JPH0327267B2 - - Google Patents

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JPH0327267B2
JPH0327267B2 JP58069064A JP6906483A JPH0327267B2 JP H0327267 B2 JPH0327267 B2 JP H0327267B2 JP 58069064 A JP58069064 A JP 58069064A JP 6906483 A JP6906483 A JP 6906483A JP H0327267 B2 JPH0327267 B2 JP H0327267B2
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JP
Japan
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rotor
blade
stator
blades
stator assembly
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JP58069064A
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JPS58189055A (ja
Inventor
Ei Roorensu Jooji
Jei Purebetsuto Maikuru
Eru Sumisu Yuujein
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Dorr Oliver Inc
Original Assignee
Dorr Oliver Inc
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Publication date
Application filed by Dorr Oliver Inc filed Critical Dorr Oliver Inc
Publication of JPS58189055A publication Critical patent/JPS58189055A/ja
Publication of JPH0327267B2 publication Critical patent/JPH0327267B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03DFLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
    • B03D1/00Flotation
    • B03D1/14Flotation machines
    • B03D1/16Flotation machines with impellers; Subaeration machines
    • B03D1/20Flotation machines with impellers; Subaeration machines with internal air pumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03DFLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
    • B03D1/00Flotation
    • B03D1/14Flotation machines
    • B03D1/1481Flotation machines with a plurality of parallel plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03DFLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
    • B03D1/00Flotation
    • B03D1/14Flotation machines
    • B03D1/1493Flotation machines with means for establishing a specified flow pattern
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03DFLOTATION; DIFFERENTIAL SEDIMENTATION
    • B03D1/00Flotation
    • B03D1/02Froth-flotation processes
    • B03D1/028Control and monitoring of flotation processes; computer models therefor

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、材料分離装置に及び方法に関し、特
に、改良された起泡(泡立てを利用する)浮選装
置及び方法に関する。
従来の技術 例えば鉱石又は脈石から有益鉱物を分離するの
に利用される周知の起泡浮選方法では、まず最初
に鉱石を微粉末に粉砕し、それを水等の液体に混
合して薄い、流動性のマツド(泥状液)又はスラ
リーを生成する。次にこのスラリーに湿潤剤を添
