JPH03161203A - 主軸移動旋盤におけるフィードパイプ追従装置 - Google Patents

主軸移動旋盤におけるフィードパイプ追従装置

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JPH03161203A
JPH03161203A JP29842889A JP29842889A JPH03161203A JP H03161203 A JPH03161203 A JP H03161203A JP 29842889 A JP29842889 A JP 29842889A JP 29842889 A JP29842889 A JP 29842889A JP H03161203 A JPH03161203 A JP H03161203A
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Tomokichi Arisaka
有坂 智吉
Shuichi Maruyama
修一 丸山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、長尺の棒材を加工する際に旋盤の主軸台が移
動する時には、棒材を支えるフィードパイプもこれと同
期して移動させることのできる主軸移動旋盤におけるフ
ィードパイプ追従装置に関する。
〔従来の技術〕
長尺の棒材を主軸移動旋盤により加工する場合、棒材の
後端をフィードパイプのフィンガで掴み、該フィードパ
イプの動きを主軸台の動きに追従させるようにしている
。すなわち、フィードパイプを駆動する送リモータに弱
い前進トルクを与えておき、主軸台が前進するとこれに
伴ってフィードパイプも前進させるようにしている。
また、主軸移動旋盤により加工する場合、主軸台が後退
することもあるが、その場合は棒材を介してフィードパ
イプを後方に押すようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、主軸台の後退に際し従来のように送リモータ
の前進トルクに抗してフィードパイプを後方に押すと、
棒材が太ければさほど問題はないのであるが、棒材か細
い場合やパイプ状である場合は棒材が曲ってしまうとい
う問題を生ずる。棒材が曲がると、以後その棒材の加工
は困難になるという不都合を来す。
そこで、本発明は、主軸台が後退するような場合におい
てもそのために棒材に曲りを生じることがないようにす
るフィードパイプ追従装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記課題を解決するため、旋盤のベッド上に前
進及び後退可能に取り付けられた主軸台の方へ被加工棒
材を供給するフィードパイプを前記主軸台の移動する方
向に沿って移動させるフィードパイプ駆動部と、前記主
軸台の移動を検出する検出器と、該検出器からの出力を
処理し前記主軸台の移動に同期して前記フィードパイプ
を移動させるための出力を前記フィードパイプ駆動部に
対して行う制御部とを備えた構成を採用している。
〔作用〕
フィードパイプは棒材の後端を把持し、主軸台は棒材の
前端を把持する。そして、該棒材を主軸台近傍の刃物に
より加工する。
その際、主軸台が前進すると、それを検出器が検知して
制御部に出力する。これを受けて制御部は駆動部を操作
し、フィードパイプを前進させ、棒材を前記主軸台の動
きに追従させる。
また、加工中等において主軸台が後退すると、検出器か
らの出力信号を制御部が処理し、フィードパイプ駆動部
に出力する。このため、フィードパイプは主軸台の後退
に追従して後退する。従って、棒材はその太さ等の如何
を問わず曲りを生じなくなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
実施例1 第1図及び第2図に示されるように、主軸移動旋盤1は
棒材供給機2を備えている。
主軸移動旋盤工は、主軸台3を有し、該主軸台3に設け
られたチャック4により棒材5を把持するようになって
いる。主軸台3は、ベッド6上を矢印方向Aへの前進と
矢印方向Bへの後退とが可能であり、棒材5を刃物7の
方に送るときは前進し、逆に刃物7から遠ざけるときは
後退する。なお、符号8は主軸台3の近傍に設けられた
棒材5の停止位置を規制するストッパを示している。
棒材供給機2は、主軸移動旋盤1の本体と別体となった
フレーム9を有している。このフレーム9の前方に操作
パネル10が設けられ、この操作パネル10の一部にキ
ーボードl1が設けられている。前記フレーム9の下面
にはコントロールボックス12が配置され、このコント
ロールボックス12によって棒材の送り状態がコントロ
ールされるようになっている。
前記棒材供給機2はそのフレーム9内に棒材5の後端を
把持するフィードパイプ13を備えている。符号14は
