JPH03161877A - 変換回路 - Google Patents

変換回路

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JPH03161877A
JPH03161877A JP30149789A JP30149789A JPH03161877A JP H03161877 A JPH03161877 A JP H03161877A JP 30149789 A JP30149789 A JP 30149789A JP 30149789 A JP30149789 A JP 30149789A JP H03161877 A JPH03161877 A JP H03161877A
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memory
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Ryohei Kumagai
熊谷 良平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタルデータ処理システムに用いられる変換
回路に係り、特にデジタル映像処理システムにおけるリ
アルタイムの映像処理・表示やリアルタイムの画像解析
等に有効な変換回路に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、例
えば、入力画像から抽出された特徴によりその画像を認
識する映像処理システム等において、処理結果の精巧さ
、再現性、定量性及び処理の多様さの理由により、デジ
タル処理系がしばしば用いられる。このデジタル処理系
では、映像を画素の集合として取り扱う必要があり、画
素に関する演算は膨大なものとなる。例えば512X5
12画素、1画素当たりRGB各8ビットの画像データ
について粒度分布の測定を行うためには、処理速度2 
0MI PS程度の超大型コンピュータを用いて計算し
たとしても数秒の処理時間が必要であり、リアルタイム
に処理を行うには充分な速さではない。そこで、画像処
理のための専用ICにより映像処理の高速化が図られた
ものもあるが、この専用ICの用途は極めて狭く、広範
囲の映像処理には適用できない。従って、これらの専用
ICを用いて映像処理システムを構築した場合、用途が
限定されるため、一般にコストパフォーマンスの低いも
のとなる。
本発明は上記事実を考慮して威されたもので、広範なデ
ジタルデータ処理システムに適用でき、特に汎用超大型
コンピュータより高速の処理が可能で、かつコストパフ
ォーマンスの高い映像処理システムを構築するための変
換回路を提供することを目的している。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために本発明に係る変換回路は、第
1のメモリと、複数の演算結果データが予めテーブルで
記憶され前記第1のメモリから出力されたデータに基づ
いて定まる1つの演算結果データを前記第1のメモリへ
出力する第2のメモリと、を有している。
〔作用〕
本発明では、第2のメモリには複数の演算結果データが
予めテ゛−ブルで記憶されている。第1のメモリからデ
ータが出力されると、データに基づいて定まる1つの演
算結果データを第1のメモリへ出力する。
このため、テーブルを参照することにより演算結果を得
ることができるので、極めて高速にデータの変換処理を
行うことができる。また、2個のメモリを使用すること
によって演算を行うことができるので構造が簡単で済む
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の第1実施例を詳細に説明
する。
第15図において、映像処理システムは画素データが入
力される人力部60を有し、この人力部60に入力され
た画素データは、順次演算部62、変換部64で処理さ
れる。演算部62では、数値演算あるいは状態演算等の
演算処理が行われ、変換部64においては、最終的な処
理映像や特徴量を求める後処理が行われる。
第16図に示すように画素データPI,,は一般に1ス
キャンラインに沿って順次配列されている。
画像処理においては一般に、第17図に示すように例え
ば3×3の画素データP(1− l) r (J− 1
) 、P(1−1)・J%P(L−1)l(J、●,宜
)%PIn(J−1)SPI,j・P i− (J+1
) ・P (1+1)+ (j−1) s P(1+1
)・jSP(1やl) + (J+ I)  に対して
