JPH03160411A - レーザ光走査装置 - Google Patents

レーザ光走査装置

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JPH03160411A
JPH03160411A JP29966489A JP29966489A JPH03160411A JP H03160411 A JPH03160411 A JP H03160411A JP 29966489 A JP29966489 A JP 29966489A JP 29966489 A JP29966489 A JP 29966489A JP H03160411 A JPH03160411 A JP H03160411A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばレーザビームプリンタに用いられるレ
ーザ光走査装置に関する。
[従来の技術] レーザビームプリンタには、レーザ光出力素子から出射
されたレーザ光をポリゴンミラーで反射させて感光体上
に走査する方式のレーザ光走査装置が採用されている。
従来のレーザ光走査装置の一例は第8図から第11図に
示されている。同図中aは回路基板b1;取付けられた
レーザ光出力素子である。Cはコリメータ、dは平凸レ
ンズ、eは第1ミラーで、これらは記載順に上記素子a
の光軸上に配設されている。コリメータCの先端面には
アパーチャ板fが取付けられており、これはスリットg
を有している。また、平凸レンズdはその光入射面側に
重ねられる押さえ板ばねhにより固定されている(第1
1図参照)。板ばねhはレーザ光の通過を許すための凹
欠部iを有しているとともに、第11図中jは止めねじ
である。
上記各光学部品a,c”−eは後述するポリゴンミラー
に対する入射光学系を形成している。この光学系におい
ては、レーザ光出力素子aから出射されたレーザ光は、
コリメータCにより平行光とされた後に、スリットgを
通ることにより副走査方向に偏平な長方形に成形される
。次ぎに、レーザ光は、平凸レンズdを通過して副走査
方向に絞られて線状となり、その後に、第1ミラーeで
ポリゴンミラーに向けて反射される。
第8図および第9図中kはポリゴンミラーで、これは第
1ミラーeに対して上下方向に位置をずらせて設けられ
ており、その長方形をなす反射面には第1ミラーeで反
射されたレーザ光が入射される。そのため、tJS1ミ
ラーeは第9図に示すように角度θだけ傾けられており
、それに伴ってポリゴンミラーkの反射面に垂直な平面
に対して角度θをもってレーザ光が入射されるようにな
っている。また、第8図中1は第2ミラー、mは第3ミ
ラー nは補正レンズであり、これらはポリゴンミラー
kからの出射光学系を形成していて、感光体Oにレーザ
光を導くようになっている。
つまり、ポリゴンミラーkで反射されたレーザ光は、第
2ミラー1で反射された後に、第3ミラーmで反射され
て補正レンズnに入射される。
そして、レーザ光は補正レンズnを通って主走査方向に
縮められ、スポット光となって、感光体0の感光面に結
像される。
したがって、ポリゴンミラーkをモータで回転させるこ
とにより、上記入射光学系を通って入射されるレーザ光
に対してポリゴンミラーkの反射面の位置が変えられ、
各反射面ごとに感光体0に対するレーザ光の走査が繰り
返される。
なお、第8図中pは検出用ミラー qはフォトダイオー
ドで、これらは印字の書き始め位置を検出するために設
けられている。
ところで、レーザ光走査装置においては、スポット光と
なったレーザ光が正確に感光体0の感光面上でピントを
結ばなければならない。その上、第1ミラーeとポリゴ
ンミラーkとが上下にずれて設けられていることにより
、上記スリットgが水平の場合には、第12図に示すよ
うにポリゴンミラーkの各反射面knに対する入射光学
系によるレーザ光の投影像rが、上記反射面knの長辺
Sに対して平行にならず傾く。そのため、第13図のよ
うにポリゴンミラーkの各反射面knに対する入射光学
系によるレーザ光の投影像『が、上記反射面knの長辺
Sと平行となるようにしなければならない。
以上のようなピント調整と、投影像『の調整とを可能に
するために、従来の走査装置では、第10図に示すよう
にコリメータCを、m筒押えtのガイド穴Uに対して移
動可能に挿入して、鏡筒押えtを装置本体(図示しない
)に固定しているとともに、コリメータCの鏡筒に、周
