JPH03151129A - 缶蓋の巻締装置 - Google Patents

缶蓋の巻締装置

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JPH03151129A
JPH03151129A JP1289935A JP28993589A JPH03151129A JP H03151129 A JPH03151129 A JP H03151129A JP 1289935 A JP1289935 A JP 1289935A JP 28993589 A JP28993589 A JP 28993589A JP H03151129 A JPH03151129 A JP H03151129A
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container
holding means
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lid
rail
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Shinichi Tsukada
塚田 新一
Tsutomu Shinomiya
四宮 力
Makoto Fujikawa
誠 藤川
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Hokkaican Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 来光明番よ、缶蓋を缶容器に巻締める缶蓋の巻締装置に
関する。
(従来の技術) 従来、缶蓋を被冠した缶容器を、缶蓋側と缶底側とで挟
持して回転自在に保持する缶容器保持手段を移動させて
搬送し、その搬送中に該缶蓋を缶容器に巻締める巻締装
置が知られている。例えば、第11図に示すように、前
記缶容器保持手段50は、缶容器Xを載置する缶容器載
置テーブル51を回転自在に支持した下部支持部52と
、缶NYを着脱自在に保持可能なシーミングチャック5
3を備えた支持軸54を前記缶容器載置テーブル51に
対向して回転自在且つ昇降自在に支持した上部支持部5
5とが高さ方向に延びる連結部56によって連結されて
一体に側面視コ字型に形成されている。そして、該連結
部56は、搬送軌道に沿って設けられた案内レール60
.61.62に案内される搬送ローラ57.58゜59
と、該搬送ローラ57.58.59を備えてチェーン6
3によって駆動されるプレート64にネジ64a、64
bによって連結されている。
これにより前記缶容器Xは、前記缶容器載置テーブル5
1と前記シーミングチャック53とによって缶底側と缶
蓋側とで挟持されて缶容器保持手段50に保持される。
前記缶容器保持手段50は、缶容器Xを保持した状態で
缶容器Xの搬送方向に移動する。
前記シーミングチャック53を回転自在に備える支持軸
54の上部位置にはローラ57が設けられており、該ロ
ーラ57は前記缶容器Xの搬送方向に沿って設けられた
レール65に案内される。該レール65は、缶蓋Yを保
持した前記シーミングチャック53を前記缶容器載置テ
ーブル51上の缶容器Xに被冠する位置まで、前記ロー
ラ57を下方に案内することによって、前記支持軸54
を介して前記シーミングチャック53を下降させる。
また、該シーミングチャック53の通過位置に沿って、
シーミングレール66が設けられている。該シーミング
レール66に平行して該シーミングレール66と一体に
ラック67が備えられている。該ラック67と噛合する
ように前記シーミングチャック53の近傍にピニオンギ
ア68が該シーミングチャ・ンク53と一体に備えられ
ている。
これにより、前記缶容器保持手段50が、缶蓋Yを被冠
した缶容器Xを缶蓋側と缶底側とで挟持した状態で巻締
め位置を通過するとき、前記ラック67と噛合した前記
ビニオンギア68を介して前記シーミングチャック53
が強制的に回転され、前記シーミングレール66により
該缶蓋Yが缶容器Xに巻締められる。
そして、前記レール65は、巻締が終了した缶蓋Yから
前記シーミングチャック53を離反させる位置で、前記
ローラ57を上方に案内することによって、前記支持軸
