JPH03151929A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH03151929A
JPH03151929A JP1290906A JP29090689A JPH03151929A JP H03151929 A JPH03151929 A JP H03151929A JP 1290906 A JP1290906 A JP 1290906A JP 29090689 A JP29090689 A JP 29090689A JP H03151929 A JPH03151929 A JP H03151929A
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JP1290906A
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Inventor
Akihiko Yajima
矢島 昭彦
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Masahiko Sasaki
雅彦 佐々木
Katsuyuki Saito
斉藤 克行
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Takehiro Nakagawa
中川 雄大
Katsuyoshi Sasagawa
克義 笹川
Shinji Yamashita
真司 山下
Masao Uehara
上原 政夫
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内視鏡の挿入部先端部の温度を検知する電子内
視鏡装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
体腔内に細長の挿入部を挿入することにより体腔内臓器
等を観察したり、必要に応じて処置具チャンネル胸に挿
通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡(ス
コープまたはファンバスコープとも呼ぶ。)が広く用い
られている。
また、電荷結合素子(以下、CODと略記す。)等の固
体撮像素子を挿入部の先端に配した電子スコープも各秤
使用されている。この°電子スコープはファイバスコー
プに比べて解像度が高く、画像の記録および再生等が容
易であり、また、画像の拡大や2画面の比較等の画像処
理が容易にできる等の利点を有する。
電子スコープはスコープが接続される光源装置から照明
光を得て、この照明光をファイバ束であるライトガイド
によって挿入部の先端部に導き照明用レンズを介して被
写体に照射し、照明された被写体の像を先端部のCOD
のm像面に結像し、このCODを同じくスコープに接続
された信号処理装置からドライブして被写体の像から光
電変換された画像信号を得るものである。
この電子スコープの先端部は非常に小さな容積中にcc
o、cco出力のバッファ回路、ライトガイド、レンズ
類等が配されており、これらC0D1バッフ?回路、ラ
イトガイドなどの発熱によって比較的高い温度になるこ
とが知られている。
CODなどの半導体素子は動作環境がts温になると素
子の寿命に悪影響を及ばずため、これらの発熱を抑える
ことが課題の一つなっている。
例えば特開昭63−71233号公報には先端部に温度
センサを設け、先端部の温度上昇を検知した際に照明光
の売足を落として発熱を抑える技術が示されている。
しかしながら、上記従来技術では先端部に温度センサを
設ける必要があり、これによってスコープ先端部の硬性
部の大型化、あるいはスコープの大径化を招き、ひいて
は患者の苦痛の増大や1i12察時の操作性の劣化とな
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでありスコープ
先端部が大型化することなく、先端部の温度上昇を検知
することができ、挿入部先端部に設けられた半導体素子
の寿命を長くすることのできる電子内視vt装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の電子内視鏡装置に
おいては、IIII長の挿入部と、挿入部の先端部に設
けられた固体ti像素子とを有する電子内視鏡と、固体
搬像索子を駆動Jる駆動手段と、駆動手段により読み出
された信号を処理して画像信号として出力する信号処理
手段とを右する信号処理装置を礪えるものにおいて、固
体撮像素子の出力信V)中の光学的黒部分の信号レベル
と、固体搬像素子を構成する光電変換素子の出力に起因
しない部分の信号レベルとの差から挿入部先端部の温度
を検出する温度上昇検出手段を備えるものである。
[作用] 上記のように構成された電子内視鏡装置の固体ll像素
子は駆動手段によって駆動され、信号を出力する。固体
踊@素子の出力信号は撮像信号部分と光学的黒部分と固
体II像素子を構成する光電変換素子の出力に起因しな