方向に連続する環状の調整溝Xと、調整孔yとを設けて
いる。
このような従来の構成での各調整作業は、ビームスキャ
ニング装置により感光体0の感光面上にスポットされた
レーザ光のビーム径を測定するとともに、オシロスフー
ブで波形を見ながら実施される。そして、ピント調整は
、調整溝Xに工具の先端を挿入して、フリメータC全体
をその軸方向に移動させることにより実施される。また
、投影像『の調整は、2!1孔yに工具の先端を挿入し
て、コリメータC全体を周方向に回動させることにより
実施される。
[発明が解決しようとする課!rl] 上記ピント調整と、投影像の調整とは、いずれも微調整
であるとともに、これらのa整をコリメータCの軸方向
移動および周方向の回動操作で行っているから、一方の
調整が他方に影響する。そのため、以上の調整操作を複
数回繰り返すことを余儀なくされることが多い。したが
って、従来においては調整作業が面倒であるという問題
があった。
本発明の目的は、調整作業を容易化できるレーザ光走査
装置を得ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のレーザ光走査装置
においては、ポリゴンミラーの長方形をなす各反射面に
対し、コリメータにより平行光とされたレーザ光をアパ
ーチャ板のスリットを通って偏平な長方形に整形された
レーザ光の投影像が上記反射面の長辺と平行となるよう
に、上記スリットを予め角度を持たせて上記アパーチャ
板に形成する。これとともに、上記コリメータから離れ
た位置に位置決め部を設け、この位置決め部で上記アパ
ーチャ板を位置規制して、上記コリメータと上記スリッ
トを通ったレーザ光を副走査方向に絞る平凸レンズとの
間に、上記アパーチャ板を配設したものである。
また、部品点数を削減しつつ上記目的を達成するために
、上記アパーチャ板を、上記平凸レンズの光入射面側に
重なって設けられ、上記平凸レンズを固定する押さえ板
ばねで形戊するとよい。
[作用] 請求項1のレーザ光走査装置では、アパーチャ板はコリ
メータから平凸レンズ側に離れて、このコリメータと平
凸レンズとの間に配設されている。
そして、このアパーチャ板は、位置決め部で位置規制さ
れて設けられるとともに、この板には予め角度を持って
スリットが形成されている。この角度は、ポリゴンミラ
ーに対して上下方向に位置をずらせて設けられたミラー
から上記ポリゴンミラーへのレーザ光の入射角度に対応
している。そのため、スリットを通ってから平凸レンズ
およびミラーを経由してポリゴンミラーの反射面に投影
されるレーザ光の投影像は、上記反射面の長辺と平行と
なるから、投影像の調整を不要とできる。したがって、
コリメータについては、それを軸方向に移動させるピン
ト調整を実施すればよいとともに、その調整が上記投影
像の向きに影響することがない。
また、請求項2のレーザ光走査装置では、平凸レンズを
固定する押さえ板ばねをアパーチャ板として利用したか
ら、格別にアパーチャ板を設ける必要がなく、部品点数
を削減できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図から第6図を参照して
説明する。
第1.2.4図中1は上面開放部が蓋2で覆われた装置
本体で、これはレーザビームプリンタの一部に装着され
ている。装置本体1の一端壁1aの外部には配線基板3
が配置され、この基板3には第1図に示すようにレーザ
光出力素子としてのレーザダイオード4が取付けられて
いる。
なお、5はスペーサ6を介して配線基板3にねじ止めさ
れた放熱箱で、これはレーザダイオード4を収納してい
るとともに、伝熱板7を介してレーザダイオード4に接
続されている。それにより、レーザダイオード4の温度
上昇を抑制して、その出力特性の変化を少なくするよう
になっている。
配線基板3にはレーザダイオード4の周辺回路部品、つ
まりレーザダイオード4のゲイン調整用その他の制御用
回路部品など(図示しない)が取付けられている。
装置本体1の上記一端壁1aには、印字の書き始め位置
を検出するための光検知素子としてのフォトダイオード
8が取付けられている。このダイオード8は第3図に示
すように、装置本体1のー端壁1aに形或された取付け
溝9に嵌合して設けられ、その受光面は装置本体1内に
臨んでいる。
装置本体1内には第1.2図に示すようにモータ10が
配設され、このモータ10の回転軸にはポリゴンミラ−
11が取付けられている。このミラー11は例えば平た
