JPH0315129A - 反射型光センサ - Google Patents

反射型光センサ

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JPH0315129A
JPH0315129A JP14792889A JP14792889A JPH0315129A JP H0315129 A JPH0315129 A JP H0315129A JP 14792889 A JP14792889 A JP 14792889A JP 14792889 A JP14792889 A JP 14792889A JP H0315129 A JPH0315129 A JP H0315129A
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JP
Japan
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light
emitting element
light emitting
receiving element
optical sensor
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Application number
JP14792889A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Ito
嘉則 伊藤
Koichi Imanaka
今仲 行一
Hiroshi Sekii
宏 関井
Shiro Ogata
司郎 緒方
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は、発光素子および受光素子が外装体の内部に設
けられた反射型光センサに関する.く従来の技術〉 従来のこの種の反射型光センサとして第8図に示すよう
なものが知られている. 図例の反射型光センサ50は、発光ダイオードなどの発
光素子51と、受光ダイオードなどの受光素子52と、
発光素子用集束レンズ53と、受光素子用集束レンズ5
4とを備えた構威であり、これらは外装体としてのモー
ルド樹脂55の内部に設けられている. そして、発光素子5lおよび受光素子52は、モールド
樹脂55内において斜め姿勢に取り付けられており、発
光素子5lから出射した光を被検出物56に対して斜め
から照射する一方、被検出物56により所定の角度で反
射された光が受光素子52に入射させられるようになっ
ている. 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の反射型光センサ50において
は、発光素子5lと受光素子52のそれぞれに一つずつ
集束レンズ53. 54を用いており、部品点数,Al
l立工数が多い.しかも、発光素子5Iと受光素子52
の対向角度およびそれぞれに対する集束レンズ53. 
54の光軸調整を被検出物56との距離を考慮して設定
する必要があって、組立作業が煩雑な点も指摘される. く発明の目的〉 本発明は、このような事情に鑑みて創案されたもので、
部品点数および組立工数の削減と、組立作業の容易化を
図ることを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、発光素子
および受光素子が外装体の内部に設けられた反射型光セ
ンサにおいて、次のような構成をとる. 本発明の反射型光センサは、発光素子からの出射光を外
部の被検出物側へ導くレンズ部と、前記被検出物により
反射された反射光を前記受光素子側へ導くレンズ部とを
有する平板形光学素子を備えていることに特徴を有する
また、反射型光センサにおいて、前記外装体をモールド
樹脂としたシングルインライン構造に構戒してもよい. さらに、モールド樹脂からなる外装体においては、その
発光素子の光出射面および受光素子の受光面に対応する
部分に、前記平板形光学素子のレンズ部を一体に形成し
てもよい。
く作用〉 上記構成において、発光素子からの出射光は平板形光学
素子の一方レンズ部を通して外部の被検出物側へ投光さ
れる。一方、前記被検出物で反射された光は前記平板形
光学素子の他方レンズ部を通して外装体内部の受光素子
へ集束され、受光される。
そして、複数のレンズ部を持つ平板形光学素子だと、計
二つの集束レンズを用いた従来よりも部品点数および組
立工数が少なくて済む.く実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第1図ないし第4図に本発明の一実施例を示している
.この実施例では、いわゆるハーメチソクシール構造と
した反射型光センサを例に挙げる. 図例の反射型光センサ1は、円盤状基板lOの上面に形
成された凸部11の側面中途部に端面出射型発光ダイオ
ード.半導体レーザなどの発光素子2が実装されている
とともに、この円盤状基板10の凸部11の上面にフォ
トダイオードなどの受光素子3が実装され、かつ、円盤
状基板IOの上面に装着された鏡面状内周面を有する円
筒状キャノブl2の上方開口窓l3側に、二つの凸レン
ズ機能を持つ凸形のフレネルレンズ部41. 42を有
する一枚の平板形光学素子4が図示しない支柱を介して
支持された構造である。
平板形光学素子4はフレ不ルレンズ部41. 42が発
光素子2,受光素子3側に位置するように配置されてい
る。請求項に記載の外装体は円盤状基板10および円筒
状キャップl2で構成されている。なお、平板形光学素
子4は円筒状キャノプl2の開口窓l3に取り付けても
かまわない。
また、図中、5は発光素子2のモニタ用受光素子であり
、このモニタ用受光素子5からの信号に基づいて発光素
子2の駆動電流を図示しない制御回路で制御できるよう
にしている。14〜16はビン形のリードであり、その
うちの二本のリード1415は発光素子2と受光素子3
の各一方電極に対して適宜のボンディングワイヤ(図示
省略)を介して接続され、残りのり一ド16は発光素子
2と受光素子3の各他方電極が電気的に接着された円盤
状基板10に対して電気的に接続されている。
そして、発光素子2の光出射面および受光素子3の受光
面は平板形光学素子4の光軸に対して垂直となるように
配向されているとともに、受光素子3の受光面は発光素
子2の光出射面よりも平板形光学素子4側に位置されて
いる。平板形光学素子4は、ガラスなどの透明基板上に
、所定のレンズ形状を持つよう戒形された樹脂を被着し
てなるものである. ところで、発光素子用のフレネルレンズ部4lは、発光
素子2からの出射光を反射板6の所定位置に正確に導く
必要があるので、発光素子用のフレ不ルレンズ部4lは
、収差がいわゆるRMSでλ/14以下の高性能レンズ
とするのが望ましい。一方の受光素子用のフレネルレン
ズ部42は、反肘板6からの反射光の一部を受光素子3
