、半円形胴郎に加工する場合
も熱圧着装置とブロー工程が必要になる.このように、
半円形胴部を形成することは、最近の業界の動向である
少rLt生産に対しコスト的に対応できない問題を生ず
る。
さらに、容器自体についても、容なの口部は、外容藷の
口郎から突出しているため、最υJにしぼり出す時、内
容器の内容物だけが注出され、又しぼりだしを止めた時
、中栓内で内容物の逆流が起こり易く、内容器の内容物
が外容器側に混入しやすい難点が見出だされた。
その他、外容器と内容よ{の口11<が段違い状になっ
ていることは、透明中栓の場合、外観的に好ましくない
と見られる場合がある。
又、1};I述のように、内容器の類郎と中栓との嵌合
が円弧上部で行なわれるため、組合せ作業が容鮎な反面
、その固定能率が低いので、内容物の化学作用等で類部
や中栓が軟化した場合、本来の固定位置から内容器の頚
:1Sが外れるおそれもある。
又、中掩は、外容器の頚部上から突出する内容牲のg1
タにかけて復うことができなければぼらないので、その
高さは、比較的高くなり、キャップの綽め付けでψ栓の
側壁が外方に膨らみ易くキャップの締め付け終了点がは
っきりしない。
さらに、二つの室を同時に密封しなければならないため
、胴端郎同士をエンドシールずる時、各室の容植バラン
スが悪い時等には、内容物のシール郎へのかみ込みが発
生しシール不良になり易い。
(課題を解決するための手段) 本発明は、外容器と内容器とからなり、該外容器と内容
器の頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器とが
一体化され、外容器に装着したキャップによって密封さ
れる多室チューブ容本にみられる上述のような課題解決
のため、 外容器の預:1≦内に内容器の預:1{が嵌人していて
、外容器頚部の開口部内に突出して設けられた段差部に
内容器の頚部が当接して、内容冴が周方向に固定され、
内容器と外容器の頭郎上方外側に、固定中栓が係止して
、内容器が軸方1ム1に固定されていて、 外容悴と内容器の開口11≦が、取り外せる中枕によっ
て密封されており、 該開口:1Sの端而が略同一平面内に位置しており、内
容器の胴部が断面円形のパイプで作られていて、 内容器と外容器のエンドシール部が互いに略平行に形成
されている構成を採ることとした。
又、本発明は、その製法として、 胴部が断面円形のパイプで作られた内容器の開口部に中
栓を装着し、内容器を充填してエンドシール部を形成さ
せて密封し、 該密封した内容器を外容器に装着し、固定中栓で外容奏
と内容器とを一体化し、 該外容器にキャップを装着し、該外容2:{に内容物を
充填してエンドシール部を形成させるようにした。
(作  用) 本発明の多室チューブ容器は、上述の{1■造を伺えて
いるため、外容器の段羞郎と出容Z{の頚+1<との当
接が内容χ{を周方向に移動させることを肪止し、固定
中栓が内容器を軸方向に動くことを防止する。又、内、
外容梵の開0 1<が取り外せる中栓によって、閉じら
れているので、内容物をM初にしばり出すとき、内、外
容器の内容物が同時に注出し、内、外容器の開口部の端
面が同一平面内にあるため、しぼり出しを止めたとき、
内容物が逆流しても内容物が混合しない。さらに、内容
器の胴部が断面円形のパイプで作られるので、内容器の
製作が容易で、内容詣と外容器のエンドシール部がたが
いに略平行に形成されているため、胴郎をスクイズし易
く、内容物がスムーズに注出される。
又、本発明の多室ヂュープ容なの製法は、上述の構成で
あるため、内容器に内容物を充填するとき、及び、内容
圏を装着させた外容器に内容物を充填するとき、従来か
らある充填袈置を使用でき、エンドシール郎を形成させ
るのにも、従来装置を使用できる。又、内容物がシール
部へ侵入する等のシール不良も心配なくなる。
(実 施 例) (実施例I) 本実施例の2室容器1は、外容器2、内容器3、中栓4
、固定中栓5及びキャップ6の5点より構成される。
外容忍の構成 外容器2は、低密度ポリエチレンの薄肉押し出しパイプ
からなる外径35m/sの第■胴部7の一端に同系の樹
脂を射出成形した第1肩部9、第l頚部IOからなる第
l頚郎8を第l肩部9の外周端で接着一体化したもので
第1胴郎7の横断面形状は丸形である。第l頚部IOの
内側は中空状であり、その上端に切り取り段差郎l4を
設け半径の小さい半円形部分を立設し更に第1頚部IO
の上方部分に半円形の切り取りl’!< 1 3を形成
している。
又、第1頴部lOの上方の半円形部分の外面に、第I鍔
:i< 1 5と第1凹”.’4< 1 6が形+5.
