JPH03150039A - 立軸回転電機の分割形リム - Google Patents
立軸回転電機の分割形リムInfo
- Publication number
- JPH03150039A JPH03150039A JP28749089A JP28749089A JPH03150039A JP H03150039 A JPH03150039 A JP H03150039A JP 28749089 A JP28749089 A JP 28749089A JP 28749089 A JP28749089 A JP 28749089A JP H03150039 A JPH03150039 A JP H03150039A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- bolt
- screw hole
- hole
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は支軸回転電機の分割形リムに係り、特に大容量
の水車発電機などに好適なリムに関する。
の水車発電機などに好適なリムに関する。
従来のリムは、特公昭59−42544号公報に記載の
ように、同一軸線上に配された3個以上のリムを、中央
に位置するリムにネジ穴を設け、°他のリムには遊び穴
を設けて該遊び穴を貫通するボルトで締結するようにな
っていた。
ように、同一軸線上に配された3個以上のリムを、中央
に位置するリムにネジ穴を設け、°他のリムには遊び穴
を設けて該遊び穴を貫通するボルトで締結するようにな
っていた。
しかし乍ら、上記従来技術はボルト締結作業の容易性に
ついての配慮は不充分で、特に大形の支軸回転電機では
上記締結作業が極めて困難であった。即ち、300MV
A級の水車発電機ともなると、締結ボルトの直径は15
0■にもなり、ボルトの重量も100iqcをこえるよ
うになるが、このような重量のボルトを下側から挿入し
て締結するのには多大の工数が必要となるのである。
ついての配慮は不充分で、特に大形の支軸回転電機では
上記締結作業が極めて困難であった。即ち、300MV
A級の水車発電機ともなると、締結ボルトの直径は15
0■にもなり、ボルトの重量も100iqcをこえるよ
うになるが、このような重量のボルトを下側から挿入し
て締結するのには多大の工数が必要となるのである。
本発明の目的は、締結ボルトの締結作業を極めて容易と
することを目的としており、さらに該ボルトの回転中に
おけるたわみを少なくしてボルトの応力を低減し、信頼
性の高い装置を提供することにある。
することを目的としており、さらに該ボルトの回転中に
おけるたわみを少なくしてボルトの応力を低減し、信頼
性の高い装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、締結ボルトを上側から挿入
するようにして締結作業を極めて容易にしたものである
。また、回転中におけるボルトのたわみを少なくするた
めに、該ボルトの一部を太くしてその部分においてリム
に設けた遊び穴とのすきまを少なくしたものである。
するようにして締結作業を極めて容易にしたものである
。また、回転中におけるボルトのたわみを少なくするた
めに、該ボルトの一部を太くしてその部分においてリム
に設けた遊び穴とのすきまを少なくしたものである。
すなわち、下側に位置するリムにはネジ穴を設け、上側
に位置するリムには遊び穴を設けて締結ボルトを遊び穴
を貫通するように上側から挿入して締付けるのである。
に位置するリムには遊び穴を設けて締結ボルトを遊び穴
を貫通するように上側から挿入して締付けるのである。
また、遊び穴は軸方向に同一径とし、ボルトは軸方向に
−部分太い部分を設けて、この部分においてのみ遊び穴
とボルトとのすきまを小さくし、回転中にボルトがたわ
むと前記すきまに接触してそれ以上はたわまないように
したものである。
−部分太い部分を設けて、この部分においてのみ遊び穴
とボルトとのすきまを小さくし、回転中にボルトがたわ
むと前記すきまに接触してそれ以上はたわまないように
したものである。
以下、本発明の一実施例を第1図から第3図により説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例を示す分割形リムの要部を示
したもので、下端にシャフトを有する下部リム7の上に
中間リム8が取付けられ、該リム8の上部には上端にシ
ャフトを有する上部リム6が取付けられ、該リムの外周
にポール3が取付けられている。そして下部リム7の上
面にはネジ穴11が設けられ、これと対向して中間リム
8および上部リム6には遊び穴10bおよび10aが設
けられ、該遊び穴10bをボルト9aが貫通して下部リ
ム7に中間リム8および上部リム6が締結されるのであ
るが、ボルト9aの上面には吊りネジ穴17が設けられ
ており、100kg以上のボルトでも容易に吊込みでき
るのである。
したもので、下端にシャフトを有する下部リム7の上に
中間リム8が取付けられ、該リム8の上部には上端にシ
ャフトを有する上部リム6が取付けられ、該リムの外周
にポール3が取付けられている。そして下部リム7の上
面にはネジ穴11が設けられ、これと対向して中間リム
8および上部リム6には遊び穴10bおよび10aが設
けられ、該遊び穴10bをボルト9aが貫通して下部リ
ム7に中間リム8および上部リム6が締結されるのであ
るが、ボルト9aの上面には吊りネジ穴17が設けられ
ており、100kg以上のボルトでも容易に吊込みでき
るのである。
一方、ボルト9aの軸方向の中央付近に太くしたカラー
12が配され、前記遊び穴10bとのすきまを該カラー
12の部分のみ少なくして、ボルト9 a S同転中に
過度にたわまないようになされている。
12が配され、前記遊び穴10bとのすきまを該カラー
12の部分のみ少なくして、ボルト9 a S同転中に
過度にたわまないようになされている。
第2図は本発明の他の実施例を示しており、より高速の
回転電機で回転中のボルトの応力が大きい場合に適用さ
れ、ボルトの長さを短かくしてボルトの応力を軽減しよ
うとするもので、中間リム8の上部に凹部13を設け、
先ず下部リム7に中間リム8をボルト9aで締結したの
ち、上部リム6を中間リム8に取付け、該中間リム8の
上面に設けたネジ穴(図示せず)に対向して設けられた
遊び穴10aにボルト9cを挿入して中間リム8と上部
リム6を締結するのであるが、遊び穴10aは中間リム
8に設けた遊び穴10bと干渉しないように周方向に所
定間隔をへて配されている。
回転電機で回転中のボルトの応力が大きい場合に適用さ
れ、ボルトの長さを短かくしてボルトの応力を軽減しよ
うとするもので、中間リム8の上部に凹部13を設け、
先ず下部リム7に中間リム8をボルト9aで締結したの
ち、上部リム6を中間リム8に取付け、該中間リム8の
上面に設けたネジ穴(図示せず)に対向して設けられた
遊び穴10aにボルト9cを挿入して中間リム8と上部
リム6を締結するのであるが、遊び穴10aは中間リム
8に設けた遊び穴10bと干渉しないように周方向に所
定間隔をへて配されている。
第3図は本発明の一実施例を示すボルト締結部の部分図
