JPH03154781A - ダイヤモンド砥石の製造方法 - Google Patents
ダイヤモンド砥石の製造方法Info
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- JPH03154781A JPH03154781A JP29440589A JP29440589A JPH03154781A JP H03154781 A JPH03154781 A JP H03154781A JP 29440589 A JP29440589 A JP 29440589A JP 29440589 A JP29440589 A JP 29440589A JP H03154781 A JPH03154781 A JP H03154781A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ダイヤモンド砥石の製造方法に関するもの
である。
である。
超硬研磨盤に取付けられる機械研削用のダイヤモンド砥
石には、ダイヤモンド砥粒を800〜950°Cの還元
ふん囲気で焼結した軟質のものと、炭化タングステンな
どの超硬合金を基礎結合剤とし、ニッケルー綱合金を2
次結合M&して800〜1200℃で融結した硬質のも
のとが存在する。
石には、ダイヤモンド砥粒を800〜950°Cの還元
ふん囲気で焼結した軟質のものと、炭化タングステンな
どの超硬合金を基礎結合剤とし、ニッケルー綱合金を2
次結合M&して800〜1200℃で融結した硬質のも
のとが存在する。
いずれのダイヤモンド砥石においても研削作業性の向上
を図るうえにおいては、ダイヤモンド砥粒を砥石表層部
に分布させるのが好ましい。
を図るうえにおいては、ダイヤモンド砥粒を砥石表層部
に分布させるのが好ましい。
ところで、従来のダイヤモンド砥石の製造方法において
は、ダイヤモンド砥粒と金属粉末を混合し、その混合物
を成形したのち焼結するようにしているため、ダイヤモ
ンド砥粒が砥石の全体に分布し、理想とするダイヤモン
ド砥石を得ることができない問題がある。
は、ダイヤモンド砥粒と金属粉末を混合し、その混合物
を成形したのち焼結するようにしているため、ダイヤモ
ンド砥粒が砥石の全体に分布し、理想とするダイヤモン
ド砥石を得ることができない問題がある。
そこで、この発明は上記の問題点を解決し、ダイヤモン
ド砥粒が表層部に分布する理想のダイヤモンド砥石を得
ることができるようにしたダイヤモンド砥石の製造方法
を提供することを技術的課題としている。
ド砥粒が表層部に分布する理想のダイヤモンド砥石を得
ることができるようにしたダイヤモンド砥石の製造方法
を提供することを技術的課題としている。
C課題を解決するための手段〕
上記の!IHを解決するために、この発明によれば、片
面にダイヤモンド砥粒を仮付けした2枚の金属性環状プ
レートを砥粒付着面を対向させてカッター基板の外周部
両側方に配置し、その一対の環状プレートの対向部間に
ダイヤモンド砥粒と金属粉末の混合物を充填し、その混
合物を成形し、焼結したのち、一対の環状プレートを研
削により除去する構成を採用したのである。
面にダイヤモンド砥粒を仮付けした2枚の金属性環状プ
レートを砥粒付着面を対向させてカッター基板の外周部
両側方に配置し、その一対の環状プレートの対向部間に
ダイヤモンド砥粒と金属粉末の混合物を充填し、その混
合物を成形し、焼結したのち、一対の環状プレートを研
削により除去する構成を採用したのである。
上記のように、ダイヤモンド砥粒と金属粉末から成る混
合物の成形・焼結後に環状プレートを研削除去すると、
その環状プレートに予め仮付けされていたダイヤモンド
砥粒が成形・焼結物の表層部に残り、理想とするダイヤ
モンド砥石を得ることができる。
合物の成形・焼結後に環状プレートを研削除去すると、
その環状プレートに予め仮付けされていたダイヤモンド
砥粒が成形・焼結物の表層部に残り、理想とするダイヤ
モンド砥石を得ることができる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図示のように、カッター基板1は円形をなし、両面の外
周部には外径縁から内側に向けて下り勾配をもって傾斜
するテーパ面2が設けられている。
周部には外径縁から内側に向けて下り勾配をもって傾斜
するテーパ面2が設けられている。
カッター基板1の外周部両側方には2枚の環状プレート
3.3が設けられ、その環状プレート3の対向する内面
にダイヤモンド砥粒4が仮付けされている。
3.3が設けられ、その環状プレート3の対向する内面
にダイヤモンド砥粒4が仮付けされている。
2二で、環状プレート3は、銅板等の柔質の金属板から
成る。その環状プレート3に対するダイヤモンド砥粒4
の取付けには、電着法やボンド圧着法が採用される。7
はボンド層を示す。
成る。その環状プレート3に対するダイヤモンド砥粒4
の取付けには、電着法やボンド圧着法が採用される。7
はボンド層を示す。
一対の環状プレート3.3の対向部間には混合物5が充
填され、その混合物5はダイヤモンド砥粒4′と金属粉
末6から成る。軟質のダイヤモンド砥石を形成する場合
には、金属粉末6として銅合金を用い、切断砥石などの
硬質のダイヤモンド砥石を形成する場合には、金属粉末
として炭化タングステン等の超硬合金を基礎結合剤とし
て用い、ニッケルー銅合金を二次結合剤として用いる。
填され、その混合物5はダイヤモンド砥粒4′と金属粉
末6から成る。軟質のダイヤモンド砥石を形成する場合
には、金属粉末6として銅合金を用い、切断砥石などの
硬質のダイヤモンド砥石を形成する場合には、金属粉末
として炭化タングステン等の超硬合金を基礎結合剤とし
て用い、ニッケルー銅合金を二次結合剤として用いる。
上記混合物5は、環状プレート3.3の対向部間に充填
されたのち、外径部および内径部が成形され、それより
800℃以上の温度で焼結される。
されたのち、外径部および内径部が成形され、それより
800℃以上の温度で焼結される。
混合物5の焼結後、一対の環状プレート3はビトリファ
イド砥石(GC)等によって研削除去される。その環状
プレート3の除去によって、環状プレート3に仮付けさ
れていたダイヤモンド砥粒4は成形・焼結物(混合物)
の表面に残り、第2図に示すように、表層部にダイヤモ
ンド砥粒4が分布するダイヤモンド砥石が得られる。
