JPH03151020A - 除湿機構 - Google Patents

除湿機構

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JPH03151020A
JPH03151020A JP1290556A JP29055689A JPH03151020A JP H03151020 A JPH03151020 A JP H03151020A JP 1290556 A JP1290556 A JP 1290556A JP 29055689 A JP29055689 A JP 29055689A JP H03151020 A JPH03151020 A JP H03151020A
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JP
Japan
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water
desiccant
absorbing
humidity
drying agent
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Pending
Application number
JP1290556A
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English (en)
Inventor
Shin Kawabe
伸 川辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気ディスク装置の磁気ヘッドおよび磁気円
板の保護などに用いられる除湿機構に関するものでるる
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置内の湿度が高くなると、83品の腐食
や磁気ヘッドの一気円板の吸着などが発生するため、装
置内を低湿度に保つ除湿機構が必要となる。
第9図は従来の磁気ディスク装置の除湿機構を示すM面
図であり1図において(りはディスクエンクロージャ、
(2)は磁気円板、+31は磁気ヘッド、(4)は−気
ヘッドを移動させるポジショナ、(5)は収り穴、  
+61dエアフイルタ、(7)は乾燥剤容器、(81は
通気口、(9)はエアフィルタ、  atiは吸水不可
逆性乾燥剤でるる。
次に動作について説明する。ディスクエンクロージャ+
11の外部が尚湿状態になると、水蒸気は絞シ穴(5)
よプディスクエンクロージャ(11内に浸入するが1通
気口+81を通して吸水不o、iiH性乾燥剤+11に
吸水され、ディスクエンクロージャ+1)FF3Vil
lk湿度に保たれる。絞り穴(51及び通気口181は
吸水不可逆性乾燥剤aaの寿命地合とディスクエンクロ
ージャ内の保持湿度の調整に利用する。一般に、吸水不
可逆性乾燥剤は、ディスク装置が通常さらされる@度範
囲内においては、−度吸水した水を放出することにはと
んどない。このため、I&水し続は限界まで達した後は
除湿作用を失ってしまう。したがって9通気口+81 
i小さくすることにより除湿作用の延命を図ることが多
い。
次に、第10図に示したのは、従来の除湿機構のその他
の例である。(lsa)は第一の吸水可逆性乾燥剤、 
 (+4b)は第二の吸水可逆性乾燥剤である。
吸水可逆性乾燥剤は、所定の湿度以上において除湿作用
を発揮するが、それ以下では逆に放水するという特性を
もつものである。また、吸水不可逆性乾燥剤に比べて、
吸水速度が速いため急な湿度上昇に対して効果があるが
1反面、低湿度において放水してしまうので低湿度で吸
水特性が悪いという特徴をもつ。
第10図の例は、二種の異なる吸水特性をもつ吸水可逆
性乾燥剤をもつことにより、−糧のみの吸水特性ではカ
バーしきれない除湿作用を提供するために考案されたも
のである。また、吸水可逆性乾燥剤(+4a)、 (t
ab)は1周囲の湿度に応じて吸水と放水をくり返すの
で、吸水不可逆性乾燥剤のように除湿作用の延命のため
通気口(81を小さくする必要はなく、むしろ吸水に効
果的に行なえるよう大きくしである。
この例は、可逆性乾燥剤を用いており、極めて長寿命と
の印象を与えるが、可逆性金呈するのは湿度が単時間に
上がったり下がったシする場合のみであり、倉庫保管特
等、長時間(数日〜数カ月)にわたって高湿度状態が続
くと可逆ではなくなり。
やはり吸水不可逆性乾燥剤となんら変わらぬものとなる
以上のように、従来の除湿機・酵には2通りのものがめ
ジ、1つは吸水不可逆性乾燥剤と通気口を組み合わせた
もの、もう1つは吸水5J逆性乾燥剤と通気口を組み合
わせたものである。単に昨湿作用の寿命だけを論じるな
らば上記2例とも通気口の曲面槓やその長さ′t−訓整
