JPH0315557B2 - - Google Patents

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JPH0315557B2
JPH0315557B2 JP57064855A JP6485582A JPH0315557B2 JP H0315557 B2 JPH0315557 B2 JP H0315557B2 JP 57064855 A JP57064855 A JP 57064855A JP 6485582 A JP6485582 A JP 6485582A JP H0315557 B2 JPH0315557 B2 JP H0315557B2
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JP
Japan
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signature
adhesive
pack
notch
notches
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JP57064855A
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English (en)
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JPS57181895A (en
Inventor
Ii Detsutaman Don
Esu Danhofu Ronarudo
Ii Hoiiraa Uiriamu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AARU AARU DONERII ANDO SANZU CO
Original Assignee
AARU AARU DONERII ANDO SANZU CO
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Publication date
Application filed by AARU AARU DONERII ANDO SANZU CO filed Critical AARU AARU DONERII ANDO SANZU CO
Publication of JPS57181895A publication Critical patent/JPS57181895A/ja
Publication of JPH0315557B2 publication Critical patent/JPH0315557B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C9/00Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
    • B42C9/0006Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding by applying adhesive to a stack of sheets
    • B42C9/0012Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding by applying adhesive to a stack of sheets with a roller
    • B42C9/0031Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding by applying adhesive to a stack of sheets with a roller with continuous flow of stacks of sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C5/00Preparing the edges or backs of leaves or signatures for binding
    • B42C5/04Preparing the edges or backs of leaves or signatures for binding by notching or roughening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、とじられた本およびとじられた本を
作る方法に関する。
従来の技術 無線とじは、平とじや背とじに比べてはるかに
迅速で、廉価であり、鞍形とじ(中とじ)をする
