JPH0316047B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0316047B2
JPH0316047B2 JP3078584A JP3078584A JPH0316047B2 JP H0316047 B2 JPH0316047 B2 JP H0316047B2 JP 3078584 A JP3078584 A JP 3078584A JP 3078584 A JP3078584 A JP 3078584A JP H0316047 B2 JPH0316047 B2 JP H0316047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buoy
radio
processing device
receiver
transmission processing
Prior art date
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Expired
Application number
JP3078584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60174538A (ja
Inventor
Akio Akamatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP3078584A priority Critical patent/JPS60174538A/ja
Publication of JPS60174538A publication Critical patent/JPS60174538A/ja
Publication of JPH0316047B2 publication Critical patent/JPH0316047B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海洋上の所定点に係留したブイから
水温、水圧、流速等の各種計測データを船舶や地
上の基地局へ無線伝送する遠隔計測システムに関
するものである。
従来この種システムに使用される遠隔計測ブイ
には、送信器を備え一定時間毎に計測データを自
動的に送信するものがあるが、このような一方的
な送信では、基地局でデータを必要としない時に
も送信されブイの電力が無駄に費消されることに
なり、また他の電波との混信が起こりやすく、し
かも混信が起こつた時にこれを回避できず、更に
データが至急必要となつた場合に即時的にはデー
タの入手ができない等、種々の欠点があつた。
これに対して、遠隔計測ブイに受信器を設け、
基地局からの呼出し信号に応答してブイから計測
データを送信させることが考えられているが、こ
れではブイ内の装置が複雑化し、コスト高となる
ばかりか、基地局において呼出し信号を送る電波
の割当てを新たに受けなければならず、実用には
かなりの障害がある。
本発明は、漁業において漁網やハエナワの位置
を表示したり、あるいは水路や障害物を示すのに
既に広く使用されている選択呼出し方式のラジオ
ブイに着目し、このラジオブイとの組み合わせに
より、基地局において新たに電波の割当てを受け
なくとも実施でき、計測データが必要な時に即時
的にその入手が可能なシステムを提供しようとす
るものである。
以下本発明の詳細を図示の一実施例に基いて説
明する。第1図は本発明システム全体の構成を示
すもので、同図において1は船舶もしくは地上の
基地局、2は海洋上の所定の計測点に係留される
遠隔計測ブイ、3は遠隔計測ブイ2の近傍に位置
する選択呼出し方式のラジオブイである。しかし
て基地局1には、前記遠隔計測ブイ2からの送信
を受ける受信器4と、この受信器4からの入力を
解析、表示、記録する記録部5との他に、ラジオ
ブイ3の呼出し信号を送信する送信器6が装備さ
れている。遠隔計測ブイ2は、外周にフロートを
有する本体7内に電送処理装置8が装備されたも
ので、該電送処理装置8は、後に詳述するよう
に、本体7から海中に吊り下げられた複数個の計
測用センサS1,S2、…により一定時間毎に水温、
水圧、流速等の計測を行ない、その計測データを
処理し送信しうる。9は前記センサS1,S2…が取
り付けられたワイヤーロープで、下端にはアンカ
ー10が取着されている。ラジオブイ3は、内部
に所定の呼出し信号を受信することにより応答し
所定の標識信号を送信する送受信器11が設けら
れたものであるが、その構成は現在普及している
ものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
このラジオブイ3は、ワイヤーロープのような連
結手段12でもつて遠隔計測ブイ2に連結されて
その近傍海域内に位置している。両ブイ2,3は
ラジオブイ3からの標識信号の発信が遠隔計測ブ
イ2において確実に感知できる範囲内に位置すれ
ばよく、従つて両ブイ2,3を各別にアンカー等
により係留してもよいし、計測点の近くに既にラ
ジオブイがあれば、それをそのまま利用してもよ
く、両ブイ2,3を互いに近傍に位置させる方法
は特に図示例に限定しない。
第2図は遠隔計測ブイ2内の電送処理装置8の
構成を示すもので、この装置8は、各センサー
S1,S2…からA/D変換器13、インターフエー
ス14を介して入力する各種計測データを処理す
る中央処理手段(以下CPUという)15、電源
制御部16を介して一定時間毎にCPU15やセ
ンサーS1,S2、…等に指令信号を出力して定時の
計測を行なわせる時計装置部17、処理された計
測データを蓄積、記憶するRAM18、この蓄積
記憶された計測データを所要時にインターフエー