されてわり、その内側に半円形の第1開1コ部l2及び
内方に突出する鍔郎l8が形1戊されている。
第l頚部10の下方の外側面には、キャップ6を螺合さ
せ、固定ずるための雄ネジ+’lS+ 7が形成されて
いる。
内容器の構成 内容器3は外容器2と同材質の低密度ポリエヂレンから
なる薄肉の押し出し円形パイプからなる外径2 5 m
/mの第2胴部19の一端に同系の樹脂を射出成形した
第2肩郎2Iと第2類1’l< 2 2からなる第2類
部20を一体構遣に同着させている。
第2頚部22は、第!頚+1’, 8よりも長く、第l
類部8の切り取り部l3内に嵌合できる大きさの横断面
形状が半円形であり、内側は、外側形状と相似形の中空
で第2開口部24を形戊し、該第2開口部24を形戊す
る円弧状の口部に於いて上端からわずか下がった位fi
v(を内方に突出する段差状としている。
第2類郎22の上11≦外側の円弧11クの外面に第2
1,′/部25と第2凹郎26を形戊し外容乙2にli
t合せた時第2#1部25は第1 F.1部15と、第
2凹郎2Gは第1凹1m{ l 6と環状に運続するよ
うに形成されている。
第2頴部22は、下方部分で第2r1部21に連続し、
該第2肩部2Iは外広がり状に延長し半円形状に形成さ
れ外周端で第2胴部I9の上端に運続している。
第2A’li’l<21は、第2胴itlタI9に連続
ずる下方弦部と笛2類郎22に連続する上方弦部とを結
ぶ個所は半田形状部分よりも急勾配に形成され第2頭+
1< 2 0が、第l頚部8の内側で片寄った位dに組
合せられ、第1頚郎10と第1肩郎9の内側に当接する
ように形成されている。
第2胴郎19は、その断面を半円形状に加工されていな
いため、下方i’lS分に於いては円形であり、上方に
移行するに従って第2肩+’A< 2 1の形状に近く
なる。
中栓の{11q成 II栓4の平坦な被覆板27の外形(よ、第2開口lm
< 2 4を封墳し、隣接する第1開[] 郎1 2に
も被る形状であり、内面の片寄った61,. fMlよ
り第2開口部24に嵌人ずることのできる嵌人壁28が
半円形に垂下しており該嵌入!.it Z 8の円弧状
;MS分の下端(よ内容器3の第2開口+1S2 /l
に嵌大した時該開口i<2/Iに係止ずるずるようにわ
ずか外方に突出している。そして被覆板27の外面の中
央から取手部29が3i設されている。
固定中掩の構戚 間定中栓5は、先細り状の略円筒形であり、側壁部30
の下部内面に内、外容器の凹II<16.26に咲人ず
る内方突出PI<31が、その上方に内、外容κ{の#
1郎15.25を受け入れる内方i1+T 3 2が環
状に形成されており、該中栓5を頚i”l(10.22
に披せることで外容乙2と内容器3とが一体になり、上
下に分離しないようにしている。
キャップの構成 キャップ6は、外容器2の第1頚部IO外面に形戊され
ている雄ネジ+”B + 7に螺合することのできる雌
ネジ郎36を了丁ずる内筒郎35を天井郎34から垂下
させた構遣であり、該キャップ6を柿め付けることで注
