JP2748575B2 - 浴槽水位検出装置 - Google Patents
浴槽水位検出装置Info
- Publication number
- JP2748575B2 JP2748575B2 JP1192943A JP19294389A JP2748575B2 JP 2748575 B2 JP2748575 B2 JP 2748575B2 JP 1192943 A JP1192943 A JP 1192943A JP 19294389 A JP19294389 A JP 19294389A JP 2748575 B2 JP2748575 B2 JP 2748575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- bathtub
- pressure sensor
- wireless
- remote control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴槽の水位を圧力として検知する水位センサ
ーに関し、浴槽に自動的に湯張を行う自動風呂に用いら
れるものであり、特に浴槽から離れて給湯機を設置する
遠隔設置式自動風呂に関するものである。
ーに関し、浴槽に自動的に湯張を行う自動風呂に用いら
れるものであり、特に浴槽から離れて給湯機を設置する
遠隔設置式自動風呂に関するものである。
従来の技術 従来この種の自動風呂装置は第2図に示す様なものが
ある。第2図において、浴槽1に接続された循環アダプ
ター2の一部に水位センサー3が設けられ、浴槽1から
離れて設置された給湯機4は給湯及び循環を行なう循環
パイプ5で浴槽1と接続され、水位センサー3と給湯機
4とは接続コード6で給湯機4に接続される。
ある。第2図において、浴槽1に接続された循環アダプ
ター2の一部に水位センサー3が設けられ、浴槽1から
離れて設置された給湯機4は給湯及び循環を行なう循環
パイプ5で浴槽1と接続され、水位センサー3と給湯機
4とは接続コード6で給湯機4に接続される。
上記構成において従来例は、循環パイプの一方から浴
槽への給湯が開始され、水面7による水圧を水位センサ
ー3が検知し接続コード6により給湯機4に信号が送ら
れ、給湯機4内の制御器で設定水位と比較され、浴槽へ
の給湯を制御するものである。
槽への給湯が開始され、水面7による水圧を水位センサ
ー3が検知し接続コード6により給湯機4に信号が送ら
れ、給湯機4内の制御器で設定水位と比較され、浴槽へ
の給湯を制御するものである。
発明が解決しようとする課題 上記のように、従来例の水位検出器は浴槽と、給湯機
の間を接続コードで接続する必要があり、設置工事が煩
雑になり、また接続部が湿気の多い環境に置かれるので
信頼性が悪いという課題を有している。
の間を接続コードで接続する必要があり、設置工事が煩
雑になり、また接続部が湿気の多い環境に置かれるので
信頼性が悪いという課題を有している。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明は浴槽の排水栓に
それぞれ内蔵されている、浴槽の水位を検出する圧力セ
ンサと、この圧力センサからの信号により変調される無
線信号を発信する無線発信器及び圧力センサと無線発信
器に電力を供給する電池と、無線発信器からの無線信号
を受信し復調する無線受信器とで構成したものである。
それぞれ内蔵されている、浴槽の水位を検出する圧力セ
ンサと、この圧力センサからの信号により変調される無
線信号を発信する無線発信器及び圧力センサと無線発信
器に電力を供給する電池と、無線発信器からの無線信号
を受信し復調する無線受信器とで構成したものである。
作用 上記構成において、浴槽排水栓栓が閉じられた状態で
浴槽排水栓内に設けられた圧力センサは浴槽への注湯に
従って、その水位に相当する水圧を検出する。圧力セン
サで検出された水位信号は、排水栓内に設けられた無線
発信器に接続され、無線発信器は水位信号により変調さ
れた電波を発射する。ここで圧力センサおよび無線発信
器は排水栓内に設けられた電池からの電源供給を受けて
動作する。無線発信器からの電波は無線受信器により受
信、復調され得られた水位信号が熱源機器に伝達され浴
槽への注湯が制御される。
浴槽排水栓内に設けられた圧力センサは浴槽への注湯に
従って、その水位に相当する水圧を検出する。圧力セン
サで検出された水位信号は、排水栓内に設けられた無線
発信器に接続され、無線発信器は水位信号により変調さ
れた電波を発射する。ここで圧力センサおよび無線発信
器は排水栓内に設けられた電池からの電源供給を受けて
動作する。無線発信器からの電波は無線受信器により受
信、復調され得られた水位信号が熱源機器に伝達され浴
槽への注湯が制御される。
実施例 本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図は本発
明の一実施例を示す構成図である。
明の一実施例を示す構成図である。
浴槽1の排水口7に挿入される排水栓8の内部には導
管9で浴槽の水圧が導入され、一方基準圧口10が排水口
に導かれた圧力センサ11が設けられている。ここでは圧
力センサ11に相対圧型センサを使用して基準圧として排
水口側の圧力を利用しているが絶対圧型センサを用いて
基準圧の導入を省略する等上記に限定されるものではな
い。浴槽栓8内には無線発信器16と、電池17とが設けら
れ、電池17は圧力センサ11と無線発信器16との電源とな
る。圧力センサ11の検出信号は無線発信器16に接続され
発射される電波を変調する。浴槽近傍の浴室内には、熱
源機器である給湯機4のリモコン装置13が設けられ、リ
モコン装置13と給湯器4は限定されない手段、ここでは
リモコンコード14により浴室外の給湯器4と接続され
る。給湯器4から浴槽1へは給湯管15が接続される。リ
モコン装置13内には無線受信器18が設けられ無線発信器
16からの電波を受信、復調し復調された水位信号を給湯
機4に伝えるよう構成される。上記構成により、排水栓