い部分とからなり、温度上昇検知手段に入力される。温
度上昇検知手段は光学的黒部分の信号レベルと光電変換
素子に起因しない部分の信号レベルの差から挿入部先端
部の温度を検知する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は固体illl素像および温度上界検知回路のブロッ
ク図、第2図は電子内?!鏡装置のブロック図、第3図
は湿度上背がない場合の温度上背検知回路の動作を説明
するタイミングチャート図、第4図は温度上昇がある場
合の温度上界検知回路のタイミングチャート図、第5図
はlla電流と湿度の関係を示す説明図である。
第2図において、本実施例の電子内視mi置1は電子内
視鏡2と光源装置3と信号処理装置4と画像デイスプレ
ィ6とから構成されている。
上記電子内祝112は被検査対象内に挿入される挿入部
7を備えており、挿入部7の手元側端部には大径の操作
部8が連設されている。操作部8にはライトガイドケー
ブル9が設けられており、ライトガイドケーブル9の端
部は前記光源装置3に接続されている。
上記挿入部7の先端面には対物レンズ系11と配光レン
ズ系12とが設けられており、対物レンズ系11の後方
には固体搬像素子13が対物レンズ系11より取り込ま
れた像を搬像面に結像できるように設けられている。固
体陽像素子13は搬像面1に結像した光学像を画像信号
に変換するもので、前記信号処理装置4内のCCD駆動
回路14に接続されており、CCD駆動回路14から画
像信号を読み出すための駆動パルスを印加されるように
なっている。また、配光レンズ系12の後方には照明光
を伝達するライトガイドするの出射端面が設けられてお
り、ライトガイドするを伝達された照明光を被写体17
に照銅するようになっている。ライトガイドするは挿入
部7と操作部8とライトガイドケーブル9内を挿通され
て前記光源装置3に至るように配設されている。
上記光源装置3は照明光を出射する光源ランプ18を備
えており、光源ランプ18から出射された照明光は較り
19によって光間が制限され、集光レンズ21によって
前記ライトガイドするの入射端面に照射されるようにな
っている。また、絞り19は絞り制御回路22によって
絞り吊を制御されるようになっている。
上記信号処理装置4は前記固体am素子13からの出力
信号をゲインアップ回路23と温度上昇検知手段として
の温度上昇検知回路24とに入力するようになっている
。温度上昇検知回路24はタイミング信号発生回路26
と接続されてタイミング信号を入力されるようになって
おり、タイミング信号と入力された画像信号に基づき挿
入部7の固体搬像索子13が内蔵された先端部分の温度
上昇を検知するものである。
上記ゲインアップ回路23は温度上界検知回路24から
の温度上昇を検知した場合に出力する検知信号を受けて
入力された画像信号のゲインを例えば2倍に上げて調光
回路27と信号処理回路28とに出力するようになって
いる。
上記調光回路27は前記絞りi!j1m回路22に接続
されており、入力された画像信号の平均レベルをチエツ
クして、そのレベルが所定値となるように絞り制御回路
22に制御信号を出力するようになっている。すなわら
、画像信号の平均レベルが所定値より高い場合には絞り
19がより光示を減するように、また、低い場合には光
Rを増すように制御すべく構成されている。
上記信号処理回路28は画像デイスプレィ6に接続され
、固体Ii像素子13から出力された画像信号を画像デ
イスプレィ6にて表示可能な形態の信号に変換するよう
になっている。
なお、前記タイミング信号発生回路26は前記CCD駆
動回路14と信号処理回路28とにタイミング信号を出
力し、CCD駆動回路14ではタイミング信号に基づき
前記駆動パルスを出力し、信号処理回路28ではタイミ
ング信号に基づき画像信号を信号処理するようになって
いる。
第1図において固体R画素子13は撮像面29を有し、
県像面29はさらに画素(図示せず)と呼ぶ、それぞれ
別個の光電変換素子としてのフオダイオードが縦横に並
べられた微小領域から構成されている。撮像面29には
入射光検知部分31および光学的黒部分(以下、08部
と略記する。)32とが設けられている。入射光検知部
分31はその表面に結像される光学像を2次元的な電荷
の分布に変換する部分であり、08部32は入射光検知
部分31と同等な変t11!!機能を持ちつつその表面
に光の入射を遮るマスクが施された部分である。
踊像面29において入射光から変換された電荷は各画素
毎に水平転送ライン33に転送されるようになっている
。水平転送ライン33は画像信号入力部33a、OB信
号入力部33b1ダミ一部33cが設けられている。画
像信号入力部33aは入射光検知部分31の電荷が垂直
転送され、OB信号入力部33bは08部32の電荷が
垂直転送される。ダミ一部33cは撮像面29からの電
荷の垂直転送は受けず、このために垂直転送後、水平転
送が行われるまでは電荷は存在しない。水平転送ライン