出I1 3 3を天井;1≦34で塞ぐ構遣である。
製遣方法 ”JJ JJJ方法は、次の手順を踏む。
まず、内容語3の第2開]」部24に中栓4を嵌人し、
該開口郎24の内側に形戊されている段差im≦に嵌人
壁28の突出部を係止させ、第2開口郎24を塞いだ後
、第2 M 2 3に所望の内容物を第2胴部l9の下
端開放部から充填し、ヒートシール等の方法で下端部を
封鎖する。
次に充填、密封した内容?43を外容κ{2の第1胴;
1≦7の下端開放部から第2頭i’A< 2 0を先頭
として仲人し、第2頴郎22を切り取り部13内に位H
;’−iずるように嵌め込むと切り取り部段差部l4に
第2頚lm< 2 2の弦部の両端が合接し位置決めさ
れ、第10郎9の内面に円弧方向の第2肩部21の一部
が当接し嵌人が停止ずる。
この時、第6図に示すように、第1頚部IOの第1鍔郎
l5と第1凹!’l< + 6がそれぞれ第2類lm+
22の92鍔部25、第2凹1″A≦26に連続しこれ
らが環状に形成される。
そして、中掩4の独覆板27は第1開口部12内にも延
長していて第1開L:I ii< 1 2を塞いでいる
即ち披覆板27の端部は第1類部10の上端内側に形成
してある内方鍔;is t sの下面に密若し第1室I
1から内L[が加わっても第1室11の充填内容物が第
1開口部I2から翻洩ずることがない。
次に、頚部10.22に固定中栓5を披せ環状の凹部I
G,2Gに、側9.l’!<30に形成した内方突出部
3Iを嵌人させ、同時に内方i/+Y 3 2に鍔部1
5,25を係止させ内容器3が外容器2から抜け落ちる
ことを防止する。
このとき、固定中栓5の注出口33から中掩4の取っ手
;’I< 2 9の上方が手でつまめるように飛び出し
ている。
第1胴郎7と第2胴郎19の組合せ状態は、第2胴部l
9のエンドシール郎37が第1胴部7の下端部よりも上
方にあり又該エンドシール部37の中間点は第l胴11
<7の軸心から外れる位置、即も第2胴郎l9は笛!胴
部7の中で片寄った位置に固定され第I胴郎7と第2胴
郎l9の外面によって第!室IIが形成される。
次に第1頚部lOにキャップ6を扱せ雄ネジ郎l7に雌
ネジiff( 3 Gをかみ合せ、キャップ6を右方1
;リに回転し、固定中栓5の江出]」33をキャップ6
の天井郎34で密封ずる。
その後、第I胴:1S7の開放下端部から第!室11の
中Iこ予定している内容物を充填し下端郎をヒートシー
ル法等の方法で密封ずる。このとき形成される第+ 1
}1部7のエンドシール郎37は、上方にある第2胴部
l9のエンドシール部37とほば平行に形成される。
内容物の取出し方法 本実施例の2室容器1から内容物を取り出すには、キャ
ップ6をk方間に廻しキャップ6を2室容’1.4 1
から離脱し注出口33から飛び出している中栓4の取手
部29を引き」二げる。ずると、彼覆仮27の中央部が
上方に変形しその反動で内方鍔部18から彼覆板27の
端部が外れるとともに、第2開1] 1< 2 4の内
面段差部からbN人檗28の突出部が外れ中栓4はt.
