JPH05199015A - 静磁波素子 - Google Patents

静磁波素子

Info

Publication number
JPH05199015A
JPH05199015A JP4176472A JP17647292A JPH05199015A JP H05199015 A JPH05199015 A JP H05199015A JP 4176472 A JP4176472 A JP 4176472A JP 17647292 A JP17647292 A JP 17647292A JP H05199015 A JPH05199015 A JP H05199015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetostatic wave
thin film
resonance
substrate
magnetostatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4176472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2798148B2 (ja
Inventor
Yasuhide Murakami
安英 邑上
Kohei Ito
康平 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26497382&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05199015(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP4176472A priority Critical patent/JP2798148B2/ja
Priority to US07/953,873 priority patent/US5371482A/en
Priority to DE4234996A priority patent/DE4234996C2/de
Publication of JPH05199015A publication Critical patent/JPH05199015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2798148B2 publication Critical patent/JP2798148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H2/00Networks using elements or techniques not provided for in groups H03H3/00 - H03H21/00
    • H03H2/001Networks using elements or techniques not provided for in groups H03H3/00 - H03H21/00 comprising magnetostatic wave network elements

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 広帯域に不必要なスプリアスモ−ドを有効に
抑制し、共振特性の劣化を改善する。 【構成】 非磁性基板の静磁波が伝播する媒体が形成さ
れている主面の他の面に弾性波を吸収する層8を形成す
る。即ち、GGG非磁性基板上に液相エピタキシャル成
長法によりYIG薄膜を形成し、前記膜上に電極を作製
した静磁波素子6において、上記GGG非磁性基板のY
IG薄膜のある側とは反対側の面に弾性波を吸収する層
を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GGG(ガドリウム・
ガリウム・ガーネット)等の非磁性基板上に形成したY
IG(イットリウム・鉄・ガーネット)等の磁性薄膜の
磁気スピン共鳴を利用した静磁波素子に関わり、不必要
なスプリアスモ−ドを抑制し広帯域に使用可能ならしめ
るための素子構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波発振回路等に使用される素子
としてGGG(ガドリニウム・ガリウム・ガーネット)
非磁性基板上に、液相エピタキシャル成長させたYIG
(イットリウム・鉄・ガ−ネット)薄膜を所要の形状に
加工したフェリ磁性薄膜共鳴素子が提案されている。
(特開平2−13101号公報など参照) このフェリ磁性薄膜共鳴素子は、マイクロ波帯で共振特
性のQが高いこと、マイクロ波伝送線路(エッチング法
で形成した電極指など)に磁気的に結合されたフェリ磁
性薄膜に垂直に直流バイアス磁界を与えてその磁界強度
によって共鳴周波数を可変できることなどの特徴を有す
る。フェリ磁性薄膜共鳴を利用した共振子として、前記
フェリ磁性薄膜と前記伝送線路との結合の調整を容易に
し、かつ前記伝送線路との結合度を高めた素子として、
前記伝送線路を前記フェリ磁性薄膜上に写真蝕刻(エッ
チング)技術により形成した静磁波素子が提案されてい
る。(特開昭62−245704号公報など参照) 図2は前記静磁波素子の一例を示す概略構成図である。
図2(b)において静磁波共振子6は、GGG基板2の
上にYIG薄膜3を液相エピタキシャル法により形成
し、さらにこの薄膜上にAuあるいはAl膜からなる一
本または複数本の電極指5、及び前記電極指5の両側に
パッド電極4a、4bを写真蝕刻技術により形成したも
のである。図2(a)に示すように導体面の一部を除去
し、一方に導体板11、もう一方に整合用スタブ7を形
成する。そして直流的に断線したマイクロストリップラ
イン15の該断線部gに前記静磁波共振子6を設置し、
前記導体板11と前記パッド電極4aを接続板12aを
用いて接続し、前記整合用スタブ7と前記パッド電極4
bを接続板12bを用いて接続して静磁波素子16を構
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2(a)に示した静
