JPH03161579A - 繊維製品の部分着色方法 - Google Patents

繊維製品の部分着色方法

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JPH03161579A
JPH03161579A JP1127698A JP12769889A JPH03161579A JP H03161579 A JPH03161579 A JP H03161579A JP 1127698 A JP1127698 A JP 1127698A JP 12769889 A JP12769889 A JP 12769889A JP H03161579 A JPH03161579 A JP H03161579A
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colored
color
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fiber
textile product
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JP1127698A
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Toyoo Tashiro
田代 豊雄
Toyoteru Ando
豊輝 安藤
Kakuji Miyahara
角次 宮原
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Howa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は繊維製品の部分着色方法である。該プj法を用
いて次に示す3つの特徴のいずれか一つ以上を有するジ
ーンズあるいはジーンズ以外の織物、編物、あるいは不
織布製品を製造できる。■表面の未着色部分を着色し更
に全体を膚色化した製品。
■虹色調の多色着色製品。■見る角度によって色柑が変
化する玉虫色の着色製品。
(従来の技術) 本発明の繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石に着
色剤液を付与し、これを繊維製品と回転撹拌容謂内で撹
拌接触させて該繊維製品の表面に部分的に着色させる方
法は従来の着色技術には見られない。従来の浸染および
パノト染色法ではどの部分も均一に着色してしまう。ま
た捺染法では部分着色が出来るが、着色模様が彫刻ロー
ルあるいは型紙の定形模様に定まってしまう。更に捺染
は縫製品などいわゆる製品染めには適用が難しい(発明
が解決しようとする課題) 本発四はく産業上のIll用分野)に記した如き3項[
1の特徴すなわち課題を、それぞれの場合に応して解決
するものである。まず第lの課題は未着色部分を着色し
更に全体をta色化した冴色物を得ることにある。例を
着色ジーンズにとると、該布の製織には糊を使っており
、縫製品は糊抜きの洗い工程が必要となる。この洗い工
程では布縫い合わせの硬い部分の色落ちが池の柔らかい
部分に比べて激しくほぼ無色となる。しかしてこのよう
な極端な局部色斑の製品は商品価値がない。第1の課題
は上記状態になった着色物の脱色部分を再着色し更に全
体をも濃色化した商品価値の高い着色物を得ることにあ
る。第2の課題は2色以上の11色パッドまたは高分子
スポンジ体を用いて虹色調の多色着色物を得ることにあ
る。第3の課題は着色繊維製品の上に巽なる色を微細部
分的に乗せることにより、見る角度によって色相が変化
するごとき玉虫色の着色物を得ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は繊維パッド、高分子スボンノ体または軽石に着
色剤液を付与して着色繊維パlド、着色高分子スポンジ
体または着色軽石を造り、これら着色繊維パッド、着色
高分子スポンジ体、着色4j1石の中の1種以上を繊維
製品と回転撹社容器内で撹拌接触させて該繊維製品の表
面に部分@色させることを特徴とする繊維製品の部分着
色方dミであり、更には繊維パッド、高分子スポンジ体
または軽石に2色以上の着色剤液をそれぞれ別々に付与
して2色以上の色種類の着色繊維パッド、着色高分子ス
ポンジ体または着色軽石を造り、これら着色繊維パッド
、着色高分子スポンジ体、着色軽石の中の1種類以上で
