JPH03152069A - エレベーターvip呼び予約装置 - Google Patents

エレベーターvip呼び予約装置

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JPH03152069A
JPH03152069A JP1288688A JP28868889A JPH03152069A JP H03152069 A JPH03152069 A JP H03152069A JP 1288688 A JP1288688 A JP 1288688A JP 28868889 A JP28868889 A JP 28868889A JP H03152069 A JPH03152069 A JP H03152069A
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JP
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reservation
elevator
vip
vip call
call
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JP1288688A
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English (en)
Inventor
Takafumi Nakada
仲田 尚文
Kenji Yoneda
健治 米田
Masaaki Tamada
玉田 正昭
Nobuhisa Kobayashi
延久 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エレベータ−のVIP呼び予約装置に係り、
特に、エレベータ−に接続されていて、操作者(ビルの
管理人、受け付け、秘書等)のいる場所に設置され、操
作者の手で予約を行うことが可能なエレベータ−VIP
呼び予約装置に関する。
[従来の技術] VIP呼び等のエレベータ−の呼び予約装置に関する従
来技術として、例えば、特開昭59−217572号公
報、特開昭59−48364号公報等に記載された技術
が知られている。
これらの従来技術は、VIP呼びに対して、パソコン等
により、日時、開始時間、終了時間、階床、方向、戸の
開閉、台数、指定かご等を予約し、前記日時が到来した
とき、その予約内容に応じて、エレベータ−の配車を制
御するものである。
そして、一般に、VIP呼びには次の2種類がある。
(1)一過性の場合:賓客の訪問。時間の変更がある場
合が多い。
(2)繰り返し性のある場合:ビル内に重要人物が執務
、居住する場合。時間的に一定している。
前記従来技術による予約装置は、(1)のケースに主に
対応するものであり、VIP呼びを人為的に入力手段よ
り予約すると、その後、自動暦をみて、予約配車信号を
発生し、予約配車手段がエレベータ−の予約配車を行う
ものである。
このような従来技術は、時間的な点、及び、エレベータ
−の状態の全てが順調である場合には問題を生じないが
、賓客の訪問時間がずれたり、キャンセルとなった場合
(このような状況はしばしば生じる)、あるいは、予約
したエレベータ−の乗客が何らかの都合でエレベータ−
から降りない場合等には、次の処理のための手を打たな
ければならない。
しかし、前記従来技術は、操作者がエレベータ−の状況
等をフィードバックする手段を備えていないので、有効
な手立てを実行することができないという課題を有して
いた。
また、その予約方式は、前述した(2)のようなり■P
呼びの予約には向いていないものである。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来技術は、予約を行った後の管理が充分でな
く、時間の変更、エレベータ−の状況に対応する予約内
容の変更等が困難であるという問題点を有し、さらに、
繰り返し性のあるVIP呼びに向かないという問題点を
有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、VI
P呼びの予約をすると共に、このVIP呼びの予約の直
前にその確認を行う、実行直前確認機能を持たせ、予約
内容の変更、キャンセル等に柔軟に対応可能とした、実
際に対応したエレベータ−のVIP呼び子約装置を提供
することにある。
また、本発明の他の目的は、繰り返し性のあるVIP呼
びの予約に対しても、一過性のVIP呼びに対しても有
効なエレベータ−のVIP呼び子約装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、予約条件を常時監視し、V
IP呼びの実行直前に確認機能を動作させ、操作者に適
切なアクションを促し、さらに、繰り返し性のVIP呼
びの予約に対して、日別モード予約(重要人物の直接の
出動の日、利用を済ましてから出動する日等)と、何月
何日はどの日別モードでVIP呼びのサービスを行うか
を予約する月間予約とによる2段階の予約を打つように
することにより達成される。
[作 用] 一般に、エレベータ−システムには、エレベータ−用個
性化端末装置と呼ばれる装置が設けられたものがある。
この装置は、操作者のいる場所に設置され、操作者が入
力を行うための入力手段と、表示手段とを備えている。
