JPH03152337A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

Info

Publication number
JPH03152337A
JPH03152337A JP1290839A JP29083989A JPH03152337A JP H03152337 A JPH03152337 A JP H03152337A JP 1290839 A JP1290839 A JP 1290839A JP 29083989 A JP29083989 A JP 29083989A JP H03152337 A JPH03152337 A JP H03152337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
air conditioning
control means
interrupt
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1290839A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0796948B2 (ja
Inventor
Satoru Murai
村井 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP1290839A priority Critical patent/JPH0796948B2/ja
Publication of JPH03152337A publication Critical patent/JPH03152337A/ja
Publication of JPH0796948B2 publication Critical patent/JPH0796948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、商用電源の電力波形を利用して制御信号を送
受信する空気調和装置の運転制御装置に関し、特に、外
部ノイズ対策に係るものである。
(従来の技術) 一般に、空気調和装置においては、室外ユニットと室内
ユニットとの間で圧縮機の容量信号や室内の温度信号な
どの各種制御信号を送受信して各ユニットを運転制御し
、室内を所定の空調状態に保つようにしている。
この空気調和装置の運転制御装置としては特開昭59−
46439号公報に開示されているものがある。該運転
制御装置は、室外ユニット及び室内ユニットの各制御部
に商用電源より電力が供給される一方、該商用電源には
室外側及び室内側のスイッチング素子及び受信素子が順
に直列に接続されて構成されている。そして、例えば、
室外ユニットの制御部が制御信号を出力すると、サイリ
スタ点弧回路が上記スイッチング素子を駆動し、制御信
号を商用電源の電力波形に基づいて室内ユニットに送信
する。一方、該室内ユニットは制御信号を受信素子が受
けて制御部が制御信号を取り込むことになり、この伝送
動作を各ユニット間で交互に行い、各種の制御信号を送
受信している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した空気調和装置の運転制御装置において、制御信
号を商用電源の電力波形(交流波形)に基づいて送受信
しており、この電力波形を認識するために電力波形のゼ
ロクロス点を検出して割込み信号を出力し、該割込み信
号より所定タイミング後に各制御部が入出力動作を実行
するようにしている。
しかしながら、上記商用電源の電力波形に同期して外部
より伝送回路にノイズが入る場合があり、例えば、他の
設備機器のモータよりノイズが入る場合がある。その際
、上記制御部の入出力動作とノイズとが一致すると、制
御信号を送受信するができず、快適な空調を行うことが
できないという問題があった。つまり、上記ノイズによ
って制御信号の内容が変わり、伝送異常を判別して空調
動作を停止するという問題があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、制御信号
の入出力動作が外部ノイズのタイミングに一致しないよ
うにして、正確な伝送を行えるようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明が講じた手段は、空
調制御手段の入出力動作を割込み信号の立上り又は立下
りの何れかを基準に切換えて実行するようにしたもので
ある。
具体的に、第1図に示すように、請求項(1)に係る発
明が講じた手段は、先ず、商用電源(4〕が接続されて
電力が供給される室外ユニット(2)及び室内ユニット
(3)が設けられている。更に、該室外ユニット(2)
及び室内ユニット(3)には、室内が所定の空調状態に
なるように各ユニット(2)、(3)を制御する空調制
御手段(21a)、(31a)と、該空調制御手段(2
1a)。
(31a)の出力動作の実行による制御信号を受けて、
該制御信号に対応した送信信号を上記商用電源(4)の
電力波形に基づき生成して出力する送信手段(22)、
  (32)と、該送信手段(22)、  (32)の
送信信号を受けて、該送信信号こ対応した制御信号を上
記空調制御手段(21a)(31a)が人力動作の実行
によって取り込むように該制御信号を上記商用電源(4
)の電力波形に基づいて生成する受信手段(23)、 
 (33)とがそれぞれ設けられている空気調和装置の
運転制御装置を対象としている。
