JPH0315192B2 - - Google Patents
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- JPH0315192B2 JPH0315192B2 JP55172890A JP17289080A JPH0315192B2 JP H0315192 B2 JPH0315192 B2 JP H0315192B2 JP 55172890 A JP55172890 A JP 55172890A JP 17289080 A JP17289080 A JP 17289080A JP H0315192 B2 JPH0315192 B2 JP H0315192B2
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- optical material
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- bonding agent
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
- G03H1/02—Details of features involved during the holographic process; Replication of holograms without interference recording
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2250/00—Laminate comprising a hologram layer
- G03H2250/12—Special arrangement of layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2250/00—Laminate comprising a hologram layer
- G03H2250/37—Enclosing the photosensitive material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、透明光学材料上にホログラムを封止
する構造体に係り、特に苛酷な外部環境変化及び
機械的衝撃によつても気密性を保ち且つ、ホログ
ラムに損傷、歪みを与えないような光学的に透明
な封止構造体およびその製造方法に関する。
する構造体に係り、特に苛酷な外部環境変化及び
機械的衝撃によつても気密性を保ち且つ、ホログ
ラムに損傷、歪みを与えないような光学的に透明
な封止構造体およびその製造方法に関する。
第１図はこの種の封止構造体の従来例で、１は
被封止皮膜、例えばホログラムである。この皮膜
１はガラス基板（第１の透明光学材料）２表面に
被着されており、これと対向して配置されたガラ
ス板（第２の透明光学材料）３と、周囲の無機
（又は有機）接合剤４で皮膜１が密封される構造
である。しかしながらこの封止構造体には、(1)皮
膜１とガラス板３とが接触するため、皮膜１に損
傷、歪み等５が生じて特性が劣化する、(2)良好な
気密性を得るために接合剤４として無機物のセラ
ソルザ（旭ガラス社製ガラス用ハンダ）を用いる
と、充填時に皮膜面への浸み込み６や充填不足７
に起因する気密不良が生ずる、等の欠点がある。
被封止皮膜、例えばホログラムである。この皮膜
１はガラス基板（第１の透明光学材料）２表面に
被着されており、これと対向して配置されたガラ
ス板（第２の透明光学材料）３と、周囲の無機
（又は有機）接合剤４で皮膜１が密封される構造
である。しかしながらこの封止構造体には、(1)皮
膜１とガラス板３とが接触するため、皮膜１に損
傷、歪み等５が生じて特性が劣化する、(2)良好な
気密性を得るために接合剤４として無機物のセラ
ソルザ（旭ガラス社製ガラス用ハンダ）を用いる
と、充填時に皮膜面への浸み込み６や充填不足７
に起因する気密不良が生ずる、等の欠点がある。
本発明は、樹脂の柔軟性、密封性に着目したス
ペーサを用いることによつて皮膜を損傷させるこ
とのない、より確実な密閉構造を提供するもので
ある。本発明は、第１の透明光学材料上にホログ
ラムを封止する構造体において、該ホログラムに
対向して第２の透明光学材料を配置し、さらに該
第２の透明光学材料と該ホログラムとの間におけ
るホログラム面の外周部に弾性を有するシリコン
ゴムの接合剤流入防止用スペーサを配置し、その
外側に有機又は無機の接合剤を充填して該第１お
よび第２の透明光学材料間を封着する構造として
なることを特徴とし、また第１の透明光学材料上
にホログラムを封止する構造体の製造方法におい
て、ホログラム面の外周部に対向する第２の透明
光学材料表面に弾性を有するシリコンゴムによる
接合剤流入防止用スペーサをスクリーン印刷法で
形成し、ホログラムを形成した第１の透明光学材
料と第２の透明光学材料とを該ホログラムとスペ
ーサが重なるよう対向せしめ、その外側に有機又
は無機の接合剤を充填して該第１および第２の透
明光学材料間を封着するようにしてなることを特
徴とするが、以下図示の実施例を参照しながらこ
れを詳細に説明する。
ペーサを用いることによつて皮膜を損傷させるこ
とのない、より確実な密閉構造を提供するもので
ある。本発明は、第１の透明光学材料上にホログ
ラムを封止する構造体において、該ホログラムに
対向して第２の透明光学材料を配置し、さらに該
第２の透明光学材料と該ホログラムとの間におけ
るホログラム面の外周部に弾性を有するシリコン
ゴムの接合剤流入防止用スペーサを配置し、その
外側に有機又は無機の接合剤を充填して該第１お
よび第２の透明光学材料間を封着する構造として
なることを特徴とし、また第１の透明光学材料上
にホログラムを封止する構造体の製造方法におい
て、ホログラム面の外周部に対向する第２の透明