かつ2色以上を繊維製品と回転撹押容醪内で撹拌接触さ
せて該繊維製品の表面に部分的に多色着色させることを
特徴とする繊維)2品の部分着色方法であり、更には繊
維パッド、lri1分子スポンジ体または軽石に着色繊
維製品の地色とは異色の着色剤液を付与して着色繊維パ
ッド、tg己高分子スポンジ体または着色軽石を造り、
これ;)t3色繊維パッド、着色高分子スボンン体、着
色軽石の中のtq以上を百色’dA Wi製品と回転撹
拌容訝内で撹拌接触させて該ta維製品の表面を玉虫色
に着色させることを特徴とする繊維製品の部分着色方法
である。ここで玉虫色とは正面から見た色帽と斜め角度
から見た色相とが異なる如き多色性の色柄模様を言う。
以下に本発明の方法を詳しく説明する。
本発明に適用される繊維製品は織物、編物あるいは不織
布等からなる縫製製品、縫製中I!1製品あるいは原反
である。該m維製品は玉虫色の着色物を得ようとする場
合は着色品が用いられるが、それ以外の目的の場合は着
色品、未着色品のいずれもが適用される。該繊維製品の
中で特にジーノズは色柄の面白みを効果的に出すことが
出来る。すなわちジーンズは一般に大番手の染色糸を経
糸に、非染色糸を緯糸に用い綾織りしているが、このよ
うな布は織りの山と谷との高低差が大きい。従って前記
の如く着色剤液を付与した繊維パッド、高分子スポンジ
体または軽石と回転撹拌容23内で拉拌接触処理すると
、特に山の部分に接帥し、この部分が主に着色されて山
谷のコントラストがよく出る。
次に本発明で用いられる繊維パッドとは織物、編物また
は不織布の中の一種以上からなる′4j&維布の塊を言
う。繊維パッドの大きさは一辺の長さが20〜300−
一で厚さが1−150師、好ましくは一辺の長さが50
〜150mmで厚さが5〜20mmである。一辺の長さ
が20■以下で、厚さが1旧以下では犠維パッドの体積
、重量および含肢量が少な過ぎて均一な撹拌接触運動が
出来ずまた十分な液移動が出来ない。また一辺の長さが
300帥以上で厚さが150mm以−1二ではパッドが
大き過ぎて彼着色繊維製品との全接M!k而積の割合が
少なく、また不均一接触となり、その桔果不均一な大柄
模1)1となりやすい。上記の条{′1゛を満たす繊維
組織物であれば繊維パッドは織物、編物または不織布の
中のl種または2種以上をtI1み合わせたものなどい
ずれでもよいが、織物、編物および薄手の不織布の場合
は厚みが浦すぎるのでこれらを2〜50枚重ね合わせて
l”−150+amの厚さとし、周囲を縫い合わせて、
あるいは接着してyi准バ,ドとする事が出来る。なお
該重ね合わせtAt ’llt.パッドの間にスポンジ
や綿などの吸液性のよい{イ寧1を沖入して吸液性を上
げ繊維パッドの効果をより向上させることも出来る。ま
た該重ね合わせ湛堆パッドの間に小石、散弾など1ノ1
1重物′霞を沖入して重虫帳を持たせて撹拌接触効率を
あげてもよい。また1mm以上好ましくは51%Ill
以上の厚手の不織布の出合はそのままぶつ切りの状態で
使用ができる。さらに球や角柱のごとき立体の表面に上
記の繊維パッドの層を貼り合わせたものも有効である。
即ち立体の形状によって撹拌接触での接触状嘘がそれぞ
れ異なるため、それぞれ特徴のある色柄模様を得ること
が出来る。使われる繊維素材は木綿、羊毛、絹などの天
然繊維およびポリエステルm 維、ナイロン繊維、ポリ
オレフイン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維などの合
成繊維等どのようなものでもよい。また本発明で用いら
れる高分子スポンジ体とは発泡ポリウレタン、発泡ボリ
スチレン、その他の高分子発泡体があり、その形状等は
上記繊維パッドに準じる。更に本発明で用いられる軽石
とは天然の軽石の他に人口軽石をら含む。本発明で用い
られる繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石の必要
条件は、付与着色剤液を内部に保持するための空隙を有
し胞相状態での含液率(=(液瓜ffl/繊維パッド等
の乾燥状暢のffiffi)XIOO)が0,5%以上
であること、および着色剤液を含んだ状憶で回転撹拌運
動なとの物理的運動を加えても形態が崩壊しないことで
ある。
本発明で用いられる着色剤は通常のパッドキュアーに用
いられる総ての染料、顔料、およびその着色助剤である
。染料種類としては反応性染料、分散染料、直接染料、
酸性染料、金rf4錯塩染料、カチオノ染料および硫化