そして、上記商用lI!1ic(4)の電力波形におけ
るゼロクロス点を検出して割込み信号を出力するゼロク
ロス検出手段(24)、  (34)が設けられている
。更に、該ゼロクロス検出手段(24)(34)が出力
する割込み信号の立上りによって上記空調制御手段(2
1a)、(31a)が送信手段(22)、  (32)
及び受信手段(23)。
(33)に対して入出力動作を実行するように動作信号
を出力する第1割込み制御手段(21b)(31b)と
、上記ゼロクロス検出手段(24)。
(34)が出力する割込み信号の立下りによって上記空
調制御手段(21a)、(31a)が送信手段(22)
、  (32)及び受信手段(23)。
(33)に対して入出力動作を実行するように動作信号
を出力する第2割込み制御手段(21c)(31c)と
が設けられている。加えて、上記両割込み制御手段(2
1b)、  (31b)、 (21c)、(31c)の
何れか一方が動作信号を出力するように割込み処理を切
換える割込み処理切換手段(21e)、  (31e)
が設けられた構成としている。
また、請求項(2に係る発明が講じた手段は、上記請求
項(1)記載の発明において、空調制御手段(21a)
、(31a)が受信手段(23)(33)より取り込む
制御信号に基づいて両ユニット(2)、  (3)間の
伝送が正常か否かを判別する伝送判別手段(21d)、
  (31d)が設けられる一方、該伝送判別手段(2
1d)、  (31d)が伝送異常を判別すると、割込
み処理切換手段(21e)、  (31e)は伝送異常
信号を受けて動作信号出力を両割込み制御手段(21b
)。
(31b)、  (21c)、  (31c)の一方が
ら他方に切換えるように構成されている。
(作用) 上記構成により、請求項(1)に係る発明では、各空調
制御手段(21a)、  (31a)が各ユニット(2
)、  (3)を制御し、例えば、圧縮機の容量などを
制御して、室内を所定の空調状態に制御している。そし
て、上記両空調制御手段(21a)(31a)間におい
ては制御信号を商用電源(4)の電力波形に基づいて授
受しており、先ず、ゼロクロス検出手段(24)、  
(34)が商用電源(4)の電力波形におけるゼロクロ
ス点を検出して割込み信号を出力する。
この割込み信号を受けて、予め割込み処理切換手段(2
1e)、(31e)が設定した第1又は第2割込み制御
手段(21b)、  (31b)。
(21c)、  (31c)が動作信号を各空調制御手
段(21a)、  (31a)に出力する。例えば、第
1割込み制御手段(21b)、(31b)が上記割込み
信号の立上りによって動作信号を出力し、各空調制御手
段(21a)、  (31a)が入出力動作を実行する
。例えば、室外ユニット(2)の空調制御手段(21a
)が制御信号を出力すると、該制御信号を送信手段(2
2)が受けて該制御信号に対応した送信信号を商用電源
(4)の電力波形に基づいて生成して出力する。
一方、上記送信信号を室内ユニット(3)の受信回路(
33)が受信し、該送信信号に対応した制御信号を商用
電源(4)の電力波形に基づいて生成する。そして、空
調制御手段(31a)の人力動作の実行によって該空調
制御手段(3]、a)が制御信号を取り込む一方、室内
ユニット(3)から室外ユニット(2)に送信する場合
は逆の動作が行われて制御信号を授受している。
この制御信号の送受信時において、商用電源(4)の電
力波形にノイズが混入すると、割込み処理切換手段(2
1e)、  (31e)は第1割込み制御手段(21b
)、(31b)より第2割込み制御手段(21c)、 
 (31c)が動作信号を出力するように切換え、具体
的に、請求項(2に係る発明では伝送判別手段(21d
)、  (31d)が伝送異常を検出すると、動作信号
の出力を切換える。そして、上記空調制御手段(21a
)。
(31a)が割込み信号の立下りによって入出力動作を
実行し、該入出力動作の実行タイミングを異ならせる。
(発明の効果) 従って、請求項(1)に係る発明によれば、割込ろ信号
の立上りと立下りとを切換えて空調制御手段(21a)
、  (31a)が入出力動作を実行するようにしたた
めに、商用電源(4)の電力波形にノイズが混入した際
、該ノイズと上記入出力動作のタイミングとを異ならせ
ることができるので、制御信号の送受信を正確に行うこ
とができ、快適な空調を確実に行うことができる。
また、請求項(2)に係る発明によれば、伝送異常が生
じると、上記空調制御手段(21a)、  (31a)
の入出力動作のタイミングを異ならせるので、ノイズに
よる伝送異常を回避させることができることから、ノイ
ズに強い信号処理を行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図に示すように、(1)は空気調和装置であって、
室外ユニット(2)と室内ユニット(3)とによって構
成されており、該室外ユニット(2)は、図示しないが
、圧縮機、冷暖房切換用の四路切換弁及び室外熱交換器
を備える一方、上記室内ユニット(3)は、室内熱交換
器及び膨張機構を備えており、上記室外ユニット(2)
と室内ユニット(3)とが冷媒の循環可能に接続されて
可逆サイクル可能な冷媒循環系統が構成されている。
上記各ユニット(2)、  (3)には商用電源(4)
、例えば、200Vの交流電源が接続されて電力供給さ
れており、該各ユニット(2)。
(3)にはそれぞれCPU (21)、  (31)が