磁波素子16の通過特性を測定した場合、しばしば図4
に示すように共振モ−ドの最低次モ−ドの近傍にスプリ
アスモ−ドが存在する特性を示すことがあった。これら
のモ−ドが全て静磁波によるものであれば、外部からの
印加磁界の変化に対して図4に示した波形が同じ形状の
ままシフトするはずである。しかし、スプリアスモ−ド
は、外部からの印加磁界の変化に対する共振周波数の感
受性が最低次モ−ドとはわずかに異なることが多く、ス
プリアスモ−ドの最低次モ−ドに対する相対的な位置関
係は共振周波数により変化することがあった。そのた
め、このスプリアスモ−ドは純粋な静磁波による共振で
はないものと思われる。より具体的には、外部磁界を徐
々に変化させることにより最低次モ−ドの共振周波数を
変化させながらその共振スペクトラムを観察すると、図
5に示すように最低次モ−ドによるピークの片側に観測
されたスプリアスモ−ドが徐々にピークに近づき、さら
には通り越してピークの反対側に移動する様子が観察で
きた。これらのスプリアスモ−ドが最低次モ−ドに重な
った状態の時には、最低次モ−ドのピ−クが鈍くなるた
め、共振の尖鋭度Qが大きく低下するなどの問題があっ
た。本発明の目的は、前記スプリアスモ−ドを広帯域に
抑制し、静磁波素子の共振特性の劣化を改善することが
できる構造を有する静磁波素子を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、非磁性基板の
一主面上に静磁波が伝搬する媒体が形成されてなる静磁
波素子において、前記非磁性基板の他の面に弾性波を吸
収する層を形成したことを特徴とする静磁波素子であ
る。本発明において、非磁性基板上にフェリ磁性薄膜を
形成し、前記フェリ磁性薄膜上に電極を形成し、該電極
により前記フェリ磁性薄膜に静磁波を励起し伝搬させる
構造としてもよいし、或いは、第1の非磁性基板上にフ
ェリ磁性薄膜を形成し、第2の非磁性基板に形成した電
極により前記フェリ磁性薄膜に静磁波を励起し伝搬させ
る構造としてもよい。以下、本発明を詳細に説明してゆ
く。本発明者は、静磁波素子において前記スプリアスモ
−ドの発生は弾性波に起因していると推論するに至っ
た。つまり、前記フェリ磁性薄膜を伝搬する静磁波は磁
気弾性波を介して弾性波と結合する。そしてこの弾性波
は非磁性基板のフェリ磁性薄膜が存在する側とは反対の
面で反射する。そしてこの弾性波が再び静磁波と結合す
る際に、位相が一致して共鳴が発生し定在波を生じる。
その結果静磁波の前記スプリアスモ−ドが生じたと考え
られる。したがってこのようなスプリアスモ−ドを抑制
するには、弾性波の反射を抑える必要がある。すなわち
本発明は、図1に示すように非磁性基板2の一主面上2
aに静磁波が伝搬する媒体3が形成されてなる静磁波共
振子6において、上記非磁性基板2の他の主面2bに弾
性波を吸収する層8を形成することを特徴とする。弾性
波を吸収する層8としては内部摩擦によって弾性波のエ
ネルギーを消耗して吸収する機能を持つものならば使用
でき、有機系接着剤(例えばエポキシ樹脂系接着剤)、
はんだペースト、導電性接着剤が使用できる。また弾性
波を吸収する層として、非磁性基板にイオン打ち込み等
によって不純物層を設け、格子振動を抑制して弾性波を
吸収することもできる。本発明の別の態様は、図3に示
すように非磁性基板2の一主面上2aにフェリ磁性薄膜
3を形成し、別な基板9に形成した電極10により前記
フェリ磁性薄膜に静磁波を励起し、伝搬させる構造とし
た静磁波共振子において、上記非磁性基板の他の主面2
bに弾性波を吸収する層8を形成することを特徴とする
静磁波素子である。
【0005】
【作用】本発明による静磁波素子によれば、不必要なス
プリアスモ−ドを有効に抑制し、共振特性の劣化を改善
することができた。これは静磁波共振子の非磁性基板の
フェリ磁性薄膜が存在する側とは反対側の面に内部摩擦
によって弾性波のエネルギーを消耗して弾性波を吸収す
る層を形成したことによって、静磁波と結合した弾性波
が非磁性基板のフェリ磁性薄膜が存在する側とは反対の
面で吸収され反射が抑えられたことによると考えられ
る。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳しく説明す
る。 (実施例1)図1は本発明の一実施例を示す。先ず、図
2(b)に示すようにGGG単結晶基板2の一主面2a
上に液相エピタキシャル成長法により約40μm厚のY
IG膜3を形成した。次にYIG膜3上に厚さ1.5μ
mのAu膜を真空蒸着法で作製し、写真蝕刻法により部
分的にAu膜を除去することによって図2(b)に示す
ような、幅30μm、長さ3mm、の電極指5を5本及
びその両側にパッド電極4a、4bを作製した。その
後、ダイヤモンドブレ−ドを有するダイサ−により長さ
5mm、幅2mm、厚さ0.5mmの静磁波共振子6を
ウェハから切り出した。両側の導体板で誘電体14を挟
む構造のマイクロストリップライン15にエッチングに
より静磁波共振子6の長さl1よりも大なるギャップg
を形成し、負性抵抗回路への接続端となる銅製の導体板
11と、長さ(l2)、幅(w)のインピ−ダンス整合
用スタブ7を作製した。前記静磁波共振子6のYIG膜
3を形成したGGG単結晶基板2の一主面2aとは反対
側のもう一方の主面2bにエポキシ樹脂系接着剤を10
μm塗布して、共振子6をこのギャップgの部分に固定
し、パッド電極4aと導体板11を銅製の接続板12a
で、またパッド電極4bとスタブ7を銅製の接続板12
bでハンダ接合し、静磁波素子1を作製した。ここで、
14はポリテトラフルオロエチレン樹脂の誘電体、13
はマイクロストリップライン15の銅製の接地用導体
板、g1・g2はそれぞれ間隔0.5mmで作製されたギ
ャップである。バイアス磁界Hoを印加することにより
この静磁波素子1の共振周波数を約5GHzとして、こ
の静磁波素子1の通過特性をネットワ−クアナライザで
測定したところ、図6に示すように5.2〜5.3GH
zの範囲で主共振に対し、±20MHzの範囲でスプリ