光学材料表面に弾性を有するシリコンゴムによる
接合剤流入防止用スペーサをスクリーン印刷法で
形成し、ホログラムを形成した第１の透明光学材
料と第２の透明光学材料とを該ホログラムとスペ
ーサが重なるよう対向せしめ、その外側に有機又
は無機の接合剤を充填して該第１および第２の透
明光学材料間を封着するようにしてなることを特
徴とするが、以下図示の実施例を参照しながらこ
れを詳細に説明する。
第２図は本発明の実施例を示す断面図で、第１
図と同一部分には同一符号が付してある。第２図
に示す例は皮膜即ちホログラム１とガラス板３の
間に枠状のスペーサ８を介在させ、皮膜１とガラ
ス３との間の大部分に間隙１０を形成したもので
ある。スペーサ８は弾力性および密着性に優れた
シリコンゴムである。そして、量産性を良くする
にはスクリーン印刷等で形成し、これをガラス板
３上に載置するか接合させる。スペーサ８をスク
リーン印刷法で量産的に形成することが特に有効
である。なぜならば、スペーサはガラス板３に固
着されるため接着剤４の充填によりスペーサ位置
が移動することがない。充填時のスペーサ位置移
動はホログラムの有効使用領域を狭め、又ホログ
ラム面を損傷することもあり不良品を生む。ま
た、接着剤の流入を防ぐ点においては、単なるス
ペーサより、片面がスクリーン印刷により固着さ
れている方が防止効果が高いことはいうまでもな
い。またスペーサが厚いと封止空間が増大し、周
囲温度変化による膨張、収縮により接着不良が発
生するが、スクリーン印刷法に依れば0.2mm以下
の厚みのスペーサが容易に形成できるため周囲温
度変化により接着不良を殆ど生じない。
図と同一部分には同一符号が付してある。第２図
に示す例は皮膜即ちホログラム１とガラス板３の
間に枠状のスペーサ８を介在させ、皮膜１とガラ
ス３との間の大部分に間隙１０を形成したもので
ある。スペーサ８は弾力性および密着性に優れた
シリコンゴムである。そして、量産性を良くする
にはスクリーン印刷等で形成し、これをガラス板
３上に載置するか接合させる。スペーサ８をスク
リーン印刷法で量産的に形成することが特に有効
である。なぜならば、スペーサはガラス板３に固
着されるため接着剤４の充填によりスペーサ位置
が移動することがない。充填時のスペーサ位置移
動はホログラムの有効使用領域を狭め、又ホログ
ラム面を損傷することもあり不良品を生む。ま
た、接着剤の流入を防ぐ点においては、単なるス
ペーサより、片面がスクリーン印刷により固着さ
れている方が防止効果が高いことはいうまでもな
い。またスペーサが厚いと封止空間が増大し、周
囲温度変化による膨張、収縮により接着不良が発
生するが、スクリーン印刷法に依れば0.2mm以下
の厚みのスペーサが容易に形成できるため周囲温
度変化により接着不良を殆ど生じない。
皮膜１がホログラム（例えばKodak Photo
Plate）であればその素材はゼラチンなので、温
度又は温度上昇に伴ない特性が劣化する。そこ
で、ガラス基板２と逆側に対向するガラス板３を
配設して、その周囲を接合剤４で塞ぎ密封構造と
する。この点は第１図と同様であるが、皮膜１と
ガラス板３の間にスペーサ８を介在させているの
で、皮膜１表面に損傷、歪み等が発生することは
ない。また皮膜１がホログラムである場合に、ガ
ラスとの接着性が良好でしかもホログラムが熱破
壊される温度（〜170℃）以下で使用できる接合
剤４としては前述したセラソルザが最適である。
この接合剤４は、スペーサ８形成の後で、超音波
を加えながら外側から充填する。セラソルザは超
音波のもとでガラス板２，３に接着し、又皮膜１
とガラス板３との間にも浸透しようとする。しか
し、弾性を有したスペーサ８がこれを阻止するの
で間隙１０内に接合剤４が回り込むことはない。
この結果、接合剤４の充填が充分に行なわれ、気
密性が保たれる。尚、セラソルザの充填方法とし
ては、超音波半田ゴテを用いる方法、或いは超音
波デイツプ槽に浸す方法もある。
Plate）であればその素材はゼラチンなので、温
度又は温度上昇に伴ない特性が劣化する。そこ
で、ガラス基板２と逆側に対向するガラス板３を
配設して、その周囲を接合剤４で塞ぎ密封構造と
する。この点は第１図と同様であるが、皮膜１と
ガラス板３の間にスペーサ８を介在させているの
で、皮膜１表面に損傷、歪み等が発生することは
ない。また皮膜１がホログラムである場合に、ガ
ラスとの接着性が良好でしかもホログラムが熱破
壊される温度（〜170℃）以下で使用できる接合
剤４としては前述したセラソルザが最適である。
この接合剤４は、スペーサ８形成の後で、超音波
を加えながら外側から充填する。セラソルザは超
音波のもとでガラス板２，３に接着し、又皮膜１
とガラス板３との間にも浸透しようとする。しか
し、弾性を有したスペーサ８がこれを阻止するの
で間隙１０内に接合剤４が回り込むことはない。
この結果、接合剤４の充填が充分に行なわれ、気
密性が保たれる。尚、セラソルザの充填方法とし
ては、超音波半田ゴテを用いる方法、或いは超音
波デイツプ槽に浸す方法もある。
また、接合剤４として有機を用いることができ
る。有機接合剤としては光硬化性樹脂例えばアロ
ニツクスUV−3000シリーズ、東亜合成社製、エ
ポキシ樹脂（例えばepo−tek377米国エポキシテ
クノロジー社製）などが湿度に強くよい。これら
の樹脂は浸透性があるため、第１図の構造ではホ
ログラム表面に不均一に浸み込み、その結果光路
を乱すが、第２図のようにスペーサを配するとホ
ログラム表面に液が回り込むことがなく、ホログ
ラムの特性に全く害を与えない。
る。有機接合剤としては光硬化性樹脂例えばアロ
ニツクスUV−3000シリーズ、東亜合成社製、エ
ポキシ樹脂（例えばepo−tek377米国エポキシテ
クノロジー社製）などが湿度に強くよい。これら
の樹脂は浸透性があるため、第１図の構造ではホ
ログラム表面に不均一に浸み込み、その結果光路