設けられている。そして、上記商用電源(4)は、第4
図に示すように、トランス(41)、整流回路(42)
、タイオード(43)及び平滑コンデンサ(44)を介
してCPU(21)、  (31)の電源回路(45)
に接続されており、該電源回路(45)より各ユニット
(2)、(3)のCPU(21)、  (31)に制御
用電力が供給されている。
また、上記各ユニット(2)、  (3)間においては
、圧縮機の容量信号や室内の温度信号などの各種の制御
信号を送受信しており、各ユニット(2)、(3)には
送信手段である送信回路(22)、  (23)と受信
手段である受信回路(23)(33)とゼロクロス検出
手段であるゼロクロス検出回路(24)、  (34)
とが設けられている。更に、上記室内ユニット(3)に
は、設定温度などを人力する入力部(35)と、設定温
度や冷暖房の運転状態などを表示する表示部(36)と
がCPU (31)に接続されて設けられている。
上記各CPU (21)、(31)には空調制御手段(
21a)、(31a)と第1割等込み制御手段<21b
)、  (31b)及び第2割込み制御手段(21c)
、  (31c)とが構成されている。
該空調制御手段(21a)、  (31a)は室内が設
定温度など所定の空調状態になるように制御信号を出力
し、例えば、圧縮機の容量信号を出力して各ユニット(
2)、  (3)を運転制御するように構成されている
。更に、上記空調制御手段(21a)、(31a)は各
側込み制御手段(21b)(31b)、(21c)、(
31c)の動作信号を受けて入出力動作を実行するよう
に構成されると共に、両空調制御手段(21a)、  
(31a)は伝送方式が半二重に構成され、上記送信回
路(22)、(32)及び受信回路(23)、  (3
3)を介して制御信号を授受するように成っている。つ
まり、第5図に示すように、上記各空調制御手段(21
a)、(31a)は130ビツトのインターバルAで出
力動作を繰り返す一方、片方の空調制御手段(21a)
又は(31a)が57ビツトで制御信号を出力しく第5
図B参照)、8ビツトの間隔Cを存して片方の空調制御
手段(31g)又は(21a)が57ビツトで制御信号
を出力するように成っている。
上記送信回路(22)、  (32)及び受信回路(2
3)、  (33)は、第3図に示すように、上記商用
電源(4)に接続された2本の電源ライン(46)、 
 (47)と1本の信号ライン(48)とにより接続さ
れ、上記商用電源(4)の電力波形を利用して各空調制
御手段(21a)、  (31a)の制御信号を送受信
するように構成されている。そして、上記送信回路(2
2)、  (32)はCPU (21)、  (31)
に接続されたスイッチング用トランジスタ(22a)、
  (32a)と該トランジスタ(22a)、  (3
2a)に接続されたフォトトライアックカプラ(22b
)、  (32b)とより成り、上記空調制御手段(2
1a)(31a)の出力動作の実行によって該空調制御
手段(21a)、  (31a)の制御信号を受け、ト
ランジスタ(22a)、  (32a)がオンし、フォ
トトライアックカプラ(22b)、  (32b)が制
御信号に対応した送信信号を商用電源(4)の電力波形
に基づいて生成して出力するように構成されている。一
方、上記受信回路(23)。
(33)はCPU (21)、  (31)に接続され
たフォトカプラ(23a)、  (33a)より成り、
上記送信回路(23)、(33)が出力する送信信号を
受信し、上記空調制御手段(21a)。
(31a)の入力動作の実行により該空調制御手段(2
1a)、  (31a)が制御信号を取り込むように上
記送信信号に対応し制御信号を商用電源(4)の電力波
形に基づいて生成するように構成されている。
また、上記ゼロクロス検出回路(24)、  (34)
は、第4図に示すように、トランジスタ(24a)、(
34a)と3つの抵抗(24b)。
(34b)とより構成され、該トランジスタ(24a)
、  <34a)のベース端子が上記整流回路(42)
とダイオード(43)との間に接続され、第6図に示す
ように、上記商用電源(4)の電圧■が所定電圧Vs以
下になると割込み信号INTを出力するように構成され
ている。
上記両割込み制御手段(21b)、  (31b)及び
(21c)、  (31c)は、本発明の特徴とすると
ころであり、上記ゼロクロス検出回路(24)、  (
34)が出力する割込み信号INTを受けて、上記空調
制御手段(21a)、  (31a)の入出力動作を実
行させる動作信号を出力するように構成されている。そ
して、該第1割込み制御手段(21b)、  (31b
)は上記割込み信号INTの立上りより所定時間(例え
ば、4 is)後に動作信号を出力し、また、第2割込
み制御手段(21c)、  (31c)は上記割込み信
号INTの立下りより所定時間(例えば、4 as)後
に動作信号を出力するように構成されている。
更に、上記CPU (21)、(31)には伝送判別手
段(21d)、(31d)と割込み処理切換手段(21
e)、(31e)とが構成されている。該伝送判別手段
(21d)、  (31d)は上記空調制御手段(21
a)、  (31a)間の伝送が正常か否かを判別して
おり、例えば、受信した制御信号の内容が予め定められ
た受信内容と異なる場合に伝送異常を判別するように構
成されている。そして、上記割込み処理切換手段(21
e)。