い六角形状をなすもので、六つの各面は夫々反射面11
aをなしている。
装置本体1内には、ポリゴンミラ−11に対する入射光
学系をなす複数の光学部材、つまり、コリメータ12、
アパーチャ板13、平凸レンズ14、および第1ミラー
15が、この記載順に上記レーザ光出力素子4から出射
されたレーザ光の光軸上に夫々配設されている。
第1図に示すように上記一側壁1aにはこれを貫通して
鏡筒押さえ16が取付けられており、その中央部のガイ
ド穴17にはコリメータ12が軸方向に沿って移動可能
に挿入されている。コリメータ12は、円筒状の鏡筒内
にレンズを収納してなるものであり、鏡筒の先端部には
周方向に連続する環状の調整溝18が形成されている。
この溝18には図示しない調整工具の先端部が挿入され
て、この工具を介してコリメータ12を軸方向に移動さ
せることができ、それによってレーザ光のピント調整が
できるようになっている。
アパーチャ板13は、コリメータ12から平凸レンズ1
4側に離れて、これらコリメータ12と平凸レンズ14
との間に設けられている。このアパーチャ板13は本実
施例の場合平凸レンズ14の光入射面側などに重なって
、このレンズ14を装置本体1に固定する押さえ板ばね
で形或されている。
すなわち、第5図に示すように板ばねからなるアパーチ
ャ板13は、平凸レンズ14の光入1・1面側を覆う遮
光部13aの一端に、平凸レンズ14の上面(ただし、
第5図において)に重なる一対の押さえ片13bを折り
曲げるとともに、他端に水平状の取付け部13cを直角
に折り曲げて形成されている。これとともに、遮光部1
3aに水玉「面に対して予め角度θをもって傾けられた
スリット19を設けて、アパーチャ板13は形威されて
いる。
スリット13の角度θは、ポリゴンミラ−11と第1ミ
ラー15とが上下方向にずれて設けられている関係で、
第1ミラー15からポリゴンミラー11に入射されるレ
ーザ光の入射角度(第9図中のθと同じ)に対応して定
められている。上記入射角度とスリット13の角度θと
は等しく、水平面またはポリゴンミラ−11の反射面に
垂直な平面に対して3〜4゜に定められている。もちろ
ん、この角度θは、上記入射光学系の光学設計によって
異なるものであることは言うまでもない。
アパーチャ板13は装置本体1に対して次のようにして
取り付けられている。つまり、装置本体1には第4図に
示すようにフリメータ12から平凸レンズ14側に離れ
た位置において位置決め部20が設けられている。位置
決め部2oは、本実施例の場合上記取付け部13cが丁
度嵌合する凹部で形成され、この凹部を形取る段部に取
付け部13cの各縁が係合されるようになっている。そ
して、取付け部13cを位置決め部2oに嵌合させた状
態(したがって、アパーチャ板13は所定の位置に位置
規制される。)で、この取付け部13cを通って装置本
体1のねじ穴21に止めねじ22を螺合することにより
、アパーチャ板13は装置本体1に取付けられている。
平凸レンズ(シルンドリ力ルレンズ)14は装置本体1
に設けたレンズ受け部23(第4図参照)に載置されて
、上記アパーチャ板13を介して固定されている。また
、上記IJIミラー15も装置本体1に設けられたミラ
ー受け部24(第4図参照)に嵌合されて、板ばね25
を介して取付けられている。この第1ミラー15は第2
図に示すようにポリゴンミラ−11に対して少し下側に
ずれて設けられている。このミラー15は、レーザダイ
オード4から出射されたレーザ光を反射させて、ポリゴ
ンミラ−11の反射面11aに入射させるために傾斜し
て設けられている。
上記第1ミラー15を挟んでポリゴンミラ−11と対向
する装置本体1の側壁1bの内面には、ポリゴンミラ−
11からの反財レーザ光が入射する令′M42ミラー2
6が取付けられている。装置本体1内の上記側壁1bと
対向する側璧1cの内面には、第2ミラー26からのレ
ーザ光が入射する第3ミラー27が取付けられている。
また、装置本体1の内部には、第3ミラー27の下方に
位置して第3ミラー27で反射されたレーザ光が通過す
る補正レンズ28が設けられている。第2ミラ・−26
、第3ミラー27、および補正レンズ28は、ポリゴン
ミラ−11からの出射光学系をなしている。
装置本体1の下方には、レーザビームプリンタの一部を
なす感光体の一例である感光ドラム2つが配置されてお
り、この感光ドラム2つの表面にスポット光となったレ
