JPH03150111A - 生タイヤの移送装置 - Google Patents

生タイヤの移送装置

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JPH03150111A
JPH03150111A JP28952989A JP28952989A JPH03150111A JP H03150111 A JPH03150111 A JP H03150111A JP 28952989 A JP28952989 A JP 28952989A JP 28952989 A JP28952989 A JP 28952989A JP H03150111 A JPH03150111 A JP H03150111A
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fingers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −ト この発明は、生タイヤを置台から加硫機まで移送するよ
うにした移送装置に関する。
更末立且遣 従来、生タイヤの移送装置としては、例えば第6図に示
すようなものが知られている。このものは、シリンダ1
によって垂直軸回りに回動するポスト 2と、ポスト 
2に基端部が昇降可能に支持されポスト 2と一体的に
回動することができるアーム3と、ポスト 2に取付け
られ前記アーム3を昇降させるシリンダ4と、アーム3
の先端部にねじ込み位置調節可能に挿入された垂直なね
じ軸5と、ねじ軸5の下端に取付けられ生タイヤTのビ
ード部Bを内側から把持することができるフィンガー8
と、を有している。また。前述した移送装W17の側方
には前記生タイヤTを載置する置台10および該生タイ
ヤTを加硫する加硫Iallが設置され、前記置台10
は支持台12と、この支持台12に取付けられた垂直な
ねじ軸13と、このねじ軸13がねじ込まれた載置プレ
ー)14と、を備えている。
また。前記加硫機!lはフレーム15と、このフレーム
15上に着脱可能に取付けられた下モールド18と、下
モールド18の中央部に設けられ上方に向かって延びる
とともに膨張収縮可能なブラダ17と、下モールド18
の上方に設置された図示していない昇降可能な上モール
ドと、を有している。
そして、前述したような移送装21?によって置台10
上に!iMされている生タイヤTを加硫機11に移送す
る場合には、まず、シリンダlによりポスト 2および
アーム3をフィンガー6が生タイヤTの直上に到達する
まで回動する。次に、シリンダ4によりアーム3、フィ
ンガーBを下降してフィンガー8を生タイヤT内に侵入
させた後、フィンガー8を拡径して該フィンガー6によ
り生タイヤTのビード部Bを内側から把持する。次に、
シリンダ4によりフーム3および生タイヤTを把持して
いるフィンガー6を所定距離だけ上昇させて生タイヤT
を置台!Oから取出した後、シリンダ1によりボスト 
2およびアーム3を回動させてフィンガー6および生タ
イヤTを加硫機11の直上まで搬送する。次に、シリン
ダ礁によりアーム3およびフィンガー6を下降させて生
タイヤTを加硫機11の下モールド16上に載置する。
このとき、生タイヤT内にはブラダ17が挿入される。
次に、フィンガー6を縮径して生タイヤTから離脱させ
る。
が       ー しかしながら、このような移送装fitにあっては、移
送する生タイヤTの種類に変更があると、この変更のた
めの切換え作業に多大の時間と労力が必要になって作業
能率が低下するという問題点がある。それは、前述のよ
うに移送する生タイヤTの種類に変更があると、加硫機
11の下モールド16を該生タイヤTに対応して交換す
るが、この下モールド16の肉厚tは生タイヤTの種類
によってそれぞれ異なっているため、下モールド1Bの
成型凹み!8の高さ位置が変化し、これに加えて生タイ
ヤTの高さく軸方向長さ)も変化することで、上モール
ドlB上に移載されたときのビード部Bの高さ位置が変
化する。このため、フィンガー8の下降限(停止位置)
を生タイヤTの種類変更に対応して調節する必要がある
が、ここで、フィンガー6の下降限はシリンダ4の引込
み側ストロークエンドにより一義的に決定されているた
め、多大の労力、時間を伴ないながらねじ軸5を回転し
てフィンガー8とアーム3との間の距離を変更し、これ
により、フィンガー6の下降限を調節することになる。
しかも、このようにフィンガー6の下降限を調節すると
、該フィンガー6は置台10の直上においても同一の高
さ位置が下降限となるため、W台10上の生タイヤTの
把持が不可能となる。このような事態を防止するには、
載置プレー)14の高さ位置をフィンガー8の下降限の
調節に追従して調節しなければならないのであるが、こ
のような調節作業は、作業者がフィンガー6、iia!