8が排水口7に挿入された状態で給湯器4から給湯管15
を通して浴槽1への注湯が開始され、浴槽1の水位が上
昇すると水位に応じた圧力を圧力センサ11が検出する。
圧力センサ11で検出された水位信号は無線発信器16から
発射される電波を変調し、電波は浴槽栓から浴槽水を通
ってリモコン装置13内の無線受信器18で受信・復調され
る。以下同様に水位信号が給湯器4に伝えられ、浴槽1
への注湯が制御される。
管9で浴槽の水圧が導入され、一方基準圧口10が排水口
に導かれた圧力センサ11が設けられている。ここでは圧
力センサ11に相対圧型センサを使用して基準圧として排
水口側の圧力を利用しているが絶対圧型センサを用いて
基準圧の導入を省略する等上記に限定されるものではな
い。浴槽栓8内には無線発信器16と、電池17とが設けら
れ、電池17は圧力センサ11と無線発信器16との電源とな
る。圧力センサ11の検出信号は無線発信器16に接続され
発射される電波を変調する。浴槽近傍の浴室内には、熱
源機器である給湯機4のリモコン装置13が設けられ、リ
モコン装置13と給湯器4は限定されない手段、ここでは
リモコンコード14により浴室外の給湯器4と接続され
る。給湯器4から浴槽1へは給湯管15が接続される。リ
モコン装置13内には無線受信器18が設けられ無線発信器
16からの電波を受信、復調し復調された水位信号を給湯
機4に伝えるよう構成される。上記構成により、排水栓
8が排水口7に挿入された状態で給湯器4から給湯管15
を通して浴槽1への注湯が開始され、浴槽1の水位が上
昇すると水位に応じた圧力を圧力センサ11が検出する。
圧力センサ11で検出された水位信号は無線発信器16から
発射される電波を変調し、電波は浴槽栓から浴槽水を通
ってリモコン装置13内の無線受信器18で受信・復調され
る。以下同様に水位信号が給湯器4に伝えられ、浴槽1
への注湯が制御される。
上記のように排水栓の内部に設けた圧力センサ、無線
発信器及び電池により浴槽の水位で変調された電波を発
射し、給湯器のリモコン装置に内蔵された無線受信器に
より水位信号を受信、復調し給湯器に水位信号を伝える
構成により、水位検出のための特別の工事が不要になる
とともに、浴槽の最下部に圧力センサが位置することで
浴槽の水位を常時正確に検出することができる。また無
線受信器を浴槽内のリモコン装置内に設けることで、排
水栓内の無線発信器と無線受信器との距離を短くするこ
とができ、無線発信器の電波出力レベルを小さくするこ
とができ排水栓内に設ける電池の寿命を長くできる。
発信器及び電池により浴槽の水位で変調された電波を発
射し、給湯器のリモコン装置に内蔵された無線受信器に
より水位信号を受信、復調し給湯器に水位信号を伝える
構成により、水位検出のための特別の工事が不要になる
とともに、浴槽の最下部に圧力センサが位置することで
浴槽の水位を常時正確に検出することができる。また無
線受信器を浴槽内のリモコン装置内に設けることで、排
水栓内の無線発信器と無線受信器との距離を短くするこ
とができ、無線発信器の電波出力レベルを小さくするこ
とができ排水栓内に設ける電池の寿命を長くできる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明
において無線受信器の設置位置はリモコン装置内に限定
されるものではない。
において無線受信器の設置位置はリモコン装置内に限定
されるものではない。
発明の効果 以上のように本発明は以下の様にすぐれた効果を有す
る。
る。
(1)浴槽の排水栓と、この排水栓にそれぞれ内蔵され
ている、浴槽の水位を検出する圧力センサ、この圧力セ
ンサからの信号により変調される無線信号を発信する無
線発信器及び圧力センサと無線発信器に電力を供給する
電池と、無線発信器からの無線信号を受信し復調する無
線受信器とで構成したので、設置時に特別の工事をする
ことなく圧力センサを浴槽の最下部に設けることがで
き、正確な水位検出が熱源機器の動作状態に関係なく常
時行える。
ている、浴槽の水位を検出する圧力センサ、この圧力セ
ンサからの信号により変調される無線信号を発信する無
線発信器及び圧力センサと無線発信器に電力を供給する
電池と、無線発信器からの無線信号を受信し復調する無
線受信器とで構成したので、設置時に特別の工事をする
ことなく圧力センサを浴槽の最下部に設けることがで
き、正確な水位検出が熱源機器の動作状態に関係なく常
時行える。
(2)また無線受信器を浴槽内のリモコン装置内に設け
ることで、排水栓内の無線発信器と無線受信器との距離
を短くすることができ、無線発信器の電波出力レベルを
小さくすることができ排水栓内に設ける電池の寿命を長
くできる。
ることで、排水栓内の無線発信器と無線受信器との距離
を短くすることができ、無線発信器の電波出力レベルを
小さくすることができ排水栓内に設ける電池の寿命を長
くできる。
第1図は本発明の一実施例を示す浴槽水位検出装置の構
成図、第2図従来の水位検出装置を示す構成図である。 1……浴槽、8……排水栓、11……圧力センサ、12……
ワイヤ、13……リモコン装置、16……無線発信器、17…
…電池、18……無線受信器。
成図、第2図従来の水位検出装置を示す構成図である。 1……浴槽、8……排水栓、11……圧力センサ、12……
ワイヤ、13……リモコン装置、16……無線発信器、17…
…電池、18……無線受信器。
Claims (2)
- 【請求項1】浴槽と、この浴槽の排水栓と、この排水栓
にそれぞれ内蔵されている、前記浴槽の水位を検出する
圧力センサ、この圧力センサからの信号により変調され
る無線信号を発信する無線発信器及び前記圧力センサと
前記無線発信器に電力を供給する電池と、前記無線発信
器からの無線信号を受信し復調する無線受信器とを備え
た浴槽水位検出装置。 - 【請求項2】浴槽に湯を供給する熱源機器と、浴室内に
設けられた前記熱源機器のリモコン装置とを備え、無線
受信器を前記リモコン装置に設けた特許請求の範囲第1