P出033から離脱する。
そこで第1胴部7の両側面をしぼり込めば各堅I1,2
3の内容物が各開1」郎12.24を通過して注出口3
3に移動し断面半円形の内容物が弦部同士が合致する丸
形状で注出される。
内容物の注出後、両密封はキャップ6を第1類11≦1
0の雄ネジ部■7に螺合させ天井部34で注出1」33
を塞ぎ一貝取り外した中栓4#よIjiJ [J郎12
.2/Iに装若せず廃棄する。
上記したように、本実施例で{よ従来品のように第2胴
部19の断面が半円形になるような加工をしなくとも第
!室IIの充填スペースが確保できるし、単一内容物用
の通常の充填機で内容藷3にも外容器2にも充填できる
。さらに内容物を充填した内容器3をシールした後、外
容器2に組合せ、外容器2と内容器との間に生じた第1
室1.1に内容物を充填しエンドシールするので、各容
器2.3のエンドシール郎37{よ別個に形成され、従
来品のようにシール部に不虫が発生ずることがない。
又各容伴2.3の類;’I<10.22の」二部は同じ
高さ位ρ゛2で固定中栓5によって把抑されているいた
め囚定能力が高いし、国定中栓5の形状も類部10.2
2の上部を同じ高さ位←lを把抑ずるため全体の高さを
低くすることができ、変形を防止できるため、キャップ
6の締め付け力に対する反発力が大きく注出口33の密
封性が良くなる。
(実施例2) 本文施例の3室容器38(よ、外容器39、第1内容″
f440、第2内容器41、中栓(A)42、中栓(1
3)43、固定中栓5、キャップ6の7点より41′4
戊される。第8図乃至第15図中、5〜26、30〜3
7は実施例藍と同一の個所を示しており、以下各パーツ
の構成、嵌合状態等実施例lと相違する点、又は特徴と
する点について重点的に述べることとする。
外容器の構戊 第1頚部IOの上1i<に於いて切り取り部I3を24
0度の範囲に設け、第l鍔郎15、第1四郎IG、内方
鍔jtl< 1 8は120度の範囲に設けられ、これ
らの端而を同一面状として切り取り段差部I4を形成し
ている(」二記切り取り:’A< 1 3の端郎でもあ
る)。
外容梵39の材質、製逍方法その他の{i■逗は尖胞例
lと同様である。
第1内容器の構成 第25n:’4<22、第2 rN’A< 2 1 ノ
k?J断而ハ中心ITIを!20度にした扇形であり、
円弧端から半往の基点を結ぶ辺;IS5 2 1よ第2
類部22から第2 Tl im≦21にかけてはVl直
な面を形成している。
第2頚郎22を、第1頚部10の切り取り郎l3内に嵌
めたとき、第1肩部9の内面に少なくとも第2 AV 
+M呪2lの−1i<が当接し、第2鍔部25、第2四
郎26は第1鍔部15、第1四部l6と環状に連続する
摺造である。又、第2胴+M< 1 9及び後連の第3
胴部44は外径l9II/+I1であり、第l内容に:
,40の材質、製造方法、その他の形状については実施
例1と同様である。
第2内容恭の構成 第2内容+441は第I内容器40と企く同じ構遣のも
のである。
中栓(A)の構成 被覆板(A)53の形状(よ半円形であり、第1■図に
示す如く円弧部をR側に配した時、手11ク側にr4.