加する。湿潤剤は、分離すべき有益鉱物の表面を
選択的に湿潤し、岩石、粘土、砂等の有益でない
鉱石成分には作用しない。このスラリーを浮選セ
ルの容器に導入して、ここで撹拌してスラリーに
空気を吹込む。詳述すれば、空気は、撹拌中のス
ラリー中に分散され、湿潤剤によつて湿潤された
有益鉱物の粒子が小さな気泡に付着し、スラリー
本体の頂部近傍に泡として堆積する。次いで、こ
れらの泡を容器に壁に設けられた堰又は分離リツ
プをオーバーフローさせることによつてスラリー
本体から分離し、それらの泡を収集して乾燥させ
る。岩石、粘土、砂等の残留成分の選鉱くずは、
隣の浮選セルへ流出させるか、あるいは当該浮選
セルの底部から引出す。
浮選セルの1つのタイプとして、ロータ・ステ
ータ組立体をセル内のスラリーの液面より下でセ
ルの容器の底面近くに配置するものがある。ロー
タ・ステータ組立体のステータ(固定子)は、複
数のステータブレード(静止した固定子ブレー
ド)の環状の配列体から成り、ロータ(回転子)
は、ステータブレードの環状配列体によつて画定
される中央空間即ち中央キヤビテイ内で回転する
複数の半径方向(放射状)に延長したロータブレ
ードから成る。ロータブレードの円運動によりス
ラリーを撹拌してスラリーの流れを設定し、その
スラリー中へ空気を分散させる。
従来の一型式のロータにおいては、各ロータブ
レード部材は、1対の密接して並置させたプレー
トから成つている。スラリー内への空気の分散
は、空気流を並置したプレートの間をそれらの長
手に沿つて送り、空気を撹拌運動中のスラリー内
へブレードの外方縁から噴射させることによつて
行われる。他の型式のロータにおいては、スラリ
ーの液面近くにロータに近接させて配置した立て
菅から空気を分散させる。
スラリー内への空気の分散は、スラリー内に空
気粒子即ち気泡を形成する効率、従つて最終的に
は有益鉱物の純度及び回収率に対して重大な影響
を有する。又、浮選セル、及びそのロータ及びス
テータ部材の構成は、セルの運転に必要とされる
所要エネルギー及び運転効率に対して同様に重要
な影響を有する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、スラリー内への空気の分散効率を高
めることを企図したものであり、空気をスラリー
中へ導入するための勝れた構造を有し、しかも、
構造が簡単で、経済的に製造することができる浮
選セルのための改良されたロータ・ステータポン
プ組立体を提供することを課題とする。
従つて、本発明の目的は、浮選装置の浮選セル
に使用するための改良されたロータ・ステータポ
ンプ組立体(以下、単に「ロータ・ステータ組立
体」とも称する)提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、浮選セ
ルに使用するためのロータ・ステータ組立体であ
つて、各々下方縁と内方縁を有する複数の直立ス
テータブレードの環状配列体から成り、それらの
ステータブレードの内方縁が協同して中央キヤビ
テイを画定するようにしたステータと、前記キヤ
ビテイ内に配置されており、各々湾曲した外方縁
を有する複数のロータブレードを備えており、そ
れらのロータブレードの外方縁が協同して包絡放
物面を画定するようにしたロータと、前記複数の
ロータブレードの間を通して外方へガスを放出す
るために前記ロータに形成されたガスチヤンバー
と、から成り、前記各ステータブレードの内方縁
は、前記各ロータブレードに合致する形状を有
し、該両ブレードの互いに対面する長さ部分にお
いて各ロータブレードの外方縁から実質的に一定
の距離半径方向に離隔しており、該各ロータブレ
ードは、前記中央キヤビテイにおいて各ステータ
ブレードの下方縁を越えて相当な距離下方に突出
していることを特徴とするロータ・ステータ組立
体を提供する。
本発明のロータ・ステータ組立体は、浮選セル
の容器に収容したスラリー内に潜没するように配
置される。本発明のロータ・ステータ組立体を使
用すれば、ロータによつてポンプ送りされたスラ
リー内に泡立てのためのガス(空気)を分散させ
るためのガスチヤンバーをロータ構成部材自体に
よつて画定するようにした改良された浮選セルが
得られる。このガスチヤンバーへ送られたガス流
は、ガスチヤンバーから横方向(半径方向)に偏
向され、回転する各ロータブレードの後行面(ブ
レードの回転方向でみて後側の面)に沿つてガス
ポケツトとして流れ、ブレードの外方縁において
スラリー内に流入する。
実施例 第1図を参照すると、本発明によるロータ・ス
テータポンプ組立体(以下、単に「ロータ・ステ
ータ組立体」又は「ポンプ組立体」とも称する)
を組み入れた浮選セル10を有する浮選装置が示
されている。浮選セル(以下、単に「セル」とも
称する)10は、総体的にU字形の側壁部材1
3,14を有するスチール製の容器12を有す
る。ロータ(回転子)16とステータ(固定子)
とから成る本発明のロータ・ステータポンプ組立
体は、容器12内に配置する。このポンプ組立体
は、スラリー20の液面19より下に、容器の底
面21に近接するように配置する。スラリー20
は、供給ボツクス22及び側壁部材13の下方部
分に形成されたスロツト23を通して容器12内
へ導入される。ロータ16の回転運動によりスラ
リーを容器12内に分配し、泡を生じさせる。泡
は、スラリーの液面19にまで上昇する。この泡
