JPH03157297A - 緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置 - Google Patents

緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置

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JPH03157297A
JPH03157297A JP29414989A JP29414989A JPH03157297A JP H03157297 A JPH03157297 A JP H03157297A JP 29414989 A JP29414989 A JP 29414989A JP 29414989 A JP29414989 A JP 29414989A JP H03157297 A JPH03157297 A JP H03157297A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、航空機の乗降扉に適用されて、緊急
避難時に当該乗降扉の開放と同時に脱出用の装置が作動
するように操作モードを切換えるための緊急避難用扉開
閉操作モードの切換装置に関する。
〔従来の技術〕
航空機においては、非常時に乗客、乗員が機外に脱出で
きるように、その乗降扉の機内側に取り付けられた容器
内に脱出スライド、救命筏等を含む救助装置を収納して
いる。
上記救助装置は、非常時には乗降扉の開放と同時に脱出
スライド等が機外に放出され、一方、平常時の乗降扉の
開閉によっては作動しないようになっている。従って、
乗降扉には非常時と平常時とで操作モードを切換えるた
めの装置が必ず設けられており、このような装置に関す
る従来技術としては、特開昭61−171698号公報
に開示されているものをその一例として挙げることが出
来る。
従来技術によるこの種の装置では、脱出スライドに連結
されているガートバーを乗降扉側に支持させた時は平常
時の操作モードになり、一方、ガートバーを機内床上に
固定されている支持金具に保持させた時は非常時の操作
モードになるというように、操作モードを切換えられる
ようになっている。そして、その切換えには当該ガート
バーの両端に係合するスライダをハンドル操作によって
滑動させて両操作モードの間を選択的に切換える機構が
採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記スライダを用いた機構では、ガート
バーの両端部に取り付けられてスライダと係脱自在な金
具や、スライダをガートバーの軸方向に滑動させる機構
が複雑になり、しかも、これらの機構はスライダを滑動
させることから、その不作動を防止するため、例えば、
空気中の水分の氷結に対する対策が必要とされ、さらに
構成が複雑となる欠点が指摘されていた。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、構成を簡素化して確実な作動性を発揮
することのできる緊急避難用胛開閉操作モードの切換装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、乗降口の周辺に
固定されてガートバーが着脱自在に係合する床金具と、 上記乗降扉が閉じたとき上記床金具と対峙する位置に乗
降扉において揺動自在に支持され切換ハンドルとケーブ
ルを介して連結されることによって2つの位置の間を回
動自在であり、且つ、先端にガートバーに係合するフッ
クを有する揺動アームを備え、 上記床金具は、ガートバーが係合する鉤状部と、ガート
バーのロック位置とアンロック位置の間を回動しばねの
弾発作用下にロック位置に保持されるロック爪を有し、 上記揺動アームは、一の位置から他の位置までの回動に
伴って上記ロック爪を回動させるようこのロック爪に当
接するとともに、他の位置で先端の上記フックが上記鉤
状部に保持されるガートバーに係合する位置にあるよう
に配置されたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、平常時の操作モードにするときは、切
換ハンドルの操作によって揺動アームを一の位置から他
の位置まで回動させる。この揺動アームは当接するロッ
ク爪をアンロックの位置までばねの弾発力に抗して回動
させるとともにその先端部のフックが上記ガートバーに
係合する。これにより、ガートバーが揺動アームを介し
乗降扉に係着したまま乗降扉を開閉することができるの
で救命装置は作動しない。一方、非常時の操作モードに
するときは、揺動アームを逆方向に回動させる。ガート
バーは床金具に保持されたままであるので乗降扉の開放
とともに連動して救命装置が作動する。
〔実施例〕
以下、本発明による緊急避難用扉開閉操作モードの切換
装置を航空機の乗降扉に適用した一実施例について添付
の図面を参照して説明する。
