JPH03162102A - 静磁波素子 - Google Patents

静磁波素子

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JPH03162102A
JPH03162102A JP1300894A JP30089489A JPH03162102A JP H03162102 A JPH03162102 A JP H03162102A JP 1300894 A JP1300894 A JP 1300894A JP 30089489 A JP30089489 A JP 30089489A JP H03162102 A JPH03162102 A JP H03162102A
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JP
Japan
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electrodes
electrode
wave element
thin film
magnetostatic
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Application number
JP1300894A
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English (en)
Inventor
Kohei Ito
康平 伊藤
Shigeru Takeda
茂 武田
Yasuhide Mogami
安英 邑上
Yasuaki Kinoshita
木下 康昭
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Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/215Frequency-selective devices, e.g. filters using ferromagnetic material
    • H01P1/218Frequency-selective devices, e.g. filters using ferromagnetic material the ferromagnetic material acting as a frequency selective coupling element, e.g. YIG-filters

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、非磁性基板上に形或した磁性薄膜の磁気スピ
ン共鳴がマイクロ波に共振することを利用した静磁波共
振子に関する。
(従来の技術) マイクロ波回路等に使用される素子としてGGG(ガド
リニウム、ガリウム、ガーネット)非磁性基板上に、液
相エビタキシャル或長させたYIG(イットリウム、鉄
、ガーネット)薄膜を所要の形状に加工した静磁波素子
が特開昭62 −245704号公報等に開示されてい
る. 第4図はこの特開昭62−245704号に示された例
で静磁波素子の概略構或図である。この静磁波素子は、
GGG基板1の上にYIG薄膜2を液相エビタキシャル
法により形成し、このYIG薄膜2上に金あるいはアル
ミ膜からなる等間隔に配置された複数の電i3及びこれ
らの電極3の両側に端子4を写真蝕刻技術により形成し
たものである。
静磁波素子は端子4においてマイクロ波回路の一部に接
続されるものである。
このような静磁波素子に磁石及びコイル(図示せず)の
一方もしくは両方によりYIG膜面に平行または垂直に
磁場を印加すると電子スピン共鳴現象に基づく共振が起
こる。例えば第4図で静磁波素子の膜面に外部磁界を垂
直な磁場として与えると、YIG薄膜には靜磁前進体積
波が伝搬、YIG薄膜の両端面5a、5bで反射して定
在波となって共振するようになる。この共振が起こる周
波数は与えた磁場により変えることができ、このような
静磁波素子を2端子デバイスとして用いてマイクロ波発
振器を作ることができる。静磁波素子は高品質のYIG
薄膜により高い選択度(Q)を持つこと、また共振周波
数の可変幅を大きく取れること等の優れた特徴を持つこ
とが知られている。
既にマイクロ波領域では広く使われているYIG球を用
いる素子に比較しても、写真蝕刻技術により素子を作或
するため比較的安価であることが特開昭63−2288
02号公報等に開示されている。
第4図で電極3の作戒位置は等間隔のビッチPで示され
ている.また、第5図は別の従来技術として米国特許第