種々の処理が施される。なお、この処理領域の大きさを
2×2に設定してもよく、あるいはより大きな領域に設
定してもよい。
また、前記処理領域を正方形以外の形状の領域、例えば
中央画素と中央画素の上下左右に隣接する4画素の領域
としてもよい。通常はこのような3×3その他の領域を
保持するための近傍処理が必要であるが、本実施例では
この近傍処理部を省略している。
まず、演算部62について説明する。画素データは演算
部62に入力され、ここで映像処理に必要なパラメータ
が算出される。例えば処理領域内の各画素の平均濃度は
このようなパラメータの1つであり、この演算部62に
おいて求めることができる。
演算部62は第18図に示すように、状態演算部92及
び数値演算部94を備えている。状態演算部92では、
連結数、その画素が処理の対象であるか否かの指標、オ
イラー数を求めるためのパラメータTSFSD,E,処
理画素とその近傍の状態を表すコンパレート信号、及び
その他が算出される。一方、数値演算部94では、濃度
平均、1次微分、2次微分、フィルタ処理、及びその他
の処理が行われる。これらの演算部92、94の処理は
パイプライン処理により高速化されている。
第19図は状態演算部92及び数値演算部94の構或を
示している。
画素データが入力される入力部60及びメモリ80、・
・・、82の出力はマルチブレクサ(MUX)78の入
力に接続されている。マルチプレクサ78の出力は数値
演算部94に接続されており、数値演算部94には人力
部60及びメモリ80、・・・、82から出力される画
素データのいづれかがマルチプレクサ78により選択さ
れて入力される。
数値演算部94は、直列に接続された3個のフリップフ
ロツプ66、68、70と乗算部72と、セレクタ74
と統合部76とを備える。第lのフリップフロップ70
には第17図に示すように1スキャンラインに沿った画
素データPIJが1クロツク信号毎に1スキャンライン
に沿って順に人力され、これを1クロック分遅延させて
第2のフリップフロップ68及び乗算部72に出力する
。第2のフリツプフロツプ68は第1のフリップフロッ
プ70から入力された画素データを、さらに1クロツク
分遅延させて第3のフリツプフロツプ66及び乗算部7
2に出力する。第3のフリツブフロツプ66は第2のフ
リツプフロツプ68から入力された画素データを、さら
に1クロック分遅延させて乗算部72に出力する。従っ
て、乗算部72には1スキャンラインに沿った3個の連
続した画素データが同時に入力されることになる。
乗算部72は、各画素データにそれぞれ適当な数値を乗
じ、その演算結果をセレクタ74の各入力端子及び状態
演算部92の各々へ出力する。セレクタ74では各入力
端子に入力された乗算結果を任意の出力端子に導き、あ
るいは任意の複数の出力端子に分配する。統合部76は
、セレクタ74から導かれた演算結果のデータを、加減
算その他の演算を施しつつ統合する。この統合部76内
の演算は階層的に行われ、各階層において同時に異なる
演算が行われて次段に渡されるパイプライン処理となっ
ており、これにより、数値演算部94全体として演算速
度を向上させている。一方、状態演算部92では、入力
された各画素データに対して論理演算、パターンマッチ
ング等の処理を行う。数値演算部94の統合部76の出
力及び状態演算部92の出力は各々マルチプレクサ90
に人力されている。マルチプレクサ90の出力はマルチ
プレクサ84の入力に接続され、マルチプレクサ84の
複数の出力は各々バツファ86、・・、88を介して各
メモリ80、・・・、82に接続されている。メモリ8
0、・・・、82のいずれかには数値演算部94または
状態演算部92の処理結果データがバツファ90、84
を介して格納される。また、メモリ80、・・・、82
に格納された処理データは必要に応じてマルチプレクサ
784介して数値演算部94及び状態演算部92へ送ら
れ再度処理することもできる。メモリ80、・・・、8
2に格納された処理データは変換部64に入力されて、
最終的な映像処理が行われ、あるいは特徴量が求められ
る 第1図には変換部64の一部を構或する変換回路10の
基本構或が示されている。変換回路10は第1の高速メ
モリl2を備えている。本実施例では第1の高速メモリ
12としてスタティックRAMを使用している。第1の
高速メモリ12のライトイネーブル端子には図示しない
制御装置が接続されている。制御装置は第lの高速メモ
リ12の読出し、書き込みを制御するライトイネーブル
信号Sを、映像処理システムの基準タイミングとされて
