JPH03160227A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JPH03160227A
JPH03160227A JP30130589A JP30130589A JPH03160227A JP H03160227 A JPH03160227 A JP H03160227A JP 30130589 A JP30130589 A JP 30130589A JP 30130589 A JP30130589 A JP 30130589A JP H03160227 A JPH03160227 A JP H03160227A
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JP
Japan
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hot water
water supply
pipe
branch
valve
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JP30130589A
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Minoru Matsunami
松波 実
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野コ 本発明は、湯水もしくは熱を供給する目的でボイラーに
よって加熱された湯水を給湯管を介して?,1)7の給
湯先に対し供給するための給湯システムに関し、特に、
複数の給湯先にそれぞれ対応する複数の分岐バルブを給
湯管に対して配設してなる給湯システムに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、この種の給湯システムとしては、第5図に示した
給湯システム且のごとく、給水タンクl1から供給され
た清水をボイラー12によって加熱して生成された湯水
を給湯管l3に配設したポンブ14によって圧送するこ
とにより、給湯管13から分岐せしめられた給湯分岐管
16,〜16、を介して複数の給湯先171〜17.に
供給してなるものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来の給湯システム10では、給湯管l
3と給湯先17,〜l7、との間に給湯分岐管16+〜
16,を配設するのみであったので、(il給湯先17
,〜17,,のいずれかで熱の供給を受けようとする場
合、使用済の湯水を給湯管13へ復帰せしめることがで
きず、その目的(たとえば暖房など)を達成することが
困難となる欠点があり、また(1J)入浴のために湯水
の供給を受けようとする場合、複数の給湯先に対し多量
の湯水を同時に供給しなければならないことが多いこと
を考慮してボイラーを大型化しかつ給湯管を大径化しな
ければならなくなる欠点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、複数の
給湯先にそれぞれ対応する複数の分岐バルブを給湯管に
対して配設することにより湯水の供給ならびに熱の供給
を同時に達戊してなる給湯システムを提供せんとするも
のである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「ボイラ
ーによって加熱された湯水が給湯管を介して複数の給湯
先に供給されてなる給湯システムにおいて、複数の給湯
先によって発生された給湯要求信号に応じてそれぞれ切
替制御される複数の分岐バルブを給湯管に対して配設し
ておき、各分岐バルブと各分岐バルブに対応する給湯先
との間にそれぞれ給湯分岐管を配設し、かつ各給湯先と
給湯管との間にそれぞれ給湯復帰管を配設してなること
を特徴とする給湯システム」 である。
[作用] 本発明にかかる給湯システムは、ボイラーによって加熱
された湯水が給湯管を介して複数の給湯先に供給されて
なる給湯システムであって、特に、複数の給湯先によっ
て発生された給湯要求信号に応じてそれぞれ切替制御さ
れる複数の分岐バルブを給湯管に対して配設しておき、
各分岐パルブと各分岐バルブに対応する給湯先との間に