本発明は、このエレベータ−用個性化端末装置を、VI
P呼び子約装置として利用するものであり、これにより
、操作者は、表示画面を見ながらVIP呼びの予約条件
と予約内容を入力することができる。
エレベータ−用個性化端末装置は、エレベータ−との双
方向の通信手段を備え、年月日・時分秒の時計手段を備
えているため、予約条件が満足したときに、VIP呼び
の予約内容(待機階、待機号機等)をエレベータ−側に
通知することができる。また、エレベータ−用個性化端
末装置は、その監視機能により、時計手段の日時と予約
条件の日時とを比較することにより、予約の実行直前に
、確認機能を動作させ、表示手段、音声案内手段を用い
て操作者にVIP呼びの実行を知らせると共に、場合に
よっては、キャンセルを含むVIP呼びの要否、予約内
容の変更(待機階の変更、待機台数の変更等)を勧告す
ることができる。
さらに、エレベータ−用個性化端末装置は、双方向の通
信手段を用いて、VIP呼びサービスエレベータ−の不
都合を知って、別号機を待機させ、あるいは、インター
フオンを使用して、そのエレベータ−の乗客に行動の指
示を与えることが可能である。
また、本発明は、日別モード予約と月間予約の2段階か
らなる予約方式を取っているので、繰り返し性のあるV
IP呼びに対しても有効に対応することができ、さらに
、本日の予約機能をも備えることにより、一過性のVI
P呼び予約にも柔軟に対応することができる。
[実施例] 以下、本発明によるエレベータ−VIP呼び予約装置の
実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体を示すブロック図、第
2図はVIP呼び予約装置の外観を示す図、第3図はV
IP呼び予約装置の機能構成を示すブロック図、第4図
は総合メニュー画面の例を示す図、第5図は日別VIP
呼び予約画面の例を示す因、第6図は月間予約呼び予約
画面の例を示す図、第7図は複数のエレベータ−グルー
プを1台の予約装置を用いて制御する場合の構成を示す
ブロック図、第8図は予約確認、予約キャンセルを行う
場合の表示画面の例を示す図、第9図は予約確認から予
約実行、終了までの処理と画面の状態を説明するフロー
チャート、第10図はVIP呼びの発生時及びサービス
終了時の画面の例を示す図、第11図はプログラム関連
図である。第1図〜第3図において、lはエレベータ−
システム、10UはVIP呼び予約装置、Lloは双方
向通信路、INTはインターフオン、DPは表示画面、
10Iは入力手段、10Dは表示手段、IOMは記憶手
段、IOTは時計手段、IOHは入出力インターフェー
ス手段、IOCは通信手段、IOAは音声案内手段、l
 0CPUは処理手段、IOBはバスである。
本発明の一実施例は、第1図に示すように、エレベータ
−システム1とVIP呼び予約装置10Uとが双方向通
信路LIOにより接続されて構成されている。エレベー
タ−システムlは、群管理制御装置と複数の号機制御装
置とを備えて構成されているが、公知のものであり、そ
の詳細については説明しない、VIP呼び予約装置10
Uは、エレベータ−用個性化端末装置として、操作者の
いる場所に設置されているものである。そして、このV
IP呼び予約装置10Uの近くには、乗りかご内との連
絡を行うことが可能なインターフオンINTが設けられ
ているとよい。
VIP呼び予約装置10Uは、第2図に示すような外観
を有し、第3図に示すような機能を備えている。
第2図において、表示画面DPは、予約を行う場合のガ
イダンス等を表示し、選択キー10Iカーソルキー10
1.〜1OIa及び実行キー10工、からなる入力手段
10Iは、表示されたガイダンスにしたがって、呼びの
予約を行うために用いられる。アラームARMは、予約
時刻の直前に、予約済VIP呼びのサービスが実行され
そうな場合に点滅し、操作者に対して注意を喚起する機
能を有する。
第3図において、表示手段10Dは、表示画面DPを含
んで構成されており、記憶手段10Mは、処理プログラ
ム、予約データ等の記憶を行う、また、時計手段10T
は、カレンダー機能を備えており、処理手段10CPU
は、監視指令手段、表示画面作成手段等を含む一般のコ
ンピュータにより構成されている。VIP呼び予約装置
10Uは、前述の手段と、入力手段10I及び通信手段
10CがバスIOBにより接続されて構成されている。
さらに、VIP呼び予約装置lOUは、高機能化のため
に、音声案内手段10A、及び、外部機器との接続等を
可能にする入出力インターフェース手段10Hが装備さ
れて構成される。
前述のように構成されるVIP呼び予約装置10Uは、
呼びの予約を行う等ため電源がONとされると、第4図
に示すようなメニュー画面を最初に表示画面DPに表示
する。このメニューは、下記のように、3個の呼び予約
メニューと終了のメニューがある。
1、本日VIP呼び予約 2、日別VIP呼び予約 3、月間VIP呼び予約 4、終了 第4図に示す画面例では、数字の白黒の反転している「
11本日VVIP呼予約」にカーソル位置がある。カー
ソルの位置は、入力手段10Iのカーソルキーにより移
動可能であり、任意の予約モードを指示することができ
る。予約モードを選択した後、実行キー10Ig を押
せば、第5図以降に示すそれぞれのメニュー画面に移行
する。
前述のメニュー画面により「日別VIP呼び予約」メニ
