JPS5817380A - 磁界分布測定装置 - Google Patents

磁界分布測定装置

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Publication number
JPS5817380A
JPS5817380A JP11474081A JP11474081A JPS5817380A JP S5817380 A JPS5817380 A JP S5817380A JP 11474081 A JP11474081 A JP 11474081A JP 11474081 A JP11474081 A JP 11474081A JP S5817380 A JPS5817380 A JP S5817380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
measuring device
uniformity
output
bobbin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11474081A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Saeki
佐伯 泰一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5817380A publication Critical patent/JPS5817380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁界分布測定装置に関するものであり、磁界レ
ンズの磁界の均一性を精度良く検査できる測定装置を提
供することを目的とするっ電子ビームを応用したものに
、映像管、撮像管。
進行波管などかあシ、いずれもその電子ビームを集束し
て用いている。この集束方式には電界を用いた、いわゆ
る静電レンズ方式と、磁界を用いた磁界レンズ方式があ
る。
静電レンズは小型、軽量で容易に構成できるが性能的に
は磁界レンズに劣シ収差が太きい。しかし磁界レンズは
静電レンズに比較して大きく、重いと言う欠点があり理
想的な均一集束磁界を発生するために必要以上に大きな
コイルで磁場を形成し、この磁場はんの一部を用いると
いうことで解決している場合もある。このような不経済
な使い方をさけるためできるだけ小型にコイルを構成し
、コイルの巻線精度を向上させることで均一な集束磁界
を発生させる必要がでてくる。この必要な精度は一般的
に1ヴ以下の変動におさえることであり、この精度で巻
くことも非常に難しいが、また、この精度で巻かれてい
るかどうかを検査することも非常に難しい。
第1図に電磁集束装置の一例を断面にて示す。
この電磁集束装置はボビン1にコイル2を形成し、ボビ
ンの軸方向(ボビンの内部中央を0点として矢印で示す
L方向)に磁界を発生させ、同じく軸方向に入って来た
電子ビーム束を集束させることができる構成となってい
る。
この電磁集束装置の磁界分布を測定する手段には従来、
軸方向(第1図り方向)に感度を持つ磁界センサーをL
方向に移動させて第2図のごとく軸方向の位置と軸方向
の磁束密度Bとの関係を測定する。これからほぼ電子ビ
ームが通過する領域の磁束 度Bの変化を知ることがで
き、その積分値が集束に必要な磁界の大きさとなる。こ
の場合の磁界の均一性は良いほど好ましいが、基本的に
均一にすることは難しく第2図のような正規分布的な形
となる。この不均一性は使い方によりあまり大きなレン
ズの収差とは力らない。
もう一つの測定に第1図の軸りを直角方向のD方向の測
定があるが、前述の磁界センサーの感度方向は同じのま
まで、その移動方向を第1図のD方向にして求める。そ
の結果の一例を第3図に示す。この場合は軸方向(L方
向)の位置をかえてそれをパラメータに磁界の分布を示
している。
この磁界分布の均一性は磁界レンズの性能として重要で
あり、第3図の例のL=4の位置では非対称な磁界分布
となっておシ、これが電子ビームを集束したスポットの
真円度を低下させる原因となり、映像管、撮像管の画面
の均一性を悪くする。
この従来の手段では第3図のごとく軸方向りと直角な断
面の磁界の均一性は何とかわかるようであるが、実際は
軸方向の回転体であるたぬ、この断面の全体の均一性(
断面円の円周方向を含んだ)を測定しようとすると、円
周方向に角度を変えて第3図の測定をする必要がでてく
る。そのため測定の量が膨大となるとともに、1%の変
化分を検出することは難しい。そこで、本発明は磁界レ
ンズの磁界の均一性を精度良く検査できる測定装置を提
供するものであり、以下本発明の実施例を図面を参照し
て説明する。
第4図に本発明の一実施例を示す。電磁集束装置はコイ
ル4をボビン3に巻いて構成され、これは従来の構成と
同じである。この電磁集束装置に回転台6の上にそれぞ
れの軸を正確に合わせて置かれている。このように電磁
集束装置が軸中心に回転できる状態にして磁界センサー
6をほぼ電磁集束装置の軸方向と一致させて配置させ、
わざと軸中心よりずらせて配置し、固定する。この磁界
センサー6の出力はガシスメータ7(磁束強度測定器で
あれば他のものでもよい)に入れられ、ガウスメータ7
でその時の磁束密度を零とする調整を行ない、偏倚のみ
検知できるようにする(この操作が行える具体的な装置
にBELL  DEGITALGAUS−8METER