には厚過ぎる本でも製本することができるので、
非常な好評を得ている。しかしながら、在来の無
線とじは、各ページが、縫とじ本と同様の強度で
背部を保持されないという欠点を有している。こ
のため、無線とじを適用することができる本の範
囲が限らている。
子供用の本は、手荒な取扱いに耐えることがで
きなければならないという点で非常に特殊な範躊
に入る。従つて、出版社は、従来一般に、子供本
の場合には丈夫にするために縫とじにしなければ
ならないと考えてきた。しかしながら、そのため
に子供本の出版コストが大幅に増大し、子供本の
市場をせばめる原因となつてきた。
従つて、無線とじのコストとほぼ同じコストで
製本することができ、しかも、縫とじ本と同様の
強度で背部を保持することができる製本方法を求
める要望は古くからあつた。もちろん、この要望
は、製本コストの高騰とともに一層切実なものと
なつており、ここ数年来では、縫とじされたくる
みつけ本のコストの増大から上記の要望が広範囲
の種類の本において存在することが認められる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の要望を充足するために、無線
とじ方式によりとじられるが、縫とじ本と同様の
強度で背部を保持され、くるみつけ準備完了状態
にとじられた本、及びその製造方法を提供するこ
とを課題とする。
ここで、「くるみつける」とは、製本業界で慣
用されている用語であり、本の中身に表紙をくる
みつけることをいう。従つて、「くるみつけ準備
完了状態にとじられた本」とは、表紙をくるみつ
ける準備が完了した状態にとじられた本のことで
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、複数の折丁を含む
折丁パツクから成り、該折丁のうちの少くとも幾
つかの折丁は複数の挿入シートを包含しており、
各折丁はその背部に沿つて閉鎖側部を有してお
り、接着剤を塗布すべき該折丁パツクの背部の面
積を大幅に拡大するために、該折丁パツクの背部
全体及び各折丁のすべての閉鎖側部を貫通した多
数の、開口幅の広い切欠きが密な間隔で切設され
ており、接着剤コーチングが、該切欠きの切口面
と、各折丁パツクの背部の、各切欠きと切欠きの
間の区間と、折丁パツクのおもて面及び裏面の、
各切欠きに隣接した部分と、折丁パツクのおもて
面及び裏面の、切欠きと切欠きの間の部分とを含
む背部全体を被つて塗布されており、該接着剤コ
ーチングは、折丁パツクのおもて面と裏面上に塗
布され前記切欠き内にまで延長した薄膜と、前記
切欠きの切口面及び折丁パツクの背部の、各切欠
きと切欠きの間の区間に塗布された厚膜とから成
つており、該薄膜は、該切欠きから遠い側の縁に
沿つて厚いビードを有し、該薄膜と厚膜とが各切
欠き内において融合していることを特徴とするく
るみつけ準備完了状態にとじられた本を提供す
る。
本発明は、又、上記くるみつけ準備完了状態に
とじられた本を次々に作るための方法を提供す
る。本発明の方法は、慣用の商業用高速無線とじ
装置を改変することによつて実施することができ
る。本発明の方法は、 (a) 各々閉鎖側部を有し、少くとも一部が複数の
挿込シートを含む複数の折丁から成る一連の折
丁パツクを、直立させた状態で互いに一定の間
隔を置いて順次に移送しながら形成する工程
と、 (b) 各折丁パツクに背部を形成するように該一連
の折丁パツクの各折丁の閉鎖側部を最下方にし
て互いに同一平面内に揃え、折丁パツクの下方
縁部分37にはクランプの締付け圧が加えられ
ないようにして該一連の折丁パツクを順次にク
ランプで挾みつける工程と、 (c) 接着剤を塗布すべき前記各折丁パツクの背部
の面積を大幅に拡大するために、該移動する一
連の折丁パツクに順次に各折丁パツクの背部全
体及び各折丁のシートのすべての閉鎖側部を貫
通する多数の、開口幅の大きい切欠き29を密
な間隔を置いて形成する工程と、 (d) 前記移動する一連の折丁パツクの前記下方縁
部を順次にニツプ手段の間に通して挾みつける
工程と、 (e) 該移動する一連の折丁パツクに対して順次に
そのおもて面と裏面の、各切欠きに隣接した部
分及び切欠きと切欠きの間の部分に同時に、接
着剤の一部が該切欠き内へ流延し、接着剤の他
の一部が該切欠きから遠い側の縁に沿つて厚い
ビードを形成するような態様で接着剤の薄いス
トリツプを塗布する工程と、接着剤が折丁パツ
クの背部全体及び各切欠きの全切口面を被覆
し、該切欠き内へ流延した前記接着剤の薄いス
トリツプと融合するような態様で過剰の接着剤
を前記移動する一連の折丁パツクの背部に順次
に塗布する工程とから成る。