棒材5を固く保持するためフイードパイプ13の前端に
取付けられたフィンガーを示している。
前記フィードパイプ13はその駆動部となる無端チェー
ン、モータ等により駆動されるようになっている。即ち
、フイードパイプ13の後端はフレーム9に沿って滑動
するスライダ15を介して無端チェーン16に連結され
ている。そして、この無端チェーン16はその前方及び
後方において夫々ブーり17.18に巻回されている。
後方のプーり18は無端チェーン16を介してフイード
パイプ13を矢印方向Aに前進させるための前進用モー
タ19と連結され、前方のプーり17はフィードパイプ
13を矢印方向Aに前進させ、又は矢印方向Bに後退さ
せるための制御モータ20と連結されている。この制御
モータ20としては、パルスモータ又はサーボモータを
用いることができる。
一方、前記主軸台3の傍らにはその移動方向に沿って無
端状のタイミングベルト21が張設されている。そして
、該タイミングベルト21は主軸台3と連結され、該タ
イミングベルト21を支える二つのプーり22,23の
うち一方のプーリ22のシャフトには主軸台3の移動す
なわち前進及び後退を検出する検出器としてエンコーダ
24が連結されている。なお、エンコーダに代えてレー
ザー測定器、マグネスケール、差動トランス等を用いる
ことも可能である。
前記エンコーダ24からの出力信号は制御部25により
処理されて前記制御モータ20に出力されるようになっ
ている。
即ち、第1図に示されるように、制御部25は、前記エ
ンコーダ24からの人相,B相のパルス列をドライバ2
7の作動信号出力に変換するコンバータ26と、該コン
バータ26からの出力を処理し所定の信号として前記制
御モータ20に出力し該モータ20を作動させるドライ
バ27とからなっている。
これにより、主軸台3の前進又は後退時にはその移動に
同期して、即ち同じ速度でフィードパイプ13も移動す
ることとなる。
次に、以上のような主軸移動旋盤1の作動にっいて説明
する。
まず、前進用モータ19が駆動しフィードパイプ13を
前進させて、棒材5を主軸台3の方に供給する。このと
きチャック4は開いている。そして、棒材5の前部分を
チャック4が挟んで固定した後、前進用モータ■9の電
源がOFFとされ、制御モータ20の電源がONにされ
ることにより加工が開始される。
この後、主軸台3は棒材5を回転させつつ自ら矢印方向
Aに前進して棒材5を刃物7の方に送る。
その際、主軸台3の前進が検知器たるエンコーダ24に
より検知され、該エンコーダ24から制御部25に出力
される。制御部25はその出力信号を処理し、制御モー
タ20を動作させ、フィードパイプ13を主軸台3に追
従させる。
また、刃物7による加工中に主軸台3が矢印方向Bに後
退するときは、エンコーダ24がその後退を検知し、信
号を出力する。そして、制御部25が作動して制御モー
タ20を逆転させる。このため、フィードパイプ13は
主軸台3の後退と同期的に後退し、主軸台3とフィード
バイプ13との間で棒材5が引張作用や圧縮作用を受け
るのが防止される。
なお、前記のように主軸台3が往復動じて棒材5の一定
長さの加工が終了すると、チャック4が開き、主軸台3
が矢印方向日に後退する。その際、前進用モータ19が
駆動し、弱い前進用トルクを棒材5の方に加える。この
ため、主軸台3の後退にもかかわらず棒材5は定位置に
止まり、次回に加工されるべき一定長さ分だけチャック
4の前方に突出する。この後、チャック4が棒材5をチ
ャッキングし、次の加工が開始される。
実施例2 この実施例の場合、第3図に示されるように、前記前進
用モータ19及び制御モータ20を兼ねる1個のモータ
20が設けられている。具体的にはこのモータ20はパ
ルスモータ又はサーボモータである。
該モータ20は、制御部28内のマイクロコンピュータ
29,パルスジエネレータ30及びドライバ27により
前進駆動せしめられるようになっている。また、該モー
タ20にはエンコーダ31が設けられ、該モータ20の
回転数がマイクロコンピュータ29に入力されるように
なっている。
即ち、マイクロコンピュータ29の指令によりパルスジ
エネレータ30がドライバ27に所要個数のパルスを発
信し、該ドライバ27がそれに応じてモータ20を正転
又は逆転させて棒材5を所要長さ分前進又は後退させる
また、制御部28には、主軸台3の前進及び後退を検出
するエンコーダ24から信号を入力し、これを処理して
前記ドライバ27に出力するコンバータ26を備えてい
る。
これにより、刃物7による加工中に主軸台3が矢印方向
Aに前進し又は矢印方向Bに後退するときは、エンコー
ダ24が信号を出力しコンバータ26が作動してモータ
20を正転又は逆転させる。
このため、フィードパイプ13は主軸台3の前進又は後