いるクロツクと同期させて出力する。第1の高速メモリ
12ではライトイネーブル信号Sがハイレベルの場合、
アドレス人力端子Aに入力されたアドレスに格納してい
るデータがデータ出力端子Diから出力される(データ
の読出し)。また、第1の高速メモリ12ではライトイ
ネーブル信号Sがローレベルの場合、データ入力端子D
Oに入力されたデータがアドレス入力端子八に入力され
たアドレスへ格納される(データの書き込み〉。第1の
高速メモリ12のデータ出力端子D1は演算結果テーブ
ルを格納した第2の高速メモリ14の第1のアドレス人
力端子A1に接続されている。
Q 本実施例では第2の高速メモリ14としてROMを使用
している。第2の高速メモリ14は2個のアドレス入力
端子すなわち第lのアドレス入力端子AIと第2のアド
レス入力端子A2とを有する2次元メモリとされている
。第2図に示すように、演算結果テーブルは、2個のア
ドレス入力端子Al、A2から各々入力されたデータを
アドレスとし、各々入力されたデータの加算結果を対応
させて格納している。また、第2の高速メモリ14のラ
イトイネーブル端子は制御回路に接続されており(図示
省略〉、常にローレベルの信号が入力されて読出し状態
となっている。このため、第2の高速メモリ14では、
第lのアドレス入力AI及び第2のアドレス人力A2か
ら各々データが入力された場合に、2個のデータの加算
結果がデータ出力端子D2から出力されることになる。
第2の高速メモリ14のデータ出力端子D2はセレクク
16の2個の入力端子の一方に接続されている。また、
セレクタ16の2個の人力端子の他方にはデータD4が
人力される。セレクタ1610 は図示しない制御装置によってその動作が制御されてお
り、セレクタ16の2個の入力端子から各々入力された
データのどちらか一方をセレクタ16の出力端子に導く
ようになっている。セレクタ16の出力端子は第1の高
速メモリ12のデータ入力端子DOに接続されている。
次に本第l実施例の作用を説明する。
入力データD4に加算データD3を繰り返し加算する場
合を例にとって説明する。まず第1の高速メモリl2に
入力するライトイネーブル信号Sをローレベルとし、ア
ドレス入力端子Aからアドレスを入力し、セレクタ16
を介してデータ入力端子DOからデータD4を人力して
データD4の書き込みを行う。次にライトイネーブル信
号Sをハイレベルとし、アドレス人力端子Aからデータ
書き込み時と同一のアドレスを入力して、第1の高速メ
モリ12に格納されたデータD4をデータ出力端子DI
から出力する。データD4は第2の高速メモリ14の第
1のアドレス入力端子A1に入力される。またデータD
4の第2の高速メモリl l 14への人力と同時に、データD3を第2の高速メモリ
14の第2のアドレス入力端子A2に人力する。第2の
高速メモリ14では演算結果テーブルが参照され、デー
タD4とデータD3との加算結果がデータ出力端子D2
から出力される。出力されたデータはセレクタl6を介
して第1の高速メモ’Jl2のデータ入力端子DOに入
力され、読出し時と同一のアドレスに書き込まれる。以
上の処理を繰り返すことによってデータD4にデータD
3を繰り返し加算した結果が求められる。
ここで、データD4を「3」、データD3を「4」とし
た場合、1回目の処理では演算結果テーブルの第2図矢
印Aに示すデータが参照され、データ出力端子D2から
は加算結果である「7」が出力され第1の高速メモリ1
2に格納される。
2回目の出力では演算結果テーブルの第2図矢印Bに示
すデータが参照され、データ出力端子D2からは加算結
果である「14」が出力され、第lの高速メモリ12に
格納される。
変換回路IOにおいて演算結果テーブルの内容1 2 を第2図に示す加算結果とした場合、画像処理としては
例えば2値画像やラベル付けされた画像における面積を
計算することができる。すなわち、メモリ等にラベル付
けされた処理対象画像を格納しておき、各画素の画像値
をアドレスとして第1の高速メモリ12に入力し、第1
の高速メモリl2では入力されたアドレスに格納されて
いるデータが出力される(第1の高速メモリl2の各ア
ドレスに格納されているデータの初期値は0とする)。
第2の高速メモリ14では演算結果テーブルが参照され
、このデータにD3 (ここでは「1」に設定する)を
加算したデータが出力され、セレクタ16を介して第l
の高速メモリ12の同一アドレスに再び格納される。こ
の処理を処理対象画像のスキャンが1回終了するまで繰