項記載の浴槽水位検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192943A JP2748575B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浴槽水位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192943A JP2748575B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浴槽水位検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356828A JPH0356828A (ja) | 1991-03-12 |
JP2748575B2 true JP2748575B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=16299592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192943A Expired - Lifetime JP2748575B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浴槽水位検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748575B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2630142B2 (ja) * | 1991-12-11 | 1997-07-16 | 株式会社イナックス | 水栓装置 |
GB2462055A (en) * | 2008-06-05 | 2010-01-27 | Priestman Goode | Water volume measurement device based on rate of flow |
US10100556B2 (en) * | 2014-09-02 | 2018-10-16 | Rudolf King | Door and home security system and method |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49113650U (ja) * | 1973-01-22 | 1974-09-27 | ||
JPS55112220U (ja) * | 1979-02-01 | 1980-08-07 | ||
JPS596724U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | 松下電器産業株式会社 | 風呂用水位・水温検知装置 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1192943A patent/JP2748575B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356828A (ja) | 1991-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5917425A (en) | IR/RF locator | |
RU2005130981A (ru) | Способ и устройство для обеспечения оценки отношения сигнал-шум (осш) восходящей линии связи в системе беспроводной связи | |
US20230236576A1 (en) | Sensor systems principally for swimming pools and spas | |
JP2748575B2 (ja) | 浴槽水位検出装置 | |
CN207096478U (zh) | 一种用于红外传感器的检测装置 | |
NO971411D0 (no) | Satelittkommunikasjonssystem med behovstilordning | |
JP2748564B2 (ja) | 浴槽水位検出装置 | |
JP2699553B2 (ja) | 浴槽水位検出装置 | |
TW368782B (en) | Identification signal mapping device and identification signal mapping method | |
KR20020011217A (ko) | 급수 시스템 | |
JPH03274420A (ja) | ワイヤレス水位センサ装置 | |
JP2699552B2 (ja) | 浴槽水位検出装置 | |
JPH0547238B2 (ja) | ||
US20240209993A1 (en) | Method for acoustic leak detection in a district heat conduction network | |
KR20060058581A (ko) | 복합 센서들을 구비하는 실내 위치 인식 장치 및 그 위치인식 방법 | |
KR200273652Y1 (ko) | 좌변기의 무선방식 절수장치 | |
JPH0316047B2 (ja) | ||
KR200265164Y1 (ko) | 자동온수분배기용 무선 룸 콘트롤러 | |
JPH0266233A (ja) | 衛生洗浄装置のリモコン送受信方式 | |
JP3351004B2 (ja) | 流量計測装置 | |
KR100473182B1 (ko) | 비데의 절수 방법 | |
JPH024364Y2 (ja) | ||
JP2005149081A (ja) | データ送受信システム | |
JPH0429081A (ja) | 遠隔操作可能な超音波水中レスポンダ | |
JPS6417985A (en) | Open-close detector for automatic door |