上記折丁パツクが、表見返しシート及び裏見返
しシートを含むものである場合は、前記接着剤は
両見返しシートに塗布する。前記切欠き内へ流延
した接着剤が両見返しシートを折丁に極めて効果
的に接合する。
作 用 本発明の重要な特徴は、 1 接着剤を塗布すべき折丁パツクの背部の面積
を大幅に拡大するために、折丁パツクの背部全
体及び各折丁のすべての閉鎖側部を貫通した多
数の、開口幅の広い切欠きを密な間隔で切設す
ることと、 2 折丁パツクのおもて面及び裏面に接着剤の薄
膜を塗布し、該薄膜の、上記各切欠きのある側
から遠い側の縁に沿つて厚い接着剤ビードを形
成することと、 3 各切欠きのすべての切口面と、折丁パツクの
背部の、各切欠きと切欠きの間の区間に接着剤
の厚膜を塗布することと、 4 上記接着剤の薄膜と厚膜とを各切欠き内にお
いて融合させること、との組合せにある。
本発明によれば、折丁パツクの背部に多数の、
開口幅の広い切欠きを密な間隔で切設することに
よつて接着剤塗布面積を大幅に拡大するととも
に、接着剤の薄膜と厚膜とを各切欠き内において
融合させることにより切欠きの切口面から十分な
量の接着剤がページとページの間に浸透するよう
にしたことの結果として、後述するように、優れ
たとじ(接合)品質(ページの接合部の折曲げ強
度及び引張強度)が得られる。特に、ページの接
合部の折曲げ強度については、在来の無線とじ法
では得られない折曲げ強度が得られる。
更に、本発明によれば、折丁パツクのおもて面
及び裏面に接着剤の薄膜を塗布し、該薄膜の、各
切欠きのある側から遠い側の縁に沿つて厚い接着
剤ビードを形成するので、この厚いビードがその
下方に位置する接着剤の薄膜との間でヒンジの役
割を果たし、それによつて、ページ間の接合部が
強固であるにも拘らず、ページを容易に大きく開
くことを可能にする。
実施例 第1〜7添付図を参照して、接合されくるみつ
け準備完了状態にとじられた本発明の本の構成を
説明する。本発明の本は、任意所望の数の折丁
(図示の例では3つの折丁21,22,23)を
包含した折丁パツク20から成る。折丁21,2
2,23は、それぞれ該折丁パツクの背部24の
沿つて閉鎖側部21a,22a,23aを有して
いる。図示の実施例では、折丁パツク20は、折
丁の他に表見返し25と裏見返し26を有してい
る。
本が任意所望の数の折丁から成るのと同様に、
各折丁も、任意の数のページから成るが、第3図
には各折丁は12枚のシート即ち24ページから成る
ものとして例示されている。複数枚のシートから
成る折丁の場合、最内側のシート27の折目28
は、必然的に背部24から偏位される。例えば、
64ページもの大きな折丁の場合、最内側シートの
折目の偏倚は相当大きくなる。
折丁パツク20の背部24には、各折丁の閉鎖
側部21a,22a,23a及び表裏両見返し2
5,26の側縁を貫通する複数の切欠き29を密
な間隔を置いて形成し、折丁のすべてのシートの
縁が切欠き29の底面30、右側面31、及び左
側面32に沿つて露出されるようにする。切欠き
29は、後に詳述するようにカツターによつて形
成する。切欠き29の切断は、折丁及び両見返し
の隣接シートの切断縁を互いに少なくとも僅かに
固着させる傾向があるが、切欠きの切断面は、画
然とした、真直ぐな面を呈する。切欠きの幅は、
例えば約1.6〜4mm(約1/16〜5/32in)の範囲と
し、深さ即ち奥行は、すべての折丁シートの閉鎖
側部21a,22a,23aに相当な深さにまで
切込むのに十分な寸法とする。通常、深さは、約
3.175mm(約1/8in)である。折丁パツクの背部2
4の、各切欠きと切欠きの間の区間33は、通常
約9.9375mm(約5/16in)とするが、後述する理由
から切欠き29の幅の大きさに応じて変える。
折丁パツク20を製造する方法を説明する上の
便宜上、右側切欠き面31を上流面と称し、左側
切欠き面32を下流面と称することとする。これ
らの切欠きは、図から明らかなように、接着剤を
塗布することができる背部24の面積を大幅に増
大させるとともに、直角の角部を有している。
第6及び7図に示されるように、折丁パツク2
0を接合して、くるみつけ準備完了の本の形にす
るために、切欠き面30,31,32、背部24
の切欠き間の区間33、及び切欠き29の底面3
0より多少上の線までの見返しシート25,26
の面を含む背部24の全面にホツトメルト接着剤
(以下、単に「接着剤」とも称する)のコーチン
グ34を被覆する。接着剤のコーチング34は、
順次に段階的に塗布するが、第1段階の接着剤塗
布を行つた後の折丁パツク20の態様は、第4及
び5図に示されている。第1段階では、ホツトメ
ルト接着剤の薄膜35を見返しシート25,26