染料等がある。顔料種類としてはN n顔料、無機顔料
があり、バインダー樹脂を併用する。助削としては各種
染料浸透剤、反応性染科活性化削等がある。なお着色さ
れる繊flr製品の素材種類によって使用着色剤の適、
不適を,5− H.2するg−要がある。例えば反応性
染料を使用する場合,素材が木綿主体の場合は木綿用反
応性rc t’+を、ポリエステル繊維主体の場合はポ
リエステル用反応性染粉を使用する。また着色剤の使用
ifk i’?Ii度は繊維!2品の目的色の色濃度に
応じて決めるが、f1色剤がZ夜に溶解あるいは分散す
る濃度以下であればどのような濃度でら採用できる。
着色剤液を上記繊維パッド、高分子スポンジ体または軽
石に付与する方法としては付与量が少竜の場合はこれを
上からふりかける方法、スプレーする方法等があり、多
潰の場合は浸漬する方法等がある。着色剤液の付与量(
=含肢率)は繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石
重量の05ないし300%である。含液率が0.5%以
下では着色剤液量が少な過ぎるため激しい着色斑になり
、逆に3oO%を越えるとi(Iffiが多過ぎるため
に均一着色となり本発明の目的とする部分着色の2/J
 Rが薄れてしまう。より好ましい含液率はl〜80%
である。
なお課題■の玉虫色製品を造る場合は池の二つの課題の
場合よりも少量のl〜40%の含液率が好ましい。
次に上記の方法で着色した繊維バ,ド、高分子スボンノ
体または軽石を用いて繊維製品を着色する処理方法であ
るが、ウォノンヤー ドラム等の回転撹拌容醪を用い、
着色繊維パッド、着色高分子スポンジ体、着色軽石の各
々を単独または2種類以上を併用し、繊維製品の重量に
対して上記着色[6パッドまたは着色高分子スポンジ体
を20ないし500%、好ましくは5oないし100%
(軒石の場合は(軽石/繊維パッド重量比)X上記%)
役人し、室温ないし9 0 ’Cで、3ないし180分
間撹拌処理する。
なおこの際容藤には新しく液を加えることはしない。撹
拌処理時間の短い時点では接触回数が少ない為に不規則
不均一なアンティーク調の模[羨が出現するが、撹拌処
理時間が長くなるにしたがって接触回数が多くなり全体
的により均一化された模様が出現する。従って目的とす
る色柄模様を得るためには処理時間の調整が重要となる
。例えば課題■の未着色部分の着色と全体の濃色化を目
的とする場合は比較的長時間の処理が好ましく、課題■
の虹色調の多色製品を目的とする場合は短時間処狸が好
ましい。
(作川) 本発明の作用は着色剤l夜を付与したm維パッド高分子
スポンジ体または軒石の中の1種類以上と繊維製品とを
撹拌接触させることにより、繊維バド、高分子スポンジ
体および軽石中の着色剤液が少屯づつ繊維}2品の接触
面積部分へ不規則に移行し着色することにある。しかし
て部分接触であるため狭い視野では不規則不均一的に、
ただし広い硯1Fでは一種の均一性をもった接触模様が
出来るそして撹拌接触時間が短いと不規則不均一性の強
いアンティークな模様となり、撹拌接触時間が長くなる
とより均一な模様となる。また2色以上の符色繊維パッ
ド等を併用した場合は各色の重なり程度差により虹色調
の多色の色柄模1玉となる。また少量の異色の着色剤液
を含ませた百色繊維パッド等で首色繊維製品を処理した
場合は、布地の職りの最表面山部分tごけが着色し谷部
分は着色せずに地色のまま残るので、最終着色製品は主
に山部分が見える正面から見た色{目と主に谷部分が見
える斜め角度から見た色相とが異なるいわゆる多色効果
の出た玉虫色の色柄模様となる。
更に本発明の撹拌接触処理による百色はジーンズの如き
織りの山と谷との高低羨が大きい繊維理品に特に有効で
あり、この場合上記の各色柄模様に加えるに、主に山の
部分へ接馳し着色することによる山谷コントラスト色柄
模様も出現する。
また本発明の方法で縫製製品を着色した場合は製品の表
面のみが接触着色し裏面は着色しないので、肌着類の色
移りトラブルがない。
(実施例) 以下に本発明の実施態様を具体的実施例で説明するが本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実晦例1 ウォノ/ヤーに糊抜き精練剤(詣日新化学研究所製ro
 N V J ) 1.2kgと温水600kgを入れ
、縫製の経わった黒色ジーンズパンツ51kg (70