り返すことにより、画像中の各画素値の画素数が積算さ
れ、各ラベル領域の面積が求められる。
また、変換回路10は第2の高速メモリ14に記憶され
る演算結果テーブルの内容を変更することにより、極め
て多様な処理を行うことができる。
13 第3図には、最大値抽出処理を行う場合に演算結果テー
ブルに格納する最大値抽出結果を示している。この場合
にも、第2の高速メモリ14の第1のアドレス入力端子
A1及び第2のアドレス入力端子A2の各々にデータが
入力されると、入力した2個のデータのうちで値の大き
い方がデータ出力端子D2から出力され最大値抽出処理
を行うことができる。同様に、演算結果テーブルに第4
図に示すような最小値抽出結果を格納することにより2
個のデータのうち値の小さい方を抽出する最小値抽出処
理を行うこともできる。
演算結果テーブルに最大値抽出結果及び最小値抽出結果
を格納した場合、例えば図形のフイレ径を容易に求める
ことができる。演算結果テーブルに最大値抽出結果を格
納し、第2のアドレス人力端子A2には処理対象図形を
構或する各画素のX座標値を順に入力する。処理対象図
形を構戒する全画素のX座標値の処理が終了したときに
第1の高速メモリ12に格納されているX座標値が処理
対象図形のX座標最大値となる。また、演算結果14 テーブルに最小値抽出結果を格納して同様の処理を行え
ばX座標最小値が抽出される。ここで、X座標最大値と
X座標最小値との差が処理対象図形のX軸に垂直なフイ
レ径となる。同様に、Y軸に垂直なフイレ径も容易に算
出可能である。
このように、第2の高速メモリ14に予め演算結果を格
納した演算結果テーブルを記憶させたので、第1のアド
レス入力端子A1及び第2のアドレス入力端子A2の各
々にデータを入力することによりテーブルが参照され演
算結果を得ることができ、極めて高速にデータの変換処
理を行うことができる。
次に、変換回路10の第2実施例を第5図に示す。第1
の高速メモリ12のデータ出力端子D1はセレクタ18
の2個の入力端子の一方に接続されている。セレクタ1
8の2個の入力端子の他方にはデータD3が人力される
。セレクタ18は1個の入力端子に対して3個の出力端
子を備えている。また、セレクタl8は制御装置に接続
されており(図示省略)、制御装置からの制御信号によ
15 って2個の人力端子の各々と、各入力端子に対応ずる3
個の出力端子のいずれかとを選択的に接続するようにな
っている。セレクタ18の出力端子には3個の第2の高
速メモリ14の各アドレス入力端子に接続されている。
第2の高速メモリ14には各々加算結果、最大値抽出結
果及び最小値抽出結果を格納した演算結果テーブルが記
憶されており、各々のデータ出力端子D2はセレクタ1
6の入力端子に接続されている。
本第2実施例の変換回路10では、行う処理の内容に応
じてセレクタ18によって3種類の演算結果テーブルの
うちいずれか1種類を選択可能であるため、前述の面積
の算出、フイレ径の算出等の広範な処理を1個の変換回
路10で実現できる。
次に、変換回路10の第3実施例を第6図に示す。本第
3実施例の変換回路10ではパイプライン処理が可能と
なっている。
第1の高速メモリ12のアドレス入力端子Aにはマルチ
プレクサ24の出力端子が接続されている。マルチプレ
クサ24は2個の入力端子と制御1 6 端子を有している。マルチプレクサ24の制御端子には
図示しない制御装置が接続されており、クロック信号C
Kが入力される。マルチプレクサ24の2個の入力端子
の一方にはアドレス信号SAOが直接入力され、他方に
はラツチ22を介したアドレス信号SAIが入力される
。第1の高速メモリ12のデータ出力端子DIにはラツ
チ26を介して第2の高速メモリl4の第1のアドレス
入力端子A2が接続されている。第2の高速メモリl4
の第2のアドレス入力端子A2にはラツチ28を介して
データD3が入力される。第2の高速メモリ14のデー
タ出力端子D2にはラツチ30を介してセレクタ16の
2個の入力端子の一方が接続されている。
第7図は本第3実施例の変換回路lOのパイプライン処
理におけるタイムチャートを示している。
第1の高速メモリ12のリード/ライトイネーブル(第
6図制御信号S)は交互にリードモード、ライトモード
となるようにクロツク信号CKと同期して周期的に入力
され、変換回路10自体がこ17 の制御信号Sを基本として動作する。アドレス信号SA
Oは制御信号Sのlサイクル(リードl回、ライトl回
)毎に1つのアドレスを指定するように繰り返し人力さ
れ、ラツチ22はアドレス信号AOを1サイクル分遅延
