JPH0316106A - インダクタンス素子 - Google Patents
インダクタンス素子Info
- Publication number
- JPH0316106A JPH0316106A JP21188189A JP21188189A JPH0316106A JP H0316106 A JPH0316106 A JP H0316106A JP 21188189 A JP21188189 A JP 21188189A JP 21188189 A JP21188189 A JP 21188189A JP H0316106 A JPH0316106 A JP H0316106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- winding
- winding shaft
- wire material
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、インダクタンス素子の構或に係り、例えばD
C−DCコンバータの電力トランスやコイルとして好適
な小型で低背型のインダクタンス素子に関するものであ
る。
C−DCコンバータの電力トランスやコイルとして好適
な小型で低背型のインダクタンス素子に関するものであ
る。
従来のこの種のインダクタンス素子としては、例えば第
7図に示すようなトランスがある。これは、ドラム型の
磁性体コア1に、絶縁被覆した断面が円形の導線からな
る一次巻線2を巻回し、さらにその上に同様な二次巻線
3を巻回したものである。また、第8図のように、箔状
の導体からなる一次巻線4及び二次巻線5をコア6に巻
回したトランスも従来考えられている。
7図に示すようなトランスがある。これは、ドラム型の
磁性体コア1に、絶縁被覆した断面が円形の導線からな
る一次巻線2を巻回し、さらにその上に同様な二次巻線
3を巻回したものである。また、第8図のように、箔状
の導体からなる一次巻線4及び二次巻線5をコア6に巻
回したトランスも従来考えられている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところが、このような構或では、一次巻線と二次巻線の
等価断面積の差のために、一次巻線に電流を流したとき
に二次巻線と鎖交する磁束量と、二次巻線に電流を流し
たときに一次巻線と鎖交する磁束量とが異なるため、結
合係数の高いトランスを得るのが困難であった。
等価断面積の差のために、一次巻線に電流を流したとき
に二次巻線と鎖交する磁束量と、二次巻線に電流を流し
たときに一次巻線と鎖交する磁束量とが異なるため、結
合係数の高いトランスを得るのが困難であった。
また、第7図のトランスにおける二次巻線3を省いた形
のコイルや、第8図のトランスの二次巻線5を省いたコ
イルも従来用いられている。しかし、前者のコイルは単
位断面積あたりの導線の密度を大きくできないので、大
電流を流すには全体の高さ寸法が大きくなってしまう欠
点があった。
のコイルや、第8図のトランスの二次巻線5を省いたコ
イルも従来用いられている。しかし、前者のコイルは単
位断面積あたりの導線の密度を大きくできないので、大
電流を流すには全体の高さ寸法が大きくなってしまう欠
点があった。
後者の構成も、充分な電流容量をとるためには低背形の
ものが得られない問題があった。
ものが得られない問題があった。
本発明は、結合係数が大きく、かつ低背形の高周波トラ
ンス、及び低背形のコイル等のインダクタンス素子を提
供することを目的とする。
ンス、及び低背形のコイル等のインダクタンス素子を提
供することを目的とする。
本発明によるインダクタンス素子は、少なくとも一方の
幅広の面に絶縁層を被着した偏平な導体からなる線材を
、幅広の面がコアの巻軸の中心軸線にほぼ直角になるよ
うにして、磁性体コアに螺旋状に巻回した構或を特徴と
する。
幅広の面に絶縁層を被着した偏平な導体からなる線材を
、幅広の面がコアの巻軸の中心軸線にほぼ直角になるよ
うにして、磁性体コアに螺旋状に巻回した構或を特徴と
する。
第1図は本発明によるコイルの一実施例を示す正面断面
図である。
図である。
磁性体からなるコア10は、巻軸l2と、その両端に一
体的に設けられたフランジ14、フランジ16を備えて
いる。20は、図示しない絶縁層を被着した箔状の導体
からなる線材である。線材20としては例えば第2図に
示すようなものが用いられる。第2図(イ)は箔状の導
体24の一方の面に絶縁層23と接着剤層25を被着し
た線材20、(口)は導体24の全体を絶縁層23と接
着剤層25で覆った線材20を示している。絶縁層23
としては例えばポリエステルイξド、接着剤層25とし
てはエポキシ系接着剤等が使用できる。
体的に設けられたフランジ14、フランジ16を備えて
いる。20は、図示しない絶縁層を被着した箔状の導体
からなる線材である。線材20としては例えば第2図に
示すようなものが用いられる。第2図(イ)は箔状の導
体24の一方の面に絶縁層23と接着剤層25を被着し
た線材20、(口)は導体24の全体を絶縁層23と接
着剤層25で覆った線材20を示している。絶縁層23
としては例えばポリエステルイξド、接着剤層25とし
てはエポキシ系接着剤等が使用できる。
線材20は、その幅広の面21が巻軸12の中心軸線E
にほぼ直角になるようにして巻軸12に螺旋状に巻回し
てある。この線材20の両端末22は絶縁層23を剥が
してそのままコイルの端子として用いることができる。
にほぼ直角になるようにして巻軸12に螺旋状に巻回し
てある。この線材20の両端末22は絶縁層23を剥が
してそのままコイルの端子として用いることができる。
線材20をコア10に巻回するには、軟質の銅線やアル
ミニウム線を圧延し偏平に戒形しながら絶縁層を被覆し
て直接コア10に巻きつけることにより行なえる。第2
図のような絶縁層23と接着剤層25を被着した線材2
0を用いる場合には、接着剤層25をアルコール等の溶
剤で溶かしながら線材20を曲げてコア10に巻回した
後、接着剤層25を硬化させて線材20を巻き固めれば
よい。線材20をコア10に巻回するさらに別な方法と
しては、別なボビン状の部材に線材20を一旦巻き取っ
て、第3図のような円筒形に巻き固めた巻線体30を作
り、これを一方のフランジを取り外したコアの巻軸12
に挿入するなどの方法で行うこともできる。取り外した
フランジは、巻線体30を挿入した壱軸l2に接着等の