54を介して前記シーミングチャック53を上昇させ、
前記缶容器保持手段50は、缶容器の保持状態を解除す
る。
しかし、該缶容器保持手段50においては、対向する前
記シーミングチャック53と前記テーブル51との間隔
寸法を缶蓋Yの巻締を行う缶容器Xの高さに適合させる
ために、前記上部支持部55と前記下部支持部52とを
、前記缶容器Xの高さに適合する寸法の前記連結部56
によって一体に側面視コ字型に成形しており、そのため
、両支持部55.52の間隔寸法は、常に一定となって
いる。このように形成された缶容器保持手段50は、両
支持部55.52の間隔寸法に適合しない高さ寸法の缶
容器を保持することができない不都合がある。
この不都合に対処するためには、第12図に示すように
、缶容器保持手段50の両支持部55.52の間隔寸法
kを、予め広く成形して高さ寸法の大なる缶容器XIに
対応させ、一方前記上部支持部55に支持する支持軸5
4を長くしてシーミングチャック53とテーブル51と
の間隔寸法!を、第13図に示すように、高さ寸法の小
なる缶容器Xtに対応させるこ占が考えられる。
しかし、このように構成された缶容器保持手段50は、
第12図に示すように、高さ寸法の大なる缶容器X1を
保持したとき、前記上部支持部55から上方に向かって
支持軸54が必要以上に突出し、その上部位置のローラ
57を案内するための前記レール65を設けるべき位置
が高くなる。これによって、該缶容器保持手段50を備
える巻締装置は、広い上方空間が必要となり、装置が大
型化する不都合が発生する。そればかりか、前記レール
65によって案内されるローラ57の位置とシーミング
チャック53との位置が離れ、それらを支持する支持軸
54は、上部支持部55でのみ支持されるので、ローラ
57の動きが不安定となり、缶蓋の巻締の精度が低下す
る不都合も発生する。また、第13図に示すように、該
缶容器保持手段50によって高さ寸法の小なる缶容器X
、を保持したときも同様に、前記レール65によって案
内されるローラ57の位置とシーミングチャンク53と
の位置が離れ、それらを支持する支持軸54は、上部支
持部55で前記ローラ57の近傍部分でのみ支持される
ので、缶容器X2の保持状態が不安定となり、缶蓋の巻
締の精度が低下する不都合がある。
そのため一般には、前記巻締装置において、高さ寸法の
異なった缶容器を保持するために、先に行った巻締で使
用された缶容器保持手段50を前記移動プレート64か
ら取り外し、後に巻締を行う缶容器の高さ寸法に適合す
る缶容器保持手段を取り付けるといった交換作業を強い
られることになる。
これにより、缶容器保持手段の交換作業に時間と手数が
かかり、更に、巻締める缶容器の高さ寸法に適合する大
小の缶容器保持手段を別個に作成するためにコスト高と
なる不都合があった。
(発明が解決しようとする課題) かかる不都合を解消するために、本発明は、缶容器保持
手段を交換することなく缶容器の高さの変更に容易に適
合させることによって、作業性を向上させると共にコス
ト高を回避し、しかも高精度な巻締めを行うことができ
る缶蓋の巻締装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様は、
上部に設けられた回転自在のシーミングチャックと、該
シーミングチャックに対向して設けられた回転自在の缶
容器載置テーブルとを備えた缶容器保持手段を無端状に
複数連接し、缶蓋を被冠した缶容器を前記缶容器保持手
段に保持して搬送しつつ該缶容器保持手段の搬送方向に
沿って設けられたシーミングレールに缶蓋の巻締部分を
当接して該缶蓋を缶容器に巻締める巻締装置において、
前記缶容器保持手段は、前記缶容器載置テーブルを支持
する支持部材と、該支持部材に設けられ且つ前記缶容器
の高さ方向に延びる延長部材と、前記シーミングチャッ
クを支持し且つ前記延長部材に沿って該延長部材に保持
されて昇降する昇降ブロックとを備え、該昇降ブロック
に設けたローラを案内しつつ前記缶容器に缶蓋を被冠す
る位置と該缶蓋から前記シーミングチャックを離反させ
る位置との間で該昇降ブロックを昇降させるレールを、
該缶容器保持手段の缶容器の搬送方向に沿って且つ昇降
