JPH03161320A - 枝管付き管体の内面被覆方法 - Google Patents

枝管付き管体の内面被覆方法

Info

Publication number
JPH03161320A
JPH03161320A JP30121489A JP30121489A JPH03161320A JP H03161320 A JPH03161320 A JP H03161320A JP 30121489 A JP30121489 A JP 30121489A JP 30121489 A JP30121489 A JP 30121489A JP H03161320 A JPH03161320 A JP H03161320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
resin
branch pipe
branch
resin pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30121489A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Yokota
横田 末夫
Naomi Shibata
柴田 直美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP30121489A priority Critical patent/JPH03161320A/ja
Publication of JPH03161320A publication Critical patent/JPH03161320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は枝管付き管体の内面被覆方法に関し、詳しくは
、一般家庭,ビル,工場等から排出される廃水,雨水等
を送水するための本管として使用されるヒューム管等の
内面を、熱膨張特性を有する合成樹脂管で被覆する方法
に関する。
〔従来の技術〕
近年、地中に埋設される下水配管では、例えば特開昭6
3−297030号公報に示される製法などにより製造
されたライニングヒューム管が使用されるに至っている
が、従来は本管として直管を用い、枝管の必要な場合に
は、枝管を形或する本管部分を開孔し、既製の合成樹脂
製技管をシーリング材やエボキシ樹脂系接合剤等を用い
て該開孔部に接合して枝管を形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のごとき枝管の形成方法では、主゜
管と技管とが一体的に接続されず、密着性が十分でなく
、水密性に問題があった。また、ライニングヒューム管
の開孔や枝管の接合等の加工を施すのが複雑で生産性に
乏しいという問題もあった。
本発明は、かかる従来製法の問題点を解決することを目
的とするものであって、主管と枝管とを同一材料で緊密
に一体化させることができるとともに、生産性に優れた
内面被覆方法を提供するものである。
〔課題をH決するための手段〕
上記したF1的を達成するために、本発明の技管付き管
体の内面披覆方法は、主管の中央部付近に拡径受口を設
けた枝管を有する管体の内周面を被覆する方法において
、まず前記主管内に熱膨張特性を有するハ可塑性樹脂管
を抑人し、該樹脂管内に加熱媒体を導入して該樹脂管を
加熱膨張させ、前記主管の内壁に密着させるとともに前
記伎貴内に樹脂管の一部を膨出侵入させ、次いで該樹脂
管を冷却した後に、前記妓管内に侵入した樹脂管の先端
部を切除して開口させ、該枝管内に合成樹脂製の枝管用
コアを挿入し、該枝管用コアの先端部と前記樹脂管の枝
管内侵入部とを重合させて接着することを特徴としてい
る。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面に示す枝管付きライニングヒュー
ム管の製造工程の一実施例に基づいてさらに詳細に説明
する。
第1図乃至第7図はライニング工程を順を追って示す断
面図、第8図は本発明によって得られた枝管付きライニ
ングヒューム管の断面図である。
枝管付き管体1は、いわゆる異形管であって、一端部に
拡径受口11を、他端部に差口12を有する生管13の
中央部付近に拡径受日付きの枝管14を設けたコンクリ
ート製ヒューム管である。
この枝管付き管体1の内面に被覆される樹脂管2は、塩
化ビニル.ポリエチレン.ポリプロピレン等から形成さ
れた熱膨張特性を有する熱可塑性合成樹脂管であって、
この樹脂管2は、上記主菅13の内径より若干小さい外
径で形成され、長さは若干長く裁断されている。
まず、第1工程では、第1図に示すごとく、受口11の
内面にエポキシ樹脂,シリコン樹脂等の結合剤Bを塗布
した後に樹脂管2を枝管付き管体1内へ挿入し、両端に
それぞれ栓体3.4を装着して密封閉塞する。次に枝管
14の上部に閉塞具5を装着する。尚、該閉塞具5には
、数個のエア抜き穴51を設けておくことが好ましい。
次に第2工程では、上記栓体3の管31から加ハ蒸気等
の熱媒体を導入し、他方の栓体4の管41から排出しつ
つ樹脂管2を加熱軟化させる。次いで熱媒体の圧力を0
,5〜3、Okgr/c−に高めて、樹脂管2をある程
度主管13の内周面に密着させてから、該熱媒体を排出
し、再度管内に加圧流体(圧空,加圧オイル等)を導入
する。そして加圧流体の圧力を0.5〜5.Okgf’
/c−に高めて樹脂管2を完全に膨張させ、主管13の
内周壁面全体及び枝管l4の主管13側の内周面に樹脂
管2を密着させる。
この第2工程を終えた後、次の端部処理を行う前に樹脂
管2を十分に冷却することにより、樹脂管2を管軸方向
に収縮させることができ、製造後の管体を低温環境下で
使用する時に生じる樹脂の収縮応力の発生を低減するこ
とができ、外部応力による樹脂の亀裂や割れを防止する
ことができる。
第3工程では、第2図に示すごとく、両栓体3.4を取
り外し、受口11から突出している樹脂管2の端部2a
を、受口11の端面から僅かに突出させるようにして図
示の線a部で切断する。次いで、あらかじめ管61より
蒸気等の熱媒体を導入し、管62よりドレンを排出しつ
つ80〜130℃に加熱した押圧型6を、第3図に示す
ごとく受口11内へ挿入し、前記結合剤Bを介して受口
11内周面に樹脂管2の端部を密着させる。この状態で
、加熱された抑圧型6の熱により樹脂管2の受口部が軟
化し、受口11内周面に緊密に密着するまで保持した後
、押圧型6の管62より冷却媒体(水または圧空)を導
入し、管61より排出しつつ押圧型6を40℃以下に冷
却して抑圧型6を取り外す。
第4工程では、まず差口12より突出した樹脂管2の端
部2bを、熱風バーナー.ガスバーナー等で加熱軟化さ
せて差口12の外周面に沿って折り返す。次に、第4図
に示すごとく、内型部71と外筒部72とからなる戊形
型7を差口12に圧着させる。これにより、上記樹脂管
2の内周面が内型部71て、また折り返された外周面が
外筒部72でそれそれ差口12の端部に圧着され、樹脂
管2の端部2bが、差012の端部を覆うように完全に
密着する。さらに第5図に示すごとく、樹脂青2の余剰
分を図示の線b部で切除し、折り返し部分を一定の長さ
にすることが(lT±しい。
第5工程では、第6図に示すごとく、技膏14の内周面
に侵入した樹脂管2の先端部を図示の線Cの位置て切除
し、樹脂管2を開口する。次いて、技青14の内周面に
前記同様の接合剤Bを塗布する。そして、別途成形され
た合或樹脂製の扶青川コア8の先端外周而81及び峡管
]411に42人した樹脂管2の枝管内侵入部2Cの内
周面に含成樹脂用の接着剤Eを塗布する。尚、上記妓青
川コア8は、枝管14の内周而に嵌合しうる外径形状に
あらかしめ形威されるもので、樹脂青2と同一の素材で
形成することが好ましい。
次に、第7図に示すごと<、技管14内に岐青用コア8
を挿入型9により押付け、枝管用コア8の先端外周而8
1と前記樹脂管2の枝青内侵入部2cとを重合させて接
合剤B.接着剤Eによって一体的に密着させる。
このようにして、第8図に示すような枝管付きライニン
グヒューム管10が得られるが、枝管用コア8の先端を
エボキシ樹脂1 シリコン樹脂等のコーキング剤Fで端
面コーキングすることが望ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明によれば、枝管と主管とが
一体的に密着接合されるので、枝管接合部よりの洩水を
防止して水密性を格段に改善することができる。また、
従来のように、ライニングヒュームの直管を生産した後
に、該直青を開孔したり、枝管を接合する等の複雑な工
程を必要とせず、生産性も大幅に改善することができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は成形工程の各断面図、第8図は本発
明によって得られた枝管付きライニングヒューム管の断
面図である。 1・・・枝管付き管体  13・・・主管  14・・
・枝管  2・・合成樹脂管 閉塞只  6・・・押圧型 管用コア  9・・挿入型 ニングヒューム管 3,4・・栓体  5 7・・成形型  8・・枝 10・・枝管付きライ カ 因 弟2囚 弟511a 弟4因 カ7因 Pフ=====フ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主管の中央部付近に拡径受口を設けた枝管を有する
    管体の内周面を被覆する方法において、まず前記主管内
    に熱膨張特性を有する熱可塑性樹脂管を挿入し、該樹脂
    管内に加熱媒体を導入して該樹脂管を加熱膨張させ、前
    記主管の内壁に密着させるとともに前記枝管内に樹脂管
    の一部を膨出侵入させ、次いで該樹脂管を冷却した後に
    、前記枝管内に侵入した樹脂管の先端部を切除して開口
    させ、該枝管内に合成樹脂製の枝管用コアを挿入し、該
    枝管用コアの先端部と前記樹脂管の枝管内侵入部とを重
    合させて接着することを特徴とする枝管付き管体の内面
    被覆方法。
JP30121489A 1989-11-20 1989-11-20 枝管付き管体の内面被覆方法 Pending JPH03161320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30121489A JPH03161320A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 枝管付き管体の内面被覆方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30121489A JPH03161320A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 枝管付き管体の内面被覆方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03161320A true JPH03161320A (ja) 1991-07-11