ューが選択されると、第5図(a)に示すような表示画
面となる。
この表示画面は、第2図に示す表示画面DP内の選択内
容ブロックに、日別モード(例えば、次に示すVIP呼
びのスケジュールを特徴付ける日別)が表示されるもの
で、その中から、現在予約を行いたい、あるいは、新た
な予約条件により予約の変更を行いたい日別モードの選
択を行わせるものである。前述した日別モードの種類と
しては、例えば、エレベータ−の使用者が会社の場合、
次のような種類のモードがある。
■社長出動日 ■重役会議日 ■休日 ■特定日l ■特定日2等 この日別モードをカーソルキーを用いて選択し、実行キ
ーを押せば、第5図(b)に示すようなその日別モード
の予約状況が表示される。
第5図(b)に示す例は、社長出勤日の例であり、カー
ソルが点滅(図では斜線を施し周辺に・軍のマークを付
けて示した)している位置が、現在移動できるカーソル
位置であり、点滅していない白黒反転状態で示されるカ
ーソル位置が、選択されている項目を示している。カー
ソルは、選択対象ブロックに1つ、選択内容ブロックに
1つ有り、その一方が点滅状態に、他方が反転状態に有
る。
第5rM(b)に示す例では、1画面で16個の異なる
VIP呼びめ組(予約開始時間、終了時間、待議階、待
機号機、待機形態、待機台数等)を予約することができ
る。そして、図示例では、カーソル位置が番号lの待機
形態の位置にある。
この状態で、カーソルキー↑、↓を押すことにより、待
機形態は、■戸閉待機、■戸開点灯、■戸開消灯の順に
サイクリックに変化する。この待機形態の決定後、カー
ソルキー→で予約開始時間の時の桁にカーソル位置を移
動させる。この状態で、カーソルキーTを操作すれば、
時間の数値が0〜23時まで順次増加し、またカーソル
キー↓を操作すれば、この時間の数値が減少して時間の
設定を行うことができる。
時の桁が決定した後、カーソルキー→を操作し、カーソ
ルの位置を分の桁に移動させる。この状態で、カーソル
キー↑、↓を操作すれば、前述と同様に分の数値を0〜
59分に設定することができる。次に、終了時間につい
ても、前述と同様に決定する。
次に、カーソルキー→を操作し、カーソル位置を待機階
に移動させる。この状態で、カーソルキー↑、↓を操作
すれば、待機階を待機可能最下階〜待機可能最上階まで
変化させることができる。
待機階の決定後、さらに同様にして待機号機を決定する
選択対象ブロック内にカーソルがある場合、通常前述の
ように、カーソルキー↑、↓は、その内容の変更、設定
のために使用されるが、カーソルがが選択対象ブロック
の最右端にある場合、カーソルキーT、↓は、行(番号
)の上下の移動に用いられるようになるので、選択キー
101.を押下することにより、点滅カーソル位置を、
選択対象ブロックから選択内容ブロックにジャンプして
、選択内容の項目である号機番号のNol、■No2゜
■No6.■Nol、2.6 の中の1つを選択して、
号機を選択する。この選択した項目にカーソルを置いて
、実行キー101.を押せば、その選択項目の例えば、
Nol  が当該行の待機号機として決定される。
選択内容ブロックの本が付与された項目は、該ブロック
内のカーソルを、カーソルキー↑、↓で移動させ、その
項目の位置に置いて、実行キー1OIs等の操作を行う
ことにより、次に説明するような機能を果たす。
本挿入    実行キーを押すと、選択対象ブロック内
のカーソルの次の 行に1行追加され、その先頭 にカーソルが移る。
*削除    実行キーを押すと、選択対象ブロック内
のカーソルの位置 する行が削除されて、下の行 が詰まり、元と同一行番号の 先頭にカーソルが位置する。
本登録    この位置で、カーソルキー→を2秒間押
し続けると、予約 データが記憶手段に格納され る。
本日別モード 第5図(a)に示す日別モード選択の画
面に戻る。
第6図に示す画面例は、第4図に示した画面上で、カー
ソル位置を、カーソルキー↑、↓で移動させ「31月間
VVIP呼子約」を選択し、実行キー10Ia を押下
したときに表示される、・VIP呼び月間予約を行うた
めの画面例である。
この例では、2力月先までの月間予約を行うことが可能
であり、まず、エレベータ−VIP呼び予約装置10U
内の時計手段10Tにより、指定された月のカレンダー
が表示される。そして、図示例は、画面右上に示す現在
の年月日・曜日・時刻で判るように、89年3月である
第6図において、表示されているカレンダーには、各日
に対応してDM (Day  Mode :日別モード
)が表示されており、例えば、3月1日は、DMが“2
″ すなわち、重役会議臼であることが示されている。
この各日のDMを変えようとする場合、選択対象ブロッ
ク内のカーソルを、その日に対応したDMの位置に移動
させ、そこで、選択キー101゜を用いて、点滅してい
るカーソルを選択内容ブロックにジャンプさせ、その中
で所望の日別モードを選択し、実行キー1011 を押
すことにより、当該口のDMを変えることができる。
第7図は、エレベータ−VIP呼び予約装置lOUが2
つのエレベータ−グループIA11Bと双方向通信路L
IOにより接続されて、1台のエレベータ−VIP呼び
予約装置で、2組のエレベータ−グループに対するVI
P呼びの予約を可能としたものである。図の例では、第
1グループIAは、No1〜4、第2グループIBは、