に対して効率良く導くだけでよいので、受光素子用のフ
レネルレンズ部42は、前記発光素子用のもののように
高性能とする必要はなく、゛発光素子用のものに比べて
同等もしくはそれ以下にできる。但し、レンズ径に関し
ては、発光素子用のフレネルレンズ部4lの直径を50
0μm程度とし、受光素子用のフレネルレンズ部42の
直径は発光素子用のそれに比べて同等もしくはそれ以上
に大きくして、より多くの反射光を集光できるようにす
るのが望ましい。
また、平板形光学素子4の配置に関しては、発光素子2
の光軸と発光素子用のフレネルレンズ部41の光軸との
位置合わせを高精度に行えばよく、受光素子3の光軸と
受光素子用のフレネルレンズ部42の光軸との位置合わ
せはあまり高精度に行う必要はない。したがって、二つ
のフレネルレンズ部41. 42の形成時においても、
両者の位置関係を高精度に管理する必要がないので、製
作が容易となる. 次に、反射型光センサ1の動作を説明する。
発光素子2から出射される拡散光が平板形光学素子4の
一方フレネルレンズ部4lにより集束されて、反射板6
が存在する外部へ実線矢印のように投光される。この光
は反射板6で反射されて反射型光センサllI!!lへ
拡散されながら戻ることになるが、破線矢印で示す一部
の反射光が円筒状キャノブ12内の平板形光学素子4の
他方フレネルレンズ部42により集束されて、受光素子
3へ入射させられることになる. ここで、第3図に示すように、発光素子用のフレネルレ
ンズ部4lを発光素子2からの出射光をコリメート光と
する機能を持つ構造とし、反射板6の前方に物体7を配
置した場合、物体7の外形が大きくなればなる程、物体
7による光散乱量が増加して受光素子3の受光光量が減
少する一方、物体7の外形が小さくなればなる程、物体
7の光散乱量が減少して受光素子3の受光光量が増加す
ることになる。つまり、予め、受光素子3の受光光量と
、物体マの大きさとを対応づけていれば、物体7の大き
さを測定できるようになる。
また、第4図に示すように、発光素子用のフレネルレン
ズ部41を発光素子2からの出射光を拡散光とする機能
を持つ構造とし、反射板6を矢印方向に進退可能に支持
させておいて、反射板6を反射型光センサlに対して遠
近移動させた場合、反射板6が発光素子2から遠くなれ
ばなる程、受光素子3への入射光が減少する一方、反射
板6が発光素子2に近づく程、受光素子3への入射光が
増加するようになる。つまり、予め、受光素子3の受光
光量と、反射型光センサ1に対する反射仮6の離間距離
を対応づけていれば、反射型光センサ1に対する反射板
6の遠近距離が測定できるようになる。
ところで、上記実施例のように受光素子3の受光面を発
光素子2の光出射面よりも前方に配置していれば、発光
素子2から出射する光の拡散光が受光素子3へ入射する
のを防ぐことができ、受光素子3から出力される電気信
号のS/N比が向上するといったメリソトがある. 第5図ないし第7図に本発明の他の実施例を示している
。この実施例では、外装体をモールド樹脂としたシング
ルインライン構造の反射型光センサを例に挙げている.
発光素子2としては、発光ダイオードを採用している。
具体的に、いずれの例でも、シリコン基板などの絶縁性
基板8の上面に導電性膜(図示省略)を形戒して、この
導電性膜上に発光素子2および受光素子3を並べて搭載
し、この絶縁性基+Ii.8の下面を帯状のリード14
〜l6の各一端部分上面に跨るように搭載し、各リード
14〜l6の他端部分のみが露出するように光透過性の
モールド樹脂9でもって被覆した構造になっている。な
お、発光素子2および受光素子3の各一方電極は、それ
ぞれボンディングワイヤ17. 18を介して両端のり
ードl415に対応して個別に電気的に接続され、発光
素子2および受光素子3の各他方電極は絶縁性基板8上
の導電性膜およびボンディングヮイヤl9を介して中央
のり一ドl6に共通に電気的に接続されている. そして、第5図では、このモールド樹脂9の一面に第2
図に示すような平板形光学素子4をそのフレネルレンズ
部41. 42が外側に位置するように透明樹脂などで
接着した構造を示している。また、第6図では、モール
ド゛樹脂9の一面において発光素子2の光出射面および
受光素子3の受光面に対応した位置に二つのフレネルレ
ンズ部41. 42を一体に形威した構造を示しており
、さらに、第7図では、モールド樹脂9の一面に凹部9
lを形威し、この凹部内にフレネルレンズ部41. 4
2の突起(ブレーズ)が臨むように平板形光学素子4を
モールド樹脂9に透明樹脂などで接着し、凹部9l内に
N2などのガスを封入した構造としている.このように
、反射型光センサ1をシングルインライン構造とすれば
、上記ハーメチソクシール構造のものに比べて量産性に
優れているとともに、軽薄化に優れ、しかも平板形光学
素子4の実装作業が簡単になる.このことに加え、第6
図の実施例では、モールド樹脂9と平板形光学素子4と
を一体化しているので、部品点数および組立工数をさら
に削減することができ、また、第7図の実施例では、フ
レネルレンズ部41. 42の突起を外部に露出してい
ないので、突起間にゴミなどが詰まることがないととも
に、損傷を回避できる.上記総ての実施例においては、
平板形光学素子4のレンズ部を、凸形のフレネルレンズ
パターンであるとして説明しているが、本発明はこれに
限定されず、凹形のフレネルレンズパターンや一般的な
凹レンズ,凸レンズとしてもかまわない。但し、実施例
で説明したように、平板形光学素子4のレンズ部をフレ
ネルレンズパターンとした場合、焦点距離を通常の凸レ
ンズとした場合に比べて大幅に短くできるので、装置全
体の小型化に貢献できる. 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明では、従来二つ用いていた
集束レンズを一つの平板形光学素子としたから、部品点
数および組立工数を削減できるようになり、さらに、平
板形光学素子を用いることによって光軸調整作業が行い
やすくなるなどの効果も奏する.
【図面の簡単な説明】
第l図ないし第4図は本発明の一実施例にかかり、第1
図はハーメチックシール構造の反射型光センサを略示し
た縦断面図、第2図は平板形光学素子の平面図、第3図
および第4図は反射型光センサの使用例を説明するため
の説明図である。 第5図ないし第7図は本発明の他の実施例にかかるシン
グルインライン構造の反射型光センサをそれぞれ示して
おり、第5図は平板形光学素子を分離した状態の斜視図
、第6図および第7図は縦断面図である。 また、第8図は従来例にかかる反射型光センサの構戒原
理図である. 2・・・発光素子、     3・・・受光素子、4・
・・平板形光学素子、 41.42・・・フレネルレンズ部、 8・・・絶縁性基板、 9・・・モールド樹脂.

