JPH03150515A - ファインダー光学系 - Google Patents

ファインダー光学系

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Publication number
JPH03150515A
JPH03150515A JP29046389A JP29046389A JPH03150515A JP H03150515 A JPH03150515 A JP H03150515A JP 29046389 A JP29046389 A JP 29046389A JP 29046389 A JP29046389 A JP 29046389A JP H03150515 A JPH03150515 A JP H03150515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical system
curvature
finder optical
refracting power
Prior art date
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Pending
Application number
JP29046389A
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English (en)
Inventor
Saburo Sugawara
三郎 菅原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビデオカメラ等の小型のCRT而ト面画像を観
察する場合や一眼レフカメラ等において焦点板に形成さ
れた物体像を拡大観察する際に好適な1枚の負レンズと
1枚の正レンズから成る2群2枚構成のファインダー光
学系に関し、特に簡易な構成で諸収入を良好に補正した
高い光学性能を有したコンパクトなファインダー光学系
に関するものである。
(従来の技術) 従来よりビデオカメラ等におけるファインダー像の観察
としては、多くの場合ビデオカメラ内に備え付けられた
CRT面上に形成された画像(物体)をファインダー光
学系で明視の距離に該画像の虚像を形成してアイポイン
トより観察している。
このような電子ビューファインダー光学系か例えば特公
昭63−58327号公報で提案されている。
同公報においてはCR7面側より順に大なる屈折力を有
する第1の正レンズと小なる屈折力を有する第2の正レ
ンズから成る2群2枚構成のファインダー光学系であり
で、該第1の正レンズと第2の正レンズは使用形態に応
じて光軸方向又は光軸外へ移動及び退避可能となるよう
に構成されている。
そしてこれらの第1.第2のレンズを目的に応じて適当
に組み合わせることによりCR7面上の画像を所定の倍
率で観察するようにしたファインダー光学系を構成して
いる。
(発明か解決しようとする問題点) 従来の電子ビューファインダー光学系はビデオカメラ内
のCRTの画像情報面(物体面)と第1のレンズ面との
間隔が比較的長くなりファインダー光学系全体の光軸方
向のレンズ全長が増大する傾向があった。
又、ファインダー光学系を構成する一部のレンズを可動
にして視度調整を行っていた為、移動機構を設けなけれ
ばならず装置全体か複雑化する傾向があった。又、それ
に伴いコストの1−昇を招くといった問題点もあった。
本発明はレンズ構成を適切に設定し、更に好ましくは所
定のレンズ面に非球面を適切に用いることにより、簡易
な構成により諸収差を良好に補正した高い光学性能を有
したコンパクトなファインダー光学系の提供を目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明のファインダー光学系、物体側より順に負の屈折
力を存する第1レンズと正の屈折力を有する第2レンズ
の2つのレンズを有し、該第1レンズと該第2レンズの
主点間隔なe、全系の合成焦点距離をF、、44第1レ
ンズの物体側と像面側の曲十丁径を各々R1,R2、該
第2レンズの物体側と像面側の曲率半径を各々R3,R
4、係数SF1.SF2を各々 SF1= (R1+R2)/(R1−R2)、SF2=
  (R3+R4)/ (R3−R4)としたとき 0.1<  e/F  <0.6   ・・・1I)0
<SFI<3     ・・・・(2)0<SF2<1
     ・・・・(3)なる条件を満足することを特
徴としている。
特に本発明は、前記第1レンズと第2レンズはプラスチ
ック材料より構成され、該第1レンズと第2レンズの各
レンズ面のうち少なくとも1つのレンズ面には非球面が
施されていることを特徴としている。
(実施例) 第1図〜第5図は各々後述する本発明の数値実施例1〜
5のレンズ断面図、第6図〜第10図は各々後述する本
発明の数値実施例1〜5の諸収差図である。
図中、1は負の屈折力を有する第1レンズ、2は正の屈
折力を有する第2レンズであり、これらの要素1.2で
2群2枚のファインダー光学系10を構成している。