自在に設けたことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、前記缶容器保持手段が、
前記缶容器i!置子テーブル支持する支持部材と、該支
持部材に設けられ且つ前記缶容器の高さ方向に延びる延
長部材と、該延長部材に保持され且つ該延長部材に沿っ
て昇降する昇降ブロックと、該昇降ブロックに上下方向
に摺動自在に支持され且つ下端部に前記シーミングチャ
ックを設けた支持軸とを備え、前記昇降ブロックに設け
た第1ローラを該缶容器保持手段の缶容器の搬送方向に
沿って案内しつつ該昇降ブロックを所定位置に保持する
第1レールを昇降自在に設け、前記支持軸に設けた第2
ローラを該缶容器保持手段の缶容器の搬送方向に沿って
案内しつつ前記缶容器に缶蓋を被冠する位置と該缶蓋か
ら前記シーミングチャックを離反させる位置で該支持軸
を上下方向に摺動させる第2レールを昇降自在に設けた
ことを特徴とする。
(作用) 前記第1の態様によって、缶容器の高さの変更の際には
、昇降ブロックのローラを、前記缶容器保持手段の缶容
器の搬送方向【こ沿って設けたレールによって、缶容器
の高さの寸法に合わせた位置で案内する。それにより、
缶容器の高さの寸法に適合する位置に、前記缶容器保持
手段の缶容器の搬送方向に沿って設けたレールを位置さ
せるだけで、前記昇降ブロックは前記延長部材に沿って
昇降し、該昇降ブロックのシーミングチャックと前記支
持部材の缶容器載置テーブルとの間の寸法を、該缶容器
の高さの寸法に合致して形成させることを可能とする。
また、前記第2の態様によって、前記第1レールを缶容
器の高さの寸法に適合する位置に位置させて、前記第1
ローラを案内することによって、該第1レールは、前記
昇降ブロックを所定位置に保持した状態で案内する。更
に、前記第2レールを設けて、前記缶容器に缶蓋を被冠
する位置で前記第2ローラを下方向に案内して前記シー
ミングチャックを降下させ、該缶蓋から前記シーミング
チャックを離反させる位置で前記第2ローラを上方向に
案内して前記支持軸を上動させる。これにより、缶容器
の高さの寸法に適合する位置に、前記缶容器保持手段の
缶容器の搬送方向に沿って設けた第1レールを位置させ
るだけで、前記昇降ブロックを前記延長部材に沿って該
缶容器の高さ寸法に適合する位置まで昇降させて保持す
ることを可能とし、前記第2レールによって前記支持軸
を上下に摺動させて前記シーミングチャックの所定位置
での正確な昇降を可能とする。
(実施例) 次に本発明の実施の一例について図面に基づき詳説する
第1図は本実施例の巻締装置Aを示す概略図、第2図は
本実施例の缶容器保持手段の斜視図、第3図は第1図の
■−■線断面図、第4図は本実施例の缶容器保持手段の
平面図、第5図は本実施装置の作動説明図、第6図及び
第7図は缶容器の保持状態の説明図、第8図は他の実施
例の缶容器保持手段の斜視図、第9図は他の実施例の説
明的断面図、第1O図は他の実施装置の作動説明図であ
る。
本実施例の巻締装置Aは、内容物を充填して連続供給さ
れる缶容器Xに缶1yを巻締めるものである。
第1図で、lは缶蓋Yを被嵌した缶容器Xを保持する缶
容器保持手段、2は該缶容器保持手段1を無端に略楕円
軌道を回動させる回動手段、3は前記缶容器保持手段1
に缶蓋Yを連続して供給する缶蓋供給手段、4は図示し
ない充填装置によって内容物を充填した缶容器Xを前記
缶容器保持手段lに供給する缶容器供給手段、5は前記
缶容器保持手段lの移動方向に沿って略全周にわたって
設けられたレール、6は前記缶容器保持手段1に保持さ
れた缶容器Xに缶1iYを巻締める該缶容器保持手段l
の直線軌道上の移動方向に沿って設けられた巻締手段、
7は巻締めが終了した缶容器Xを排出する排出手段を示
す。
前記缶容器保持手段1は、第2図に示すように、その上
部に回転自在にシーミングチャック8を備え、該シーミ
ングチャック8に対向する下部に缶容器Xを載置する回
転自在の缶容器載置テーブル9を備えている。後述する
が、該シーミングチャック8は、缶蓋Yを着脱自在に保
持可能となっており、また、該シーミングチャック8は
昇降自在であり、その昇降を案内する後述のローラ10
が設けられている。
前記回動手段2は、第1図に示すように、前記缶容器保
