JPH03155627A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03155627A
JPH03155627A JP29550689A JP29550689A JPH03155627A JP H03155627 A JPH03155627 A JP H03155627A JP 29550689 A JP29550689 A JP 29550689A JP 29550689 A JP29550689 A JP 29550689A JP H03155627 A JPH03155627 A JP H03155627A
Authority
JP
Japan
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layer
wiring
layer wiring
hole
interconnection
Prior art date
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Pending
Application number
JP29550689A
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English (en)
Inventor
Susumu Inoue
晋 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置における多層配線構造に関する。
[従来の技術] 従来の半導体装置における多層配線接続方法は第一層目
の配線と第三層目の配線を接続するために第二層目の配
線を介しているか、あるいは第二層目の配線とは十分に
距離を取ってスルーホールを開孔するといった構造をし
ていた。ここでは後者を例に挙げて説明する。
従来の半導体装置における多層配線接続方法の断面図を
第2図(a)に示す。シリコン基板201上に酸化膜2
02を形成し、前記酸化謹上に第−層目の配線203を
形成し、その上方には第一層目の層間膜204を介して
第二層目の配#a205が形成されている。前記第二層
目の配線205の上方には第二層目の層間膜206を介
して第三層目の2線207が形成されている。この様な
構造において第−層目の配線203と第三層目の配線2
07を接続するスルーホール208を開孔する祭には、
第二層目の配線205を避けてエツチングする事になる
従来の半導体装置における多層配線接続方法の平面図を
第2図(b)に示す、第一層目の配!203の上方に第
二層目の配!lI2O3と、その上方には第三層目の配
線207が形成されていて、前記第一層目の配線203
と第三層目の配線207を第二層目の配!11205を
介さずに接続するスルーホール208が第二層目の配線
205のスペースの部分に開孔されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の従来技術では、スルーホール20
8を開孔する際に第二層目の配線205とのショートを
避けるためにスルーホールと第二層目の配線の間にマス
ク合わせの余裕と、オーバーエツチングのための余裕を
取らなければならなかった。また、前述の従来技術では
スルーホールは段差が大きいので第三層目の配線のつき
まわりが悪くなる。そのために前述の従来技術では素子
の微細化が難しいと言う問題点を有する。
そこで本発明はこの様な問題点を解決するもので、スル
ーホールの部分をセルファラインによって開孔し、その
スルーホールを第一層目の配線上から選択的に成長させ
た高融点金属で埋めることにより上記の問題を解決した
多層配線構造の半導体装置を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置の配線構造は、第一層目の配線と、
第一層目の層間膜をはさんでその上方に形成され、第一
層目及び第二層目の層間膜に比べてエツチングされにく
い絶縁膜によりその上面と側面を覆われた第二層目の配
線、及び第二層目の層間膜をはさんで第二層目の配線の
上方に形成された第三層目の配線と第一層目の配線上に
形成された高融点金属とを有し、第一層目の配線と第三
層目の配線を第一層目の配線上から選択的に成長させた
高融点金属を介して第二層目の配線を介さずに、かつ第
二層目の配線を覆った前記絶縁膜に接触しながら接続す
るスルーホールとからなることを特徴とする。
〔作 用〕
第二層目の配線の上面及び側面を第一層目及び第二層目
の層間膜とは選択的にエツチングされない絶縁膜で覆っ
た状態で第二層目の層間膜の上方からエツチングすると
スルーホール孔に隣接した第二層目の配線が存在しない
ところはそのままエツチングされるが、スルーホール孔
に隣接した第二層目の配線が存在するところでは第二層
目の配線を覆った絶縁膜がエツチングされないために第
二層目の配線はスルーホール内に露出せず、その結果ス
ルーホールはセルファラインで第二層目の配線を避けて
開孔する。さらにそのスルーホール内に第一層目の配線
上から選択的に高融点金属を成長させることによりスル
ーホールの段差における第三層目の配線のつきまわりを
良(することが出来る。つまりマスク合わせの余裕やオ
ーバーエツチングの余裕を計算にいれなくても、第二層
目の配線とショートすることがなく、かつ平坦化された
スルーホールを開孔する技術を配線構造に適用でき、そ
れにより優れた半導体装置を提供できる。
[実 施 例] 本発明の半導体装置の配線構造の一つの実施例の断面図
を第1図(a)に示す6101はシリコン基板、102
は酸化膜、103は第一層目の配線、104は第−層の
層間膜、105は第二層目の配線、1060と107は
層間膜に比べてエツチングされにくい材料の絶縁膜、1
08は第二層目の層間膜、109は選択的に成長させた
高融点金属、110は第三層目の配線、111は第一層
目の配線と第三層目の配線を接続するスルーホールであ
る。スルーホール111は第二層目の層間膜108の上
方からエツチングすることにより第二層目の配線の上面
と側面をおおった絶縁II! 106.107以外の層
間膜104.108がエツチングされて開孔する。その
スルーホールに高融点金属109を選択的に成長させる
本発明の半導体装置の配線構造の一つの実施例の平面図
を第1図(b)に示す。103は第−層目の配線、10
5は第二層目の配線、110は第三層目の配線、111
は第一層目の配線と第三層目の配線を接続するスルーホ
ールである。第二層目の配線のスペースの部分にスルー