4782312号における電極位置を示している。ここ
では入力電8iI6aと出力電i6bをJ次の共ロ,1
モードのピーク位置に配することが示されている. 第6図でJは静磁波素子の電極の幅方向に立っ静磁波の
モードである。この場合、第5図のように入力電極6a
と出力t極6bとが別々に存在すると最も低次元の共Q
モードのピーク位置はJ=2となる.この状態は第6図
でa.bの位置となり、入出力の電極を分けず■本の電
極を配する場合は最も低次元の共鳴モードJ=1の位置
Cが配置位置となる。
しかし 上記従来技術にあって1よ、第6図に示したよ
うに、結合する静磁波モード以外の高次モードが存在す
るため、この高次モードによりスブリアス共振があり、
例えばこの共振子を使ってマイクロ波発振器を楕或する
場合に不要な周波数で発振が起こる現象があった。第5
図のT4fi位置においても、主共振の出力は高くなる
がスプリアス共振を抑制することはできなかった.その
ため、不要な周波数の出力が依然として残留するという
問題があった。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明の目的は上記課題に鑑み、従来欠点
を解消し、高次モードによる共振を抑えて、スブリアス
共振の少ない静磁波素子を提供するものである。
口 発明の構或 (課題を解決するための手段) 上記目的を達戒するためには、本発明は非磁性基板上に
形或され膜面に平行または垂直な磁場を与えられたフェ
リ磁性薄膜と、マイクロ波を該フェリ磁性薄膜面内の静
磁波と結合させる複数本の電極とからなる静磁波素子に
於いて、静磁波のモードのうち2次から電極の本数+1
次のモードまで実質的に結合しない位置に電極を配置し
た静磁波素子として提供される。
また、前記静磁波素子に於いて、前記電極は、電極の本
数をn、静磁波反射端面距離l、前記静磁波反射端面の
一方からi番目の電極までの距離をXiとしたとき、 前記電極を、式(i)・・・ Σsin(JπXi/f)=0          (
i)i=1 (J=2.3、・・・・n+1のすべてを満足する。) の関係を実質的に充足した位置に配置した静磁波素子と
して提供される。
さらに、前記靜磁波素子に於いて、前記電極は複数本形
或されており、電極の本数を0、静磁波反射端面間距M
g,前記静磁波反射端面の一方からi番目の電極までの
距離をXiとしたとき、静磁波反射端面間の中心に対し
対称に配置され、かつ各電極は、式(ii)・・ n Σsin(J  π Xi/.R)  ==Q    
            (  ii  )i=1 (J=3.5、・・・n−1、n + 1のすべてを満
足する.) の関係を実質的に充足した位置に配置した静磁波素子と
して提供される。
また、さらに、前記フェリ磁性薄膜と、マイクロ波を該
フェリ磁性薄膜面内の静磁波と結合させる一本または複
数本の電極とからなる静磁波素子に於いて、前記電極は
前記靜磁波反射端面の一方からの距離をYiとしたとき
、静磁波反射端面の中心に対し対称に配置され、式(i
ii) ・・・2n Σsin(JπYi/.&)=O          
 (石)i=1 (J=3. 5、・・・2n−1、2n+1のすべてを
満足する。〉 の関係を実質的に充足する位置Ytを各電極の幅方向の
両端が占める静磁波素子で提供される。
(作用) 本発明者等は電極に流れるマイクロ波電流と静磁波の各
高次モードとの結合強さは、その位置における静磁波の
各高次モードの振幅に略比例関係にあることを見い出し
た。さらに、靜磁波の高次モードと結合しないためには
、各電極から各高次モードにエネルギーを与えず、しか
もエネルギーを検出しない位置に配置すれば良いことも
見い出した。
このような位置は各高次モードで電極位置の振幅を積算
したものが0(零)の位置である.この位置では、ある
t8i!と高次モードが結合し、+の振幅分結合しても
、他の電極で同じだけの−の振幅分だけ結合し全体の電
極に対する結合は相殺されてO〈零〉になると推測され
る. また、本発明者等はこの関係に基づきn本の電極の配置
を前記式(i)の満足する位置の付近に配置すればn+
1次までの高次モードとの結合を小さくすることができ
、スプリアスを最小にとどぬることができることを確認
した. n本の電極の位置の自由度はnであるため、n本の電極
では2次からn+1次までの高次モードに有効に対策で
きるものである。
例えば、2本の電極で3次のモード(J=3)まで抑制
したい場合は、 式(i>は次のように展開できる。
2 となり、 sin(2πXI/ 4 )  +sin(2πX2/
 1 )=O   (1−1)sin(3πX1/ 4
