JPH03152432A - パック内酸素含量及び残留圧力測定方法及びその装置 - Google Patents
パック内酸素含量及び残留圧力測定方法及びその装置Info
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- JPH03152432A JPH03152432A JP2268254A JP26825490A JPH03152432A JP H03152432 A JPH03152432 A JP H03152432A JP 2268254 A JP2268254 A JP 2268254A JP 26825490 A JP26825490 A JP 26825490A JP H03152432 A JPH03152432 A JP H03152432A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野Ｊ
本発明はパック内の酸素含量と残留圧力とを同時に測定
するための方法に関する。本発明は又その方法を実施す
るための装置に関する。
するための方法に関する。本発明は又その方法を実施す
るための装置に関する。
［従来の技術］
ＤＥ −Ｏ８３４３９７７８号は試料内の圧力と酸素含
量を計測する装置に関するものである。しかしこの装置
は比較的複雑であり、真空中で操作し、そして、充分な
量のガスが計測システム内に導入されたかどうかが分か
らず、又これに加えて粉末が入って管が閉塞されること
があるため、正確な計測が保証されない。
量を計測する装置に関するものである。しかしこの装置
は比較的複雑であり、真空中で操作し、そして、充分な
量のガスが計測システム内に導入されたかどうかが分か
らず、又これに加えて粉末が入って管が閉塞されること
があるため、正確な計測が保証されない。
［発明が解決しようとする課題］
本発明の方法及び装置は上記のような欠点を無くすもの
である。本発明の装置は比較的簡単であり、取扱いが容
易であり、大気圧で操作し、そして常に確実にパックか
ら充分な量のガスを排出して正確な計測を行えるように
する。
である。本発明の装置は比較的簡単であり、取扱いが容
易であり、大気圧で操作し、そして常に確実にパックか
ら充分な量のガスを排出して正確な計測を行えるように
する。
［課題を解決するための手段］
そのために本発明は、パック内の酸素含量と残留圧力と
を同時に測定するための方法において、該パック内の圧
力がガス除去装備を使って計測され、そして酸素含量が
該装備及び２路弁の下流で残留ガスを酸素計測システム
内へ排出することによって計測され、該システムに続い
て圧縮室が設けられ、この圧縮室は該計測の間該弁によ
って大気圧にリセットされる如き方法を提供する。
を同時に測定するための方法において、該パック内の圧
力がガス除去装備を使って計測され、そして酸素含量が
該装備及び２路弁の下流で残留ガスを酸素計測システム
内へ排出することによって計測され、該システムに続い
て圧縮室が設けられ、この圧縮室は該計測の間該弁によ
って大気圧にリセットされる如き方法を提供する。
本発明の記述において、パックというのは、バッグ、カ
ン、ガラスパックのような、可撓性と硬質との両方を含
む任意の型式のパックをいう。
ン、ガラスパックのような、可撓性と硬質との両方を含
む任意の型式のパックをいう。
パックは粉末と液体とのいずれを収納するものであって
もよい。それらパックは、例えば粉末ミルク、穀類、コ
ーヒー等を真空又は大気圧状態で包装する。真空パック
は、絶対圧力が少なくても２５０ミリバールであるよう
なパックとされている。
もよい。それらパックは、例えば粉末ミルク、穀類、コ
ーヒー等を真空又は大気圧状態で包装する。真空パック
は、絶対圧力が少なくても２５０ミリバールであるよう
なパックとされている。
本発明の方法の利点は、上記２つの計測を非常に迅速に
、高い信頼性をもって、そして酸素含量に関して正確に
行えることである。
、高い信頼性をもって、そして酸素含量に関して正確に
行えることである。
ガス除去装備は、計測時にパック内へ挿入されるだけの
中空のニードルである。本発明の方法は後に添付図面を
参照して更に詳細に説明されよつＯ 本発明の方法の目的は、パックから充分なガスを排出し
て酸素含量の正確な値を得ることである。このために、
最大で１００ミリバールの少しく過剰な圧力が圧縮室内
に作られ、それから大気圧へ戻すことによって計測が行
われる。
中空のニードルである。本発明の方法は後に添付図面を
参照して更に詳細に説明されよつＯ 本発明の方法の目的は、パックから充分なガスを排出し
て酸素含量の正確な値を得ることである。このために、
最大で１００ミリバールの少しく過剰な圧力が圧縮室内
に作られ、それから大気圧へ戻すことによって計測が行
われる。
その１００ミリバールの最小値が先に測定され、それか
ら酸素含量の正確な値を与える圧縮室の容積が測定され
る。
ら酸素含量の正確な値を与える圧縮室の容積が測定され