ホール111が開孔している。
ここでは層間111104.108に比べてエツチング
されにくい絶縁膜106.107の材料として窒化シリ
コンを、またスルーホール内に選択的に成長させた高融
点金属としてタングステンを選ぶ。しかしこの絶縁膜1
04、lO8の材料は窒化シリコンに限らずアルミナ等
でも、またこの高融焦合[109の材料はタングステン
に限らずモノブデン等でも同様の効果が期待できる。
この様な配線構造においてはスルーホールはセルファラ
インで第二層目の配線105を避けて開孔するために第
二配線とスルーホールの間にはマスク合わせの余裕やオ
ーバーエツチングのための余裕を取る必要が無いので、
従来の方法に比べて素子の微細化が可能である。尚、第
2図(b)では第一層目及び第三層目の配線と複数の第
二層目の配線は互いに直交しているが、本発明は上記実
施例に限られるものではな(、例λばこれらは互いに平
行であっても、また第二層目の配線が複数でなくてもよ
い。
以下、詳細は工程を追いながら説明していく。
まずシリコン基板301上に酸化膜302を形成し、そ
の上方に第一層目の配線303をアルミニウムで形成し
、その後全面に第−層間膜304として酸化シリコン膿
をCVD法により形成する。
その上にアルミニウム膜をスパッタし窒化シリコンの膜
をCVD法により形成した後、二層を同じマスクで一度
にエツチングすることによりアルミニウムと窒化シリコ
ンの二層構造である第二層目の配線を形成する。前記の
第二層目の配線の上方にさらに厚い窒化シリコンの膜を
CVD法により全面に形成し、RIEを用いてエツチン
グすることによりサイドウオールを形成し第二層目の配
線305の上面と側面を窒化シリコン111306,3
07で覆う、窒化シリコンI!l3o6.3o7で覆わ
れた第二層目の配線305の上方に第二層目の層間膜3
08として酸化シリコン膜をCVD法により形成してか
ら[第3図(a)]スルーホール308をCHF 3を
用いてエツチングすると、まず第二層目の層間pIX3
08がエツチングされ、第二層目の配線305を覆った
絶縁膜306.307である窒化シリコンと第一層目の
層間膜304である酸化膜が露出する。そのままエツチ
ングを続けると窒化シリコン膜はほとんどエツチングさ
れずに酸化膜がエツチングされるので、第二層目の配線
305を覆った窒化シリコン膿なマスクにして下部の酸
化膜のエツチングがすすむ。この様にして結果的に第二
層目の配5lit 305を避けるようにスルーホール
311が開孔する[第3図(b)]。そのスルーホール
内に第一層目の配線上から高融焦合a:309であるタ
ングステンを選択CVD法によりスルーホール内に選択
的に成長させ[第3図(C)]、その上に第三層目の配
線310をアルミニウムで形成することにより、第二層
目の配線305とはショートせずに第一層目の配線30
3と接続することが出来る[第3図(c)]。
上記の工程を経て出来上がった本発明の半導体装置はス
ルーホールを開孔する際に第二層目の配線との間にマス
ク合わせの余裕やオーバーエツチングの余裕を取らなく
てもショートする心配が無く、スルーホールにおける第
三層目の配線のつきまわりを良くすることが出来るので
従来の半導体装置に比べ、微細化が可能である。
[発明の効果1 以上、述べたように本発明の半導体装置の構造によれば
、第二配線との間にマスク合わせの余裕やオーバーエツ
チングのための余裕を取らなくてもショートせずに第一
層目の配線と第三層目の配線を接続するスルーホールを
開孔することが出来るので素子の微細化が可能となり、
また第三層目の配線の平坦化が可能となるので優れた半
導体装置を提供できる。
以上本発明を実施例を基に説明したが、本発明は上記実
施例に限定される物ではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない0例えば
多層配線は実施例の3層に限られる物ではなく、4層以
上の構成であってもよい。
109. 110、 ill。
309・・・・・・高融点金属 207.310・・第三層目の配線 208.311・・スルーホール
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は、本発明の半導体装置の一実施
例を示す断面図(a)及び平面図(b)である、第2図
(a)、(b)は従来の半導体装置の構造を示す断面図
(a)及び平面図(b)である、第3図(a)〜(4)
は、本発明の半導体装置の実施例を工程を追って示した
断面図である。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一層目の配線と、第一層目の配線上に形成された第一
    層目の層間膜と、前記第一層目の層間膜上に形成され、
    第一層目及び第二層目の層間膜に比べエッチングされに
    くい絶縁膜によってその上面及び側面を覆われた第二層
    目の配線と、前記第二層目の配線上に形成された第二層
    目の層間膜と、前記第二層目の層間膜上に形成された第
    三層目の配線と、第一層目の配線と第三層目の配線を第
    二層目の配線を介さずに、かつ第二層目の配線を覆う前
    記絶縁膜に接触しながら、前記第一層目の配線上に形成
    された高融点金属を介して接続するスルーホールとから
    なる事を特徴とする半導体装置。
JP29550689A 1989-11-14 1989-11-14 半導体装置 Pending JPH03155627A (ja)

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JP29550689A JPH03155627A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 半導体装置

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JP29550689A Pending JPH03155627A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08148558A (ja) * 1994-11-15 1996-06-07 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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