No5〜8のエレベータ−を備えており、複数のエレベ
ータ−グループの中から最適なVIP呼びサービスエレ
ベータ−を選択することができる。
すなわち、複数のエレベータ−のグループが選択した各
グループ内の最適VIP呼びサービスエレベータ−の中
から、最適なエレベータ−を選択して、当該エレベータ
−をサービスエレベータ−として決定し、該エレベータ
−に対して指令を行うことができる。
この場合、エレベータ−VIP呼び予約装置lOUから
エレベータ−システム側へ送られるデータは、待機階、
待機号機(指定または選択予約)、待機形態、待機台数
、待機方向等のVIP呼び予約内容である。
また、エレベータ−システム側からエレベータ−VIP
呼び予約装置10Uに送られるデータは、■選択予約の
場合のグループ内最適エレベーター号機名と選択条件(
到着予測時間、降りてもらう既乗客数等)、及び、■V
IP呼びサービスエレベータ−の状況(VIP呼びに指
定され群管理から切り離されたか否か、待機階に待機し
たか否か、かご位置、異常の有無、かご白現乗客は降り
たか否か等の情11)である。
本発明の実施例は、前述のようにしてエレベータ−のV
IP呼び子約を行い、その実行をすることができ、また
、これらの情報、及び、エレベータ−VIP呼び予約装
置10U内の時計手段lOTを用いて、呼びの予約が実
行される前に、確認機能を動作させ、どの予約が実行さ
れるかを、表示画面に表示し、操作者に確認させること
ができる。
第8図は、確認機能を動作させて、VIP呼びの実行直
前に、操作者に確認を行わせる画面例である。この画面
の出現については、第11図により後述する。
この画面例においては、画面右上に示すように、現在時
刻は、15:06であり、時刻15:10から予約され
ている番号2の予約が、斜線で示すように染められ、こ
の予約が間もなく実行されることを示している。
そして、画面右側の選択内容ブロックには、「*予約確
認」、「本予約キャンセル(→2秒)」の表示があり、
画面下段に表示される説明文の如く、「*予約確認」を
選択して実行キーを押すと、予約内容に変更がないこと
を示す確認を行ったことになる。この場合、前述の予約
確認を行わない場合、例えば、予約の実行を一定時間(
例えば10分)延期させるようにしてもよく、また、予
約をキャンセルするか、延期してその時間を設定するか
を、エレベータ−VIP呼び予約装置10Uから入力す
るようにすることもできる。
「本予約キャンセル(→2秒)」が選択されて、カーソ
ルキー→が2秒以上押し続けられると、当該予約は、キ
ャンセルされる。
エレベータ−VIP呼び予約装置10Uが、音声案内手
段10Aを備えている場合、第8図の右上に示すように
、「間もなく、VIP呼び予約が実行されます」と音声
による案内を行えば、操作者に一層確実な確認を行わせ
ることができる。
このような確認を行うことにより、エレベータ−が混雑
している場合には、VIPよりも一般乗客に対するサー
ビスを優先させるようにする、また、不審者の侵入がが
分かっている場合には、VIPを保護すべく、サービス
時間を変更する等、そのときの状況に応じて、サービス
内容を変更することが可能である。
次に、本発明の実施例における、予約実行から予約終了
までの動作を第9図に示すフローチャートを参照して説
明する。
(1)まず、時計手段loTを監視する処理手段10C
PUは、予約開始時間の所定時間前(ここでは5分前と
する)になると、予約の確認機能を動作させ、表示画面
DPに、予約の実行に対する確認のための画面DPIを
表示し、操作者に予約の確認を行わせる(ステップBO
5)。
(2)ステップBO5で、予約確認の結果、キャンセル
が指示されれば、予約キャンセル機能が働いてその予約
をキャンセルし、予約の実行が確認されると、その予約
内容がエレベータ−システム側に伝送される(ステップ
BIO)。
(3)次に、エレベータ−側では、送られた予約内容に
基づき、通常、予約待機エレベータ−をVIP呼びサー
ビスエレベータ−として指定し、そのエレベータ−を予
約待機階、例えば、B、Flに待機させる(ステップB
15)。
(4)ステップB15で、サービスエレベータ−が、所
定階に待機すれば、エレベータ−側からVIP呼び予約
装置に、予約号機が指定階に待機した旨通知され、画面
DP2に示すような表示を行わせて操作者に知らせる。
また、同時に、ホールに設置した図示しない報知装置よ
り、エレベータ−が待機した旨報知するようにすること
もできる(ステップB25)。
(5)一方、予約エレベータ−に不都合が生じ、ステッ
プB15で、サービスエレベータ−を指定階に待機させ
られなかった場合、エレベータ−側からVIP呼び予約
装置100にその旨が伝送され、予約エレベータ−の不
都合状態が表示画面DP3に示すように表示される。こ
の表示は、表示画面DPa内に、■として示すように、
インターフオンINTにより既乗客の降車を勧めるか、
■とじて示すように、予約号機の変更を勧告するもので
ある。
(6)この表示の指示により、エレベータ−VIP呼び
予約装置10Uの操作者が、インターフオンINTによ
り既乗客の降車を勧め、乗客が全て降車し、予約内容が
正しく実行された状態になれば、表示画面の内容は、表
示画面DP2となる。
(7)また、表示画面DP2の指示により、予約内容の
変更を選択し、入力手段10Iより、変更した予約内容