33はCCD駆動回路14の一部である水平ドライブ回
路42からの水平転送パルスによって1画素ずつ電荷が
出力し、この電荷が出力アンプ34を経て前記ゲインア
ップ回路23および温度上昇検知回路24に入力される
ようになっている。
上記温度上昇検知回路24は第1ないし第3のサンプル
ホールド回路36.37.38と減算回路39とコンパ
レータ回路41とから構成されている。第1のサンプル
ホールド回路36はタイミング信号発生回路26から入
力する第3図(C)に示すサンプリングパルス1のタイ
ミングで同図(b)に示すCOD出力をサンプリングし
、同図(d)で承り信号を第2および第3のサンプルホ
ルト回路37.38に出力するようになっている。第2
のサンプルボールド回路37はタイミング信号発生回路
26から入力される同図(e)で示すサンプリングパル
ス2のタイミングで、第3のサンプルボールド回路38
ではタイミング信号発生回路26から入力される同図(
f)で示すサンプリングパルス3のタイミングで第1の
丈ンブルホールド回路36の出力信号を各々サンプリン
グするようになっている。第2および第3サンボウルホ
ールド回路37.38でサンプリングされた信号は減算
回路39に入力され、信号レベルの差が求まれてコンパ
レータ回路41に入力されるようになっている。コンパ
レータ回路41は入力信号を所定の閾値と比較し入力さ
れる信号が閾値より大きい場合は温度上昇検知信号を前
記ゲインアップ回路23に対して出力するようになって
いる。
上記のように構成された本実施例の作用を次に説明する
光源装置3の光源ランプ18から出射された照明光は絞
り19によって適切な照明光Rとされて集光レンズ21
でライトガイドするの入射端面に照射される。照明光は
ライトガイドするを伝達されて配光レンズ系12より被
写体17に照射される。被写体17からの反射光は対物
レンズ系11によって固体11iHfglX子13の入
射光検知部分31に結像する。入射光検知部分31を構
成する図示しない画素は入射光を電荷に変換する。
COD駆動回路14はタイミング信号発生回路26から
入力されるタイミング信号に基づいて図示しない垂直転
送パルスを固体[El素子13に出力し、固体撮像索子
13では垂直転送パルスによって電荷が順次垂直方向に
転送され、撮像面29の下端の一列分は水平転送ライン
33に転送される。COD駆動回路14の一部である水
平ドライブ回路42は第3図(a)で示す水平転送パル
スφSを固体m機素子13に出力する。固体搬像素子1
3からは水平転送パルスφSにより水平転送ライン33
に垂直転送されている電荷が逐次読み出される。ずなわ
ら、同図(b)に示すようにダミ一部(ここでは3画素
)、08部(ここでは3画素)の電荷が最初に順に読み
出され、引き続きR像信号部の電荷が読み出される。読
み出されたCOD出力は出力アンプ34で電圧信号に変
換されてゲインアップ回路23と温度上昇検知回路24
とに出力される。温度上昇検知回路24では第1のサン
プルホールド回路36によってピーク部分が読み出され
た画素類に同図(d)で示すようにサンプルホールドさ
れ、第2のサンプルホールド回路37によってダミ一部
の信号レベルが、第3のサンプルボールド回路38によ
って08部の信号レベルがそれぞれサンプルホールドさ
れ、結局減算回路39の出力はダミ一部と08部の信号
レベルの差となる。同図(b)で示すCOD出力ではダ
ミ一部と08部での信号レベルが差がないため、減算回
路39の出力は零となり、温度上昇検知信号は出力され
ない。このためゲインアップ回路23ではゲインアップ
が行われず、COD出力信号はそのまま処理され画像と
して画像デイスプレィ6に表示される。この場合調光回
路27にはゲインアップされない信号が入力されること
になり、この信号が所定レベルとなるように絞り制御回
路22がi11御される。
一方、固体Ii像毒素子3の撮像面29のフォトダイオ
ードはその温度により発生する暗電流がある。この暗電
流の特性の概要を第5図に示す。
第4図は固体fi画像子13の温度が上昇し、暗電流が
増加した状態での各部の信号を示す。同図(b)ではフ
ォトダイオードで発生した暗電流によってO8部及び搬
像信号部の信号レベルが一定量増加している。しかし、
ダミ一部ではその信号レベルがフォトダイオードで発生
ずる電荷の6iに起因していないため、この暗電流によ
る増加はない。すると同図(d)で示すように第1のサ
ンプルホールド回路36の出力においてダミ一部と08
部での信号レベルの差Δが生じ、このりがそのまま減算
回路39の出力となる。したがって、固体搬像素子13
の温度が第5図のToを越えると減算回路39の出力が
コンパレータ回路41の閾lfi V sを越え、温度
上昇検知信号がゲインアップ回路23に対して出力され
る。
上記のように温度上昇検知信号がゲインアップ回路23
に対して出力されると、ゲインアップ回路23は入力さ
れる固体搬像素子13の出力信号を例えば2倍に増幅す