は、容器12の分離リツプ(唇部)24をオーバ
ーフローすることによつてスラリーの本体から分
離され、泡導出トラフ25内へ流入する。残留岩
石、粘土、砂等のスラリーの選鉱くずは、更に分
離するために、容器の側壁部材14の下方部分に
形成された切欠き26を通つて流れることによつ
てセルの底部から隣のセル(図示せず)へ抽出さ
れる。あるいは別法として、選鉱くずは、セル1
2自体から除去することもできる。
容器12内にロータ16を支持するための手段
は、頭上ベアリング30,32によつて支持した
垂下支持管又は管状軸(以下、単に「管」とも称
する)28から成る。容器内でロータ16に回転
運動を与えるための手段は、電動モータ34と、
モータ34の出力軸を管状軸28に連結する駆動
連結手段36から成る。ロータ16の回転運動
中、泡立て用ガスがガス供給源から導管38及び
エルボ40を通して管28へ送られる。エルボ4
0から管28の内部へのガス流路を形成するため
に管28の側壁に孔を設けることができる。泡立
て用ガスとしてはいろいろな周囲のガスを利用す
ることができるが、好ましいがすは空気である。
ロータ組立体16は、ハブ42と、複数のロー
タブレード(以下、単に「ブレード」とも称す
る)44と、頂部プレート46から成る。ハブ4
2は、上端48及び下端50をそれぞれ第1円形
プレート49及び第2円形プレート51によつて
閉鎖された、長手軸線47を中心とする円筒形部
材によつて構成するのが好ましい。各ブレード4
4は、一体のプレートによつて形成され、ハブの
第1円形プレート49の外周縁を受容するための
切欠き52を有する。各ブレード44は、ハブの
上端48を越えて軸線47の方向に上方へ突出し
ており、頂部プレート46は、それらのブレード
44の上方突出部分に取付けられている。頂部プ
レート46は、ハブの上端48に対置する円形孔
54を有する。ハブ42と、複数のブレード44
と、頂部プレート46との組合わせにより後述す
るようにロータの上方部分57にガスチヤンバー
56を画定する。これらのロータ構成部材は、ス
チール板及び管材で構成するのが好ましく、溶接
又はその他の好適な手段によつて一体の構成体に
組合わせる。このように組み合わされたロータの
外表面に、ゴム等のエラストマー又はその他の適
当な耐摩性材料の層58を被覆する。
ロータ16は、その頂部プレート46で管28
に結合し、フランジ60(第3,4図参照)を介
して支持する。ボルト62をフランジ60及び頂
部プレート46を貫通して挿通し、ナツト(図示
せず)を締付けることによつて頂部プレート46
をフランジ60に固定する。管28内を流れるガ
ス流は、フランジ60を通し、頂部プレート46
の孔54を通してガスチヤンバー56へ搬送され
る。
ブレード44は、軸線47の方向にも、軸線に
対して横断方向の半径方向にも延長している。ブ
レードの半径方向の幅は、ハブの上端48に近接
した位置においては広くし、ハブの下端50に近
接した位置においては狭くしてある。好ましい構
成では、ブレードの数は6枚として放射状に延長
させ、ブレードの外方縁63を放物線又は渦巻の
形に合致する曲線形状とする。従つて、多数のロ
ータブレード44の外方縁63が協同してロータ
16の包絡放物面を画定する。
ステータ18は、複数のステータブレード(以
下、単に「ブレード」とも称する)64の環状配
列体から成る。各ブレード64は、軸線47の方
向に延長する長さ65と、軸線47に対して横断
方向に延長する幅66を有する。ブレード64の
環状配列体は、その内側に中央空間又は中央キヤ
ビテイ67を画定し、ロータ16はこのキヤビテ
イ内に回転自在に支持される。好ましい実施例で
は、ステータブレード64は、円形に配列し、軸
線47に向つて半径方向に延長させる。各ステー
タブレード64は、一体のプレートから成り、ト
ロイド状のリングによつて配列体内に支持する。
これらの捨てたブレードの組合わせ体は、容器1
2の底面21の上方にそれに近接させて支柱74
によつて水平フレーム71上に支持する。各支柱
74は、それと一体に形成したブレード部分75
を含む。ブレード64、支持リング70及び支柱
74は、金属板で形成し、溶接又はその他の適当
な手段によつて環状配列体として組合わせる。こ
の組立体には、ゴム又はその他の適当な耐摩性材
料の層76を被覆する。
ステータブレード64の長手65は、ロータの
上方部分に位置するロータブレード44の長手の
一部分80と同延関係をなしており、この同延延
長部分に和縦ロータとステータの間に実質的に一
定の幅の間〓82が設定される。各ステータブレ
ード64の内方縁84は、各ロータブレード44
の外方縁の形状にほぼ合致する。ステータブレー
ド64の内方縁84の形状は、曲線状とし、放物
線又は渦巻の形状とすることが好ましい。
作動において、供給ボツクス22からスロツト
23を通して容器12内へ導入されたスラリー
は、回転するロータの下方部分へ引込まれ、ロー
タ16の上側2/3の部分から半径方向外方へ排出
される。ロータ16によつて排出されたスラリー
は、ステータブレード64の配列体によつて容器
12内の外周へ、かつ、上方へ差向けられる。管
28へ送られたガス流は、頂部プレート46の孔
54を通り、ガスチヤンバー56内でハブ42の
上端48に向けて噴出され円形プレート49に衝
突する。円形プレート49に衝突したガス流は、
