JPH03151067A - スラリー等の分級方法 - Google Patents
スラリー等の分級方法Info
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- JPH03151067A JPH03151067A JP28849789A JP28849789A JPH03151067A JP H03151067 A JPH03151067 A JP H03151067A JP 28849789 A JP28849789 A JP 28849789A JP 28849789 A JP28849789 A JP 28849789A JP H03151067 A JPH03151067 A JP H03151067A
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- Japan
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- classifying
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- 239000002002 slurry Substances 0.000 title claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract description 12
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 11
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスラリー等の分級方法に関するものである。
従来例
サイクロン本体に接線方向に懸濁液を圧入し、圧入され
た懸濁液は、本体の形状によって旋回されながら分離濃
縮され、本体下方より粗粒子を、上方より細粒子を回収
するいわゆる液体サイクロンがある。
た懸濁液は、本体の形状によって旋回されながら分離濃
縮され、本体下方より粗粒子を、上方より細粒子を回収
するいわゆる液体サイクロンがある。
発明が解決しようとする問題点
従来例は容器内に懸濁液を圧入して分級のための旋回流
は容器内壁近傍においても乱れが生じ、この乱れが分級
操作に影響を及ぼし分級精度が低下するのみならず、乱
れに容易に影響される細粉体の分級操作に適さない欠点
がある。
は容器内壁近傍においても乱れが生じ、この乱れが分級
操作に影響を及ぼし分級精度が低下するのみならず、乱
れに容易に影響される細粉体の分級操作に適さない欠点
がある。
問題点を解決するための手段
分級容器に収容したスラリー等に旋回流を生じさせ、該
旋回流と同方向に前記分級容器を回動させながら、旋回
流の軸線部から細粒子を、他の部分から粗粒子を回収す
るようにしたものである。
旋回流と同方向に前記分級容器を回動させながら、旋回
流の軸線部から細粒子を、他の部分から粗粒子を回収す
るようにしたものである。
実施例
第1図は本発明に係るスラリー等の分級方法を適用した
装置の一実施例を示し、1は下部1aを漏斗状にし、上
部1bを円筒状にした分級容器、2は該容器1の土壁部
片1′に突設した上軸筒、3は下部1aの下端に突設し
た下軸筒をそれぞれ示し、上下の軸筒2,3は分級容器
lの軸線上に配され、容器1はこの上下軸筒2゜3にお
いて上下の軸受4,5を介して図示省略した機体に回動
自在に支持され、上軸筒2に取付けたベルト駆動用のプ
ーリー6を介して容器1および上下の軸筒2,3は一体
に作動するようになっている。
装置の一実施例を示し、1は下部1aを漏斗状にし、上
部1bを円筒状にした分級容器、2は該容器1の土壁部
片1′に突設した上軸筒、3は下部1aの下端に突設し
た下軸筒をそれぞれ示し、上下の軸筒2,3は分級容器
lの軸線上に配され、容器1はこの上下軸筒2゜3にお
いて上下の軸受4,5を介して図示省略した機体に回動
自在に支持され、上軸筒2に取付けたベルト駆動用のプ
ーリー6を介して容器1および上下の軸筒2,3は一体
に作動するようになっている。
図示7は下軸筒3で構成した第一回収口で、第一回収口
7は容器1で構成した分級室8に連通している。
7は容器1で構成した分級室8に連通している。
9は上軸筒2に、該上軸筒2すなわち前記分級容器1の
軸線上にして挿通した回収管で、回収管9は上軸筒2に
支持片10を介して取付けられ、この回収管9と前記上
軸筒2との間の空隙部をスラリー等懸濁液の注入路11
として前記分級室8に連通させである。
軸線上にして挿通した回収管で、回収管9は上軸筒2に
支持片10を介して取付けられ、この回収管9と前記上
軸筒2との間の空隙部をスラリー等懸濁液の注入路11
として前記分級室8に連通させである。
12は円板状の回動板で、回動板12は容器上壁部片1
′と空隙aを存して分級室8に収設され、中央において
前記回収管9の下部に取付けられ、該回収管9および上
軸筒2を介して分級容器1に一体的に取付けられている
。
′と空隙aを存して分級室8に収設され、中央において
前記回収管9の下部に取付けられ、該回収管9および上
軸筒2を介して分級容器1に一体的に取付けられている
。
また、13は回収管9の下端を開放して設けた第二回収
口で、分級室8より導出した回収管9より成る回収路1
4はこの回収口13を介して前記分級室8に連通してい
る。
口で、分級室8より導出した回収管9より成る回収路1
4はこの回収口13を介して前記分級室8に連通してい
る。
15は回動板12の上面適所に突設した旋回用羽根で、
羽根15は先端が前記上壁部片1′の近傍に位置するよ
うに配されている。
羽根15は先端が前記上壁部片1′の近傍に位置するよ
うに配されている。
しかして、プーリー6を介して分級容器1等を回動させ
、注入路11を通じて分級室8内にスラリー等の懸濁液
を注入すると、懸濁液は回動板12に取付けた適宜数の
旋回用羽根15によって分級室8の内壁8′近傍に供給
され、容器1の回動方向と同方向の旋回流となり、懸濁
液中の粗粒子は遠心力が付加されて分級室8の内壁8′
方向に分離濃縮されて流下して第一回収口7より回収さ
れる一方、細粒子は分級室8の中央部位に分ti濃縮さ
れて上昇して第二回収口13および回収路14を順次通
じて回収されるのである。
、注入路11を通じて分級室8内にスラリー等の懸濁液
を注入すると、懸濁液は回動板12に取付けた適宜数の
旋回用羽根15によって分級室8の内壁8′近傍に供給
され、容器1の回動方向と同方向の旋回流となり、懸濁
液中の粗粒子は遠心力が付加されて分級室8の内壁8′
方向に分離濃縮されて流下して第一回収口7より回収さ
れる一方、細粒子は分級室8の中央部位に分ti濃縮さ
れて上昇して第二回収口13および回収路14を順次通
じて回収されるのである。
