JPH03156237A - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPH03156237A JPH03156237A JP1293002A JP29300289A JPH03156237A JP H03156237 A JPH03156237 A JP H03156237A JP 1293002 A JP1293002 A JP 1293002A JP 29300289 A JP29300289 A JP 29300289A JP H03156237 A JPH03156237 A JP H03156237A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- air
- spherical
- connection part
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims description 18
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明はダクトを通じて吸気した室内空気を排気する
換気扇に関するものである。
換気扇に関するものである。
[従来の技術]
第5図は例えば、実開昭63−32244号公報に開示
された従来の換気扇を示す断面図である。即ち、下面の
開放したボックス型に形成された本木枠30には電動機
31が組付けられ、その本木枠30内に延び出さした回
転軸32に羽根33が取付けられている0羽根33は、
本木枠30内に設けられ、吸込口34を有するゲージン
グ35に覆われている。ケーシング35は本体枠30に
開けられた矩形の吐出口36に連通し、吐出口36の外
側には、円形断面の排気用ダクト44を接続するための
テーバ部37を有し、吐出口36r!Bからテーパ部3
7に向かって矩形から円筒に漸次形状を変1ヒさせた接
続口38が取付けられている。接続口38の内部には第
6図に示すように、本体枠3oと接続口38の間に介在
する取付板39に切り起こされた支持片40に差し込み
固定された支持ピンに対して回動可能に取付けられたシ
ャンク41が設けられている。シャッタ41にはその接
続口38との当接部に緩衝材42が装着されている。
された従来の換気扇を示す断面図である。即ち、下面の
開放したボックス型に形成された本木枠30には電動機
31が組付けられ、その本木枠30内に延び出さした回
転軸32に羽根33が取付けられている0羽根33は、
本木枠30内に設けられ、吸込口34を有するゲージン
グ35に覆われている。ケーシング35は本体枠30に
開けられた矩形の吐出口36に連通し、吐出口36の外
側には、円形断面の排気用ダクト44を接続するための
テーバ部37を有し、吐出口36r!Bからテーパ部3
7に向かって矩形から円筒に漸次形状を変1ヒさせた接
続口38が取付けられている。接続口38の内部には第
6図に示すように、本体枠3oと接続口38の間に介在
する取付板39に切り起こされた支持片40に差し込み
固定された支持ピンに対して回動可能に取付けられたシ
ャンク41が設けられている。シャッタ41にはその接
続口38との当接部に緩衝材42が装着されている。
本体枠30は天井部材43に族1十けられ、接続口38
にはテーバ部37に接続端が当接するように排気用ダク
ト44が嵌合接続される9本木枠30の開放部分にはグ
リル45が装着され、グリル45から吸込まれた室内空
気は、吸込口34から吐出口36を通じ接続口38を経
て排気用ダクト44から室外へ排気される。
にはテーバ部37に接続端が当接するように排気用ダク
ト44が嵌合接続される9本木枠30の開放部分にはグ
リル45が装着され、グリル45から吸込まれた室内空
気は、吸込口34から吐出口36を通じ接続口38を経
て排気用ダクト44から室外へ排気される。
この換気扇では、接続口38にテーパ部37が形成され
、排気用ダクト44と接続口38に若干の位置ずれがで
きても接続することができるようになっている。また接
続口38の断面形状を矩形から円筒に徐々に変化させて
圧損を少なくしている。シャッタ41は開放時に接続口
38や排気用ダクト44の内面に当接しない形状に形成
され、運転時以外は当該部の風路を閉止している。
、排気用ダクト44と接続口38に若干の位置ずれがで
きても接続することができるようになっている。また接
続口38の断面形状を矩形から円筒に徐々に変化させて