ガスチヤンバー56から軸線47に対して横断方
向85に偏向される。ポンプ送り動作中、各ブレ
ード44の後行面(第2図に矢印89によつて示
されるブレードの反時計回り回転方向でみて後側
の面)86と隣接するブレード44の先行面(ブ
レードの回転方向でみて前側の面)87との間の
空間によつて画定されるポンプ送りチヤンネル
は、スラリーによつて占められ、ブレードの後行
面86の沿つての空間は、ガスチヤンバー56か
ら導入されたガスのポケツトによつて占められ
る。このガスポケツトの境界は、主として、ガス
チヤンバー56内に存在する差圧によつて決定さ
れ、ガスの圧力とスラリーの圧力とが等しくなる
面に位置する。ガスポケツトは、頂部プレート4
6より下方においてブレード44の外方縁63に
まで延長し、かつ、外方縁63が放物線又は渦巻
の輪郭を有することの結果としてブレードの後行
面86の一部分に沿つて軸線47の方向にも延長
する。このポケツト内を流れるガス流は、各ブレ
ード44の外方縁63においてスラリー内へ分散
される。
ロータ16は、ブレード44の軸方向の長さと
実質的に一致する軸方向長さLを有する。本発明
のガス分散機構の作動は、ガスチヤンバー56の
軸方向長さをロータ16の長さLの約5%より大
きく、50%未満とした場合に得られる。ガスチヤ
ンバー56の軸方向の長さの好ましい範囲は、ロ
ータ16の長さLの約20%〜約30%の間であり、
好ましくは約25%である。
発明の効果 本発明によるロータ16の一体プレートの構造
は、構造を簡略化し、製造コストを相当に削減す
る。又、ゴム等のエラストマーみよるロータの外
表面の被覆は、容易に行うことができ、それだけ
製造コストを削減する。
支柱74によりステータ18をセルの容器の底
面から上方に離隔させて支持する構成としたの
で、最も効率的な粒子懸濁が必要とされるセル容
器の下部循環帯域内における流れ制限・妨害作用
を実質的に低減することができる。又、従来技術
の浮選機構において得られるスラリーの流れパタ
ーンは、乱流ミキサータイプの流れであるのに対
して、本発明のロータの放物線輪郭のブレード
と、ロータのブレードとブレードの間に画定され
る比較的大きいポンプ送りチヤンネルとにより好
ましい層流パターンを創生する。放物線輪郭のロ
ータと、それを覆う形のステータとは、動力所要
量を少なくし、従つてエネルギーの効率的な利用
を可能にする。
更に、ロータブレードの外方縁の輪郭を放物線
とし、ロータブレードをステータブレードの下端
を越えて突出させる構成は、ガス分散のためのロ
ータブレードの面積を比較的大きくすることを可
能にし、スラリー中へのガス分散作用を高める。
即ち、このロータは、比較的高いポンプ送り速度
を達成し、それによつてスラリーを大きい流量で
ガスとの大きい界面に亙つて流動させ、その結
果、ガス気泡の効率的な渦流放出によつてガス分
散作用を高める。更に、ロータの外方縁とステー
タの内方縁との間に設定される剪断帯域は、容器
の体積内の大きな部分に亙つてガスを微細気泡の
形で外方かつ上方へ分散させる作用をする。この
ガス分散の結果として、比較的広い範囲のガス流
調節が可能とされ、従つて、このガス流量を、コ
ンピユータ制御される浮選工程の性能を高めるた
めの好便な制御変数として利用することができ
る。この比較的高いガス分散効率は、又、正味ス
ラリー密度を減少させ、動力消費量を最少限にす
る。
U字形の容器を使用することにより、容器の角
張つた隅部がなくなり、スラリーをロータのポン
プ作用に露呈させるのを助成する。従つて、従来
技術におけるように多数の浮選セルを並置する必
要性は実質的に低減される。従つて、電動モータ
の停止、及び電気回路のシヨートが回避される。
上述した本発明の利点は、比較的大型の浮選セル
において特に有利であり、所要セルの数を少なく
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による浮選セルの一実施例を
示す一部切欠した部分側面図である。第2図は、
第1図のロータ及びステータの拡大部分透視図で
ある。第3図は、第1図のロータ・ステータ組立
体の拡大部分側面図である。第4図は、第3図の
線4−4に沿つてみた一部切欠断面図である。第
5図は、第4図の線5−5に沿つてみた一部切欠
断面図である。第6図は、第1図のセルのU字形
横断面を示す第1図の部分背面図である。 10:浮選セル、12:容器、16:ロータ、
18:ステータ、24:分離リツプ、28:垂下
支持管、34:モータ、38:導管、42:ハ
ブ、44:ロータブレード、46:頂部プレー
ト、48:上端、49,51:円形プレート、5
0:下端、54:孔、56:ガスチヤンバー、6
3:外方縁、64:ステータブレード、67:中
央キヤビテイ、74:支柱、82:間〓、84:
内方縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 浮選セルに使用するためのロータ・ステータ
    組立体であつて、 各々下方縁と内方縁84を有する複数の直立ス
    テータブレード64の環状配列体から成り、それ
    らのステータブレードの内方縁84が協同して中
    央キヤビテイ67を画定するようにしたステータ
    18と、 前記キヤビテイ内に配置されており、各々湾曲
    した外方縁63を有する複数のロータブレード4
