JPH03152404A - 円形外周をもつ部材の外径測定方法 - Google Patents

円形外周をもつ部材の外径測定方法

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Publication number
JPH03152404A
JPH03152404A JP29119489A JP29119489A JPH03152404A JP H03152404 A JPH03152404 A JP H03152404A JP 29119489 A JP29119489 A JP 29119489A JP 29119489 A JP29119489 A JP 29119489A JP H03152404 A JPH03152404 A JP H03152404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
permanent magnet
hall element
electromotive force
outside diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP29119489A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Iwamoto
啓一 岩本
Masaaki Torii
正明 取違
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はボイラの管等の円形外周をもつ部材の外径測定
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ボイラ管の外径測定は、作業員がノギスを用層て
手作業で行うのが普通であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ボイラ管の中でも、特に1高温下で使用される過熱器や
再熱器の管は、腐食にLる減肉が激しく、場合によって
は、クリープ現象によって管が膨出する場合がある。こ
の几め、1年に1度の定期検査において、管の厚さを測
定するのと同時に、管の外径も測定して管の膨出量を算
出している。
しかし、ボイラ管は狭隘場所に多数配列されるため、作
業員がノギスを持って、測定し交い位置まで接近できな
い場合が多い。このため、ボイラ管の保守管理について
は、更に調査に関する工夫が必要とされていた。
本発明は、前記に鑑みてなされたものであって、従来の
ノギスに替わる全く新しい外径測定方法を提供しようと
するものであり、これによって、狭隘場所にあるボイラ
管等の円形の外周をもつ部材の外径測定を小形の装rf
/を忙よって容易に行なうことができるようにしようと
するものである。
〔課題を解決する之めの手段〕
本発明の円形外周をもつ部材の外径測定方法は、永久磁
石が固定されると共に永久磁石に対向するホール素子を
もち永久磁石から離れる方向にバネで付勢され次外径測
定バーが移動可能に取付けられ次回転体の前記外径測定
バーを円形外周をもつ部材の外周に接触させ、この状態
で前記回転体を前記部材のオわりに真円を描いて回転さ
せ、永久磁石によるホール素子の起電力によって前記部
材の外径を求めるようにした。
〔作用〕
本発明では、その外径を測定すべき円形外周rもつ部材
のまわりを真円を描いて回転体を回転させると、バネ力
によって、外側測定バーは前記部材の凹凸に応じて前記
部材に接触した状態で移動し、ホール素子は回転体に固
定さn4永久磁石に接近し、又は離れる。このように、
永久磁石とホール素子の間隔が前記部材の凹凸によって
変化することによって、ホール素子にかかる磁場の強さ
が変化する。このため、ホール効果によりホール素子中
に発生する起電力が変化する。したがって、あらかじめ
、この起電力と、ホールf子と永久磁石の距離との相関
を求めておけば、発生する起電力から、ホール素子と永
久磁石との距離、すなわち、円形外周をもつ部材の凹凸
が測定される。回転体は円形外周をもつ部材のまわりを
真円を描いて回転しているために、この測定さ九た凹凸
から同部材の外径が求められる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1 +y及び第2四によって説明
する。
第1図は、ボイラ管lの外面に測定ス首を設置した状態
を示す。
測定装置本体10の円形内周をもち一側が開口され次収
容部11に収容部11の開口に相当する長さが切欠かれ
友円形外周をもつ回転レール5が回転可能なように嵌合
されている。図示しないモータによって駆動される本体
10に設けられた歯車8に噛合う回転レール5の外周に
加工されたギヤによって、回転レール5は収容部11の
円形内周に沿って回転するようになっている。回転レー
ル5には、バネ2を介して同レール5に連結されると共
に同レールに移動可能に取付けられた対をなす平行なス
ライド軸3が設けられ、それらの先端に外径測定バー4
の両端が取付けられておシ、同外径測定バー4の中央部
にホール素子6が固定されている。一方、回転レール5
のホール素子6に対向する位置に永久磁石7が固定され
ている。
前記バネ2は、永久磁石7から離れる方向にスライド@
2を介して外径測定バー4を付勢して込る。
本実施例においては、第1図に示すように、回転レール
5の切欠き部と収容部11の開口を一致させ定状態でボ
イラ管lをスライド軸3,30間に位置させ、回転レー
ル5と外側測定バー4によってボイラ管lの外周を挾持
する。
今、図示しないモータによって、歯車8を回すことによ
って、回転レール5の外周囲に加工され几ギヤーとかみ
合って、回転レール5と、収容部11の内周面に沿って
移動し、ボイラ管lの回りを真円を描いて回転させる。
この時、ボイラ管lの外面凹凸に応じて外径測定バー4
が左右に移動する。この結果、永久磁石7とホール素子
6の間隔が変化する。すなわち、間隔が広くなると、ホ
ール素子6中を通る磁場の強さは小さくなり、間隔が狭
くなると、ホール素子6中を通る磁場の強さは大きくな
る。ホール素子6中に発生する起電力(V)と磁場の強
さとの間には、第2図に示すような相関があるので、今
測定に先立って、第2図のような相関曲線を求めておけ
ば、ホール素子6中に発生する起電力から永久磁石7と
ホール素子6との間隔、即ち永久磁石7とボイラ管の外
周との間隔を測定することができる。
従って、永久磁石7が半径りの真円を描いて、ボイラ管
lの回りを回転するときに、任意の円周位置における永
久磁石7とボイラ管lの外周との間隔をΔ”Isこれと
180度の位置における永久磁石7とボイラ管lの外周
との間11JftΔX、とすると、管の直径は2D−(
ΔX、十Δ21)から求めることができる。
〔発明の効果〕
以上、説明したよう忙、本発明によれば、円形外周をも
つ部材の外径の長さの情報を電気的情報で読み取ること
ができる之め、従来の手作業による測定に比して、短時
間に正確な測定を行なうことができる。
また、測定装置を小形化かつ自動化することができ、狭
隘な場所においても、容易に外径の測定2行なうことが
できる。
更に、本発明に係る外径測定装置ftを小形の搬送袋f
(いわゆるロボット)に搭載すれば、ロボットの手先と
なって、ボイラのごとく狭隘な場所に配列されている多
数の管の迅速な外径測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いられるボイラ管の外径
測定装置の外観図、第2図はホール素子における磁場の
強さと起電力との相関図である。 ■・・・ボイラ管、   2・・・バネ、3・・・スラ
イド軸、  4・・・外径測定バー5・・・回転レール
、  6・・・ホール素子、7−・・永久磁石、 8・
・・歯車、 10・・・測定装置の本体。 第11!l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石が固定されると共に永久磁石に対向するホール
    素子をもち永久磁石から離れる方向にバネで付勢された
    外径測定バーが移動可能に取付られた回転体の前記外径
    測定バーを円形外周をもつ部材の外周に接触させ、この
    状態で前記回転体を真円を描いて前記部材のまわりを回
    転させ、永久磁石によるホール素子の起電力によつて前
    記部材の外径を求めることを特徴とする円形外周をもつ
    部材の外径測定方法。
JP29119489A 1989-11-10 1989-11-10 円形外周をもつ部材の外径測定方法 Pending JPH03152404A (ja)

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