イド砥石(GC)等によって研削除去される。その環状
プレート3の除去によって、環状プレート3に仮付けさ
れていたダイヤモンド砥粒4は成形・焼結物(混合物)
の表面に残り、第2図に示すように、表層部にダイヤモ
ンド砥粒4が分布するダイヤモンド砥石が得られる。
上記のように、環状プレート3は、混合物5の焼結後に
研削除去されるため、上記環状プレート3の片面全体に
ダイヤモンド砥粒4を均一に仮付けしておくことにより
、表層部の全体にダイヤモンド砥粒4が分布するキンバ
レータイプのダイヤモンド砥石を形成することができ、
ると共に、環状プレート3の片面周方向にダイヤモンド
砥粒の仮付は層を所要の間隔をおいて形成してお(こと
により、セグメントタイプのダイヤモンド砥石を得るこ
とができる。
研削除去されるため、上記環状プレート3の片面全体に
ダイヤモンド砥粒4を均一に仮付けしておくことにより
、表層部の全体にダイヤモンド砥粒4が分布するキンバ
レータイプのダイヤモンド砥石を形成することができ、
ると共に、環状プレート3の片面周方向にダイヤモンド
砥粒の仮付は層を所要の間隔をおいて形成してお(こと
により、セグメントタイプのダイヤモンド砥石を得るこ
とができる。
以上のように、この発明に係るダイヤモンド砥石の製造
方法によれば、片面にダイヤモンド砥粒を仮付けした環
状プレートの対向部間にダイヤモンド砥粒と金属粉末の
混合物を充填し、その混合物の成形・焼結後に環状プレ
ートを研削除去するようにしたので、表層部にダイヤモ
ンド砥粒が分布する理想のダイヤモンド砥石をきわめて
簡単に製造することができる。
方法によれば、片面にダイヤモンド砥粒を仮付けした環
状プレートの対向部間にダイヤモンド砥粒と金属粉末の
混合物を充填し、その混合物の成形・焼結後に環状プレ
ートを研削除去するようにしたので、表層部にダイヤモ
ンド砥粒が分布する理想のダイヤモンド砥石をきわめて
簡単に製造することができる。
第1図は、この発明に係るダイヤモンド砥石の製造途中
を示す一部切欠斜視図、第2図は同上の方法によって製
造されたダイヤモンド砥石の一部分を示す切欠斜視図で
ある。 1・・・・・・カッター基板、 3・・・・・・環状プ
レート、4.4′・・・・・・ダイヤモンド砥粒、5・
・・・・・混合物、 6・・・・・・金属粉末。
を示す一部切欠斜視図、第2図は同上の方法によって製
造されたダイヤモンド砥石の一部分を示す切欠斜視図で
ある。 1・・・・・・カッター基板、 3・・・・・・環状プ
レート、4.4′・・・・・・ダイヤモンド砥粒、5・
・・・・・混合物、 6・・・・・・金属粉末。
Claims (1)
- (1)片面にダイヤモンド砥粒を仮付けした2枚の金属
性環状プレートを砥粒付着面を対向させてカッター基板
の外周部両側方に配置し、その一対の環状プレートの対
向部間にダイヤモンド砥粒と金属粉末の混合物を充填し
、その混合物を成形し、焼結したのち、一対の環状プレ
ートを研削により除去するダイヤモンド砥石の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294405A JPH072308B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | ダイヤモンド砥石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294405A JPH072308B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | ダイヤモンド砥石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03154781A true JPH03154781A (ja) | 1991-07-02 |
JPH072308B2 JPH072308B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=17807317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1294405A Expired - Lifetime JPH072308B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | ダイヤモンド砥石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072308B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001198832A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-24 | Taimei Chemicals Co Ltd | 研磨材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161070A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-22 | Honda Motor Co Ltd | 電着砥石の製造方法 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1294405A patent/JPH072308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161070A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-22 | Honda Motor Co Ltd | 電着砥石の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001198832A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-24 | Taimei Chemicals Co Ltd | 研磨材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072308B2 (ja) | 1995-01-18 |
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