660TYPEがある)。この出力をxYレコーダー8
(オシロスコープ等の表示手段でもよい。)の第1の入
力に入れ、その第2の入力に前述した回転台6の回転量
を検知するように取りつけられたポテンショメータ9の
出力を入れる。このようにして回転台6をゆっくり回転
させてXYレコーダ8に磁界分布を画かせることができ
る。第6図は第4図の装置のブロック図を示す。第6図
にはXYレコーダ8に画かれた磁界分布の一例を示す。
パラメータに軸方向(L方向)の位置をとっている。横
軸が従来と異なり前述の回転台6の・回転角となってい
る。
第6図のL−oの場合は回転角が0〜36o0変化して
もほぼ均一な磁界分布であるかがわかる。
これはL=oの位置で円周方向に均一であることがわか
る。ここで大切なことはコイル4内の磁界分布はコイル
の巻き精度で決るわけで、コイル4に接近させればさせ
るほど、このコイル4の乱れを検知しやすいので、磁界
センサー6はコイル4の内壁面にできるだけ接近させて
配置する。また、円周上に回転させるので基本的に同一
磁束密度の位置ヤあり、その偏倚分のみを増巾して検出
することができるので検出感度をあげることができるこ
とでる。
第6図でI、=2の位置では回転角が0〜360゜変化
するにしたがい磁束密度が正弦波的に変化している。こ
れは磁界分布が均一でないためではなく第4図の回転台
6の中心軸とコイル5の中心軸のずれにより周期的に磁
界の変化としてあられれている。この成分は取りつけの
精度をあげることにより少なくできるが基本的には零に
はし難いが成分が1周期の正弦波であることから磁界の
分布の不均一性と分離はしやすい。
第6図でl=3または4では回転角が0〜360゜変化
するにしたがい磁束分布が変化し、それも約2周期はど
の変化であり、前述の正弦波成分が1周期で表われるの
とは異なり磁界分布の不均一性によるものである。
以上のように本発明によれば電磁集束装置の円周方向に
磁界センサーを移動させるため、同一レベルの磁束密度
の場所となりそこでの不均一性(すなわち偏倚分)のみ
増巾し、検出することが、できるので、大巾な感度向上
ができる。実験的には0.1%の磁界の不均性を検出で
きている。また、電磁集束装置の内壁にできるだけ近づ
けることにより、例えばコイルの不均一性による磁界の
乱れを正確に位置と値を求めることができる。さらに電
磁集束装置の円周方向の分布がわかるため、3次元的な
磁界分布を短時間に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁集束装置の断側面図、第2図は従来の電磁
集束装置の磁束密度分布の測定結果を示す特性図、第3
図は電磁集束装置の磁束密度分布の従来の測定方法によ
る結果の他の例を示す特性図、第4図は本発明の一実施
例における磁界分布測定装置の原理的な斜視図、第5図
は同装置のブロック線図、第6図は同装置説明のための
特性図である。 3・@0・拳ボビン1411・・・・・コイル、5・■
・・・回転台、6・・・・・・磁界センサー、7・・・
・・・ガラスメータ、8・・・・−XYレコーダ、9・
・・・・eポテンショメータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第i
m1 WA2図 13  図 11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボビンにコイルを巻くことによって構成された電磁集束
    装置を縦方向にして回転台上に設置し、磁界センサーを
    上記ボビン内部であって上記ボビンの中心軸から離れた
    ところに設置し、この磁界センサの出力をガクスメータ
    等の磁界強度測定器に加え、この磁界強度測定器の出方
    と上記回転台の回転角を表示手段に加えて磁界分有金測
    定することを特徴とする磁界分布測定装置。
JP11474081A 1981-07-22 1981-07-22 磁界分布測定装置 Pending JPS5817380A (ja)

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JP11474081A JPS5817380A (ja) 1981-07-22 1981-07-22 磁界分布測定装置

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JPS5817380A true JPS5817380A (ja) 1983-02-01

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ID=14645457

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6216974U (ja) * 1985-07-12 1987-01-31
WO2017098753A1 (ja) * 2015-12-08 2017-06-15 三菱電機株式会社 磁界測定方法、コイル位置修正方法及び磁界測定装置
CN117741524A (zh) * 2023-12-21 2024-03-22 迈胜医疗设备有限公司 自动化全内置超导磁铁磁场强度测量装置及测量方法

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