アス共振は吸収されて存在しなかった。また、バイアス
磁界を徐々に変化させて共振周波数を5.0〜5.5G
Hzまで変化させたところ、主共振に対し、±20MH
zの範囲でスプリアス共振は吸収されて存在しなかっ
た。このことは、弾性波が接着剤の層に吸収された為と
考えられる。
【0007】(比較例)比較例では実施例1に示した静
磁波共振子6と同様に作製した静磁波共振子を準備し、
実施例1と同様に作製したマイクロストリップライン1
5にエッチングにより静磁波共振子6の長さl1よりも
大なるギャップgの部分に設置し、パッド電極4aと導
体板11を銅製の接続板12aで、またパッド電極4b
とスタブ7を銅製の接続板12bでハンダ接合し、静磁
波素子16を作製した。バイアス磁界Hoを印加するこ
とによりこの静磁波素子16の共振周波数を約5GHz
として、この静磁波素子16の通過特性をネットワ−ク
アナライザで測定したところ、図4に示したように5.
2〜5.3GHzの範囲で主共振以外に主共振の近傍に
小さなスプリアス共振が観測された。また、バイアス磁
界を徐々に変化させて共振周波数を5.0〜5.5GH
zまで変化させたところ、図5のように主共振より低周
波側にあったスプリアス共振が主共振の高周波側に移っ
ていくのが観察された。
【0008】(実施例2)本実施例では実施例1に示し
た静磁波共振子6と同様に作製した静磁波共振子を準備
した。また両側の導体板で誘電体14を挟む構造のマイ
クロストリップライン15にエッチングにより幅30μ
m、長さ3mm、の電極指10を5本を形成し、負性抵
抗回路への接続端となる銅製の導体板11と、幅(w)
のインピ−ダンス整合用スタブ7を形成した別の基板
(第2の基板)9を作製した。この電極指10を形成し
た部分に前記静磁波共振子6を固定し、静磁波素子を作
製した。バイアス磁界Hoを印加することにより前記静
磁波素子の共振周波数を約5GHzとして、前記静磁波
素子の通過特性をネットワ−クアナライザで測定したと
ころ、図7に示したように5.2〜5.3GHzの範囲
で主共振以外に主共振の近傍に小さなスプリアス共振が
観測された。また共振のピークが比較例の静磁波素子1
6の約半分である特性を示した。前記共振子6のYIG
膜3を形成したGGG単結晶基板2の一主面2aとは反
対側のもう一方の主面2bにエポキシ樹脂系接着剤8を
10μm塗布した場合の静磁波素子17の通過特性を測
定したところ、図8に示すように、共振周波数が約5.
2〜5.3GHzの範囲で主共振に対し、この場合にも
±20MHzの範囲でスプリアス共振は存在しなかっ
た。また、バイアス磁界を徐々に変化させて共振周波数
を5.0〜5.5GHzまで変化させたところ、主共振
に対し、±20MHzの範囲でスプリアス共振は存在し
なかった。
【0009】(実施例3)本実施例では図1に示すよう
に、実施例1と同様に作製した静磁波共振子6を準備
し、前記静磁波共振子6のYIG膜3を形成したGGG
単結晶基板2の一主面2aとは反対側のもう一方の主面
2bに導電性接着剤であるド−タイトを10μm塗布し
て、実施例1と同様に作製したマイクロストリップライ
ン15にエッチングにより形成した、静磁波共振子6の
長さl1よりも大なるギャップgの部分に設置し、パッ
ド電極4aと導体板11を銅製の接続板12aで、また
パッド電極4bとスタブ7を銅製の接続板12bでハン
ダ接合し、静磁波素子1を作製した。バイアス磁界Ho
を印加することによりこの静磁波素子1の共振周波数を
約5GHzとして、この静磁波素子1の通過特性をネッ
トワ−クアナライザで測定したところ、図6に示すよう
に5.2〜5.3GHzの範囲で主共振に対し、この場
合にも±20MHzの範囲でスプリアス共振は吸収され
て存在しなかった。また、バイアス磁界を徐々に変化さ
せて共振周波数を5.0〜5.5GHzまで変化させた
ところ、主共振に対し、±20MHzの範囲でスプリア
ス共振は吸収されて存在しなかった。また、実施例では
エポキシ樹脂系接着剤及びド−タイトの例で説明した
が、本発明の効果は他の有機系接着剤、はんだペ−スト
あるいは導電性接着剤等においても不要なスプリアス共
振の抑制に効果があった。また、本発明においてはフェ
リ磁性薄膜が存在する主面に対抗する面とともに他の側
面にも弾性波を吸収する層を形成してもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、非磁性基板の一主面上
に静磁波が伝搬する媒体が形成されてなる静磁波素子に
おいて、前記非磁性基板の他の主面に弾性波を吸収する
層を形成することにより、広帯域に不必要なスプリアス
モ−ドを有効に抑制し、共振特性の劣化を改善すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】(a)は静磁波素子の一例を示した図、(b)
は静磁波共振子の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図4】静磁波素子の一例の通過特性の実測値を示した
図である。
【図5】バイアス印加磁界を変化させたときの静磁波素
子の一例の通過特性の実測値を示した図である。
【図6】本発明の一実施例の通過特性の実測値を示した
図である。
【図7】別の基板(第2の基板)に電極指を形成した場
合の静磁波素子の一例の通過特性の実測値を示した図で
ある。
【図8】別の基板(第2の基板)に電極指を形成した場
合の本発明の一実施例の通過特性の実測値を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 本発明の静磁波素子 2 GGG基板 3 YIG基板 4a パッド電極 4b パッド電極 5 電極指 6 静磁波共振子 7 整合用スタブ 8 弾性波吸収層 9 別の基板(第2の基板) 10 別の基板(第2の基板)に形成した電極指 11 導体板 12a、12b 接続板 13 接地用導体板 14 誘電体 15 マイクロストリップライン 16 従来の静磁波素子 17 別の基板(第2の基板)に電極指を形成した静磁
波素