それぞれ給湯分岐管を配設し、かつ各給湯先と給湯管と
の間にそれぞれ給湯{夏帰管を配設してなるので、 (il居住地域からボイラーを離間せしめることにより
、その着火音あるいは燃焼音ないし沸騰音に伴なう居住
環境の悪化を回避する作用 をなし、ひいては (1))深夜にあっても集合住宅あるいはホテルなどで
入浴などを可能とする作用 をなし、併せて fiiil風呂の空焚などを回避して火災などの不測の
事故を回避する作用 をなす。
[実施例] 次に、本発明にかかる給湯システムについて、その好ま
しい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、具体的に説
明する。しかしながら、以下に説明する実施例は,本発
明の理解を容易化ないし促進化するために記載されるも
のであって、本発明を限定するために記載されるちので
はない。換言すれば、以下に説明される実施例において
開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的範囲
に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むもの
である. 1旙ffl虹引几咀L 第1図は、本発明にかかる給湯システムの一実施例を示
すための構成図であって、給湯管l3に対して配設され
た分岐バルブ15+〜l5,,を介してそれぞれ給湯先
17,〜17,に給湯する場合を示している。
第2図は、第1図実施例によって湯水および熱の供給を
受けている風呂装置を示すための構成図であって、給湯
分岐管16,および給湯復帰管l8と給湯先l7lの浴
槽171Aとの間に熱交換装置践が配設され、かつl谷
槽17.Aと熱交換装置並の二次配管22との間に対し
て形成された湯水循環路中に浄化装置23が配設されて
いる場合を示している。
第3図は、第2図風呂装置の一部を拡大して示すための
断面図であって、特に、浄化装置23の内部構造を示し
ている。
第4図は、第1図実施例によって熱の供給を受けている
暖房装置を示すための構成図であって、給湯分岐管16
,および給湯復帰管18,に対して運通された暖房装置
廷が給湯先17,の被暖房空間17J.に配設されてい
る場合を示している。
工衷血週立盪底L まず、第1図を参照しつつ、本発明にかかる給湯システ
ムの一実施例について、その構成を詳細に説明する。
且は、本発明にかかる給湯システムであって、給水管1
)A ,常開バルブIIBおよびフロート弁1)Gを介
して給水源(図示せず)から供給された清水を所定量だ
け保持するための給水タンクもしくは膨張タンク(以下
“給水タンク”という)1)と、着火音あるいは燃焼音
もしくは沸騰音の影響を抑制しかつ防火などの目的を達
成するために居住地域から離間された適宜の場所に設置
されており給水タンク1lから給水管12Aおよび常開
バルブ12Bを介して供給された清水を加熱して湯水を
生成するためのボイラーl2と、ボイラーl2に対し常
開バルブ13B,.13B.を介して配設されておりボ
イラーl2から与えられた湯水を循環せしめたのち再び
ボイラーl2に対して復帰せしめるための給湯管13と
、給湯管13に対して配設されておりボイラー?2から
与えられた湯水を圧送するためのボンブl4とを備えて
いる。
給水タンク1)には、清掃などの便宜のために排水管1
)aおよび常閉バルブllbが配設されており、また給
水量が過剰となったときの排水の便宜のために溢水管1
)cが配設されている。
ボイラーl2には、清掃などの便宜のために排水管12
aおよび常閉バルブ12bが配設されており、また給水
量が過剰となったときの排水の便宜のために給水タンク
1)に連通された溢水管12cが配設されている。
本発明にかかる給湯システムlOは、また,給湯管l3
に対して配設されており給湯管l3から湯水を分岐せし
めて供給するための複数の分岐バルブ15+〜15■と
、分岐バルブ15,〜15,に対してそれぞれ一端部が
連通せしめられた給湯分岐管16,〜16.と、給湯分
岐管16,〜16nに対してそれぞれ連通されており給
湯要求償号S,〜Soによって分岐バルブ15.〜l5
,,を切替制御せしめて給湯を受ける複数の給湯先IL
〜17,,と、複数の給湯先17,〜17llと給湯管