ス19を介して導入するレジスタ20、このレジ
スタ20の出力を変調器21にて変調し送信する
送信器22等から成る。しかしてこの電送処理装
置8には、ラジオブイ3から応答送信される標識
信号を受信する受信器23が組み込まれており、
該受信器23は常時受信の状態にあつて、標識信
号の送信を感知すると、電源制御部16へ指令信
号を出力し、これに応じた電源制御部16からの
出力でCPU15、レジスタ20、変調器21、
送信器22が動作し、これによつて標識信号に応
答する形で計測データが送信される。
第2図中、24は時計装置部17及びRAM1
8用の長寿命の電池電源、25はその他の構成部
分に電力を供給する電源、26は電源制御部16
とCPU15との間のインターフエースである。
上記の構成において、基地局1で計測データが
必要になると、送信器6から呼出し信号W1を送
信する。この呼出し信号をラジオブイ3の送受信
器11がすると、自動的に応答して標識信号W2
を送信する。この標識信号W2は近傍の遠隔計測
ブイ2の受信器23に受信される。この受信に伴
ない受信器23から電源制御部16へ指令が出力
され、CPU15やレジスタ20、変調器21、
送信器22が動作し、これによつて既にRAM1
8に記録されていた計測データの信号W3が送信
される。このデータ信号W3は基地局1の受信器
4に入り、記録部5により解析、表示、記録さ
れ、このようにして所望の計測データが得られる
に至る。
本発明は上述の通り、基地局から呼出し信号を
送ることにより、ラジオブイが応答して標識信号
を発し、この標識信号を感知して遠隔計測ブイが
計測データを送り出すもので、必要な時に直ちに
計測データが入手でき、従来のように一方的な計
測データがなされるものに比べ、データの利用に
便利で、混信のおそれもなく、しかも遠隔計測ブ
イにおいて一方的な送信で無駄に電力が消費され
ることもなく、それだけ該ブイの稼動時間が延長
する。
更に既に使用電波周波数が決まつているラジオ
ブイを利用するから、新たに呼出し用電波の割当
てを受ける必要がなく、容易に実用に供すること
ができる。
またラジオブイは通常図示例のように遠隔計測
ブイの至近距離の位置に配置されるから、遠隔計
測ブイの側で受信すべき電波の強度が大で、その
ため該ブイの受信器は簡単な構成のものでよく、
コストが低廉に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はシス
テム全体の構成図、第2図は電送処理装置のブロ
ツク図である。 1……基地局、2……遠隔計測ブイ、3……ラ
ジオブイ、6……送信器、7……本体、8……電
送処理装置、12……連結手段、23……受信
器、S1,S2……センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体内に各種計測用センサからのデータを処
    理し送信する電送処理装置が装備された遠隔計測
    ブイと、その近傍海域内に位置する選択呼出し方
    式のラジオブイと、ラジオブイの呼出し信号を送
    信する送信器が設けられた基地局とから成り、前
    記遠隔計測ブイの電送処理装置には、ラジオブイ
    から応答送信される標識信号を受信することによ
    り該電送処理装置から蓄積されたデータを送信さ
    せる受信器が付設されていることを特徴とする遠
    隔計測システム。
JP3078584A 1984-02-20 1984-02-20 遠隔計測システム Granted JPS60174538A (ja)

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JP3078584A JPS60174538A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 遠隔計測システム

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JP3078584A JPS60174538A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 遠隔計測システム

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Publication Number Publication Date
JPS60174538A JPS60174538A (ja) 1985-09-07
JPH0316047B2 true JPH0316047B2 (ja) 1991-03-04

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JP3078584A Granted JPS60174538A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 遠隔計測システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2816921B2 (ja) * 1992-12-22 1998-10-27 海洋科学技術センター 水中観測システム
JP5008430B2 (ja) * 2007-03-15 2012-08-22 日立造船株式会社 津波・波浪観測設備

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JPS60174538A (ja) 1985-09-07

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