ーザ光が補正レンズ28を通って入射されるようになっ
ている。
また、装置本体1内にはポリゴンミラ−11を間におい
て上記一端壁1aと対向する他端壁1dの内面において
検出用ミラー30が取付けられている。このミラー30
は、第2ミラー26およびフォトダイオード8の夫々と
対向するとともに、このミラー19で反射されてフォト
ダイオード8に至る光路(つまり、フォトダイオード8
に対する入射光路)が、レーザダイオード4から第1ミ
ラー15に至るレーザ光の光路と平行となるように設け
られている。
以上の構成のレーザ光走査装置の使用時には、印字情報
に基づいてレーザ光が変調されてレーザダイオード4か
ら出射される。このレーザ光は、コリメータ12を通る
ことによって平行光とされ、次キニアパーチャ板13の
スリット19を通るから、副走査方向に偏平な長方形に
整形される。この後、レーザ光は平凸レンズ14を通る
ことにより、副走査方向に絞られ線状に整形されて、第
1ミラー15に入射するから、この第1ミラー14で反
射されて、モータ10によって回転されているポリゴン
ミラ−11の反射面11aに入射角度θ(第9図参照)
をもって入射される。
このようなポリゴンミラ−11の反射面11aに対する
レーザ光の入射光学系により、ポリゴンミラ−11の反
射面11aに投影されるレーザ光の投影像は、長方形を
なす上記反射面11aの長片と平行となる。
その理由は、アパーチャ板13がその取付け部13cを
位置決め部20で位置規制されて装置本体1に取付けら
れているとともに、このアパーチャ板13に設けられた
スリット19が、ポリゴンミラ−11に対して下方向に
位置をずらせて設けられた第1ミラー14からポリゴン
ミラ−11へのレーザ光の入射角度に対応しているから
である。
そして、ポリゴンミラ−11の反射面11aで反射され
たレーザ光は、第2ミラー26で反射される。その反射
レーザ光の一部は検出用ミラー30に入射してフォトダ
イオード8に向けて反射されて、このフォトダイオード
8に入射される。
それにより、印字の書き始め位置が検出される。
なお、この検出用の光路は第1図および第6図の実線の
矢印で示す光路で示される。
このような書き始め位置の検出後には、ポリゴンミラ−
11の同一反射面11aで反射されたレーザ光(第1図
および第6図中2点鎖線で示す光路を参照)が、第2ミ
ラー26で反射されて第3ミラー27に入射され、ここ
で反射された後に、補正レンズ28を通る。この補正レ
ンズ28を通ることにより、レーザ光は主走査方向に縮
められてスポット光となる。そして、このレーザ光は感
光ドラム2つの表面に到達して象を結ぶ。それによって
、感光ドラム29上へのレーザ光の走査が、所定の書き
始め位置から実施される。
以上のようにして、モータ10で回転されるポリゴンミ
ラ−11の反射面11aの位置を変えて、各反射面11
aごとに感光ドラム29に対するレーザ光の走査が繰り
返される。
そして、以上のような構成のレーザ光走査装置において
は、.予め角度θをもって形成されたスリット1つを有
したアパーチャ板13を、位置決め部20で位置規制し
て装置本体1にねじ止めしたことによって、既述のよう
にポリゴンミラ−11の反射而11aに投影されるレー
ザ光の投影像を、長方形をなす上記反射面11aの長片
と平行にできるので、このような投影像を得るに当たっ
て格別な調整作業は必要がない。
そのため、このレーザ光走査装置で得られる感光ドラム
29の表面でのスポット光の調整をするに当たっては、
ピント調整をするだけでよい。このピント調整の手順は
、従来と同じであり、コリメータ12が有する調整溝1
8に図示しない調整工具の先端部を挿入して、この工具
を介してコリメータ12を軸方向に移動させればよい。
そして、この調整においてコリメータ12が多少周方向
に回動されることがあっても、そのことは上記反射面1
1gでの投影像の向きに何等の影響も及ぼさない。
したがって、このレーザ光走査装置においては調整作業
を容易に行うことができるものである。
また、この実施例の構成においては、平凸レンズ14を
固定する押さえ板ばねをアパーチャ板13として利用し
たから、格別にアパーチャ板l3を設ける必要がなく、
部品点数を削減できるという利点がある。
本発明は上記一実施例に制約されない。例えば第7図に
示すようにアパーチャ板13は、平凸レンズ14を固定
する押さえ板ばね31とは別に用意して、これをコリメ
ータ12から離してコリメータ12と平凸レンズ14と