 )+sin(3πX2/ !2)・O   (1−2
)上記(1−1)、(1−2)式を同時に満足すればよ
い。
この時に、(1−1>式の右辺が示すのは2次のモード
との結合度であり、ここで、Xiを静磁波反射端面の一
方から距離とすれば、2次のモードは、sin( 2π
Xi/f)で表される。これを図示すると第6図のJ=
2のようになる。
この式(i)の解は無数にあるが、例えば、Xiの位置
をdとした場合、sin(2πXi/f)の値はー82
、即ちその位置における振幅の値であり、もう一本電極
を配置して実質的に結合しないようにするためには、s
in(2 πX2 /4 ) =S2の振幅をもつ位置
、即ち、第6図中の中間点Cを中心とした対称位i1d
’に配すれば良い。
これは一方の電極をどの位置に置いても上記中間点Cと
対称に配置すれば実質的に2次モードと結合しないこと
を意味する. 一方、(1−2)式の右辺が示すのは3次のモードとの
結合度であり、ここで、同様にXiを静磁波反射端面の
一方から距離とすれば、3次のモードはsin( 3π
Xi/.R)で表される。これを図示すると第6図のJ
=3のようになる. この場合には、例えば上記の如く中間点Cと対称に配置
し、(1−1)式を充足させることで、3次のモードと
も実質的に結合しない位置としてe1及びe2があるこ
とは容易に計算できよう。
即ち、el及びe2の位置は式(i)を充足するもので
あり、本発明の電極位置を示すことになる。
また、偶数次モードは静磁波素子上の静磁波反射端面間
の中心を含む中心線に対し奇関数となるため、偶数本の
電極をこの中心線に対し対称であり、かつ、式(ii)
の関係を満足する位置Xiの付近に配置することにより
、全ての偶数次の高次モードとn+1次までの奇数次の
高次モードとの結合を抑制でき、スプリアスを小さくす
るのに効果がある. また電極に流れるマイクロ波電流の分布は、電極の両端
に多く流れ、中央付近では少なくなるので、n磁波反射
端面の一方からの距離をYiとしたとき、Yiが上記の
中心線に対し対称であり、かつ、上記、式(iti)の
関係を満足する位置Yiの付近に各電極の幅方向の両端
が占めるよう配置して高次モードを抑制できる. (実施例) 本発明の静磁波素子について図面を参照して説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 第1図は本発明の一実施例を示す静磁波素子の平面図で
ある。この静磁波素子は、第4図で示した公知の静磁波
素子と同様に、GGG基板1上にY I G薄膜2を液
相エビタキシャル成長法にて作戊し、YIG薄膜2上に
金あるいはアルミ膜からなるt極3をn本及びこれらの
電i3と両側で接続した端子4を写真蝕刻技術により形
威したものである.静磁波素子は端子4においてマイク
ロ波回路に接続されるものである. 具体的には、YIG薄膜2の幅々は2mm、その長さW
は5mm,また結合用電極3の長さ々2は3開、幅W2
は0.02mmであり、YIG薄膜2の厚さは35μm
とした。
ここで電極の本数nを変化させ、それぞれの電極の中心
位置をXiとしたとき、 n Σsin(JπXi/ffl>  =O       
   ( !  )i=1 (J=2.3、 ・ ・ ・ n.n+1)の関係を満
足するようなそれぞれの電極位置Xiを求め、表1で示
す電極位置xiに電極を作成した5表  1 比較例として電極を等間隔に配置した場合も表1にその
配置位置を示す。
ここで、電極位置はYIG薄膜2の幅1の中心に対して
対称となるように配置している。
式(i)の右辺の計算値を結合度とし、靜磁波のモード
(J)をJ=1.2.3・・・n.n+1・・・10と
したときの表1に示した本実施例(試料番号1,2.,
3)及び比較例く試料番号4)に対する結合度(図中×
で示している)の計算結果をそれぞれ第7図、第8図、
第9図及び第10図に示す. これらの図から本実施例ではJ=1の主共振以外のJ=
2〜n+1までの高次モードと結合しないことが予測さ
れる.図では×印は結合状態を示している。また本実施
例の内、偶数本の電極を持つ場合、第7図及び第9図か
ら電極本数+2のモードまで結合しないことが予測され
る.この電極数が偶数の場合の電極位置は前述の式(i
i)を満足するものである。
一方、比較例では主共振J=1の他にJ=3、J=5の
主共振の近傍のモードを結合することが予想される. これらを実証するために、上記W?磁波素子について次
の実験を実施した。静磁波素子のYIG膜面2に垂直(
第1図等で■で図示、磁場方向は図面下に向かう)に約