る。
本発明は又、本発明の方法を実施するための装置におい
て、ガス除去装備、分岐配備された圧力センサーと圧力
計測システム、及び、該ガス除去装備の下流に設けられ
た２路弁、該パックから残留ガスを排出するための真空
ポンプ、酸素計測システム、及び、該２路弁に結合され
た大気圧にリセットするための圧縮室を備える如き装置
を提供する。ガス除去装備は中空のニードルの形にされ
、このニードルを使って真空ポンプの吸引力によりパッ
クから残留ガスを引出すことができる。圧縮室は、酸素
含量の正確な計測を行うためのパックからのガスの充分
な排出を確実に行うのに必要な最小過剰圧力を計測する
ための気圧計を備える。
て、ガス除去装備、分岐配備された圧力センサーと圧力
計測システム、及び、該ガス除去装備の下流に設けられ
た２路弁、該パックから残留ガスを排出するための真空
ポンプ、酸素計測システム、及び、該２路弁に結合され
た大気圧にリセットするための圧縮室を備える如き装置
を提供する。ガス除去装備は中空のニードルの形にされ
、このニードルを使って真空ポンプの吸引力によりパッ
クから残留ガスを引出すことができる。圧縮室は、酸素
含量の正確な計測を行うためのパックからのガスの充分
な排出を確実に行うのに必要な最小過剰圧力を計測する
ための気圧計を備える。
使用する真空ポンプは膜ポンプとされる。膜ポンプはそ
の死容積が非常に小さいので酸素含量計測の誤差の出る
危険がないからである。
の死容積が非常に小さいので酸素含量計測の誤差の出る
危険がないからである。
圧縮室の容積は、計測システムで許容できる最大過剰圧
力と、正確な結果を得るに要するガスの最小排出量とに
よって決められる。その容積は一般的に０．２から０．
８リットル、好適には０．３から０．４リットルである
。
力と、正確な結果を得るに要するガスの最小排出量とに
よって決められる。その容積は一般的に０．２から０．
８リットル、好適には０．３から０．４リットルである
。
本発明の装置は、粉末ミルク又は抽出コーヒーを収納す
る可撓性の真空パックと硬質なカンとのいずれの計測を
も行えるように設計される。その場合、粉末が装置へ入
るのを防ぐため、ガス除去装備と２路弁との間にフィル
タが設置される。酸素計測システムは過剰圧力に対して
敏感である。
る可撓性の真空パックと硬質なカンとのいずれの計測を
も行えるように設計される。その場合、粉末が装置へ入
るのを防ぐため、ガス除去装備と２路弁との間にフィル
タが設置される。酸素計測システムは過剰圧力に対して
敏感である。
従って真空ポンプと圧縮室との間に安全スイッチが備え
られる。圧縮室の気圧計が約１００ミリバールの過剰圧
力を表示すると、その安全スイッチが真空ポンプを切る
。
られる。圧縮室の気圧計が約１００ミリバールの過剰圧
力を表示すると、その安全スイッチが真空ポンプを切る
。
次に本発明の装置を示す添付図面を参照に実施例を説明
する。
する。
［実施例１
本発明の装置は中空のニードル１を備え、このニードル
はフィルタ２と継手３とに結合されている。これから分
岐して結合部４、圧力センサー５、及び圧力計測システ
ム６が配備される。２路弁７が継手３と真空ポンプ８と
の間に設置される。このポンプの下流に酸素計測システ
ム９と圧縮室１０が設置され、この圧縮室は気圧計１３
と安全スイッチ１１を備えている。要素８．９．１１は
電源に接続される。
はフィルタ２と継手３とに結合されている。これから分
岐して結合部４、圧力センサー５、及び圧力計測システ
ム６が配備される。２路弁７が継手３と真空ポンプ８と
の間に設置される。このポンプの下流に酸素計測システ
ム９と圧縮室１０が設置され、この圧縮室は気圧計１３
と安全スイッチ１１を備えている。要素８．９．１１は
電源に接続される。
本発明の装置は操作に入る前に、酸素計測システム９の
目盛定めを行わなければならない。このためにポンプ８
のスイッチが入れられ、ニードル１が窒素源につながれ
、そして弁７が垂直位置に置かれる。数秒間経過して気
圧計１３が８０ミリバールを表示したらシステムが大気
圧にリセットされ、そしてＯが９上で調節される。空気
は２１％の酸素を含んでいるから、ニードル１を空気中
に置いたままで上記操作が繰返される。気圧計１３が８
０ミリバールを示したら弁７が水平位置へ動かされ、そ
して二ドルが９上で２１へ調節される。他方において、
使用される圧縮室の容積が０．３５リットルとすれば、
その室内の約８０ミリバールの過剰圧力は当該パック内
の酸素含量の正確な値を得られるようにすることが知ら
れている。
目盛定めを行わなければならない。このためにポンプ８
のスイッチが入れられ、ニードル１が窒素源につながれ
、そして弁７が垂直位置に置かれる。数秒間経過して気
圧計１３が８０ミリバールを表示したらシステムが大気
圧にリセットされ、そしてＯが９上で調節される。空気
は２１％の酸素を含んでいるから、ニードル１を空気中
に置いたままで上記操作が繰返される。気圧計１３が８