第1実施例(第1図)においては第1レンズ1と第2レ
ンズ2を共にメタクリル樹脂(以下rPMMAJと称す
)の材料より成るレンズで構成しており、又第1レンズ
1の像面側のレンズ面R2に非球面を施している。
このような2群2枚構成から成るファインダー光学系に
より、例えば不図示のビデオカメラ内に取り付けられた
C R−Tの画像を拡大して観察しているー。
本実施例においては第1レンズ1と第2レンズ2を共に
プラスチック材より構成して装置全体の軽;1:8化を
図ると共に1i0述の条件式(1)〜(3)を満足する
ようにレンズ構成及び各レンズ形状を適切に設定し、更
には前述した如く第1レンズ1の像面側に非球面を施す
ことにより諸収差を良好に補止して高い光学性能を得て
いる。
又、全系の合成焦点距離Fに対して観察用物体から第2
レンズ2の像面側のレンズ頂点までの距離をLとしたと
き、焦点距1!llFと距離りどの比L/F (以下L
/Fで示す)は、−2ディ才プトリーのとき0.752
と小さな値が得られ、これによりファインダー光学系の
光軸方向の短縮化を図りコンパクトなファインダー光学
系を達成している。
第2実施例(第2図)においては前述の第1実施例と同
様に第1レンズ1と第2レンズ2は共にPMMAの材料
より成るレンズで構成して第2レンズ2の物体側のレン
ズ面R3に非球面を施している。
本実施例において前述したL/Fの値は一2ディオプト
リーのとき0.765である。本実施例においても前述
の実施例で述へたのと同様の効果を得ている。
第3実施例(第3図)においては第1レンズ1をポリカ
ーボネート樹脂、第2レンズ2をPMMAより成るレン
ズで構成し、又第1レンズ1の像面側のレンズ面R2に
非球面を施している。
本実施例において前述したL/Fの値は一2ディオプト
リーのとき0.751である。本実施例においても前述
の実施例で述べたのと同様の効果を得ている。特に本実
施例では後述する収差図に示すように倍率の色収差を良
好に補正している。
第4実施例(第4図)においては前述の第1実施例と同
様に第1レンズ1と第2レンズ2は共にPMMAの材料
より成るレンズで構成して第1レンズ1の像面側のレン
ズ面R2に非球面を施している。
本実施例において前述したL/Fの値は一2ディオブト
リーのとき0747である。本実施例においても前述の
実施例で述べたのと同様の効果を得ている。
第5実施例(第5図)においては第1レンズ1と第2レ
ンズ2は共に高屈折率のガラスより成るレンズで構成し
ている。
本実施例においては非球面レンズは用いていないが高屈
折率のガラスを用いてファインダー光学系10を構成し
ているので、前述の実施例と略同様の良好なる光学性能
を容易に得ることができる。
本実施例において前述したL/Fの値は一2ディオブト
リーのとき0.776である。
このように本発明においてはファインダー光学系を物体
側より順に負の屈折力を有する第1レンズ、正の屈折力
を有する第2レンズの2群2枚より構成し、前記の条件
式(1)〜(3)を満足するように各要素を適切に設定
している。
これによりファインダー光学系の光軸方向のレンズ全長
の小型化を図ると共に簡易な構成で諸収差を良好に補正
した高い光学性能を得ている。
又、特に第1〜第4実施例においては第1レンズと第2
レンズを共にプラスチック材より成るレンズで構成し装
置全体の軽量化を図っている。
又、第1レンズと第2レンズを屈折率の低いプラスチッ
ク材より構成する場合には、該第1レンズと第2レンズ
の各レンズ面のうち少なくとも1つのレンズ面に非球面
を使用することが望ましい。これによりレンズ内で発生
する特に球面収差とコマ収差を良好に補正することが出
来、光学性能を向トさせることができる。
次に11「述の各条件式の技術的意味について説明する
条件式(1)は全系の合成焦点距lIFに対する第1レ
ンズと第2レンズの主点間隔の比率に関し、条件式(1
)のt−限値を越えると光軸方向のレンズ全長を小型化
することが難しくなり、又上限値を越えると第1レンズ
と物体との間隔が狭くなってくるので諸収差の良好なる
補正が困難となり好ましくない。
条件式(2)は第1レンズのレンズ形状に関し、条件式
(2)の下限値を越えるとコマ収差を良好に補正するの
が困難となり、又上限値を越えると第1レンズの像面側
のレンズ面R2の曲率半径が小さくなり偏心に対するコ
マ収差の変化が大きくなり好ましくない。
条件式(3)は第2レンズのレンズ形状に関し、条件式
(3)の下限値を越えると1已に球面収差を良好に補正
するのが困難となり、又−に限値な越えるとコマ収差を
良好に補正するのが困難となり好ましくない。
 0 次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例においてR
iは物体側より順に第1番目のレンズ而の曲率半径、D
iは物体側より第i:#目のレンズ厚及び空気間隔、N
iとuiは各々物体側より順に第i#目のレンズのガラ
スの屈折率とアラへ数である。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、