る。すると、調光回路27には第3図で示した状態より
も2倍に増幅された信号が入りされることになり、この
信号が所定のレベルとなるように絞り制御回路22が制
御されて絞られるため固体ぬ機素子13の温度がToよ
り小さい場合に比べてライトガイドするに入射される光
(イ)が半分になることになる。すなわち、ライトガイ
ドするでの光量の損失に起因する発熱が減少し、固体1
1像素子13の温度上シIが抑えられる結果となる。
なお、画像信号に対する明電流の増加の影響は08部の
信号レベルを基準として娼像信号部の信号レベルを得る
という従来公知のクランプの技術を信号処理回路28に
適用することでキャンセル出来る。
本実施例では、小形化が求められるス]−ブ先端部に何
等新規な部品を加えることなく、その結果固体撮像素子
13の温度上昇が抑えられ、その信頼性を向上すること
ができる。
第6図及び第7図は本発明の第2実施例に係り、第6図
は本実施例の主要部を示すブロック図、第7図はaJ作
を説明するタイミングチV−ト図である。
本実施例は相関二重サンプリング(以下、CDSと略記
する。)回路46を用いて出力信号に含まれるリセット
ノイズや1/fノイズを除去する信号処理回路に本発明
を適用したものである。
本実施例では第1実施例で述べたCOD駆動回路14に
代えて本出願人による特願平1−87251号明細mに
示されている3値パルス発生回路47を設けている。該
3It1パルス発生回路47はタイミング信号発生回路
48よりのタイミング信号を受けて、3値波形のパルス
信号を発生するようになっている。3値パルス発生回路
47の出力信号は水平ドライブ回路45を経て固体撮像
素子13に送出されるようになっている。
固体INHa素子13の出力信号はプリアンプ回路49
を経てCDS回路46に入力され、CDS回路46では
タイミング信号発生回路48からのタイミング信号に基
づき固体撮像素子13の出力信号のフィールドスル一部
を基準として信号のピーク部分を得ることで固体撮像素
子13の出力の低域ノイズ成分を除去するようになって
いる。
CDS回路46の出力信号はクランプ回路51に送出さ
れてタイミング信号発生回路48からのクランプパルス
に同期してM準電圧レベルVRに固定されるようになっ
ている。クランプ回路51の出力信号は分岐されて、一
方はブランキング挿入回路52に、他方はサンプルホー
ルド回路53に各々入力されるようになっている。サン
プルホルト回路53ではタイミング信号発生回路48か
らのサンプルホールドパルスによって入力信号の信号レ
ベルをサンプルホールドし、減算回路39に出力する。
減褌回路39には基準電圧VRが入力されるようになっ
ており、この基準電圧■Rとサンプルホールド回路53
からの信号レベルとの間で減算が行われて、その結果が
コンパレータ回路41に出力されようになっている。コ
ンパレタ回路41は第1実施例で述べたように減算回路
39からの信号レベルが閾値Vsを越えると温度上昇検
知付口を出力するようになっている。
一方、ブランキング挿入回路52ではブランキング期間
の信号レベルが一定になるように信号が整形されてゲイ
ンアップ回路23に出力される。
ゲインアップ回路23はアンプ回路54とスイッチ回路
56とから構成されており、ブランキング挿入回路52
の出力信号はアンプ回路54とスイッチ回路56の他方
の入力端子に入力されるようになっている。アンプ回路
54は例えば2倍のゲインを持っており、信号をスイッ
チ回路56の一方の入力端子に出力づるようになってい
る。スイッチ回路56は前記コンパレータ回路41から
の温度上昇検知信号によって入力端子を選択するように
なっており、温度上昇検知信号が入力された場合にはア
ンプ回路54側を、入力されない場合はブランキング挿
入回路52に直接接続された入力端子を選択覆るように
なっている。スイッチ回路56の出力端子は第1実施例
で述べた信号処理回路28及び調光回路27とに接続さ
れている。
なお、本実施例ではナンブルホールド回路53と減算回
路39とコンパレータ41とで温度上昇検知手段として
の温度上昇検知回路24が構成されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
次に本実施例の作用を説明する。
3値パルス発生回路47からの31波形である水平転送
パルスは水平ドライブ回路45を経て固体illl素像
13に出力される。固体m機素子13は水平転送パルス
を印加されることによって第7図(a)で示す信号を出
力する。固体搬像索子13からは最初にダミ一部、08
部の電荷が順に読み出され、引き続き撮像信号部の電荷
が読み出される。08部及び撮像信号部はlIa電流に
よって一定出信号レベルが増加している。
読み出された出力はプリアンプ回路49を経てCDS回
路46に入力される。CDS回路46にはタイミング信
号発生回路48より同図(b)及び(C)で示すCDS
パルス1及びCDSパルス2が入力されており、このパ