本)を仕込んで、90゜Cで15分間回転撹拌し、糊抜
き栢棟を行一)た。次に新し<50℃の温水を入れて5
分間回転4M I”l! L 湯洗した。次に該ジーン
ズパンツを遠心脱水した後乾燥機で乾燥した。
屹燥後の該ジーンズパンツは色落ちし全体的にJ5′、
度が減少していたが、特にパンツ満の布縫い合わせ部分
等布の硬い部分はほとんど白色に脱色し商品価値がなく
なった。
次に繊維パッド(大きさ約6cmX lOcmのポリエ
ステル繊維織物を16枚重ねてその周囲をミシン縫いし
厚さ約1c+aにしたもの) 50kg (約35QI
)枚)をウォ,ンヤーに入れ、上から黒色染¥4溶液(
水3kgに木綿用の黒色ビニルスルホン系反応性染料S
umifix Black B 240gと尿素600
gおよびソーダー灰40Qgを溶かしたもの)をふりか
け、該ウオツシャ−内で数回回転撹拌して着色繊維パッ
ドとした。
次に更に該ウォ,/ヤー内に上記乾燥済みのジーンズパ
ンツ50kgを仕込んで室温で回転撹拌した。
該操作中着色パッドがジーンズパンツ表面に不規則不均
一に接触してパlドの染料夜が少里づつジーンズパンツ
表面へ移行した。、しかして回転撹拌時間の経過ととら
に各部分とも1&触回敗か多くなり色柄模様も均一化が
進んだ。そして染色目的と合致した色?!J度、色柄模
様に到達した1侍点即ら本実施例では色落ちの激しい布
縫い合わせ部分の白色が他の部分とほぼ同じ黒色に染ま
った90分間時点で回転撹拌の着色処理を終わった。
該着色処理後ジーンズパンツのみをタンブラー型乾燥機
に入れ130゜Cで60分間加7鳩乾燥し反応性染料の
熱固着を行った。
熱固着後ウォソンヤー内で常法に従ってソーピングし、
柔軟剤で仕上げして、脱水、乾燥して黒色ジーンズパン
ツ製品を得た。
該ジーンズパンツ製品は表面のどの部分もほぼ均一な濃
い黒色に着色した、しかしジーンズ特有の山谷の色コン
トラストのついた商品1i11+ 値の高い製品である
。該ジーンズパンツの内叫は着色しておらずlllt着
類への色移りもない。
比較閘1 ウォノシャーに直接染料Kayarus Fast B
lack B7. 5kgと水750kgを入れ、これ
に実施IIAI lで使用の伺1友き情練処理済みの黒
色ジーンズパンツ50kg (ちIJI抜き前市徂)を
仕込んで除//に界温しながら90゜Cで60分間集色
した。染色後ソービング、柔軟剤仕上げ、脱1k,乾燥
して黒色ジーンズバンソ製品を得た。
絃製品は脱色部分も他の部分と同様均一に』〜色i′7
色しているものの、ジーンズ特aの山谷のコン1・ラス
トが消えてしまって、均一着色し過ぎた面白味のない色
柄模様である。また内(1111ら染まっているため、
肌着類への色移りが起きる。
実施例2 木綿用ピンク色反応性染料Sumifix Red 7
BF 15gと尿素60gおよびソーダー灰30gを水
3kgに溶かした溶d夜を実施例lと同じ繊維パッド2
5kgにふりかけピンク着色繊維パッドを造った。別に
木綿用ブルー色反応性染料Sumirix Brill
iant BLue BB 15gと尿素60gおよび
ソーダー灰30gを水3kgに溶かした溶液を実施例l
と同じ繊維パッド25kgにふりかけブルー首色繊維パ
ッドを造った。
次に実施例lと同じ糊抜き精練処理した白色ジーンズパ
ンツ50kgをウォソシャーに仕込んで、上記ピンク着
色繊維パッド25kgとブルー着色繊維パッド25kg
を入れ室温で回転撹拌した。該操作中ピンクおよびブル
ーの各着色繊維パッドがジーンズバンノ表面に各々不均
一に接触し、色が移行した。
しかして回転時間経過とともにジーンズバンヅでのピン
ク色部分とブルー色部分の重なり頻度が多くなり、その
重なりの程度に応じてピンク色からバイオレ,ト色を経
てブルー色に至る多色色柄模様が出現した。本実抱例の
染色目的である多色虹色模様に到達した30分間時点で
回転撹t’l!の着色処理を終わった。
以降実施例lと同じ処理条件で反応性染料の熱固着、ソ
ーピング、柔軟仕上げ、脱水、乾燥の各994 F!1
!をして各部分がピンク色からバイオレット色を経てブ
ルー色にいたる多色に着色した虹色ジーノズバンノ製品
を得た。
1咳ジーンズバノツ製品は上記の如く色柄模様が奸邑y
;色で新鮮味のある商品価値の高い製黒であろ。しかも
ジーンズパンツの内側が着色していないため染色堅牢度
が良く、肌ごi類への色移りらない。
実.海{4I3 iq己ジーンズパンツ50kgと水500kgおよび軽