させたアドレス信号SA1を出力している。マルチプレ
クサ24はアドレス信号SA2として制御信号Sの半周
期毎(1回のリードまたはライトサイクル〉にSAO、
SA1を交互に出力端子から出力し、第1の高速メモリ
12のアドレス人力端子Aに入力する。第1の高速メモ
リ12のデータ出力端子Diからはリードサイクル時に
アドレス信号SA2によって指定されたアドレスのデー
タがデータ出力端子D1からデータ信号SDIとして出
力される。
アドレス信号SAOにおいて1サイクル毎に順次異なる
アドレスが指定された場合(第7図ではADI乃至AD
7が順次指定されている)、第1の高速メモリ12から
出力されたデータ信号D1はラツチ26で一旦保持され
た後、データ信号SD2として第2の高速メモリ14の
第1のアドレ18 ス入力端子AIに入力される。データ信号SD2の入力
タイミングと同期して、第2の高速メモリ14の第2の
アドレス入力端子A2にはラツチ28を経たデータ信号
SD3が入力される。第2の高速メモ+7 1 4では
人力された2つのデータに基づいて演算結果テーブルが
参照され、データ出力端子D2からデータ信号SD4が
出力される。データD4はラツチ30及びセレクタ16
を経て第1の高速メモリ12の同一アドレスに書き込ま
れる。第7図から明らかなように、アドレス信号SA2
においてリードアドレスにADIが指定されたリード/
ライトサイクルの次のライトサイクルにおいてADlの
ライトサイクルが指定されアドレスADIに格納されて
いたデータの演算結果がアドレスADIに格納されてお
り、読出したデータが演算後に適正なタイミングで同一
アドレスに書き込まれる。また、この場合のデータの読
出し、演算結果参照、演算結果書き込みの一連の処理が
リード/ライトサイクルの1サイクル(クロツク信号C
Kの1クロツク)で処理されるため、処理1 9 速度は極めて高速である。
次に、変換回路10の第4実施例を第8図に示す。第3
実施例の変換回路10ではアドレス信号SAOにおいて
繰り返し同一アドレスが指定された場合、第7図のタイ
ミングで変換処理を行うとすると、2回目のリードアド
レスが指定されたときには演算結果は未だ第1の高速メ
モリ12に書き込まれておらず、繰り返し演算は2サイ
クルに1回しか行われない。本第4実施例の変換回路1
0では帰路Fを設けて繰り返し演算を1サイクルで行う
ことができる。
ラツチ22とマルチプレクサ24の間には比較器32の
2個の人力端子の一方が接続されており、アドレス信号
SAIが入力される。比較器32の2個の入力端子の他
方にはアドレス信号SAOが入力される。比較器はアド
レス信号SAQとアドレス信号SAIとを比較し、比較
信号COMPIを出力端子から出力する。比較信号CO
MP 1はアドレス信号SAOが指定するアドレスと、
アドレス信号SAIが指定するアドレスと、が一致し2
0 た場合にローレベルとされ、それ以外の場合に/’%イ
レベルとされている。
また、第1の高速メモリ12のデータ出力端子DIには
マルチプレクサ34の第1の人力端子が接続されている
。マルチブレクサ34は2個の入力端子を有し、第2の
入力端子は帰路Fを介して第2の高速メモリ14のデー
タ出力端子D2とラツチ30の入力端子との間に接続さ
れている。このため、マルチプレクサ34は、第1の入
力端子からは第1の高速メモリ12から出力されるデー
タ信号SD1が入力され、第2の入力端子からは第2の
高速メモリ14から出力されるデータ信号SD4が帰路
Fを介して入力される。マルチプレクサ34の出力端子
はラツチ26の人力端子に接続されている。また、マル
チプレクサ34には比較器32の比較信号COMP 1
が入力され、比較信号coMP1がハイレベル(アドレ
ス信号SAO、SA1が不一致)の場合にはデータ信号
SD1を出力端子に導き、比較信号COMP 1がロー
レベル(アドレス信号SAO、SAIが一致)の21 場合にはデータ信号SD4を出力端子に導く。
第9図に示すように、本第4実施例の変換回路IOにお
いてアドレス信号SAOとアドレス信号SAIとで同一
アドレスADIが指定された場合、マルチブレクサ34
に入力される比較信号COMP1がローレベルとなり、
第2の高速メモリ14から出力されたデータ信号SD4
は帰路F1マルチプレクサ34及びランチ26を介して
第2の高速メモリ14に入力され、次のサイクルで演算
結果としてデータ信号SD4が出力される。この結果、
第1の高速メモリ12のアドレスADIに格納されてい
たデータは、2回の演算が施されてリード/ライトサイ