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子および受光素子が外装体内部に設けられ
    た反射型光センサにおいて、 発光素子からの出射光を外部の被検出物側へ導くレンズ
    部と、前記被検出物により反射された反射光を前記受光
    素子側へ導くレンズ部とを有する平板形光学素子を備え
    ていることを特徴とする反射型光センサ。
  2. (2)前記外装体がモールド樹脂からなるシングルイン
    ライン構造に構成されていることを特徴とする請求項第
    1項に記載の反射型光センサ。
  3. (3)前記モールド樹脂からなる外装体において発光素
    子の光出射面および受光素子の受光面に対応する部分に
    、前記平板形光学素子のレンズ部が一体に形成されてい
    ることを特徴とする請求項第2項に記載の反射型光セン
    サ。
JP14792889A 1989-06-09 1989-06-09 反射型光センサ Pending JPH0315129A (ja)

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JP14792889A JPH0315129A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 反射型光センサ
US07/533,764 US5130531A (en) 1989-06-09 1990-06-06 Reflective photosensor and semiconductor light emitting apparatus each using micro Fresnel lens

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067420A (ja) * 2005-08-26 2007-03-15 Philips Lumileds Lightng Co Llc 色変換型発光ダイオード
JP2009282222A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Konica Minolta Opto Inc レンズ素子
WO2020090883A1 (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 京セラ株式会社 光学センサ装置

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