プレート14の高さ位置を測定しながら、載置プレー)
14を回転することにより行なうので、多大の時間と労
力が必要となるのである。
この発明は、タイヤの種類に変更があった場合にも、フ
ィンガーの下降限、W台の高さ位置を調節することなく
連続して移送作業を行なうことができる生タイヤの移送
装置を提供することを目的とする。
た このような口約は、生タイヤの移送装置において、フィ
ンガーが置台上の生タイヤを把持する位置まで下降した
とき、生タイヤの上端を検出して信号を発する第1検出
手段と、フィンガーに把持された生タイヤが加硫機に載
置される位置まで下降したとき、加硫機のプラダーの上
端部を検出して信号を発する第2検出手段と、第1また
は第2検出手段が信号を発したとき、フィンガーの下降
を停止させて当該位置に拘束する拘束手段と。
を設けることにより達成することができる。
1月 生タイヤを置台から加硫機に移送する場合には、まず、
生タイヤの直上に位置しているフィンガーを下降させる
。そして、フィンガーが置台上の生タイヤを把持する位
置まで下降すると、第1検出手段が該生タイヤの上端を
検出して信号を発する。この結果、拘束手段が前記フィ
ンガーの下降を停止させてフィンガーを当該位置に拘束
する。次に、フィンガーによって置台上の生タイヤを内
側から把持する。次に、フィンガーを拘束手段による拘
束から解除した後、該フィンガーを上昇させて生タイヤ
を置台から取出す、次に、フィンガーおよび生タイヤを
加硫機の直上まで搬送した後、フィンガーを下降させる
。そして、フィンガーに把持された生タイヤが加硫機に
載置される位とまで下降すると、第2検出手段が加硫機
のプラダーの上端部を検出して信号を発する。この結果
、拘束手段が前記フィンガーの下降を停止させてフィン
ガーを当該位置に拘束する。このようにして生タイヤを
加硫機上に載置した後、フィンガーを生タイヤから離脱
させる。これにより、生タイヤが置台から加硫機まで移
送される。
ここで、生タイヤの種類に変更があると、前述のように
加硫機の直上におけるフィンガーの停止位W!1(下降
限)が変化するが、この発明においては、前記停止位置
を第2検出手段がプラダーの上端部を検出することで検
知し、しかも、第2検出手段が該位置を検知したとき拘
束手段がフィンガーの下降を停止させて当該位置に拘束
するので、フィンガーを変化した停止位置に容易かつ正
確に停止させることができる。この結果、従来技術のよ
うにねじ軸を回転させてフィンガーの高さ位lを調節す
るような作業は不要となり、移送作業を生タイヤの種類
の変更に拘らず連続して行なうことができる。また。前
述のように生タイヤの種類に変更があると、It台の直
上におけるフィンガーの停止位2i(下降限)も変化す
るが、この発明においては、前記停止位置を第1検出手
段が生タイヤの上端を検出することで検知し、しかも、
第1検出手段が該位置を検知したとき拘束手段がフィン
ガーの下降を停止させて当該位置に拘束するので、フィ
ンガーを変化した停止位置に容易かつ正確に停止させる
ことができる。この結果、従来技術のように載置プレー
トを回転させて置台の高さ位置を調節するような作業は
不要となり、移送作業を生タイヤの種類の変更に拘らず
連続して行なうことができる。
1重l 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1.2図において、21は上下方向に延び垂直軸回り
に回動可能なポストであり、このポスト21には水平な
フーム22の基端部が昇降可能に支持されている。23
はボス)21に固定されたブラケットであり、このブラ
ケット23には垂直な昇降手段としてのシリンダ24の
ヘッド側が取付けられている。このシリンダ24のピス
トンロフト25の先端は前記アーム22の基端部に連結
され、この結果、シリンダ24が作動すると、前記アー
ム22はポスト21に沿って昇降する。アーム22の先
端部には上下方向に延びるロッド28が取付けられ、こ
のロッド28の下端には円板状の取付はプレート29が
固定されている。この取付はプレート29には半径方向
に延びる複数本のガイドレール30が固定されている。
34は複数個のフィンガーセグメントであり、これらの
フィンガーセグメント34は全体として生タイヤTを把
持するフィンガー35を構成する。各フィンガーセグメ
ント34の上端にはスライドベアリング36が設けられ
、これらのスライドベアリング38は前記ガイドレール