を入力すれば、ステップBIOからの処理が再度実行さ
れ、予約内容が正しく実行された状態になれば、表示画
面の内容は、表示画面DP2となる(ステップB20)
第10図は、VIP呼びが、VIP呼び予約階で発生し
たとき、及び、VIP呼びに対するサービスが終了した
ときのVIP呼び予約装置の表示画面の例を示している
エレベータ−VIP呼び予約装置10Uは、VIP呼び
の発生をエレベータ−システム側から受け取ると、第1
O図に表示画面DP4として示すように、VIP呼びの
発生を表示して操作者に対して注意を喚起する。
VIP呼びのサービスが終了すれば、エレベータ−シス
テム側から、その旨の通知がエレベータ−VIP呼び予
約装置10Uに対して行われ、エレベータ−VIP呼び
予約装置10Uは、表示画面DP5に示すように、VI
P呼びのサービスが終了したことを表示すると共に、音
声案内システムIOAを用いて、その旨を報知する。ま
た、予約終了時間前であれば、表示画面内で、予約終了
時間まで、サービスを終了した当該エレベータ−を、そ
の階で待機させるか、あるいは、通常のエレベータ−に
戻すかを選択させる指示が表示される。
操作者がカーソルキー→←を用いて、Y (Yes)ま
たはN(No)を選択して、実行キーを操作すれば、こ
の情報がエレベータ−システムに伝送されて、この指示
が実行される。
次に、第11図を参照して、エレベータ−VIP呼び予
約装置10Uの電源のONの後、前述した各種表示画面
を表示するに必要なプログラムの関連について説明する
(1)まず、エレベータ−VIP呼び予約装置10Uの
電源がONとされると、第4図で説明したメニュー画面
が表示され、このメニュー画面に基づいて、メニューの
選択が行われ、実行キーlO1、が押下される(ステッ
プCO5、Cl0)。
(2)ステップCIOのメニューの選択、実行キーの押
下により、第8図により説明した「本日のVIP呼び予
約表示」、第5図(a)により説明した「日別VIP呼
び予約表示」、第6図により説明した「月間VIP呼び
予約表示」、あるいは、終了処理による「消画」が行わ
れる(ステップC20,30,40,50)。
(3)前述の表示が行われた場合、いずれの画面にあっ
ても、第11図右下に示すルーチンCRが周期的に起動
され、画面を消す消画条件(その詳細な説明は行わない
)のチエツクを行い、消画条件を満足していれば、ステ
ップC50の消画を行う(ステップCRO5)。
(4)ステップCRO5で、消画条件が満足していなけ
れば、VIP呼び予約条件が間もなく満足するか否かを
チエツクする(ステップCRIO)。
(5)ステップCRIOで、VIP呼び予約条件が間も
なく満足すると判定された場合、消画条件をリセット、
すなわち、消画している場合には画面をつけて、また、
消画のためのカウンタがカウントUP中であればカウン
タをリセットして、予約状況と、どの予約内容が実行直
前であるかを示し確認を行わせる「本日のVIP呼び予
約」画面の表示を行う、この「本日のVIP呼び予約」
画面の表示への移行は、第4図に示す画面例の右上の「
予約有」のアラームをつけて、自動的に移行させる方法
と、操作者の応答による移行の方法とがある(ステップ
CR15、C20)。
(6)ステップC20の画面表示中に、「本メニュー」
の選択と実行キーの押下が行われれば、指示されたメニ
ューの画面表示に移行する(ステップC15)。
(7)ステップC30の画面表示中に、日別モードの選
択と実行キーの押下が行われれば、第5図(b)により
説明した日別モードでの予約予約内容の設定画面の表示
に移行する(ステップC32、C34)。
前述した本発明の実施例によれば、VIP呼びの予約、
その変更、実行直前の予約の確認、予約の実行、実行終
了の確認を、1台のVIP呼び予約装置を用いて行うこ
とができ、VIP呼びに柔軟に対応することができる。
次に、本発明に適用できる他の画面表示形態、他の実施
形態等を、図面によりさらに説明する。
第12図はVIP呼びの予約が実行される直前の確認機
能動作時に、一般のサービスに供するエレベータ−の台
数が減少することを、換言すれば、通常のサービスと異
なるサービスとなり、特定のエレベータ−が、一般サー
ビスから除外されることを、操作者に確認してもらう画
面の例である。
このような画面を表示することにより、操作者は、他の
利用客のサービスの低下を最少とするように、他のエレ
ベータ−の運行条件を変更する等の処理を行うことがで
き、また、一般の利用客に協力を仰ぐ案内等を行うこと
ができる。
第13図はVIP呼び予約画面の他の例を示す図である
この画面例では、画面内に時間のスケールを表示し、こ
のスケールに合わせて、予約内容を表示できるようにし
ている。この例によれば、1日のVIP呼び予約状況の
全容を一目で知ることができ、また、予約の重複を容易
にチエツクすることができるという効果を得ることがで
きる。
第13図において、Δで示されるのがカーソルであり、
時間のスケール上をカーソルキー→←により左右に移動
させることができる。このカーソルを所定の時間位置に
設定し1選択キーで、カーソルを操作メニューブロック
SMB内に移動させ、所定のメニューを選択して、実行
キーを押下すれば、予約の追加、修正、キャンセル等を
行うことができる。
このような画像表示を用いる本発明の実施例は、1日の
予約状況を一覧して確認することができると共に、全体