(3−1e )は伝送判別手段(21d)、  (31
d)の伝送異常信号を受けて両割込み制御手段(21b
)、(31b)及び(21c)、(31c)の動作信号
出力を切換えるように構成されている。
次に、上記空気調和装置(1)の運転制御動作について
説明する。
先ず、室外ユニット(2)及び室内ユニット(3)のC
PU (21)、(31)には圧縮機の容量信号や設定
温度信号などが入力され、該容量信号などの制御信号を
両CPU (21)、  (31)の空調制御手段(2
1a)、(31b)の間で授受し、各ユニット(2)、
  (3)を運転制御している。
そこで、上記空調制御手段(21a)、(31a)間の
信号授受について説明する。
先ず、上記各空調制御手段(21a)、(31a)は、
第5図に示すように、130ビツトのインターバルAで
出力動作Bを実行し、57ビット宛制御信号を交互に出
力(B参照)している。この信号授受動作を室外ユニッ
ト(2)から室内ユニット(3)への送信動作に基づい
て説明すると、商用電源(4)の電力波形(交流波形)
におけるゼロクロス点をゼロクロス検出回路(24)。
(34)が検出しており、つまり、第6図に示すように
、商用flJ5i(4)の電圧Vが所定値以下の電圧V
sになると、トランジスタ(24a)がオフし、CPU
 (21)、  (31)に割込み信号!NTを出力す
る。そして、上記室外ユニット(2)において、両割込
み制御手段(21b)、  (21C)は割込み信号I
NTを受けて動作信号を空調制御手段(21a)に出力
することになるが、割込み処理切換手段(21e)が出
力動作を予め両割込み制御手段(21,b) 、  (
21c)のいずれか一方に設定しており、例えば、第1
割込み制御手段(2l b)が動作信号を出力するよう
に設定している。そして、該第1割込み制御手段(21
b)は割込み信号INTの立上りより所定時間(4rm
s)後に動作信号を出力し、この動作信号によって空調
制御手段(21a)が出力動作を実行して制御信号を出
力する。この制御信号を送信回路(22)が受けてトラ
ンジスタ(22a)がオン・オフ動作し、フォトトライ
アックカプラ(22b)が商用電源(4)の電力波形に
基づき該波形の半周期で1ビツトの送信信号を生成し、
上記制御信号に対応した送信信号を出力する。
一方、室内ユニット(3)において、上記室外ユニット
(2)より出力された送信信号を受信回路(33)が受
信する。そして、上記室外ユニット(2)と同様に例え
ば割込み処理切換手段(31e)で設定された第1割込
み制御手段(3l b)の動作信号によって空調制御手
段(31a)が入力動作を実行し、上記割込み信号IN
Tの立上りより所定時間(4ms)後に受信回路(33
)の制御信号を取り込む。つまり、該受信回路(33)
は室外ユニット(2)の送信信号に対応した制御信号を
商用電源(4)の電力波形に基づいて生成しており、該
波形の半周期で1ビツトの制御信号を生成し、該波形の
半周期毎に空調制御手段(31a)が入力動作を実行し
て制御信号を取り込んでいる。
上述した信号授受動作時において、隣接した工場のモー
タなどによって商用電源(4)の電力波形にノイズが周
期的に入る場合がある(第6図N参照)。このノイズが
混入すると、例えば、制御信号を受取る室内ユニット(
3)において該制御信号を受信することができない場合
がある。つまり、各空調制御手段(21a)、  (3
1a)の入出力動作の実行時とノイズNとが一致すると
(第6図T1参照)、該ノイズNによって電?R電圧V
が動作電圧以下に低下し、送受信を行うことができなく
なる。
そこで、上記ノイズNが混入して受信不能になると、受
信内容より伝送判別手段(31d)が伝送異常を判別し
て伝送異常信号を出力し、この伝送異常信号を割込み処
理切換手段(31e)が受信して第1割込み制御手段(
3l b)より第2割込み制御手段(31c)に切換え
、該第2割込み制御手段(31c)が動作信号を出力す
る。そして、該動作信号を受けて空調制御手段(31a
)が割込み信号INTの立下りより所定時間(4as)
後に入力動作を実行して制御信号を取り込むことになる
(第6図T2参照)。一方、上記室外ユニット(2)に
おいても空調制御手段(21a)の出力動作が割込み信
号INTの立下りを基準に行われることになる。
この空調制御手段(21a)、  (31a)の入出力
動作の実行基準を割込み信号INTの立上りと立下りと
に切換えることにより、入出力動作とノイズNとが一致
しなくなる。
尚、上記両割込み制御手段(21b)、  (21C)
及び(31b)、(31c)の切換えは伝送異常によっ
てサイクリックに繰り返し行う一方、室内ユニット(3
)から室外ユニット(2)に制御信号を送信する場合も
上述と同様に行われ、室内ユニット(3)の送信回路(
32)が送信信号を出力して、室外ユニット(2)の受
信回路(23)が受信することになり、ノイズが混入す
ると、動作信号の出力を第1割込み制御手段(21b)
(3l b)と第2割込み制御手段(21c)。
(31C)との間で切換える。
従って、上記割込み信号INTの立上りと立下りとを切
換えて空調制御手段(21a)、  (31a)が入出
力動作を実行するようにしたために、商用電源(4)の
電力波形にノイズが混入した際、該ノイズと上記入出力
動作のタイミングとを異ならせることができるので、制
御信号の送受信を正確に行うことができ、快適な空調を
確実に行うことができる。