    4を備えており、それらのロータブレードの外方
    縁63が協同して包絡放物面を画定するようにし
    たロータ16と、 前記複数のロータブレード44の間を通して外
    方へガスを放出するために前記ロータに形成され
    たガスチヤンバー56と、 から成り、 前記各ステータブレード64の内方縁84は、
    前記各ロータブレード44に合致する形状を有
    し、該両ブレード64,44の互いに対面する長
    さ部分において各ロータブレード44の外方縁6
    3から実質的に一定の距離82半径方向に離隔し
    ており、該各ロータブレード44は、前記中央キ
    ヤビテイ67において各ステータブレード64の
    下方縁を越えて相当な距離下方に突出しているこ
    とを特徴とするロータ・ステータ組立体。 2 前記ロータブレード44は、前記ステータブ
    レード64の下方縁を越えて該ロータブレードの
    全長の約1/3だけ下方に突出していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のロータ・ス
    テータ組立体。 3 前記ロータは、ハブ42と、該ハブから半径
    方向に延長し、一部分が該ハブから上方へ突出し
    た前記ロータブレード44と、該ロータブレード
    の上方突出部分を覆う頂部プレート46とから成
    り、該頂部プレートには該ロータの長手軸線47
    の方向に前記ガスチヤンバー56に開口した孔5
    4が形成されており、ガスチヤンバー56がロー
    タブレードと、前記ハブの上端によつて画定され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のロータ・ステータ組立体。 4 前記ハブ42は、上端48及び下端50をそ
    れぞれ第1円形プレート49及び第2円形プレー
    ト51によつて閉鎖された、長手軸線47を中心
    とする円筒形部材であることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載のロータ・ステータ組立
    体。 5 前記ロータブレード44は、前記頂部プレー
    ト46に近接した軸方向の第1部位から前記ハブ
    42の下端50に近接した軸方向の第2部位にま
    で延長していることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項に記載のロータ・ステータ組立体。 6 前記ガスチヤンバー56の軸方向の長さは、
    前記ロータ16の長さLの約5%より大きく、50
    %未満であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれかに記載のロータ・ステータ組
    立体。 7 前記ガスチヤンバー56の軸方向の長さは、
    前記ロータ16の長さLの20%〜30%の間であ
    り、好ましくは25%であることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載のロータ・ステータ組立
    体。
JP58069064A 1982-04-22 1983-04-19 浮選セルに使用するためのロータ・ステータ組立体 Granted JPS58189055A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/370,758 US4425232A (en) 1982-04-22 1982-04-22 Flotation separation apparatus and method
US370758 1994-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58189055A JPS58189055A (ja) 1983-11-04
JPH0327267B2 true JPH0327267B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=23461038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58069064A Granted JPS58189055A (ja) 1982-04-22 1983-04-19 浮選セルに使用するためのロータ・ステータ組立体

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4425232A (ja)
EP (1) EP0092769B1 (ja)
JP (1) JPS58189055A (ja)
AU (1) AU556450B2 (ja)
BR (1) BR8301932A (ja)
CA (1) CA1181182A (ja)
DE (1) DE3370768D1 (ja)
ES (1) ES8500090A1 (ja)
FI (1) FI71505C (ja)
IN (1) IN159395B (ja)
PH (1) PH19823A (ja)
ZA (1) ZA832051B (ja)
ZM (1) ZM2583A1 (ja)

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