圧損を少なくしている。シャッタ41は開放時に接続口
38や排気用ダクト44の内面に当接しない形状に形成
され、運転時以外は当該部の風路を閉止している。
[発明が解決しようとする課題]
従来の換気扇においては、接続口38がその断面形状が
矩形から円筒に徐々に変化する構成であるため、全開し
たときに接続口38及び排気用ダクト44の内面に接触
しないシャッタ41の形状は円板形状になっている。こ
れに対してシャッタ41の閉止箇所の風路の断面形状は
概ね角形となっているため、シャッタm正時にも風路の
コーナ部は閉塞されず、冬季などにおいては外気が逆侵
入し肌寒さを感じさせる原因になっている。また、シャ
ッタ41を支持させる支持ピンを風路の内側から固定し
なければならないことから、その組立岸業は煩雑で、支
持片40も切起こしのため変形し易く、シャッタ41の
動作不良を招き易いなどの解決すべき課題を含んでいる
。
矩形から円筒に徐々に変化する構成であるため、全開し
たときに接続口38及び排気用ダクト44の内面に接触
しないシャッタ41の形状は円板形状になっている。こ
れに対してシャッタ41の閉止箇所の風路の断面形状は
概ね角形となっているため、シャッタm正時にも風路の
コーナ部は閉塞されず、冬季などにおいては外気が逆侵
入し肌寒さを感じさせる原因になっている。また、シャ
ッタ41を支持させる支持ピンを風路の内側から固定し
なければならないことから、その組立岸業は煩雑で、支
持片40も切起こしのため変形し易く、シャッタ41の
動作不良を招き易いなどの解決すべき課題を含んでいる
。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされた
もので、シャッタの閉止時の閉塞度が高く、シャッタの
組立作業が容易なうえぞの動IY不良も起きにくい換気
扇を得ることを目的とするものである。
もので、シャッタの閉止時の閉塞度が高く、シャッタの
組立作業が容易なうえぞの動IY不良も起きにくい換気
扇を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る換気扇は、電動機や羽根を備えた本木枠
に開けられた角形の吐出口に連通してその外側に設けら
れた角筒形の排気用の風胴に対し、その排気側端に半径
方向に内外径が膨出した球面型接続部を設け、この球面
型接続部に内側において回動自在にはまりあう摺動接続
部によって旋回可能に接続口を接続し、上記風岨には、
その角筒形部分の外側から固定された支持ピンにそれぞ
れ回動可能に支持され、全開時に該風胴の投影断面形状
とほぼ同一となる上側シャッタと下側シャッタとを組込
んだものである。
に開けられた角形の吐出口に連通してその外側に設けら
れた角筒形の排気用の風胴に対し、その排気側端に半径
方向に内外径が膨出した球面型接続部を設け、この球面
型接続部に内側において回動自在にはまりあう摺動接続
部によって旋回可能に接続口を接続し、上記風岨には、
その角筒形部分の外側から固定された支持ピンにそれぞ
れ回動可能に支持され、全開時に該風胴の投影断面形状
とほぼ同一となる上側シャッタと下側シャッタとを組込
んだものである。
またこの発明に係る他の換気扇は、特に上側シャッタと
下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンにこれを風胴
の角筒形部分の外側から差し込み固定する固定ピンを一
体に連設し、この固定ピンへの当接により上側シャッタ
と下側シャッタとの回動角度が規定されるようにしたも
のである。
下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンにこれを風胴
の角筒形部分の外側から差し込み固定する固定ピンを一
体に連設し、この固定ピンへの当接により上側シャッタ
と下側シャッタとの回動角度が規定されるようにしたも
のである。
[作用]
この発明の換気扇においては、排気用ダクトとの位置ず
れは、風胴の球面型接続部に旋回自在にはまりあう接続
口の摺動接続部にょる旋転により吸収でき、風胴の吐出
口側は吐出口の形状に合った角筒形とすることができる
ので、全閉時に該風胴の投影断面形状とほぼ同一となる
上側シャッタと下側シャッタとにより隙間を作ることな
く当該部を閉塞することができる。また、上側シャッタ
と下側シャッタとを風胴の角筒形部分の外側から固定さ
れた支持ピンにより支持させることにより、上側シャッ