石100kgをウォIンヤーに入れ40℃で45分間回
転撹『1!シいわゆるストーンウォノンユ処理した後、
該ジーンズパンツをC晶水洗し、乾燥した。該ジーンズ
バ/ツはストーンウォノ/ユ処理で接触しやすい山の部
分が白っぽくなり、接触し難シ゛)谷の部分は11色が
残った。
次に木綿用バーブル色反応性染料Sumirix Br
iiant VioleL 5RS 15gと尿素60
gおよびソーダー仄30gを水3kgに溶かした溶液を
実抱{η11と同じ繊椎パッド25kgにふりかけバー
ブルn e Ia 維バノトを造った。
次に」二記ストーンウォノシュ処理庚みの着色ジーンズ
バンン50kgをウォソンヤーに仕込んで、上記バーブ
ル着色繊維パッド50kgを入れ室温で回転撹拌した。
該操作中バーブル着色繊維パ,ドが冫−ンスハンッの表
面特に織りの山部分に不均一に接触し、色が移行した。
しかして回転時間経過とともに山部分パープル着色の均
一化が進み、該jJ色処理は30分間で終わった。以降
実施{列1と同じ処Fl!条件で反応性染料の熱固着、
ソービング、柔軟仕上げ、脱水、乾燥の各処理をした。
該ジーンズパンツ製品は正面から見るとバーフル色であ
るが、斜めの角度から見ると着色に見える、いわゆる玉
虫色柄模様のジーンズパンツ製品で、しかもジーンズパ
ンツの内側が着色していないため染色堅牢度の良好な、
商品価値の高い製品である。
(発明の効果) ■表面の未着色部分を着色化し更に全体を濃色化した製
品、あるいは■虹色調の多色製品、あるいは■見る角度
によって色相が変化する玉虫色のう2品の中の一つ以上
の効果を出した製品を得る。
更にジーンズの場合は上記色柄模様に加えるに山谷の色
コントラストのついた色柄模様の製品ヲ得る。
また本発明の方店で縫理製品を着色した場合は製品の表
面のみが着色し内側は着色しないので、肌iク頂の色移
りトラブルがない。
以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石に着色
    剤液を付与して着色繊維パッド、着色高分子スポンジ体
    または着色軽石を造り、これら着色繊維パッド、着色高
    分子スポンジ体、着色軽石の中の1種以上を繊維製品と
    回転撹拌容器内で撹拌接触させて該繊維製品の表面に部
    分着色させることを特徴とする繊維製品の部分着色方法
  2. (2)繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石に2色
    以上の着色剤液をそれぞれ別々に付与して2色以上の色
    種類の着色繊維パッド、着色高分子スポンジ体または着
    色軽石を造り、これら着色繊維パッド、着色高分子スポ
    ンジ体、着色軽石の中の1種類以上でかつ2色以上を繊
    維製品と回転撹拌容器内で撹拌接触させて該繊維製品の
    表面に部分的に多色着色させることを特徴とする繊維製
    品の部分着色方法。
  3. (3)繊維パッド、高分子スポンジ体または軽石に着色
    繊維製品の地色とは異色の着色剤液を付与して着色繊維
    パッド、着色高分子スポンジ体または着色軽石を造り、
    これら着色繊維パッド、着色高分子スポンジ体、着色軽
    石の中の1種以上を着色繊維製品と回転撹拌容器内で撹
    拌接触させて該繊維製品の表面を玉虫色に着色させるこ
    とを特徴とする繊維製品の部分着色方法。
  4. (4)繊維製品がジーンズである請求項1ないし3記載
    の繊維製品の部分着色方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63295777A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 株式会社 ニッセン 縫製品の染色抜染加工方法
JPS63295776A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 倉敷紡績株式会社 斑染縫製品の製造方法
JPS6426790A (en) * 1987-07-06 1989-01-30 Gooruden Toreede Srl Non-uniform dyeing of fiber product and obtained fiber product

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