2500エルステッド(08)の磁場を印加し帯域阻止
特性をネットワークアナライザーで測定した。試料番号
1ないし4について測定結果をそれぞれ第11図ないし
第14図に示した.縦軸は利得、横軸は周波数である。
これらの結果から、本実施例の静磁波素子の主共振はい
ずれも2.2GHz付近にあり、伝搬長が1/2波長と
なる周波数すなわち第1次モードで共振していると解さ
れる。
実施例(第11図、第12図、第l3図)の帯域阻止特
性は比較例〈第14図)に比べ高次モードのうち第1次
モードに近いモードでスプリアス共振が抑制されている
ことが確認された.これに対し比較例はスプリアス共振
を抑制することができず、そのため、主共振の近傍の周
波数に出力が依然として残留している また、第l1図と第13図とを比較すると、大きなスブ
リアス共振はそれぞれ2.6GHz付近及び2.8GH
z付近に存在し、第13図の方が大きなスプリアス共振
が主共振から離れた周波数に存在している。このことか
ら帯域特性の点で電極本数nの数を増やすことが好まし
いことがわかる。
また、第11図と第12図とを比較すると、どちらも同
じ位置(2.6GHz付近〉に大きなスプリアス共振が
見られ、試料番号1の場合のように偶数本で、t[i位
置をYIG薄膜2の幅gの中心に対して対称となるよう
に配置することにより、電極本数が1本少ない場合でも
同様な帯域特性が得られることがわかる。
なお、電極位置については前記関係式(i)を実質的に
充足した位置にあればよいが、その程度は、考慮する高
次モードの波長の1/4程度以内であれば実質的に抑制
の効果が期待できる.また、ここでは静磁波素子のYI
G膜面2に垂直に約2500エルステッド(Oe)の磁
場を印加した場合を示したが、この磁場を可変すること
によって共振周波数を可変できることはもちろんであり
、また、磁場の印加方向をYrG膜面2に平行にしても
略同様な結果が得られることも容易に類推できよう。
実施例2 第2図は本発明の他の実施例を示す靜磁波素子の平面図
である.この静磁波素子は、第1図で示した製造方法に
より形或したものである。
具体的には、電極本数nを2本とし、YIG薄膜2の幅
を2mm、その長さWは5mm,また結合用電極3の長
さ{2は3開であり、YIG薄膜2の厚さは35μlと
した。
2本の電極の幅方向の端の位置をそれぞれYl,Y2、
Y3、Y4とし、電極をYIG薄膜2の幅方向の中心に
配するものとして、前述式(iii)を満たすような位
置を求めた. しかして、前述式<iii)に電極本数n=2を代入し
展開すると、 Σsin(3 yr Yi/ 4 ) i=1 =0 (IV) 4 Σsin(5πYi/.R)=O         (
V)i=1 となり、 前述式(IV)及び式(V)を共に満たすYl,Y3、
Y4を求めた。計算結果を表2に示す。
表  2 Y2、 この静磁波素子を実施例1と同じ条件で帯域阻止特性を
測定したところ実施例1の電極本数4本の場合〈第11
図〉と類似の結果となり、高次モードの抑制に効果があ
ることが確認できた.従って、式(iii)を充足した
場合にあっても、高次モード印制に効果があることが確
認された。
実施例3 第3図は他の例で、静磁波素子の側面図及び平面図をそ
れぞれ(A)、(B)に示しものである。
if!3としてマイクロストリップライン9を用いた例
である.マイクロストリップライン9は誘電体7を挟ん
で上面導体10と裏面導体8とからなる.このマイクロ
ストリップライン9の長手方向に垂直に2本の電極3を
加工し、第3図(B)に示すように作戒した.このマイ
クロストリップライン9の長手方向に垂直にGGG基板
1をYIG薄膜2面を電極3側にして載置して静磁波素
子を形成した。このときYIG薄膜2の端と電極3の位
置Y1.Y2、Y3、Y4は実施例2に従い表2の結果
になるようにした。
具体的には、YIG薄膜2の幅1は2mm、その長さW
は5mm,YIG薄膜2の厚さは35umとした. この実施例3の静磁波素子の帯域阻止特性は実施例2と
同様に測定したところ、実施例2と略同一の結果が得ら
れた。
(発明の効果) 本発明の静磁波素子によれば、従来例に比べ高次モード
のうち第1次モードに近いモードでスブリアス共振が抑
制されていることが分かる.これによりマイクロ波発振
器、フィルター等に有効であり、小形化、集積度を上げ
ることができる.さらに、共振周波数を容易に制御可能
な静磁波素子が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の靜磁波素子の■実施例を示す平面図、
第2図は本発明の他の実施例を示す平面図、第3図は本