l3との間にそれぞれ配設されており複数の給湯先17
.〜17,において使用済の湯水を給湯管13に復帰せ
しめるための複数の給湯復帰管IL〜18,とを備えて
いる。
ユ丈血桝坐立里L 次に、第1図を参照しつつ、本発明にかかる給湯システ
ムの一実施例について、その作用を詳細に説明する。
ボイラーl2による   l3への 給水タンク1)は、給水管1)A,常開バルブIIBお
よびてフロート弁llCを介して給水源から給水されて
おり、内部の蓄積水量が所定量に維持されている。すな
わち、給水タンク1)では、(i)蓄積水量が所定下限
値未満となると、フロート弁1)Cが開放されて給水が
なされ、またfiil蓄積水量が所定上限値を超えると
、溢水管1)cを介して排水される。
ボイラー12は、内部タンク(図示せず)の蓄積水量が
一定となるように給水タンク1)から給水管12Aおよ
び常開バルブ12Bを介して給水されており、内部タン
クのV積水量が過f!I+となったとき,溢水管12c
を介して給水タンク1)に還流されている。ボイラー1
2は、給水タンク1)から給水された清水を加熱して高
扇の湯水を生成せしめ、常開バルブ13B,を介して給
湯管l3に供給している。
給湯管13に供給された湯水は、ボンブl4によって圧
送されており、分岐バルブ+5,〜15,を順次に通過
したのち最終的に常開バルブ13B2を介してボイラー
l2に還流せしめられている。
ボイラーl2では、給湯管l3から還漬された湯水を加
熱して所定温度まで上昇せしめたのち、再び常開バルブ
13B.を介して給(JAM13に供給している。
t″湯/171〜17。への紹} 複数の給湯先171〜l7。のいずれか(たとえば給湯
先17,)によって給湯要求償号S1が発生されると、
分岐バルブ15,が動作せしめられ、給湯管13かも給
湯分岐管16iに向けて給湯を開始する。
これにより、給湯先17.に対し湯水が供給される。
給湯先17、では、供給された湯水が適宜に使用される
。湯水が熱供紹の媒体として利用されている場合は、使
用清の陽水が紹渇復帰管18.を介して給湯管13に復
帰せしめられる。ちなみに、湯水が洗浄水などとして利
用されている場合は、使用済の湯水が給湯復帰管183
を介して給4管13に復帰せしめられることはない。
の邑  適 一風 装 更に、第1図ないし第3図を参昭しつつ、本発明にかか
る給湯システムの一実施例について、その具体的適用例
(ここでは風呂装置)を詳細に説明する。ここでは、説
明を簡潔とするために、給湯先17.についてのみ説明
する。
l旦又眞旦贋見 給湯先17,には、浴槽l7lAが配設されており、更
に浴槽l7lAと給湯分岐管16.および給湯復帰管1
8.どの間に熱交換装置20が配設され、かつ給湯分岐
管16.から給湯管l71を介して浴槽171Aに湯水
を供給するための蛇口17,。が配設されている.蛇口
17lCは、開放されたとき、適宜の付設手段(図示せ
ず)により給湯要求償号S1を発生して分岐バルブl5
1に与える。
熱交換装置20は、一端部が紹湯分岐管16.に連通さ
れかつ他端部が常開バルブ21Bを介して給湯復帰管1
8.に連通された一次配管2■と、一次配管21の近{
労に配設された二次配管22とを備えている。
熟交換装置堕の一次配管2lは、一端部に無用のエアを
除去するための排気管21aおよびチェックバルブ2l
bが配設され、かつ他端部に清掃などの便宜のために排
水管21cおよび常閉パルブ21dが配設されている。
また、熱交換装置20の二次配管22は、一端部に無用
のエアを除去するため・の排気管22aおよびチェック
バルブ22bが配設されている。
熱交換装置並の二次配管22は、一端部が給湯管22A
を介して浴槽17lAに連通されており、他端部が給湯
管22Bを介して浄化装置23に運通されたのち浄化装
置23から給湯管24A.ボンブ24および常開バルブ
25B.を介してフィルタ25に連通され更にフィルタ
25から給湯管25Aおよび常開バルブ25B2を介し
て浴槽17.Aに運通されている。ここで、ボンブ24
は、浴槽!71Aに蓄積された湯水を浄化するために間
歇的もしくは低速度で動作せしめられ、かつ後述の温度
検知器26の付設手段から昇温要求信号S IAが与え
られている期間だけ高速度で動作せしめられる。フィル