であり、ボルト9cの胴部14の直径D1に対してカラ
ー12はDzの直径とし、遊び穴10aの内径D3より
もD2を小さく構成していることを示している。
であり、ボルト9cの胴部14の直径D1に対してカラ
ー12はDzの直径とし、遊び穴10aの内径D3より
もD2を小さく構成していることを示している。
以上のように、本実施例によれば分割形ロータリムの締
結ボルトを上側より容易に挿入でき、ボルトの締結作業
を極めて短期間に終了できる効果がある。
結ボルトを上側より容易に挿入でき、ボルトの締結作業
を極めて短期間に終了できる効果がある。
また。ボルトの軸方向の中央付近にカラ一部を設けて遊
び穴とのすきまを部分的に少なくしてボルトのたわみを
減少させて回転による応力を低減できる効果がある。
び穴とのすきまを部分的に少なくしてボルトのたわみを
減少させて回転による応力を低減できる効果がある。
なお、第4図は本発明の他の実施例を示し、下部シャフ
ト5および上部シャフト4はリムと分割されているが、
下から締結さ九るボルト16は比較的径が小さくて軽い
ため、従来に比較して締結作業は容易であり、他のボル
ト9aおよび15は上から締結されるようになされてい
るので、同様の効果のあることはもちろんである。
ト5および上部シャフト4はリムと分割されているが、
下から締結さ九るボルト16は比較的径が小さくて軽い
ため、従来に比較して締結作業は容易であり、他のボル
ト9aおよび15は上から締結されるようになされてい
るので、同様の効果のあることはもちろんである。
また、第5図は本発明の他の実施例を示し、中間リムが
8aおよび8bと2個ある場合であるが、ボルト9aお
よび9bはいず九も上側から締結できるよう構成されて
おり、同様の効果のあることはもちろんである。
8aおよび8bと2個ある場合であるが、ボルト9aお
よび9bはいず九も上側から締結できるよう構成されて
おり、同様の効果のあることはもちろんである。
以上のように、本発明によれば分割形リムを締結するボ
ルトを上側から挿入することができるので、ボルトの締
結作業工数を大巾に短縮できる効果がある。さらに、ボ
ルトの軸方向中央付近に太いカラ一部分を設けてリムに
配された遊び穴とのすきまを部分的に少なくし、回転中
のボルトのたわみを減少せしめ、ボルトの応力を大巾に
低減できる効果もある。
ルトを上側から挿入することができるので、ボルトの締
結作業工数を大巾に短縮できる効果がある。さらに、ボ
ルトの軸方向中央付近に太いカラ一部分を設けてリムに
配された遊び穴とのすきまを部分的に少なくし、回転中
のボルトのたわみを減少せしめ、ボルトの応力を大巾に
低減できる効果もある。
第1図は本発明の一実施例を示す分割形リムの要部を示
すたて断面図、第2図は本発明の他の実施例を示すたて
断面図、第3図はボルトの締結状態を示す部分詳細断面
図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示すた
て断面図、第6図は従来の分割形リムの要部を示すたて
断面図である。 6・・−上部リム、7・・・下部リム、8・・・中間リ
ム、9a、9b=−ボルト、 10 a 、 10 b
・−遊び穴、嶌1日 噴、qb−一一ホールト
すたて断面図、第2図は本発明の他の実施例を示すたて
断面図、第3図はボルトの締結状態を示す部分詳細断面
図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示すた
て断面図、第6図は従来の分割形リムの要部を示すたて
断面図である。 6・・−上部リム、7・・・下部リム、8・・・中間リ
ム、9a、9b=−ボルト、 10 a 、 10 b
・−遊び穴、嶌1日 噴、qb−一一ホールト
Claims (1)
- 1、軸方向に少なくとも3個以上に分割された塊状のロ
ーターリムを周方向に所定間隔をへて配された複数個の
ボルトにより軸方向に締結したものにおいて、下側に位
置するリムにネジ穴を設け上側に位置するリムに遊び穴
を設けて締結するようにした事を特徴とする支軸回転電
機の分割形リム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28749089A JPH03150039A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 立軸回転電機の分割形リム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28749089A JPH03150039A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 立軸回転電機の分割形リム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150039A true JPH03150039A (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=17718016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28749089A Pending JPH03150039A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 立軸回転電機の分割形リム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03150039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7894971B2 (en) * | 2005-12-28 | 2011-02-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
US9096198B2 (en) | 2006-05-23 | 2015-08-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Road slope detecting apparatus and method for vehicle |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP28749089A patent/JPH03150039A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7894971B2 (en) * | 2005-12-28 | 2011-02-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
US9096198B2 (en) | 2006-05-23 | 2015-08-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Road slope detecting apparatus and method for vehicle |
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