1形の嵌人壁(A)54を垂下させている又略中央部に
は取っ手i’!I((A)55を3i設させている。嵌
入壁(A)54の円弧部は披覆仮(A)53の円弧部の
方向に配してあり、その下端外側にわずかに突出する部
分をずfしている。
中桂(I3)の構成 中栓(13)43は、中栓(A)42とは線対称の形状
であり第12図に示す如く披覆板([3)56の円弧1
1Sを1.:.側に配した時手前側に扇形の嵌人壁(B
)57を垂下させている。又略中央郎に中栓(A)42
と中栓(+3)43の直線部を合致させた時、中栓(A
)42の取っ手部(A)55と左右に連続する取っ手i
’!B ([1 ) 5 8を立没させている。
嵌人壁(+3)57の下端には中栓(A)42の場合と
同様にわずかに突出している部分をY丁シている。
固定中栓の{1■成 固定中栓5は、尖施例1の場合と同じ構成ある。
キャップの{l+4成 キャップ6は尖施例lの場合と同じ{1■I&である。
製遣方法 製造方法は、実施例1に閉じた方法で行うものであるが
、第1内容器40及び第2内容器41への内容物の充填
、密封は実施例lと同様の方法で第2、第3開口部21
49にそれぞれ中栓(A)42、中栓(I3)/13を
4iri人して密封した後、それぞれの容Ki40,4
+に予定する内容物を充填し、エンドンール部37を形
戊し胴11≦19、44の下端開放部を密封ずる。
エンドシール+’4< 3 7の形成は、第1内容ニ{
40においては第2A1i(21の円弧部と辺部52と
の接合点を結ぶ線と平行になるように胴部19の下端を
4’l L溶融させクリンプし行う。
第2内容器41に於いてはエンドシール部37が第3肩
i’l<46の円弧部の中心と辺1’ls 5 2の中
心とを桔んだ線と平行になるように胴部l9の下端をi
i’J L溶融しクリンプし行う。
次に、内容物を密封した第1内容器40と第2内容Z4
41とを第I外容器39に組合せる。
これは外容器39の切り取り部13内に第2類郎22が
f弘訳するように第1 fR部IOの内面に第2911
≦22の円弧11≦が合致ずる方向でIT通させ、辺部
52が切り取り段差郎■4に当接するようにν』り取り
im< 1 3の片方に寄せ第2内容Z+41が入る空
間を生じせしめた後、第2内容?44Iを組合せること
で行なわれる。
第2内容器41は上記と同様に第1頚部lOの内面に第
3類部47のII+弧部分が合致し又第I内容?ns 
4 0の辺部52に第2内容器41の辺部52が合致ず
るように組合せる。
この組合せた状態を第14図に示したが第1内容器40
と第2内容Z+41の一方の辺部52同志が当接し他方
の辺部52は切り取り段差部l4に当接しているため第
1 ?i部IOと第2、第3類郎22。47は同方向に
動かないように(1′I.iI?(決めされている。
更に、中栓(A)4 2、(o)43の披覆板(A)5
3(B)5[3の弦+1<同忠が当接し及び取っ手部(
A)55と(0)586当接しており、又披覆板(A)
53、(13)50の端iM<は第1 fn部IOの内
方鍔部■8の下而に当接している。
この状態を絶侍し、尖施例1と同株に1^1定中栓5を
被せ第1頚部10,第2頚部22、第3類郎47を相互
に連結し上下方向に位置ズレしないように固定Vる。類
部10.22.47と固定中栓5の嵌合状態は実施例1
と同槌であり注出口3 3 hzらは取ッ″r−郎(八
)5 5,(13)5 8 (’)上i’lsカ9K出
シテいる。
又、第夏内容器40と第2内容器41のエンドシール部
37はたがいに略平行に{I′I.置し、これ等エンド
シール部37は実施例lと間々,゛k第1胴部7の下端
部よりも上方に{I′I.iIv.?.シている。
次に、実施例1と同槌にキャップ6を螺合させた後、実
施例1と同様に第1胴郎7の開放下端部から第1室■1
の中に予定している内容物を充填しヒートシール法等の
方法でエンドシール部37を形成し密封ずる。外容器3
9のエンドシール部37は包蔵ずる第■内容よ{40や
第2内容Z+41のエンドシールl’l 3 7と平行
方IH+1となるように第1胴郎7の下端部をつぶし形
戊ずる。
内容物の取出し方法 本実施例の3室容よ{38から内容物を取り出すには、
実施例!と同槌にキャップ6を離脱し注出[133から
飛び出している中栓(A)42、(L3)55の取っ手
部(A)5 5 、(I3)5 8を引き上げてLIJ
栓(八)4 2、([1)4 3を注出口33から引き
抜いて、各容Z+39.40.41の開口部12,24
.49を開放し、第1胴部7をしぼり込めば第2胴部l
9と第3胴部44にも外圧が伝わり各内容物が各開口部
12.24.49を通過し注出口33から取り出すこと
ができる。
注出された内容物は、丸形の外観を呈するが120度ご
とに、3種類の内容物がたて縞状に注出され、特異な効
果が得られる。
内容物を取り出した後、iI密封は尖施例1と同様にキ
ャップ6を第l頚部IOに螺合させ天井:1S34で注
出口33を塞ぐ構成である。
」一記したように、本尖施例は、第2胴+’l<1 9
、第3胴部44を扇形断面に加工しなくとも第1 ’7
6IIの充填スペースが確保できるため、特別の充填設
備は不要である。