タ25は、毛髪などの比較的に大きな異物を捕捉するた
めに配設されている。
浄化装置23は、ハウジング23Aと、ハウジング23
A内に収容されており湯水中の微小異物を除去するため
のフィルタ23Bと、フィルタ23Bの下方に配設され
ており好気性バクテリアを保持するための天然石群23
C,.〜. 23G.と、フィルタ23Bおよび天然石
群23C,.〜, 23Csをハウジング23A内に収
容するよう配設されており湯水を収容するためのタンク
23Dと,タンク23Dの下端部に一端部が開口されか
つ他端部がハウジング23A外へ延長されたのち給湯管
22Bを介して二次配管22に運通されておりフィルタ
23Bおよび天然石群23(:+,〜, 23G.によ
って浄化された水質の改善された湯水を二次配管22へ
向けて送出せしめるための退出パイプ23Eと、一端部
が給湯管24Aを介してボンブ24に連通されかつ他端
部がフィルタ23Bの上方に開口されておりポンプ24
から湯水を被処理水としてフィルタ23Bに与えるため
の受水パイプ23Fと、ハウジング23Aの上部から無
用のエアを除去するためのエア抜弁23Gとを備えてい
る。
フィルタ25には、清掃などの便宜のために排水管25
aおよび常閉バルブ25bが配設されており、また運転
開始に際して排気管として機能しかつ運転中に好気性バ
クテリアの増殖を促進して嫌気性バクテリアの増殖を抑
制するために吸気管として機能する通気管25cと運転
中にのみ動作状態とされるチェックバルブ25dとが配
設されている。通気管25cは、運転中に吸気量を調節
できることが好ましい。ちなみに、・通気管25cは、
フィルタ25の配設位置が浴槽17,Aよりも高い場合
、運転開始に際して給水するために使用される。
給湯管25Aには温度検知器26が配設されており、浴
槽l7lAに蓄積された湯水の温度を検知している。温
度検知器26は、検知した温度が所定値未満であるとき
、適宜の付設手段(図示せず)により、給湯要求信号S
,を発生して分岐バルブ15に与え、かつ昇温要求信号
SIAを発生してボンブ24に与える。
?槽l7lAは、所望の時刻(たとえば18時)に、蛇
口17.cを開放して給湯要求信号Slを発生せしめ、
分岐バルブl5■に与える。
分岐バルブ15.では、給湯要求信号Slに応じて切替
制御が実行され、給湯管l3から給湯分岐管16.に向
けて湯水が案内される。
給湯分岐管16.に与えられた湯水は、給湯管17,s
を介して蛇口17,oに与えられ、最終的に浴槽171
Aに与えられる。
浴I!17 1 Aに必要量の湯水が蓄積されると、蛇
口l7lcが閉鎖され、給湯要求信号Slが停止される
。これに伴なって、分岐バルブ15.が再び切替制御さ
れ、給湯分岐管1B.に対する湯水の案内を停止する。
17.Aに宏 された  の 浴槽17,Aに蓄積された湯水は、ボンブ24を適宜(
たとえば間歇的あるいは低速度で)に動作せしめること
により、給湯管25A,常開バルブ25B2およびフィ
ルタ25を介したのち、給湯管24A,常開バルブ25
B,およびボンブ24を介して浄化装置23に与えられ
、浄化される。
すなわち、浄化装置23では、ボンブ24から受水パイ
ブ23Fに与えられた湯水がハウジング23A内に配置
されたフィルタ23Bを通過したのち天然石群23(:
+,〜, 23C3に対して与えられているので、そこ
に存在する好気性バクテリアによって湯水中の嫌気性バ
クテリアが除去され浄化される。
上述により浄化された湯水は、そののち、浄化装置23
のタンク23Dから送出パイブ23Eを介して送出され
、給湯管22Bを介して熱交換装置紐の二次配管22に
対して与えられ、更に給湯管22Aを介して浴槽171
Aに復帰せしめられる。
171Aに  された  の温 浴槽171Aの湯水の温度は、温度検知器26によって
検知されている。温度検知器26は、検知結果が所定値
未満となったとき、その付設手段から給湯要求信号Sl
および昇温要求信号S I&を発生してそれぞれ分岐バ
ルブ151およびボンブ24に与えている。
分岐バルブ15.では、給湯要求償号S1に応じて切替
制御が実行され、給湯管l3から給湯分岐管16.に向
けて湯水が案内される。
給湯分岐管16.に与えられた湯水は、熱交換装置20