第1図において、符号1は、本発明の一実施例による緊
急避難用扉開閉操作モードの切換装置を示す。乗降扉2
の内側には、容器3に収納された救助装置としての脱出
用スライド(図示せず)が配設されている。当該緊急避
難用扉開閉操作モードの切換装置1を操作することによ
って、平常時において乗降扉2の開閉をするための操作
のモード(以下、ディスアームドモード(Disaro
+edmode)という)と、非常時の操作モード、す
なわち、当該乗降扉2の開放と同時に上記脱出用スライ
ドが収納される容器3の中に圧縮空気を導入してこの脱
出用スライドを機内から機外へ放出するだめの操作モー
ド(以下、アームドモード(Armed mode)と
いう)を選択出来る。
このような緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置1は
、ガートバー4を機内の乗降口周辺のフロア上、あるい
は、乗降扉2の下端部に選択的に係着させるためのガー
トバー機構5と、このガートバー機構5とケーブルを介
して連結されるモード切換操作用の切換ハンドル6を備
えている。
そこで、先ず、上記ガートバー機構5について説明する
。第2図に示されるように、上記ガートバー4は、長尺
なフレーム7と同軸的に棒体8が固着されたものである
。このようなガートバー4は、乗降扉2がアームドモー
ドにある時には、突出する棒体8の端部がフロア上の所
定位置に固定される床金具9.9によって保持されるよ
うになっている。以下、ガートバー4の両端側に配設さ
れる構成要素は、左右はぼ同一であり、当該ガートバー
4の一端側を表した第3図および第4図を参照して説明
する。
上記床金具9は、ガートバー4が着脱自在に係合できる
ようにその一端側に鉤状部1oが設けられ、この鍵状部
10に棒体8の端部が受容される凹部10aが形成され
ているとともに、その上面は後述するインタロック機構
のローラが転勤できるように所定の曲面をなす転勤面1
0bが形成されている。一方、このような床金具9の他
端側においては間隔をあけて立設される側板11a11
1bにビン12を介してロック位置とアンロックの位置
のあいだを揺動可能なロック爪13が枢着され、このロ
ック爪13はねじればね13aの弾発力により付勢され
てその先端は上記鉤状部10の凹部10aに対して臨む
ロック位置にあるものである。
次に、乗降扉2の下端には、取付金具14が固定されて
おり、この取付金具14の下部にその先端部が鉤状に形
成されたキャリア金具15が成行される(第1O図参照
)。乗降扉2がディスアームドモードにあるときには、
上記キャリア金具15にガートバー4棒体8の端部が後
述する揺動アームとの協働により保持される。
一方、上記取付金具14から斜め下方に延びる支持アー
ム部16には、乗降扉2が閉じた位置で上記床金具9に
対峙するようにビン17を介して揺動自在に揺動アーム
18が支持されている。この揺動アーム18は、その一
端部に設けられるフック19と他端部のロックアーム2
0とこれらのあいだにあって回転自在に取着されたロー
ラ21から構成される。この場合、当該揺動アーム18
の所定の回動位置、すなわち、アームドモードにおける
ポジション(第7図参照)からディスアームドモードに
おけるポジション(第4図参照)の間を回動自在であり
、前記ディスアームドモードでは、乗降扉2が閉まった
ときにローラ21がロック爪13の先端部を押圧するこ
とができる位置にあるとともにフック19が床金具9の
鉤状部10と並び鉤状部10に保持されているガートバ
ー4の棒体8に係合する位置にあるようになっている。
このような揺動アーム18は、後述する切換ハンドル6
の操作によってトルクが伝達されて揺動するように構成
されている。
すなわち、第2図に示されるように、切換ハンドル6か
ら延在するケーブル22は連結レバー23を介して回転
軸24に取り付けられている。
この回転軸24は、取付金具14.14によってその両
端部が回転自在に支持される。上記回転軸24から揺動
アーム18にトルクを伝達する機構としてはリンク機構
が採用され、この場合、回転軸24に軸着されるクラン
ク25には、ビン26を介してリンク部材27の一端が
結合され、さらに、このリンク部材27の他端はビン2
8を介して揺動アーム18の中央の連結部29に結合さ
れている。
なお、以上のような揺動アーム18において、フック1
9の端面には次述するインタロック機構32が係合する
切欠溝31が形成されている。
次に、上記インタロック機構32について説明する。こ
のインタロック機構32は、揺動アーム18を固定状態
下におくインタロックアーム33を備え、このインタロ
ックアーム33には、当該揺動アーム18に係合してこ
れをアームドモード、デイスアームドモードに相応する
ポジションに夫々保持すべく係合突起34a、34bが
形成されている。
このうち、係合突起34aが揺動アーム18のフック1