を見渡しての待機号機の予約等を行うことができるとい
う効果を奏する。
第14図は予約確認時の他の画面例であり、間もなく実
行される予約時間帯について操作するメニューを設けた
場合の例である。
第14図において、操作メニュー1〜8は、カーソルキ
ーi↓を用いて選択することが可能であり、以下、各操
作メニューが選択された場合の、各操作メニューの機能
を説明する。
1、→シフト:カーソルキー→を押下している間、開始
時間と終了時間とが同 時に増加する。すなわち、開始 終了時間が全体に遅らされる。
2、←シフト:カーソルキー←を押下している間、開始
時間と終了時間とが同 時に減少する。
3、開始早め←:カーソルキー←を押下している間、開
始時間のみが減少す る。
4、開始延長→:カーソルキー→を押下している間、開
始時間のみを増加さ せる。
5、終了早め←:カーソルキーーを押下している間、終
了時間のみが減少す る。
6、終了延長→:カーソルキー→を押下している間、終
了時間のみが増加す る。
7、予約確認:このメニューを選択して実行キーを押下
すると、画面に表示さ れている予約がそのまま実行さ れる。
8、予約キャンセル一二のメニューを選択して実行キー
を押下すると、 画面に表示されている予 約がキャンセルされる。
このような表示画面を用いる本発明の実施例によれば、
VIPのスケジュールの変更に対して、迅速な予約の変
更、キャンセル等の対応を行うことができる。
第14図に示す例では、予約実行直前の予約内容に対す
る予約の変更、キャンセルを行うものとして説明したが
、本発明は、予約済のものを複数表示し、その中の所望
の予約内容を選択して、前述と同様に、予約の変更、キ
ャンセルを行うことも可能である。
第15図はVIPに関する情報のテーブルVIPTの構
成の一例と、その内容を参考としたVIP呼び予約表示
画面の例を示す図である。
このテーブルVIPTは、各VIPに関する各種情報を
収集格納しておくためのテーブルであり、この情報に基
づいて、VIP呼びのサービスを実行する場合の、サー
ビス条件等が決定される。以下、テーブルの内容につい
て説明する。
VIP−ID:VIPのI D (Identific
ation)であり、例えば、4桁の数字で 表わされる。
グループ名:当該VIPの所属する企業等のグループに
より分類されたグループ 名。
ランク:VIPの重要度合を表わす。例えばA。
B、Cの3段階で表わし、Aが最も重 要度が高い。
予約変更度合:当該VIPの過去の予約に対する変更、
キャンセルの度合また は傾向を、%または分を単位と して表わす。
一:予定より先着傾向 +:予定より連着傾向 ±:先着、遅着両方有 待ち許容度二当該VIPに対するエレベータ−の待ち時
間の許容度。
乗り合わせの可否二当該VIPが他のvXPとの乗り合
わせが可能か否か を示す。グループまたはI Dを指定する。不可のとき は一符号を付ける。
第15図に示す表示画面DPの例は、VIP−ID=O
O07(7)VIPに対するVIP呼び予約m1tiの
例である。
VIP−IDの入力により、データ表示部分に、テーブ
ルVrPTの内容が表示される。
VIP呼び予約装置10tJの操作者は、この表示され
たVIPデータを参考にして、VIP呼びの予約内容の
設定を行う。この例では、予定時刻を10:00とした
場合、当該VIPが連着傾向にあるので、予約の開始を
一5分と少なめの余裕を持たせ、9:55に設定してい
る。
また、乗り合わせも、グループG2とG3とが可能であ
るので、予約時間が近いG2、G3に属するVIPとの
乗りあわせサービスを行うことも可能である。
第16図はVIP呼び予約と予約実行の本発明の他の実
施例のシステム構成を示す図である。第16図において
、lSはエレベータ−制御装置、11Uは予約内容記憶
・実行監視装置、CR/Wはカードリーダ/ライタ、I
CMはICメモリカード、IRTはリモコンターミナル
、OCTはキャリングカードターミナル、HCはコネク
タ、JR3は受光部、LO5は伝送路である。
第16図に示す本発明の実施例において、VIP呼び予
約装置10Uは、パソコンを使用して構成され、伝送路
LO5を介して、ICメモリカード10Mに対するカー
ドリーダ/ライタCR/Wに接続されると共に、伝送路
LIOを介して、予約内容記憶・実行監視装置11U及
びエレベータ−制御装置ISに接続されている。そして
、VIPのID及び予約内容等が、ICメモリカード1
0Mと、予約内容記憶・実行監視装置11U内の記憶装
置とに書き込まれる。
前記ICメモリカードICMは、ハンディのキャリング
カードターミナルOCTまたはハンディの赤外線リモコ
ンターミナルIRTに挿入されて使用され、VIPの随
行者(案内者)が所持している。
エレベータ−の呼び予約内容に変更が生じた場合(新た
なVIP呼び予約も含む)、随行者は、エレベータ−乗
り場、または、受け付は等に設置され、伝送路LIOに
接続されたコネクタHCに、キャリングカードターミナ
ルOCTを接続するか、または、赤外線リモコン受光部
(または受・送光部)IR8と、赤外線リモコンターミ
ナル?RTとで更新することで、該ターミナルIRTを
伝送路LIOに接続する。
予約内容の変更方法は、いずれのターミナルも、表示部
に予約内容を表示させ、入力部の操作により、内容の変
更を行うものである。