クルの2サイクル後にアドレスADIに書き込まれる。
次のアドレスAD2のデータは■回演算が施された後に
アドレスAD2に書き込まれる。次にアドレスADIが
指定されたときには、2回の演算が施された後のデータ
が格納されており、そのデータは新たに読み出されて1
回の演算が施される。次にAD2が繰り返し指定された
ときには、再び帰路Fが使用され、読み22 出されたデーク(1回演算後のデータ〉は繰り返し演算
される。
以上の第1実施例乃至第4実施例では、第2の高速メモ
リとして2次元メモリを用いた例を示したが、第2の高
速メモリとして1次元メモリを用いた変換回路10の第
5実施例を第10図に示す。
第1の高速メモリ12のデータ出力端子D1はアドレス
演算部38の2個の人力端子の一方に接続され、第1の
高速メモリ12から出力されるデータが入力される。ア
ドレス演算部38の2個の人力端子の他方には、第1の
高速メモリから出力されたデータに加算されるデータD
3が入力される。
アドレス演算部38の出力端子は第2の高速メモリ40
のアドレス人力端子A1に接続されている。
アドレス演算部38は第1の高速メモリ12から出力さ
れたデータを左へ4ビットシフトし、データD3を加え
たデータを第2の高速メモリ40へ出力する。第2の高
速メモリ40のデータ出力端子D2はセレクタl6の2
個の人力端子の一方に接続されている。第2の高速メモ
リ40は加算結23 果を格納した演算結果テーブルを記憶している。
第11図には演算結果テーブルの例を示している。
第2の高速メモリ40では、アドレス入力端子A1から
アドレスが入力されるとテーブルが参照され、アドレス
に格納されているデータがセレクタ16を介して第1の
高速メモリ12へ出力される。
なお、アドレス演算部38で行う処理は必ずしも上記処
理に限定されるものではなく、例えば、第1の高速メモ
リ12から出力されたデータを左へ8ビットシフトした
後にデータD3を加えてもよく、また、データD3を左
へ4ビットシフトした後で第lの高速メモリ12から出
力されたデータを加えてもよい。この場合、第l1図に
おけるアドレスとデータとの対応はアドレス演算部38
の処理の内容に応じて変化する。
次に、第12図に変換回路10の第6実施例を示す。本
第6実施例の変換回路10では2個のデータ出力端子、
すなわち第1のデータ出力端子D1及び第2のデータ出
力端子D2を有する第1の高速メモリ44を使用してい
る。第1の高速メモ24 リ44の第2のデータ出力端子D2は第2の高速メモリ
14のアドレス入力端子A1に接続されている。本発明
はこのような第1の高速メモリ44についても適用可能
である。
また、第13図に示す変換回路10の第7実施例ではセ
レクタが省略されており、データD6はバツファ46を
介して第1の高速メモリ44のデータ人力端子DOに入
力される。また、第2の高速メモリ14から出力された
演算結果はバツファ48を介して第1の高速メモリ44
のデータ入力端子D1に入力される。これらのバツファ
46、48は所定のタイミングでデータD6あるいは演
算結果データを第lの高速メモリ44へ出力するように
制御される。その他の構戒は第1実施例の変換回路10
と同様である。
第14図には変換回路10の第8実施例が示されている
。本第8実施例の変換回路10では軽演算部50を備え
ている。軽演算部50は第2の高速メモリ52と、第3
の高速メモリ54と、セレクタ56とから構或されてお
り、その接続は第125 実施例に示す変換回路IOの接続と同様になっている。
本第8実施例における第3の高速メモリ54においても
任意の内容の演算結果テーブルを記憶することが可能で
あり、第1の高速メモリ12から出力されたデータに対
して軽演算部50内で繰り返し演算を施し演算結果を第
1の高速メモリ12へ出力する等の多様な処理が可能と
なる。なお、本第8実施例の第3の高速メモリ54を軽
演算等の処理を実行可能な演算部等に置き換えてもよい
このように、本実施例では第2の高速メモリ14に、予
め演算結果を格納した演算結果テーブルを記憶しておき
、第1の高速メモ’112から出力されるデータに基づ
いて定まる1つの演算結果を第1の高速メモリ12へ出
力するようにしたので、第2の高速メモリにデータを入
力することにより演算結果を得ることができ、極めて高
速にデータの変換処理を行うことができる。
なお、本実施例では第1の高速メモリ12としてスタテ
ィックRAMを使用したが、本発明はこ26 れに限定されるものではなく、ダイナミックRAM1レ
ジスタ等の記憶装置が使用可能である。