9の肩部19aに係合したときは、揺動アーム18は、
アームドモードにおけるポジションに(第8図参照)、
係合突起34bがフック19の切欠溝31に係合したと
きは、当該揺動アーム18は、ディスアームドモードに
おけるポジションに固定される(第10図参照)。この
ようなインクロツタアーム33は、ビン35を介して揺
動自在に支持部材36に対して取り付けられるものであ
る。そして、この支持部月36には取付金具14に設け
られているばね座37にその一端が遊嵌するロッド部材
38が同右され、上記支持部材36とばね座37の間に
介装される圧縮ばね3つの弾発作用下に当該インタロッ
クアーム33は、揺動アーム18に対して常時押し付け
られこの揺動アーム18のポジションが維持されるよう
にしている。
なお、上記インタロックアーム33の下端部には、ロー
ラ40が回転目(1′:に設けられており、乗降rB2
がラッチした時には、このローラ40が床金具9の鍵状
部10の転勤110bに沿って転動しながら当該インタ
ロックアーム33による揺動アーム18に対するロック
状態が解除されて、次述する切換ハンドル6の操作がで
きるようになっている。
次に、切換ハンドル6の構成につき、第5図および第6
図を参照しながら説明する。
乗降扉2に対して固定されるブラケット41には、軸4
2を介し操作用のハンドル44が回動自在に支持される
。この場合、軸42の端部に軸着される取付部材43の
二股になった一方の部分に上記ハンドル44が固着され
、他方の部分にはケーブル22が連結されている。また
、上記軸42の略中央には、先端が所定の曲率に凸曲面
に形成されたカムフォロア45が設けられ、このカムフ
ォロア45が、上記ブラケット41に対して一端が揺動
自在に軸支されるカムレバー46が圧接することによっ
てハンドル位置が保持されるように次の如く構成される
すなわち、カムレバー46の端部には、引張ばね47の
一端が係着し、この場合、特に、この引張ばね47が係
着する孔部48a乃至48cが夫々間隔をあけて形成さ
れており、ブラケット41の底部とカムレバー46の間
において張設される引張ばね47のテンションを選択的
に設定可能に構成されている。さらに、カムフォロア4
5が滑動するカムレバー46の支持端側の下面には、上
記カムフォロア45の先端の凹曲面に対応する曲率の二
つの凹曲面49a、49bがカムレバー46の軸方向に
形成されしかも両者の境界が稜線をなすように形成され
る。従って、ハンドル44を回動させるとこれら凹曲面
49a、49bに沿ってカムフォロア45の先端が滑動
し、一方、ハンドル44を停止したときには、引張ばね
47の作用によってにカムフォロア45は必ずどち一方
の凹曲面49a、49bに密接していることから、ハン
ドルの位置が保持される。
本実施例による緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置
は、以上のように構成されるものであり、次に、その作
用並びに効果について説明する。
先ず、第4図に示されるように、乗降扉2が閉っている
状態では、インタロツタ機構32を構成するインタロッ
クアーム33による揺動アーム18の制動は一時的に解
除されている。すなわち、インタロックアーム33の先
端部に設けられているローラ40は床金具9に対しては
その鉤状部10の転勤面10bに当接することから、乗
降扉2が閉じることによって圧縮ばね39が圧縮されて
当該インタロックアーム33は相対的に揺動アーム18
から離間する。これにより、揺動アーム18は一時的に
フリーな状態となる。
そこで、乗降扉2を平常時の開閉操作のモード、すなわ
ち、ディスアームドモードにする場合には、次のように
切換ハンドル6を操作する。
第5図および第6図おいて、ハンドル44を矢印B方向
に倒すと、カムレバー46の凹曲面49aに対してカム
フォロア45はその先端の凸曲面が滑動しながら回動し
、凹曲面49a、49bの境界をなす稜線を越えて凹曲
面49bに至り、この間カムレバー46は引張ばね47
の引張力によってカムフォロア45に対して押し付けら
れており、従って、カムフォロア45は凹曲面49bに
おいて、係止し且つ保持される。この場合、凹曲面49
a、49bの境界は稜線となっているため、カムフォロ
ア45は、上記凹曲面49a、49bに案内されて確実
にどちらか一方に係1Lシ、中途半端な位置に静止して
、爾後の乗降扉2の操作に支障が生ずることがない。
以上のようにして、ハンドル44の位置がディスアーム
ドモードのポジションに切換わると、ガートバー機構4
は、第2図において、次のように作動する。
ケーブル6の先端は、連結レバー23に係着しているた
め、上述のハンドル44の回動によってこの連結レバー
23と一体的な回転軸24には、矢印C方向のトルクが
作用し、クランク25、リンク部材27とともにリンク
機(1Mを構成する揺動アーム18はビン17を支点と
して第7図に示される位置まで回動する。