の切欠き付表面に沿つて塗布する。接着剤の薄膜
を塗布すると、接着剤の一部が切欠き面30,3
1,32、主として下流面32に沿つて流延し、
見返しシート25,26を折丁パツク20の折丁
の少なくとも幾つかの切欠き付側縁に部分的に接
合する。後述するように、本発明の装置及び方法
を用いて接着剤薄膜35を塗布した場合、必然的
に接着剤薄膜35の上縁に沿つて厚い接着剤ビー
ド(盛上り縁)35a(第4、6図参照)が生じ
る。
ホツトメルト接着剤の薄膜35を見返しシート
25,26に塗布した後、ホツトメルト接着剤の
厚膜36をローラによつて背部24に塗布する。
背部に塗布された厚膜36は、薄膜35から垂下
した接着剤のストリツプ(線条)を吸収し、切欠
き29内へも流延する。このように薄膜35と厚
膜36とは、切欠き29内及びその周辺で融合す
るので、切欠き29の面30,31,32を含む
背部24全体をぐるりと包みこむ完成した接着剤
のコーチング34は非常に均質である。このよう
に、接着剤のコーチング34は、背部24全体を
ぐるりと包みこむので、「包みこみ」接着剤コー
チングと称することができる。
先に述べたように、本発明の方法を実施するの
に適合するように改変した商業用高速無線とじ装
置によつて接合することができる。従つて、ここ
では無線とじ装置については、本発明の方法の各
工程を理解し、当業者の装置の所望の改造を行う
のに必要な程度にのみ説明する。
本発明の方法は、「包みこみ」接着剤コーチン
グ34により見返しシート25,26を折丁に堅
く接合するために、見返しシート25,26を折
丁と共にバインダ・キヤリア・クランプの間に挟
んで保持するようにした型式の丁合兼無線とじ装
置によつて実施することが好ましい。ただし、折
丁パツク20に包みこみ接着剤コーチング34を
塗布した後、折丁パツクに見返しシート25,2
6別途に貼り込むようにした場合にでも、得られ
た本は在来の無線とじ本より丈夫である。
第8図を参照すると、無線とじ装置40が概略
的に示されている。装置40は、機枠に取付けら
れたクランプ41の無端配列体を備えている。各
クランプ41は、固定背板42と、可動前板43
とから成つており、折丁パツク20を固定背板4
2の当てがい、可動前板43によつて締付けるよ
うになされている。
第1部署44には整合用テーブル45が置かれ
ており、クランプ41を弛めた状態で各折丁パツ
ク20が順次にテーブル45上に支持され、折丁
の後行端のところに位置するピン42aによつて
押される。折丁パツク20は、その背部24を下
にしてテーブル45上に支持され、その折丁パツ
クのすべての折丁が背部に沿つて水平に揃えられ
る。次いで、前板43が移動されて折丁パツク2
0を背板42に圧接して締付ける。折丁パツク2
0は、第9図に示されるようにその下方縁部分3
7がクランプ板42,43より下方に位置するよ
うに支持される。
クランプ41は、折丁パツク20を第1部署即
ち整合部署44から順次に切欠き形成部署46、
ニツプローラ47、側部接着剤塗布部署48、及
び背部接着剤塗布部署49を通して搬送する。本
発明の方法を実施するためには、切欠き形成部署
46と側部接着剤塗布部署48の構成部品だけに
ついて在来の無線とじ装置のものを改変すればよ
いので、これらの部品についてのみ以下に詳述す
る。
第9図を参照して説明すると、無線とじ装置の
慣用の荒切りカツターの軸と同様な軸50を垂直
線に対して僅かに傾斜させて配置する。軸50の
上端に切欠き機プレート51を固定し、第8図に
示されるように、プレート51に3組の切欠き形
成刃セツト52を該プレートの円周方向に等間隔
を置いて取付け、各刃プレート51から上向きに
突出させる。各組の切欠き形成刃セツト52は、
第10図に明示されるように、切開刃53と、そ
れに続く先行側部カツター刃54と、後行側部カ
ツター刃55と、3つの仕上げ刃56,57,5
8とから成つている。
切欠き機プレート51の後方には、円形の固定
裏当プレート59を配設する。裏当プレート59
は、クランプ41の背板42の直ぐ下のところで
折丁パツク20の裏面に接触する接線接触部59
aを有している。切欠き形成刃セツト52は、裏
当プレート59の底面に形成された円弧状スロツ
ト60内を通つて移動する。従つて、折丁パツク
20の下方縁部37が切欠き形成セツトに近接し
たところで支持される。裏当プレート59は、例
えば、冷間仕上げされたマンツメタルのような比
較的何室の金属、又は、フエノール樹脂と野菜繊
維材から製造するのが好ましく、それによつて切
欠き形成はたを作動させる前に裏当プレート59
に切欠き形成刃自身によつて円弧状スロツト60