を乱すが、第２図のようにスペーサを配するとホ
ログラム表面に液が回り込むことがなく、ホログ
ラムの特性に全く害を与えない。
以上述べたように本発明によれば、スペーサに
より皮膜と対向する光学材料とを非接触にするこ
とが出来るので、皮膜を傷つけない利点がある。
又、スペーサは、外側の接合剤の充填に対するシ
ールドとなつて接合剤の流入を防ぐため、ホログ
ラムを傷めなくて済み、又、充填の仕方に神経を
使う必要もない利点がある。またスペーサはスク
リーン印刷で形成できるので量産性があり、また
スペーサ表面に粘着性はないので組立て、位置合
せなどが容易である。
より皮膜と対向する光学材料とを非接触にするこ
とが出来るので、皮膜を傷つけない利点がある。
又、スペーサは、外側の接合剤の充填に対するシ
ールドとなつて接合剤の流入を防ぐため、ホログ
ラムを傷めなくて済み、又、充填の仕方に神経を
使う必要もない利点がある。またスペーサはスク
リーン印刷で形成できるので量産性があり、また
スペーサ表面に粘着性はないので組立て、位置合
せなどが容易である。
第１図は従来の封止構造体の一例を示す断面
図、第２図は本発明の実施例を示す断面図であ
る。 図中、１は被封止皮膜、２は第１の透明光学材
料、３は第２の透明光学材料、４は接合剤、８，
９はスペーサである。
図、第２図は本発明の実施例を示す断面図であ
る。 図中、１は被封止皮膜、２は第１の透明光学材
料、３は第２の透明光学材料、４は接合剤、８，
９はスペーサである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 第１の透明光学材料上にホログラムを封止す
る構造体において、該ホログラムに対向して第２
の透明光学材料を配置し、さらに該第２の透明光
学材料と該ホログラムとの間におけるホログラム
面の外周部に弾性を有するシリコンゴムの接合剤
流入防止用スペーサを配置し、その外側に有機又
は無機の接合剤を充填して該第１および第２の透
明光学材料間を封着する構造としてなることを特
徴とする封止構造体。 ２ 第１の透明光学材料上にホログラムを封止す
る構造体の製造方法において、ホログラム面の外
周部に対向する第２の透明光学材料表面に弾性を
有するシリコンゴムによる接合剤流入防止用スペ
ーサをスクリーン印刷法で形成し、ホログラムを
形成した第１の透明光学材料と第２の透明光学材
料とを該ホログラムとスペーサが重なるよう対向
せしめ、その外側に有機又は無機の接合剤を充填
して該第１および第２の透明光学材料間を封着す
るようにしてなることを特徴とする封止構造体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17289080A JPS5796376A (en) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | Sealing structure body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17289080A JPS5796376A (en) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | Sealing structure body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796376A JPS5796376A (en) | 1982-06-15 |
| JPH0315192B2 true JPH0315192B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=15950217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17289080A Granted JPS5796376A (en) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | Sealing structure body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5796376A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616681A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | ホログラム封止体 |
| JPH0547108Y2 (ja) * | 1986-03-06 | 1993-12-10 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4966360A (ja) * | 1972-10-30 | 1974-06-27 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822190Y2 (ja) * | 1974-12-13 | 1983-05-12 | 三洋電機株式会社 | ホログラムカ−ド |
| JPS5545481Y2 (ja) * | 1975-04-01 | 1980-10-24 |
-
1980
- 1980-12-08 JP JP17289080A patent/JPS5796376A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4966360A (ja) * | 1972-10-30 | 1974-06-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796376A (en) | 1982-06-15 |
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