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性基板の一主面上に静磁波が伝搬す
    る媒体が形成されてなる静磁波素子において、前記非磁
    性基板の他の面に弾性波を吸収する層を形成したことを
    特徴とする静磁波素子。
  2. 【請求項2】 非磁性基板上にフェリ磁性薄膜を形成
    し、前記フェリ磁性薄膜上に電極を形成し、該電極によ
    り前記フェリ磁性薄膜に静磁波を励起し伝搬させる構造
    としたことを特徴とする請求項1に記載の静磁波素子。
  3. 【請求項3】 第1の非磁性基板上にフェリ磁性薄膜を
    形成し、第2の非磁性基板に形成した電極により前記フ
    ェリ磁性薄膜に静磁波を励起し伝搬させる構造としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の静磁波素子。
JP4176472A 1991-10-16 1992-07-03 静磁波素子 Expired - Lifetime JP2798148B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176472A JP2798148B2 (ja) 1991-10-16 1992-07-03 静磁波素子
US07/953,873 US5371482A (en) 1991-10-16 1992-09-30 Magnetostatic wave device containing acoustic wave absorbing layer
DE4234996A DE4234996C2 (de) 1991-10-16 1992-10-16 Magnetostatisches Filter

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26669991 1991-10-16
JP3-266699 1991-10-16
JP4176472A JP2798148B2 (ja) 1991-10-16 1992-07-03 静磁波素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05199015A true JPH05199015A (ja) 1993-08-06
JP2798148B2 JP2798148B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=26497382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4176472A Expired - Lifetime JP2798148B2 (ja) 1991-10-16 1992-07-03 静磁波素子