又頚部10,22.47は鍔:1≦1 5,2 5.5
 0と凹部16.26.51が周方向に連続し固定中栓
5でグリップしているため、輔芯と平行方1;11の(
I′Li.y+ズレはなく、第l頚郎10の切り取り段
差郎14に第2頭郎22、第3頚11≦47の辺部52
が当接ずるため、周方向の移動も行なわれない安定した
1茨合摺造が得られる。
本実施例では、240度の範囲の切り取り部l3を設け
この部位に第1内容Es40と第2内容041を圓定し
ているが、切り取り郎13の範囲を270度とし、頚部
の横断面を90度の範囲に形成した第11第2内容器を
切り取り11目3に固定する構成とすれば4室構成の多
室容器を製造することができる。
(実施例3) 本実施例を示した第16図乃辛第18図中4〜36は尖
施例1と同一の個所を示している。
本尖施例2*容よ459は、内容物を注出するとき第1
室Illこ充填されている内容物が第1頚;1タ8の内
面と第2 sn FM<の外面の隙間に入り込み固定中
栓5の下部より外方に翻出することを防止する構造のも
のである。
上記出容物の漏出を防止する構造は、第目頚+1<10
の切り取りl513の内方に半周切り欠き郎62を形成
し段差状としている。内容器6Iの第2頚部22は、円
弧部に於いて第2四郎26の下方に半周突出部63を突
設している。該半J4突出1′!≦63は第2鍔部25
よりも外方に突出している形状である。
これ等以外の外容K+60、内容器61の形状は尖施例
lと同槌である。本実施例の外容Zs 6 0と内容器
6Iを組合せるとき、第!類iM( I Oの内方に第
2頚郎22を通し切り取り部l3の方向に第2鍔部25
が位訳ずるように装着するが、装着操作終盤に於いて半
周突出郎63が半周l7Jり取り;1s62に弾性変形
しながら嵌人4゜る。
外容器60と内容Z4t31が糾合った状態を節18図
に示ずが、゛1i周切欠i’lζG2に半周突出115
63が密に組合せられ、組合せ面の直1二を固定中栓5
の下面で榎い、更に気密タ1三を高めている。
各開1二Ii’l{12.24を中栓4で塞ぎ又注出1
二133をキャップ6で密封ずる?+II造は実施例1
と同槌であるが本実施例はL記のような外容藷60と内
容K4(ifとの組合せ状態とすることで各室I+,2
3の気密r1:を高めることができるため内容物の漏出
を防止できる。
本尖施例では、外容梵60に段差状の半周切り欠き;’
l( 6 2を、内容器61に切り欠き郎62に合致ず
る半周突出部63を、夫々設けたが、外容よ460に半
周突出部、内容器6Iに半周切り火き;1≦を設けても
良く、要は、密に接触ずる気密:1≦が凹凸形状や平面
状部分に凸状部を当接ずる等の構澁を【コ+1<内面に
形戊するものである。
(発明の効果) 本発明の多*チューブ容器は、上述の構造を備えている
ため、内容競が外容藤に強固に装着しており、内容器が
外れる恐れ{よない。又、内容物が11Ii.mだけ注
出したり混合したりする恐れがない。
さらに、内容Z4を安価に容易に製作できるし、シール
不良の恐れもなく、内容物をスムースに注出でき、固定
中栓のハイトを低くできるので、キャップの締め付けが
確実にでき、密封効果ら向」ニしている。
本発明の多室チューブ容よ{の製法によると、従来製逍
装i,ylを利用できるので、製造コストが低下し、シ
ール不良の発生もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は実施例Iの多室容器を示しており、笛1図
lよ外容器の構造を示す一部切欠斜視図、第2図(よ内
容器の構造を示す一部切欠斜視図、第3図は中栓の{1
■造を示ず一郎切欠斜視図、第4図は内容替に中栓を装
着し内容物を充填しエンドシールした状態を示ず斜祖図
、 第5図(よ内容器の頚部と中栓の固定状態を示す第4図
7.部の拡大断面図、 第6図仙容質、固定中栓、キャップの組合せ過r+8を
示す分解斜祖図、 第7図(よ尖施例1の多室容召の{1■造を示す断面図
であり、 第8〜15図は尖施例2の多室容よ{を示しており、 第8図は外容器の{,■這を示す−11≦17J欠斜祖
図、第9図(よ第l内容器の慴遣を示゛4− − ;m
≦切欠斜担図、 第10図(よ第2内容器の{1■遣を示ず斜担凶、第1
1図は中栓(八)の構造を示す斜祖図、第12図は中栓
(13)の{1■遣を示す斜祖図、第13図(よ第I内
容よ{に中栓(A)を製若し、内容物を充填した後エン
ドシールした状態を示す斜祖図、 第14図は内容物を充填した第1内容語と第2内容器を
外容器に組合せた状態を示す一部ν』欠斜祖図、 第15図は実施例2の多室容器の構造を示した− +1
< +7J欠斜現図であり、 第16図〜18図は尖施例3の多室容召を示すもので 第161文1{よ外容器の構遣を示ず一郎切欠t1<分
斜担図、 笛17図は内容器の構造を示ず一郎ν』欠11<分斜担
図、 第18図は実施例3の多室容器の要部を示した部分断面
図である。 1.2室容曾、2:外容語、3:内容乙、4:中栓、5
.固定中栓、6:キャップ、7・第1胴部、8:第1頭
:1ク、9:第I F1部、!0・第1頚1′I<、l
l:第1室、12:第1開口部、l3:切り取り部、!