タと下側シャッタの組立作業が平易になり、しがち支持
ピン固定箇所が風胴であるので変形するようなことは殆
どなく、シャッタの動作不良を回避することができるよ
うになる。
れは、風胴の球面型接続部に旋回自在にはまりあう接続
口の摺動接続部にょる旋転により吸収でき、風胴の吐出
口側は吐出口の形状に合った角筒形とすることができる
ので、全閉時に該風胴の投影断面形状とほぼ同一となる
上側シャッタと下側シャッタとにより隙間を作ることな
く当該部を閉塞することができる。また、上側シャッタ
と下側シャッタとを風胴の角筒形部分の外側から固定さ
れた支持ピンにより支持させることにより、上側シャッ
タと下側シャッタの組立作業が平易になり、しがち支持
ピン固定箇所が風胴であるので変形するようなことは殆
どなく、シャッタの動作不良を回避することができるよ
うになる。
また、この発明の他の換気扇においては、特に上側シャ
ッタと下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンの風胴
の角筒形部分への取付けを、固定ピンの外側からの差し
込みにより行うことができ、しかもこの固定ピンにより
上側シャッタと下側シャッタとの回動角度を規定し、安
定したシャッタの開閉機能が得られるようになる。
ッタと下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンの風胴
の角筒形部分への取付けを、固定ピンの外側からの差し
込みにより行うことができ、しかもこの固定ピンにより
上側シャッタと下側シャッタとの回動角度を規定し、安
定したシャッタの開閉機能が得られるようになる。
[実施例]
第1図から第4図はこの発明の換気扇の一実施例を示し
たものである。即ち、下面の開放したボックス型に形成
された本体枠1には電動機2が組付けられ、その本体枠
1内に延び出した回転軸3には羽根4が取付けられてい
る。羽根4は、本体枠1内に設けられたゲージング5に
覆われ、ケーシング5の吸込口6は本体枠1の開放部に
臨んでいる0本体枠1の一側にはケーシング5に連通ず
る角形の吐出ロアが開設され、吐出ロアの外側には吐出
ロアに連通ずる排気用の風胴8が横方向に突き出すよう
に固定されている。風胴8は吐出ロアに対応する角筒形
に形成されているが、その排気側端には、半径方向に内
外径が膨出した球面型接続部9を備えている。この風胴
8には、その球面型接続部9に内側において回動自在に
はまりあう摺動接続部10を備えた円筒状の接続口11
が球面継手構成をなして接続されている。接続口11は
風胴8に対して旋回可能で、外径が球面型接続部9の外
径にほぼ等しい円形断面の排気用ダクト12が外嵌きに
より接続される。排気用ダクト12の接続において、排
気用ダクト12の接続側端は球面型接続部9の先側部分
に当接し、接合部を形成する。接合部には当該部の気密
保持と抜けを防止するためにテープ13が巻き付けられ
る。このチー713は、球面型接続部つと排気用ダクト
12にわたり両者を跨ぐように接合部に平行に貼り付け
られる。接続口11の先端には全周にわたる折り返し部
14が形成され、折り返し部14の一部に半径方向に張
り出し、排気用ダクト12の差し込みで半径方向に弾性
縮小する数個の固定爪15が円周上に等間隔に一体形成
されている。
たものである。即ち、下面の開放したボックス型に形成
された本体枠1には電動機2が組付けられ、その本体枠
1内に延び出した回転軸3には羽根4が取付けられてい
る。羽根4は、本体枠1内に設けられたゲージング5に
覆われ、ケーシング5の吸込口6は本体枠1の開放部に
臨んでいる0本体枠1の一側にはケーシング5に連通ず
る角形の吐出ロアが開設され、吐出ロアの外側には吐出
ロアに連通ずる排気用の風胴8が横方向に突き出すよう
に固定されている。風胴8は吐出ロアに対応する角筒形
に形成されているが、その排気側端には、半径方向に内
外径が膨出した球面型接続部9を備えている。この風胴
8には、その球面型接続部9に内側において回動自在に
はまりあう摺動接続部10を備えた円筒状の接続口11
が球面継手構成をなして接続されている。接続口11は
風胴8に対して旋回可能で、外径が球面型接続部9の外
径にほぼ等しい円形断面の排気用ダクト12が外嵌きに
より接続される。排気用ダクト12の接続において、排
気用ダクト12の接続側端は球面型接続部9の先側部分
に当接し、接合部を形成する。接合部には当該部の気密