ルスに基づき入力信号をサンプルホールドする。同図(
d)で示すCDS回路46の出力信号のダミ一部と08
部では暗電流によって信号レベル差Δが生じる。この信
号はクランプ回路51で同図(f)で示すクランプパル
スによってクランプされ08部の信号レベルがクランプ
回路51の出力において基準電圧VRに一致され、ブラ
ンキング挿入回路52とサンプルホールド回路53とに
出力される。サンプルホールド回路53では同図(e)
で示すリンブリングパルスによってダミ一部のサンプル
ホールドが行われ、この信号レベルが減算回路39に出
力される。減算回路39では基準電圧VR1すなわち、
08部の信号レベルとダミ一部の信号レベルとの間で減
算が行われてレベル差Δが算出されコンパレータ回路4
1に出力される。コンパレータ回路41はレベル差Δが
1alaaVsを越えた場合に温度上昇検知信号をスイ
ッチ回路56に出力してアンプ回路54側を選択させる
。これによってブランキング挿入回路52からの信号は
アンプ回路54で2倍にゲインアップされ、信号処理回
路28及び調光回路27に出力される。また、閾値VS
を越えない場合はブランキング挿入回路52の出力信号
はアンプ回路54を経ないで直接信号処理回路28及び
調光回路27に出力される。
その他の作用は第1実施例と同様である。
本実施例によれば固体ri*i了の出力信号の処理に不
可欠なりランプ回路などに簡単な回路を付加するだけで
温度上昇を検知することができるという利点がある。
なお、上記の各実施例は単板カラ一方式、面順次方式い
ずれにら適用可能である。
また、温度が上昇した際、プリアンプの入力インピーダ
ンスを上げ固体搬像索子の出力アンプの消費電力を下げ
ることで温度上昇を抑えても良い。
更に、温度が上Hした際、固体搬像索子の動作が損なわ
れない範囲でその電源電圧を下げてもよい。
また、温度上昇の抑圧とは別に温度上昇に伴う暗電流に
よるランダムノイズの増加に対して輪郭強調の度合いを
下げる、公知のコアリングのレベルを上げるなどにも適
用可能である。
更にまた、温度上昇の有無だけでなく、第5図に基づい
て多段階の温度の状態の検知も可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、光学的黒部分の信
号レベル及び光電変換素子の出力に起因しない部分の信
号レベルの差から温度を検出する温度上昇検出手段を備
えることによりスコープ先端部が大型化することなく、
先端部の温度上昇を検知することができ、挿入部先端部
に設けられた半導体素子の寿命を長くすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は固体搬像索子および温度上背検知回路のブロック図
、第2図は電子内視鏡装置のブロック図、第3図は温度
上昇がない場合の温度上昇検知回路の動作を説明するタ
イミングチャート図、第4図は温度上昇がある場合の温
度上界検知回路のタイミングチャート図、第5図は暗電
流と温度の関係を示を説明図、第6図及び第7図は本発
明の第2実施例に係り、第6図は本実施例の主要部を示
すブロック図、第7図は動作を説明するタイミングチャ
ート図である。 13・・・固体撮像素子  24・・・温度上昇検知回
路31・・・入射光検知部分 32・・・光学的黒部分
33・・・水平転送ライン 33a・・・画像信号入力
部33b・・・OB信号入力部33c・・・ダミ一部3
6・・・第1のサンプルホールド回路37・・・第2の
サンプルホールド回路38・・・第3のサンプルボール
ド回路39・・・減口回路    41・・・コンパレ
ータ回路第3 第4 tf) ワンプリンγ パルス3 第5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 細長の挿入部と、該挿入部の先端部に設けられた固体撮
    像素子とを有する電子内視鏡と、前記固体撮像素子を駆
    動する駆動手段と、該駆動手段により読み出された信号
    を処理して画像信号として出力する信号処理手段とを有
    する信号処理装置とからなる電子内視鏡装置において、 前記固体撮像素子の出力信号中の光学的黒部分の信号レ
    ベルと、前記固体撮像素子を構成する光電変換素子の出
    力に起因しない部分の信号レベルとの差から前記挿入部
    先端部の温度を検出する温度上昇検出手段を備えること
    を特徴とする電子内視鏡装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079569A (ja) * 2001-09-11 2003-03-18 Pentax Corp 電子撮像装置及び電子内視鏡
JP2007257593A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置、画像読取装置及び携帯電話機

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