すれは理論的には数年の寿命を与えることが可能である
しかし1通気口をすべて小さくして延命を図れは温度急
変時に密封容器内が急激に高湿になることが透けられな
い。したがって、よりよい除湿作用を考える時には、「
温度急変時の超高湿化を避けられること」および、  
「f庫保管時のような長時間つづく高湿状態に効果があ
ること」を前提とする。悪環境のもとでは、従来の機構
では、#!jに5“フルハイドのディスク装置に対して
は除湿作用を2〜3力月も几せるのが限度であり、製品
などに「5年」という表示が通常なされているのは「通
常の環境」、すなわち湿度は数時間のレベルで上下する
。又、85%以上の超高湿状態にはなかなかならない2
等の前提を仮定しているときのものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気ディスクf2重などの除湿機構は以上のよう
に構成されているので2次のような欠点がある。
■ 小型装置の場合十分な倉の乾燥剤が入れられず寿命
が蝮かい。
■ 吸水不可逆性乾燥剤を使用すると寿命延命のため絞
シ穴+51.通気口18)を小さくするため。
短時間に温度低化した場合に水蒸気の移動が闇にられず
、相対湿度が着るしく高くなってしまう。
■ 吸水可逆性乾燥剤を使用すると低湿度での吸水特性
が悪く、ディスクエンクロージャ+11内を十分低湿に
保つことができない。又、長期間高湿の状態が続いてし
まうとやはり寿命は同じように短かい。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので比教的小雪の乾燥剤で長期間ディスクエンクロ
ージャ(1)内を低温度に保てるとともに急激な温度変
化に対してもディスクエンクロージャ(1)内が高湿に
ならない除湿機構を得ること全目的とする。
〔課題を解決する友めの手段〕
この発明に係る除湿機構は、温度及び湿度に対応して、
ある速度で吸放水する第一の乾燥剤(吸水可逆性乾燥剤
)と、第一の乾燥剤の吸水速度より遅い吸水速度全もち
、この除湿機構が用いられる温度状態下においては放水
しない第二の乾燥剤(吸水不可逆性乾燥剤)をWL、外
部への通気口を有する乾燥剤容器に第一と第二の乾燥剤
を収容したものである。
〔作用〕
この発明における除湿機構は短周期の外部湿度変動や温
度急変による湿度上昇には第一の乾燥剤(可逆性乾燥剤
)が対応し、長期間の安定的高湿度には第二の乾燥剤(
吸水不可逆性乾燥剤)が対応することにより装置内を常
に低湿度に保つ。
〔実施例〕
以下、この発明の第1の実施例について説明する。
第1図において、 u4はドライカットなどの、温度及
び湿度に対応しである速度で吸水または放水を行なう吸
水可逆性乾燥剤(第一の乾燥剤)、a3は、シリカゲル
Bなど9吸水可逆性乾燥剤Iより遅い吸水速度をもち、
この除湿機構が用いられる温度状廊下においてはほとん
ど放水しない吸水不司逆性乾燥剤(第二の乾燥剤)であ
る。吸水可逆性乾燥剤a4と吸水不司逆性乾燥剤a3は
乾燥剤容器(7)内で混在しており1通気口(81とエ
アフィルタ19+を介して移動してきた水分を吸水する
吸水可逆性乾燥剤a4は、除湿作用によっても50へ6
0%の湿度にしか低下させることができない。これに対
して吸水可逆性乾燥剤α3は30〜40チの湿度におい
ても作用することができるため。
吸水可逆性乾燥剤a着の低湿度における除湿特性の不良
を補う役目をもっている。また、吸水可逆性乾燥剤aa
Ifie短時間で吸水作用を発揮するので。
吸水不可逆性乾燥剤αJが長時間かけて吸水してゆくの
に比べて、急減な湿度変化に対して効果がある。
第2図は、この発明の第2の実施例を示したものである
乾燥剤容器(7)は左右に個別の部屋をもち、左側に小
さな通気口(8b) t−設けて吸水不用逆性乾燥44
 u3を入れ、右側に大きな通気口(8a) 1に設け
て吸水可逆性乾燥剤Q4を入れたものである。
また、第3図はこの発明の第3の実施例を示したもので
ある。
第3図において、  (8a)は通気口(大)、  (
8b)は通気口(小)、amは乾燥剤容器(71t−2
つに分けているしきF)壷、asは1シリカゲルB″ 
等に代表される吸水不可逆性乾燥剤、α4は“ドライカ
ラット”等に代表される吸水可逆性乾燥剤である。
この除湿機構は吸水可逆性乾燥剤と吸水不可逆性乾燥剤
を別々の容器に収納し1両答器の間に通気口 を穴を設け、又、吸水可逆性の乾燥剤とディスクエンク
ロージャ(1)内との間は大きく開口してフィルタを配
置し次ものである。
次に第2.第3の実施例の動作について説明する。外界
湿度が数日のレベルで上下する時は吸水可逆性乾燥剤α
4が吸水、放出を繰シ返すことでディスクエンクロージ
ャ(1)内は低湿度レベルに保たれる。又急速な温度降