このような本発明の実施例によれば、VIPの随行者が
VIP呼び予約及び変更装置を持ち歩くこととなるので
、VIPの身近で、VIPのスケジュールをリアルタイ
ムで管理・監視しながら、的確にVIP呼びの予約と実
行とを行うことができる。
また、待機号機指定でない選択予約の場合、エレベータ
−システム側から、伝送路L1oを介して、ターミナル
OCTまたはIRTの表示部に、待機号機をその時点で
選択して表示することができるので、エレベータ−の運
用上効果的である。
また、ターミナルOCTまたはIRTの入力部操作、ま
たは、VIP−IDの照合により、VIP呼び子約の実
行(エレベータ−の呼び寄せ、または、待機エレベータ
−の戸開)を行うことができ、VIP専用の呼び釦を設
ける必要をなくし、いたずら等による不都合を生じさせ
ることを防止することができる。
さらに、赤外線によるターミナルIRTの場合、非接触
であるため、接触摩耗をする部分がないという利点があ
り、また、リモコン(遠隔)操作であるため、受光部I
RS等を手の届がない場所に設置することができ、いた
ずらを防止することができる。
また、前記ターミナルOCT、IRTに代るものとして
、個人認識装置、暗号入力装置、スケジュールを入力で
きる電子手帳等を用いることも可能である。
[発明の効果] 以上接続したように本発明によれば、日別モード別VI
P呼び子約と、月間VIP呼び子約との2段階の予約方
式を採用し、さらに、本日のVIP呼び子約を備えてい
るため、繰返し性のあるVIP呼び子約に対しても、ま
た、一過性のVIP呼び子約に対しても、柔軟に対応す
ることができる。
また、予約実行の直前に画面表示、音声案内等により、
間もなく予約が実行されることを知らせる確認機能を動
作させることにより、該機能が、操作者(一般にはビル
の管理人)に、当該VIP呼びの要否・変更の判断、V
IP呼びの実行に伴う行動を起こさせるトリガとなり、
的確なVIP呼びの実行を行うことができる。
さらに、操作者は、VIP呼びサービスのエレベータ−
の状況を知ることができ、インターフオン等を用いて、
かご白現乗客の降車を誘導し、場合によっては、VIP
呼びサービスエレベータ−の変更指令を出すことができ
、予約したエレベータ−が正しく待機階にあり、予約し
た形態で待機しているか否かの確認、予約したVIP呼
びのサービスがつつがなく終了したか否かの確認等を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体を示すブロック図、第
2@はVIP呼び子約装置の外観を示す図、第3図はV
IP呼び子約装置の機能構成を示すブロック図、第4図
は総合メニュー画面の例を示す図、第5図は日別VIP
呼び子約画面の例を示す図、第6図は月間予約呼び子約
画面の例を示す図、第7図は複数のエレベータ−グルー
プを1台の予約装置を用いて制御する場合の構成を示す
ブロック図、第8図は予約確認、予約キャンセルを行う
場合の表示画面の例を示す図、第9図は予約確認から予
約実行、終了までの処理と画面の状態を説明するフロー
チャート、第1O図はVIP呼びの発生時及びサービス
終了時の画面の例を示す図、第11図はプログラム関連
図、第12図は予約実行直前の確認表示画面の他の例を
示す図、第13図は予約状況表示画面の他の例を示す図
、第14図は予約確認時の他の表示画面例を示す図、第
15図はVIP関係テーブルと、その内容を参考とした
VIP呼び予約表示画面例を示す図、第16図はVIP
呼び子約と予約実行の本発明の他の実施例のシステム構
成を示す図である。 l・・・・・・エレベータ−システム、IOU・・・・
・・VIP呼び子約装置、LIO・・・・・・双方向通
信路、INT・・・・・・インターフオン、DP・・・
・・・表示画面、lOI・・・・・・入力手段、IOD
・・・・・・表示手段、IOM・・・・・記憶手段、I
OT・・・・・・時計手段、IOH・・・・・・入出力
インターフェース手段、IOC・・・・・・通信手段、
10A・・・・・・音声案内手段、10CPU・・・・
・・処理手段、IOB・・・・・・バス、lS・・・・
・・エレベータ−制御装置、IIU・・・・・・予約内
容記憶・実行監視装置、CR/W・・・・・・カードリ
ーダ/ライタ、ICU・・・・・・ICメモリカード、
IRT・・・・・・リモコンターミナル、OCT・・・
・・・キャリングカードターミナル、HC・・・・・・
コネクタ、IRS・・・・・・受光部、LO5・・・・
・・伝送路。 第3 図 さく く の 第10図 通ml、−復帰 第9 図 第 4図 VIPT 第15図 2:外部のiw偲 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エレベーターに接続され、操作者のいる場所に設置
    されたエレベーターVIP呼び予約装置を備え、該呼び
    予約装置が、入力手段と、表示手段と、記憶手段と、時
    計手段と、予約条件を満足したときエレベーターに対す
    る指令を生成する処理手段と、エレベーターに対する通
    信手段とを備えて構成され、エレベーターが、通信され
    た前記指令に基づいてVIP呼びをサービスするエレベ
    ーターシステムにおいて、予約の実行直前に、予約内容
    を前記表示手段に自動表示する実行確認機能を備えるこ