退と同期的に前進又は後退し、主軸台3とフィードバイ
プ13との間で棒材5が引張作用や圧縮作用を受けるの
が防止されることとなる。
なお、前記実施列1、同2において、エンコーダ24と
してコンバータ26の機能をも有するものを用いる場合
は、コンバータ26を省略することができる。
実施例3 前方のプーり17のシャフト32には制御部であるクラ
ッチ33を介して他のスプロケットホイール34が固着
されている。そして、このスプロケットホイール34に
チェーン35が巻回されている。このチェーン35の一
端は前記主軸台3に連結され、他端には主軸台3の移動
を検知する検出器である錘36が固着されている。
このような構或において、主軸台3が矢印方向Aに前進
するときは、クラッチ33が切れており、主軸台3の前
進と共に錘36は引き上げられる。
逆に、主軸台3が矢印方向Bに後退するときはクラッチ
33が繋り、そのため錘36の降下に伴うスプロケット
ホイール34の逆転がプーり17に伝わって棒材5も主
軸台3と同期的に後退することとなる。
実施例4 前方のプーリl7のシャフトには制御部である電磁クラ
ッチ37を介してピニオン38が固着されている。そし
て、このピニオン38に後退検出器であるラック39が
噛み合っている。このラック39の一端は前記主軸台3
に固着されている。
このような構成において、主軸台3が矢印方向Aに前進
するときは、電磁クラッチ37が切れており、ピニオン
38は空回りする。
逆に、主軸台3が矢印方向Bに後退するときは電磁クラ
ッチ3,7が繋り、そのためラック39によるビニオン
38の逆転がプーり17に伝わって棒材5も主軸台3と
同期的に後退することとなる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構威したので、主軸移動旋盤に
おいて、主軸台が前進及び後退する場合にそれと同期し
てフィードパイプを移動させることができる。従って、
従来主軸台の前進時、後退時に棒材が主軸台とフィード
パイプとの間で引張作用、圧縮作用を受けていたのを完
全に解消することができ、捧材の曲り等の変形の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る主軸移動旋盤におけるフィードパイプ
追従装置の実施例を示し、第工図は主軸移動旋盤の全体
の側面図、第2図はフィードパイプ追従装置を示す斜視
図、第3図はフィードパイプ追従装置の他の実施例の斜
視図、第4図は更に他の実施例の斜視図、第5図は更に
他の実施例の斜視図である。 1・・・主軸移動旋盤、2・・・棒材供給機、3・・・
主軸台、4・・・チャック、5・・・棒材、6・・・ベ
ッド、7・・・刃物、13・・・フィードパイプ、16
・・・無端チ工ーン、1)・・・前進用モータ、20・
・・制御モータ、2l・・・タイミングベルト、24・
・・エンコーダ、25・・・制御部、26・・・コンバ
ータ、27・・・ドライバ、28・・・制御部、29・
・・マイクロコンピュータ、30・・・パルスジエネレ
ータ、33・・・クラッチ、34・・・スプロケットホ
イール、 3 5・・・チェーン、 3 6・・・錘、 3 7・・・電磁ク ラッチ、 3 8・・・ピニオン、 3 9・・・ラ ック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 旋盤のベッド上に前進及び後退可能に取り付けられた主
    軸台の方へ被加工棒材を供給するフィードパイプを前記
    主軸台の移動する方向に沿って移動させるフィードパイ
    プ駆動部と、前記主軸台の移動を検出する検出器と、該
    検出器からの出力を処理し前記主軸台の移動に同期して
    前記フィードパイプを移動させるための出力を前記フィ
    ードパイプ駆動部に対して行う制御部とを備えたことを
    特徴とする主軸移動旋盤におけるフィードパイプ追従装
    置。
JP1298428A 1989-11-16 1989-11-16 主軸移動旋盤におけるフィードパイプ追従装置 Expired - Lifetime JPH0749161B2 (ja)

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JPH0749161B2 JPH0749161B2 (ja) 1995-05-31

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6122998A (en) * 1993-06-29 2000-09-26 Fanuc, Ltd. Force control method for a bar feeder of a lathe

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