JPH04507213A - 遠心浮選装置および方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心浮動装置および方法 〔技術分野〕 本発明は、一般に、浮動によって鉱物または金属粒子の分離のために用いられる 装置および方法に関するものである。

高級鉱石の不足が処理中の粒子、いわゆる微粒子を回収することを非常に強調さ れてきた。従来の特別な例においては、このような試みは経済的に実現できなか った。従来から現在まで長く継続もたきた鉱物処理工程は、このような継続が経 済的に処理されうるとして、有用な資源であると信じられている。

〔背景技術〕

従来、スラリの流れが噴射空気流上の浮動ユニット内に供給される浮動システム がある１Ｍ単に言えば、鉱物粒子が空気流泡に付着し、そして、浮動ユニットの 上面において集中成形を生じる。知る限りでは、このようなシステムは浮動工程 において重量差の効果に頼っている。浮動工程は、多くの場合回収されない微粒 子を含む材料を処理するなめに広く用いられる。

〔発明の開示〕

本発明は、浮動および遠心力を用いて、スラリから微粒子を回収する機械に実施 される。本発明の機械は、スラリ流に遠心力を与えて気泡流に強制的に向けられ た流れをつくる。羽根車は、微細寸法の気泡の流れと併合するために、スラリ流 を分配する。スラリは、浮動工程を開始するために気泡のカーテを受ける。ボー ルの第１出口は重い材料を放出し、第２出口は鉱物に富んだ泡を放出する。ボー ルの第２開口は、第１開口からずれている。両出口は別の収集器に放出している 。

浮動によってスリラから鉱物または金属粒子を分離する方法は、羽根車軸のまわ りにスラリを分散すること、該羽根車軸のまわりに気泡流を放出しかつ該歩放出 された気泡流を該分散されたスラリ内に併合すること、気泡流を含むスラリを前 記羽根車のまわりで回転して該スラリに遠心力を与えること、スラリの残部から 生じた泡を分離することからなる。

重要な課題は、従来特に回収不能とされていた微粒子の回収のためにスラリ流を 効率的に処理するための遠心式浮動小室を設けること、加速速度で浮動を行うよ うにスラリ流に作用する遠心力と気泡流とを用いる浮動小室を設けて、約２０ミ クロン以下の微粒子の回収を継続処理すること、処理材料を最善に処理するよう に小室を変更して容易に交換できる要素を有する遠心浮動小室を設けること、浮 動を促進するために微細寸法の気泡の伝播によって高度の空気と粒子との混合を 達成できる浮動小室を設けることである。

第２図は第１図の２−２線からみた水平部分図である。

第３図は第２図の３−３線からみた側面図である。

第４図は第１図において円４で囲った部分の拡大詳細図である。

第５図は変形羽根車の縦断面図である。

〔発明を実施するための最良の形態〕

参照番号１は、本発明の装置のベース要素の一部を示す。付属ベース構造は、説 明の便宜上、図示されていない。

ベース１は、適当な軸受２，３を受ける軸受ハウジングとして働く、この軸受内 に、矢印で示す圧力源からの空気流をともなって管状空気導管シャフト４が支持 される。

ボール集合体は、導管４に接続され、平面図で対応する円形形状のシャフト装着 板６と包囲体７とによって画定される充実空間５を有している。ファスナのリン グ８は板および包囲体−結合する０通風器または気泡発生器１０は、包囲体７の 環状肩９のまわりで囲んで円周方向に離間されている。通風器１０は多孔セラミ ックでもよく、それぞれは気体通路または導管１２に接続され、また、接着剤に よって定位置に適当に固定される。通風器１０に供給される気体は、通常は空気 であるが、しかし、必要ならば他の気体が用いられてもよい。

羽根車１３は、スラリ流を受け、また、円板１５と包囲体７との間に挿入された 刷板１４を有している。羽根車のスラリ取入れ管１６は、割算されたスラリ流１ ７を受ける。

羽根車からの放出が羽根車の刷板１４に外方に隣接して上方湾曲傾斜面１８に衝 突する。傾斜環状面１８は、通風器１０によって発生されたいくつかの気泡流と の混合をするように羽根車によって放出されるスラリに上方成分を与える。従来 の羽根車に交換できるようにするために、ファスナ１９は羽根車を包囲体７に定 位置に着脱自在に固定する。スペーサ要素１９Ａ−１９Ｂ＜第３図）は、空気お よびスラリ流からファスナ１９を絶縁する。

ボール集合体に再び戻って、それはファスナのリング２２を有する包囲体７の肩 ９によって支持される壁構造体２１を追加して有している。壁構造体は、外方に 集中する円錐壁面２３Ａ−２４Ａを有する円錐台部材２３．２４を用いている。

円錐壁面２３Ａ、２４Ａは、対向環状壁フランジ２５．２６によって画定される 第１出口または放出開口２９（第４図）に向かって集中している。スペーサ２７ 〈第４図）は、出口寸法を変えられるようにする異なる高さのスペーサの組と交 換できる。環状囲い板３０上のリム２８は、ボール集合体内で空気に触れられた スラリに対して囲いを構成する５粒子くみ出し泡Ｆは、リム２８を通り、装置の 運転中に板面３１にそって外方に移動する。