第2図は本発明を用いた装置の第二実施例を示し、この
第二実施例は、第一実施例が細粒子を回収路14を通じ
て分級容器1の上方から回収するに対し、下方から回収
するようにし、このため、上端を閉塞した回収管9を前
記容器1の下方から導出し、回収管9の周側に適宜数の
第二回収口13,13.・・・を設けたもので、残余は
第一実施例とほぼ同様である。
第二実施例は、第一実施例が細粒子を回収路14を通じ
て分級容器1の上方から回収するに対し、下方から回収
するようにし、このため、上端を閉塞した回収管9を前
記容器1の下方から導出し、回収管9の周側に適宜数の
第二回収口13,13.・・・を設けたもので、残余は
第一実施例とほぼ同様である。
なお、各実施例は分級容器1等を縦軸回動するようにし
であるが横軸回動させるようにしても差し支えない。
であるが横軸回動させるようにしても差し支えない。
もとより各部材の形状は実施例のものに限定する必要は
ないし、分級容器1等の回動はベルト駆動にする必要が
ないことは勿論である。
ないし、分級容器1等の回動はベルト駆動にする必要が
ないことは勿論である。
また、実施例装置において分級操作対象物としてスラリ
ー等の懸濁液を用いているが、該対象物を粒子が懸濁し
た気体としても良く、本発明を前記気体の分級に適用し
ても良い。
ー等の懸濁液を用いているが、該対象物を粒子が懸濁し
た気体としても良く、本発明を前記気体の分級に適用し
ても良い。
発明の効果
本発明方法によれば、粒子の遠心沈降速度と懸濁液の旋
回流の軸線部へ向う流速とのバランスを利用するため懸
濁液と分級容器(分級室)内壁との速度差が少なく、従
って乱れの発生を抑制でき、精度上優れた分級操作を行
え、乱れに影響され易い細粒子の分級操作にも支障がな
く適用できる。
回流の軸線部へ向う流速とのバランスを利用するため懸
濁液と分級容器(分級室)内壁との速度差が少なく、従
って乱れの発生を抑制でき、精度上優れた分級操作を行
え、乱れに影響され易い細粒子の分級操作にも支障がな
く適用できる。
図面は本発明に係るスラリー等の分級方法を適用した装
置の実施例を示し、第1図は第一実施例の断面図、第2
図は第二実施例の断面図である。 l・・・分級容器 7・・・第一回収口 8・・・分級
室8′・・・分級室の内壁 13・・・第二回収口 1
5・旋回用羽根 憚21鉛
置の実施例を示し、第1図は第一実施例の断面図、第2
図は第二実施例の断面図である。 l・・・分級容器 7・・・第一回収口 8・・・分級
室8′・・・分級室の内壁 13・・・第二回収口 1
5・旋回用羽根 憚21鉛
Claims (1)
- 分級容器に収容したスラリー等に旋回流を生じさせ、該
旋回流と同方向に前記分級容器を回動させながら、旋回
流の軸線部から細粒子を、他の部分から粗粒子を回収す
ることを特徴とするスラリー等の分級方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28849789A JPH03151067A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | スラリー等の分級方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28849789A JPH03151067A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | スラリー等の分級方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151067A true JPH03151067A (ja) | 1991-06-27 |
JPH0462785B2 JPH0462785B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=17730983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28849789A Granted JPH03151067A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | スラリー等の分級方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03151067A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5894935A (en) * | 1993-08-07 | 1999-04-20 | Hosokawa Alpine Aktiengesellschaft | Method and device to separate a fine-grained solid material into two fractions |
JP2002011376A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 破砕物選別装置 |
JP2005007389A (ja) * | 2003-05-22 | 2005-01-13 | Nisshin Seifun Group Inc | ハイドロサイクロン分級装置 |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP28849789A patent/JPH03151067A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5894935A (en) * | 1993-08-07 | 1999-04-20 | Hosokawa Alpine Aktiengesellschaft | Method and device to separate a fine-grained solid material into two fractions |
JP2002011376A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 破砕物選別装置 |
JP4543509B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2010-09-15 | パナソニック株式会社 | 破砕物選別装置 |
JP2005007389A (ja) * | 2003-05-22 | 2005-01-13 | Nisshin Seifun Group Inc | ハイドロサイクロン分級装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462785B2 (ja) | 1992-10-07 |
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