30にそれぞれ摺動可能に係合している。そして、これ
らのフィンガーセグメント34がガイドレール30に案
内されながら図示していない拡縮機構により同期しで等
距離だけ半径方向に移動すると、フィンガー35は拡縮
する。また。各フィンガーセグメント34は上下方向に
延び下端部が外側に向かって傾斜した把持プレート37
を有し、これら把持プレート37の下端部が生タイヤT
内に挿入された後、各フィンガーセグメント34が半径
方向外側に移動して把持プレート37の下端部が生タイ
ヤTのビード部Bの内周に係合すると、該生タイヤTは
フィンガー35により内側から把持される。
また。前述したボス)21の一側方には前記生タイヤT
を載置する置台40が、また。ボス)21の他側方には
生タイヤTを加硫する加硫機41が設置されている。前
記置台40は支持台42と、この支持台42に取付けら
れた垂直な連結軸43と、この連結軸43に取付けられ
た円板状の水平な載置プレート44と、を備えている。
一方、前記加硫機41はフレーム48と、このフレーム
48上に着脱可能に取付けられた下モールド49と、下
モールド49の中央部に設けられ上方に向かって延びる
とともに膨張収縮可能なブラダ50と、下モールド0の
上方に設置された図示していない昇降可能な上モールド
と、を有している。
53はポスト21に取付けられたアームであり、このフ
ーム53には搬送手段としてのシリンダ54のピストン
ロッド55の先端が連結されている。そして、前記シリ
ンダ54が作動してポスト21が垂直な軸線回りに回動
すると、フィンガー35に把持された生タイヤTは置台
40の直上から加硫機41の直上まで搬送される。
第2.3図において、81はいずれかのフィンガーセグ
メント34の把持プレート37の外面側に固定されたガ
イドブロックであり、このガイドブロックe1には上下
方向に移動可能なロッド82が摺動可能に挿入されてい
る。このロッド62の下端には置台40のllfiプレ
ート44上に載置されている生タイヤTの上端に保合可
能な保合プレート83が固定され、また、このロアドロ
2の上端には検出ブロック84が固定されている。そし
て、このロッド62、保合プレート63、検出ブロック
64は、保合プレート83が生タイヤTに係合していな
いときには、自重により検出ブロック84がガイドブロ
ック61の上面に当接するまで下降している。85はガ
イドブロック61の側方の把持プレート37に取付けら
れた検出スイッチ、例えば近接スイッチであ−リ。
この検出スイッチ65は保合プレート63が生タイヤT
に係合して検出ブロック64が押上げられたとき、該検
出ブロックB4を検出して検出信号を発する。@述した
ガイドブロック111、ロッド82.係合プレート63
、検出ブロック84.検出スイッチ65は全体として、
前記フィンガー35が置台40上の生タイヤTを把持す
る位置まで下降したとき、生タイヤTの上端を検出して
信号を発する第1検出手段6Bを構成する。
第4.5Wにおいて、71はフィンガーセグメント34
の把持プレート37の内面側に固定されたガイドブロッ
クであり、このガイドブロフク71には上下方向に移動
可能なロッド72が摺動可能に挿入されている。このロ
ッド72の下端には加硫機41のプラダー50の上端部
の特定位置に保合可能な保合プレート73が固定され、
また。このロッド72の上端には検出プロフク74が固
定されている。そして。
このロッド72.保合プレート73、検出ブロック74
は、保合プレート73がプラダー50に係合していない
ときには、自重により検出ブロック74がガイドブロッ
ク71の上端に当接するまで下降している。
前記把持プレート37に固定されたブラケット78には
検出スイッチ75.例えば近接スイッチが取付けもれ、
この検出スイッチ75は保合プレート73がプラダー5
0に係合して検出ブロック74が押上げられたとき、該
検出ブロック74を検出して検出信号を発する。前述し
たガイドブロック21、ロッド72゜保合プレート73
、検出ブロック74.検出スイッチ75は全体として、
前記フィンガー35に把持された生タイヤTが加硫@4
1の下モールド41Iに載置される位置まで下降したと
き、加硫機41のプラダー50の上端部を検出して信号
を発する第2検出手段77を構成する。
再び、第1図において、 81は前記ポスト21に取付
けられポスト21に沿って延びるブレーキプレートであ
り、また。82は前記アーム22の基端部に固定された