持手段1に連結する無端状に回動するチェーン11と、
該チェーン11をスプロケット12を介して駆動する図
示しない駆動装置とからなっている。
前記缶蓋供給手段3は、回転する缶蓋供給ターレト13
と、該ターレット13に缶蓋を渡す供給装置14とから
なる。該缶蓋供給ターレッ)13は、回転しながら前記
缶容器保持手段1の移動速度に同期してその接線位置で
缶蓋Yを前記缶容器保持手段1のシーミングチャック8
に受は渡す。
前記缶容器供給手段4は、缶容器を保持する直線状に配
列されたアタッチメント15と、該アタッチメント15
を直線状に駆動する図示しない駆動装置とからなる。該
缶容器供給手段4は、前記缶容器保持手段1の移動速度
に同期して缶容器Xの受は渡し位置で、前記缶容器保持
手段1の缶容器載置テーブル9に受は渡す。前記アタッ
チメント15は揺動自在に設けられており、缶容器Xを
缶容器載置テーブル9に受は渡すと同時に上動して缶容
器Xを開放する。
前記レール5は、第3図に示すように、断面コ字型に形
成されており、その凹部によって前記缶容器保持手段1
のローラ10を該缶容器保持手段1の軌道に沿って案内
し、後述するように、前記シーミングチャック8を昇降
させる。
前記巻締手段6は、前記レール5と平行して、前記缶容
器保持手段1の移動する直線軌道に沿って設けられてい
る。該巻締手段6は、シーミングレール16と、該シー
ミングレール16に缶蓋Yを圧接しながらシーミングチ
ャック8を回転させる後述の回転手段17とからなる。
前記排出手段7は、第1図に示すように、回転する排出
ターレット18と、該ターレット18から缶容器Xを受
は取って排出する排出部19とからなる。
該排出ターレッ[8は、回転しながら前記缶容器保持手
段1の移動速度に同期してその接線位置で巻締めが終了
した缶容器Xを前記缶容器保持手段1から受は取り、続
いて、前記排出部19へ受は渡す。
本実施例の前記缶容器保持手段1について、更に詳細に
説明れば次の通りである。
前記缶容器供給手段工は、第2図及び第3図に示すよう
に、缶容器の高さ方向に延びる延長部材20の上方に保
持された後述する昇降ブロック21と、前記延長部材2
0を一体に備えた支持部材22とでその側面視が大略コ
字型に形成されている。前記記支持部材22は、前記缶
容器Xを載置する缶容器載置テーブル9を回転自在に支
持している。また、前記昇降ブロック21は、前記缶容
器載置テーブル9に対向して前記缶NYを保持する回転
自在のシーミングチャック8を備えた支持軸23を昇降
自在に支持している。該支持軸23は、その上端から前
記シーミングチャック8にわたって貫通した連通孔24
が成形されている。また、第1図及び第3図に示すよう
に、前記缶蓋供給手段14の缶蓋Yの供給位置から缶容
器Xへの該缶蓋Yの被冠位置に掛けて、前記支持軸23
の通過軌道上には図示しない吸引装置に接続された吸引
ダクト25が設けられている。前記支持軸23の上端の
前記連通孔24は、前記吸引ダクト25に接しながら移
動する。これにより、缶MYは、前記連通孔24を介し
て前記シーミングチャック8に吸着されて保持される。
前記昇降ブロック21は、第2図及び第4図に示すよう
に、前記延長部材20にその高さ方向に沿って設けられ
た保持レール26に摺動自在に保持されている。該保持
レール26ば、第4図に示すように、前記昇降ブロック
21の背面が当接する前記延長部材20に形成された平
行する一対の溝部26aと、前記昇降ブロック21の背
面側両端部を保持する保持部材26bとからなり、前記
昇降ブロック21は、該保持レール26に保持されて前
記延長部材20に沿ってその高さ方向に昇降自在となっ
ている。前記昇降ブロック21が該保持レール26に沿
って摺動自在であることにより、昇降ブロック21に備
えられたシーミングチャック8は該昇降ブロック21と
共に摺動し、前記缶容器保持手段1は、保持する缶容器
Xの高さに適合する寸法に前記シーミングチャック8と
前記缶容器載置テーブル9との間隔を拡げること或いは
狭めることが自在に行うことができる。更に、前記溝部
26aは平行して一対に形成されているので、前記昇降
ブロック21が昇降する際には昇降方向に直交する方向
への横プレ等が防止されて該昇降ブロック21は高精度