光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、aI 、R2
+ 83を各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
尚、rD−Ox」の表示はrlo−Jを意味する。
又、前述の各条件式と数値実施例における語数(/(ど
の関係を表−1に示す。
収差図においてアイリング経はφ8、物体像高は7.5
である。
! 数値実施例 1 Rl−−188,08D R2−10,39D R3−50,790 R4−−11,720 R5I−ω 82面 非球面係数 1−0 R2−3,0570−04 a:1−−2.!175D−06 数値実施例 2 Rl−−46,18D R2〜  12゜58   D R3−25,35D R4−−14,51D R5−00 83面 非球面係数 81= 0 R2−−6,587D−05 R3−2,4000−07 F・ 40.0 1− 1.(1 2−6,68 3−6,0 4−20,0 F−40,0 ]−1,0 2−7,13 3雲 6.0 4−20.O N  I−1,/l!1171 N2モ1.49+71 1−1.4917]   2−1 9171 1−57.4 2−57.4 1−57.11 2暑57,4 2 数値実施例 3 R巨 99.12   D R2鱈 10.39   D R3−50,790 R4・ −11,72D 5−00 82面 非球面係数 1−0 R2−2,518D−04 a:1=−−2,0430−06 数値実施例 4 R1−20,38D R2−7,050 R3−104,29D R4−−13,05D Rs献  (1) R2面 非球面係数 al”  0 R2−1,540D−04 a3=−7,5O−06 F−40,0 1@ 1.0 2− 7.0 3寥 6.0 4−20.0 F−40,0 1冒 1.0 2霧11.73 3− 6.0 4020.0 Illl 、58306 N  2−1.49171 1−1.49171 N2譚1.49+71 1−30.2 2−57.4 1−57.4 2−57.4 3 数値実施例 RI−59,02 02−12,55 R3−39,+3 04=−20,28 85−o。
F客 40.O D  I−1,O D  2− 7.72 03=5.O D  4−20.0 .80518 N  2−1.69680 I砒25.4 2m55.5 (表−1) 尚、第1.第2.第3.第5実施例の第1レンズと第2
レンズの主点間隔eはe=o、第4実施例はe=15で
あ 4 (発明の効果) 本発明によればファインダー光学系を所定形状の2つの
レンズより成る2群2枚より構成し、かつ前述の如く条
件式(1)〜(3)を満足するようにレンズ構成及び各
レンズ形状を適切に設定することにより、簡易な構成で
諸収差を良好に補正しつつ特にファインダー光学系の光
軸方向のレンズ全長の小型化を図ったコンパクトなファ
インダー光学系を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は各々本発明の数値実施例1〜5のレン
ズ断面図、第6図〜第10図は各々本発明の数値実施例
1〜5の諸収差図である。 図中、1は第1レンズ、2は第2レンズ、10はファイ
ンダー光学系である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体側より順に負の屈折力を有する第1レンズと
    1の屈折力を有する第2レンズの2つのレンズを有し、
    該第1レンズと該第2レンズの主点間隔をe、全系の合
    成焦点距離をF、該第1レンズの物体側と像面側の曲率
    半径を各々R1、R2、該第2レンズの物体側と像面側
    の曲率半径を各々R3、R4、係数SF1、SF2を各
    々SF1=(R1+R2)/(R1−R2)、SF2=
    (R3+R4)/(R3−R4) としたとき 0.1<e/F<0.6 0<SF1<3 0<SF2<1 なる条件を満足することを特徴とするファインダー光学
    系。
  2. (2)前記第1レンズと第2レンズはプラスチック材料
    より構成され、該第1レンズと第2レンズの各レンズ面
    のうち少なくとも1つのレンズ面には非球面が施されて
    いることを特徴とする請求項1記載のファインダー光学
    系。
JP29046389A 1989-11-08 1989-11-08 ファインダー光学系 Pending JPH03150515A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180675B2 (en) 2003-09-08 2007-02-20 Sony Corporation Viewfinder and image pickup apparatus

Cited By (1)

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