手段で固定すればよい。
ミニウム線を圧延し偏平に戒形しながら絶縁層を被覆し
て直接コア10に巻きつけることにより行なえる。第2
図のような絶縁層23と接着剤層25を被着した線材2
0を用いる場合には、接着剤層25をアルコール等の溶
剤で溶かしながら線材20を曲げてコア10に巻回した
後、接着剤層25を硬化させて線材20を巻き固めれば
よい。線材20をコア10に巻回するさらに別な方法と
しては、別なボビン状の部材に線材20を一旦巻き取っ
て、第3図のような円筒形に巻き固めた巻線体30を作
り、これを一方のフランジを取り外したコアの巻軸12
に挿入するなどの方法で行うこともできる。取り外した
フランジは、巻線体30を挿入した壱軸l2に接着等の
手段で固定すればよい。
第4図及び第5図は、第1図と同様な単巻きコイルの別
な実施例を示す正面図と分解斜視図である。この場合の
コア40は、板状部41aの中央に円柱状の巻軸4lb
を直立させて設けた第1のコア41と、コ字形の第2の
コア42とからなっている。そして、線材20の端末2
2は、第1のコア4lの板状部41aの側面から下面に
かけて巻付けて接着固定され、面接続型の端子を構成し
ている。
な実施例を示す正面図と分解斜視図である。この場合の
コア40は、板状部41aの中央に円柱状の巻軸4lb
を直立させて設けた第1のコア41と、コ字形の第2の
コア42とからなっている。そして、線材20の端末2
2は、第1のコア4lの板状部41aの側面から下面に
かけて巻付けて接着固定され、面接続型の端子を構成し
ている。
第6図は、第1図の線材20と同様な2本の線材20A
、20Bを、壱軸12の中心軸線方向に隣接してコア1
0の巻軸l2に巻回し、トランスを構成した例を示すも
のである。
、20Bを、壱軸12の中心軸線方向に隣接してコア1
0の巻軸l2に巻回し、トランスを構成した例を示すも
のである。
本発明によれば、導体の占積率がよく、高さ寸法を小さ
く抑えながら導体の断面積を大きくとれるので、大電流
に対応できる小型で低背型のコイルやトランスを得られ
る。また、トランスに構威した場合には、一次コイル側
の電流によって生ずる磁束のほぼ100%が二次コイル
と鎖交するので、きわめて結合係数の高い高周波トラン
スを実現できる効果がある。
く抑えながら導体の断面積を大きくとれるので、大電流
に対応できる小型で低背型のコイルやトランスを得られ
る。また、トランスに構威した場合には、一次コイル側
の電流によって生ずる磁束のほぼ100%が二次コイル
と鎖交するので、きわめて結合係数の高い高周波トラン
スを実現できる効果がある。
第1図は本発明によるコイルの一実施例を示す正面断面
図、第2図の(イ)及び(口)は線材の異なる実施例の
切断面を示す拡大断面図、第3図は巻線体の一実施例を
示す斜視図、第4図はコイルの他の実施例を示す正面図
、第5図はその分解斜視図、第6図はトランスの構成例
を示す正面断面図、第7図及び第8図はそれぞれトラン
スの従来例を示す正面断面図である。
図、第2図の(イ)及び(口)は線材の異なる実施例の
切断面を示す拡大断面図、第3図は巻線体の一実施例を
示す斜視図、第4図はコイルの他の実施例を示す正面図
、第5図はその分解斜視図、第6図はトランスの構成例
を示す正面断面図、第7図及び第8図はそれぞれトラン
スの従来例を示す正面断面図である。
Claims (2)
- (1) 少なくとも一方の幅広の面に絶縁層を被着した
偏平な導体からなる線材と、巻軸を有する磁性体コアと
を備え、幅広の面を巻軸の中心軸線にほぼ直角にして線
材をコアの巻軸に螺旋状に巻回したことを特徴とするイ
ンダクタンス素子。 - (2) 複数本の線材を、巻軸の中心軸線方向に隣接さ
せて巻軸に巻回してトランスに構成した請求項1のイン
ダクタンス素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21188189A JPH0316106A (ja) | 1989-03-10 | 1989-08-17 | インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-27526 | 1989-03-10 | ||
JP2752689 | 1989-03-10 | ||
JP21188189A JPH0316106A (ja) | 1989-03-10 | 1989-08-17 | インダクタンス素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0316106A true JPH0316106A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=26365457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21188189A Pending JPH0316106A (ja) | 1989-03-10 | 1989-08-17 | インダクタンス素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04330704A (ja) * | 1991-01-14 | 1992-11-18 | Mosutetsuku:Kk | コイル製品及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226008B2 (ja) * | 1975-09-23 | 1987-06-05 | Fuji Xerox Co Ltd |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP21188189A patent/JPH0316106A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226008B2 (ja) * | 1975-09-23 | 1987-06-05 | Fuji Xerox Co Ltd |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04330704A (ja) * | 1991-01-14 | 1992-11-18 | Mosutetsuku:Kk | コイル製品及びその製造方法 |
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