この間、当該揺動アーム18の回動に伴ってローラ21
がロック爪13の先端部に当接するとともにこのロック
爪13をねじりばね13aの弾発力に抗して押し下げる
ように回動させ、これにより、ガートバー4の棒体8は
鉤状部10の凹部10aから離脱可能な状態になり、さ
らに、この棒体8の端部が当該揺動アーム18のフック
19に係合する。最終的にガートバー4は、上記フ・ン
ク19とキャリア金具15によって挟持される。
以上の揺動アーム18の位置において、乗降扉2の開閉
操作モードは、ディスアームドモードに設定されるもの
である。
本実施例で乗降扉2は、第8図において矢印の軌跡で示
されるように、当初当該乗降扉2を機内側に若干持ち上
げた後機外側に開くように構成されている。このため、
実際に、このデイスアームドモードで乗降扉2を開ける
ときには、ガートバー4は、床金具9の鉤状部10から
離脱した後、揺動アーム18のフック】9とキャリア金
具15の鉤状になった先端部により棒体8の端部が挟持
される。以後、以上のようなディスアームドモードでは
、ガートバー4は乗降扉2側に係着したまま、当該乗降
扉2の開閉がなされる。
また、このような乗降扉2の開閉操作に際して、揺動ア
ーム18は、インタロック機構32によってその位置が
保持される。すなわち、インタロックアーム33先端の
ローラ40が床金具9から離れると、このインタロック
アーム33が圧縮ばね39の弾発力によって揺動アーム
18のフック19側に押し付けられるとともに、その係
合突起34bにフック19の肩部が係合することから、
揺動アーム18は回動しないようにしっかりとロックさ
れる。
次に、乗降扉2の開閉操作のモードを非常時のアームド
モードに切り換える場合について説明する。
第5図において、切換ハンドル6を今度は矢印A方向に
倒すと、カムフォロア45は、その先端の凸曲面がカム
レバー46の凹曲面49bを滑動しながら、凹曲110
49aに至って係止する。これによってハンドル44が
アームドモードのポジションに切り替わる間に、ケーブ
ル6は、回転軸24に、第2図において、矢印り方向の
トルクを与えるため、揺動アーム18はピン17を支点
として第9図において示される位置まで回動する。
この時、ねじればね13aの弾発力によってロック爪1
3のはその先端が鉤状部10の凹部10aに臨むロック
の位置に維持されることから、ゲートバー4の棒体8の
離脱が阻止される。また、揺動アーム18のロックアー
ム20によってロック爪13は何等かの原因で矢印方向
に回動できないようになっており、ガートバー4の棒体
8が鉤状部10からはずれることはない。
以上の揺動アーム18の位置において、乗降扉2の開閉
操作のモードをアームドモードに設定する操作は完了す
る。
従って、このアームドモードにおいて、第10図に示さ
れるように、ガートバー4は、床金具9に係着したまま
乗降扉2の開閉をすることが出来る。従って、非常時に
緊急避難をする際には乗降扉2を開くと、容器3に圧縮
空気が導入されてなかに収納される脱出用スライドが乗
降扉2の開放と同時に機外に放出されることになるが、
ガートバー4が床金具9がはずれないようにロック爪1
3はねじればね13aでロック位置に付勢されるととも
に、揺動アーム18のロックアーム20によりロック爪
13の回動が規制されているので確実な作動性が確保さ
れている。
次に、本発明による緊急避難時扉開閉操作モードの切換
装置の他の実施例について、以下、上S己第1実施例と
同一の構成要素には同一の参照ね号を付して説明する。
この第2実施例は、本発明の緊急避難用扉開閉操作モー
ドの切換装置を第1実施例の乗降扉とは異なる型式の乗
降扉(Inwardmovlng  rorvard 
 cocking  and  outward  r
otatingtype door)に適用したもので
ある。
第10図には、第2実施例によるガートバー機構50が
示されており、このガートバー機構50が配設される乗
降扉51は、その下部にヒンジピン52を介して回動自
在に取り付けられた下方ゲート53を備えている。この
ような型式の乗降扉51では、扉開放当初に先立ち、下
方ゲート53を矢印E方向の機内側に回動させ、機内の
残留予圧を機外に導出させることによって前もって開き
易い状態にしておいてから、当該乗降扉51を機外側に
回動させて開放するようにしている。
そこで、上記ゲートバー機構について説明すると、揺動
アーム18を支持する支持金具54は、下方ゲート53
に設けられた支持部53aにおいてピン55を介して連
結されるとともに、ピン56によって第1リンク57の
一端部と連結されており、この第1リンク57の他端部
はピン58によって乗降扉50の下端に取着されたステ
ー59に連結されている。この場合、各支点を頂点とす
る四辺形は平行四辺形をなす。すなわち、ヒンジビン5
2とピン55の間の距離と、第1リンク57の両支点間