に昇降される。
また、第2図乃至第4図に示したように、前記昇降ブロ
ック21には前記ローラ10が設けられている。該ロー
ラ10は、第3図示のように、前記缶容器保持手段1の
移動方向に沿って設けられたレール5に案内される。該
レール5は、巻締めを行う缶容器Xの高さに適合する寸
法に前記シーミングチャック8と前記缶容器載置テーブ
ル9との間隔を保持する位置で前記ローラlOを案内す
る。そして、第1図及び第5図に示すように、該レール
5は、前記缶容器供給手段4から缶容器Xを受は取って
該缶容器Xに缶蓋Yを被冠する位置mでは、前記ローラ
10を下方に案内して前記缶NYを保持した前記シーミ
ングチャック8を下降させ、前記排出手段6に缶容器X
を受は渡す位置nでは、前記ローラ10を上方に案内し
て前記シーミングチャック8が缶1iYから離反する位
置に該シーミングチャック8を上昇させる。これにより
、前記ローラ10を介して、前記缶容器保持手段lが保
持する缶容器Xの高さに適合する寸法に前記シーミング
チャック8と前記缶容器載置テーブル9との間隔を確保
することができる。
また、第1図示した缶容器保持手段1の移動する直線軌
道上の缶NYの巻締め位置0には、第3図に示すように
、前記シーミングレール16と前記回転手段17とから
なる前記巻締手段6が設けられている。前記シーミング
レール16は、レール5に一体に前記シーミングチャッ
ク8と対応する位置に設けられている。更に、前記回転
手段17は、前記シーミングレール16に平行して該シ
ーミングレール16と一体に形成されたラック27と、
該ラック27と噛合するように前記シーミングチャック
8の近傍に設けられたピニオンギア28とで構成され、
該巻締め位置を缶容器が通過するときに前記ラック27
と噛合した前記ピニオンギア28を介して前記シーミン
グチャック8が強制的に回転される。
これら一体に形成されたレール5、ラック27、シーミ
ングレール16は、第1図に示したレール昇降手段29
の昇降ハンドル30を回転させることによって昇降させ
る。
また、第1図に示したように、前記缶容器保持手段lは
、前記回動手段2に等間隔をおいて複数連設されており
、その背面側には、図示しない駆動装置によって略楕円
軌道を無端回動するチェーンIIに固定され、該チェー
ン11の回動に従って略楕円軌道に回動する。更に、第
3図に示すように、該缶容器保持手段1は、その背面位
置にチェーン11に平行する案内レール32.33.3
4に案内される案内ローラ35.36.37を備えてお
り、該缶容器保持手段1の移動位置が正確に確保されて
いる。
以上の構成の缶容器保持手段lは、第6図に示すように
、高さ寸法の大なる缶容器X、を保持するとき、前記レ
ール5の位置を該缶容器Xlの高さに適合する位置とし
前記ローラ10を案内するだけで、該缶容器X、を保持
することができる。そして、第7図に示すように、該缶
容器保持手段1によって高さ寸法の小なる缶容器x2を
保持するときには、前記レール5を降下させて該缶容器
Xの高さに適合する位置で前記ローラ10を案内するだ
けで、該缶容器保持手段1は該缶容器X8の高さ寸法に
対応する。このように、該缶容器保持手段1は、短時間
で容易に缶容器x2の高さ寸法に対応させることができ
る。
また、本発明の巻締装置では、第8図に示しすような缶
容器保持手段38を使用してもよい。なお、第8図乃至
第10図における前述した実施例と同一の構成部分の符
号は、第1図乃至第7図に示した符号と同一である。
該缶容器保持手段38は、第8図及び第9図に示すよう
に、缶容器の高さ方向に延びる延長部材20に保持され
た後述する昇降ブロック40と、前記延長部材20を備
えた支持部材22とでその側面視が前記缶容器保持手段
lと同様に大略コ字型に形成されており、支持部材22
は、前記缶容器Xを載置する缶容器載置テーブル9を回
転自在に支持している。
また、前記昇降ブロック40は、前記缶容器載置テーブ
ル9に対向して前記缶蓋Yを保持する回転自在のシーミ
ングチャック8を備えた支持軸41を昇降自在に支持し
ている。前記昇降ブロック40は、前記延長部材20に
その高さ方向に沿って設けられた保持レール26に摺動
自在に保持されている。該保持レール26の構成は、前