の間に位置決めして固定するようにしても差支えない。
なお、この実施例のその他の構成は一実施例と同じであ
り、このような他の実施例においても本発明の所期の目
的を達成できる。
[発明の効果] 本発明は上述の通り構成されているので、次ぎに記載す
る効果を奏する。
請求項1のレーザ光走査装置においては、ポリゴンミラ
ーの長方形をなす各反射面に対し、コリメータにより平
行光とされたレーザ光をアパーチャ板のスリットを通っ
て偏平な長方形に整形されたレーザ光の投影像が上記反
射面の長辺と平行となるように、上記スリットを予め角
度を持たせて上記アバー千t板に形成するとともに、上
記コリメータから離れた位置に位置決め部を設け、この
位置決め部で上記アパーチャ板を位置規制して、上記コ
リメータと上記スリットを通ったレーザ光を副走査方向
に絞る平凸レンズとの間に、上記アパーチャ板を配設し
た構成により、ポリゴンミラーの反射面に投影されるレ
ーザ光の投影像の調整を不要とでき番、コリメータにつ
いてはこれを軸方向に移動させるピント調整を実施すれ
ばよいとともに、その調整が上記投影像の向きに影響す
ることはない。したがって、調整作業を容易化できる。
請求項2のレーザ光走査装置においては、上記アパーチ
ャ板を、上記平凸レンズの光入射面側に重なって設けら
れ、上記平凸レンズを固定する押さえ板ばねで形成した
構成により、格別にアパーチャ板を設ける必要がなくな
り、部品点数を削減しつつ、調整作業を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
蓋を取り除いた装置を一部断面して示す平面図、第2図
は第1図中■−■線に沿う装置全体の断面図、jilB
図はフォトダイオードとその取付け部分を示す斜視図、
第4図はポリゴンミラーに対する入射光学系の構造を示
す分解斜視図、第5図はアパーチャ板と平凸レンズを示
す斜視図、第6図は装置全体のレーザ光の光路を示す図
である。 第7図は本発明の他の実施例の要部の構成を示す図であ
る。 第8図から第13図は従来例を示し、第8図は装置全体
のレーザ光の光路を示す図、第9図はポリゴンミラーに
対するレーザ光の入射状況を示す図、第10図はコリメ
ータ回りの断面図、第11図はアパーチャ板と平凸レン
ズを示す斜視図、第12図はポリゴンミラーに対する正
しい投影像を示す図、第13図はポリゴンミラーに対す
る正しくない投影像を示す図である。 4・・・レーザダイオード(レーザ光出力素子)、11
・・・ポリゴンミラ− 11a・・・反射面、12・・
・コリメータ、13・・・アパーチャ板、14・・・平
凸レンズ、15・・・ミラー 19・・・スリット、2
0・・・位置決め部、29・・・感光体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光出力素子と、この素子から出射されたレ
    ーザ光の光軸上に配設され上記レーザ光を平行光とする
    コリメータと、上記光軸上に配設され上記コリメータを
    通ったレーザ光を偏平な長方形に整形するスリットを有
    したアパーチャ板と、上記光軸上に配設され上記スリッ
    トを通ったレーザ光を副走査方向に絞る平凸レンズと、
    上記光軸上に配設され上記平凸レンズを通ったレーザ光
    が入射されるミラーと、このミラーに対して上下方向に
    位置をずらして配設され上記ミラーから入射されるレー
    ザ光を反射させて感光体上に走査するポリゴンミラーと
    を具備するものにおいて、上記ポリゴンミラーの長方形
    をなす各反射面に対し、上記スリットを通って偏平な長
    方形に整形されたレーザ光の投影像が上記反射面の長辺
    と平行となるように、上記スリットを予め角度を持たせ
    て上記アパーチャ板に形成するとともに、上記コリメー
    タから上記平凸レンズ側に離れた位置に位置決め部を設
    け、上記コリメータと上記平凸レンズとの間に上記アパ
    ーチャ板を上記位置決め部で位置規制して配設したこと
    を特徴とするレーザ光走査装置。
  2. (2)上記アパーチャ板が上記平凸レンズの光入射面側
    に重なって設けられ、上記平凸レンズを固定する押さえ
    板ばねであることを特徴とする請求項1に記載のレーザ
    光走査装置。
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