０ミリバールを示したら弁７が水平位置へ動かされ、そ
して二ドルが９上で２１へ調節される。他方において、
使用される圧縮室の容積が０．３５リットルとすれば、
その室内の約８０ミリバールの過剰圧力は当該パック内
の酸素含量の正確な値を得られるようにすることが知ら
れている。
実際の計測を行うためニードル１が持上げられ、そして
パック１５（これには流体緘封用フオーム片１４が接着
されている）がニードルの下に置かれる。真空ポンプ８
が既にスイッチを入れられており、そして弁７が図示の
位置になっている状態で、ニードルが下げられてパック
１５に差込まれ、そして圧力計測システム６から圧力が
読取られる。それから弁７が開かれ、そして真空ポンプ
８が残留ガスを酸素計測システム９の方へ排出する。気
圧計１３が８０ミリバールを表示したら、弁７が図示の
位置へ戻されてパックからの残留ガスの排出を停止し、
そして酸素計測システムを大気圧に戻す。そこで酸素含
量の値が計測システム９のスケール１７から読取られる
。
パック１５（これには流体緘封用フオーム片１４が接着
されている）がニードルの下に置かれる。真空ポンプ８
が既にスイッチを入れられており、そして弁７が図示の
位置になっている状態で、ニードルが下げられてパック
１５に差込まれ、そして圧力計測システム６から圧力が
読取られる。それから弁７が開かれ、そして真空ポンプ
８が残留ガスを酸素計測システム９の方へ排出する。気
圧計１３が８０ミリバールを表示したら、弁７が図示の
位置へ戻されてパックからの残留ガスの排出を停止し、
そして酸素計測システムを大気圧に戻す。そこで酸素含
量の値が計測システム９のスケール１７から読取られる
。
室１０内の過剰圧力が１００ミリバールを超えるとスイ
ッチ、１１の接点１８が矢印Ａの方向へ動かされ、これ
によって電流が切れるのでポンプは停止する。酸素計測
システムはへランチツク（Ｈｅｌａｎｔｅｃ）又はサー
ボメックス（Ｓｅｒｖｏｍｅｘ ）型の装置とすること
ができよう。圧力計測システムは例えばケラ−（Ｋｅｌ
ｌｅｒ ）型の装置とされよう。
ッチ、１１の接点１８が矢印Ａの方向へ動かされ、これ
によって電流が切れるのでポンプは停止する。酸素計測
システムはへランチツク（Ｈｅｌａｎｔｅｃ）又はサー
ボメックス（Ｓｅｒｖｏｍｅｘ ）型の装置とすること
ができよう。圧力計測システムは例えばケラ−（Ｋｅｌ
ｌｅｒ ）型の装置とされよう。
［発明の効果］
上述のようにして本発明は、大気圧で操作し、そしてパ
ックを定期的にモニターするように生産ライン内に組込
むことができる、簡単な、非常に効果的な、そして迅速
で信頼性のある装置を提供する。
ックを定期的にモニターするように生産ライン内に組込
むことができる、簡単な、非常に効果的な、そして迅速
で信頼性のある装置を提供する。
第１図は本発明によるパック内酸素含量及び残留圧力測
定装置の概要図である。 １・・・中空ニードル、２・・・フィルタ、５・・・圧
力センサー、６・・・圧力計測システム、７・・・２路
弁、８・・・真空ポンプ、９・・・酸素計測システム、
１０・・・圧縮室、１１・・・安全スイッチ、１３・・
・気圧計、１５・・・パック。
定装置の概要図である。 １・・・中空ニードル、２・・・フィルタ、５・・・圧
力センサー、６・・・圧力計測システム、７・・・２路
弁、８・・・真空ポンプ、９・・・酸素計測システム、
１０・・・圧縮室、１１・・・安全スイッチ、１３・・
・気圧計、１５・・・パック。
Claims (10)
- （１）パック内の酸素含量と残留圧力とを同時に測定す
るための方法において、該パック内の圧力がガス除去装
備を使って計測され、そして酸素含量が該装備及び２路
弁の下流で残留ガスを酸素計測システム内へ排出するこ
とによって計測され、該システムに続いて圧縮室が設け
られ、この圧縮室は該計測の間該弁によって大気圧にリ
セットされることを特徴とする方法。 - （２）該ガス除去装備が中空のニードルであることを特
徴とする請求項１記載の方法。 - （３）最大１００ミリバールの過剰圧力で実施されるこ
とを特徴とする請求項１又は２記載の方法。 - （４）請求項１から３までのいずれか１項に記載の方法
を実施するための装置において、ガス除去装備、分岐配
備された圧力センサーと圧力計測システム、及び、該ガ
ス除去装備の下流に設けられた２路弁、該パックから残
留ガスを排出するための真空ポンプ、酸素計測システム
、及び、該２路弁に結合された大気圧にリセットするた
めの圧縮室を備えることを特徴とする装置。 - （５）該ガス除去装備が中空のニードルであることを特
徴とする請求項４記載の装置。 - （６）該真空ポンプが膜ポンプであることを特徴とする
請求項４又は５記載の装置。 - （７）該圧縮室が０．２から０．８リットルの容積を有
することを特徴とする請求項４から６までのいずれか１
項に記載の装置。 - （８）該ガス除去装備と該２路弁との間にフィルタを備
えることを特徴とする請求項４から７までのいずれか１