下などのdK急変時には絞シ穴(5)のために水蒸気は
外界へはほとんど移動できないが大きな通気口をもつ吸
水可逆性乾燥剤がすはやく吸水するため、−時的に高湿
になることはない。
又、外界が長期間高湿になっているとc日で吸水可逆性
乾燥剤lI4は吸水唱和してしまい拗ら力為なくなるが
、吸水不可逆性乾燥剤113が通気口(8b〕を介して
動作するようになシ、従来例と同寺に作用してディスク
エンクロージャ(11内を低湿度に保つ。又、上記のご
とく温度変化に対する心配がないため、絞シ穴151及
び通気口(8b)をより十分小さくできるため吸水不可
逆性乾燥剤αJの寿命も長くすることができる。
以上のように、この発明の実施例として2Mi気円板及
び磁気ヘッドを収納している@封谷器(デ燥剤として吸
水可逆性のものと吸水不可逆性のものを両方配置した磁
気ディスク装置の除湿機構を示し、また、第2の実施例
として、該吸水可逆性と吸水不可逆性の乾燥剤は別々の
S座に収納され罠ものを示し、また第3の実施例として
、該2つのs座は小さな通気口を通じてつながっており
又少なくとも一方のs崖は前記ディスクエンクロージャ
内とフィルタを介してつながっている除湿機構を示した
なお、上記実施例では2稙拳の乾燥剤’tf用したが、
第4図、第5図、第6図、第7図に示すように3種畑以
上でも良い。また、同様に第7図に示したように、2種
度の乾燥剤の収容量をかえてもよい。また、第8図に示
すようにディスクエンクロージャ(1)と吸水不可逆性
乾燥剤+13との間に小さい通気口をさらに設けること
も可能であ九温度変化時の特性はさらに良好になる。ま
た、吸水可逆性乾燥剤σ◆のため、さらに大きな通気口
(8a〕を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれは吸水可逆性と吸水不可逆
性の乾燥剤を容器に入れたので、比較聞少童の乾燥剤で
長い間ディスクエンクロージャ(1)内を低湿度に保て
るたけでなく、温度急変時にも一時的な高湿状廊になら
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実厖例による磁気ディスク装置の
除湿機#4を示す断面側面図、第2図、第3図は、この
発明の他の実施例を示す図、第4図。 第5図、第6図、第T図、第8図は、この発明に係る除
湿機構の改良例を示す図、第9図、第10図は従来の山
気ディスク装置の除湿機構を示す断面側面図である。 +11 i!ディスクエンクロージャ、(2)は磁気円
板。 (31は山気ヘッド、(5)は絞シ穴、(7)は乾燥剤
容器。 +a+、  (8a)、 (8b)は通気口、  +9
1[jl−77イにり。 anはしきりit [13は吸水不可逆性乾燥剤、 C
141は吸水5J迎性乾燥剤。 なお1図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の要素を有する除湿機構 (a)温度及び湿度に対応して、ある速度で吸放水する
    第一の乾燥剤、 (b)第一の乾燥剤の吸水速度より遅い吸水速度をもち
    、この除湿機構が用いられる温度状態下においては放水
    しない第二の乾燥剤、 (c)第一と第二の乾燥剤を収容し、外部への通気口を
    有する乾燥剤容器。
JP1290556A 1989-11-08 1989-11-08 除湿機構 Pending JPH03151020A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2359410A (en) * 1997-09-05 2001-08-22 Seagate Technology Llc Desiccant housing within a high performance standard configuration disc drive having smaller than standard disc
GB2344927B (en) * 1997-09-05 2002-02-20 Seagate Technology High performance standard configuration disc drive having smaller-than-standard discs
GB2366907A (en) * 1997-09-05 2002-03-20 Seagate Technology Llc Desiccant housing within a high performance standard configuration disc drive having smaller than standard disc

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