    とを特徴とするエレベーターVIP呼び予約装置。 2、VIP呼びの予約が、複数の日別モードを各月毎に
    予約する月間予約機能と、日別毎にその予約条件と予約
    項目とを予約する日別モード予約機能との2段階予約に
    より行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のエレベーターVIP呼び予約装置。 3、本日の予約機能をさらに備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のエレベーターV
    IP呼び予約装置。 4、前記本日の予約機能は、該機能が前記入力手段によ
    り選択されると、時計手段により本日の日付を認知し、
    月間予約の内容から本日の日別モードを認知し、更に当
    該日別モードの予約内容を前記記憶手段から呼び出して
    画面に表示する機能と、入力手段からの入力に応じて予
    約条件と予約項目とを変更する機能と、変更後の内容を
    日別モードをそのままとして前記記憶手段に登録する機
    能と、日別モードを変更して登録する手段と、本日のみ
    の一過性のものとしての本日モードとして登録する機能
    とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    のエレベーターVIP呼び予約装置。 5、音声案内手段をさらに備え、予約の実行直前に、予
    約内容を前記表示手段に自動表示すると共に、予約の実
    行直前であることを、前記音声案内手段により案内する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    うち1項記載のエレベーターVIP呼び予約装置。 6、前記予約の実行直前の予約内容の表示時に、当該実
    行予定のVIP呼び予約のキャンセルが可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のうち
    1項記載のエレベーターVIP呼び予約装置。 7、前記予約の実行直前の予約内容の表示時に、当該実
    行予定のVIP呼び予約実行の可否が、前記入力手段よ
    り入力されない場合、当該呼び予約の解除、または、所
    定時間内に前記予約実行の可否の入力があるまで予約の
    実行を延期することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のうち1項記載のエレベーターVIP呼び
    予約装置。 8、前記通信手段は、双方向であって、前記VIP呼び
    予約装置は、予約が実行終了した旨、前記通信手段を介
    してエレベーター側より通知を受け取ると、前記表示手
    段にその旨表示し、さらに、音声案内手段によりその旨
    案内することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第7項のうち1項記載のエレベーターVIP呼び予約装
    置。 9、前記VIP呼び予約装置は、複数グループのエレベ
    ーターバンクに接続され、前記複数グループ内の特定の
    エレベーター号機を待機エレベーターとして予約し、あ
    るいは、予約を実行する時点で、選択予約により最適な
    エレベーターを予約することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第8項のうち1項記載のエレベーターV
    IP呼び予約装置。 10、前記VIP呼び予約装置は、前記選択予約による
    予約の実行時、複数グループの各グループが選択した各
    グループ内最適VIP呼びサービスエレベーターの中か
    ら、前グループで最適なエレベーターを選択して、当該
    エレベーターに指令することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載のエレベーターVIP呼び予約装置。 11、VIP呼び予約の実行時に、予約指定号機または
    選択予約号機に不都合が生じた場合、その旨をエレベー
    ター側より通知された前記VIP呼び予約装置は、その
    時点で当該VIP呼びサービスに最適なエレベーターを
    選択予約し、指定のエレベーターを待機エレベーターと
    して表示手段に表示し、または、音声案内を行うことに
    より、操作者に対し当該VIP呼びサービスエレベータ
    ーの変更を促し、あるいは、インターフォンを用いて当
    該乗りかご内の乗客に行動指示を行うことを促すことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第10項のうち
    1項記載のエレベーターVIP呼び予約装置。 12、VIP呼び予約が開始され、指定号機または選択
    予約号機が、VIP呼びサービスエレベーターに指定さ
    れて、所定階に待機している場合、VIP呼び予約装置
    は、その旨を表示することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第11項のうち1項記載のエレベーターV
    IP呼び予約装置。
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