また、伝送異常が生じると、上記空調制御手段(21a
)、  (31a)の入出力動作のタイミングを自動的
に異ならせるので、ノイズによる伝送異常を回避させる
ことができることから、ノイズに強い信号処理を行うこ
とができる。
尚、本実施例は、−台の室外ユニット(2)に−台の室
内ユニット(3)を設けたが、複数台の室内ユニット(
3)、  (3)、・・・を設けたマルチ型であっても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図〜第6図は本発明の一実施例を示し、第2図は空
気調和装置の回路ブロック図、第3図は送信回路及び受
信回路を示す回路図、第4図は電力供給系統を示す回路
図である。第5図は送受信を示す信号の波形図、第6図
は電力波形に対する割込み信号のタイミングを示す波形
図である。 (1)・・・空気調和装置 (2)・・・室外ユニット (3)・・・室内ユニット (4)・・・商用電源 (21)、  (31)・・・CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用電源(4)が接続されて電力が供給される室
    外ユニット(2)及び室内ユニット(3)と、 該室外ユニット(2)及び室内ユニット(3)にそれぞ
    れ設けられ、室内が所定の空調状態になるように各ユニ
    ット(2)、(3)を制御する空調制御手段(21a)
    、(31a)と、上記各ユニット(2)、(3)に設け
    られ、空調制御手段(21a)、(31a)の出力動作
    の実行による制御信号を受けて、該制御信号に対応した
    送信信号を上記商用電源(4)の電力波形に基づき生成
    して出力する送信手段(22)、(32)と、 上記各ユニット(2)、(3)に設けられ、上記送信手
    段(22)、(32)の送信信号を受けて、該送信信号
    に対応した制御信号を上記空調制御手段(21a)、(
    31a)が入力動作の実行によって取り込むように該制
    御信号を上記商用電源(4)の電力波形に基づいて生成
    する受信手段(23)、(33)とを備えている空気調
    和装置の運転制御装置において、 上記商用電源(4)の電力波形におけるゼロクロス点を
    検出して割込み信号を出力するゼロクロス検出手段(2
    4)、(34)と、 該ゼロクロス検出手段(24)、(34)が出力する割
    込み信号の立上りによって上記空調制御手段(21a)
    、(31a)が送信手段(22)、(32)及び受信手
    段(23)、(33)に対して入出力動作を実行するよ
    うに動作信号を出力する第1割込み制御手段(21b)
    、(31b)と、 上記ゼロクロス検出手段(24)、(34)が出力する
    割込み信号の立下りによって上記空調制御手段(21a
    )、(31a)が送信手段(22)、(32)及び受信
    手段(23)、(33)に対して入出力動作を実行する
    ように動作信号を出力する第2割込み制御手段(21c
    )、(31c)と、 上記両割込み制御手段(21b)、(31b)、(21
    c)、(31c)の何れか一方が動作信号を出力するよ
    うに割込み処理を切換える割込み処理切換手段(21e
    )、(31e)とを備えていることを特徴とする空気調
    和装置の運転制御装置。
  2. (2)請求項(1)記載の空気調和装置の運転制御装置
    において、空調制御手段(21a)、(31a)が受信
    手段(23)、(33)より取り込む制御信号に基づい
    て両ユニット(2)、(3)間の伝送が正常か否かを判
    別する伝送判別手段(21d)、(31d)が設けられ
    る一方、該伝送判別手段(21d)、(31d)が伝送
    異常を判別すると、割込み処理切換手段(21e)、(
    31e)は伝送異常信号を受けて動作信号出力を両割込
    み制御手段(21b)、(31b)、(21c)、(3
    1c)の一方から他方に切換えるように構成されている
    ことを特徴する空気調和装置の運転制御装置。
JP1290839A 1989-11-07 1989-11-07 空気調和装置の運転制御装置 Expired - Lifetime JPH0796948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290839A JPH0796948B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 空気調和装置の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290839A JPH0796948B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 空気調和装置の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03152337A true JPH03152337A (ja) 1991-06-28