収集器３２は、内室３４および外室３５を有する円形仕切ハウジング３３によっ て画定される。内室３４は、第１放出出口２９から非浮上ひ石を受ける。装着板 ３６は、ベース１によって支持される収集器３２を支持する。収集器底壁３７は 、収集材料を出口３８．３９に向けるように傾斜される。

ボール集合体用の駆動手段は、可変速モータ（図示せず）によって駆動される滑 車輪４０を有する。単独の駆動機はボール集合体と羽根車とのために図示されて いるが、羽根車は同様に別の可変速モータ（第５図）によって駆動されてもよい 。この場合、羽根車１３′は閉鎖板７′から分離し、板１５′に対応する板４２ を設けられている０羽根車の管１６は同様に支持され、ボール集合体から独立し ている。

取入れ管１６を通して受けられる到来スラリ（矢印１７）が羽根車の軸のまわす る。気泡流を含むスラリは、羽根車軸のまわりで一定に回転されてそれに遠心力 を与える。生成泡および捕獲鉱物が、これらの成分を異なる放出２８．２６にそ れぞれ向けることによってスラリの残部から分離されうる。

動作において、泡生成Ｆはスラリ渦■から内方に生じる。導管１６を通るスラリ 流入は、泡を伴う重い材料の放出を避けるように調整される。ボール集合体の速 度ばかりではなく、スラリおよび気体の速度は処理されるべき材料に最も適する ように変えられる。

浮動反動物とともに水および種々の鉱物粒子からなるスラリに遠心力および気泡 を与えることによって、浮動小室内に成形された泡が小室の回転速度から生じる Ｇ負荷によって決定される因子によって重くつくられる。すなわち、小室の回転 数が大きくなればなるほど、小室内容物にかかるＧ負荷が大きくなる。

したがって、スラリ中の粒子が公知の浮動小室よりも大きい速度で安定し、Ｇ負 荷に対向する気泡流がスラリと気泡との間の異なる増加された重量または質量に よって増加された速度になる。気泡寸法は、スラリの増加された重量によって小 さくなる。

スラリ中の気泡の増加注入は、代表的な浮動小室内で鉱物の小粒子と気泡との接 触対上記接触を非常に強化する。気泡流によって代表的な浮動小室の富化泡中に 普通に上方に送られる望ましくない粒子またはひ石は、本装置においてそれらの 増加された安定速度によって分離放出に引き出される。

国際調査報告 １５ｗ５ａｎ。、ｌｌ　Ａｌｌ１ｌ＋ｙｌ＋い１９、ρＣＴ／ＵＳ　９０１０１ ２３４

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．スラリから浮動によつて鉱物または金属粒子を分離する遠心装置であって、 ベースと、羽根車軸のまわりでスラリを分散する羽根車と、スラリが該羽根車に よって放出され、前記羽車のまわりにあり、第１ボール出口および該出口からず れた第２ボール出口を有するボール集合体と、該ボール集合体の駆動手段と、気 泡流を放出しかつ該発生気泡流を前記羽根車によって分散されたスラリ内に併合 する気泡発生手段と、気体源に連通していて気流を前記気泡発生手段に供給する 導管と、前記ボール集合体のまわりに配置されていて、前記第１および第２出口 からの材料を別個に収集する室を画定する収集器とからなる遠心装置。
2. ２．前記羽根車が前記ボール集合体に連結されかつそれによって駆動されること を特徴とした請求項１記載の装置。
3. ３．前記羽根車から外方に定覆されかつスラリが気泡流を併合する前に衝突する 連続傾斜面をさらに有していることを特徴とした請求項１記載の装置。
4. ４．前記傾斜面が湾曲部分になっていることを特徴とした請求項３記載の装置。
5. ５．前記気泡発生手段が前記傾斜面に隣接して外方に前記ボール集合体内に挿入 されたセラミック挿入体を有することを特徴とした請求項１記載の装置。
6. ６．前記挿入体が円形アレイになっていることを特徴とした請求項５記載の装置 。
7. ７．前記ボール集合体が前記第１出口で終了する外方に集中する面を有すること を特徴とした請求項１記載の装置。
8. ８．前記ボール集合体が環状の囲いを有し、前記第２出口がスラリの泡が前進す る囲いリム内に設けられることを特徴とした請求項７記載の装置。
9. ９．前記外方集中面が対向フランジ内に終了し、スペーサが前記フランジ間に挿 入され、前記スペーサを定位置に着脱自在に固定する手段が設けられ、前記第１ ボール出口の寸法を変えるためにスペーサの交換を許すことを特徴とした請求項 ７記載の装置。
10. １０．前記収集器が前記ボール集合体のまわりに配置されたシュラウドの形体に なっていることを特徴とした請求項１記載の装置。
11. １１．前記第２ボール出口が前記ボール集合体を部分的に閉鎖する環状囲い板に よって画定されることを特徴とした請求項１０記載の装置。
12. １２．スラリから浮動によって鉱物または金属粒子を分離する方法であって、羽 根車軸のまわりにスラリを分散すること、該羽根車軸のまわりに気泡流を放出し かつ該放出された気泡流を該分散されたスラリ内に併合すること、気泡流を含む スラリを前記羽根車のまわりで回転して該スラリに遠心力を与えること、スラリ の残部から生じた泡を分離することからなる方法。
13. １３．気泡流がスラリ内に併合されたときに分散スラリを角度を付けて偏向させ ることをさらに含めた請求項１２記載の方法。