の一次配管2lに供給され、熱交換に供される。熱交換
に供された湯水は、常開バルブ21Bおよび給湯復帰管
18、を介して給湯管13に復帰される。
ボンブ24は,昇温要求信号S IAに応じて比較的に
高速度で動作し、熱交換装置堕の二次配管22に対し浴
槽171Aに蓄積された湯水を供給する。
これにより、熱交換装置践では、一次配管2l中の温水
と二次配管22中の温水との間で熱交換が実行される。
熱交換により昇温された湯水は、二次配管22から給湯
管22Aを介して浴槽ILaへ復帰される。
浴槽171Aに蓄積された湯水の熱交換が進行し、温度
検知器26の検知結果が所定値をこえると、温度検知器
26の付設手段による給湯要求信号SIおよび昇温要求
信号S IAの発生が停止されるので、分岐バルブ15
,が再び切替制御され、かつポンブ24の高速度動作が
停止せしめられる。このため、熱交換装置20では、一
次配管21と二次配管22との間における熱交換が停止
される。
以上により、熱交換装置並の一次配管2lと二次配管2
2との間で熱交換が達成されるので、浴槽l7、.に蓄
積された湯水は、常時、好適な濡度に維持されている。
星旦政亙公叉塁廻 なお、上述した風呂装置では、給湯分岐管l6から浴槽
ILiに湯水を供給しているが、本発明は、これに限定
されるものではなく,給湯管13に対して給渇管l7、
を直接に連通せしめておくことにより給湯管l3から浴
?!l7,,に湯水を供給する場合ち包摂している。こ
の場合は、蛇口17.cは、格別の給湯要求償号Slを
発生する必要がなく、そのための付設手段を除去できて
好ましい。
また、上述の風呂装置では、給湯分岐管16.もしくは
給湯管13から浴槽l7lAに湯水を供給しているが、
本発明は、これに限定されるものではなく、別途、水道
管から浴槽17.Aに給水する場合も包摂している。
更に、上述の風呂装置では、ボンブ24が浴槽17,.
に蓄積された湯水を浄化するために間歇的もしくは低速
度で動作せしめられかつその湯水の温度を維持するため
に所要の期間だけ高速度で動作せしめられているが、本
発明は、これに限定されるものではなく、浴槽l7lA
に蓄積された湯水を浄化するためにボンブ24を常時所
定の速度で動作せしめておき、その湯水の温度を維持す
るために加温する必要のあるとき温度検知器26によっ
て発生された給湯要求償号S,によって分岐バルブ15
を切替制御する場合も包摂している。この場合は、熱交
換の能率を確保するために、熱交換装置20の一次配管
21と二次配管22との接触面積を拡大しておくことが
好ましい。
加えて、上述の風呂装置では、浄化装置23が配設され
ているが、本発明は、これに限定されるものではなく、
浄化装置が除去される場合も包摂している。この場合は
、ボンブ24が、浴槽171Aに蓄積された湯水の温度
を維持するために間歇的に所要の時間だけ動作せしめら
れる。
の       ー− 加えて、第1図および第4図を参照しつつ、本発明にか
かる給湯システムの一実施例について、その別の具体的
適用例(ここでは暖房装置)を詳細に説明する。ここで
は、説明を簡潔とするために給湯先17,についてのみ
説明する。
暖見K且公濾滅 給湯先17,には、被暖房空間174Aに対し暖房装置
30が配設されている。
暖房装置並は、一端部が給湯分岐管1G,に連通されか
つ他端部が常開バルブ31Bを介して給湯復帰管18,
に連通せしめられた放熱管3lと、被暖房空間17JA
の温度を検知し検知結果が所定値未満であるとき適宜の
付設手段(図示せず)から給湯要求償号S,を発生して
分岐バルブ15,に与えるための温度検知器32とを備
えている。
放熱管31は、一端部に無用のエアを除去するための排
気管31aおよびチェックバルブ3lbが配設され、か
つ他端部に清掃などの便宜のために排水管31cおよび
常閉バルブ31dが配設されている。
1見装且丑立貫 温度検知器32の検知結果(すなわち被暖房空間17J
Aの温度)が所定値未満のとき、給湯要求償号SJが発
生され、分岐バルブ15Jに与えられる。
分岐バルブ15,は、給湯要求償号SJに応じて切替制
御され、給湯管l3から給湯分岐管1B,に向けて湯水
を案内し始める。
放熱管31では、給湯分岐管16,を介して与えられた
湯水から被暖房空間17JAに向けて放熱がなされ、被