を切設することができるようにする。垂直線に対
する軸50の傾斜角は、プレート51の下流側
(第8、9図でみて右方)の切欠き形成刃セツト
52が折丁パツク20の背部24に触れることが
ないように定める。
慣用の荒切りカツターは、無線とじ装置40の
ための駆動装置とは別個のモータによつて駆動さ
れるが、本発明の装置においても、切欠き形成機
の軸50を回転させるために独立した駆動モータ
装置を使用する。ただし、本発明においては、軸
50の回転速度をクランプ41の配列体の走行速
度と正確に整合させることが慣用である。なぜな
ら、各折丁パツクの背部24に多数の切欠き29
を一定の間隔で形成するのは、各切欠き形成刃セ
ツト52間の間隔と整合した折丁パツク20の前
進移動によつてであるからである。切欠き機の軸
50の回転速度を無線とじ装置の速度と整合させ
るための手段としては、任意の適当な隷属制御器
を使用することができる。
交換を容易にするために、各切欠き形成刃53
〜58は、プレート51内に設けたソケツト51
a内に装着し、該プレートの垂直周側表面に設け
たねじ穴に挿入した止めねじ51bによつて所定
位置に固定する。
切欠きを形成された折丁パツク20は、次い
で、慣用のニツプローラ47を通して搬送され、
それによつて、背部24を平坦にならし、折丁の
後行閉鎖端に最大限に圧縮し後、折丁パツクを側
部接着剤塗布部署48に通し、折丁パツクの側部
にホツトメルト接着剤の薄膜を塗布する。
第11図を参照して説明すると、無線とじ装置
の側部接着剤塗布部署48は、フレーム70上に
支持された調節自在の裏側キヤリツジ71と、調
節自在のおもて側キヤリツジ72とから成つてい
る。キヤリツジ71と72とは、折丁パツク20
の進行経路の下方にあつて経路の両側に位置いて
おり、厚さの異なる折丁パツク20に合せるため
に手動クランク71a,72aによつてクランプ
41の中心線に対して側方方向に調節することが
できる。キヤリツジ71,72は、接着剤ストリ
ツプ塗布ホイールヘツド(「ストリツプ塗布ホイ
ールヘツド」又は「塗布ホイールヘツド」又は単
に「ヘツド」とも称する)73,74を担持して
いる。塗布ホイールヘツド73,74は、それぞ
れ、接着剤ストリツプ塗布ホイール(「ストリツ
プ塗布ホイール」又は「塗布ホイール」又は単に
「ホイール」とも称する)又は回転部材75,7
6を担持している。塗布ホイール75,76は、
切欠き機の軸50から歯車箱G、駆動チエーン7
7、及びそれぞれの傘歯車駆動系78,79を介
して回転駆動させる。
順次の折丁パツク20の背部24の厚みの変動
に合せるように、又、各折丁パツクが閉鎖端(閉
鎖端は後行側であることが好ましい)を有してい
るがために生じる各折丁パツク自体のうちでの厚
みの変化に合せるように接着剤ストリツプ塗布ホ
イール75と76の間の間隔が僅かに変化するこ
とができるようにするために、適当な浮動取付体
を設ける。好ましい実施例では、そのような浮動
取付刃、約6.35mm(約1/4in)のピストン行程を
有する裏側空気シリンダ80とおもて側空気シリ
ンダ81とで構成する。空気シリンダ80のピス
トンは、常態では完全に引込められており、一
方、空気シリンダ81のピストンは、常態では完
全に突出され、ホイールヘツド73,74の特定
の調節位置においてストリツプ塗布ホイール75
と76の間の最少限の間隔を設定するが、厚みの
厚い折丁パツク又は1つの折丁パツクのうちの厚
みの厚い部分が塗布ホイール75と76の間を通
るときには空気シリンダ80,81のピストンが
僅かに押される。空気シリンダ80,81のため
の適当な空気は、約5.5Kg/cm2(約80psig)であ
り、ピストンが引込められる量が約0.1375mm(約
0.005in)を越えることは稀である。
第11、14、15図を参照して説明すると、
ホイール75,76は垂直線に対して約37゜の角
度に設定して、それぞれの斜切された円周作動面
82,83が垂直になり、折丁パツク20のそれ
ぞれの面に平担に当接するようにする。各円周作
動面82,83は、溝85によつて互いに分離さ
れ、一定のパターンに配列されたほぼ正方形のラ
ンド84を有している。それらの溝の底部の交差
点は、作動面82,83の円周中心線に対して不
規則に位置している。ランド84及び溝85は、
まず約1.778mm(約0.7in)のピツチ長で慣用の45゜
菱形刻みを切設し、次いで作動面82,83を仕
上げて角柱刻みの頂端を切除し、約0.381〜0.508
mm(約0.015〜0.020in)の深さの仕上げ溝を残す
ことによつて形成するのが便利である。
第11及び12図に見られるように、ホツトメ
ルト接着剤ポツト86が側部接着剤塗布機フレー