また、本実施例では演算結果テーブルを記憶する高速メ
モリとしてROMを使用していたが、RAM等の記憶装
置を用い変換回路10の処理開始時等の場合に演算結果
テーブルをロードするようにしてもよい。
さらに、本実施例では演算結果テーブルに格納する内容
として加算結果、最大値抽出結果、最小値抽出結果を例
として説明したが、減算、乗算、除算等の四則演算、A
ND,OR,NOT,NANDSNORSEX−OR,
EX−NOR等の論理演算等の演算結果を格納するよう
にしてもよい。
また、変換回路lOは高速メモリを備えているので、所
謂カラーコードからRGB値を参照するようなデータ参
照のためのルックアップテーブルとして、あるいは、画
像のラベリングなどに際しては、ラベリング情報を高速
格納するキャッシュメモリとして適用し得る。
〔発明の効果〕
27 以上、説明したように本発明では、予め演算結果を格納
したテーブルを用いて演算を行うことにより簡単な構造
で極めて高速にデータの変換処理を行うことができ、ま
たテーブルの内容を変更することによって広範なデータ
処理に適用でき、特に汎用超大型コンピュータより高速
の処理が可能で、かつコストパフォーマンスの高い映像
処理システムを構築するための変換回路を得ることがで
きるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る変換回路の基本構或を示す回路図
、第2図乃至第4図は第1実施例の変換回路において演
算結果テーブルに格納する内容の例を示す図表、第5図
は変換回路の第2実施例を示す回路図、第6図は変換回
路の第3実施例を示す回路図、第7図は第3実施例の変
換回路の動作を説明するタイミングチャート、第8図は
変換回路の第4実施例を示す回路図、第9図は第4実施
例の変換回路の動作を説明するタイミングチャート、第
10図は変換回路の第5実施例を示す回路28 図、第1l図は第5実施例の変換回路において演算結果
テーブルに格納する内容の例を示す図表、第12図は変
換回路の第6実施例を示す回路図、第13図は変換回路
の第7実施例を示す回路図、第14図は変換回路の第8
実施例を示す回路図、第15図は本発明の変換回路が適
用可能な映像処理システムの基本構或を示すブロック図
、第16図は画素データの配列を説明する説明図、第1
7図は処理領域の例を説明する概念図、第18図は演算
部の作用を説明する説明図、第19図は演算部の構戊を
示す回路図である。 10・・・変換回路、 12・・・第1の高速メモリ、 14・・・第2の高速メモリ、 40・・・第2の高速メモリ、 44・・・第1の高速メモリ、 60・・・入力部、 62・・・演算部、 64・・・変換部。 29 第 3 図 × O 1 2 3 4 5 O ○ 1 2 3 4 5 1 1 1 2 3 4 5 2 2 2 2 3 4 5 3 3 3 3 3 4 5 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 5 5 ψ (イ) ♂ a結数 自身か処理対象か否かの指標 オイラー数算出のためのT, F, D, Eコンパレ
ート信号 その他 濃度平均 一次歎分 二次微分 フィルタ その他 62

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のメモリと、複数の演算結果データが予めテ
    ーブルで記憶され前記第1のメモリから出力されたデー
    タに基づいて定まる1つの演算結果データを前記第1の
    メモリへ出力する第2のメモリと、を有する変換回路。
JP30149789A 1989-11-20 1989-11-20 変換回路 Pending JPH03161877A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172378A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 Iizeru:Kk 変換回路
JPS63204475A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Nippon Syst Design Kk 画像デ−タ演算用ルツクアツプテ−ブル
JPS6454578A (en) * 1987-08-25 1989-03-02 Jeol Ltd Image arithmetic unit

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