暖房空間17,.を適宜に暖房する。
放熱管31を通過した湯水は、湯水復帰管18,を介し
て給湯管13に復帰される。
放熱管3lによる被暖房空間l7、あの暖房がすすむと
、温度検知器32の検知結果が所定値以上となり、給湯
要求償号SJが停止されるので、分岐バルブ15,が再
び切替制御されて給湯分岐管16,に対する湯水の案内
を停止する。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる給湯システム
は、ボイラーによって加熱された湯水が給湯管を介して
複数の給湯先に供給されてなる給湯システムであって、
特に、複数の給湯先によって発生された給湯要求信号に
応じてそれぞれ切替制御される複数の分岐バルブを給湯
管に対して配設しておき、各分岐バルブと各分岐バルブ
に対応する給湯先との間にそれぞれ給湯分岐管を配設し
、かつ各給湯先と給湯管との間にそれぞれ給湯復帰管を
配設してなるので、 (il居住地域からボイラーを離間せしめることにより
、その着火音あるいは燃焼音ないし沸騰音に伴なう居住
環境の悪化を回避できる効果 を有し、ひいては fiil FM=夜にあっても集合住宅あるいはホテル
などで入浴などを可能とできる効果 を有し、併せて (iiil風呂の空焚などを回避して火災などの不測の
事故を回避できる効果 を有する.
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明にかかる給湯システムの一実施例を示す
ための構成図、第2図は第1図実施例によって湯水およ
び熱の供給を受けている風呂装置を示すための構成図、
第3図は第2図風呂装置の一部を示すための断面図、第
4図は第1図実施例によって熱の供給を受けている暖房
装置を示すための構成図、第5図は従来の給湯システム
を示すための構成図である。 lO・・・・・・・・・・・・・・・・給湯システム1
)・・・・・・・・・・・・・給水タンクl2・・・・
・・・・・・・・・ボイラーl3・・・・・・・・・・
・・・・給湯管l4・・・・・・・・・・・・・・ボン
ブ15l−l5ll・・・・・・分岐バルブ16,〜1
6.・・・・・給湯分岐管 171〜l7l,・・・・・給湯先 171A・・・・・・・・・・浴槽 l71・・・・・・・・・・・給湯管 l7lc・・・・・・・・・・蛇口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボイラーによって加熱された湯水が給湯管を介し
    て複数の給湯先に供給されてなる給湯システムにおいて
    、複数の給湯先によって発生された給湯要求信号に応じ
    てそれぞれ切替制御される複数の分岐バルブを給湯管に
    対して配設しておき、各分岐バルブと各分岐バルブに対
    応する給湯先との間にそれぞれ給湯分岐管を配設し、か
    つ各給湯先と給湯管との間にそれぞれ給湯復帰管を配設
    してなることを特徴とする給湯システム。
  2. (2)分岐バルブ、給湯分岐管および給湯復帰管を介し
    て給湯管に連通せしめられた一次配管と浴槽に対しポン
    プを介して湯水循環路を形成するよう連通せしめられた
    二次配管とを包有してなる熱交換装置が少なくとも1つ
    の給湯先に配設されてなることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の給湯システム。
  3. (3)浴槽に対して形成された湯水循環路中に浄化装置
    が配設されてなることを特徴とする特許請求の範囲第(
    2)項記載の給湯システム。
  4. (4)分岐バルブ、給湯分岐管および給湯復帰管を介し
    て給湯管に連通せしめられた放熱管を包有してなる暖房
    装置が少なくとも1つの給湯先に配設されてなることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の給湯システ
    ム。
JP30130589A 1989-11-20 1989-11-20 給湯システム Pending JPH03160227A (ja)

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