JPH0796948B2 JPH0796948B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=17761157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1290839A Expired - Lifetime JPH0796948B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 空気調和装置の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0796948B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10727904B2 (en) 2017-06-16 2020-07-28 Mitsubishi Electric Corporation Communication device, communication method and program

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61149036U (ja) * 1985-03-04 1986-09-13
JPS6291744A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の信号伝送装置
JPS6291745A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の信号伝送装置
JPS63226146A (ja) * 1986-12-15 1988-09-20 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室内機、室外機間の通信方法
JPH01252846A (ja) * 1988-03-30 1989-10-09 Daikin Ind Ltd 熱機器用データ伝送方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61149036U (ja) * 1985-03-04 1986-09-13
JPS6291744A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の信号伝送装置
JPS6291745A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の信号伝送装置
JPS63226146A (ja) * 1986-12-15 1988-09-20 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室内機、室外機間の通信方法
JPH01252846A (ja) * 1988-03-30 1989-10-09 Daikin Ind Ltd 熱機器用データ伝送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10727904B2 (en) 2017-06-16 2020-07-28 Mitsubishi Electric Corporation Communication device, communication method and program

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0796948B2 (ja) 1995-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6508072B1 (en) Air conditioner outdoor unit drive control unit
KR890000345B1 (ko) 분할형 공기조절장치의 제어신호회로
JP6530920B2 (ja) 空気調和機、空気調和機の室内機、及び空気調和機の通信方法
JPH03152337A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH03152338A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH06147616A (ja) 空気調和機の室内外通信制御装置
JPH10332761A (ja) 結線状態判定方法及びこの方法を実施する手段を備えた空気調和装置
JP3379576B2 (ja) 空気調和機の通信方法
JP3070832B2 (ja) 空気調和機のデータ通信装置
JP3164851B2 (ja) 空気調和機のアドレス設定装置
JPH0612190B2 (ja) 空気調和機の信号伝送装置
JP2927312B2 (ja) 温水暖房システムにおける自動試運転装置
JPH02104197A (ja) シリアル信号伝送装置
JPS60171341A (ja) 空気調和機の集中制御装置
JPS611140A (ja) 伝送制御装置
KR100544699B1 (ko) 공기조화기의 제어장치
JPS6291744A (ja) 空気調和機の信号伝送装置
JP5991933B2 (ja) 空気調和装置、熱交換換気装置、及び熱交換換気システム
JPH05215391A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH03271649A (ja) 空調機の制御装置
JPS6155301B2 (ja)
KR20010060506A (ko) 멀티 공기조화기의 제로크로싱 제어방법
JP2005061679A (ja) 空気調和システム
JPH05260034A (ja) シリアル信号回路
JP2008269438A (ja) 電池駆動式機器