の距離とが等しく、また、ヒンジピン52とピン58の
間の距離と、ピン55とピン56の間の距離が等しくな
るように設定されており、実質的に平行うランク機構を
構成している。なお、上記支持金具54には、キャリア
金具15が固定されている(第12図参照)。
また、上記指示金具54において支tjjされる揺動ア
ーム18のレバ一部60には、ピン61を介して第2リ
ンク62の一端部が連結され、その他端部はピン63に
よってクランク25と連結され、これらも実質的に平行
うランク機構を構成し、上記第1リンク57と第2リン
ク62の両支点間の距離は等しく、また、ピン57とピ
ン63、ピン56とピン61の間の距離は等しくこれら
の支点は別の平行四辺形の頂点をなすように設定されて
いる。
以上のように構成される第2実施例では、乗降扉51の
開閉操作のモードを切替えるべく切替ハンドル6の操作
によって、回転軸24に作用するトルクによってクラン
ク25が回転し、上述した第1実施例と同様に揺動アー
ム18がディスアームドモードの位置と、アームドモー
ドの位置の間を回動することによって、ガートバー4が
夫々、揺動アーム18、床金具9に係着するもので在り
、その詳細な作用は、第1実施例と同様である。
第12図は、揺動アーム18がアームドモードにある場
合に下方ゲート53を回動させた時の図であり、第13
図は、ディスアームドモードの位置に揺動アーム18が
回動したときの図、第14図は、下方ゲート53をディ
スアームドモードで回動された時の図である。
これらの図から明らかなように、特に、ディスアームド
モードにおいて、揺動アーム18とキャリア金具15が
ガートバー4を挟持した状態の侭下方ゲート53を回動
させた場合でも、各支点が平行四辺形の各頂点に位置す
るようになっているため、揺動アーム18のフック19
とキャリア金具15によって、ガートバー4は、確実に
挟持されるようになっている。また、第14図に示され
るように、揺動アーム18のフック19をド方ゲート5
3の端面で規制して、当該揺動アーム18をロックする
こともできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば乗降口
の周辺に固定されてゲートバーが着脱自在に係合する床
金具に対して乗降扉が閉じた位置で上記床金具と対峙し
た位置に当該乗降扉において揺動自在に支持され、切換
ハンドルとケーブルを介して連結されることによって2
つの位置の間を回動自在であり、且つ、先端にケートバ
ーとに係合するフックを有する揺動アームを切換ハンド
ルの操作によって回動させてケートバーを床金具、揺動
アームの間のいずれかに係着させるよう構成しているの
で、従来技術に係るスライド方式のものに較べてリンク
を用いた簡素化した構成で確実な作動性を確保すること
ができ、また、種々の型式の乗降扉に適用できて汎用性
が向上するという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による緊急避難用扉開閉操作モードの切
換装置が適用された乗降扉の斜視図、第2図は本発明の
一実施例による緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置
を構成するガートバー機構の斜視図、第3図は当該ガー
ト機構を構成する床金具の斜視図、第4図は当該ガート
バー機構の側面図、第5図は当該緊急避難用扉開閉操作
モードの切換装置を構成する切換ハンドルの斜視図、第
6図は当該切換ハンドルの要部を示した側面図、第7図
は当該ガートバー機構のおいてディスアムドモードに揺
動アームを回動させたときの側面図、第8図はディスア
ームドモードにおいて乗降扉をあけたときの当該ガート
バー機構の側面図、第9図は当該ガートバー機構のおい
てアームドモードに揺動アームを回動させたときの側面
図、第10図はアームドモードにおいて乗降扉をあけた
ときの当該ガートバー機構の側面図、第11図は他の実
施例に係るガートバー機構の側面図、第12図は第11
図のガートバー機構がアームドモードにおいて下方ゲー
トが回動したときの側面図、第13図は第11図のガー
トバー機構がディスアームドモードにおいて揺動アーム
が回動したときの側面図、第14図は第11図のガート
バー機構がディスアームドモードにおいて下方ゲートが
回動したときの側面図である。 1・・・緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置、2・
・・乗降扉、3・・・容器、4・・・ガートバー、5・
・・ガート/<−m構、6・・・切換ハンドル、7・・
・フレーム、8・・・棒体、9・・・床金具、10・・
・鉤状部、11a111b・・・側板、13・・・ロッ
ク爪、14・・・取付金具、15・・・キャリア金具、
16・・・支持アーム部、18・・・揺動アーム、19
・・・フック、20・・・ロックアーム、21・・・ロ