4:切り取り段差部、15:第1鍔部、16:ml凹部
、17.雄ネジ部、18:内方鍔部、I9:第2胴部、
20:笛2頭11<、2■二第2肩郎、22:第2 f
fl :’A<、23:第2室、24:第2開口+1<
、25第2鍔部、2G=第2凹部、27:彼覆仮、28
:嵌人聖、29:取っ手部、30:側壁部、3l:内方
突出部、32:内方11′4、33:注出口、34;天
井部、35:内筒部、36:雌ネジ部、37:エンドシ
ール郎、38・3室容Z{、39:鍔部を120度の範
囲に形戚した外容器、40:鍔部を120度の範四に形
1j2 Lた第l内容器、4 1 :fi:M<を!2
0度の範囲に形成した第2内容器、42:中栓(A)、
43・中栓(■3)、44:第3胴郎、45:第3頒部
、46:第3五−1部、47:第3頚部、48:第3室
、49:第3 1}J[li’!<,  5 0 :第
3鍔;1≦、5l:第3凹;1<、52:辺:ビく、5
3:披覆仮(A)、54:嵌人壁(八)、55:取っ手
部(A)、56二彼覆板(【{)、57:嵌人壁(I3
)、58:取っ手部(I3)、59:気密PIを向上し
た2室容E{、60:半周切り欠き+1≦をTfずる外
容器、Gl:半周突出11<を行ずる内容器、62:半
周切り欠き部、63:半周突出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外容器と内容器とからなり、該外容器と内容器の
    頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器とが一体
    化され、外容器に装着したキャップによって密封される
    多室チューブ容器において、外容器の頚部内に内容器の
    頚部が嵌入していて、外容器頚部の開口部内に突出して
    設けられた段差部に内容器の頚部が当接して、内容器が
    周方向に固定され、内容器と外容器の頚部上方外側に、
    固定中栓が係止して、内容器が軸方向に固定されていて
    、 外容器と内容器の開口部が、取り外せる中栓によって密
    封されており、 該開口部の端面が略同一平面内に位置しており、内容器
    の胴部が断面円形のパイプで作られていて、 内容器と外容器のエンドシール部が互いに略平行に形成
    されている ことを特徴とする多室チューブ容器。
  2. (2)外容器と内容器とからなり、該外容器と内容器の
    頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器とが一体
    化され、外容器に装着したキャップによって密封される
    多室チューブ容器の製法において、 胴部が断面円形のパイプで作られた内容器の開口部に中
    栓を装着し、内容器を充填してエンドシール部を形成さ
    せて密封し、 該密封した内容器を外容器に装着し、固定中栓で外容器
    と内容器とを一体化し、 該外容器にキャップを装着し、該外容器に内容物を充填
    してエンドシール部を形成させる ことを特徴とする多室チューブ容器の製法。
JP1291036A 1989-11-10 1989-11-10 多室チューブ容器とその製法 Expired - Fee Related JPH0798546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291036A JPH0798546B2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 多室チューブ容器とその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291036A JPH0798546B2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 多室チューブ容器とその製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03162248A true JPH03162248A (ja) 1991-07-12
JPH0798546B2 JPH0798546B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=17763613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291036A Expired - Fee Related JPH0798546B2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 多室チューブ容器とその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0798546B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5318203A (en) * 1993-07-01 1994-06-07 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Dual chamber dispenser