記缶容器保持手段lと同様であるのでその説明を省略す
る。
前記昇降ブロック40が該保持レール26に沿って摺動
自在であると同時に前記支持軸41が該昇降ブロック4
0に支持されて摺動自在であることにより、支持軸41
に備えられたシーミングチャック8は該昇降ブロック4
0と共に摺動し、前記缶容器保持手段38は、保持する
缶容器Xの高さに適合する寸法に前記シーミングチャッ
ク8と前記缶容器載置テーブル9との間隔を拡げること
或いは狭めることが自在に行うことができる。
該昇降ブロック40にはその側面に第1ローラ42が設
けられている。該第1ローラ42は、前記缶容器保持手
段38の移動方向に沿って略全周にわたって設けられた
第2レール45に案内される。また、前記支持軸41の
上端部分には第2ローラ44が設けられている。該第2
ローラ44は、前記第1レール43に平行して設けられ
た第2レール45に案内される。
該第1レール43は、巻締めを行う缶容器Xの高さに適
合する寸法に前記シーミングチャック8と前記缶容器載
置テーブル9との間隔を保持する位置で前記第1ローラ
42を案内する。また、前記第2レール45は、第10
図に示すように、前記缶容器供給手段4から缶容器Xを
受は取って該缶容器Xに缶NYを被冠する位置mでは、
前記第2ローラ44を下方に案内して前記缶蓋Yを保持
した前記シーミングチャック8を下降させ、前記排出手
段6に缶容器Xを受は渡す位置nでは、前記第2ローラ
44を上方に案内して前記シーミングチャック8が缶N
Yから離反する位置に該シーミングチャック8を上昇さ
せる。
これにより、前記第1レール43と前記第2レール45
とシーミングレール16とを一体に設け、これらのレー
ル43.45.16を、前述した第1図示のレール昇降
手段29の昇降ハンドル3oを回転させることによって
昇降させ、前記第1ローラ42を介して、前記缶容器保
持手段38が保持する缶容器Xの高さに適合する位置で
前記昇降ブロック4oによって前記支持軸41を支持す
る。このようにして、該支持軸41の昇降によって前記
シーミングチャック8の昇降を行うので、前記第2ロー
ラ44を介して、該缶容器Xの高さ寸法に前記シーミン
グチャック8と前記缶容器載置テーブル9との間隔を確
保することができると共に、前記昇降ブロック4oが常
にシーミングチャック8の近傍で支持軸41を支持する
ので、缶容器Xの保持状態が安定して高精度な巻締めを
行うことができる。
(発明の効果) 以上のことから明らかなように、 本発明の巻締装置は、巻締める缶容器の高さの寸法に適
合した位置に、前記昇降ブロックに設けたローラを案内
するレールを位置させるだけで、缶容器保持手段を缶容
器の高さの寸法に適合させることができるので、該缶容
器保持手段を交換することなく、高さ寸法の異なる缶容
器への変更に対応させることができる。従って、本発明
によれば、従来行っていた缶容器保持手段の交換作業が
排除されるので作業性が向上し、更に、大小の缶容器に
個別に適合する缶容器保持手段を作成する必要がないの
でコスト高の回避が可能となる。しかも、本発明によれ
ば、前記昇降ブロックは常にシーミングチャックの近傍
で前記支持軸を支持するので高精度な巻締めを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例を示す概略図、第2図は本実施例の缶
容器保持手段の斜視図、第3図は第1図のI−III線
断面図、第4図は本実施例の缶容器保持手段の平面図、
第5図は本実施装置の作動説明図、第6図及び第7図は
缶容器の保持状態の説明図、第8図は他の実施例の缶容
器保持手段の斜視図、第9図は他の実施例の説明的断面
図、第10図は他の実施装置の作動説明図、第11図は
従来の巻締装置を示す説明的断面図、第12図及び第1
3図は従来の缶容器保持手段の缶容器の保持状態の説明
図である。 X、X、、X、・・・缶容器 Y・・・缶蓋 A・・・巻締装置 1.38・・・缶容器保持手段 5・・・レール 8・・・シーミングチャック 9・・・缶容器載置テーブル 10・・・ローラ 22・・・支持部材 20・・・延長部材 21、40・・・昇降ブロック 41・・・支持軸 42・・・第1ローラ 43・・・第1レール 44・・・第2ローラ 45・・・第2レール FIG、12 FIG、13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部に設けられた回転自在のシーミングチャックと