ーラ、22・・・ケーブル、23・・・連結し/<−1
24・・・回転軸、25・・・クランク、26・・・リ
ンク部材、29・・・連結部、31・・・切欠溝、32
・・・インタロック機構、33・・・インタロックアー
ム、34a、34b・・・係合突起、36・・・支持部
材、37・・・ばね座、38・・・ロッド部材、39・
・・圧縮ばね、40・・・ローラ、44・・・ハンドル
、45・・・カムフォロア、46・・・カムレバー、4
7・・・引張ばね、50・・・ガートバー機構、51・
・・乗降扉、52・・・ヒンジビン、53・・・下方ゲ
ート、54・・・支持金具、57.62・・・リンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、救助装置と連動しているガートバーを乗降扉と乗降
    口周辺のどちらか一方に係着させることによって平常時
    における乗降扉の開閉操作のモードと、非常時に乗降扉
    の開放とともに救助装置が作動するモードの間の切換え
    を選択的に行えるようにした装置において、 乗降口の周辺に固定されてガートバーが着脱自在に係合
    する床金具と、 上記乗降扉が閉じたとき上記床金具と対峙する位置に乗
    降扉において揺動自在に支持され切換ハンドルとケーブ
    ルを介して連結されることによって2つの位置の間を回
    動自在であり、且つ、先端にガートバーに係合するフッ
    クを有する揺動アームを備え、 上記床金具は、ガートバーが係合する鉤状部と、ガート
    バーのロック位置とアンロック位置の間を回動しばねの
    弾発作用下にロック位置に保持されるロック爪を有し、 上記揺動アームは、一の位置から他の位置までの回動に
    伴って上記ロック爪を回動させるようこのロック爪に当
    接するとともに、他の位置で先端の上記フックが上記鉤
    状部に保持されるガートバーに係合する位置にあるよう
    に配置されたことを特徴とする緊急避難用扉開閉操作モ
    ードの切換装置。 2、揺動アームは、一の位置ではその尾端部のロックア
    ームでロック爪の回動を規制し、一方、他の位置では先
    端部のフックと鉤状のキャリア金具とでガートバーを挟
    持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の緊急
    避難用扉開閉操作モードの切換装置。 3、切換ハンドルとケーブルで連結された回転軸のトル
    クをクランクとリンクを介して揺動アームに伝達するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1および2記載の緊
    急避難用扉開閉操作モードの切換装置。 4、乗降扉の下部にはヒンジピンを介して機内側に回動
    できるようヒンジピンを介して下方ゲートが取り付けら
    れ、揺動アームが回動自在に支持される支持金具は上記
    下方ゲートとピン結合されるとともに乗降扉と第1のリ
    ンクを介して支持され、回転軸のクランクと上記揺動ア
    ームは第2のリンクを介して連結され、上記ヒンジピン
    と支持金具の支点が平行四辺形の頂点をなし、且つ、上
    記第1リンクと第2リンクの支点も別の平行四辺形の頂
    点をなすことを特徴とする請求項3記載の緊急避難用扉
    開閉操作モードの切換装置。 5、乗降扉との間に介装された圧縮ばねにより揺動アー
    ムに係合するように付勢されるとともに揺動自在に支持
    されたアーム部材を有し、乗降扉が閉まったときには上
    記アーム部材の先端部が床金具に当接してこのアーム部
    材が後退して上記揺動アームとの係合が解かれるように
    したインタロック機構を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至4記載の緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置
    。 6、切換ハンドルは、ケーブルと連結され回動自在にブ
    ラケットに軸を介して支持されるハンドルと、上記軸に
    設けられたカムフォロアと、引張ばねによってカムフォ
    ロアに圧接するカムレバーを備え、上記カムアォロアが
    滑動するカムレバーの面にはハンドル位置に対応する2
    つの凹曲面がその境界が稜線をなすように形成され、上
    記凹曲面でカムフォロアを制御してハンドル位置を保持
    するよう構成したことを特徴とする請求項3記載の緊急
    避難用扉開閉操作モードの切換装置。 7、カムレバーには、引張ばねの一端が係合する孔部が
    複数箇所間隔をあけて形成されていることを特徴とする
    請求項6記載の緊急避難用扉開閉操作モードの切換装置
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