保持と抜けを防止するためにテープ13が巻き付けられ
る。このチー713は、球面型接続部つと排気用ダクト
12にわたり両者を跨ぐように接合部に平行に貼り付け
られる。接続口11の先端には全周にわたる折り返し部
14が形成され、折り返し部14の一部に半径方向に張
り出し、排気用ダクト12の差し込みで半径方向に弾性
縮小する数個の固定爪15が円周上に等間隔に一体形成
されている。
上記風胴8内には、その角筒部分に当該部の風路を開閉
し、全開時に該風胴8の投影断面形状(第3図のごとき
矩形ないしは角形)とほぼ同一となる上側シャッタ16
と下側シャッタ17とが組込まれている。上側シャッタ
16と下側シャッタ17とはいずれも風胴8の両側に取
付けられた支持ピン18により回動可能に枢支され、そ
れぞれ個別に干渉しあうことなく回動することができる
。下側シャッタ17には、特にその枢支部より図示上側
端縁にウェイト1つとなる折り返しが形成され、上側シ
ャッタ16より開放部し易い構成となっている。上側シ
ャッタ16と下側シャッタ17とを枢支している各支持
ピン18は角度θの鋭角の開き角をもって連接する二本
の固定ピン20を有する。固定ピン20は第4図に示す
ように弾性的に拡縮し、係止爪21を持つ構成で、風r
48に形成した取付穴に差し込むことにより、支持ピン
18を固定する。差し込んだ固定ピン20は風胴8内に
突き出し、第3図のように上側シャッタ16や下側シャ
ッタ17の表裏に個別に当たるようになっている。固定
ピン20の支持ピン18を中心とする開き角度θに応じ
て、上側シャッタ16と下側シャッタ17との各回動角
度が決定される(第2図参照〉。即ち、上側シャッタ1
6と下側シャッタ17は、それぞれ概ね垂直状態から概
ね水平状態にまでの回動が可能にされ、自由状態では垂
直状態に並んで風胴8の投影断面形状とほぼ同一の形状
となっている。
し、全開時に該風胴8の投影断面形状(第3図のごとき
矩形ないしは角形)とほぼ同一となる上側シャッタ16
と下側シャッタ17とが組込まれている。上側シャッタ
16と下側シャッタ17とはいずれも風胴8の両側に取
付けられた支持ピン18により回動可能に枢支され、そ
れぞれ個別に干渉しあうことなく回動することができる
。下側シャッタ17には、特にその枢支部より図示上側
端縁にウェイト1つとなる折り返しが形成され、上側シ
ャッタ16より開放部し易い構成となっている。上側シ
ャッタ16と下側シャッタ17とを枢支している各支持
ピン18は角度θの鋭角の開き角をもって連接する二本
の固定ピン20を有する。固定ピン20は第4図に示す
ように弾性的に拡縮し、係止爪21を持つ構成で、風r
48に形成した取付穴に差し込むことにより、支持ピン
18を固定する。差し込んだ固定ピン20は風胴8内に
突き出し、第3図のように上側シャッタ16や下側シャ
ッタ17の表裏に個別に当たるようになっている。固定
ピン20の支持ピン18を中心とする開き角度θに応じ
て、上側シャッタ16と下側シャッタ17との各回動角
度が決定される(第2図参照〉。即ち、上側シャッタ1
6と下側シャッタ17は、それぞれ概ね垂直状態から概
ね水平状態にまでの回動が可能にされ、自由状態では垂
直状態に並んで風胴8の投影断面形状とほぼ同一の形状
となっている。
本木枠1は天井部材22に取付けられ、本体枠1の開放
部分にはグリル23が装着される。
部分にはグリル23が装着される。
グリル23から吸込まれた室内空気は、吸込口6から吐
出ロアを通じ接続口11を経て排気用ダクト12から室
外へ排気される。この換気扇では、排気用ダクト12と
接続口11との位置ずれは、風胴8の球面型接続部9に
内側において回動自在にはまりあう接続口11の摺動接
続部10による旋転により吸収でき、排気用ダクト12
の接続において球面型接続部9と排気用ダクト12の外
径がほぼ同じであるから、接合部において両者を跨いで
平行にチー113を貼り付けることは極容易で、風漏れ
のない適切な巻着状態が得られ、ダクト接続工事が簡単
に済む。特に、風胴8の断面形状と全閉時の上側シャッ
タ16と下側シャッタ17との形状が概ね一致するので
、当該部に隙間を作ることなく上側シャッタ16と下側
シャッタ17とで閉塞でき、外風の逆侵入を回避するこ
とができる。上側シャッタ16も下側シャッタ17も電
動機2や羽根4で構成される送風機からの送風により開
放動するが、ウェイト19を付けた下側シャッタ17の
ほうが開き易く、比較的小風量で全開となる。これに対