ム70を横断するようにして延設されており、ポ
ツト86内の両側にゆつくり回転する接着剤供給
ホイール87,88が配設されており、ホイール
87,88の表面に取上げられた溶融(ホツトメ
ルト)接着剤Aがそれぞれの供給トラフ89,8
9a内へ掻落されるようになされている。接着剤
は、トラフ89,89aから小さい供給溜め9
0、90a内へ流入し、供給溜めからそれぞれの
ストリツプ塗布ホイール75,76の円周作動面
82,83によつて取上げられる。供給ホイール
87,88は、歯車箱Gから駆動チエーン87
a,88aを介して回転駆動される。
供給溜め90,90aの直ぐ上にブラケツト9
1,92が設けられており、各々のブラケツトに
調節自在のスクレーパ93(第12、13図)が
取付けられている。スクレーパ93は、ストリツ
プ塗布ホイールの円周作動面82,83に接触し
てランド84から接着剤を掻取り、それぞれの戻
しトラフ94を介してポツト86へ戻す。塗布ホ
イール75,76は、従つて、ホツトメルト接着
剤の薄膜を格子模様に塗布する調量器としての投
割を果たし、該ホイールがそれらの間を通る折丁
パツク20に圧接する押圧力により折丁の切欠き
29内への接着剤の流延を促進し、その結果とし
て、接着剤は、切欠き29の主として下流面32
に堆積する。更に又、塗布ホイール75,76に
よつて折丁パツク20に及ぼされる押圧力により
必然的に各切欠き29の上方において各接着剤部
分が塗布ホイール75,76の、切欠き29から
は遠い側の側部から絞り出され、第4、6図でみ
て接着剤層の上縁に沿つて厚い接着剤ビード35
a(第4、6図参照)を形成するとともに、厚い
ビード35aより下方の接着剤層を薄い膜とす
る。
当業者には周知のように、無線とじ装置が休止
されたときも、ホツトメルト接着剤を、それがホ
イール75,76上で凝固しないように循環し続
けることが肝要である。側部接着剤塗布部署48
のそのような継続作動は、例えば駆動チエーン7
7を適当なクラツチを介して駆動するモータなど
により任意の周知の態様で行うことができる。折
丁パツク20は、側部接着剤塗布部署48から背
部接着剤塗布部署49へ搬送される。部署49
は、全体的に肝要構造のものであり、ホツトメル
ト接着剤タンク96と、各折丁パツク20の背部
24に過剰のホツトメルト接着剤を塗布するのに
十分な幅の被動ローラ97を備えている。かくし
て、折丁パツク20の背部24に接着剤の厚い膜
36が塗布され、側部の薄い接着剤膜35と融合
して均質な包みこみ接着剤コーチング34を形成
する。
背部接着剤塗布部署49は、又、背部接着剤膜
から余剰のホツトメルト接着剤を除去してタンク
96へ戻すための慣用のスピンナ(図示せず)を
備えている。かくして、完成した包みこみ接着剤
コーチング34の面はほぼ平滑になり、ほぼ均一
な厚さとなる。
本発明の方法に使用するホツトメルト接着剤
は、市販されている標準の商業用接着剤であつて
よく、例えば、エチレン酢酸ビニルと、エステル
樹脂又は炭化水素樹脂と、微結晶ワツクス又は石
油ワツクスとから成るものであつてよい。本発明
の方法の実験に使用して好結果買えられたホツト
メルト接着剤の1つは、米国H.B.フラー社のフ
ラー#1538である。
発明の効果 本発明の方法に使用する商業用とじ機は、毎分
約150冊の生産速度で運転する。本発明の方法に
よる製本コストは、1回シヨツト式ホツトメルト
接着剤塗布法を用いる在来の無線とじによる製本
のコストにちようど匹敵する。本発明の方法は、
在来の無線とじ法におけるより多少多くの接着剤
を必要とするが、接着剤に要するコストの増大分
は、紙スクラツプの量の減少によつてほぼ相殺さ
れる。
本発明に従つて製本した本のサンプルを、本の
とじ(接合)品質を測定するための標準のページ
折曲げ及びページ引張試験にかけた。ページ折曲
げ試験(ページ間の接合部の折曲げに対する接合
強度を検査する試験)では、テストする本の各々
から1枚のサンプルページを抽出してそれを1000
回折曲げたところそのページとその本の他のペー
ジとの間に接合部の破断は生じなかつた。これに
対して、在来の無線とじ法で製本された本は、通
常1000回の折曲げに耐えることはできない。上記
試験では、業界で標準とされているプランケツト
テスターを用いて行つた。
ページの引張試験(隣接するページとページを
引離す方向に引張り、ページ間の接合部の引張に
対する接合強度を検査する試験)では、各本から
1枚のページを抽出してテストしたところ27Kgの
(60ポンド)又はそれより僅かに大きい引張力に
耐えることができ、いずれの場合も、接合部が破
断する前にページの紙自体が破れた。このページ