ディスクブレーキである。そして、このディスクブレー
キ82は内部に高圧流体が供給されたとき、前記ブレー
キプレー)111を把持してアーム22、フィンガー3
5の下降を停止させ、これらアーム22.フィンガー3
5を停止した位置に拘束する。前述したブレーキブレー
) 81、ディスクブレーキ82は全体として、フィン
ガー35の下降を停止させて当該位置に拘束する拘束手
段83を構成する。
85は高圧の流体を供給する流体源であり、この流体源
85からの高圧流体は切換弁88,117.88を介し
てディスクブレーキ82.シリンダ24.シリンダ54
に供給される。また。旧はマイクロコンピュータ等の制
御手段であり、この制御手段91は前記第1検出手段6
6または第2検出手段77からの検出信号が送られてき
たとき、前記切換弁86に制御信号を送って該切換弁8
8を切換え、ディスクブレーキ82を作動させてフィン
ガー35の下降を停止させるとともに拘束する。なお、
この制御手段91からは切換弁87.88にも制御信号
が送られ、これらの切換弁87.88を切換える。前述
したボス)21.フーム22.シリンダ24、ロッド2
8.取付はプレート29、フィンガー35.シリンダ5
4.第1検出手段86、第2検出手段77、拘束手段8
3は全体として。
生タイヤTを置台1から加硫機41に移送する移送装2
t92を構成する。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
置台40上に載置されている生タイヤTを該置台40か
ら加硫@41に移送する場合には、まず、シリンダ54
を作動してポスト21、アーム22.フィンガー35を
垂直軸回りに回動させ、フィンガー35を生タイヤTの
直上まで移動させる。次に、シリンダ24を作動してア
ーム22および縮径状態のフィンガー35を生タイヤT
に向かって下降させる。この結果、フィンガー35の下
端部が生タイヤT内に挿入され、把持プレート37の下
端部が第2図に示すようにビード部Bの内周に対向する
位置まで到達する。このとき、第1検出手段8Bの係合
プレート83が生タイヤTの上端に係合し、該生タイヤ
Tにより係合プレート83.ロンド82.検出ブロツク
64が押上げられる。そして、フィンガー35が置台4
0上の生タイヤTを把持する位置に到達すると、検出ス
イッチ65が生タイヤTの上端部詳しくはこの生タイヤ
Tの上端にロッド82、保合プレート83を介して接触
している検出ブロック64を検出し、検出信号を発する
。この検出信号は制御手段91に送られるが、このとき
、制御手段91は切換弁8B、 8?を切換えて流体源
85からの流体をディスクブレーキ82に供給するとと
もに、シリンダ24への供給を停止する。この結果、デ
ィスクブレーキ82がブレーキプレー)81を把持して
フィンガー35の下降を停止させるとともに、このフィ
ンガー35を前記停止した位置に拘束する。これにより
、シリンダ24のピストンロッド25は引込み側ストロ
ークエンドに到達する途中において停止する。次に、各
フィンガーセグメント34を半径方向外側に生タイヤT
のビード部Bの内面に当接するまで同期して移動させる
。これによりフィンガー35は拡径し。
δ台40上の生タイヤTを内側から把持する。
次に、ディスクブレーキ82による停止、拘束を解除し
た後、シリンダ24を作動してそのピストンロッド25
を突出側ストロークエンドまで突出させる。この結果、
アーム22.フィンガー35は所定高さまで上昇し、生
タイヤTは置台40から取出される。次に、シリンダ5
4を作動してポスト21、アーム22を回動させ、フィ
ンガー35および生タイヤTを置台40の直上から加硫
機礁!の直上まで搬送する。
次に、シリンダ24を作動してアーム22、フィンガー
35.生タイヤTを下降させるが、このとき、該生タイ
ヤT内にプラダー50が挿入される。そして、生タイヤ
Tの下端が下モールド49の上面から僅かに離れた位置
まで生タイヤTが下降すると。
第2検出手段77の保合プレート73がプラダー50の
上端部の所定位置に係合し、該プラダー50により保合
プレート73.ロッド72、検出ブロック74が押上げ
られる。そして、フィンガー35に把持された生タイヤ
Tが加硫Im41に載置される位置まで、詳しくは生タ
イヤTの下端が下モールド49の上面に接触する位置ま
で下降すると、検出スイフチ75がプラダー50の上端
部、詳しくはこのプラダー50の上端部にロッド72.