して上側シャッタ16は風量に応じて開き、平衡状態で
安定し、比較的大風Iで全開となる。
出ロアを通じ接続口11を経て排気用ダクト12から室
外へ排気される。この換気扇では、排気用ダクト12と
接続口11との位置ずれは、風胴8の球面型接続部9に
内側において回動自在にはまりあう接続口11の摺動接
続部10による旋転により吸収でき、排気用ダクト12
の接続において球面型接続部9と排気用ダクト12の外
径がほぼ同じであるから、接合部において両者を跨いで
平行にチー113を貼り付けることは極容易で、風漏れ
のない適切な巻着状態が得られ、ダクト接続工事が簡単
に済む。特に、風胴8の断面形状と全閉時の上側シャッ
タ16と下側シャッタ17との形状が概ね一致するので
、当該部に隙間を作ることなく上側シャッタ16と下側
シャッタ17とで閉塞でき、外風の逆侵入を回避するこ
とができる。上側シャッタ16も下側シャッタ17も電
動機2や羽根4で構成される送風機からの送風により開
放動するが、ウェイト19を付けた下側シャッタ17の
ほうが開き易く、比較的小風量で全開となる。これに対
して上側シャッタ16は風量に応じて開き、平衡状態で
安定し、比較的大風Iで全開となる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明の換気扇によれば、排気用ダクト
との位置ずれは、風胴の球面型接続部に旋回自在にはま
りあう接続口の摺動接続部による旋転により吸収でき、
風胴の吐出口側は吐出口の形状に合った角筒形とするこ
とができるので、全閉時に該風胴の投影断面形状とほぼ
同一となる上側シャッタと下側シャッタとにより隙間を
作ることなく当該部を閉塞することができ、冷風等の逆
浸入を防止することができる。
との位置ずれは、風胴の球面型接続部に旋回自在にはま
りあう接続口の摺動接続部による旋転により吸収でき、
風胴の吐出口側は吐出口の形状に合った角筒形とするこ
とができるので、全閉時に該風胴の投影断面形状とほぼ
同一となる上側シャッタと下側シャッタとにより隙間を
作ることなく当該部を閉塞することができ、冷風等の逆
浸入を防止することができる。
また、上側シャッタと下側シャッタとを風胴の角筒形部
分の外側から固定した支持ピンにより支持させることに
より、上側シャッタと下側シャッタの組立作業が平易に
なり、しかも支持ピン固定箇所が風胴自体であるので変
形するようなことは殆どなく、シャッタの動作不良を回
避することができる。
分の外側から固定した支持ピンにより支持させることに
より、上側シャッタと下側シャッタの組立作業が平易に
なり、しかも支持ピン固定箇所が風胴自体であるので変
形するようなことは殆どなく、シャッタの動作不良を回
避することができる。
また、この発明の他の換気扇においては、特に上側シャ
ッタと下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンの風胴
の角筒形部分への取けけを、固定ピンの外側からの差し
込みにより行うことができ、しかもこの固定ピンにより
上側シャ・ツタと下側シャッタとの回動角度を規定し、
安定したシャッタ機能が得られ、シャ・ツタの開放時の
衝撃を吸収する緩衝材等の部品が不要になる。
ッタと下側シャッタをそれぞれ支持する支持ピンの風胴
の角筒形部分への取けけを、固定ピンの外側からの差し
込みにより行うことができ、しかもこの固定ピンにより
上側シャ・ツタと下側シャッタとの回動角度を規定し、
安定したシャッタ機能が得られ、シャ・ツタの開放時の
衝撃を吸収する緩衝材等の部品が不要になる。
第1図はこの発明による換気扇の一実施例を取付は状態
で示す断面図、第2図は同じくその風胴部の拡大断面図
、第3図は風胴のシャッタ取けけ部の縦断図、第4図は
支持ピンと固定ピンの取付は状態を示す拡大断面図、第
5図は従来例としての換気扇を取付は状態で示す断面図
、第6図はその接続口部分の拡大断面図である。 図において、1は本体枠、2は電動機、4は羽根、7は
吐出口、8は風胴、9は球面型接続部、10は摺動接続
部、11は接続口、12は排気用ダクト、16は上側シ
ャッタ、17は下側シャッタ、18は支持ピン、20は
固定ピンである。なお、図中同一符号は、同−又は相当
部分を示す。 /7 第4図
で示す断面図、第2図は同じくその風胴部の拡大断面図
、第3図は風胴のシャッタ取けけ部の縦断図、第4図は
支持ピンと固定ピンの取付は状態を示す拡大断面図、第