引張強度は、在来の無線とじ法で製本された同じ
紙の予測引張強度とほぼ同じ範囲であるが、より
徹底したテストを行うことができれば、本発明の
本は、従来の無線とじ法による本に比べてページ
の引張強度の各本間のむらがなく、同一の本にお
けるページ間においてもその引張強度にむらがな
いことが証明されるものと予想される。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、
本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態
に限定されるものではなく、本発明の精神及び範
囲から逸脱することなく、いろいろな実施形態が
可能であり、いろいろな変更及び改変を加えるこ
とができることは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、切欠きを付された折丁と見返しシー
トのパツクの部分正面図であり、接着剤を塗布す
る前の状態を示す。第2図は、第1図の折丁パツ
クの背部の立面図である。第3図は、第1図の線
3−3に沿つてみた拡大断面図である。第4図
は、折丁と見返しシートのパツクの部分背面図で
あり、第1段階の薄膜接着剤を塗布したところを
示す。第5図は、第4図の折丁パツクの背部の立
面図である。第6図は、製本しうる状態に完成さ
れた本の正面図である。第7図は、第6図の本の
背部の立面図である。第8図は、本発明の本製造
方法の各工程を実施するための装置の概略平面図
である。第9図は、第8図の線9−9に沿つてみ
た断面図である。第10図は第9図の線10−1
0に沿つてみた断面図である。第11図は、第8
図の線11−11に沿つてみた断面図である。第
12図は、第11図の線12−12に沿つてみた
断面図である。第13図は、第12図の線13−
13に沿つてみた断面図である。第14図は、接
着剤塗布ローラの作動面の立面図である。第15
図は、第14図の線15−15に沿つてみた断面
図である。 20:折丁パツク、21,22,23:折丁、
21a,22a,23a:閉鎖側部、24:背
部、25:おもて見返しシート、26:裏見返し
シート、29:切欠き、30,31,32:切欠
きの切口面、35:接着剤の薄膜、36:接着剤
の厚膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 くるみつけ準備完了状態にとじられた本であ
    つて、 複数の折丁21,22,23を含む折丁パツク
    20から成り、該折丁のうちの少くとも幾つかの
    折丁は複数の挿入シートを包含しており、各折丁
    はその背部24に沿つて閉鎖側部21a,22
    a,23aを有しており、接着剤を塗布すべき該
    折丁パツクの背部の面積を大幅に拡大するため
    に、該折丁パツクの背部全体及び各折丁のすべて
    の閉鎖側部を貫通した多数の、開口幅の広い切欠
    き29が密な間隔で切設されており、 接着剤コーチング34が、該各切欠き29の切
    口面30,31,32と、各折丁パツクの背部2
    4の、各切欠きと切欠きの間の区間33と、折丁
    パツクのおもて面及び裏面の、各切欠きに隣接し
    た部分と、折丁パツクのおもて面及び裏面の、切
    欠きと切欠きの間の部分とを含む背部全体を被つ
    て塗布されており、該接着剤コーチングは、折丁
    パツクのおもて面と裏面上に塗布され前記切欠き
    内にまで延長した薄膜35と、前記切欠きの切口
    面30,31,32及び折丁パツクの背部24
    の、各切欠きと切欠きの間の区間33に塗布され
    た厚膜36とから成つており、該薄膜は、該切欠
    きから遠い側の縁に沿つて厚いビード35aを有
    し、該薄膜と厚膜とが各切欠き内において融合し
    ていることを特徴とする本。 2 前記切欠き付折丁パツク20は、表見返しシ
    ート25と裏見返しシート26を包含しており、
    接着剤コーチング34の前記薄膜35は該両見返
    しシートに塗布されており、該薄膜のうち前記切
    欠き29内にまで延長している部分は、前記各折
    丁の一部分の上にも塗布されている特許請求の範
    囲第1項に記載の本。 3 前記各切欠き29の切口面、ほぼ平坦な底面
    30と平行な両端面31,32とを有している特
    許請求の範囲第1項又は2項に記載の本。 4 前記切欠き29は、折丁パツクの背部24の
    約1/3を占めている特許請求の範囲第3項に記載
    の本。 5 前記接着剤は、ホツトメルト接着剤を凝固さ