発明の別の実施例を示す側面図(A>及び平面図(B)
、第4図は従来の静磁波素子の側面図(A)及び平面図
(B)、第5図は従来の別の静磁波素子の平面図、第6
図は電極位置とモード強度の関係図、第7図、第8図及
び第9図は実施例のモード数に対する結合度の関係図、
第10図は従来技術のモード数に対する結合度の関係図
、第11図、第12図及び第13図は本発明の実施例の
帯域阻止特性、第14図は従来技術の帯域阻止特性であ
る。 1:GGG基板、2:YIG薄膜 3;電極、4:端子、5a、5b:両端面n−電極の本
数 7:誘電体、8:裏面導体9:マイクロストリップ
ライン 第 1 図 第 2 図 4 (A) (B) 第 3 図 (A) l (B) 第 4 図 2 第5 図 第 6 図 O ■ つ 3  4  5 モード数 6  7 (J) 8 9  10 n=4 第 7 図 モード数 (J) n=5 第 8 図 O 1 つ 3  4  5 モート数 67 ( .J ) 8 9  10 n=6 男 9 図 O 1 ク 34ヲ モード数 6  7 (J) 8 9  10 n=フ 第 10 図 2 2.5 周波数 GHZ 3 第 11 図 2 2,5 周波数 G}12 3 第 l2 図 つ 2.5 罰波数 GHZ ) 第 13 l つ 2.5 周:皮数 GHz ) 第 ″L4 刃

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性基板上に形成され膜面に平行または垂直な
    磁場を与えられたフェリ磁性薄膜と、マイクロ波を該フ
    ェリ磁性薄膜面内の静磁波と結合させる複数本の電極と
    からなる静磁波素子に於いて、静磁波のモードのうち2
    次から電極の本数+1次のモードまで実質的に結合しな
    い位置に電極を配置したことを特徴とする静磁波素子。
  2. (2)非磁性基板上に形成され膜面に平行または垂直な
    磁場を与えられたフェリ磁性薄膜と、マイクロ波を該フ
    ェリ磁性薄膜面内の静磁波と結合させる複数本の電極と
    からなる静磁波素子に於いて、電極の本数をn、靜磁波
    反射端面間距離l、前記静磁波反射端面の一方からi番
    目の電極までの距離をXiとしたとき、前記電極を、式
    (i)・・・▲数式、化学式、表等があります▼(i) (J=2,3、・・・・n+1のすべてを満足する。) の関係を実質的に充足した位置に配置したことを特徴と
    する静磁波素子。
  3. (3)非磁性基板上に形成され膜面に平行または垂直な
    磁場を与えられたフェリ磁性薄膜と、マイクロ波を該フ
    ェリ磁性薄膜面内の静磁波と結合させる複数本の電極と
    からなる静磁波素子に於いて、前記電極は、複数本形成
    されており、電極の本数をn、静磁波反射端面距離l、
    前記静磁波反射端面の一方からi番目の電極までの距離
    をXiとしたとき、静磁波反射端面間の中心に対し対称
    に配置され、かつ各電極 は、式(ii)・・・ ▲数式、化学式、表等があります▼(ii) (J=3,5、・・・n−1、n+1のすべてを満足す
    る。) の関係を実質的に充足した位置に配置したことを特徴と
    する静磁波素子。
  4. (4)非磁性基板上に形成され膜面に平行または垂直な
    磁場を与えられたフェリ磁性薄膜と、マイクロ波を該フ
    ェリ磁性薄膜面内の静磁波と結合させる一本または複数
    本の電極とからなる静磁波素子に於いて、前記電極は電
    極の本数をn、静磁波反射端面間距離l、前記静磁波反
    射端面の一方からの距離をYiとしたとき、静磁波反射
    端面の中心に対し対称に配置され、各電極は、式(ii
    i)・・▲数式、化学式、表等があります▼(iii) (J=3,5、・・・2n−1、2n+1のすべてを満
    足する。) の関係を実質的に充足する位置Yiを各電極の幅方向の
    両端が占めることを特徴とする静磁波素子。
JP1300894A 1989-11-21 1989-11-21 静磁波素子 Pending JPH03162102A (ja)

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DE4036841A DE4036841C2 (de) 1989-11-21 1990-11-19 Mit magnetostatischen Wellen arbeitende Einrichtung

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