5図は従来例としての換気扇を取付は状態で示す断面図
、第6図はその接続口部分の拡大断面図である。 図において、1は本体枠、2は電動機、4は羽根、7は
吐出口、8は風胴、9は球面型接続部、10は摺動接続
部、11は接続口、12は排気用ダクト、16は上側シ
ャッタ、17は下側シャッタ、18は支持ピン、20は
固定ピンである。なお、図中同一符号は、同−又は相当
部分を示す。 /7 第4図
Claims (2)
- (1)、電動機や羽根を備えた本体枠、この本体枠に開
けられた角形の吐出口に連通して外側に設けられた角筒
形の排気用の風胴、この風胴の排気側端に一体形成され
、半径方向に内外径が膨出した球面型接続部、この球面
型接続部に内側において回動自在にはまりあう摺動接続
部によつて上記風胴に旋回可能に接続された接続口を備
え、上記風胴には、その角筒形部分の外側から固定され
た支持ピンにそれぞれ回動可能に支持され、全閉時に該
風胴の投影断面形状とほぼ同一となる上側シャッタと下
側シャッタとを組込んだことを特徴とする換気扇。 - (2)、支持ピンにこれを風胴の角筒形部分の外側から
差し込み固定する固定ピンを一体に連設し、この固定ピ
ンへの当接により上側シャッタと下側シャッタとの回動
角度が規定される構成の請求項1に記載の換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1293002A JPH0743157B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1293002A JPH0743157B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03156237A true JPH03156237A (ja) | 1991-07-04 |
JPH0743157B2 JPH0743157B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17789205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1293002A Expired - Lifetime JPH0743157B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005114264A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 振動吸収機能付きシャッター及びシャッター付き換気装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54115539A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-08 | Hitachi Ltd | Ventilator |
JPS6246148A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Hitachi Ltd | 換気扇 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1293002A patent/JPH0743157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54115539A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-08 | Hitachi Ltd | Ventilator |
JPS6246148A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Hitachi Ltd | 換気扇 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005114264A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 振動吸収機能付きシャッター及びシャッター付き換気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0743157B2 (ja) | 1995-05-15 |
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