保合プレート73を介して接触している検出ブロック7
4を検出し、検出信号を発する。この検出信号は制御手
段91に送られるが。
このとき、制御手段91は前述と同様にディスクブレー
キ82を作動してフィンガー35の下降を停止させると
ともに、このフィンガー35を前記停止した位置に拘束
する。これにより、シリンダ24のピストンロッド25
は引込み側ストロークエンドに到達する途中において停
止する。このようにして生りイヤTを加硫機41上に載
置した後、フィンガー35を縮径して生タイヤTから離
脱させる。これにより、生タイヤTが置台40から加硫
機41まで移送される。
ここで、加硫すべき生タイヤTの種類に変更があると、
下モールド49の肉厚t、生タイヤTの高さく軸方向長
さ)が変化するため、加硫Ia41の直上におけるフィ
ンガー35の停止位置(下降限)も変化する。このため
、フィンガー35の高さ位置を作業者が調節することも
考えられるが、この実施例においては、前記停止位置を
第2検出手段77が前述のようにプラダー50の上端部
を検出することで検知し、しかも、第2検出手段77が
該位置を検知したときディスクブレーキ82がフィンガ
ー35の下降を停止させて当該位置に拘束するので、フ
ィンガー35を前記変化した停止位置に容易かつ正確に
停止させることができる。この結果、従来技術のように
ねじ軸を回転させてフィンガー35の高さ位置をtlI
Iiするような作業は不要となり、移送作業を生タイヤ
Tの種類の変更に拘らず連続して行なうことができる。
また。前述のように加硫すべき生タイヤTの種類に変更
があると、置台40の直上におけるフィンガー35の停
止位ffi(T1lも変化するが、この実施例において
は、前記停止位置を第1検出手段s8が前述のように生
タイヤTの上端を検出することで検知し、しかも、第1
検出手段68が該位置を検知したときディスクブレーキ
82がフィンガー35の下降を停止させて当該位置に拘
束するので、フィンガー35を前記変化した停止位置に
容易かつ正確に停止させることができる。
この結果、従来技術のように載置プレートを回転させて
置台40の高さ位置を調節するような作業は不要となり
、移送作業を生タイヤTの種類の変更に拘らず連続して
行なうことができる。
なお、前述の実施例においてlま、第1.第2検出手段
として、近接スイッチからなる検出スイッチ85.75
および係合プレー)83.73.検出ブロツク$4.7
4を用いたが、この発明においては。
光電センサ、マイクロスイッチ、磁気センサ等を用いて
もよい、また、前述の実施例においては。
拘束手段としてフーム22に取付けられたディスクブレ
ーキ82を使用したが、この発明においては、拘束手段
をシリンダ24に内蔵させてもよく、また。公知の各種
ブレーキ装置を用いることもできる。さらに、前述の実
施例においては、ポスト21を回動させることにより生
タイヤTを置台40の直上から加硫機41の直上まで搬
送するようにしたが、この発明においては、ポストを、
例えばレールに沿って直線的に移動させることにより、
生タイヤTを搬送するようにしてもよい。
先1ゑ羞1 以上説明したように、この発明によれば、タイヤの種類
に変更があった場合にも、フィンガーの下降限、W台の
高さ位置を調節することなく連続して移送作業を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部が破断された概
略正面図、第2図は第1検出手段近傍の正面断面図、第
3図は第2図の1−1矢視図、第4図は第2検出手段近
傍の正面断面図、第5図は第4wJの1−1矢視図、第
6図は従来の生タイヤの移送装置を示す一部が破断され
た概略正面図である。 35−・・フィンガー   40・・・置台   −S
O−・・プラダーes−・・第1検出手段? T−・・
第2検出手段  83−・・拘束手段s2・・・移送装
置1     T−・・生タイヤ特許出願人  株式会
社ブリデストン 代理人  弁理士  多 田 敏 雄 第1図 I;フィンガー   40:置台 50ニブラダー    66=第1検出手段?アニ第2
検出手段 &3=拘束手段 92:移送装置    T:生タイヤ 第2図 θ 第4図    第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィンガーを下降させた後該フィンガーによって置台上
    の生タイヤを内側から把持し、次に、フィンガーを上昇
    させて生タイヤを置台から取出した後フィンガーおよび
    生タイヤを加硫機の直上まで搬送し、次いで、フィンガ
    ーを下降させて生タイヤを加硫機上に載置した後フィン
    ガーを生タイヤから離脱させることにより、生タイヤを
    置台から加硫機まで移送するようにした生タイヤの移送
    装置において、フィンガーが置台上の生タイヤを把持す
    る位置まで下降したとき、生タイヤの上端を検出して信
    号を発する第1検出手段と、フィンガーに把持された生
    タイヤが加硫機に載置される位置まで下降したとき、加
    硫機のプラダーの上端部を検出して信号を発する第2検
    出手段と、第1または第2検出手段が信号を発したとき
    、フィンガーの下降を停止させて当該位置に拘束する拘
    束手段と、を設けたことを特徴とする生タイヤの移送装
    置。
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