項に記載の装置。 - （９）該真空ポンプと該圧縮室との間に安全スイッチを
備えることを特徴とする請求項４から８までのいずれか
１項に記載の装置。 - （１０）該圧縮室が相対圧力計測用気圧計を備えること
を特徴とする請求項４から９までのいずれか１項に記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP89118744.5 | 1989-10-09 | ||
| EP89118744A EP0422260B1 (fr) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | Procédé et dispositif de détermination simultanée de la teneur en oxygène et de la pression résiduelle dans un emballage |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03152432A true JPH03152432A (ja) | 1991-06-28 |
| JP2843664B2 JP2843664B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=8202001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2268254A Expired - Fee Related JP2843664B2 (ja) | 1989-10-09 | 1990-10-05 | パック内酸素含量及び残留圧力測定方法及びその装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5099679A (ja) |
| EP (1) | EP0422260B1 (ja) |
| JP (1) | JP2843664B2 (ja) |
| AT (1) | ATE93623T1 (ja) |
| AU (1) | AU635329B2 (ja) |
| CA (1) | CA2026751C (ja) |
| DE (1) | DE68908706T2 (ja) |
| ES (1) | ES2044009T3 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011133231A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Toray Eng Co Ltd | 特定ガス濃度計 |
| WO2020039496A1 (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 務 細野 | パウチの内部圧力を検出する方法及びセンサー、並びにパウチ及び警報装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| US5347845A (en) * | 1993-02-19 | 1994-09-20 | Whirlpool Corporation | Appliance shipping container air sampling system |
| DE29609646U1 (de) * | 1996-05-31 | 1996-08-14 | Technische Universität Dresden, 01069 Dresden | Vorrichtung zur dynamischen Messung der Oberflächenspannung einer Flüssigkeit |
| ATE410672T1 (de) * | 2002-01-18 | 2008-10-15 | Difftech As | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung des durchdringens von gasförmigen substanzen durch eine membran |
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| CN101644638B (zh) * | 2009-09-10 | 2011-12-21 | 中国科学院等离子体物理研究所 | 一种制备红外固体薄膜样品的方法 |
| FR3003550B1 (fr) * | 2013-03-22 | 2016-05-06 | Sartorius Stedim North America Inc | Installation et procede pour la preparation d'un conteneur charge avec un fluide biopharmaceutique. |
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