JPH0315301A - 運搬車に対する駆動連結 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、１個もしくはそれ以上の車両側に設けられた
液圧ポンプを備え、その液圧制御を電子制御装置によっ
て制御自在とし、この制御装置が１個もしくはそれ以上
の農機具の液圧駆動に関する基礎データに応じてプログ
ラミング可能である、交換自在な液圧駆動型の農機具の
運搬車に対する駆動連結に関するものである。

〔従来の技術］ 運搬車に対し、種々異なる農機具を連結して運転しうる
装置を運搬車に設Ｃプることは公知である。

これらの農機具は、多くの場合、液圧モータを備えて車
両側にｄｃプられた液圧ポンプにより駆動する。車道走
行車の場合には、運Ｉ２車に対し前側に、たとえば境界
刈取装置、予備耕作機、除雪機、雪掻機などを選択的に
連結することができる。使用中の農機具の種類に応じ、
車両側の液圧装置は種々異なる境界条件を満たさねばな
らず、すなわちたとえば容量、許容しうる最高および必
要とざれる最小圧力、並びにその他の寸法を各農機具に
つき調整せねばならない。車両側液圧装置と各液圧駆動
農機具との間のこの一致は、相応にプログラミング可能
でありかつ液圧制御部に対し作用する電子制御装置を介
して行なわれる。農機具の交換に際し、運搬車の運転手
は電子制御装置をそれに応じて切換る。

各＠機具に対する液圧装置の基本的設定に適合させるた
めの公知の対策においては、誤使用の危険が排除されな
いという欠点を有する。液圧装置の不正確な基本設定は
、匙渫具における誤機能、液圧装置の損傷および事故な
どを惹起することがある。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明の課題は、各農機具に適合させる液圧装置の基本
設定を簡単かつ確実に行なうことができ、特に誤使用の
危険を排除することにある。

［課題を解決するための手段１ 本発明によればこの課題は、車両に対する各農機具の機
械的連結に際し電子制Ｉｌｌ装置および／または作用ス
イッチの液圧制御に対する作動によりプログラミングを
自動的に行ない、互いに所定の空間配置で付設された装
置側および車両側の切換部材を互いに作動連結させるこ
とにより解決ざれる。本発明の教示によれば、車両に対
する農機具の機械連結と同時に所定個数および形状のス
イッチを作動させ、特に電子制御装賄に対し作用させる
と共に、これを相応にプログラミングする。このように
して、液圧装置の各誤使用およびこれによって生ずる誤
機能、損傷もしくは事故などの危険が排除される。ざら
に、農機具を交換するのに必要とざれる時間が短縮ざれ
る。伺故なら、従来必要とされた制御装置の手動プログ
ラミングがーｂはや必要でないからである。

本発明の範囲内においては、アナログ式だけでなくデジ
タル式に作用する切換部材を設ｃプることかできる。第
１の場合には切換部拐は信弓を発生して、その強度をた
とえば容積のような液圧制御の出発寸法と比例させ、第
２の場合には作動スイッチの個数および形状がコードを
決定し、これを用いて電子制御装置により確実にプログ
ラミングされた基本設定を生ぜしめる。アナログ式切換
部材の使用は、比較的簡単な電子制御装置にて充分であ
るという利点を有する。必要に応じ、すなわち切換部材
のアナログ信号を直接に液圧制御の作動に適合させる場
合、電子制御装置は簡単な切換機能に対し減寸すること
ができる。これに対し、デジタル式切換部材の使用は、
切換部材をより簡単に構或しうるという利点を有し、こ
れにより汚れによる不利な機能上の影響の危険性を減少
ざぜることかできる。ざらに、デジタル式切換部｛Ａを
使用する場合には、その個数をアナログ式切換部材の場
合よりも少なくすることができる。したがって、たとえ
ば３個のデジタル式切換部材により、電子制御装置にお
ける８種の異なるプ［１グラミングを生ぜしめることが
でき、ずなわち８個の異なる展｛幾具を運搬車と連結し
て選択的に使用することができ、しかも手動による液圧
装置の基本設定を適用する必要がなくなる。これに対し
、アナログ式切換部材の場合には、特にそれぞれ設定さ
れる液圧装置の因子につき単一切換部材が設けられ、す
なわち影響を受ける４種の因子、たとえば容積、最高圧
力、最低圧力および駆動方式（モータ回転数もしくは車
両速度に依存する）につき特に４個のアナログ式切換部
材が必要とざれる。

スイッチはそれぞれ公知方法で電子制御装置および／′
または液圧制御装置に作用することができ、すなわち本
発明の範囲内において電気式、液圧式、空気圧式などの
スイッチ、或いは対応の切換を用いることができる。好
適具体例において、スイツヂの作動を介し電気接続が形
成ざれる。

本允明の好適具体例においては、駆動連結を設けて、切
換部材またはその作動により惹起ざれる電子制御装置に
記憶されたプログラムによって少なくとも液圧装置の次
の因子に影響を与えうるようにする二作動すべぎ液圧ポ
ンプの個数および／′または種類、選択する液圧ポンブ
の容積もしくはポンプ調整角度、液圧系の最高および／
または最小圧力、液圧系における最高圧力の際の最大容
積。

好ましくは、ざらに各農機具につき最適のポンプ特性曲
線を農機具の連結に際に切換部材の作動によって選択す
る。ざらに、多数の液圧一もしくはポンプー電流の連結
を切換部材の作動によって行なうこともできる。この方
法により、液圧装置の寸法を各農機具の連結に際し主と
して農機具の個数につき充分となるような大きざに設定
することができる。必要に応じ、他の必要な所定農機具
の運転に必要とざれる境界条件を手動で調整することも
できる。

本発明による駆動連結の他の好適具体例においては、ざ
らに切換部材により各農機具につき必要とざれる駆動部
が選択ざれる。好ましくは、切換部４１の作動によりモ
ータ依存型駆動部とカム軸依存型駆動部との間で選択す
ることができる。個々の農機具につき好適な他の駆動部
は、車両速度に比例した回転数をイｊする。

使用条件に応じ、たとえばカムスイッチもしくはロール
スイッチのような機械的スイッチ或いは無接触スイッチ
が切換部材として好適である。一般に、機械的スイッチ
は頑丈かつ高価であるのに対し、所定の応用分野におい
て汚れ、錆などによる機能障害が避けられない。この理
由から、一般に無接触スイッチが好適である。その際、
好適配置は、無接触スイッチを所定の機能マトリックス
にしたがって車両側切換プレートに配置し、その装置側
には連結に際し切換プレートに接近する金属プレートを
付設し、この金属プレートは作動しない各スイッチの箇
所に貫通孔を設ける。かくして、金属プレートが貫通孔
を持たないスイッチのみが切換プレートに対し作用する
。作動スイッチの相応の形状は、連結農機具に関し設け
られた液圧装置のプログラムを電子制御装置から発生さ
せるコードに対応する。その際、使用すべき無接触スイ
ッチは、種々異なる公知原理にしたがい、すなわち光学
式、音響式、電磁式などの作用を用いて機能させること
ができる。

［実施例］ 以下、添付図面を参照して本発明を実施例につきざらに
説明する。

第１図において、運搬車に付設された部材およびアセン
ブリを農機具に付した点破線Ａによって分離する。

運搬車の駆動部はモータ１を備え、このモータはたａえ
ば液圧装置のような車両の駆動に必要とざれる動力を供
給する。その際、車両の駆動は切換機構２と分配機構３
とを介し運搬車の前軸４および後軸５に対して行なわれ
る。回転モーメントの伝達は、駆動軸６ｂ〜６ｄを介し
常法で行なわれる。

液圧装置を駆動させるのに必要とざれる動力は、モータ
１により副駆動部７を介して得られる。好適実施例にお
いて、副駆動部７の回転数はモータ１の回転数に比例し
、駆動軸６ａを介して副駆動部７と接続された液圧ポン
プ８、９の回転数もモータの回転数に比例する。切換機
構２には、ざらに他の副駆動部１０を設け、その回転数
を運ＷＩ車の車両速度に比例ざぜる。この副駆動部１０
は堀合により１個もしくはそれ以上の液圧装置の液圧ポ
ンプ（図示せず）を駆動させる。

運搬車の液圧装置はざらに液圧制御部をも備え、これを
第１図に実施例として切換弁１１によって示す。電子制
御装置１２は制御配線１３を介し調整自在液圧ポンプ８
、９並びに切換弁１１に対して作用する。電子制御装置
１２を介し、たとえば所定の圧力ーおよび流量一の関係
のような液圧装置の全基礎データを調整することができ
る。

運搬車に連結して図示した農機具１４は２個の液圧モー
タ１５、１６をこの農機具の種々異なる機能に関し駆動
アセンブリとして備える。その際、液圧モータ１５、１
６は液圧配管１７を介し運搬車の液圧装置と接続ざれる
。農機具１４を運搬車に連結する駆動連結部１８ａ、１
８ｂはその車両側部分１８ａに５個のスイッチ１９を備
え、そのうち２個を駆動連結部の装置側部分１８ｂに設
けられた対応の切換カム２０によって作動させる。

５個のスイッチ１９は導線２１を介し電子制御装置１２
と接続ざれ、この制御装置は対応のスイッチ１９の動作
によって形成ざれる情報を電子制御装置１２に伝達する
。好適実施例において、作動スイッチ１９の図示した形
状は所定のコードに対応し、これにより電子制御装置１
２から農機具１４に一致した一定のプログラミングされ
た液圧装置の特定基本設定を引出させる。

第２図は、作業具としての予備耕作機２４と連結して使
用する駆動連結部の実施例を示している。

この駆動連結部１８は運搬車２２の前側に固定されたプ
レート２３を備え、これは予備耕作機２４に固定された
フレーム２５を収容するために設けられる。このフレー
ムはその際２本の爪部２６を備え、これら爪部は対応す
る案内部２７にて車両側プレート２３に係合し、これに
よりフレーム２５をプレー１・に対して位置決めする。

このＪ；うにして、切換プレート２８に配置されたスイ
ツヂ１９およびこれらスイッチの作動に対応して設けら
れたフレーム２５に配直した金属プレート２９の平面を
正確に対向させるよう確保することかでぎる。この場合
、スイッチ１９は光学センサ３７として形成され、導線
２１を介し電子制御装置１２に送信ざれる信号は金属プ
レーｉ〜２９の対向ずる領域が貫通孔３０を備えるか備
えないかに依存する。

第１図に図示した実施例とは異なり、第２図によればモ
ータ回転数に比例した回転数で駆動される液圧ポンブ８
の他に、ざらに副駆動部１０を介し運搬車の車両速度に
比例した回転数で駆動される液圧ホンプ３１が存在する
。両液圧ポンプにそれぞれ設けた液圧制御部３２は、電
子制御装置１２から発生しかつ制御配線１３を介して伝
達ざれる指令に応じて液圧導管１７における流過方向、
圧力などを調整して予備耕作機に設けられた液圧モータ
１５に給電し、車輪の駆動部として作用させる。

ざらに、図示した部材およびアセンブリは第１図のもの
に一致し、したがって上記した対応の実施例に相当する
。

第３図は第２図による駆動連結部との相違点を示し、４
個の切換部材によりアナログ信号が発生して、必要に応
じ液圧装置の液圧制御に直接作用することができる。選
択された実施例において、切換部祠は駆動連結部の車両
側部分１８ａに対しシリンダ３３から形成ざれると共に
、駆動連結部の装置側部分１８ｂにおいてはピストン３
４で形戒ざれ、このピストンは連結状態にてシリンダ３
３に侵入する。シリンダ３３は制御液が満たされ、かつ
そのピストン３４に面する前側に軸線方向に移動する圧
縮バネ３５の緊張下にある到止ピスｉ〜ン３６によって
気密連結ざれる。その軸方向の延長に応じ、ピストン３
４はシリンダ３３中への侵入に際し封止ピストン３６の
移動によって種々異なる組の制仰流体を圧力導管２１中
に圧入し、これにより電子制仰装置にお（プるその後の
操作および／または直接的な液圧制御のためのアナログ
信号を供給する。たとえば容母スイッチのような他のア
ナログ式切換部材も同様に使用しうろこと．は勿論であ
る。

第４図は、第２図による駆動連結部に使用したと同様な
デジタルスイッチの配置の拡大図である。

駆動連結部の車両側部分に配置された切換プレート２８
には４＠の光学センサ３７を並列配置する。

これが所定の関係にて有利である限り、他の任意の（た
とえば互いに矩形の頂点におけるような他の任意の）配
置も同様に選択することができる。

駆動連結部の装置側部分１８ｂにおけるフレーム２５に
配置された金属プレート２９は２個の貫通孔３０を備え
、これらを第１および第２光学センサに対向ざせる。こ
れにより、農機具の連結に際し第３および第４のセンザ
のみの作動を可能とし、かくして敗戦２１により電子制
胛装置に供給される情報はデジタルコード００１１に相
当する。

【図面の簡単な説明】

第１図は運搬車の付設液圧装置を備えた本発明による駆
動連結の１実施例を示す構成の略図であり、 第２図は本発明による駆動連結の好適実施例の略図であ
り、 第３図はアナログ式切換８１ｓ材の配躍図であり、第４
図はデジタル式切換部材の配置図である。 １・・・モータ ３・・・分配機構 ５・・・後軸 ７・・・副駆動部 ９・・・液圧ボンブ １２・・・電子制御装置 ２・・・切換機構 ４・・・前軸 ６・・・駆動軸 ８・・・液圧ポンプ １０・・・副駆動部 １つ・・・スイッチ ｌ″ｉ９．３ １Ｒｈ Ｆｉｇ．　４

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）１個もしくはそれ以上の車両側に設けられた液圧
   ポンプを備え、その液圧制御を電子制御装置によって制
   御自在とし、この制御装置は１個もしくはそれ以上の農
   機具の液圧駆動に関する基礎データに応じてプログラミ
   ング可能である、交換自在な液圧駆動型の農機具の運搬
   車に対する駆動連結において、 車両に対する各農機具の機械的連結に際し電子制御装置
   および／または作用スイッチの液圧制御に対する作動に
   よりプログラミングを自動的に行ない、互いに所定の空
   間配置で付設された装置側および車両側の切換部材を互
   いに作動連結させたことを特徴とする運搬車に対する駆
   動連結。
2. （２）車両側プレート（２３）を、車両側切換部材（１
   ９、３７、３３）と固定接続すると共に、プレート（２
   ３）と連結しうる装置側枠体（２５）を装置側切換部材
   （２０、３０、３４）と固定接続して設け、車両側切換
   部材（１９、３０、３３）を配線（２１）を介して電子
   制御装置（１２）と接続したことを特徴とする請求項１
   記載の駆動連結。
3. （３）プログラミング用の切換部材には少なくとも各農
   機具につきの次の基礎データ： （ａ）付勢する液圧ポンプの個数および／または種類に
   関する選択、 （ｂ）選択された液圧ポンプの容量もしくはポンプ設定
   角度の調整、 （ｃ）液圧システムの最高および／または最小圧力の調
   整、 （ｄ）液圧系における最大圧力の際の最大容量の調整 を設けたことを特徴とする請求項１記載の駆動連結。
4. （４）運搬車の駆動モータを有する副駆動連結部として
   の駆動連結において、 副駆動連結部を切換部材により作動を選択自在に調節し
   うるモータ型もしくはカム軸型の副駆動部のいずれかと
   したことを特徴とする請求項３記載の駆動連結。
5. （５）プログラムをデジタルコードによって作動させ、
   デジタル作動型の切換部材により電子制御装置を切換る
   ことを特徴とする請求項１または２記載の駆動連結。
6. （６）切換部材（１９、２０）としてカム−もしくはロ
   ール−スイッチのような機械スイッチを設けたことを特
   徴とする請求項１記載の駆動連結。
7. （７）切換部材（１９、２０）が無接触スイッチ（３７
   ）からなることを特徴とする請求項１記載の駆動連結。
8. （８）無接触スイッチ（３７）を所定の機能マトリック
   スにしたがい車両側切換プレート（２８）に配置し、そ
   の装置側を切換プレート（２８）に連結に際し接近する
   金属プレート（２９）に付設し、この金属プレートは作
   動しない各スイッチ（３７）の箇所に貫通孔（３０）を
   備えることを特徴とする請求項７記載の駆動連結。
9. （９）無接触スイッチとして光学センサを用いることを
   特徴とする請求項８記載の駆動連結。
10. （１０）スイッチの付勢により電気接続を形成すること
    を特徴とする請求項１記載の駆動連結。