    、該シーミングチャックに対向して設けられた回転自在
    の缶容器載置テーブルとを備えた缶容器保持手段を無端
    状に複数連接し、缶蓋を被冠した缶容器を前記缶容器保
    持手段に保持して搬送しつつ該缶容器保持手段の搬送方
    向に沿って設けられたシーミングレールに缶蓋の巻締部
    分を当接して該缶蓋を缶容器に巻締める巻締装置におい
    て、前記缶容器保持手段は、前記缶容器載置テーブルを
    支持する支持部材と、該支持部材に設けられ且つ前記缶
    容器の高さ方向に延びる延長部材と、前記シーミングチ
    ャックを支持し且つ前記延長部材に沿って該延長部材に
    保持されて昇降する昇降ブロックとを備え、該昇降ブロ
    ックに設けたローラを案内しつつ前記缶容器に缶蓋を被
    冠する位置と該缶蓋から前記シーミングチャックを離反
    させる位置との間で該昇降ブロックを昇降させるレール
    を、該缶容器保持手段の缶容器の搬送方向に沿って且つ
    昇降自在に設けたことを特徴とする缶蓋の巻締装置。 2、上部に設けられた回転自在のシーミングチャックと
    、該シーミングチャックに対向して設けられた回転自在
    の缶容器載置テーブルとを備えた缶容器保持手段を無端
    状に複数連接し、缶蓋を被冠した缶容器を前記缶容器保
    持手段に保持して搬送しつつ該缶容器保持手段の搬送方
    向に沿って設けられたシーミングレールに缶蓋の巻締部
    分を当接して該缶蓋を缶容器に巻締める巻締装置におい
    て、前記缶容器保持手段は、前記缶容器載置テーブルを
    支持する支持部材と、該支持部材に設けられ且つ前記缶
    容器の高さ方向に延びる延長部材と、該延長部材に保持
    され且つ該延長部材に沿って昇降する昇降ブロックと、
    該昇降ブロックに上下方向に摺動自在に支持され且つ下
    端部に前記シーミングチャックを設けた支持軸とを備え
    、前記昇降ブロックに設けた第1ローラを該缶容器保持
    手段の缶容器の搬送方向に沿って案内しつつ該昇降ブロ
    ックを所定位置に保持する第1レールを昇降自在に設け
    、前記支持軸に設けた第2ローラを該缶容器保持手段の
    缶容器の搬送方向に沿って案内しつつ前記缶容器に缶蓋
    を被冠する位置と該缶蓋から前記シーミングチャックを
    離反させる位置との間で該支持軸を上下方向に摺動させ
    る第2レールを昇降自在に設けたことを特徴とする缶蓋
    の巻締装置。
JP28993589A 1989-04-13 1989-11-09 缶蓋の巻締装置 Expired - Lifetime JPH0761516B2 (ja)

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EP90304031A EP0392866B1 (en) 1989-04-13 1990-04-12 Apparatus for seaming can ends
US07/507,779 US5125208A (en) 1989-04-13 1990-04-12 Apparatus for seaming can end
DE69010056T DE69010056T2 (de) 1989-04-13 1990-04-12 Vorrichtung zum Besäumen von Dosenenden.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108435955A (zh) * 2018-05-07 2018-08-24 深圳市天恩精密机械有限公司 一种方罐自动卷边机
CN111099536A (zh) * 2019-12-30 2020-05-05 重庆西进塑料制品有限公司 一种塑料瓶高防尘加工生产线

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