US5823391A (en) * 1996-09-04 1998-10-20 Owens-Brockway Plastic Products Inc. Dual chamber flexible tube dispensing package and method of making
US8413845B1 (en) * 2009-07-20 2013-04-09 Thomas J. Duncan Dual-compartment dispensing container

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5318203A (en) * 1993-07-01 1994-06-07 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Dual chamber dispenser
WO1995001287A1 (en) * 1993-07-01 1995-01-12 Unilever Plc Dual chamber dispenser
US5823391A (en) * 1996-09-04 1998-10-20 Owens-Brockway Plastic Products Inc. Dual chamber flexible tube dispensing package and method of making
US6063223A (en) * 1996-09-04 2000-05-16 Owens-Brockway Plastic Products Inc. Dual chamber flexible tube dispensing package and method of making
US8413845B1 (en) * 2009-07-20 2013-04-09 Thomas J. Duncan Dual-compartment dispensing container

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0798546B2 (ja) 1995-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4917267A (en) Self-closing valve with tamper evident lip seal tab for liquids, pastes or solids
US4539172A (en) Method of blowmolding a container having an integral inner dispensing outlet
US5318203A (en) Dual chamber dispenser
GB1469009A (en) Container assembly for storign several components in iso lation from one another and method of using same
JP4698924B2 (ja) 特に流体製品用の再密閉可能な容器
JP6305843B2 (ja) 詰め替え容器セット
MXPA00010049A (es) Envase de pico vertedor con cuello de apriete.
US20080093379A1 (en) Collapsible tube construction
JP2016003055A (ja) パウチ容器
US3599837A (en) Plastic dispensing container and closure therefor
US10370166B2 (en) Fluid substance container
US8403176B2 (en) Controlled drop dispensing container
US20160236827A1 (en) Internal threaded tube
JPH03162248A (ja) 多室チューブ容器とその製法
JP5390318B2 (ja) キャップ付注出具
US3012698A (en) Resilient dispensing tube
US10537907B2 (en) Container of a fluid
JP7441867B2 (ja) パウチパック用ホルダ及びパウチパック
US20090139884A1 (en) Tube-type container
JP4086494B2 (ja) チューブ容器
JP4478404B2 (ja) チューブ容器
JP2007039043A (ja) 容器
JPH0565856U (ja) チュ−ブ容器
JP2003118753A (ja) チューブ容器
EP3122644B1 (en) Dispensing container for extrudable fluid materials and process for making the same

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees