JPH03160109A - 多層合鋼板を用いた排気機関 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、内燃機関（工冫ジン）の排気系統に属する
多層の合銅板を材料として形成されたサイレンサ及びブ
ーヤンバーに関４るものである．（従来の技術） 従来のサイレンザー及びチャンバーは、単欝の鉄などの
銅板で形成されており、その内部に消音材としてグラス
ウール（ガラス繊維）を入れたり、内壁に貼りつけたり
していた． （発明が解決しようとする課題） 従来のものの欠点、すなわち ０十分な消音効果を得るためには、相当量のグラスウー
ルが必要となり、それによって排気が妨げられ、排気効
率がよくなかった． ０グラスウールは、本体を開けて取り除くことが可能な
ので、素人のその改造によるオートバイ、自動車等の騒
音が社会問題となっていた． 以」二を改善することである． （課題を解決するための手段） 数枚の銅板を熱硬化性樹脂接着剤埠で、貼り合わせた、
多層の合銅板でサイレンサーおよびチャンバーを形成す
ることである． （作用） 汀とは、空気の振動である．多層の合銅板は単層のもの
よりも振動しにくく、音を遮断する効果ずなわち防Ｔｆ
効果があるので、それをチャンバー及びサイレンサーに
使用することで、十分に消音でき、かつ本体内部の多址
のグラスウールは不必要となるので、排気効率も向」二
することとなる． また、さらに少址のグラスウールを併用することでより
効果的に消音でき、排気効率も従来のものより内−ヒし
たものとなる． （実施例） 本発明の材料となる、多居の合銅板の防音性は、実証済
である．また、その合銅板を使用した本体の開発は、某
企業に委北し、現在、試作品の耐久性、防汗性、゛溶接
方法その他を検討開発中である．（本発明の効果） 本発明は、以上の構成により、エンジンを使用する機械
類全般、その中でも特に、才一トバイ、白動市専の’Ａ
　ｒＴを、排気効率を損ねることなく抑制し、また本体
白身が防音材となるので、先に述べた騒音化改逍を不可
能にすることになる．

【図面の簡単な説明】

第１図に多層合銅板の一例として、３欝の合銅板の断面
図を示す．（なお、おおよその厚さも図中に示す．） 第２図に３層の合銅板を用いたチャンバーの断面図第３
図に同じくサイレンサーの断面図を示す．（なお図の，
Ｃ．＜線部分は切り取った部分の外形を表している．） １は銅板 ２はｉ！ｌ＆Ｊ！化性摺脂接着剤等

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）銅板と銅板とを熱硬化性樹脂接着剤等で、数枚貼
   り合わせた多層合銅板で形成したサイレンサー（２）（
   １）と同様の多層合銅板で形成したチャンバー注１、多
   層：特定するならば、２層〜１０層程度注２、銅板：鉄
   、アルミなどの金属を板状に延ばしたもの。ここでは、
   ガラス、カーボン等の不燃繊維を板状にしたものも、含
   めることにする。 注３、サイレンサー：内燃機関（エンジン）の排気機関
   の一部で、消音装置である。 注４、チャンバー：注３と同じく、エンジンの排気機関
   の一部で、変形円筒状の小室となっており、排気が一旦
   、そこに入ることでエンジンの性能を高めようとする機
   関である、なお、排気が内壁と衝突するので、騒音を発
   生する。