Family

ID=17894160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30121489A Pending JPH03161320A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 枝管付き管体の内面被覆方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03161320A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6242826A (ja) 複合管の製造方法
US3758361A (en) Process for lining pipe joints
US4724111A (en) Method for molding corrugated pipe sleeve
US4260181A (en) Pipe coupling
KR930009045B1 (ko) 라이닝된 흄관 제조방법
EP0088571B1 (en) Method of making branches in hoses
US3261374A (en) Method and means for sealing leaking pipes
JPH06509994A (ja) ポリオレフィンから成る導管の接続部及びポリオレフィンから成る導管の接続部の製作法
JPH03161320A (ja) 枝管付き管体の内面被覆方法
CN1358950A (zh) 金属管与塑料管的连接接头及其连接方法
JPH0384292A (ja) 形状記憶合金継手
JPH1089516A (ja) プラスチック管路用バルブ
JPS62132632A (ja) 分岐管の内面ライニング方法
JPH0477191B2 (ja)
JPH08216254A (ja) 金属管のライニング方法
JP2933251B2 (ja) 耐火性二層管継手の内外管の間隙形成方法
JPH0356356B2 (ja)
JPS595049A (ja) 複合管の製造方法
JPH08127069A (ja) 管内面のライニング方法
JPH0365251B2 (ja)
JPH0510552B2 (ja)
JPH05229004A (ja) ライニングヒューム管の製法
JPS6345939B2 (ja)
JPH0585342B2 (ja)
JPS62273828A (ja) ライニング管の製造方法