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5371482A (ja)
JP (1) JP2798148B2 (ja)
DE (1) DE4234996C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032149A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Kyushu University, National University Corporation 磁性多層膜ドットを用いた高周波デバイス

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314622A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Murata Mfg Co Ltd チップ型回路部品及びその製造方法
JP2909363B2 (ja) * 1993-09-28 1999-06-23 日立金属株式会社 静磁波マイクロ波装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55884U (ja) * 1979-06-15 1980-01-07
JPH01233822A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Mitsubishi Electric Corp 静磁波共振器
JPH0310414A (ja) * 1989-06-07 1991-01-18 Murata Mfg Co Ltd 静磁波装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4472694A (en) * 1982-09-07 1984-09-18 Gte Laboratories Incorporated Acoustic surface wave device
DE3235236A1 (de) * 1982-09-23 1984-03-29 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Oberflaechenwellenfilter, sowie verfahren zur herstellung einer bedaempfungsschicht fuer oberflaechenwellenfilter
JPS62245704A (ja) * 1986-04-18 1987-10-27 Hitachi Ltd 静磁波可変共振子
US4777462A (en) * 1987-09-09 1988-10-11 Hewlett-Packard Company Edge coupler magnetostatic wave structures
US4931752A (en) * 1987-09-30 1990-06-05 Hewlett-Packard Company Polyimide damper for surface acoustic wave device
US4782312A (en) * 1987-10-22 1988-11-01 Hewlett-Packard Company Mode selective magnetostatic wave resonators
JPH0213101A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Sony Corp フェリ磁性薄膜共鳴素子
JPH0298101A (ja) * 1988-10-04 1990-04-10 Hitachi Metals Ltd 永久磁石
JP2666910B2 (ja) * 1989-03-24 1997-10-22 日立金属株式会社 静磁波素子
JPH04115702A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Hitachi Metals Ltd 静磁波素子
JPH04115701A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Hitachi Metals Ltd 静磁波素子

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55884U (ja) * 1979-06-15 1980-01-07
JPH01233822A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Mitsubishi Electric Corp 静磁波共振器
JPH0310414A (ja) * 1989-06-07 1991-01-18 Murata Mfg Co Ltd 静磁波装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032149A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Kyushu University, National University Corporation 磁性多層膜ドットを用いた高周波デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2798148B2 (ja) 1998-09-17
DE4234996A1 (de) 1993-04-22
DE4234996C2 (de) 1996-08-29
US5371482A (en) 1994-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3136141B2 (ja) テーパー付き電極及び電極縁部減衰材料を用いた横モード抑制半導体バルク音響共振器(sbar)装置
EP0164684B1 (en) Tuned oscillator
CN114976543B (zh) 一种插指型yig谐振结构及谐振器
US4743874A (en) Magnetostatic wave tunable resonator
Tsai et al. A wideband electronically tunable microwave notch filter in yttrium iron garnet–gallium arsenide material structure
US4992760A (en) Magnetostatic wave device and chip therefor
EP0836276A2 (en) Magnetostatic-wave device
JP2798148B2 (ja) 静磁波素子
US4983937A (en) Magnetostatic wave band-pass-filter
JP2644855B2 (ja) 弾性波フィルタ、及びそれを用いたアンテナ分波器
JP2755320B2 (ja) 静磁波共振子
JPH0799402A (ja) 静磁波マイクロ波装置
JP2636580B2 (ja) 静磁波装置
US5189383A (en) Circuit element utilizing magnetostatic wave
US5192928A (en) Circuit element having ferrimagnetic film with deviated end surfaces for suppressing spurious magnetostatic wave resonance modes
Ishak Magnetostatic surface wave devices for UHF and L band applications
Kinoshita et al. Planar resonator and integrated oscillator using magnetostatic waves
JP2660747B2 (ja) 静磁波装置
JPH06177643A (ja) 静磁波発振回路
EP0713290B1 (en) Magnetostatic wave device having disk shape
JP2608088B2 (ja) フェリ磁性体薄膜共振器
JPH0685507A (ja) 静磁波マイクロ波装置
JP2658306B2 (ja) フェリ磁性体薄膜フィルタ
JP3215874B2 (ja) 静磁波装置
Ishak et al. Magnetostatic wave devices for UHF band applications