    せたものである特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載の本。 6 接着剤コーチング34の前記薄膜35は、接
    着剤の細いストリツプから成り、間に接着剤を塗
    布されていない部分が散在した細かい模様とし
    て、前記折丁パツクのおもて面と裏面に塗布され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    2項、4項又は5項に記載の本。 7 前記模様は、総体的に格子模様であることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の本。 8 くるみつけ準備完了状態にとじられた一連の
    本を次々に作る方法であつて、 (a) 各々閉鎖側部21a,22a,23aを有
    し、少くとも一部が複数の挿込シートを含む複
    数の折丁21,22,23から成る一連の折丁
    パツク20を、直立させた状態で互いに一定の
    間隔を置いて順次に移送しながら形成する工程
    と、 (b) 各折丁パツクに背部を形成するように該一連
    の折丁パツクの各折丁の閉鎖側部を最下方にし
    て互いに同一平面内に揃え、折丁パツクの下方
    縁部分37にはクランプの締付け圧が加えられ
    ないようにして該一連の折丁パツクを順次にク
    ランプで挾みつける工程と、 (c) 接着剤を塗布すべき前記各折丁パツクの背部
    の面積を大幅に拡大するために、該移動する一
    連の折丁パツクに順次に各折丁パツクの背部全
    体及び各折丁のシートのすべての閉鎖側部を貫
    通する多数の、開口幅の大きい切欠き29を密
    な間隔を置いて形成する工程と、 (d) 前記移動する一連の折丁パツクの前記下方縁
    部を順次にニツプ手段の間に通して挾みつける
    工程と、 (e) 該移動する一連の折丁パツクに対して順次に
    そのおもて面と裏面の、各切欠きに隣接した部
    分及び切欠きと切欠きの間の部分に同時に、接
    着剤の一部が該切欠き内へ流延し、接着剤の他
    の一部が該切欠きから遠い側の縁に沿つて厚い
    ビード35aを形成するような態様で接着剤の
    薄いストリツプを塗布する工程と、接着剤が折
    丁パツクの背部全体及び各切欠きの全切口面を
    被覆し、該切欠き内へ流延した前記接着剤の薄
    いストリツプと融合するような態様で過剰の接
    着剤を前記移動する一連の折丁パツクの背部に
    順次に塗布する工程とから成る方法。 9 前記折丁パツクのおもて面及び裏面への接着
    剤の薄いストリツプは、回転部材によりロール塗
    布し、該回転部材が、接着剤を前記各切欠き内へ
    絞り出して切欠きの下流面に堆積させ、かつ、接
    着剤を側方へ絞り出して前記厚いビードを形成す
    るようにすることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の方法。 10 前記接着剤は、ホツトメルトである特許請
    求の範囲第9項に記載の方法。 11 接着剤の前記薄いストリツプは、接着剤の
    細いストリツプから成り、間に接着剤を塗布され
    ていない部分が散在した細かい模様として、前記
    折丁パツクのおもて面と裏面に塗布されることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 12 前記模様は、総体的に格子模様であること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方
    法。 13 移動する一連の折丁パツクに対して順次に
    そのおもて面と裏面に接着剤を塗布する前記工程
    を、過剰の接着剤を移動する一連の折丁パツクの
    背部に順次に塗布する前記工程の前に行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 14 前記折丁パツク20は、表見返しシート2
    5及び裏見返しシート26を含むものであり、前
    記工程(b)において各折丁パツクに背部を形成する
    ように該一連の折丁パツクの各折丁の閉鎖側部を
    最下方にして互いに、かつ、前記両見返しシート
    の下縁とも同一平面内に揃えることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載の方法。
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