JPH03160567A - 参照情報アクセス処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 印刷文書に付加される参照情報へのアクセスの処理に関
し、 印刷文書の参照情報をデータベースに格納し、必要な参
照情報に簡単な操作で自動的にアクセスできる参照情報
アクセス処理方式を目的とし、読取部、参照処理部、及
び記憶部を有し、該読取部は、所与の印刷文書のマーカ
を走査器で走査した場合に、該マーカによって表す所定
の信号を読み取って、該信号を該参照処理部に通知し、
該印刷文書の各所要個所には、所定の該マーカをそれぞ
れ印刷してあり、該参照処理部は、該通知された信号か
ら、所定のアドレス情報を識別し、該記憶部から該アド
レス情報によって定まる格納位置の参照情報を読み出し
て、該参照情報を表示装置に表示し、該記憶部は、該マ
ーカに対応する所要の参照情報を保持するように構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、印刷文書に付加される参照情報へ自動的にア
クセスするための参照情報アクセス処理方式に関する。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕各種の文
書を電子的手段で記憶し、計算機の制御によりディスプ
レイ等の表示装置に表示して利用する場合が増加してお
り、更に例えばハイパーメディア等と呼ばれて、そのよ
うな文書の相互参照ネットワークの構成も考えられてい
る。

しかし、紙に印刷した形態の文書が早角、に無くなるよ
うな状況では無く、むしろ印刷文書は今後とも電子的文
書と併存する可能性がある．こ＼において、印刷文書と
電子的文書の適切な融合が望まれるが、従来は印刷文書
を電子的文書に変換するような、単なる媒体変換程度し
か考えられていない． 本発明は、印刷文書とデータベース等の電子文書を結合
して、印刷文書の参照情報をデータベースに格納し、必
要な参照情報に簡単な操作で自動的にアクセスできるよ
うにした、参照情報アクセス処理方式を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の構戒を示すブロック図である． 図は参照情報アクセス処理方式の構成であって、読取部
ｌ、参照処理部２、及び記憶部３を有し、読取部ｌは、
所与の印刷文書４のマーカ５を走査器６で走査した場合
に、マーカ５によって表す所定の信号を読み取って、該
信号を参照処理部２に通知し、印刷文書４の各所要個所
には、所定の該マーカをそれぞれ印刷してあり、参照処
理部２は、該通知された信号から、所定のアドレス情報
を識別しＺ記憶部３から該アドレス情報によって定まる
格納位置の参照情報を読み出して、該参照情報を表示装
′Ｉ１７に表示し、記憶部３は、該マーカに対応する所
要の参照情報を保持する。

〔作　用〕

本処理方式により、印刷文書の中の語句に関連する注釈
、解説、使用例、関連語句その他の参照情報を、文書の
余白に印刷したマーカを走査器でなぞるだけで、自動的
に表示装置に表示することができるので、文書のページ
をめくったり、目的の注釈等の情報を目視で探索したり
する必要無しに、参照情報にアクセスできる。

〔実施例〕

第１図において、例えば各マーカ５は印刷文書４に印刷
された文字の行間で、必要な語句の直下にそれぞれ設け
る．各マーカ５は、例えば各文書に対応して記憶部３に
設ける各参照情報の格納場所を示すアドレス情報を、例
えは公知のバーコードで表すように印刷されているもの
とし、従って読取部１と走査器６によって、いわゆるバ
ーコードリーグを構成している。

又、記憶部３は１以上の所要のデータベースと、それら
のデータベースと参照処理部２を結ぶ通信ネットワーク
からなる。

利用者は印刷文書４を閲覧して、参照情報が必要になる
と、該当語句の下のマーカを走査器６でなぞって人力す
るので、読取部１は走査器６から入力されるバーコード
信号から数字列を読み取って、参照処理部２に渡す。

参照処理部２は読取部１からマ一カの表す数字列を渡さ
れると、それによってデータベースのアドレス及び所要
のデータの識別情報からなるアドレス情報を得、このア
クセス情報に従って指定のデータベースを通信ネットワ
ークを経て呼び、そのデータベースから指定するデータ
を検索して返送させる． データの返送を受けると、参照処理部２はそのデータを
、例えばＣＲＴディスプレイ装置の表示装置７に表示す
る． 第２図は以上のような構成によって、ある文書中の語の
解説のデータベースがある場合に、利用者が「ハイパー
メディア」という語の解説を必要として、マーカを入力
した結果、その解説を格納するデータベース＠−ｄｂか
ら読み出した情報が表示されている例である。

このような場合に、必要なデータが表示されるまでのア
クセス待ち時間に、利用者は何の操作も必要としないの
で、その間には例えば当文書の閲覧を進めることができ
る。

又、このようなシステムは、計算機等のマニュアルの印
刷文書において、その中に説明される各コマンドについ
ての各使用例を、マーカによって要求して表示する等の
応用にも好適である。

なお、以上の説明では記憶部３を、通信ネットワーク１
０を含む遠隔のデータベースで構成したが、応用する印
刷文書によっては、記憶部３を参照処理部２にローカル
に接続される記憶装置としてもよいことは明らかである
。その場合の記憶装置としては、例えば比較的小型の磁
気ディスク記憶装置、磁気フロッピィ記憶装置又は公知
の光学的続出式の続出専用記憶ディスク装置等を使用す
ることができる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように本発明によれば、印刷文
書の参照情報のデータベースを設け、必要な参照情報に
簡単な操作で自動的にアクセスできるので、印刷文書と
データベースを結合して、より有効な利用範囲の拡大が
できるという著しい工業的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、ｌは読取部、 ３は記憶部、 ５はマーカ、 ７は表示装置、 １ｌはデータベース を示す。 ２は参照処理部、 ４は印刷文書、 ６は走査器、 １０は通信ネットワーク、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 読取部、参照処理部、及び記憶部を有し、 該読取部（１）は、所与の印刷文書（４）のマーカ（５
   ）を走査器（６）で走査した場合に、該マーカによって
   表す所定の信号を読み取って、該信号を該参照処理部（
   ２）に通知し、 該印刷文書（４）の各所要個所には、所定の該マーカ（
   ５）をそれぞれ印刷してあり、 該参照処理部（２）は、該通知された信号から、所定の
   アドレス情報を識別し、該記憶部から該アドレス情報に
   よって定まる格納位置の参照情報を読み出して、該参照
   情報を表示装置（７）に表示し、該記憶部（３）は、該
   マーカに対応する所要の参照情報を保持するように構成
   されていることを特徴とする参照情報アクセス処理方式
   。